JPS63503161A - 吸収冷凍及びヒ−トポンプシステム - Google Patents

吸収冷凍及びヒ−トポンプシステム

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JPS63503161A
JPS63503161A JP62502054A JP50205487A JPS63503161A JP S63503161 A JPS63503161 A JP S63503161A JP 62502054 A JP62502054 A JP 62502054A JP 50205487 A JP50205487 A JP 50205487A JP S63503161 A JPS63503161 A JP S63503161A
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ボール・デヴイット・エー
ハンナ・ウイリアム・テー
ウイルキンソン・ウイリアム・エイチ
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ガス・リサーチ・インステイチュート
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 名称:吸収冷凍及びヒートポンプシステム且五豆見 特に、本発明は、吸収ヒートポンプシステムにおいて、脱離器、コンデンサー及 び第二脱離器を有していて有効伝熱効率と熱効率との組合せによる吸収パワーモ ジュール(Poiier +wodule)を使用する4チヤンバ一式ヒートポ ンプシステムに関する。
IL東」L」 以下の記述において、各構成要素体に出入りする溶液間を明確に区別することが 重要である。従ってここでは、吸収機械について米国の熱、冷凍及び空調協会に よる技術委員会(ASHRAE Technical Comm1ttee ( 8,3))における吸収冷凍システムに関する標準設定集合体の表示法が採用さ れている。この表示法はASHRAEl 979年度装置ハンドブック(ASI IRAE 1979 Equipment Hand Book)の第14章か らの次の引用文によって示される。
「吸収分野における特殊用語の混乱を避けるために、ASHRAE技術委員会( 8,3)は、吸収剤−冷媒溶液に関し次の標準用語の使用を推奨している0弱い 吸収剤は吸収器内に冷媒を含んだ溶液であり、冷媒に対する親和力が弱い0強い 吸収剤は発生器内で吸収器から出された冷媒をもった溶液であり、従って冷媒に 対して強い親和力を有している。」 従来、吸収冷凍/ヒートポンプシステムの分野においては多くの発明がなされて きた。W、H,ウィルキンソン(W 、HJilkinson)による米国特許 第4441332号には諸問題と従来技術の活用範囲について非常にわかり易い 討論が示されている。この特許の開示は引用するにとどまっており、本発明はこ のシステムの改良に関し本発明の背景に関係がある他の従来技術特許は、W。
H,ウィルキンソンによる米国特許第4424688号である。この特許は、明 記されているように、冷媒/吸収剤溶液が段階的に徐々に脱離してから凝縮する 吸収熱交換システム用出力装置に関している。これは、最大の熱交換システム構 成により、脱離行程における効率を高めている。
この一般分野における他の特許には、ロウニス等(Loweth et al、  )による米国特許第3495420号があり、これは冷媒/吸収剤溶液対が貯 蔵槽の底部及び側部に熱を加えて加熱されるという典型的な装置を示している。
ウィルキンソン特許−r332Jに説明されているように、本願が指向する発明 は4チヤンバーシステムと称せられている。二つのチャンバーが一つの2チヤン バーサブシステムに機能的に接続し、残りの二つのチャンバーが他の2チヤンバ ーサブシステムに接続されている。
一方のサブシステムは、良好な高温作用゛を有する高温溶液対、好ましくは冷媒 として水及び吸収剤として臭化リチウムによる臭化リチウム/水の溶液対を使用 している。
他方のサブシステムは異なる溶、液封、好ましくは冷媒としてアンモニア及び吸 収剤として水によるアンモニア/水の溶液対を使用している。
初めに述べたサブシステムは、高温で作動され、そのシステム構成のため、選定 された溶液対に冷凍及び結晶化の問題がないようにしている。二番目の他のサブ システムは良好な低温作用特性を有する低温溶液対を使用しており、毒性、腐食 又は安定性等の問題がなく成功裏に作用するように機能し、且つ氷点下の温度も 受け入れられる範囲に亘って低温度で作動される。この従来技術の特許では、第 一サブシステム及び第二サブシステム、即ち高温及び低温サブシステムが熱交換 の関係で高温コンデンサーを設けることにより低温脱離器と機能的に組合され、 特定の組合せで配置されている全システムの他の要素とも接続されている。
