JPH06189102A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH06189102A
JPH06189102A JP4337292A JP33729292A JPH06189102A JP H06189102 A JPH06189102 A JP H06189102A JP 4337292 A JP4337292 A JP 4337292A JP 33729292 A JP33729292 A JP 33729292A JP H06189102 A JPH06189102 A JP H06189102A
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JP4337292A
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Naoyuki Matsumoto
直之 松本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】送信側及び受信側装置の機能に応じてエラーペ
ージからの文書再送処理を行なう。 【構成】文書受信エラーがあれば、送信側、受信側装置
間で継続送受信ができるかどうかの確認を行ない、ステ
ップS301で、相手機に対して継続文書送信の要求で
あることを通知する。また、ステップS302で、相手
機からの応答で継続受信の受け入れの可否を確認する。
そして、ステップS303で、継続受信の受け入れが拒
否と判断されたならば、ステップS304で、文書のす
べてを再送信処理にまわすが、ステップS303で、継
続受信の受け入れが可能と判断されれば、ステップS3
05で、エラーページからの文書再送信処理を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関
し、特に、通信中に発生したエラー文書の再送信処理を
行なうファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置では、通信中に
エラーが発生した場合、その通信サービスはエラー終了
として処理されるか、あるいは、再度、文書を送り直す
ようにすることが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のファクシミリ装置における再送方式では、既に送ら
れた文書のページをも再度送り直すことになり、通信コ
スト、印刷コストの面で問題がある。そこで、通信エラ
ーに関係するページから再送するような装置の提供が求
められているが、この場合、送信側装置、及び受信側装
置双方において、必要となる機能が装備されていること
を確認し、かつ、必要な情報を交換して処理が行なわれ
ることが必要となる。しかし、今だに、その具体的な方
法の提案がなく、エラーページからの再送信が実現して
いないのが現状である。
【0004】本発明の目的は、通信エラーが発生したペ
ージから文書を再送するファクシミリ装置を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、通信エラーが発生した場合、該エラー発
生前に受信した文書と、該エラー発生後に受信した文書
とを1文書として管理及び処理する継続受信機能を備え
たファクシミリ装置であって、前記通信エラーが文書送
信中に発生した場合、該エラー発生に対応するページか
ら該文書を再送する旨を通信相手に通知する手段と、前
記通知に対する応答により、前記通信相手が前記継続受
信機能を有するか否かを判断する手段と、前記通信相手
が前記継続受信機能を有する場合にのみ、前記通信エラ
ー発生に対応するページから前記文書を再送する手段と
を備える。
【0006】
【作用】以上の構成において、送信側及び受信側装置の
機能に応じてエラーページからの文書再送処理を行なう
よう機能する。
【0007】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に係る好
適な実施例を詳細に説明する。図1は、本発明の実施例
に係るファクシミリ装置(以下、装置という)全体の構
成を示すブロック図である。同図において、符号1は、
本装置全体の制御を行なう中央制御部(CPU)、2
は、制御プログラム等を格納するためのROM、3は、
各種データを一時的に保存するためのRAM、また、4
は、画像データを一時的に蓄積するためのイメージメモ
リである。
【0008】符号5は、送信文書や受信文書等を記憶装
置6にファイル化して管理を行なうファイル管理部、7
は、解像度、紙サイズ、符号化方式等の画像データ変換
処理を行なう画像処理部、8は、送信文書、受信文書へ
のヘッダ部、並びに各種レポートのイメージ展開処理を
