JPH06189727A - 真空冷却装置 - Google Patents

真空冷却装置

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JPH06189727A
JPH06189727A JP35796592A JP35796592A JPH06189727A JP H06189727 A JPH06189727 A JP H06189727A JP 35796592 A JP35796592 A JP 35796592A JP 35796592 A JP35796592 A JP 35796592A JP H06189727 A JPH06189727 A JP H06189727A
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JP
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cooled
heat exchanger
vacuum
heat
vapor
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JP35796592A
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English (en)
Inventor
Yasuo Yonezawa
泰夫 米澤
Hiroki Nakano
博樹 中野
Toshiya Onishi
敏哉 大西
Toshio Miyanishi
俊夫 宮西
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NISHIYODO KUUCHIYOUKI KK
NISHODO KUCHOKI KK
Original Assignee
NISHIYODO KUUCHIYOUKI KK
NISHODO KUCHOKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 瞬時に被冷却材料の冷却を可能にすると共
に、被冷却材料冷却時に該材料から発せられる蒸気の処
理性を向上することを目的とする。 【構成】 真空冷却チャンバー10内に吸引された高温
の被冷却材料を、被冷却材料導入管11の先端ノズル部
11aからチャンバー10内にフラッシュさせて、被冷
却材料を冷却するようにし、被冷却材料冷却時に該材料
から発せられる蒸気を、冷媒と熱媒との熱交換を選択的
に行う熱交換器21あるいは熱交換器22に導入して、
各熱交換器21,22に内蔵された物質に捕捉させ、か
つこの蒸気を熱交換器21あるいは熱交換器22から放
出した後、コンデンサ28に導入して凝縮させるように
構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フラッシュ真空冷却を
行う真空冷却装置に関し、特に、液状、スラリー状、ペ
ースト状等の被冷却材料の冷却時に該材料から発せられ
る蒸気の処理能力を向上した真空冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】製菓材料であるクリームは、固形分が比
較的高く、ゲル状食品であるため、熱伝導率が悪く、そ
のため加熱・冷却をし難い性質を有すると共に、腐敗し
易い食品である。このため、従来、真空冷却を行う真空
冷却装置を使用してクリームを冷却するようにした技術
が知られている(特公平3−31413号公報参照)。
このものでは、高温のクリームを真空冷却器内に導入
し、クリームから水分を蒸発させ、気化熱を奪うことに
よって、内容物を全く撹拌せずに急速に冷却して、均質
で食感の良好なクリームに仕上げるようにしている。
【0003】また、一般に真空冷却装置として、図4に
示すようなものが知られている。このものは、被冷却材
料を収容する2基の真空冷却槽1,2と、該2基の真空
冷却槽1,2と選択的に連通され、被冷却材料冷却時に
該材料から発せられる蒸気及び空気等のガスが導入さ
れ、導入された蒸気及びガスのうち蒸気を冷媒と熱交換
して凝縮するコールドトラップ3と、該コールドトラッ