以下に示す本発明の開示において、第一サブシステムは高サブシステムとして、 また第二サブシステムは低サブシステムとして交換可能に称せられている。各構 成要素も同様に呼ぶことができる。
一兄m先示− ある意味では、本発明は、米国特許第4424688号及び第4441332号 において開示され且つ請求されているW、H,ウィルキンソンの発明の有益なる 各態様を独特に組合せたものである。要するに、本発明は、冷却又は加熱負荷部 とヒートシンク又は熱源に接続していて負荷部に熱を提供するか又はそこから熱 を除去し、fal高温で作動する少なくとも一つの第一サブシステムと、第一サ ブシステムに対して低温で作動する少なくとも一つの第二サブシステムと、(b )機能的に共に接続されている吸収装置、脱離装置、凝縮装置及び蒸発装置の構 成要素を有する各サブシステムと、FC+外部熱がモジュールの中央チャンバー 内でシステムに加えられ、共軸の第二及び第三チャンバー装置を通して外部に徐 々に交換されるパワーモジュール内で熱交換が引き続いて行われる第一サブシス テムの脱離装置と、第一サブシステムの凝縮装置と、第二サブシステムの脱M装 置とを含んでる吸収冷凍及び加熱システムである。
このようなシステムでは、単一パワーモジュール内で高温吸収器と、低温コンデ ンサーと、低温脱離器とを組合せて改良がなされており、これらの構成要素装置 は徐々に外方に、且つ低温脱離器に対して高温脱離器から高温コンデンサーへ漸 次熱を交換する。
本発明の他の態様は、冷媒/吸収剤溶液をチャンバーの外壁に分散するための装 置の特徴と同様に、第二チャンバー装置における脱離工程を第二チャンバー装置 における凝縮工程から分離するための装置を含んでいる出力装置の構造である。
このシステムの製造コストを更に低下しつつ、4チャンバー組合せシステムの性 能、効率及び作動を更に改良することが本発明の目的である。
本発明の前記及び他の利点は、本発明の好適な実施例が詳細に記述され、且つ添 付図面に示されている以下の開示により明らかになろう。手順、構造上の特徴及 び部品の配置等の変更は、本発明の範囲から逸脱することなく、又はその利点を 犠牲にすることなく当業者にとって明らかであろうと思料される。
本発明の他の目的と特徴は以下に示す詳細な説明と添付図面とから明らかであり 、且つ理解されよう。
皿l立1豆 第1図は本発明を含む吸収冷凍システムの概略図である。
第2図は空調作動モードにおける本発明の吸収冷凍システムの簡単な概略図であ る。
第3図は高温周囲条件下の加熱作動モードにおける本発明の吸収システムの簡単 な概略図である。
第4図は低温周囲条件下の加熱作動モードにおける本発明の吸収システムの簡単 な概略図である。
第5図は本発明の装置の部分断面正面図である。
第6図は第5図の6−6面に沿った断面図である。
第7図は本発明を含む吸収冷凍システムの他の実施例の概略図である。
第8図は空調作動モードにおける、第7図に示された本発明の実施例の概略図で ある。
第9図は高温周囲条件下の加熱作動モードにおける、第7図に示された本発明の 実施例の簡単な概略図である。
第10図は低温周囲条件下の加熱作動モードにおける、第7図に示された本発明 の実施例の簡単な概略図である。
第11図は第6図に示された装置の他の形状の部分の断面図である。
第12図は第7図に示された本発明の実施例に使用されている熱交換器の概略図 である。
発明を実施するための最良の形態 第1図を参照して、本発明20の4チヤンバーシステムは、高温サブシステム2 1と低温サブシステム22とを含んでいる。高温サブシステム21は脱離器23 、コンデンサー24、蒸発器25及び吸収器26を含んでいる。低温サブシステ ム22は脱離器27、コンデンサー28、蒸発器29及び吸収器30を含んでい る。
高温脱離器23、高温コンデンサー24及び低温脱離器27は、第1図のダッシ ュ線で概略が示されている吸収パワーモジュール35の範囲内にある。
復熱器36は脱離器23と吸収器26との間に設けられていて、高温サブシステ ム21における溶液熱交換を増進する。同様に復熱器37が脱離器27と吸収器 30との間に設けられていて、低温サブシステム22における溶液熱交換を増進 する。
更にシステムを増進するオプションの構成要素体とし士、高温及び低温サブシス テム21及び22に加熱器38及び39が各々含まれており、同様に、各サブシ ステムに予冷器40及び41が含まれている。
本発明の好適な実施例において、第一高温サブシステム21では、水が冷媒であ り、臭化リチウム/水(LiBr/UZO)溶液が吸収剤である。この好適な実 施例において、低温サブシステムはアンモニア及び水、即ち冷媒としての水と、 吸収剤としてのアンモニア/水の溶液とで作動される。
