JPH06194933A - 帯電装置及び画像形成装置 - Google Patents

帯電装置及び画像形成装置

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JPH06194933A
JPH06194933A JP4359139A JP35913992A JPH06194933A JP H06194933 A JPH06194933 A JP H06194933A JP 4359139 A JP4359139 A JP 4359139A JP 35913992 A JP35913992 A JP 35913992A JP H06194933 A JPH06194933 A JP H06194933A
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正 古屋
Hideyuki Yano
秀幸 矢野
Harumi Kugo
晴美 久郷
Junji Araya
順治 荒矢
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    • G03G15/02Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
    • G03G15/0208Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices by contact, friction or induction, e.g. liquid charging apparatus
    • G03G15/0216Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices by contact, friction or induction, e.g. liquid charging apparatus by bringing a charging member into contact with the member to be charged, e.g. roller, brush chargers

Abstract

(57)【要約】 【目的】 被帯電体1に対して帯電部材2を接触させて
或いは僅小な隙間を存して対向させて配設し、該帯電部
材2に直流電圧を印加して被帯電体1に対して放電を行
なわせて被帯電体1の帯電を行なう帯電装置において、
被帯電体1の耐久に伴う削れや、環境等により被帯電体
1や帯電部材2の静電容量の変化などで被帯電体1の放
電開始電圧Vthが変化したとしても、被帯電体1の表
面帯電電位は一定に保たせるようにすること、画像形成
装置にあっては被帯電体としての像担持体の放電開始電
圧Vthの変化にかかわらず常に良好な画像を安定に出
力させることができるようにすること。 【構成】 帯電部材2に微小電流の定電流Iを流し、こ
れによって掛かる電圧Vを測定することにより放電開始
電圧を決定し、これに基づいて帯電部材2に印加する電
圧を決定すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は帯電装置及び画像形成装
置に関する。
【0002】より詳しくは、被帯電体に対して帯電部材
を接触させ或いは僅小な隙間を存して対向させて配設
し、該帯電部材に直流電圧(DC電圧)を印加して被帯
電体に対して放電を行なわせて被帯電体の帯電(除電も
含む)を行なう帯電装置、及び該帯電装置を像担持体の
帯電手段とする画像形成装置に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、例えば電子写真複写機やプリンタ
等の画像形成装置において、感光体や静電記録誘電体等
の像担持体の帯電手段としてはコロナ放電器が広く利用
されていた。しかしコロナ放電器を用いた帯電処理系
は、高電圧印加が必要、帯電効率が低い、コロナ放電生
成物(O3 ,NOX など)の発生、放電ワイヤ汚れ、な
どの問題点があった。
【0004】近年は、オゾンレス、低電力等の特長を有