プ3に前記冷媒を循環供給するブラインチラー4と、前
記真空冷却槽1,2及びコールドトラップ3の内部を真
空に保持するため、該コールドトラップ3に接続される
2基の真空ポンプ5,6から構成されている。
【0004】上記の真空冷却装置の作用は次のようであ
る。まず、高温の被冷却材料を、真空冷却槽1内に収容
する。その後、真空ポンプ5,6によって真空冷却槽1
を減圧する。被冷却材料中に含まれる水分は、真空冷却
槽1内の蒸気圧力と平衡状態になろうとして、自身のも
つ熱を奪って蒸発する結果、被冷却材料は冷却される。
一方、上述した被冷却材料冷却時に該材料から発せられ
る蒸気及び空気等のガスはコールドトラップ3に吸引さ
れ、蒸気は循環供給される冷媒と熱交換されて凝縮して
液化し、該コールドトラップ3から図の受器7を介して
外部に排出される。なお、被冷却材料から発せられる空
気等のガスは不凝縮性ガスと呼ばれて上記の凝縮に悪影
響を与えるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のコールドトラップ3を使用して被冷却材料冷却時に
該材料から蒸発した蒸気を処理する真空冷却装置にあっ
ては、コールドトラップ3内に配設される伝熱管の表面
積が、装置の構成上おのずと一定の制約を受ける。ま
た、コールドトラップ3の伝熱管表面は相当低温である
のが通常である(例えば、5℃)。その一方、真空冷却
槽1,2内で冷却される被冷却材料からは、上述したよ
うに、蒸気のほか、不凝縮ガスである空気等も発生す
る。伝熱管の表面積が制限され、かつ低温であること
は、伝熱管を覆う不凝縮ガスの厚みが比較的厚くなり、
熱伝達の点で問題がある。熱伝達を向上させるために
は、凝縮温度をより低温とする、あるいは伝熱管の表面
積を大きくする必要がある。凝縮温度をより低温とした
場合、コールドトラップ3において着霜し易く、熱交換
部の熱交換性が悪化し、凝縮能力が低下すると共に、冷
却した冷媒を供給するための冷却設備の負荷が大きくな
り、省エネルギ的にも適さない。また、伝熱管の表面積
を大きくすることについては、装置の構成上限界がある
ので、真空ポンプの容量を大きくするよりほかない。
【0006】さらに、凝縮温度を低く保とうとすると、
蒸気圧力を低く(例えば、6.5mmHg)しなければ
ならないが、そこに不凝縮ガスが分圧として1mmHg
混入したとすると、蒸気圧力全圧に対する不凝縮ガスの
割合が凝縮温度が高い場合と比べて大きくなる。この結
果、不凝縮ガスが蓄積しやすく凝縮能力に及ぼす影響が
大であり、真空ポンプで吸引して排出するにあたって余
計な排出能力が必要となる。したがって、エネルギの浪
費が大きい。
【0007】また、図4の従来装置にあっては、連続的
に冷却を行うために、真空冷却槽1,2を2基備える必
要があり、装置の設備が大型化し、しかも本質的にはバ
ッチ操作の連続で、実質的には連続作動を行える装置で
はない。
【0008】本発明は上記に鑑みてなされたものであ
り、フラッシュ真空冷却方式を採用することにより瞬時
に被冷却材料の冷却を可能とし、被冷却材料冷却時に該
材料から発せられる蒸気の処理性を向上して、かつ連続
的冷却操作も行うことができ、しかも、省エネルギに資
することができる設備的に有利な真空冷却装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の真空冷却装置
は、フラッシュ真空冷却を行う真空冷却チャンバーと、
前記真空冷却チャンバー内部に連通される被冷却材料導
入管と、前記真空冷却チャンバー底部に連通され、該底
部から冷却された被冷却材料を排出する排出手段と、前
記真空冷却チャンバー内において前記被冷却材料冷却時
に該材料から発せられる蒸気及びガスが導入され、導入
された蒸気及びガスのうち蒸気を捕捉かつ放出可能な物
質が充填されると共に、該物質における捕捉時と放出時
に対応して、該物質を冷媒または熱媒と熱交換して冷却
または加熱する熱交換器と、前記熱交換器における物質
加熱により放出された蒸気が導入され、導入された蒸気
を冷媒と熱交換して凝縮するコンデンサと、前記真空冷
却チャンバー、熱交換器及びコンデンサの内部を真空に
