JP2019219487A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】膜厚検知に関わる制御時間を抑制しつつ、精度よく感光体の膜厚を検知できる画像形成装置を提供する。【解決手段】回転走行可能な感光体に電圧を印加して帯電させる帯電部と、帯電部に電圧を印加する電圧印加部と、電圧印加部が電圧を印加したときに帯電部に流れる電流である帯電電流を検知する電流検知部と、電流検知部が検知した帯電電流に基づき感光体の膜厚を決定する膜厚決定を行う制御部を有し、制御部は、前回決定した膜厚である前回膜厚と、前回膜厚を決定した以降の感光体の走行情報とに基づき膜厚の予測値である予測膜厚を決定し、電圧印加部が印加する電圧であって、帯電部から感光体への放電が開始される電圧である放電開始電圧を決定し、予測膜厚および放電開始電圧から、膜厚決定に用いる帯電電流である膜厚決定電流を流すために電圧印加部が印加する電圧である膜厚決定電圧を決定する画像形成装置である。【選択図】図6

Description

本発明は、画像形成装置および画像形成方法に関する。
従来、電子写真方式による画像形成装置において、感光体の膜厚量を測定するために、帯電部材を介して感光体に電圧を印加したときの電圧−電流特性に基づき感光体の膜厚を測定することが知られている。
特許文献1には、帯電バイアスを決定するために感光体に放電開始電圧前後の電圧を印加することが記載されている。
特許文献2には、放電電流を求めるために、感光体に試験交流バイアスを印加することが記載されている。
本発明は、精度良く感光体の膜厚を決定可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記技術的課題を解決するため、本発明は、回転走行可能な感光体に電圧を印加して帯電させる帯電部と、前記帯電部に電圧を印加する電圧印加部と、前記電圧印加部が電圧を印加したときに前記帯電部に流れる電流である帯電電流を検知する電流検知部と、前記電流検知部が検知した前記帯電電流に基づき前記感光体の膜厚を決定する膜厚決定を行う制御部を有し、前記制御部は、前回決定した膜厚である前回膜厚と、前回膜厚を決定した以降の前記感光体の走行情報とに基づき前記膜厚の予測値である予測膜厚を決定し、前記電圧印加部が印加する電圧であって、前記帯電部から前記感光体への放電が開始される電圧である放電開始電圧を決定し、前記予測膜厚および前記放電開始電圧から、前記膜厚決定に用いる帯電電流である膜厚決定電流を流すために前記電圧印加部が印加する電圧である膜厚決定電圧を決定し、前記膜厚決定電圧を前記帯電部に印加して、前記膜厚決定を行う画像形成装置とする。
本発明によれば、感光体を有する画像形成装置において、感光体の膜厚を精度良く決定できる。
本発明の一実施形態である画像形成装置のハードウェア構成図である。 本発明の一実施形態である画像形成装置のプリントエンジンの説明図である。 本発明の一実施形態である画像形成装置の帯電電圧制御構成の説明図である。 感光体膜厚と帯電部の電圧電流特性の傾きとの関係を示す図である。 帯電部の電圧電流特性を示す図である。 本実施形態に係る膜厚決定処理の例を示すフローチャートである。 走行距離に応じた膜厚予測値の例である。 膜厚決定電圧の説明図である。 膜厚決定電圧による電圧電流特性示す説明図である。 環境情報に応じた放電開始電圧のテーブルの例である。 環境情報の履歴に応じた放電開始電圧のテーブルの例である。
本実施形態の画像形成装置100は、コピー機能、ファクス機能、プリンタ機能、スキャナ機能、また、入力画像(スキャナ機能による読み取り原稿や、プリンタ機能あるいはファクス機能により入力された画像)に画像処理を施す機能、入力画像を保存や配信する機能等を複合して有するいわゆるMFP(Multi Function Peripheral/Printer)と称される複合機である。
なお、本実施形態の画像形成装置100は、帯電された感光体表面が選択的に露光されることにより書き込まれた静電潜像に、トナーを付着させ、付着させたトナーを用紙等の記録媒体に転写する、いわゆる電子写真方式の画像形成装置である。また、本実施形態において、画像形成装置100で処理される「画像」には画像データだけでなく、画像データが含まれていないデータ、つまりテキスト情報のみのデータも含むものとする。
