JP2001292267A - ネットワークファクシミリ装置 - Google Patents

ネットワークファクシミリ装置

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JP2001292267A JP2000103763A JP2000103763A JP2001292267A JP 2001292267 A JP2001292267 A JP 2001292267A JP 2000103763 A JP2000103763 A JP 2000103763A JP 2000103763 A JP2000103763 A JP 2000103763A JP 2001292267 A JP2001292267 A JP 2001292267A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データチャネルを開設することなしにデータ
転送を行え、また、冗長な伝送エラー訂正を省いた効率
的なデータ転送を行えるネットワークファクシミリ装置
を提供すること。 【解決手段】 相手先装置との呼制御チャネルを介した
呼制御メッセージによる能力交換において自装置が前記
呼制御チャネルを使用したデータ転送に対応している旨
を前記相手先装置に通知する一方、当該能力交換におい
て前記呼制御チャネルを使用したデータ転送に対応して
いる旨の前記相手先装置からの通知があるか否かを検出
し、前記相手先装置が呼制御チャネルを使用したデータ
転送に対応している場合は、新たなデータチャネルの開
設を行わず前記呼制御チャネルを使用して前記相手先装
置との間でデータ転送を行うことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
してファクシミリ通信を行うネットワークファクシミリ
装置に関し、特に、パケット網に接続され、ITU−T
勧告T.38に基づいた手順により前記パケット網を介
して相手先装置との間でファクシミリメッセージのやり
とりを行うネットワークファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ通信は、ITU−T
勧告T.30に基づいたG3ファクシミリのように、電
話網を介したものが一般的であったが、基本的に通信料
金がかからない利点のある、インターネットに代表され
るネットワークを介したパケット通信の急速な普及に伴
い、ネットワーク経由のファクシミリ通信への要求が高
まった。
【0003】ネットワーク経由のファクシミリ通信の形
態としては、ファクシミリ文書を電子メールに変換し
て、他のネットワーク端末が電子メールを送受信するの
と同様のプロトコルにより送受信する形態があった。
【0004】しかし、電子メールによるファクシミリ通
信では、送信側端末から送信した電子メールが受信側の
メールサーバに蓄積される一方、受信側端末が、そのメ
ールサーバに定期的にアクセスして電子メールを受信す
る通信形態のため、送信側と受信側とが相互に能力交換
を行えず、最適な形態でのファクシミリ文書の伝送が行
えないばかりでなく、送信と受信が同時的には行われな
いために、送信文書が確実に受信されたかを送信側が確
認できないという弊害があった。
【0005】そこで、1999年4月にパケット網上で
パケット化したT.30信号をやり取りするためのIT
U−T勧告T.38が制定された。このT.38通信技
術を利用することで、パケット網を介した端末間の能力
交換および通信のリアルタイム性の保証が可能となっ
た。
【0006】また、T.38端末の呼制御に関する規約
を定めたITU−T勧告として、勧告H.225.0が
ある。この勧告H.225.0では呼制御メッセージを
やり取りするためにwell-nknownポートとして割り当て
られたTCPポート1720を使用して呼制御チャネルを開
設し、通信開始時にお互いのベンダー情報を交換し、製
品情報を表示することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ITU−T勧告T.3
8に準拠したT.38端末間通信ではデータ転送を行う
ために、呼双方向に一つずつのデータチャネルを開設し
なければならない。
【0008】また、T.38に基づく通信では、送受信
端末間の能力交換(DIS/NSF/DCS/NSS)は、呼制御チャ
ネルとは別に開設されたデータチャネルを利用してやり
取りされるため、データチャネルの開設方法についての