する接触帯電装置が注目され、実用化されてきている。
これは感光体等の被帯電体に対して導電性の帯電部材を
接触させ、該帯電部材に電圧を印加して被帯電体に対し
て放電を行なわせて被帯電体の表面を所定の電位に帯電
させるものである。
【0005】なお、帯電部材は被帯電体に対して接触さ
せず、被帯電体面との間に放電現象を生じ得る僅小な空
気間隙(エアギャップ)を存して非接触に対向配設させ
ても該帯電部材に所要の帯電バイアスを印加したとき帯
電部材を被帯電体に当接させて配置した場合と同様に被
帯電体面の帯電処理を実行させることができる。
【0006】本発明において接触帯電には上記のように
帯電部材を被帯電体面に対して僅小な空気間隙を存して
非接触に配設した態様も含むものである。
【0007】帯電部材はローラ型・ブレード型・ロッド
型・ブラシ型などの形態のものとすることができるが、
帯電部材としての導電ローラを用いたローラ帯電方式が
帯電の安定性という点から好ましく用いられている。
【0008】接触帯電は帯電部材から被帯電体への放電
によって行なわれるため、或るしきい(閾)値電圧以上
の電圧を印加することによって帯電が開始される。例を
示すと、厚さ25μmのOPC感光体に対して帯電ロー
ラを加圧当接させた場合には、図6に示すように帯電ロ
ーラに640V以上の電圧を印加すれば感光体の表面電
位が上昇し始め、これ以降は印加電圧に対して傾き1で
線形に感光体表面電位が増加する。以後、この電圧を帯
電開始電圧Vthと定義する。
【0009】以上のことから、電子写真に必要とされる
所要の感光体表面電位Vdを得るためには帯電ローラに
はVd+Vthの電圧を印加すれば良いことになる。
【0010】この原理は以下のように説明される。図7
のように、放電に関与する帯電ローラ2と感光体ドラム
1間の微小ギャップの空気層Aと感光体ドラム1は電気
的な等価回路として表現される。
【0011】なお、帯電ローラ2の占めるインピーダン
スは、感光体ドラム1、空気層Aのそれに比べて小さく
無視できるためここでは扱わない。このため、帯電機構
は単に2つのコンデンサーC1、C2で表現できること
がわかる。
【0012】この等価回路に直流電圧Vを印加すると、
電圧はそれぞれのコンデンサーのインピーダンスに比例
配分され、空気層Aに印加される電圧は Vair=C1/(C1+C2)‥‥(1)式 になる。
【0013】空気層Aにはパッシェンの法則に従う絶縁
破壊電圧があり、空気層Aの厚みをd[μm]とする
と、Vairが 312+6.2d[V]‥‥(2)式 を越えると放電が起き、帯電が行なわれる。はじめて放
電が起きる電圧は(1)式と(2)式が等しくなった場
合のdに関する二次方程式が重解を持つときであるので
(C2もdの関数)、このときのVが放電開始電圧Vt
hに相当する。このようにして求められた理論値のVt
hは実験値と非常に良い一致を示す。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところが、被帯電体が
耐久に伴う削れ等によりその静電容量C1が変化する
と、上記の放電開始電圧(しきい値)Vthは変化して
しまい、このVthの変化により被帯電体の帯電電位が
変化する。画像形成装置の場合は、被帯電体としての感
光体の耐久に伴う削れ等による静電容量C1の変化によ
るVthの変化で帯電電位が初期に設定した所望の値か
らのズレを生じ画像が乱れる。
【0015】即ち、前述の接触帯電原理に基づいて一定
電圧で帯電を行なった場合、耐久試験を行い、感光体ド
ラム1が削れると感光体ドラム1の静電容量C1が変化
し、Vthが変化する。具体的には C1=εS/t (ε:感光体の誘電率、S:放電面積(定数)、t:感
光体の厚み) で表されるため、耐久によって感光体の厚みが減少する
とC1は増加する。
【0016】一方、感光体ドラム1のインピーダンスは
C1の逆数に比例するため、感光体ドラム1に印加され
る電圧は減少し、逆に空気層Aに印加される電圧は上昇
する。このため、同じ電圧Vを印加していても耐久後は