保持する真空発生手段と、を含んで構成されたことを特
徴とする。
【0010】
【作用】高温の被冷却材料は、被冷却材料導入管を通じ
て真空発生手段を作動することにより予め真空に保持さ
れている真空冷却チャンバー内に、その圧力差によって
吸引される。真空冷却チャンバー内に吸引された高温の
被冷却材料は、該被冷却材料導入管からチャンバー内に
フラッシュされる。被冷却材料中に含まれる水分は、真
空冷却チャンバー内の蒸気圧力と平衡状態になろうとし
て、瞬時に自身のもつ熱を奪って蒸発する結果、被冷却
材料は冷却される。このようにして冷却された被冷却材
料は、チャンバー内底部に溜まり、排出手段により排出
される。排出される被冷却材料は、水分が蒸発して、所
定温度に冷却された製品となる。
【0011】一方、熱交換器及びコンデンサの内部は、
真空発生手段によって所定の真空度に保持されている
が、熱交換器内部には蒸気を捕捉かつ放出可能な物質が
充填されているため、この物質の蒸気圧低下作用によ
り、熱交換器内部の実質的な蒸気圧力は、この物質が充
填されてないと仮定した場合に真空発生手段によって保
持される熱交換器内部の蒸気圧力よりも低くなってい
る。
【0012】この場合、熱交換器に充填された物質を冷
媒と熱交換して冷却していくと、熱交換器内の実質的蒸
気圧力はさらに低下し、真空冷却チャンバー内の蒸気圧
力より低くなると、真空冷却チャンバーと熱交換器との
間に介装した開閉弁が開放作動し、蒸気は熱交換器に導
入され、該本体内に充填された物質に捕捉される。
【0013】物質への蒸気の捕捉が飽和したならば、今
度は物質を熱媒と熱交換して加熱する。これにより、熱
交換器内の実質的蒸気圧力は上昇し、コンデンサ内の蒸
気圧力よりも高くなると、熱交換器とコンデンサとの間
に介装した開閉弁が開放作動し、物質に捕捉された蒸気
が放出されコンデンサ本体内に吸引される。また、熱交
換器内においては、物質に捕捉された蒸気の放出によ
り、あわせて該物質が再生される。コンデンサ本体内に
吸引された蒸気は、冷媒との熱交換により冷却されて凝
縮され、液体となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1において、フラッシュ真空冷却を行う真空冷
却チャンバー10が設けられている。このチャンバー1
0は、縦長の筒状中空体から形成され、その下部はロー
ト状に形成されている。かかるチャンバー10内部に、
後述する被冷却材料を導入する被冷却材料導入管11が
設けられている。この導入管11の基端部は被冷却材料
(原料)が溜められた原料タンク12底部に連通接続さ
れ、先端部は前記チャンバー10周壁を貫通して該チャ
ンバー10内部に導かれ、その先端ノズル部11aが下
方に向けて開口される。
【0015】前記導入管11には、該導入管11を開閉
すると共に、被冷却材料導入量を調整する調整手段とし
ての流量調整弁13が介装されている。前記チャンバー
10の底部には、開閉弁14を介して製品排出管15が
連通接続され、該排出管15には製品排出用ポンプ16
が介装される。これら製品排出管15、開閉弁14及び
製品排出用ポンプ16により、チャンバー10底部から
冷却された被冷却材料を排出する本発明の排出手段が構
成される。
【0016】前記真空冷却チャンバー10内部を真空に
保持する真空発生手段としては、真空ポンプ17が設け
られる。この真空ポンプ17は、チャンバー10上部に
連通接続された後述する導入管18に真空導入管19を
介して連通接続される。この導入管19には開閉弁20
が介装される。なお、真空発生手段としては、真空ポン
プに限定されず、エジェクタ等を用いてもよい。
【0017】前記真空冷却チャンバー10内において前
記被冷却材料冷却時に該材料から発せられる蒸気及び空
気等のガスが導入され、導入された蒸気及び空気等のガ
スのうち蒸気を捕捉かつ放出可能な物質が充填されると
共に、該物質における捕捉時と放出時に対応して、該物
質を選択的に冷媒または熱媒と熱交換して選択的に冷却
または加熱する熱交換器21,22が設けられている。
【0018】本実施例において、上記熱交換器21,2