ネゴシエーションを送受信端末間で行うことはできな
い。
【0009】しかしチャネルの開設にはメモリ等のリソ
ースを消費する上に、well-knownポートを割り当てられ
ている呼制御チャネルと異なり、データチャネルで使用
するポート番号は呼制御手順で動的に決定されるため
に、ファイヤーウォールやNATの透過性の点で問題が
ある。
【0010】また、G3ファクシミリ通信における圧縮
符号化方式としては、伝送エラーを考慮したMH、MR
方式等の他、伝送エラーなしを前提とした、MMR、J
BIG方式等がある。
【0011】伝送エラーを考慮したMH、MR方式で
は、伝送エラーの発生したラインを隣接ラインと置き換
えることで対処できるが、伝送エラーなしを前提とした
MMR、JBIG方式では、あるラインで発生した伝送
エラーが次ライン以降に波及してしまうため、必然的に
G3ファクシミリの拡張機能であるECM(Error
Correcting Mode)手順を用いた通信を
行わなければならなかった。
【0012】ITU−T勧告T.38に準拠したT.3
8端末間通信ではG3ファクシミリ通信と同じくECM
を用いた通信が可能であが、トランスポートにTCPプ
ロトコルを用いる場合、TCPにより伝送の信頼性の提
供を受けるため、上位アプリケーションであるT.38
プロトコルでECMをサポートすることは2重の伝送エ
ラー対策を行うことになるために冗長となり伝送エラー
チェックのための余分なオーバーヘッドが生じてしまう
という問題点があった。
【0013】本発明は係る事情に鑑みてなされたもので
あり、データチャネルを開設することなしにデータ転送
を行え、また、冗長な伝送エラー訂正を省いた効率的な
データ転送を行えるネットワークファクシミリ装置を提
供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のネット
ワークファクシミリ装置は、パケット網に接続され、I
TU−T勧告T.38に基づいた手順により前記パケッ
ト網を介して相手先装置との間でファクシミリメッセー
ジのやりとりを行うネットワークファクシミリ装置にお
いて、相手先装置との呼制御チャネルを介した呼制御メ
ッセージによる能力交換において自装置が前記呼制御チ
ャネルを使用したデータ転送に対応している旨を前記相
手先装置に通知する通知手段と、前記相手先装置との前
記呼制御チャネルを介した呼制御メッセージによる能力
交換において前記呼制御チャネルを使用したデータ転送
に対応している旨の前記相手先装置からの通知があるか
否かを検出する検出手段と、その検出手段により前記相
手先装置が呼制御チャネルを使用したデータ転送に対応
している旨が検出された場合は、新たなデータチャネル
の開設を行わず前記呼制御チャネルを使用して前記相手
先装置との間でデータ転送を行う通信制御手段とを備え
たことを特徴とする。
【0015】請求項2に記載のネットワークファクシミ
リ装置は、パケット網に接続され、ITU−T勧告T.
38に基づいた手順により前記パケット網を介して相手
先装置との間でファクシミリメッセージのやりとりを行
う一方、ECM手順に対応したネットワークファクシミ
リ装置において、相手先装置との呼制御チャネルを介し
た呼制御メッセージによる能力交換において自装置がE
CM手順を省略したデータ転送に対応している旨を前記
相手先装置に通知する通知手段と、前記相手先装置との
前記呼制御チャネルを介した呼制御メッセージによる能
力交換においてECM手順を省略したデータ転送に対応
している旨の前記相手先装置からの通知があるか否かを
検出する検出手段と、その検出手段により前記相手先装
置がECM手順を省略したデータ転送に対応している旨
が検出された場合において、前記相手先装置との間に確
立されたデータ伝送用のチャネルとして伝送エラーなし
が保証されているTCP等のトランスポートが選択され
ときは、符号化方式自体が伝送エラー修復機能をもた
ず、ECM手順で伝送すべき所定の符号化方式で符号化
圧縮されたファクシミリメッセージを、ECM手順を省
略して前記相手先装置との間でやりとりする通信制御手
段とを備えたことを特徴とする。
【0016】請求項3に記載のネットワークファクシミ
リ装置は、請求項2に記載のネットワークファクシミリ
装置において、符号化方式自体が伝送エラー修復機能を
もたず、ECM手順で伝送すべき前記所定の符号化方式
は、MMR符号化方式であることを特徴とする。
【0017】請求項4に記載のネットワークファクシミ
リ装置は、請求項2に記載のネットワークファクシミリ