放電が起き易くなり必然的にVthの値は小さくなる。
【0017】また、先に述べたモデルでは説明を省いた
が、低温低湿環境(本発明では15°C、10%RHの
環境を例にとり、以後、L/L環境と称する)において
は、先ほど通常環境(N/N環境)では無視できた帯電
ローラ2の静電容量が変化することにより、インピーダ
ンスが上昇し、放電に必要な電圧が余分に必要となり、
Vthが上昇する。
【0018】以上述べたように、接触帯電を用いた画像
形成装置についていえば、従来のように通紙耐久・環境
を無視して、通常環境の初期に得られるVd+Vthの
定電圧で制御していると、耐久後にはVthが小さくな
るためVdが上昇する。また、L/L環境ではVdが降
下するため、いずれにしても画像が変化してしまうとい
う問題点が生じていた。
【0019】そこで本発明は被帯電体の耐久に伴う削れ
や、環境等により被帯電体や帯電部材の静電容量の変化
などで被帯電体の放電開始電圧Vthが変化したとして
も、被帯電体の表面帯電電位は一定に保たせるようにす
ること、画像形成装置にあっては被帯電体としての像担
持体の放電開始電圧Vthの変化にかかわらず常に良好
な画像を安定に出力させることができるようにすること
を目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする帯電装置及び画像形成装置である。
【0021】(1)被帯電体に対して帯電部材を接触さ
せて或いは僅小な隙間を存して対向させて配設し、該帯
電部材に直流電圧を印加して被帯電体に対して放電を行
なわせて被帯電体の帯電を行なう帯電装置において、帯
電部材に微小電流の定電流Iを流し、これによって掛か
る電圧Vを測定することにより放電開始電圧を決定し、
これに基づいて帯電部材に印加する電圧を決定すること
を特徴とする帯電装置。
【0022】(2)帯電部材がローラ形状またはブレー
ド形状を成していることを特徴とする(1)に記載の帯
電装置。
【0023】(3)像担持体に該像担持体を帯電する工
程を含む作像プロセスを適用して画像形成を実行する画
像形成装置であり、像担持体の帯電手段が、像担持体に
対して帯電部材を接触させて或いは僅小な隙間を存して
対向させて配設し、該帯電部材に直流電圧を印加して像
担持体に対して放電を行なわせて像担持体の帯電を行な
う帯電装置であり、帯電部材に微小電流の定電流Iを流
し、これによって掛かる電圧Vを測定することにより放
電開始電圧を決定し、これに基づいて帯電部材に印加す
る電圧を決定することを特徴とする画像形成装置。
【0024】(4)被帯電体に対して帯電部材を接触さ
せて或いは僅小な隙間を存して対向させて配設し、該帯
電部材に直流電圧を印加して被帯電体に対して放電を行
なわせて被帯電体の帯電を行なう帯電装置において、帯
電部材に印加する電圧Vと、これによって流れる電流I
を測定することにより放電開始電圧を検知し、これに基
づいて帯電部材に印加する電圧を決定することを特徴と
する帯電装置。
【0025】(5)帯電部材がローラ形状またはブレー
ド形状をなしていることを特徴とする(4)に記載の帯
電装置。
【0026】(6)像担持体に該像担持体を帯電する工
程を含む作像プロセスを適用して画像形成を実行する画
像形成装置であり、像担持体の帯電手段が、像担持体に
対して帯電部材を接触させて或いは僅小な隙間を存して
対向させて配設し、該帯電部材に直流電圧を印加して像
担持体に対して放電を行なわせて像担持体の帯電を行な
う帯電装置であり、帯電部材に印加する電圧Vと、これ
によって流れる電流Iを測定することにより放電開始電
圧を検知し、これに基づいて帯電部材に印加する電圧を
決定することを特徴とする画像形成装置。
【0027】
【作用】即ち、微小電流ΔIo を流すことによって被帯
電体(像担持体)の放電開始電圧(帯電開始しきい値)
thを決定し、被帯電体上の電位の安定をはかるもので
ある。つまり、ΔIo を流した時の帯電部材と被帯電体
との間の電圧Vr-d を測り、これをVthに近いものとし
て帯電部材に加える電圧を補正させるものである。なお