図1は、画像形成装置100のハードウェア構成図である。画像形成装置100は、画像形成装置100全体を制御するコントローラ制御部1と、電子写真プロセスによる画像形成部であるプリントエンジン2と、プリントエンジン2を制御するエンジン制御部3と、画像形成装置100に関する各種データを記憶する記憶装置4と、画像形成装置100と外部との通信のためのインターフェースである通信I/F(InterFace)5と、画像形成装置100に対する操作がされる操作パネル6と、ドラム状感光体の回転した距離である走行距離を計測する感光体走行距離計測部7と、温度及び湿度を計測する温湿度センサ8と、これらを相互接続するシステムバス9を有する。
コントローラ制御部1は、画像形成装置100全体を制御する。一例として、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)を有するIC(Integrated Circuit)であり、CPUがRAMをワークエリア(作業領域)として、ROM又は記憶装置4に記憶されたプログラムを実行することで、画像形成装置1全体の動作を制御し、上述したコピー機能、ファクス機能、プリンタ機能、スキャナ機能などの各種機能を実現する。各種機能のその他の例としては、外部装置との通信の管理や、プリントの開始または終了の指示等である。またコントローラ制御部1はタイマ機能を有し、各種機能を実現するための時間の管理を行うことも可能である。
画像形成部であるプリントエンジン2は、コピー機能、ファクス機能、プリンタ機能、スキャナ機能などを実現させるためのハードウェアである。すなわちプリンタ、ファクス,スキャナ等のハードウェアである。印刷済み用紙を仕分けるフィニッシャや、原稿を自動給送するADF(Auto Document Feeder)のような特定のオプションを備えることもできる。
制御部であるエンジン制御部3は、プリントエンジン2に接続されコントローラ制御部1からの指示に応じて、プリントエンジン2を制御する。エンジン制御部3は一例として、CPU、RAM、ROMを有するICであり、CPUがRAMをワークエリア(作業領域)として、ROM又は記憶装置に記憶されたプログラムを実行することで、プリントエンジン2の各種機能を実現する。各種機能の具体例としては、電子写真プロセスによる印刷機能等である。
記憶部である記憶装置4は、画像形成装置1が動作するためのプログラムや各種データを記憶するメモリである。一例として、ROM、RAM、HDD(Hard Disc Drive)等である。画像形成装置1の全体を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)やOS上で動作する各種アプリケーションプログラム、各種機能の実行に必要な動作条件等は、画像形成装置1の電源オフになっても記憶内容が消去されない不揮発性記憶媒体であるHDDやROMに記憶されるのが好ましい。また記憶装置4には画像形成装置1の各種機能が実行した動作結果を、その都度ログデータとして記憶されてもよい。
本実施形態において記憶装置4は、記憶するデータに応じて、膜厚記憶部41、予測膜厚記憶部42、電圧差分記憶部43を有する。前回膜厚記憶部41、予測膜厚記憶部42、電圧差分記憶部43はそれぞれ、異なる記憶媒体であってもよいし、同じ記憶媒体の異なる記憶領域であってもよい。
通信I/F5は、画像形成装置100が一例としてインターネットやLAN(Local Area Network)などのネットワーク等を介して外部装置と通信するためのインターフェースである。画像形成装置1は、通信I/F5により外部装置からの印刷指示や画像データ等の各種データを受け付けたり、外部装置へ各種データを入力したりすることができる。
操作部である操作パネル6は、操作者の操作に応じた各種の入力を受け付けるとともに、各種の情報(例えば受け付けた操作を示す情報、画像形成装置1の動作状況を示す情報、画像形成装置1の設定状態を示す情報など)を表示する。操作パネル6は一例として、タッチパネル機能を搭載した液晶表示装置(LCD:Liquid Cristal Display)で構成されるが、これに限られるものではなく、他の例としてタッチパネル機能が搭載された有機EL(Electro−Luminescence)表示装置で構成されてもよい。また、これに加えて又はこれに代えて、ハードウェアキー等の操作部やランプ等の表示部を設けることもできる。