各流体サブシステムは他との流体接続なしに従来方法で作動する0弱い溶液は、 ポンプ45.46により吸収器26.30から復熱器36,37を通して脱離器 23゜27へ各々搬送される。脱離蒸気はコンデンサー24゜28へ各々送られ る。凝縮冷媒は予冷器40.41と加熱器38.39を通して膨張手段47.4 8へ搬送され、そこで冷媒は減圧されて蒸発器25.29へ各々運ばれる。低圧 冷媒は加熱器38.39を通過して吸収器26゜30へ至る。
強い溶液は脱離器23.27から復熱器36,37を経て膨張手段49.50へ 搬送され、そこで吸収器26゜30において入ってくる冷媒の圧力に減圧される 。
このシステムを更に増進せしめることが考えられて利益をもたらすようになされ てきた。これには、コンデンサー24と予冷器40とを接続して高温サブシステ ム21から低温サブシステム22へ熱を償う凝縮復熱器51が含まれている。脱 離器27とコンデンサー28との間に精留器52を設けて、この点でサブシステ ムを通るアンモニア水蒸気から更に水分を奪うことが有益であることもわかった 。コンデンサー28と蒸発器29は低温のため、精留器52において蒸気から水 を更に除去することは、アンモニア冷媒の効率を高めることになる。
第7図を参照して、本発明20の4チヤンバーシステムの他の実施例が高温サブ システム21と低温サブシステム22とを含んでいる。高温サブシステム21は 、脱離器23、コンデンサー24、蒸発器25及び吸収器26を含んでいる。低 温サブシステム22は、脱離器27、コンデンサー28、蒸発器29及び吸収器 30を含んでいる。
高温脱離器23、高温コンデンサー24及び低温脱離器27は、第7図のダッシ ュ線で概略が示されている吸収バワーモジュ゛−ル35の範囲内にある。
復熱器36は脱離器23と吸収器26との間に設けられていて、高温サブシステ ム21における溶液熱交換を増進する。同様に、復熱器部238、適冷部239 及び精留器部240を含むクヮド((luad)熱交換器237が脱離器27と 吸収器3oとの間に設けられていて、低温サブシステム22における溶液熱交換 を増進する。
第12図に示されている「クヮド」237は一つの構成要素体を通して四つの流 れを処理している。熱伝達が三つあって、そのすべてによってポンプ46がら脱 離器27へ行く溶液が作られる。熱交換されるのは、QCRl。
即ち凝縮復熱器熱と、QSHR1即ち溶液熱及び復熱器熱と、QR,即ち精留器 熱である。クヮド237は第1図に示される構成要素体37.51及び52と同 じ作用をなさない。
更にシステムを増進するオプションの構成要素体として、高温サブシステム21 における予冷器4oと同様に、低温サブシステムに過熱器又は乾燥器39が含ま れている。
この実施例の好適な実施において、第一高温サブシステム21では、水が冷媒で あり、臭化リチウム/水(LtBr/HtO)溶液が吸収剤である。この好適な 実施例において、低温サブシステムはアンモニア及び水、即ち冷媒としてのアン モニアと、吸収剤としてのアンモニア/水の溶液とで作動される。
各流体サブシステムは他との流体接続なしにそれ自身は従来方法で作動する0弱 い溶液は、ポンプ45,46により吸収器26.30から復熱器36とクワド2 37の復熱器部238を経て脱離器23.27へ各々搬送される。脱離蒸気は、 予冷器40及びクワド237の適冷器部239、又は予冷器41及び過熱器(乾 燥器)39を経て膨張手段47.48へ送られ、そこで冷媒は減圧されて蒸発器 25.29へ各々運ばれる。低圧冷媒は直接、又は過熱器39を通って吸収器2 6.30へ至る。
強い溶液は、脱離器23.27から復熱器36.238を経て膨張手段49.5 0へ搬送され、そこで吸収器26.30において入って(る冷媒の圧力に減圧さ れる。
このシステムを更に増進せしめることが考えられて利益をもたらすようになされ てきた。これには、コンデンサー24と予冷器40とを接続して高温サブシステ ム21から低温サブシステム22へ熱を償う適冷凝縮復熱器部239が含まれて いる。脱離器27とコンデンサー28との間にクワド237の精留器部240を 設けて、この点でサブシステムを通過するアンモニア水蒸気から更に水分を奪う ことが有益であることもわかった。コンデンサー28と蒸発器29は低温のため 、クワド237の精留器部240において蒸気から水分を更に除去することは、 アンモニア冷媒の効率を高めることになる。
更に、高温サブシステム21には冷媒貯蔵槽202があるので、冷環境ヒートポ ンプ(CAHP)作動モード中、このサブシステムにおける濃度調整ができる。
このような貯槽202は空気調整(A/C)及び暖環境ヒートポンプ(WAHP )作動モード中、冷媒を蓄積するために設けられており、排出弁203を設けて CAHPの作動中冷媒液を貯えたり放出したりして、臭化リウチム溶液を希釈し 且つシステムが最高温度にならないようにしている。