微小電流ΔIo はVr-d をVthにみなせるくらいに小さ
な電流とする。
【0028】この補正により、被帯電体の耐久等に伴う
静電容量の変化にかかわらず、被帯電体の帯電電位を安
定化することができる。
【0029】従って画像形成装置においては、耐久によ
り被帯電体としての像担持体の膜厚が大きく変動しても
像担持体の帯電電位は安定にすることができ、常に良好
な画像を安定に出力させることができる。
【0030】また、接触帯電装置にDC定電圧を印加し
て被帯電体を帯電する場合に、環境や被帯電体の変化に
よる放電開始電圧の変動によって帯電電位も変化してし
まうことを防ぐために、帯電を行わせたときの印加電圧
V、帯電電流Iの関係から放電開始電圧Vthを予測し、
帯電電位を一定に保つことが可能になった。
【0031】このことにより、画像形成装置にあって
は、被帯電体電位を測定するための特別な装置なしで、
安価に画像の安定化を図ることができるようになった。
【0032】
【実施例】
〈実施例1〉(図1・図2) 図1は本発明の一実施例の画像形成装置の概略構成図で
ある。本例の画像形成装置は転写式電子写真プロセス利
用のレーザビームプリンタである。
【0033】1は像担持体(被帯電体)としての感光体
ドラムである。本例の該感光体ドラム1は直径30mm
の円筒状OPC感光体であり、紙面に垂直方向の中心軸
線を中心に矢示の時計方向Xに所定のプロセススピード
(周速度)で回転駆動される。本例では23mm/se
cで回転駆動される。
【0034】2はこの感光体ドラム1に接触させた帯電
部材しての帯電ローラであり、この帯電ローラ2は感光
体ドラム1の回転に従動して回転し、また電圧部(HV
T、電源部)3から所定の帯電バイアスが印加され、回
転感光体ドラム1の周面が所定の極性・電位に一様に帯
電(本例は負帯電)される。
【0035】次いで回転感光体ドラム1の帯電処理面
に、レーザビームスキャナ4から出力される、画像変調
されたレーザビームLが照射(走査露光)され、露光部
分の電位が減衰して静電潜像が形成される。
【0036】該感光体ドラム1の回転にともなって該潜
像が現像器5に対向する現像部位に到来すると、該現像
器から負帯電されたトナーが供給されて反転現像によっ
てトナー像が形成される。
【0037】感光体ドラム1の回転方向に見て現像器5
の下流側には導電性転写ローラ6が感光体ドラム1に圧
接配置してあって、両者1・6のニップ部が転写部位を
形成している。
【0038】感光体ドラム1表面に形成されたトナー像
が感光体ドラムの回転につれて上記転写部位に到達する
と、これとタイミングをあわせて、ガイド7から転写材
Pが該転写部位に供給され、これとともに電圧部3によ
って、所定の時点で、所定の電圧が転写ローラ6に印加
されて、トナー像が感光体ドラム1の表面から転写材P
に転移する。
【0039】転写部位でトナー像転写を受けた転写材P
は定着器8へ搬送されてトナー像の定着を受け機外へ排
出される。
【0040】一方、感光体ドラム1面に残った転写残り
トナーはウレタン製のカウンターブレード(クリーニン
グブレード)9によってかき落されることで、感光体ド
ラム1はその表面が清掃されて、次の画像形成に備え
る。
【0041】10はコントロール部(CPU)である。
電源部3はこのコントロール部により制御され、帯電ロ
ーラ2に対して次のような働きをする。
【0042】(a)帯電ローラ2と感光体ドラム1の間
に微小電流ΔIO を流す (b)微小電流ΔIO を流した時の帯電ローラ2と感光
体との間の電圧Vr-d を測る (c)この電圧Vr-d を用い、感光体に所定の電位Vd
を持たせるための電圧Vを印加する。
【0043】上記の働きを図2のグラフを用いて表すと
次のようになる。
【0044】感光体ドラム1の放電開始電圧Vthは感光
体1の表面電位Vdと印加電圧VDCを測定することによ
り決定することが可能であるが、実際の装置に感光体表
面電位計を組み込むのは構造が複雑化するし、コトス的
にも不利である。
【0045】そこで測定の簡単な、感光体に流れる電流