2は第1及び第2と2基並列に設けられており、各熱交
換器21,22の具体的構成は次の通りである。熱交換
器21,22の本体21a,22aには、蒸気及び空気
等のガスの導入口21b,22bが形成される。一方、
チャンバー10上部には蒸気及びガスの導入管18の一
端部が連通接続され、該導入管18は2つに分岐されて
それぞれ分岐管18a,18bとなる。この2つの分岐
管18a,18bは、それぞれ上記熱交換器本体21
a,22aの蒸気及びガスの導入口21b,22bに連
通接続される。この導入管18の分岐部の上流側には開
閉弁23が介装されている。また、分岐管18a,18
bにはそれぞれ開閉弁24,25が介装されている。
【0019】熱交換器本体21a,22a内部には、導
入された蒸気を捕捉かつ放出可能な物質が充填されてい
る。この物質としては、水和物,吸着剤,吸収液が挙げ
られる。例えば、前記吸着剤としては、シリカゲル,ゼ
オライト,活性アルミナ,活性炭等がある。また、前記
吸収液としては、臭化リチウム溶液,塩化カルシウム溶
液等がある。なお、本実施例に係る図1に示した装置
は、このうち吸着剤を用いた場合の構成であり、吸収液
を用いた場合の装置の構成については後述する。
【0020】前記熱交換器本体21a,22a内部に
は、冷媒としての冷却水と熱媒としての温水が選択的に
循環供給される熱交換部26,27がそれぞれ設けられ
ている。第1及び第2の熱交換器21,22それぞれの
熱交換部26,27に冷却水と温水とを選択的に循環す
る冷却水循環回路と温水循環回路については後述する。
前記第1及び第2の熱交換器21,22における物質の
加熱により放出された蒸気が導入され、導入された蒸気
を冷媒と熱交換して凝縮するコンデンサ28が設けられ
ている。
【0021】かかるコンデンサ28の具体的構成は次の
通りである。コンデンサ28の本体28aには、導入口
28b,28cが2つ形成される。この導入口28b,
28cには、上記熱交換器本体21a,22aの導出口
21c,21dがそれぞれ管29,30を介して連通接
続される。この管29,30にはそれぞれ開閉弁31,
32が介装されている。コンデンサ本体28a内部に
は、冷媒としての冷却水が循環供給される熱交換部33
が設けられている。この熱交換部33に冷却水を循環す
る冷却水循環回路については後述する。
【0022】また、コンデンサ本体28a底部にはドレ
ン管34が連通接続され、該ドレン管34には開閉弁3
5が介装されている。前記熱交換器21,22とコンデ
ンサ28内部を真空に保持する手段は、前記真空ポンプ
17が共通に使用される。この真空ポンプ17は、コン
デンサ本体28a側部に形成された吸引口28dに真空
導入管36を介して連通接続される。この真空導入管3
6には開閉弁37が介装される。
【0023】ここで、前記第1及び第2の熱交換器2
1,22それぞれの熱交換部26,27に冷却水と温水
とを選択的に循環する冷却水循環回路と温水循環回路、
コンデンサ28の熱交換部33に冷却水を循環する冷却
水循環回路の構成について説明する。
【0024】すなわち、循環冷却水が貯留される冷却塔
38が設けられている。この冷却塔38の底部には、冷
却水ポンプ39が介装された冷却水往管40が連通接続
される。この冷却水往管40は四方切換弁41を介して
第1及び第2の熱交換器21,22の熱交換部26,2
7の一方の流通口にそれぞれ連通接続される。 冷却塔
38の上部には、冷却水復管42が連通接続される。こ
の冷却水復管42は四方切換弁43を介して第1及び第
2の熱交換器21,22の熱交換部26,27の他方の
流通口にそれぞれ連通接続される。
【0025】一方、循環温水が貯留される図示しない温
水源が設けられている。この温水源には、温水ポンプ4
4が介装された温水往管45が連通接続される。この温
水往管45は前記四方切換弁43を介して第1及び第2
の熱交換器21,22の熱交換部26,27の他方の流
通口にそれぞれ連通接続される。温水源には、温水復管
46が連通接続される。この温水復管46は前記四方切
換弁41を介して第1及び第2の熱交換器21,22の
熱交換部26,27の一方の流通口にそれぞれ連通接続