行なうCG展開処理部、9は、キー入力、LCD表示等
の制御を行なう操作部である。また、10は、原稿(不
図示)を読み取るためのスキャナ、11は、画像等のプ
リント出力を行なうプリンタ、12は、通信手順の制御
を行なうための回線制御部、そして、13は、回線制御
部12と網14とを接続する回線ケーブルである。
【0009】なお、図1に示すファクシミリ装置では、
通常の送受信処理等は公知の方式により実現される。ま
た、ファイル管理部5は、任意の文書の任意のページを
アクセスできる能力をサポートしている。以下、本実施
例に係る装置について、そのエラー処理を詳細に説明す
る。なお、以下の説明において、ページの途中からの文
書通信を「継続送信」、「継続受信」、あるいは「継続
送受信」と呼ぶ。
【0010】図2は、本実施例に係る装置における、通
常の文書送信の処理手順を示すフローチャートである。
図2のステップS201では、相手機に対して、あらか
じめ自機に継続送信機能があることを通知する。ステッ
プS202で、相手機からの応答により、相手機の継続
受信機能の有無を確認する。続くステップS203で、
通常の送信処理を行なった後、ステップS204で、上
記ステップS203での送信処理時に文書送信エラーが
発生したか否かを判断する。
【0011】このステップS204で、エラーがあった
と判断した場合は、続けてステップS205で、相手機
の継続受信能力の有無を判断する。そして、相手機にそ
の機能があるならば、ステップS206に進んで継続送
信の準備を行ない、ステップS207で、継続送信処理
としてのサービス登録を行なう。他方、ステップS20
4で、送信エラーの発生がないと判断された場合、ある
いは、ステップS205で、相手機に継続受信機能がな
いと判断された場合は、ステップS208にて、通常の
送信後処理として、必要に応じて文書の削除等の処理を
行なう。
【0012】なお、上記ステップS206,S207で
行なう送信サービスの管理は、具体的には、後述するよ
うに、図6に示す送信管理テーブルの作成、更新、管理
を行なうことで処理される。また、通信手順上の具体的
例については、後述する。図3は、本装置において継続
文書送信する場合の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0013】まず、ステップS301では、相手機に対
して継続文書送信の要求であることを通知する。ステッ
プS302で、相手機からの応答で継続受信の受け入れ
の可否を確認する。そして、ステップS303で、継続
受信の受け入れが拒否と判断されたならば、ステップS
304で、文書のすべてを再送信処理にまわし、本処理
を終了する。
【0014】しかし、ステップS303で、継続受信の
受け入れが可能と判断されれば、ステップS305で、
エラーページからの文書再送信処理を行ない、続くステ
ップS306にて後処理を行なって、一連の処理を終了
する。なお、上記のステップS306にて、必要に応じ
て、図2に示したステップS204〜S207に相当す
る処理を含めると、より確実な送信サービスを提供でき
る。
【0015】図4,図5は、本実施例に係る装置での受
信処理手順を示すフローチャートである。図4のステッ
プS401では、まず、着信を検知する。ステップS4
02で、継続受信が要求されているのか否かを判断し、
継続受信が要求されているならば、ステップS403以
降の処理に進むが、そうでない場合には、図5に示すス
テップS420以降の処理に進む。
【0016】図4のステップS403では、継続送信の
対象として指定された文書情報に基づき、所定の文書が
あるかどうかを検知する。ステップS404で、対象文
書がないと判断された場合は、ステップS405で、相
手機に継続文書受け入れ拒否の通知を行なう。一方、継
続対象文書があった場合、ステップS406で、継続文
書受け入れ可の通知をした後、続くステップS408
で、継続文書の受信処理を行なう。また、ステップS4
09では、ステップS408での受信処理中にエラーが
発生したか否かを確認し、エラーの発生があれば、ステ
ップS410で継続受信の準備をし、本処理を終了す
る。しかし、ステップS409でエラーの発生がなけれ
ば、ステップS411で継続受信の後処理を行ない、本
処理を終了する。
【0017】図5のステップS420で、送信側の装置
に継続送信能力があると判断された場合、処理をステッ
プS421に進め、受信側として、エラー発生時に継続
受信処理が可能な状態にあるか否かを確認し、その結果
を、ステップS422で相手側に通知する。他方、ステ
ップS420で継続送信能力がないと判断されると、ス
テップS423で、通常の文書受信処理が行なわれる。
そして、ステップS424では、ステップS423での
受信結果に応じて、文書受信エラーが発生しているかど