弁手段204及び205はCAHPモードにしたり、他のモードに切り換えたり するために設けられている。
A/C及びWAHPモードでは、弁手段204を開いて弁手段205を閉じるの で、冷媒はすべて蒸発器25へ送られて気化される。CAHPモードにおいては 、弁手段204を閉じて弁手段205を開くので、冷媒液はすべて蒸発器25を 迂回して吸収器26に入っている溶液と混合される。このため、システムから蒸 発器25がなくなるので、すべての残留液は弁203によって排出されることに なり、「冷」周囲温度(約40°F(4,4℃)以下)でも他の場合のように凍 結しない、CAHPモードでは、吸収器26が溶液と冷媒を共に混合する混合質 であり、脱離器23とコンデンサー24が通常の作用をして脱離器27へ熱を送 るようにしている。
吸収パワーモジュール35は、それが構造上結合4チヤンバーシステムの三つの 構成要素と結合されている事実に関連してそう呼ばれている。
高脱離器23のコンデンサー24及び脱離器27との熱転送/交換関係における 結合は、脱離器23において全システムに供給される熱の有効性を非常に強める 。
当業者にとって、脱離器23への入力熱エネルギーの最大利用が吸収冷凍/熱ポ ンプシステムにおける能力を改善するために決定的に重要であることが理解され るであろう。
第5図を参照すると、吸収パワーモジュール35は、中央チャンバー55.第二 チャンバー56及び第三チャンバー57を含んでいる。
好ましい実施例において、モジュール35及びその構成要素部品は、第6図に示 されているように、横断面がほぼ円形である。構成要素は、通常円筒形であり且 つ中心軸に関して回忌である。円筒形構造が好ましいとされるのは、他の形状よ りも製造するのがより簡単であると共に、構成要素部品がより安価であり且つ鋼 、ステンレス鋼及び他の合金を含む様々な成分から成る管及び筒の形状を容易に 利用できるからである。しかしながら、本発明の利点が丸みぞひたつき管(第1 1図参照)、正方形及び長方形等のような他の断面構造によっても得られること は想像される。
各チャンバ一手段は壁又は壁部材59.60及び61によって包囲されている。
チャンバ一手段55は内壁62と外壁63を有する壁部材59によって包囲され ている。第二チャンバ一手段56は壁部材60の内壁64によって包囲され且つ 外壁65を備、えている、第三チャンバ一手段57は内壁66と外壁67とを有 する壁部材61によって包囲されている。
中央チャンバー55はその上端がドーム状又はリング状のフランジ付きの閉鎖手 段68によって閉じられている。
本発明の吸収冷凍加熱システムにおけるモジュール35の作動において、熱はチ ャンバー55の内部に加えられる。好ましい実施例において、蒸気が入口69を 通じて上方へ導)洩れて内壁62上で凝縮する。熱は壁部材59を介して外壁6 3へ伝導される。
入口導管70はモジュール35の上端に設けられていて、ドーム状閉鎖手段68 の近傍に終端が来ている。環状のパンフルリング71が導管70の端部に固着さ れ、貯液槽73の円筒状壁72に向って横方向へ延びている。
貯液槽73は一般に頂部に開ロア4を底部にチャンバー55の外壁63に沿って 複数の開ロア5を夫々有するカップ状を呈している。
作動中、弱いLjBr/H,O溶液は導管7oを通じて貯液槽に導入される。貯 液槽から弱い溶液は開ロア5を通じて下降して外壁63上を下方へ走り、そこで チャンバー55から伝えられた熱が水冷媒の蒸発を生じさせる。水蒸気は上昇し て分離器壁手段81の上端面80を越え、第二チャンバー56の内壁64に突き 当たってそこで凝縮し、底部近くの収集手段へかけ降り、導管82を通じて高温 サブシステム21の蒸発器へと運び去られる。
強いLiBr/HzO溶液は、外壁63の底部付近には集められ、導管83によ って高温サブシステム21の吸収器26へ運ばれる。第2チャンバ一手段56は 頂部ドーム状閉塞部材84を備えており、ドーム状゛閉塞部材84上には複数の 開口86を備えた第2カツプ状貯液槽85が取付けられている。
第二人口87は、導管70との間に空間89をおいて第一人口導管70を包囲し ている導管88に接続されている。この空間は、弱いHt O/ N Hs溶液 を貯液槽85に供給する手段である。この弱い溶液は開口86を通り抜は外壁6 5上を流れ落ち、そこで内壁64上の凝縮物から伝えられた熱が、チャンバー5 7の底部付近に集まって導管90内に運び去られる強い溶液を残しつつ、アンモ ニアの蒸発を生じさせる。NHsの蒸気はチャンバー57から導管91を通じて 低温サブシステム22の精留器及び/又はコンデンサーへ進む。ドーム状の閉塞 部材92はチャンバー57の上端に設けられていて、貯液槽85内の弱い溶液の はねかじや泡立ちによる溶液の損失を防止するためにパンフル93が導管88の 端部に設けられている。パワーユニット35の構造及び作動において、分離器壁 80が、泡立ち且つはねかした溶液に水蒸気が吸収されるのを防止するものとし て、モジュールの構造上の最も重要な特徴であることが発見された。