される。
【0026】前記四方切換弁41,43は、それぞれ4
つのポートa,b,c,dを備えており、それぞれポー
トaとdを接続すると共にポートbとcを接続する位置
と、ポートaとbを接続すると共にポートcとdを接続
する位置とに切り換えられるようになっている。
【0027】ここで、各四方切換弁41,43におい
て、それぞれポートaとdを接続すると共にポートbと
cを接続する位置に切り換えると、温水源から温水ポン
プ44によって吸引される温水は、温水往管45を介し
て第2の熱交換器22の熱交換部27に圧送され、該熱
交換部27を通過して後、温水復管46を介して温水源
に戻り、この温水循環が繰り返し行われる。
【0028】一方、冷却塔38から冷却水ポンプ39に
よって吸引される冷却水は、冷却水往管40を介して第
1の熱交換器21の熱交換部26に圧送され、該熱交換
部26を通過して後、冷却水復管42を介して冷却塔3
8に戻り、この冷却水循環が繰り返し行われる。
【0029】また、各四方切換弁41,43において、
それぞれポートaとbを接続すると共にポートcとdを
接続する位置に切り換えると、温水源から温水ポンプ4
4によって吸引される温水は、温水往管45を介して第
1の熱交換器21の熱交換部26に圧送され、該熱交換
部26を通過して後、温水復管46を介して温水源に戻
り、この温水循環が繰り返し行われる。
【0030】一方、冷却塔38から冷却水ポンプ39に
よって吸引される冷却水は、冷却水往管40を介して第
2の熱交換器22の熱交換部27に圧送され、該熱交換
部27を通過した後、冷却水復管42を介して冷却塔3
8に戻り、この冷却水循環が繰り返し行われる。
【0031】コンデンサ28の熱交換部33に冷却水を
循環する冷却水循環回路は、該熱交換部33の一方の流
通口に、前記冷却水往管40から分岐した分岐管47を
接続し、他方の流通口に、前記冷却水復管42から分岐
した分岐管48を接続することにより構成される。
【0032】次に、かかる構成の真空冷却装置の作用に
ついて説明する。原料タンク12に投入された高温の被
冷却材料、例えば、クリームコロッケの中身、プリンの
カスタードクリーム、ジャム等は、被冷却材料導入管1
1を通じて、真空ポンプ17を作動することにより予め
真空に保持されている真空冷却チャンバー10内に、そ
の圧力差によって吸引される。
【0033】真空冷却チャンバー10内に吸引された高
温の被冷却材料は、該被冷却材料導入管11の先端ノズ
ル部11aからチャンバー10内にフラッシュされる。
被冷却材料中に含まれる水分は、真空冷却チャンバー1
0内の蒸気圧力(例えば、水が14℃で飽和する12m
mHg)と平衡状態になろうとして、瞬時に自身のもつ
熱を奪って蒸発する結果、被冷却材料は冷却される。こ
のようにして冷却された被冷却材料は、チャンバー10
内底部に溜まり、開閉弁14を開放して、製品排出用ポ
ンプ16を作動することにより、製品排出管15から排
出される。排出される被冷却材料は、水分が蒸発して、
所定温度に冷却された製品となる。この場合、導入管1
1に介装された流量調整弁13を調整することにより、
チャンバー10内の蒸気圧力をコントロールし、被冷却
材料は所望の温度に冷却される。
【0034】一方、上述した被冷却材料冷却時に該材料
から発せられる蒸気及び空気等のガスは、あらかじめ減
圧されている第1の熱交換器21の本体21a内に開閉
弁23,24を開放することにより吸引導入される。こ
の際、各四方切換弁41,43において、それぞれポー
トaとdを接続すると共にポートbとcを接続する位置
に切り換え、冷却水ポンプ39を駆動することにより、
冷却塔38から吸引される冷却水は、冷却水往管40を
介して第1の熱交換器21の熱交換部26に圧送され、
該熱交換部26を通過した後、冷却水復管42を介して
冷却塔38に戻る冷却水循環が行われ、第1の熱交換器
21の本体21a内に充填された物質は冷却水と熱交換
されて冷却される。この場合、物質は例えば約30°C
の温度に冷却される。
【0035】したがって、第1の熱交換器21の本体2
1a内に導入された蒸気及び空気等のガスのうち蒸気