感光体走行情報取得部である感光体走行距離計測部7は、感光体の走行情報、一例として回転数などから求められる走行距離を計測し、コントローラ制御部1やエンジン制御部3に通知する。なお、エンジン制御部3を構成するIC自体が感光体の走行距離計測機能を有し、感光体走行距離計測部7として機能してもよい。走行情報は、走行距離に限られず、走行時間などでもよい。また走行速度や走行時の他部材との接触圧力などを組み合わせて走行情報としてもよい。
環境情報取得部である温湿度センサ8は、画像形成装置100が設置された環境の情報である環境情報として、温度および湿度を検出し、コントローラ制御部1やエンジン制御部3に通知する。温湿度センサ8は、画像形成装置100の外部周辺、画像形成装置100の内部、画像形成装置100の内部の特定の部材付近など、環境情報の仕様用途や、画像形成装置100のレイアウト条件に応じて適切な箇所に設置される。なお、環境情報は温度のみ、湿度のみでもよいし、温度及び湿度に加えて他のセンサによる検出結果を用いて取得してもよい。
画像形成装置100はさらに外部インターフェースを有し、外部インターフェースを介して、CD(Compact Disc)やDVD、SD(Secure Degital)メモリカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の外部記録媒体の読み取りや書き込みを行うようにしてもよい。
なお、記憶部4に記憶されたプログラムは、コンピュータで処理可能なプログラムであり、画像形成装置100の製造時や出荷時に記憶部4にインストールしてもよいし、販売後にインストールすることもできる。販売後にインストールする方法としては、プログラムが記憶された外部記憶媒体を用い外部記憶媒体ドライブを介してインストールする方法や、通信I/F5を用いてネットワークを介してインストールする方法が可能である。
図2は、本発明の一実施形態であるプリントエンジン2の要部について説明する図である。
図2に示すように、プリントエンジン2は、帯電用の電力を供給する電源である帯電用電源21と、帯電用電源21の電力供給による印加電圧によって帯電される帯電ローラ22と、帯電ローラ22を介した帯電の対象である感光体23とを有する。また、画像信号に応じた露光を行って感光体23の表面に静電潜像を形成する露光部24と、感光体23の表面にトナー像を現像する現像装置25と、一次転写用の電力を供給する電源である一次転写用電源26とを有する。
プリントエンジン2はさらに、一次転写用電源26からの電力供給で電圧が印加される一次転写ローラ27と、感光体23の表面にあるトナー像が転写される中間ベルト28と、一次転写後の感光体23の表面の電荷を除去する除電器29とを有する。
図2における各部の動作を説明すると、まず電圧印加部である帯電用電源21からの電力供給で生成された高電圧が、帯電ローラ22に印加される。帯電部である帯電ローラ22に近接する感光体23は図2中の矢印方向に回転走行可能なドラム状であり、回転走行しながら帯電ローラ22によって表面が一様に帯電される。その後、露光部24により帯電された感光体23の表面に対し画像信号に応じた露光がなされ、感光体23の表面に静電潜像が形成される。そして、現像装置25によってトナー像を現像して顕在させることで感光体23の表面上にトナー像が形成される。
さらに、一次転写用電源26からの電力供給で生成された高電圧を一次転写ローラ27に印加することで感光体23の表面上のトナー像が中間ベルト28に転写(一次転写)される。その後、中間ベルト28に転写されたトナー像は記録媒体に転写(二次転写)される。そして、図2に示されるように除電器29が設置されている場合には、除電器29により感光体23の表面の電荷を除去した後に帯電が行われる。一方、トナー像が転写された記録媒体は定着手段に搬送され、記録媒体上のトナー像は定着手段よって加熱されることにより記録媒体に定着され、記録媒体に画像が形成される。