回忌的配置により、パワーモジュール35内の三つの構成要素間の熱転送工程は 非常に強化され且つ高能率となり、これが1時間当り10550KJ (100 OOBTU)を発生し得るユニットとして全体の直径が約15am(6インチ) で高さが約1.5m(5フイート)だけのユニットの使用を可能にしている。よ り大きい又は小さいユニットは異なった能力を備えることができる。
−量 モー゛(AC 第2図には本発明の吸収冷凍/熱ポンプシステムの簡略型が記載されており、こ れは吸収パワーモジュール35において結合された構成要素23.24及び27 とは異なる、システムの様々の構成要素との熱交換関係に供される水やエチレン グリコールのような熱伝達液体流体を運ぶ循環水流体回路を示している。
空気調整モードにおいて、暖められた循環水流体はポンプ100によって開放状 態のシャフトオフ(shoutoff)弁101を介して蒸発器内の熱交換器へ 運ばれてそこで冷やされる。蒸発器25から循環水流体は開放状態のシャフトオ フ弁102を介して低′lA蒸発器29内の熱交換器へ運ばれる。そこから、流 体は四方弁103を介して冷却負荷部内の熱交換コイル104へ運ばれる。普通 、冷却負荷部は空気調整空間から還流する暖かい空気である。暖められた循環水 流体はそれから四方弁111を介してポンプ100へ戻される。追加のシャフト オフ弁108.106及び107はこのモードの時閉じられていて上方通路への 流れを制止している。
同じ作動中、第二循環水流体がポンプ110によって高温吸収器26内の熱交換 器及び低温熱交換器30内の熱交換器を介して運ばれる。吸収器30から、流体 は低温コンデンサー28内の熱交換器を通過して四方弁103へ行キ、その後ヒ ートシンクとして作用する熱交換コイル105へ行く。通常、普通の空気調整モ ードにおいてコイル105は外気と伝導性接触状態にある。コイル105から、 第二循環水流体は四方弁111及び開放状態のシャフトオフ弁112を通過し、 その後ポンプ110に戻る。
簡略化されたサブシステムにおいて、第8図に示した如く、若干簡略化された循 環水制御システムがA/Cモードで示されている。この簡略化された制御システ ムは弁101,102,108,106,107及び112と同等の弁206, 207,208及び209を含んでいる。これらの弁の取替え以外第2図と第8 図は同一である。第8図において、弁206及び208は開き且つ弁207及び 209は閉じている。これらの弁の位置が両方の蒸発器25及び29を負荷と直 列に配置せしめ、吸収器26及び30はコンデンサー28及びヒートシンク10 5と直列になっている。上述の如く、普通の空気調整が結果として行われる。
ヒートポンプモード(WAHP) 外気温度又は他の熱源が約45°F(7,2℃)以上の時、システムは第3図に 示されているように「暖環境」ヒートポンプとして作動する。このモードにおけ る作動のために四方弁103及び111は循環水流体を低温コンデンサー28か ら熱交換器104のコイルを介して開いたままのシャフトオフ弁112へと搬送 するように配置され、更に循環水流体はポンプ110、高温吸収器26そして低 温吸収器30へと搬送され低温吸収器30からコンデンサー28に戻される。こ のモードの作動ではシャフトオフ弁108,106及び107は閉じたままであ る。
循環水流体はポンプ100から開いている弁101゜高温蒸発器25へ、更に、 開いている弁102と低温蒸発器29と四方弁103とを介して熱源として作用 する熱交換器105のコイルへと搬送される。熱交換器105から流体は四方弁 111を介してポンプ100へ戻る。
全般的には、高温サブシステ21と低温サブシステム22が作動するパラメータ ーはウィルキンソン(W、H。
Wilkinson )の米国特許第4441332号で既に述べられている。
第9図ではシステムの選択し得る実施例がWAHPモードで示されている。シス テムについては上述した通りであるがただ四方弁103と111が負荷部即ち熱 交換器104と、熱源/ヒートシンク即ち熱交換器105の位置を入れ代えるた めに回転するのみである。第9図では、弁206と208は開いたままであり、 弁207と209は閉じたままである。