は、該本体21a内に充填された物質に捕捉される。
【0036】ここで、図2は本実施例で使用した物質で
あるシリカゲルの飽和温度と蒸気圧力との関係を示す図
である。上述の作用は、この図から次のように説明でき
る。すなわち、前回の蒸気放出終了温度である80℃で
含水率5%のシリカゲルを冷却していくとすると、A点
からC点(シリカゲル温度約60℃)までは、熱交換器
21が真空冷却チャンバー10及びコンデンサ28のい
ずれとも連通していないため、温度低下に伴い、第1の
熱交換器21の本体21a内の実質的蒸気圧力は低くな
っていく。真空冷却チャンバー10内の蒸気圧力(12
mmHg)よりも低くなると(C点をわずかでも過ぎる
と)、真空冷却チャンバ−10と第1の熱交換器21の
本体21a内との間で圧力差が生じる。この時、開閉弁
23,24を開放すると、この圧力差により真空冷却チ
ャンバー10内で発生した蒸気が、シリカゲルに吸着さ
れ始める。さらにシリカゲルを冷却していくと、シリカ
ゲルは同じ圧力下では温度が低いほど含水能力が高まる
ため、30℃まで冷却した場合には、含水率22%に至
るまで蒸気を吸着する。シリカゲルが飽和したならば、
開閉弁23,24を閉じる。
【0037】物質への蒸気の捕捉が飽和したならば、蒸
気を放出して、物質を再生するべく、今度は物質を加熱
する。この際、各四方切換弁41,43において、それ
ぞれポートaとbを接続すると共にポートcとdを接続
する位置に切り換え、温水ポンプ44を駆動することに
より、温水源から吸引される温水は、温水往管45を介
して第1の熱交換器21の熱交換部26に圧送され、該
熱交換部26を通過して後、温水復管46を介して温水
源に戻る温水循環が行われ、第1の熱交換器21の本体
21a内に充填された物質は温水と熱交換されて加熱さ
れる。この場合、物質は例えば約80°Cの温度に加熱
される。
【0038】したがって、物質に捕捉された蒸気は、第
1の熱交換器21において放出され、物質は再生され
る。
【0039】以上のようにして、第1の熱交換器21か
ら放出された蒸気は、ガスと共に管29を介してコンデ
ンサ本体28a内に吸引される。コンデンサ本体28a
内に吸引された蒸気は、熱交換部33を循環する冷却水
との熱交換により冷却されて凝縮され、液体となる。こ
の時の、凝縮温度は、例えば約30°Cの温度である。
コンデンサ本体28a内において生成された水は、ドレ
ン管34を開閉弁35で開放することにより外部に排出
される。
【0040】この作用を図2に基づき説明すると、第1
の熱交換器21を真空冷却チャンバー10及びコンデン
サ28と遮断した状態で加熱していくと、第1の熱交換
器21の本体21a内の蒸気圧力が吸着終了点(B点)
から、コンデンサ28内の蒸気圧力31.8mmHg
(シリカゲル温度約46℃)に至るまでは(図2のD
点)、含水率22%が保持される。さらに、加熱し、第
1の熱交換器21の本体21a内の蒸気圧力が、コンデ
ンサ28内の蒸気圧力よりもわずかに高くなったところ
で、開閉弁31を開放する。さらに加熱していくと、シ
リカゲルの含水能力が低下していくため、シリカゲルか
らはそれに相当する分の蒸気が放出され、この蒸気はコ
ンデンサ28内へ吸引されていく。80℃まで加熱した
場合には、蒸気圧力31.8mmHgでシリカゲルの含
水能力は含水率5%まで低下するため(図2のA点)、
吸着した蒸気はすべて放出される。
【0041】なお、2つの開閉弁24,25と2つの切
換弁41,43の選択的な開閉動作と切換動作により、
第1の熱交換器21と第2の熱交換器22において、上
述した蒸気の捕捉と、放出(物質の再生)とが交互に行
われる。
【0042】すなわち、第1の熱交換器21において、
上述した蒸気の吸着を行っている際に、第2の熱交換器
22において、上述した蒸気の放出(物質の再生)を行
い、第2の熱交換器22において、上述した蒸気の吸着
を行っている際に、第1の熱交換器21において、上述
した蒸気の放出(物質の再生)を行う。
【0043】かかる構成の真空冷却装置によると、フラ
ッシュ真空冷却方式を採用することにより瞬時に被冷却
材料の冷却が可能であると共に、導入管11に介装され