装置において、符号化方式自体が伝送エラー修復機能を
もたず、ECM手順で伝送すべき前記所定の符号化方式
は、JBIG符号化方式であることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0019】先ず、図1に、本発明の実施の形態に係る
ネットワークファクシミリ装置1a、1bのパケット網
を介した通信形態について示す。
【0020】同図において、ネットワークファクシミリ
装置1a及び1bは、インターネットなどのパケット網
50を介してITU−T勧告T.38に基づいた手順に
よりパケット網直結型のファクシミリ通信を行う。な
お、ネットワークファクシミリ装置1a及び1bは、パ
ケット網直結型ではなく、ゲートウェイ装置30にPS
TN60を介して接続して、ゲートウェイ装置30を介
してパケット網に接続される、G3ファクシミリ装置4
0ともファクシミリ通信を行う場合もある。
【0021】次に、図2に、ネットワークファクシミリ
装置1a、1bとなる本発明の実施の形態に係るネット
ワークファクシミリ装置1のブロック構成について示
す。
【0022】同図において、ネットワークファクシミリ
装置1は、システム制御部2、ROM3、RAM4、ス
キャナ5、プロッタ6、蓄積メモリ7、符号化復号化部
8、操作表示部9、LAN通信制御部10、LANイン
ターフェイス11、及び、システムバス12により構成
されている。
【0023】システム制御部2は、ROM3に書き込ま
れた制御プログラムに従って、RAM4を作業領域とし
て使用しながら、装置各部を制御するマイクロコンピュ
ータである。
【0024】ROM3は、前述したように、システム制
御部2が上記装置各部を制御するための制御プログラム
が記憶されているリードオンリメモリである。RAM4
は、前述したようにシステム制御部2の作業領域として
使用されるランダムアクセスメモリである。
【0025】スキャナ5は、3.85本/mm、7.7
本/mm、15.4本/mm等の所定の読み取り線密度
で原稿画像を読み取って画情報を得るためのものであ
る。プロッタ6は、受信した画情報を、その線密度に応
じて記録出力したり、スキャナ5で読み取った画情報
を、その線密度に応じて記録出力(コピー動作)するた
めのものである。
【0026】蓄積メモリ7は、スキャナ5で読み取った
画情報を、メモリ送信するために一時的にファイルとし
て蓄積したり、受信した画情報を、プロッタ6により記
録するまでファイルとして一時的に蓄積したり、通信管
理レポート等の各種レポートの画情報やワンタッチダイ
ヤル登録リストや短縮ダイヤル登録リストの画情報をフ
ォント展開して作成するための一時的な記憶領域として
も使用される。
【0027】符号化復号化部8は、送信画像データを、
G3ファクシミリに適合する、MH符号化方式、MR符
号化方式、MMR符号化方式、JBIG符号化方式等の
所定の符号化方式で符号化圧縮する一方、受信画像デー
タをMH符号化方式、MR符号化方式、MMR符号化方
式、JBIG符号化方式等に対応する所定の復号化方式
で復号伸長するものである。
【0028】操作表示部9は、相手先ファクシミリ番号
やネットワークアドレスを指定するためのキー群や、送
信スタートキー、ワンタッチダイヤルキー、及び、その
他各種キーが配設される一方、液晶表示装置等の表示器
を備え、ユーザに知らせるべき装置の動作状態や、各種
メッセージを表示するものである。
【0029】LAN通信制御部10は、パケット網50
に接続されているLANに接続された、LANとの物理
的なインターフェイスであるLANインターフェイス1
1を介して、LANプロトコル上でのTCP/IPのプ
ロトコル等によるデータ伝送を制御するものである。L
ANインターフェイス11は、前述したように、LAN
との物理的なインターフェイスである。システムバス1
2は、上記各部がデータをやり取りするための信号ライ
ンである。
【0030】図3に、ROM3に格納される、本発明を
実施するために必要なソフトウェア構成について示す。
同図において、最上位には「オペポート(操作表示部)
制御」、「プロッタ制御」、「スキャナ制御」が位置
し、その下に「全体制御」が位置し、その下に「ファッ
クスイメージ作成」が位置し、その下にITU−T勧告
T.30に基づいたECM手順を含むファクシミリ通信
手順を担う「T.30エンジン」が位置し、その下に、
ITU−T勧告T.308に基づいた「T.38ファッ
クスデータ処理」、及び、ITU−T勧告H.225.