カラー印刷の場合には、中間ベルト28に対し、色毎に感光体23が4つ並設された構成となり、色毎に中間ベルト28にトナー像を一次転写し、その後に二次転写を経て定着に至る。また本実施形態に使用可能な記録媒体は種々なものがあるが、以下の説明では一般的な記録媒体である「普通紙」を前提にしている。なお、その他にも、コート紙、ラベル紙等の他、オーバヘッドプロジェクタシート、フィルム、可撓性を持つ薄板等を対象にしてもよい。
なお、図2では、帯電ローラ22と感光体23とが離れている非接触帯電タイプの構成を示しているが、これらが接触している接触帯電タイプの構成であってもよい。
図3は、本発明の一実施形態である帯電電圧制御構成の説明図である。
図3においては、特に帯電電圧制御の説明のために、前述のコントローラ制御部1、エンジン制御部3、温湿度センサ8、帯電用電源21、帯電ローラ22、感光体23が示されている。
帯電用電源21は、帯電用電源21が帯電ローラ22に流した電流を検知する電流検知回路211を有する。電流検知部である電流検知回路211は、帯電用電源21から帯電ローラ22への出力電流を検知し、帯電電流FB(フィードバック)信号として、エンジン制御部3に出力する。電流検知回路211は、一例として帯電用電源21の出力電流を検知可能な回路からなるが、帯電電流FB信号を生成できればこれに限られず、例えば帯電ローラ22から感光体23に流れ、帯電用電源21に戻ってきた電流を検知する回路であってもよい。なお帯電電流FB信号は一例としてアナログ信号であるがこれに限られない。
帯電ローラ22は、一例として、芯金22aと、その外周に形成された導電性弾性体層(導電性ゴム層)22bからなる。そして感光体23は、一例として導電性のドラム基体23aの外周面に被帯電体としての膜状の感光層23bからなる。この膜状の感光層23bの感光体23表面からの厚みdを膜厚と呼ぶ。
図3における各部の動作を説明すると、エンジン制御部3は、コントローラ制御部1からの指示に基づいてプリントエンジン2の各部に信号を送ることにより、プリントエンジン2の各部を制御する。帯電用電源21は、エンジン制御部3から送られる制御信号、一例としてPWM(Pulse Width Modulation)信号により決定される出力に基づき、帯電電圧、一例としてDC(Direct Current)電圧を生成する。
そして帯電用電源21から帯電ローラ22に印加された電圧により帯電ローラ22が帯電され、ある電圧以上に印加されると、帯電ローラ22から、帯電ローラ22に近接する感光体23に対する放電が開始し、感光体23の表面電位の上昇が始まる。その結果感光体23への帯電が行われることとなる。このように帯電ローラ22から感光体23への放電が開始される電圧を放電開始電圧と呼ぶ。
エンジン制御部3は、取得した帯電電流FB信号に基づき各種データ、例えば帯電ローラ22が放電を開始する電圧である放電開始電圧や感光体の膜厚を決定できる。エンジン制御部3はまた、温湿度センサ8から温度湿度の通知を受ける。
記憶装置4は、エンジン制御部3が制御を実行するのに必要な各種データを記憶可能である。エンジン制御部3は記憶装置4に記憶された各種データを取得し、また決定した各種データを記憶装置4に記憶することが可能である。
ここで帯電ローラへの印加電圧と電圧を印加したときに前記帯電部に流れる電流である帯電電流との電圧電流特性と、感光体の膜厚との関係について説明する。帯電ローラへの印加電圧と帯電電流の電圧電流特性の傾きと、感光体の膜厚との間には、図4に示されるグラフの関係が知られている。図4に示されるように電圧電流特性(V−I特性)の傾きは、感光体の膜厚が厚いほど小さく、薄いほど大きくなる。
また、帯電ローラを介して感光体を帯電する際に流れる電流Iと、感光体の膜厚dとの間には、帯電ローラから感光体への放電が起きている状態において、I=k/d(kは定数)の関係が成り立つことが知られている。したがって、ある感光体について図4の関係が実験やシミュレーション等であらかじめ特定されていれば、ある時点での帯電ローラへの印加電圧と帯電電流の電圧電流特性の傾きを算出し図4の関係を参照することにより、その時点の感光体の膜厚を決定することができる。