うかを判断する。
【0018】文書受信エラーがあれば、ステップS42
5で、送信側、受信側の間で継続送受信ができるかどう
かの確認を行ない、その確認がとれた場合は、ステップ
S426で継続受信の準備を行ない、本受信処理を終了
する。しかし、ステップS425で継続送受信ができな
いと判断されれば、あるいは、ステップS424で文書
受信エラーがあれば、ステップS427での通常の受信
後処理を行なった後、本処理を終了する。
【0019】なお、上記のステップS403,S41
0,S411,S426等で行なう受信サービスの管理
は、具体的には、図7に示す受信管理テーブルの作成、
更新、管理を行なうことで処理される。図6は、送信サ
ービスを管理、処理するために使用する管理テーブルの
例を示す。
【0020】ここでは、1つの文書送信サービスを実行
する際、「サービス管理番号」を発行し、「送信モー
ド」に応じて、継続送信処理時には「継続送信管理用リ
ンク情報」をもとに必要な情報が検索できるようにして
ある。また、「相手アドレス情報」はダイヤルするのに
必要な情報であり、「送信文書管理番号」はファイル管
理部5での文書管理番号、そして、「総ページ数」は、
送信文書の合計のページ数を意味している。
【0021】図中、*印を付した4項目については、文
書継続通信を行なうのに必要な通信文書を管理するため
の情報要素となっており、これら4項目を比較して、一
致していることにより、送信側、及び受信側で管理して
いる文書は同一とみなすものとする。従って、これらの
4項目は、図7に示す受信系のサービス管理テーブル、
図8の通信情報要素を示すテーブルにも同じ形態で管
理、運用される。
【0022】そして、図6に示す「相手端末情報」は受
信側装置のID、「通信用文書番号」は、通信手順上管
理される文書番号であり、「日時情報」は通信の開始さ
れた日時に関する情報、「送信済ページ数」は、通信が
確認されたページ数の情報である。図7は、受信サービ
スを管理、処理するために使用する管理テーブルの例を
示す。
【0023】本実施例では、1つの文書受信サービスを
実行する際に「サービス管理番号」を発行し、「受信モ
ード」に応じて、継続受信処理時には「継続受信管理用
リンク情報」をもとに必要な情報が検索できるようにし
てある。また、「受信文書管理番号」は、ファイル管理
部5での文書管理番号である。ここでも、*印が付され
た4項目については、文書継続通信を行なうのに必要な
通信文書を管理するための情報要素となっており、これ
ら4項目を比較し、一致していることにより、送信側、
受信側で管理している文書は同一とみなすものとする。
従って、これらの4項目は、上述の送信系のサービス管
理テーブル(図6参照)や、図8の通信情報要素を示す
テーブルにも同じ形態で管理、運用される。
【0024】なお、「相手端末情報」は送信側のID、
「通信用文書番号」は通信手順上管理される文書番号で
あり、「日時情報」は通信の開始された日時に関する情
報であり、「受信済ページ数」は通信が確認されたペー
ジ数の情報である。図8は、継続再送処理を実行する
際、端末間の通信プロトコルとして運用される情報要素
を示すものである。ここでは、送信側、受信側にそれぞ
れ2種類のコマンド、及びレスポンスを用意してある。
【0025】図8において、「文書継続送信能力」に対
するレスポンスとして「文書継続受信能力」があり、こ
れらにより、文書送受信時にエラーが発生した場合、そ
の回復処理として、エラーページからの文書再送を実行
するか否かを、送信側、受信側双方で確認をとることが
できる。また、「文書継続送信要求」に対するレスポン
スとして「文書継続受信受け入れ可否」があり、「文書
継続送信要求」におけるパラメータには、継続処理の対
象となる文書情報が入っており、その情報をもとに、受
信側において継続処理の対象となる文書が管理されてい
るかが検索できるようにしてある。そして、その結果
を、「文書継続受信受け入れ可否」レスポンスにより通
知するようになっている。
【0026】継続処理文書の検索情報としては、図8に
示したように、自機端末情報、通信用文書番号、日時情
報、送信済ページ数の4つの情報を使っており、これら
の情報は、図6,図7に示した送信管理テーブル、受信
管理テーブルの中で管理するようにしてある。図9は、
図8に示した継続再送処理に使用する情報要素を、通信
手順上、具体的にどのように運用をさせるかについて、
各種の実施形態を示した図である。なお、代表的な通信
シーケンス例については、後述する。
【0027】図9には、ファクシミリ通信手順上、代表
的なものをいくつかあげてある。例えば、ISDN網な
らば、Dチャネルの手順のみでG4,G3モード共通に
実施することが可能となる。ここでは、「SETU