0に基づいた「H.225.0呼制御処理」が位置し、
その下に、「TCP/IP」のプロトコル制御が位置
し、最下層にLANプロトコルを制御する「LANコン
トローラ制御」がある。
【0031】図4に、送信側及び受信側のT.38端末
がパケット網を介して行うITU−T勧告準拠の通信シ
ーケンスについて示す。また、図5に、送信側及び受信
側のT.38端末がパケット網を介して行う第1実施形
態に係る通信シーケンスについて示す。
【0032】先ず、図4に示すITU−T勧告準拠の通
信シーケンスにおいは、フェーズF1により呼制御用T
CPチャネル確立後、その確立された呼制御チャネルに
より呼制御メッセージSETUPおよびCONNECTメッセージで
ネゴシエートされた結果(フェーズF2、F3)、いず
れか一方の端末が、データチャネルではなく呼制御チャ
ネルを使用したデータ転送には対応していなことが確認
されると、呼制御チャネルとは別のデータチャネルを新
たに開設し(フェーズF4、F5)、そのデータチャネ
ルを利用してT.38パケット(FAXプロトコルおよびデー
タ)の通信を行う(フェーズF6、F7)。
【0033】それに対して、図5に示す第1実施形態に
係る通信シーケンスでは、フェーズF10により呼制御
用TCPチャネル確立後、その確立された呼制御チャネ
ルにより呼制御メッセージSETUPおよびCONNECTメッセー
ジでネゴシエートされた結果(フェーズF11、F1
2)、双方の端末が、データチャネルではなく、呼制御
チャネルを使用したデータ転送に対応していることが確
認されると、データチャネルを開設することなく、呼制
御チャネルをそのままT.38パケット(FAXプロトコルお
よびデータ)の通信を行う(フェーズF13、F1
4)。
【0034】呼制御メッセージSETUPおよびCONNECTメッ
セージによる、呼制御チャネルを使用したデータ転送に
対応しているか否かの通知のやりとりは、図6に示すよ
うに、ITU−T勧告H.225.0により定められて
いる、SETUP/CONNECTメッセージ内のベンダー情報内に
おけるけるバージョン情報領域である「versionId」
に、図7に示すようにに本発明に係る機能の有無を示す
識別子を格納する。
【0035】すなわち、図7において、「verdinId」の
先頭オクテットの、第0ビットを、第1実施形態に係る
呼制御チャネル使用データ転送対応可能の有無を示すた
めに用い、第1ビットを、後述する第2実施形態に係る
ECM手順省略対応機能の有無を示すために用る。もっ
とも、本発明に係る機能の有無を示す識別情報は呼制御
メッセージ内に格納されていればよく、必ずしも「vers
ionId」の領域に限られるものではなく図6に示したベ
ンダー情報内のその他の領域に格納するようにしてもよ
いのはいうまでもない。
【0036】次にネットワークファクシミリ装置1にお
ける第1実施形態に係る通信処理手順について図8及び
図9を参照して説明する。なお、図8は送信側の処理を
示し、図9は、受信側の処理を示している。
【0037】先ず、図8の送信側処理においては、先ず
呼制御チャネルを確立する(処理101)。この処理1
01は、図4のフェーズF1及び図5のフェーズF10
に対応する。
【0038】そして、SETUPメッセージを送信する(処
理102)。この処理102は、図5のフェーズF11
に対応する。ただしその場合のSETUPメッセージのベン
ダー情報内におけるけるバージョン情報領域である「ve
rsionId」を「non_std」とする。つまり、「verdinId」
の先頭オクテットの、第0ビットを、呼制御チャネル使
用データ転送対応機能有りを示す、1にセットする。
【0039】処理102で、SETUPメッセージを送信
後、図5のフェーズF12または、図4のフェーズF3
に対応して、CONNECTメッセージを受信する(処理10
3)。その処理103により受信されるCONNECTメッセ
ージのベンダー情報内におけるけるバージョン情報領域
である「versionId」は、受信側装置が、T.38準拠
の標準的な装置である場合には図4のフェーズF3に示
すように「std」であり、第1実施形態に係る装置であ
る場合には図5のフェーズF12に示すように「non_st
d」である。
【0040】そこで、ベンダー情報「VenderId」を調査
して(判断104)、受信側装置が「non_std」か否
(「std」)かを判断し(判断105)、「std」である
場合には(判断105のNo)、勧告準拠の通信手順を
行う。
【0041】すなわち、図4のフェーズF4に対応して