ある時点での帯電ローラへの印加電圧と帯電電流の電圧電流特性の傾きを算出方法について述べると、少なくとも放電開始電圧以上である異なる複数の電圧を帯電ローラ印可し、それぞれを印加したときの帯電電流を検知すればよい。一例として図5では、異なる4つの電圧を印加したときにそれぞれ検知される帯電電流を(1)(2)(3)(4)に示されるようにプロットしている。この図5のグラフから傾きを求め、あらかじめ決定しておいた図4のグラフを参照することにより感光体の膜厚が決定できる。なお図5のグラフから放電開始電圧Vthも特定できる。すなわち、放電が開始される境界は電流がゼロつまりx切片である。したがってx切片の電圧の値が、放電開始電圧Vthである。
図6は、本実施形態に係る膜厚決定処理の例を示すフローチャートである。
まずエンジン制御部3は、予測膜厚決定ステップとして、感光体23の予測膜厚を決定する(S1)。一例として、エンジン制御部3は、感光体走行距離計測部7から、前回膜厚を決定してからの感光体の走行距離を取得する。さらにエンジン制御部3は、前回膜厚記憶部41から前回決定した膜厚を取得する。そして、エンジン制御部3は、あらかじめ予測膜厚記憶部42に記憶された図7に示されるテーブルを参照して、予測膜厚を決定する。例えば前回膜厚を決定してからの感光体の走行距離がB(m)からC(m)の間であり、前回決定した膜厚が15μmであった場合は、予測膜厚は13μmとなる。図7に示されるテーブルは理論値から決定してもよいし、あらかじめ実験を行って決定してもよいし、またシミュレーションで決定してもよい。
次にエンジン制御部3は、閾値電流決定ステップとして、感光体の膜厚測定が可能な帯電電流の下限である閾値電流I0を決定する(S2)。本実施形態では感光体23の閾値電流I0をあらかじめ記憶部4に記憶しておき、エンジン制御部3が記憶部4から閾値電流I0を取得することで決定する。なお閾値電流I0は、ノイズや電流検知精度の影響を受けずに膜厚を決定できる閾値となるように設定される。つまり電流が小さ過ぎると検知時の各種ノイズや電流検知精度が膜厚計測精度に影響を及ぼす可能性がある。そこで感光体の膜厚測定が可能な帯電電流の下限を決定する必要がある。この閾値電流I0は理論値から設定してもよいし、あらかじめ実験を行って設定してもよいし、またシミュレーションを行って設定してもよい。
そしてエンジン制御部3は、放電開始電圧決定ステップとして放電開始電圧Vthを決定する(S3)。すなわち、異なる複数の電圧、一例として図5で示したような異なる4つの電圧を帯電ローラ22に印加したときの帯電電流から、電圧電流特性を決定する。そして、そのx切片を放電開始電圧Vthと決定する。
その後エンジン制御部3は、第一の膜厚決定電圧決定ステップとして、閾値電流I0以上の電流を流すための膜厚決定電圧のうち、最小値である最小電圧V1を決定する(S4)。具体的には、図8に示すように、ステップS1で決定した膜厚を傾き、ステップS3で決定した放電開始電圧Vthを切片とした一次関数を決定する。そしてエンジン制御部3は決定した一次関数で閾値電流I0に対応する電圧を、閾値電圧V0と決定する。さらにエンジン制御部3は、電圧V0にあらかじめ決められた所定電圧αを加えた電圧を、最小電圧V1と決定する。本実施形態では所定電圧αは電圧差分記憶部43にあらかじめ記憶しておき、エンジン制御部3は電圧差分記憶部43から所定電圧αを取得して、閾値電圧V0に加算することにより最小電圧V1を決定する。
このように、前回決定した膜厚である前回膜厚と、前回膜厚を決定した以降の前記感光体の走行情報とに基づき前記膜厚の予測値である予測膜厚を決定し、前記電圧印加部が印加する電圧であって、前記帯電部から前記感光体への放電が開始される電圧である放電開始電圧を決定し、前記予測膜厚および前記放電開始電圧から、前記膜厚決定に用いる帯電電流である膜厚決定電流を流すために前記電圧印加部が印加する電圧である膜厚決定電圧を決定し、前記膜厚決定電圧を前記帯電部に印加して、前記膜厚決定を行う。したがって、帯電用電源の電源としての負荷範囲を逸脱することなく、精度良く膜厚を決定することができる。