P」,「CONN」プリミティブにおける「UUI(ユ
ーザ情報フィールド)」を用いた運用例を示している。
また、G4手順の場合、「CSS」,「RSSP」プリ
ミティブにおける「NSC(非標準機能)」を用いた運
用例を示している。 [ISDN網における通信シーケンス例の説明]図10
は、本実施例に係る装置の、ISDN網における通常の
通信シーケンス例を示す図である。
【0028】図10で、「SETUP」901,902
に、図8に示した「文書継続送信能力」情報が乗り、そ
のレスポンスである「文書継続受信能力」を「CON
N」903.904に乗せて運用する。ここで、送信
側、受信側双方に「文書継続通信能力」があるとし、例
えば、G4通信モードで、「RDPBN」905で通信
エラーが発生したとして継続通信を行なう場合、その通
信シーケンスは、以下のようになる。
【0029】図11は、ISDN網における継続通信の
シーケンス例である。同図に示すシーケンスでは、「S
ETUP」1001,1002に、図8で示した「文書
継続送信要求」情報が乗り、そのレスポンスである「文
書継続受信受け入れ可否」を「CONN」1003,1
004に乗せて運用する。なお、これ以降は、G4通信
モードの場合についてのシーケンスを示している。
【0030】すなわち、継続通信が成立したとして、こ
こでは、文書転送を「CDS」1005で始めている。
これは、途中ページからの画像転送を、画像転送手順上
は、新しい文書の1ページからの画像転送として扱って
いることを示している。この継続処理をするのに必要な
情報は、上述のように、図6,図7に示した管理テーブ
ル上に管理されており、対象となる継続文書の整合性も
確認できているので、画像転送フェーズでは、通常の送
受信処理さえできれば良く、また、通信終了後の後処理
さえできれば問題ない。
【0031】なお、ここでは、G4モードのシーケンス
を示すのみであるが、G3モードの場合でも同様の処理
で、継続通信処理を実現できる。また、図12は、基本
的には、図11に示す継続通信のシーケンスと同じであ
るが、画像転送開始を「CDC」1105で始めている
例を示すものである。ただし、「CDC」の運用は必須
ではない。
【0032】図13は、ISDN網における継続通信不
成立のシーケンス例を示す。同図において、「SETU
P」1201,1202には、図8にて示した「文書継
続送信要求」情報が乗ってきて、そのレスポンスを返す
にあたり、指定の継続文書が受信側で管理されていなか
った場合は、「文書継続受信受け入れ拒否」を「CON
N」1203,1204に乗せて運用する。なお、その
後のシーケンスについては、図13に示すように、回線
切断の処理をしても良いし、場合によっては、文書再送
信を始めるようにしても良い。 [デジタル網におけるG4手順による通信シーケンス例
の説明]図14は、本実施例に係る装置の、デジタル網
におけるG4手順による通常通信シーケンス例を示す。
【0033】図14で、「CSS」1301には、図8
に示した「文書継続送信能力」情報が乗り、そのレスポ
ンスである「文書継続受信能力」を「RSSP」130
2に乗せて運用する。ここでは、送信側、受信側双方に
「文書継続通信能力」があるとし、例えば、G4通信モ
ードにおいて、「RDPBN」1303で通信エラーが
発生したとして、継続通信を行なう場合、以下のように
なる。
【0034】図15は、G4手順による継続通信のシー
ケンス例を示すものであり、「CSS」1401に、図
8で示した「文書継続送信能力」情報が乗り、そのレス
ポンスである「文書継続受信能力」を「RSSP」14
02に乗せて運用する。なお、以降のシーケンスは、G
4通信モードの場合を示している。つまり、継続通信が
成立したとして、ここでは、文書転送を「CDS」(あ
るいは、「CDC」)1403で始めている。
【0035】図16は、G4手順による継続通信不成立
のシーケンス例を示す。同図において、「CSS」15
01に、図8に示した「文書継続送信要求」情報が乗っ
てきて、そのレスポンスを返すにあたり、指定の継続文
書が受信側で管理されていなかった場合には、「文書継
続受信受け入れ拒否」を「RSSP」1502に乗せて
運用する。
【0036】なお、その後のシーケンスについては、図
16に示すように、回線切断の処理をしても良いし、場
合によっては、文書再送信を始めるようにしても良い。
以上説明したように、本実施例によれば、通信エラーが
発生した場合、送信側装置、及び受信側装置双方の間で
エラーページの再送に関するネゴシエーションや情報の
やり取りをすることで、送信側装置や受信側装置の機能
に応じてエラーページの再送ができ、ファクシミリ通信
の運営上、その信頼性、確実性の向上が図れるばかりで
なく、通信コストの低減も可能になる。