た流量調整弁13を調整することにより、チャンバー1
0内の蒸気圧力を変化させ、被冷却材料の冷却温度を容
易にコントロールすることができる。
【0044】特に、かかる構成の真空冷却装置による
と、次のような独特の利点がある。すなわち、本構成の
真空冷却装置では、蒸気を吸着する物質を内蔵した熱交
換器21,22を使用しているため、蒸気を吸着するた
めの表面積が極大化して、吸着能力(水分を除去する能
力)を大きく採ることができる。したがって、不凝縮ガ
スの厚みが薄く、凝縮能力に及ぼす影響が小であると共
に、真空ポンプ17で吸引して排出するに当たって、余
計な排出能力が不要となる。また、凝縮温度が低いと、
コールドトラップにおいて着霜し易く、熱交換部の熱交
換性が悪化し、凝縮能力が低下するが、コンデンサ28
では凝縮温度が高いため着霜せず、熱交換部の熱交換性
が良く、凝縮能力が損なわれることがない。したがっ
て、真空ポンプ17の容量を縮小でき、真空ポンプ17
を駆動するためのエネルギ消費が少なく、省エネルギに
有効でもある。
【0045】しかも、蒸気を捕捉する物質の冷却温度、
及び凝縮温度を高く設定できるため、冷媒を供給するに
あたっても、常温で十分である。この点、コールドトラ
ップを使用した場合には、凝縮温度5℃とするために、
0℃程度まで冷却した冷媒を供給する必要がある。した
がって、本構成の装置によれば、冷却能力の高い冷却設
備も不要であり、この点においても非常に有利である。
但し、本構成の装置では、熱媒を利用する必要がある
が、工場排熱等を利用すれば、省エネルギ的に問題はな
い。
【0046】また、上記実施例によると、熱交換器2
1,22を第1及び第2と2つ設け、2つの開閉弁2
4,25と2つの切換弁41,43の選択的な開閉動作
と切換動作により、第1の熱交換器21と第2の熱交換
器22において、蒸気の捕捉と、放出(物質の再生)と
を交互に行う構成としたから、装置の連続的な作動を効
果的に行うことができる。
【0047】図3は本発明にかかる真空冷却装置の他の
実施例の構成を示す図である。本実施例の真空冷却装置
は、蒸気実施例において熱交換器内に配設した吸着剤の
代わりに吸収液を用いた構成である。
【0048】すなわち、真空冷却チャンバー10に連結
され、吸収液が充填されて、吸収器としての機能を果た
す第1の熱交換器51と、該第1の熱交換器51に移送
管55を介して連結されていると共に、内部に加熱用蒸
気又は温水を通過させることができる熱交換部56が配
設され、第1の熱交換器51内において蒸気を吸収した
吸収液を加熱し、吸収した蒸気を放出する放出器として
の機能を果たす第2の熱交換器52と、第1の熱交換器
51から第2の熱交換器へ蒸気を吸収した吸収液を移送
する溶液ポンプ53とを有して構成される。
【0049】なお、該第1の熱交換器51から第2の熱
交換器との間には、第3の熱交換器54が介装されてい
る。第3の熱交換器54内は、溶液ポンプ53により吸
収液を移送する移送管55が通過するように設けられて
いると共に、第2の熱交換器52内で加熱された吸収液
が復帰管57を通過して第1の熱交換器51内へノズル
57aから放出されて戻される際に、その内部を通過す
るように設けられている。その他の構成は、上記した実
施例と同様である。
【0050】本実施例の真空冷却装置は以下のように作
用する。すなわち、真空冷却チャンバー10で発生した
蒸気及び空気等の不凝縮ガスは、開閉弁23を開放する
ことにより、第1の熱交換器51内にとり込まれ、内部
に充填した臭化リチウム,塩化カルシウム等の吸収液に
吸収される。なお、吸収液は、冷却塔38と連結され冷
媒が通過する熱交換部58により熱交換され、所定の温
度(例えば、約30℃)に保持されている。
【0051】蒸気を吸収した吸収液は溶液ポンプ53に
より移送管55を通過し、第2の熱交換器52内へ移送
される。この際、移送管55の一部が第3の熱交換器5
4内を通過する。この第3の熱交換器54は前記したよ
うに第2の熱交換器52内で加熱された吸収液がその内
部を通過するため、移送管55内を通過している蒸気を
吸収した吸収液は予備的に加熱される。第2の熱交換器