冷環境ヒートポンプモード(CAHP)外気又は他の熱源の温度が約45°F( 7,2℃)以下に下がった場合、システムは第4図に示されているように配置さ れ作動する。このモードにおいて、四方弁103と111は第3図で暖環境ヒー トポンプモード用に示され記載されている位置と同し場所に位置している。低温 コンデンサー28からの温水は四方弁103を介して温水が熱を負荷部へ伝える 熱交換器104の中へ搬送される。流体は熱交換器104から四方弁111を通 過し、その四方弁から高温蒸発器25の方に開いているシャフトオフ弁107を 通過する。このモードではシャットオフ弁112.101及び102は閉じてい る。
流体は蒸発器25からこのモードで開いているシャフトオフ弁108を介してポ ンプ110へ搬送される。流体は、ポンプ110から吸収器26と30を夫々介 して搬送された後に、コンデンサー28に戻る。
ポンプ100からの「温」水は閉じている弁101の傍らを通過しこのモードで 開いている弁106を介し、低温蒸発器29と四方弁103と熱源として作用し ている熱交換器105のコイルとを介して搬送される。流体は熱交換器105の コイルから四方弁111を介してボ冷環境ヒートポンプモードにおけるシステム 20の作動は以前の引用例ウィルキンソンの米国特許第4441332号で更に 開示されている。
上記に代るCAHPモードのシステムの機能が第10図に示されている0代りの システムをWAHPからCAHPに転換するために、弁206,207.208 及び209を回転する。従ってCAHPモードでは弁206と208は閉じてお り、弁207と209は開いている。
これらの転換によって循環水流体は高温サブシステム21中の蒸発器25及び吸 収器26を回避させられる。結果として、循環水流体は、蒸発器25で水冷媒の 氷点である32°F(0℃)以下になるので、熱源即ち熱交換器105を通って 循環した循環水流体は蒸発器25を回避して、蒸発器25の凍結を防ぐ、循環水 流体は吸収器26も回避して、熱が溶液から循環水流体に移るのを防ぐ、このよ うにして吸収器26からの放熱を減らすと同時に、予冷器40によって設定され たポンプ45の温度の範囲内でコンデンサー24と脱離器27を介して低温サブ システム22へ転送される高温サブシステムを通過する熱を最大限に活用するこ とによってシステムのc。
Pを増加させる。
上述したように循環水弁を回転することに加うるに、CAHPモードへ又はCA HPモードから切替えると、システムの転換が更に行われる。第7図においてA /C及びWAHPモードでは、弁204は開いており弁2゜3と205は閉じて いる。CAHPが作動する間は、弁204は閉じており、弁203と205は開 いている。
弁203を開いてLiBr溶液を薄めCAHPの性能を向上せしめる。弁205 を開き弁204を閉じて高温サブシステムの冷媒を溶液と混合するために蒸発器 25がら吸収器26へ転送する。CAMPモードからWAHPモードへ戻ると、 システムは延長された時間の一回の作動サイクルで貯液槽202を再び満たすた めに正規のWAHPの状態及び容量で作動する。
mM牲。
パワーモジュール35を有するCAHPシステム21の作動は、平行なパワーモ ジュール35に連結されている他の構成要素と複数のパワーモジュール35とを 並行に連結することによって好都合にも、種々の過熱/冷却負荷のためのサイズ を決定し得ると考える。この手段により、製品のサイズの範囲は単一のパワーモ ジュール設計及び機械器具−弐を中心に決められ得る。空間冷暖房のための適度 な大きさのシステムは寒い天候で7200OBtu/hr(75964,32K J)までの熱出力を達成するために6台までの吸収パワーモジュール35が必要 のようである。この特徴は又通常吸収システムの最高コストの構成要素であるシ ステムの高温熱入力構成要素のコスト削減により、消費者に重大な利益をもたら すと思われる。
本発明の好適な実施例をここで述べたが、本発明の基礎となる根本原理から逸脱 することなく図示され記載されている構成において種々の改良及び修正が用いら れ得ることは了解されるであろう、従ってこの種の改良及び修正は添付の特許請 求の範囲又は適正なそれと同等のものによって必然的に修正されることを除いて は、本発明の精神及び範囲によって正弦されると思われる。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.a.少なくとも一つの高温作動用第一サブシステムと、該第一サブシステム に関係している少なくとも一つの低温作動用第二サブシステムとから成り、b. 各サブシステムは、作動上相互に結合されている吸収器手段,脱離器手段,コン デンサー手段及び蒸発器手段から成る構成要素を有し、 c.第一サブシステムの脱離器手段、第一サブシステムのコンデンサー手段及び 第二サブシステムの吸収器手段は、中央チャンバー手段からの順次の熱交換関係 にあり、該中央チャンバーにおいて外部熱が本システムに加えられ、同軸の第二 及び第三チャンバーを経て順次外へ交換される、 冷却又は加熱負荷装置、及びヒートシンク又は熱源と結合されていて、選択的に 負荷装置に熱を提供したり負荷装置から熱を除去したりする吸収冷凍及び加熱シ ステム。 