Idを利用する。感光体ドラム1に流れる電流Idと感
光体表面電位Vdとの間には、感光体静電容量をC1と
すると次のような関係がある。
【0046】∫Id・dt=C1・Vd……(3)式 この(3)式で表された感光体電流Idと感光体表面電
位Vdの一次的な関係を用いて、感光体電流Idと印加
電圧VDCの関係をグラフに表すと、図2の直線グラフ
になる。このグラフは、傾きは感光体静電容量C1で
決定し、Vthより立ち上がる特性を示している。この
グラフより感光体表面電位Vdを測らずとも感光体電流
Idを測ることによって感光体の放電開始電圧Vthを
知ることが可能だとわかる。
【0047】また直線グラフは、耐久に伴う感光体の
削れ等による感光体の静電容量の変化で、印加電圧VDC
と感光体電流Idの関係が変わってしまった状態を示し
ている。こうなると、放電開始電圧がVthからVt
h′へと変わってしまい、定電圧制御の帯電装置では適
切な帯電電位にならなくなる。
【0048】そこで電圧部3より微小電流ΔIO を流
し、その時の帯電ローラ2と感光体1の間の電位V′
r-d を測り、その値をほぼVth′に近いものとしてコ
ントロール部10で値を補正し(Vdo+V′r-d
do+Vth′)、電圧部3より加える。
【0049】このようにして補正された印加電圧により
感光体1上の電位は安定に保たれる。また微小電流ΔI
O をより小さくとることにより、Vth′とV′r-d
の差が小さくなり補正の精度を上げることが可能であ
る。
【0050】図2の直線グラフは感光体の耐久初期の
放電開始電圧Vth=640V[感光体1の電荷輸送層
(CT層;Carrier Transfer Layer)の厚さ25μmの
時]を、直線グラフは感光体の耐久後の放電開始電圧
Vth′=520V(CT層の厚さ15μmの時)を、
それぞれ示している。
【0051】定電圧制御では、初期のVth=640V
にあわせてあるので、耐久後には 640V−520V=120V 表面電位Vdに差が出てしまい、画像の悪化をまねく。
【0052】そこで微小電流 ΔIO =0.2μA を流したときの感光体1と帯電ローラ2間の電圧を測る
と、初期時(CT層25μm)でVr-d =658V、耐
久後(CT層15μm)でV′r-d =525V とそれぞれ測定できる。
【0053】Vr-d 、V′r-d とも、それぞれの放電開
始電圧とあまり差がなく、この微小電流を流した時の電
圧Vr-d 、V′r-d を使って印加電圧を決定してやる。
【0054】例えば帯電電位をVdo=700Vとする
と、初期の印加電圧は E=Vr-d +Vdo=1358V、 耐久後の印加電圧は E′=V′r-d +Vdo=1225V とそれぞれ決定することがてきる。
【0055】この印加電圧を加えた時の画像は感光体の
初期・耐久後とも良好であった。また、微小電流ΔIO
は0.5[μA]以下で実用上特に問題なく、良好な画
像が得られた。
【0056】〈実施例2〉(図3) 前述実施例1では接触帯電部材2としてローラ形状のも
の(帯電ローラ)を用いたが、帯電部材はブレード形状
のものでもよい。
【0057】図3は図1の装置において帯電部材として
の帯電ローラ2の代わりに帯電ブレード20を用いたも
のである。
【0058】帯電ブレード20は導電化処理したウレタ
ンブレード上にウレタン塗料(商品名エムラロン)をコ
ーティングし、抵抗値を105 Ω程度に調整してある。
この帯電ブレード20は、ドラム回転方向と逆反向に加
圧当接500gで感光体ドラム1に接触させ摺動させる
ことにより帯電を行うものである。そのため実施例1で
示した従動の帯電ローラ2に比べて感光体削れが多い。
つまり耐久における感光体の放電開始電圧の変化が激し
い。
【0059】このような帯電装置には、本発明の制御方
法が非常に有効である。詳しい制御方法は実施例1と同
等であり、得られた画像は、感光体の耐久初期、耐久後
とも良好であった。
【0060】実際に感光体削れを耐久で測定すると、実
施例1の帯電ローラ2では約8000枚で10μm削れ