順方向のデータチャネルを確立し(処理106)、図4
のフェーズF5に対応して逆方向のデータチャネルを確
立し(処理107)、以後、図4のフェーズF6、F7
のT.38パケットのやりとりにより、発呼トーンCN
Gを送信し(処理108)、被呼局識別信号CEDの受
信を待ち(処理109)、CEDが受信されると、、デ
ィジタル識別信号DISの受信を待ち(処理110)、
DISが受信されると、ファクス送信手順を行い(処理
111)、切断命令信号DCNで呼を切断して(処理1
12)、RELEASE_COMPメッセージを送出して(処理11
3)、処理を終了する。なお、このときCNG/CEDのやり
取りはオプションであるためり、CNGを送信することな
く、DISの受信待機に以降するようにしてもよい。
【0042】判断105において、受信側装置が「non_
std」である場合には(判断105のYes)、新たな
データチャネルを確立することなく、処理101で確立
した呼制御ポートをデータポートに切り替えて(処理1
14)、以後、データチャネルの代わりとして使用す
る。
【0043】すなわち、呼制御チャネルを介して、以
後、図5のフェーズF13、F14のT.38パケット
のやりとりにより、発呼トーンCNGを送信し(処理1
15)、被呼局識別信号CEDの受信を待ち(処理11
6)、CEDが受信されると、、ディジタル識別信号D
ISの受信を待ち(処理117)、DISが受信される
と、ファクス送信手順を行い(処理118)、切断命令
信号DCNで呼を切断して(処理119)、処理を終了
する。
【0044】次に、図9の受信側処理においては、先ず
呼制御チャネルを確立する(処理201)。この処理2
01は、図4のフェーズF1及び図5のフェーズF10
に対応し、また、図8の処理101に対応する。
【0045】そして、SETUPメッセージを受信する(処
理202)。この処理202は、図4のフェーズF2ま
たは図5のフェーズF11に対応する。
【0046】その受信したSETUPメッセージのベンダ識
別情報「versionId」の国コード、ベンダコード、およ
びバージョン情報「versionId」を調査した結果(処理
203)、「versionId」が「non_std」か、すなわち、
「verdinId」の先頭オクテットの第0ビットが1か否
(0:「std」)かを判断する(判断204)。
【0047】その判断の結果、「std」である場合には
(判断204のNo)、勧告準拠の通信手順を行う。
【0048】すなわち、ベンダー情報内における「vers
ionId」を「std」としたCONNECTメッセージを送信した
上で(処理205)、図4のフェーズF4に対応して順
方向のデータチャネルを確立し(処理206)、図4の
フェーズF5に対応して逆方向のデータチャネルを確立
し(処理207)、以後、図4のフェーズF6、F7の
T.38パケットのやりとりにより、発呼トーンCNG
の受信を待ち(処理208)、CNGが受信されると、
被呼局識別信号CEDを送信し(処理209)、ディジ
タル識別信号DISを送信し(処理210)、ファクス
送信手順を行い(処理211)、切断命令信号DCNで
呼を切断して(処理212)、RELEASE_COMPメッセージ
を送出して(処理213)、処理を終了する。なお、こ
のときCNG/CEDのやり取りはオプションであるため、CN
Gの受信を待つことなくDISを送信しても良い。
【0049】判断204において、送信側装置が「non_
std」である場合には(判断204のYes)、ベンダ
ー情報内における「versionId」を「non_std」としたCO
NNECTメッセージを送信した上で(処理214)、新た
なデータチャネルを確立することなく、処理201で確
立した呼制御ポートをデータポートに切り替えて(処理
215)、以後、データチャネルの代わりとして使用す
る。
【0050】すなわち、呼制御チャネルを介して、以
後、図5のフェーズF13、F14のT.38パケット
のやりとりにより、発呼トーンCNGの受信を待ち(処
理216)、CNGが受信されると被呼局識別信号CE
Dを送信し(処理217)、ディジタル識別信号DIS
を送信し(処理218)、ファクス送信手順を行い(処
理219)、切断命令信号DCNで呼を切断して(処理
220)、処理を終了する。
【0051】なお、呼制御パケットデータおよびT.38パ
ケットデータは、PER符号化方式(相手端末がそのデー
タ構造を知っていることを前提にした符号化方式)を用
いて符号化されるため、同一チャネルにて呼制御パケッ