2.第一サブシステムの脱離器手段と第一サブシステムのコンデンサー手段と第 二サブシステムの脱離器手段とが単一のパワーモジュールに結合されていて、該 パワーモジユールにおいてこれらの構成手段は順次外へ、順次高温脱離器から高 温コンデンサーへ、更に低温脱離器へと熱を交換ずることを特徴とする、請求の 範囲1に記載のシステム。 3.単一のパワーモジュールが、熱伝導性の壁によって隔てられているが、隣合 うチャンバー間で流体が不浸透の、同軸で順次大きくなる複数のチャンバーを含 んでいることを特徴とする、請求の範囲2に記載のシステム。 4.熱伝導性の壁が半径方向に溝のついた形状を有していることを特徴とする、 請求の範囲3に記載のシステム。 5.チャンバーは横断面が実質的に円形で、同軸の形状が実質的に円筒形である ことを特徴とする、請求の範囲4に記載のシステム。 6.チャンバーの少なくとも一つが上端に貯液槽を備えていて、該貯液槽から冷 媒−吸収剤溶液が、隣接する内側のチャンバーの外壁上に散布されることを特徴 とする、請求の範囲4に記載のシステム。 7.少なくとも一つのチャンバーが、飛沫及び第一サブシステムの脱離器とコン デンサーとの聞の溶液交換を防ぐための分離壁手段を備えていることを特徴とす る、請求の範囲4に記載のシステム。 8.a.少なくとも一つの高温作動用第一サブシステムと、該第一サブシステム に関係している少なくとも一つの低温作動用第二サブシステムとから成り、b. 各サブシステムは、作動上相互に結合されている吸収器手段,脱離器手段,コン デンサー手段及び蒸発器手段から成る構成要素を有し、 c.低温サブシステムの脱離器手段、及び高温サブシステムの脱離器手段に加え られる外部熱と、熱交換関係にある高温サブシステムのコンデンサー手段を備え 、d.負荷装置と、高温吸収器,高温蒸発器,低温コンデンサー,低温蒸発器, 低温吸収器を含む構成手段のうちの少なくとも二つとの間の熱交換関係を選択的 に整え、他方、他の構成手段の少なくとも一つと、ヒートシンク又は熱源との間 の熱交換関係を整える手段を備えている、 冷却又は加熱負荷装置、及びヒートシンク又は熱源と結合されていて、選択的に 負荷装置に熱を提供したり負荷装置から熱を除去したりする吸収冷凍及び加熱シ ステムにおいて、 e.改良点が、高温脱離器,高温コンデンサー及び低温脱離器を単一のパワーモ ジュールに結合し、該パワーモジュールにおいてこれらの構成手段が順次外へ、 順次高温脱離器から高温コンデンサーへ、更に低温脱離器へと熱を交換すること から成る、システム。 9.(9)の熱交換関係が、循環水流体によって実行され、複数のポンプによっ て、循環水流体を負荷装置とヒートシンク又は熱源との間に選択的に向ける複数 の弁手段を介して、伝達されることを特徴とする、請求の範囲8に記載のシステ ム。 10.単一のパワーモジュールが、熱伝達性の壁によって隔てられているが隣合 うチャンバー間で流体が不浸透の、同軸で順次大きくなる複数のチャンバーを含 んでいることを特徴とする、請求の範囲8に記載のシステム。 11.熱伝達性の壁が半径方向に溝のついた形状を有していることを特徴とする 、請求の範囲9に記載のシステム。 12.チャンバーは横断面が実質的に円形で、同軸の形状が実質的に円筒形であ ることを特徴とする、請求の範囲10に記載のシステム。 13.チャンバーの少なくとも一つが上端に貯液槽を備えていて、該貯液槽から 冷媒−吸収剤溶液が、隣接する内側のチャンバーの外壁上に散布されることを特 徴とする、請求の範囲10に記載のシステム。 14.少なくとも一つのチャンバーが、飛沫及び第一サブシステムの脱離器とコ ンデンサーとの間の溶液交換を防ぐための分離壁手段を備えていることを特徴と する、請求の範囲10に記載のシステム。 15.高温第一脱離器,高温吸収器及び低温脱離器を含む構成手段を有する吸収 熱交換システムのためのパワーモジュール装置において、 a.実質的に鉛直方向に配置された軸と、それを介した伝導による上記システム ヘの外部に形成される熱の供給のための一つもしくは複数の内壁と、を有する中 央チャンバーと、 b.第一の冷凍/吸収溶液から冷凍蒸気を脱離するために該溶液を上記中央チャ ンバーの一つもくしは複数の外壁上へ分散せしめるための手段と、c.上記第一 の中央チャンバーの上記外壁を包囲し且つ該外壁から隔置された実質的に鉛直方 向に配置されている一つもしくは複数の内壁を有していて、該内壁上に上記冷凍 蒸気を凝縮せしめる実質的に共軸的な第二のチャソバーと、 d.第二の冷凍/吸収溶液から冷凍蒸気を脱離するために該溶液を上記第二のチ ャンバーの一つもしくは複数の外壁上へ分散せしめるための手段と、e.