るのに対し、帯電ブレード20を用いた装置では600
0枚で10μm削れてしまう。帯電ブレード20を用い
た構成で実施例1の装置と同程度の耐久性を確保するに
は、本発明が特に有効である。
【0061】〈実施例3〉(図4) 本実施例の装置は、前述図1のプリンタにおいて、感光
体ドラム1として、電荷発生層の上に厚さ25μmの電
荷輸送層(CT層)を配置し、直径30mmのアルミド
ラム上に塗工したOPC感光ドラムを用いた。またプロ
セススピードは95mm/secとした。
【0062】本実施例における感光体はCT層のバイン
ダーとしてポリカーボネート樹脂を用いており、耐久通
紙によってすこしづつ削れを生じる。
【0063】帯電ローラ2は表面に高抵抗層を持つ二層
構成となっている。これは、感光体ドラム1にピンホー
ルが生じた場合この部分に帯電電流が集中し、ローラ表
面の電位が降下して横筋の帯電不良になることを防ぐた
めのものである。
【0064】現像器5はジャンピング現像方式を用いて
おり、感光体ドラム1面の静電潜像は一成分磁性トナー
によって反転現像を受け、露光された部分がトナー可視
化される。転写ローラ6には3kVの電圧を印加して転
写を行わせた。
【0065】次に本実施例での帯電ローラ2に印加する
電圧の制御について述べる。先に述べたように、帯電ロ
ーラ2にDC電圧を印加した場合、印加電圧が帯電開始
電圧Vth以上で帯電を開始し、それ以降は印加電圧の
増加分と同じ割合で感光体表面電位は上昇する。このこ
とから環境、感光体の削れを無視した場合には、目標と
する感光体表面電位のVdにVthを加えた電圧で帯電
ローラ2を制御すれば良い。しかし、図8及び表1に示
すように、環境を変化させた場合や感光体が削れた場合
にはVthが変化するため、定電圧で制御していてはV
dの値が変化してしまうことになる。
【0066】
【表1】 即ち表1に示すように、N/N環境の耐久後と、L/L
環境の初期とはVdにして160Vもの差が生じる。
【0067】もし、Vthを通常環境の初期状態を仮定
し、640Vと見積もって定電圧制御を行っていると、
L/L環境ではVdが下降してカブリを生じる。また、
耐久後ではVdが大幅に高くなって、画像濃度が低くな
る。
【0068】Vthの変化を検知するためには、プリン
タ本体に感光体表面電位測定器を設ければ良いが、コス
トが上昇する。別の電源等のハードが必要になる等の問
題点が生じる。
【0069】このことから本実施例では、帯電ローラ2
に印加する電圧とこれによって流れる帯電電流を検知
し、この関係からVthを予測する。
【0070】具体的には図4に示すように放電開始電圧
Vth以上の2つの電圧V1,V2を帯電ローラ2に印
加し、それぞれ流れる電流I1,I2を測定する。この
時感光体ドラム1の電位はある決まった値でないと帯電
電位と帯電電流の関係が明らかにならないため、画像露
光を行い、電位を0にした状態で測定を行う。
【0071】図4で、Vthとは放電開始を表すA点で
あるため、V1,V2印加時に流れる電流I1,I2を
測定し、これによって求められる一次方程式 I−I1={(I2−I1)/(V2−V1)}(V−
V1) のI=0の時のVを計算することによってVthを求め
ることができる。このようにして求めたVthに所望の
Vdを加算した電圧 Vc(Vc=Vth+Vd) を帯電ローラ2に印加することによって、感光体1の削
れ、環境の変動に関わらず一定のVdを得ることが可能
となる。
【0072】以上述べたような操作は実際にはプリンタ
の前回転時に行ない、画像形成時には常に帯電ローラ2
に電圧Vcを印加し、帯電後の感光体電位はVdにある
ようにした。
【0073】実際に画像形成を行った例を示す。N/N
環境でCT層が15μmまで削れた感光体ドラムを用い
て上記の制御を行った。前回転時に V1として1000V、V2として1500V をそれぞれ印加した時流れる電流はそれぞれ16μA、
32μAであった。この測定時は常に画像露光を行い、
帯電前の感光体電位を0Vとしておいた。
【0074】それぞれの電圧を印加する時間は、ノイズ