トとT.38パケットを混在させた場合、その複合化は極め
て困難となる。そのため、この第1実施形態ではCONNEC
Tメッセージ送出後、同チャネルにてCNGを待機すること
と、RELEASE COMPLETEメッセージのやり取りを行わない
ことによりパケットの混在を回避するようにしている。
【0052】このように第1実施形態によれば、送受信
端末の双方が呼制御チャネルを使用したデータ転送に対
応している場合には、新たなデータチャネルを確立する
ことなく、呼制御チャネルを使用したデータ転送を行う
ことができる。また、通信相手先装置が、呼制御チャネ
ルを使用したデータ転送に対応していない場合にはT.
38準拠の従来通りの通常の手順により対応することが
できる。
【0053】次に、ネットワークファクシミリ装置1に
おける第2実施形態に係る通信処理手順について図10
及び図11を参照して説明する。なお、図10は送信側
の処理を示し、図11は、受信側の処理を示している。
また、この第2実施形態に係る通信処理手順は、符号化
方式自体は伝送エラーの修復機能を持たない、MMR符
号化方式や、JBIG符号化方式のファクシミリメッセ
ージの伝送の際に適用されるものである。
【0054】先ず、図10の送信側処理においては、先
ず呼制御チャネルを確立する(処理301)。この処理
301は、図4のフェーズF1に対応する。
【0055】そして、SETUPメッセージを送信する(処
理302)。ただしその場合のSETUPメッセージのベン
ダー情報内におけるけるバージョン情報領域である「ve
rsionId」を「non_std」とする。
【0056】つまり、「verdinId」の先頭オクテット
の、第1ビットを、不要ECM手順省略対応機能を備え
ていることを示す、1にセットする。
【0057】処理302で、SETUPメッセージを送信
後、図4のフェーズF3に対応して、CONNECTメッセー
ジを受信する(処理303)。その処理303により受
信されるCONNECTメッセージのベンダー情報内における
けるバージョン情報領域である「versionId」は、受信
側装置が、T.38準拠の標準的な装置である場合には
「std」であり、第2実施形態に係る装置である場合に
は「non_std」である。
【0058】そこで、ベンダー情報「VenderId」を調査
して(判断304)、受信側装置が「non_std」か否
(「std」)かを判断し(判断305)、「std」である
場合には(判断305のNo)、勧告準拠の通信を行う
(処理307)。
【0059】判断305において、受信側装置が「non_
std」である場合には(判断305のYes)、更に、
データチャネルに伝送エラーの訂正が保証されたTCP
等の信頼性のあるTCPのトランスポートが選択されか
否かを判断し(判断306)、UDPなど、データの配
送が保証されない信頼性のないポートが選択された場合
には(判断306のNo)、勧告準拠の通信手順を行う
(処理307)。TCP等の信頼性のあるポートが選択
された場合には(判断306のYes)、以降、ECM
のサポートの有無にかかわらず、非ECM手順にて通信
を行う(処理308)。
【0060】次に、図11の受信側処理においては、先
ず呼制御チャネルを確立する(処理401)。そして、
SETUPメッセージを受信する(処理402)。
【0061】その受信したSETUPメッセージのベンダ識
別情報「versionId」の国コード、ベンダコード、およ
びバージョン情報「versionId」を調査した結果(処理
403)、「versionId」が「non_std」か、すなわち、
「verdinId」の先頭オクテットの第1ビットが1か否
(0:「std」)かを判断する(判断404)。
【0062】その判断の結果、「std」である場合には
(判断404のNo)、ベンダー情報内における「vers
ionId」を「std」としたCONNECTメッセージを送信した
上で(処理405)、勧告準拠の通信を行う(処理40
6)。
【0063】判断404において、送信側装置が「non_
std」である場合には(判断404のYes)、ベンダ
ー情報内における「versionId」を「non_std」としたCO
NNECTメッセージを送信した上で(処理407)、更
に、データチャネルに伝送エラーの訂正が保証されたT
CP等の信頼性のあるのトランスポートが選択されか否
かを判断し(判断408)、UDPなど、データの配送
が保証されない信頼性のないポートが選択された場合に
は(判断408のNo)、勧告準拠の通信手順を行う