上記第 二のチャンバーの外壁を包囲し且つ該外壁から隔置された実質的に鉛直方向に配 置されている一つもしくは複数の内壁を有していて、上記第二の溶液からの冷凍 蒸気を受容する実質的に共軸的な第三のチャンバーと、 f.上記脱離された蒸気を収集し且つ移送し及び上記夫々のチャンバーから集合 せしめるための上記第二及び第三のチャンバーから上記吸収システムの他の構成 手段へ通ずる導管と、 を備えているパワーモジュール装置。 16.上記熱伝導壁は半径方向に形成された縦溝により凹凸状になっていること を特徴とする、請求の範囲15に記載の装置。 17.上記第一のチャンバーの上記一つもしくは複数の外壁と上記第二のチャン バーの上記一つもしくは複数の内壁との間に配置された分離壁を有していること を特徴とする、請求の範囲15に記載の装置。 18.上記各チャンバーはその断面が円形であることを特徴とする、請求の範囲 15に記載の装置。 19.上記各チャンバーは、上記脱離された蒸気を収集し且つ移送し及び該チャ ンバーから集合せしめるために、上記各壁に結合する環状リングによって頂部及 び底部において密閉されていることを特徴とする、請求の範囲15に記載の装置 。 20.上記冷凍/吸収溶液を分散せしめるための手段は、上記第二及び第三のチ ャンバー夫々の頂部に環状の貯蔵器を備えていることを特赦とする、請求の範囲 1.5に記載の装置。 21.上記貯蔵器は、上記装置に入る同軸な導入管によって該装置の頂部もしく はその付近より供給されることを特徴とする、請求の範囲20に記載の装置。 22.上記導入管は、上記冷凍/吸収溶液のための上記貯蔵器の開口端と部分的 に交差して延在するバッフル板を支持していることを特徴とする、請求の範囲2 1に記載の装置。 23.上記分離壁は、上記第二のチャンバーの頂部もしくはその付近の位置まで 延在していることを特徴とする、請求の範囲15に記載の装置。 24.上記外部に形成される熱は、上記中央チャンバーにおける高温蒸気の凝縮 により生放されることを特徴とする、請求の範囲15に記載の装置。 25.冷却及び加熱負荷装置と該負荷装置に対して選択的に熱を供給もしくは除 去するためのヒートシンクもしくは熱源と連結している吸収冷凍及びヒートシス テムにおいて、 a.高温作動のための少なくとも一つの第一の補助システムと該第一の補助シス テムと関連する低温作動のための少なくとも一つの第二の補助システムとを有し 、b.各補助システムは吸収溶液から順次溶解性の冷媒を吸収及び脱離するため に互いに作動的に連結されている吸収手段,脱離手段,凝縮手段及び蒸発手段か ら成る各構成手段を備え、 c.上記第一の補助システムの上記脱離手段,上記第一の補助システムの上記凝 縮手段及び上記第二の補助システムの上記脱離手段は中央チャンバーから順次の 熱交換関係を有していて、該中央チャンバーにおいて外部熱はシステムに供給さ れ、更に共軸的な第二及び第三のチャンバーを介して次々と外側へ向って交換せ しめられ、d.各補助システムは、上記脱離手段と上記吸収手段との間の連結さ れた溶液熱回収器を有し、及び上記凝縮手段と上記蒸発手段との間に連結された 超加熱手段を有していて、該超加熱手段は、上記蒸発手段から上記吸収手段へと 移送される冷媒と熱交換関係を有している、上記吸収冷凍及びヒートシステム。 26.凝縮熱回収器が、上記高温補助システムの上記凝縮手段から上記高温補助 システムの予備冷却器へと通過する凝縮された冷媒と熱交換関係を以って設けら れていて、該凝縮された冷媒は、上記低温補助システムの上記吸収手段から上記 低温補助システムの上記脱離手段へと通過する冷媒溶液と熱交換することを特徴 とする、請求の範囲25に記載のシステム。 27.精留器が、上記低温補助システムの上記脱離手段と上記低温補助システム の上記凝縮手段との間の冷媒蒸気通路に対して連結されていて、蒸気精留器は、 上記低温補助システムの上記吸収手段から上記低温補助システムの上記脱離手段 へと通過する溶液と熱交換関係にあることを特徴とする、請求の範囲26に記載 のシステム。 28.上記凝縮熱回収器,上記精留器及び上記溶液熱回収器は、上記低温補助シ ステムの上記脱離手段及び上記吸収手段間に連結され及び上記吸収手段から上記 低温補助システムの上記脱離手段へと通過する上記冷媒−吸収溶液を介して上記 全システムの熱を再集合し且つ移送するQUADユニットに結合されていること を特徴とする、請求の範囲27に記載のシステム。 29.弁手段及び貯蔵器が、上記蒸発手段の出口と上記高湿補助システムの上記 吸収手段との間に設けられていて、上記システムが冷環境ヒートポンプモードで 作動する場合、上記吸収手段の周囲の上記冷媒をバイパスせしめることを特徴と する、請求の範囲25に記載のシステム。
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