の影響等を除去するために感光体ドラム1回転分つづと
し、この間に測定される電流を平均している。
【0075】I1,I2の値を前述の式に代入するとV
thは500Vと求まったため、これにVdとして必要
とされる700Vを加えた1200Vを画像形成時の印
加電圧に決定した。
【0076】実際にこの電圧で画像形成を行ったとこ
ろ、良好な画像を得ることができ、この時の感光体表面
電位を測定すると680Vで、予測した値と近い値を得
た。
【0077】一方、本発明を用いないで、N/N環境で
初期状態の感光体ドラムで得られるVthである640
Vを基にして、1340Vを帯電ローラ2に印加した場
合には、Vdは820Vになってしまった。このため現
像バイアスに対する反転コントラストが増加したため、
画像は反転カブリを生じ、更に画像濃度は大幅に低下し
細線がかすれてしまった。
【0078】このように、単純な定電圧制御では耐久、
環境変動により画像が劣化することがあるが、本発明を
用いることによってこれを抑えることが可能になった。
【0079】〈実施例4〉(図5) 本実施例では、前記実施例3のプリンタにおいて、耐久
による削れの少ない感光体ドラムを用い、帯電ローラ2
に電圧を印加したときに流れる電流を測定することによ
ってVthを予測する。
【0080】図8から判るように、VーI特性において
直線の傾きは一義的に感光体の膜厚で決定され、環境等
の要因には影響されない。
【0081】従って、削れの少ない感光体ドラムを用い
れば、傾きを一定にすることが可能なため、ある一定の
電圧を印加した時に流れる電流を1点測定するだけでV
thを予測することが可能である。
【0082】実際に制御を行った例を示す。実験を行っ
たプリンタ、帯電ローラ等は前記実施例3で例にとった
ものと同じ装置を用いた。感光体ドラム1は、実施例3
で示したものと基本的には同一のOPCであるが、CT
層(電荷輸送層)のバインダーとし実施例3で用いたポ
リカーボネート樹脂に代わり、ホスファゼンを用いた。
これを用いることによって、10000枚の耐久を行っ
ても感光体の削れ量は2μmとなり、Vthに与える影
響は最小限に抑えることができる。
【0083】前述のように、CT層の膜厚が20μmで
あればVーI特性の傾きは環境を問わず0.02μA/
Vであることが判っているため、この傾きを持つ直線が
通る1点が判ればVthを求めることができる。
【0084】図5で表す制御のように実際には、150
0Vを印加した時に流れる電流が18μAであったた
め、直線はI−18=0.02(V−1500)とな
り、I=0の時の電圧である600VをVthと求める
ことができた。
【0085】実際に600Vに所望のVdである700
Vを加えた1300Vを帯電ローラに印加して画像出力
を行ったところ、実測値でVd=700Vとなり、予測
値と非常によい一致を見た。
【0086】このように、V−I特性の傾きを一定にす
るために、削れにくい感光体ドラム処方を選択すること
によって、任意の電圧(放電を起こすと考えられる)を
印加した時の帯電電流を測定しこの一点のみの測定でV
thを予測することが可能になった。
【0087】
【発明の効果】
a.以上説明したように、被帯電体の放電開始電圧(帯
電開始しきい値)Vthを微小電流ΔIO を流すことに
よって決定し、帯電部材に加える電圧を補正して被帯電
体の耐久等に伴う静電容量の変化にかかわらず、被帯電
体の帯電電位を安定化することができる。
【0088】従って画像形成装置においては、耐久によ
り被帯電体としての像担持体の膜厚が大きく変動しても
像担持体の帯電電位は安定にすることができ、常に良好
な画像を安定に出力させることができる。
【0089】b.また、接触帯電装置にDC定電圧を印
加して被帯電体を帯電する場合に、環境や被帯電体の変
化による放電開始電圧の変動によって帯電電位も変化し
てしまうことを防ぐために、帯電を行わせたときの印加
電圧V、帯電電流Iの関係から放電開始電圧Vthを予
測し、帯電電位を一定に保つことが可能になった。
【0090】このことにより、画像形成装置にあって