(処理406)。
【0064】TCP等の信頼性のあるポートが選択され
た場合には(判断408のYes)、以降、ECMのサ
ポートの有無にかかわらず、非ECM手順にて通信を行
う(処理409)。
【0065】このように第2実施形態によれば、伝送エ
ラーの発生が許されない、MMR符号化方式や、JBI
G符号化方式のファクシミリメッセージの伝送の際に、
データチャネルとしてTCP等の信頼性のあるトランス
ポートが選択された場合には、トランスポートにおける
伝送エラー訂正機能と重複する不要なECM手順を省略
することができる。また、通信相手先装置が、不要なE
CM手順の省略に対応していない場合や、対応していて
も選択されたデータチャネルの信頼性が保証されない場
合には、T.38準拠の従来通りの通常の手順により対
応することができる。
【0066】第2実施形態は第1実施形態と組合せるこ
とも可能で、その場合、呼制御チャネルでのデータ転送
と、その呼制御チャネルを介したデータ転送における不
要ECM手順の省略が可能となる。
【0067】なお、以上説明した実施形態においては、
本発明を、単体のネットワークファクシミリ装置に適用
したが本発明は、それに限らず、例えばLANインター
フェイス回路を備えたパーソナルコンピュータが、その
LANインターフェイス回路を介してパケット網に接続
されて、T.38に基づいたネットワークファクシミリ
通信を行うような、ネットワークファクシミリ装置がシ
ステムとして構成されるような場合にも同様に適用可能
なものであることはいうまでもない。
【0068】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、送受信端
末の双方が呼制御チャネルを使用したデータ転送に対応
している場合には、新たなデータチャネルを確立するこ
となく、呼制御チャネルを使用したデータ転送を行うこ
とができるため、データチャネルを開設することなしに
データ転送を行うことでき、リソースの節約が可能とな
る効果が得られる。また、またファイヤーウォールなど
中継装置ではwell-knownポートのみを開放すればよく、
透過性が向上する利点がある。
【0069】請求項2に係る発明によれば、符号方式自
体が伝送エラー修復機能をもたずに、エラー訂正機能を
備えたECM手順で伝送すべき前記所定の符号化方式で
符号化圧縮されたファクシミリメッセージを伝送する場
合でも、前記パケット網におけるデータ伝送用のチャネ
ルとして、伝送エラーなしが保証されているTCP等の
トランスポートが選択されときは、ECM手順が省略さ
れるため、冗長な伝送エラー訂正を省いた効率的なデー
タ転送を行え、データ転送効率を高めることが可能とな
る効果が得られる。
【0070】請求項3に係る発明によれば、MMR符号
化方式で符号化圧縮されたファクシミリメッセージに対
して請求項2に係る発明を適用することが可能となる効
果が得られる。
【0071】請求項4に係る発明によれば、JBIG符
号化方式で符号化圧縮されたファクシミリメッセージに
対して請求項2に係る発明を適用することが可能となる
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るネットワークファク
シミリ装置のパケット網を介した通信形態について示す
図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るネットワークファク
シミリ装置のブロック構成を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るネットワークファク
シミリ装置におけるソフトウェア構成について示す図で
ある。
【図4】ITU−T勧告T.38準拠の通信シーケンス
について示す図である。
【図5】第1実施形態に係る通信シーケンスについて示
す図である。
【図6】ITU−T勧告H.225.0により定められ
ているベンダ識別情報について示す図である。
【図7】ベンダ識別情報におけるversionIdの
先頭オクテットの定義について示す図である。
【図8】本発明の実施の形態に係るネットワークファク
シミリ装置における第1実施形態に係る送信側処理手順
について示すフローチャートである。
【図9】本発明の実施の形態に係るネットワークファク
シミリ装置における第1実施形態に係る受信側処理手順
について示すフローチャートである。
【図10】本発明の実施の形態に係るネットワークファ
クシミリ装置における第2実施形態に係る送信側処理手