また、前記制御部は、前記膜厚決定に用いることが可能な最小の電流である閾値電流を流すために必要な電圧である閾値電圧に所定電圧を加えた電圧を、前記膜厚決定電圧の最小値である最小電圧とする。膜厚決定するために印加する電圧が放電開始電圧にあまり近過ぎると、決定した膜厚にノイズや電流計測精度が影響を及ぼす可能性がある。また、放電開始電圧は感光体膜厚や環境条件によって変化する。したがって所定電圧分の余剰電圧を加えた電圧を膜厚決定電圧最小電圧とすることで、確実に放電させ、またノイズや電流計測精度の影響を受けない、膜厚検知に十分な帯電電流を流すことができる。したがって精度良く膜厚を決定することができる。
エンジン制御部3はさらに第二の膜厚決定電圧決定ステップとして、さらにn膜厚決定電圧をV2、V3を決定する(S5)。一例として、V1にあらかじめ決められた所定電圧βを加えたV2を決定する。そしてV2にあらかじめ決められた所定電圧γを加えたV3、言い換えるとV1にあらかじめ決められた所定電圧β+γを加えたV3を決定する。本実施形態では所定電圧β、γは電圧差分記憶部43にあらかじめ記憶しておき、エンジン制御部3は電圧差分記憶部43から取得することにより決定する。
このように、最小電圧V1に異なる所定電圧、一例としてβとβ+γを加えた結果である異なる膜厚決定電圧V2,V3と、最小電圧V1とを含む複数の膜厚決定電圧であるV1,V2,V3を決定し、この複数の膜厚決定電圧を印加したときの複数の前記帯電電流に基づく電圧電流特性を決定し、この電圧電流特性の傾きから感光体膜厚を決定する。したがって、傾きを求めるのには最低2点あればよいところ、より多くの測定点で決定することなり、計測時のノイズや感光体の偏摩耗などによるサンプリング誤差を低減できる。なお本実施形態ではV1,V2,V3の3点であるが、これに限られず、より多くの測定点で決定してもよい。
そしてエンジン制御部3は、膜厚決定ステップとして、感光体の膜厚を決定する(S6)。一例として、エンジン制御部3は、帯電用電源21を制御して帯電ローラ22に決定された膜厚決定電圧V1,V2,V3を印加する。膜厚決定電圧V1,V2,V3それぞれについて電流I1,I2,I3が検知されたとき、図9に示されるような電圧電流特性を決定する。そして決定したV−I特性の傾きから、計測値としての感光体膜厚を決定する。
最後にエンジン制御部3は、計測された膜厚を、膜厚記憶部41に記憶し(S7)、本フローを終了する。
所定電圧α、β、γは一例としてα=β=γ=100V等と固定値を設定してもよいが、変動値としてテーブルなどを記憶してもよい。すなわち、膜厚が大きいほど、また温度が低いほど放電電圧Vthは大きくなるため、予測膜厚が大きいまたは温度が低いほど所定電圧α、β、γがそれぞれ小さくなるように変動する変動値を設定することで、膜厚決定電圧を帯電用電源21の定格電圧を超えた電圧にならないよう、つまり定格電圧範囲内にすることができる。
また所定電圧β、γは、小さ過ぎるとサンプリング誤差の影響により決定される膜厚の精度が低くなる。一方大き過ぎると帯電用電源21の定格電圧を超えてしまうため、それらを考慮して決められる。
なお、本処理フローは全てエンジン制御部3が実行したが、一部をコントローラ制御1等、画像形成装置100内の他の制御部が実行してもよい。
ここで膜厚決定処理の変形例1を説明する。図6の説明ではステップS1において図7に示されるテーブルを参照して予測膜厚を決定したが、変形例として、膜厚削れレートを用いた以下の計算式(式1)から算出することで決定してもよい。すなわち、予測膜厚記憶部42に(式1)を記憶しておき、取得した前回膜厚値と、感光体走行距離とから、(式1)を用いて予測膜厚を決定することができる。
予測膜厚=前回膜厚−膜厚削れレート×感光体走行距離 (式1)
なお膜厚削れレートとは一定走行距離あたりに削れる膜厚値であり、例えば0.15μm/kmなどである。このとき、前回の膜厚値が20μmであり、前回からの感光体走行距離が10kmであった場合、今回の膜厚はd=20μm−(0.15×10)=18.5μmと決定できる。