は、被帯電体電位を測定するための特別な装置なしで、
安価に画像の安定化を図ることができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の画像形成装置(レーザビームプリ
ンタ)の概略構成図
【図2】 帯電ローラにかける印加電圧VDCと、感光体
ドラムに流れる電流Idとの関係のグラフ
【図3】 帯電部材を帯電ブレードにした実施例2の装
置の該略図
【図4】 実施例3の装置の制御を表す図
【図5】 実施例4の装置の制御を表す図
【図6】 帯電ローラにかける印加電圧VDCと、感光体
ドラムの表面電位Vdとの関係のグラフ
【図7】 放電現象の等価回路
【図8】 V−I特性図
【符号の説明】
1 感光体ドラム(被帯電体、像担持体) 2・20 帯電ローラ又は帯電ブレード(帯電部材) 3 電圧部(電源部) 4 レーザビームスキャナ 5 現像器 6 転写ローラ P 転写材 8 定着器 9 クリーニングブレード 10 コントロール部(CPU)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒矢 順治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被帯電体に対して帯電部材を接触させて
    或いは僅小な隙間を存して対向させて配設し、該帯電部
    材に直流電圧を印加して被帯電体に対して放電を行なわ
    せて被帯電体の帯電を行なう帯電装置において、 帯電部材に微小電流の定電流Iを流し、これによって掛
    かる電圧Vを測定することにより放電開始電圧を決定
    し、これに基づいて帯電部材に印加する電圧を決定する
    ことを特徴とする帯電装置。
  2. 【請求項2】 帯電部材がローラ形状またはブレード形
    状を成していることを特徴とする請求項1に記載の帯電
    装置。
  3. 【請求項3】 像担持体に該像担持体を帯電する工程を
    含む作像プロセスを適用して画像形成を実行する画像形
    成装置であり、 像担持体の帯電手段が、像担持体に対して帯電部材を接
    触させて或いは僅小な隙間を存して対向させて配設し、
    該帯電部材に直流電圧を印加して像担持体に対して放電
    を行なわせて像担持体の帯電を行なう帯電装置であり、 帯電部材に微小電流の定電流Iを流し、これによって掛
    かる電圧Vを測定することにより放電開始電圧を決定
    し、これに基づいて帯電部材に印加する電圧を決定する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 被帯電体に対して帯電部材を接触させて
    或いは僅小な隙間を存して対向させて配設し、該帯電部
    材に直流電圧を印加して被帯電体に対して放電を行なわ
    せて被帯電体の帯電を行なう帯電装置において、 帯電部材に印加する電圧Vと、これによって流れる電流
    Iを測定することにより放電開始電圧を検知し、これに
    基づいて帯電部材に印加する電圧を決定することを特徴
    とする帯電装置。
  5. 【請求項5】 帯電部材がローラ形状またはブレード形
    状をなしていることを特徴とする請求項4に記載の帯電
    装置。
  6. 【請求項6】 像担持体に該像担持体を帯電する工程を
    含む作像プロセスを適用して画像形成を実行する画像形
    成装置であり、 像担持体の帯電手段が、像担持体に対して帯電部材を接
    触させて或いは僅小な隙間を存して対向させて配設し、
    該帯電部材に直流電圧を印加して像担持体に対して放電
    を行なわせて像担持体の帯電を行なう帯電装置であり、 帯電部材に印加する電圧Vと、これによって流れる電流
    Iを測定することにより放電開始電圧を検知し、これに
    基づいて帯電部材に印加する電圧を決定することを特徴
    とする画像形成装置。
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