順について示すフローチャートである。
【図11】本発明の実施の形態に係るネットワークファ
クシミリ装置における第2実施形態に係る受信側処理手
順について示すフローチャートである。
【符号の説明】
1、1a、1b ネットワークファクシミリ装置 2 システム制御部 3 ROM 4 RAM 5 スキャナ 6 プロッタ 7 蓄積メモリ 8 符号化復号化部 9 操作表示部 10 LAN通信制御部 11 LANインターフェイス 12 システムバス 30 ゲートウェイ装置 40 G3ファクシミリ装置 50 パケット網 60 PSTN
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA22 AA33 AB38 AC25 AC43 AC58 AE14 BA04 5C075 AB02 AB08 CA01 CA14 CD01 CD22 CF01 5K030 HA08 HB04 HD03 HD05 HD06 JT05 5K033 DA06 DB09 DB18 9A001 CC06 HH27 JJ12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パケット網に接続され、ITU−T勧告
    T.38に基づいた手順により前記パケット網を介して
    相手先装置との間でファクシミリメッセージのやりとり
    を行うネットワークファクシミリ装置において、 相手先装置との呼制御チャネルを介した呼制御メッセー
    ジによる能力交換において自装置が前記呼制御チャネル
    を使用したデータ転送に対応している旨を前記相手先装
    置に通知する通知手段と、前記相手先装置との前記呼制
    御チャネルを介した呼制御メッセージによる能力交換に
    おいて前記呼制御チャネルを使用したデータ転送に対応
    している旨の前記相手先装置からの通知があるか否かを
    検出する検出手段と、その検出手段により前記相手先装
    置が呼制御チャネルを使用したデータ転送に対応してい
    る旨が検出された場合は、新たなデータチャネルの開設
    を行わず前記呼制御チャネルを使用して前記相手先装置
    との間でデータ転送を行う通信制御手段とを備えたこと
    を特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 パケット網に接続され、ITU−T勧告
    T.38に基づいた手順により前記パケット網を介して
    相手先装置との間でファクシミリメッセージのやりとり
    を行う一方、ECM手順に対応したネットワークファク
    シミリ装置において、 相手先装置との呼制御チャネルを介した呼制御メッセー
    ジによる能力交換において自装置がECM手順を省略し
    たデータ転送に対応している旨を前記相手先装置に通知
    する通知手段と、前記相手先装置との前記呼制御チャネ
    ルを介した呼制御メッセージによる能力交換においてE
    CM手順を省略したデータ転送に対応している旨の前記
    相手先装置からの通知があるか否かを検出する検出手段
    と、その検出手段により前記相手先装置がECM手順を
    省略したデータ転送に対応している旨が検出された場合
    において、前記相手先装置との間に確立されたデータ伝
    送用のチャネルとして伝送エラーなしが保証されている
    TCP等のトランスポートが選択されときは、符号化方
    式自体が伝送エラー修復機能をもたず、ECM手順で伝
    送すべき所定の符号化方式で符号化圧縮されたファクシ
    ミリメッセージを、ECM手順を省略して前記相手先装
    置との間でやりとりする通信制御手段とを備えたことを
    特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 符号化方式自体が伝送エラー修復機能を
    もたず、ECM手順で伝送すべき前記所定の符号化方式
    は、MMR符号化方式であることを特徴とする請求項2
    に記載のネットワークファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 符号化方式自体が伝送エラー修復機能を
    もたず、ECM手順で伝送すべき前記所定の符号化方式
    は、JBIG符号化方式であることを特徴とする請求項
    2に記載のネットワークファクシミリ装置。
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