次に膜厚決定処理の変形例2を説明する。図6の説明ではステップS3において計測に基づき放電開始電圧Vthを決定したが、変形例として図10に示されるテーブルを用いて決定することもできる。すなわち、エンジン制御部3は、温湿度センサ8から検知結果である温度湿度を取得し、その時点の環境情報、例えば低温低湿度であるLL,常温常湿度であるMM,高温高湿度であるHH,いずれであるか等を決定する。そして、図10に示されるテーブル中で決定された環境情報に対応する電圧の値Vth1L〜Vth5Hを放電開始電圧Vthと決定する。低温低湿度、つまり図10に示されるテーブルにおいて環境情報がLLで予測膜厚が15μmであった場合は、放電開始電圧はVth1Lである。このように画像形成装置100が設置された環境に応じた放電開始電圧を決定するため、より精度の良い膜厚決定が可能である。
次に膜厚決定処理の変形例3を説明する。図6の説明ではステップS3において計測に基づき放電開始電圧Vthを決定したが、変形例として図11に示されるテーブルを用いて決定することもできる。すなわち、エンジン制御部3は、記憶部4に記憶された温湿度センサ8の検出結果の履歴を取得し、環境情報の履歴、例えば低温低湿度であるLL,常温常湿度であるMM,高温高湿度であるHH,いずれであるか等を決定する。図11に示されるテーブルにおいて決定された環境情報の履歴に対応する電圧の値Vth1L〜Vth5Hを放電開始電圧Vthと決定する。環境情報の履歴は、前回膜厚値を決定した時点から定期的に、例えば一日ごとに、温湿度センサ8の検出結果を取得し、記憶装置4に記憶しておけばよい。低温低湿度、つまり図11に示されるテーブルにおいて環境情報がLLで予測膜厚が15μmであった場合は、放電開始電圧はVth1Lである。このように画像形成装置100が設置された環境の変化に応じた放電開始電圧を決定するため、より精度の良い膜厚決定が可能である。
なお、変形例2および変形例3では温湿度センサ8の検出結果を用いて環境情報を決定したが環境情報はこれに限られない。すなわち放電開始電圧に影響を及ぼす可能性がある環境要因を検知するセンサ、たとえば空気中に浮遊し感光体23表面に付着してその特性に影響を与える物質を検知するセンサ等を適宜設けて、環境情報を決定し、対応する放電開始電圧を決定してもよい。また、変形例2および変形例3では、センサの検出結果をLL,MM,HH等に変換したものを環境情報としたが、センサの検出結果自体を環境情報として、放電開始電圧と関連付けたテーブルを用いてもよい。
以上本実施形態の変形例1、変形例2、変形例3について説明したが、図6で示したフローチャートのステップS1として変形例1、ステップS3として変形例2を実行する膜厚決定処理フローや、ステップS1として変形例1、ステップS3として変形例3を実行する膜厚決定処理フローも実現可能である。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、その技術的要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項の全てが本発明の対象となる。上記実施形態は、好適な例を示したものであるが、当業者であれば、開示した内容から様々な変形例を実現することが可能である。そのような変形例も、特許請求の範囲に記載された技術的範囲に含まれる。
1 コントローラ制御部
2 プリントエンジン
21 帯電用電源
211 電流検知回路
22 帯電ローラ
23 感光体
3 エンジン制御部
4 記憶装置
41 膜厚記憶部
42 予測膜厚記憶部
43 電圧差分記憶部
5 通信I/F
6 操作パネル
7 感光体走行距離計測部
8 温湿度センサ
特開2015−152850号公報 特開2011−013431号公報

Claims (14)

  1. 回転走行可能な感光体に電圧を印加して帯電させる帯電部と、
    前記帯電部に電圧を印加する電圧印加部と、
    前記電圧印加部が電圧を印加したときに前記帯電部に流れる電流である帯電電流を検知する電流検知部と、
    前記電流検知部が検知した前記帯電電流に基づき前記感光体の膜厚を決定する膜厚決定を行う制御部を有し、
    前記制御部は、
    前回決定した膜厚である前回膜厚と、前回膜厚を決定した以降の前記感光体の走行情報とに基づき前記膜厚の予測値である予測膜厚を決定し、
    前記電圧印加部が印加する電圧であって、前記帯電部から前記感光体への放電が開始される電圧である放電開始電圧を決定し、