【0037】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明は、システムあるいは装置に
プログラムを供給することによって達成される場合にも
適用できることは言うまでもない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
送信側及び受信側装置間でエラーページ再送に関するネ
ゴシエーション及び情報通知を行なうことにより、送信
側、受信側装置の機能に応じてエラーページから文書の
再送処理ができ、通信の信頼性及び確実性の向上が図れ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るファクシミリ装置全体の
構成を示すブロック図である。
【図2】実施例に係る装置における、通常の文書送信の
処理手順を示すフローチャートである。
【図3】実施例に係る装置において継続文書送信する場
合の処理手順を示すフローチャートである。
【図4】実施例に係る装置での受信処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図5】実施例に係る装置での受信処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図6】送信サービスを管理、処理するために使用する
管理テーブルの例を示す図である。
【図7】受信サービスを管理、処理するために使用する
管理テーブルの例を示す図である。
【図8】継続再送処理を実行する際の端末間の通信プロ
トコルとして運用される情報要素を示す図である。
【図9】継続再送処理に使用する情報要素についての各
種の実施形態を示した図である。
【図10】実施例に係る装置の、ISDN網における通
常の通信シーケンス例を示す図である。
【図11】ISDN網における継続通信のシーケンス例
を示す図である。
【図12】ISDN網における継続通信において、画像
転送開始を「CDC」で始めている例を示す図である。
【図13】ISDN網における継続通信不成立のシーケ
ンス例を示す図である。
【図14】実施例に係る装置の、デジタル網におけるG
4手順による通常通信シーケンス例を示す図である。
【図15】G4手順による継続通信のシーケンス例を示
す図である。
【図16】G4手順による継続通信不成立のシーケンス
例を示す図である。
【符号の説明】
1 中央制御部(CPU) 2 ROM 3 RAM 4 イメージメモリ 5 ファイル管理部 6 記憶装置 7 画像処理部 8 CG展開処理部 9 操作部 10 スキャナ 11 プリンタ 12 回線制御部 13 回線ケーブル 14 網

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信エラーが発生した場合、該エラー発
    生前に受信した文書と、該エラー発生後に受信した文書
    とを1文書として管理及び処理する継続受信機能を備え
    たファクシミリ装置であって、 前記通信エラーが文書送信中に発生した場合、該エラー
    発生に対応するページから該文書を再送する旨を通信相
    手に通知する手段と、 前記通知に対する応答により、前記通信相手が前記継続
    受信機能を有するか否かを判断する手段と、 前記通信相手が前記継続受信機能を有する場合にのみ、
    前記通信エラー発生に対応するページから前記文書を再
    送する手段とを備えることを特徴とするファクシミリ装
    置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記文書を保存する手段を備
    え、前記通信エラーが文書受信中に発生した場合、該保
    存後の文書に対して前記継続受信機能を適用することを
    特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
JP4337292A 1992-12-17 1992-12-17 ファクシミリ装置 Withdrawn JPH06189102A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007104508A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 Kyocera Mita Corp ファクシミリ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007104508A (ja) * 2005-10-06 2007-04-19 Kyocera Mita Corp ファクシミリ装置

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