52内へ移送された蒸気を吸収した吸収液は、例えば、
約80℃以上の温水が通過する熱交換部56において熱
交換され、蒸気を放出する。
【0052】放出された蒸気は、コンデンサ28内へ吸
引され、熱交換部33と熱交換されて凝縮され、液体と
なって開閉弁35、ドレン管34を通じて外部へ排出さ
れる。
【0053】一方、第2の熱交換器52内で蒸気を放出
した吸収液は、復帰管57を通過して第3の熱交換器5
4内を通過し、先端ノズル57aより第1の熱交換器5
1内へ散布し、復帰せしめられる。
【0054】本構成の装置は、吸収液を利用している点
で前記実施例と相違するが、その利点は前記実施例と全
く同様である。すなわち、コンデンサ28内の蒸気圧力
は、コールドトラップを使用した場合と比較して高く保
持でき、また、吸収液の冷却温度、及び凝縮温度も高く
設定できる。したがって、真空ポンプ17としては大容
量のものを用いる必要がなく、常温で連続的に冷却でき
るため、省エネルギを図ることができる。
【0055】なお、特定の実施例を参照して本発明を説
明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、当
該技術分野における熟練者などにより、本発明に添付さ
れた特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変更
および修正が可能であるとの点に留意すべきである。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
フラッシュ真空冷却方式を採用することにより瞬時に被
冷却材料の冷却が可能であると共に、被冷却材料冷却時
に該材料から発せられる蒸気の処理性を向上できるた
め、連続的な作動が可能となり、生産性に優れると共
に、設備的にも消費するエネルギ的にも有利な真空冷却
装置を提供することができる有用性大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る真空冷却装置の一実施例のシス
テム構成図である。
【図2】 蒸気を吸着する物質として同実施例で用いた
シリカゲルの飽和温度と蒸気圧力との関係を示す図であ
る。
【図3】 本発明に係る真空冷却装置の他の実施例のシ
ステム構成図である。
【図4】 従来の真空冷却装置のシステム構成図であ
る。
【符号の説明】
10 真空冷却チャンバー 11 被冷却材料導入管 13 流量調整弁 14 開閉弁 15 製品排出管 16 製品排出用ポンプ 17 真空ポンプ 19 真空導入管 21 第1の熱交換器 22 第2の熱交換器 26 熱交換部 27 熱交換部 28 コンデンサ 41 四方切換弁 43 四方切換弁 51 第1の熱交換器 52 第2の熱交換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮西 俊夫 大阪市西淀川区姫里1丁目15番10号 西淀 空調機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フラッシュ真空冷却を行う真空冷却チャ
    ンバーと、 前記真空冷却チャンバー内部に連通される被冷却材料導
    入管と、 前記真空冷却チャンバー底部に連通され、該底部から冷
    却された被冷却材料を排出する排出手段と、 前記真空冷却チャンバー内において前記被冷却材料冷却
    時に該材料から発せられる蒸気及びガスが導入され、導
    入された蒸気及びガスのうち蒸気を捕捉かつ放出可能な
    物質が充填されると共に、該物質における捕捉時と放出
    時に対応して、該物質を冷媒または熱媒と熱交換して冷
    却または加熱する熱交換器と、 前記熱交換器における物質加熱により放出された蒸気が
    導入され、導入された蒸気を冷媒と熱交換して凝縮する
    コンデンサと、 前記真空冷却チャンバー、熱交換器及びコンデンサの内
    部を真空に保持する真空発生手段と、 を含んで構成されたことを特徴とする真空冷却装置。
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