    前記予測膜厚および前記放電開始電圧から、前記膜厚決定に用いる帯電電流である膜厚決定電流を流すために前記電圧印加部が印加する電圧である膜厚決定電圧を決定し、
    前記膜厚決定電圧を前記帯電部に印加して、前記膜厚決定を行う画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記膜厚決定に用いることが可能な最小の電流である閾値電流を流すために必要な電圧である閾値電圧に所定電圧を加えた電圧を、前記膜厚決定電圧の最小値である最小電圧とする請求項1の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記最小電圧に異なる所定電圧を加えた異なる膜厚決定電圧と、前記最小電圧とを含む複数の膜厚決定電圧を決定し、前記複数の膜厚決定電圧と、前記複数の膜厚決定電圧それぞれを印加したときの複数の前記帯電電流に基づく電圧電流特性を決定し、前記電圧電流特性の傾きから前記膜厚を決定する請求項2の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記放電開始電圧を切片とし、前記予測膜厚を傾きとした一次関数で表される前記電圧電流特性で、あらかじめ決められた所定の値である前記閾値電流に対応する電圧を前記閾値電圧とする請求項3の画像形成装置。
  5. 前記電圧印加部は電源を備え、前記複数の膜厚決定電圧のうち最大の電圧が前記電源の定格電圧範囲内である請求項4の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記帯電部により前記感光体に異なる複数の電圧を印加した際の前記電圧電流特性から前記放電開始電圧を決定する請求項1ないし5いずれかの画像形成装置。
  7. 前記制御部は、前記予測膜厚と、前記画像形成装置が設置された環境情報とから前記放電開始電圧を決定する請求項1ないし5いずれかの画像形成装置。
  8. 前記制御部は、前記予測膜厚と、前記画像形成装置が設置された環境情報の履歴とから前記放電開始電圧を決定する請求項1ないし5いずれかの画像形成装置。
  9. 前記走行情報は、前記感光体の走行距離である請求項1ないし8いずれかの画像形成装置。
  10. 前記制御部は、前記前回膜厚と前記感光体走行距離に応じた前記予測膜厚のテーブルに基づき前記予測膜厚を決定する請求項1ないし9いずれかの画像形成装置。
  11. 前記制御部は、前記前回膜厚と前記感光体走行距離に応じた前記予測膜厚の計算式から前記予測膜厚を決定する請求項1ないし9いずれかの画像形成装置。
  12. 回転走行可能な感光体に電圧を印加して帯電させる帯電部と、
    前記帯電部に電圧を印加する電圧印加部と、
    前記電圧印加部が印加した前記電圧により前記帯電部に流れる電流である帯電電流を検知する電流検知部と、
    前記電流検知部が検知した前記帯電電流に基づき前記感光体の膜厚を決定する膜厚決定を行う制御部を有する画像形成装置における前記感光体の膜厚決定方法であって
    前回決定した膜厚である前回膜厚と、前回膜厚を決定した以降の前記感光体の走行情報とに基づき前記膜厚の予測値である予測膜厚を決定する予測膜厚決定ステップと、
    前記電圧印加部が印加する電圧であって、前記帯電部から前記感光体への放電が開始される電圧である放電開始電圧を決定する放電開始電圧決定ステップと、
    前記予測膜厚および前記放電開始電圧から、前記膜厚決定に用いる帯電電流である膜厚決定電流を流すために前記電圧印加部が印加する電圧である膜厚決定電圧を決定する膜厚決定電圧決定ステップを含む膜厚決定方法。
  13. 前記膜厚決定電圧決定ステップは、前記膜厚決定に用いることが可能な最小の電流である閾値電流を流すために必要な電圧である閾値電圧に所定電圧を加えた電圧を、前記膜厚決定電圧の最小値である最小電圧として決定するステップを含む請求項12の膜厚決定方法。
  14. 前記膜厚決定電圧決定ステップは、前記最小電圧にそれぞれ所定電圧を加えた複数の膜厚決定電圧と、前記最小電圧とを含む複数の膜厚決定電圧を決定するステップを含む請求項13の膜厚決定方法。
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