JP2000261578A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2000261578A
JP2000261578A JP11058187A JP5818799A JP2000261578A JP 2000261578 A JP2000261578 A JP 2000261578A JP 11058187 A JP11058187 A JP 11058187A JP 5818799 A JP5818799 A JP 5818799A JP 2000261578 A JP2000261578 A JP 2000261578A
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JP
Japan
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transmission target
target image
transmission
resolution
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JP11058187A
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English (en)
Inventor
Shinichi Nishimura
伸一 西村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信対象画像データの受信側の能力に合わせ
た変換処理を伴う画像データのコンピュータネットワー
クを介した送信を、コストを抑えつつ確実に行うことが
できるファクシミリ装置を提供すること。 【解決手段】 送信対象画像データを複数の異なるサイ
ズのうちの当該送信対象画像データのサイズよりも小さ
いサイズに縮小変換した各画像データを作成し、その作
成した画像データと前記送信対象画像データそのものと
を記憶しておき、前記送信対象画像データの送信開始に
先立って相手先装置から通知された受信可能サイズに適
合する画像データを読み出してコンピュータネットワー
クを介して前記相手先装置に送信することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に関し、特に、コンピュータネットワークを介した画像
データの送信が可能なファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】公衆電話網を介して画像データの送信行
う従来のファクシミリ装置は、回線接続された相手先装
置との間で、画像データの送信開始に先立つ伝送前手順
において、受信側の相手先装置の能力確認後、受信側が
受信して適切に処理可能な形式の画像データを送信する
必要がある。
【0003】具体的には、受信側において受信画像デー
タを記録可能な用紙のサイズ等により規定される、B
4、A4等の受信可能サイズ、受信側において受信画像
データを記録するプロッタの記録可能解像度等により規
定される7.7本/mm、3.85本/mm等の受信可
能解像度、受信側において復号化可能な符号化方式によ
り規定されるMH、MR、MMR、JPEG等の復号化
可能符号化方式、受信側におけるプロッタのカラー記録
への対応状況等により規定される、白黒またはカラーの
受信可能画像種別等の、受信側が対応してる能力を画像
データの送信開始に先立って知り、その受信能力の範囲
内のサイズ、解像度、符号化方式、及び、画像種別の画
像データを送信する必要がある。
【0004】一方、ファクシミリ装置に入力される送信
対象画像データは、スキャナによる原稿の読取りにより
得られるものであれば、ユーザにより指定されるかまた
は原稿サイズセンサにより自動認識したサイズ、ユーザ
により指定されるかまたは既定値の読取解像度、及び、
ユーザにより指定されるかまたは規定値の画像種別で読
み取られ、メモリにいったん蓄積される。また、ファク
シミリ装置に入力される送信対象画像データが、パーソ
ナルコンピュータなどとのインターフェースを介して入
力されるものであれば、サイズ、解像度、画像種別等の
付帯情報も併せて入力される。
【0005】そのように、送信対象画像データが入力さ
れた時点における当該送信対象画像データのサイズ、解
像度、画像種別に、受信側の能力が対応しているかは、
相手先と実際に接続されて、受信能力の通知を受けから
でないとわからないため、送信対象画像データが、受信
側の受信能力の範囲外のサイズ、解像度、画像種別であ
った場合には、B4からA4へのサイズ変換、7.7本
/mmから3.85本/mmへの解像度変換、カラーか
ら白黒への画像種別変換等の各変換処理が必要であり、
また、受信側が対応している復号化能力に対応した符号
化方式での符号化も必要となる。
【0006】一方、近年ローカルエリアネットワークや
インターネット等のコンピュータネットワークを介し
て、相手機との間で画情報をやりとりする機能を備えた
ファクシミリ装置が実用化されている。そのうようなコ
ンピュータネットワーク経由のファクシミリ通信は、公
衆電話網を介しての通信に対して、通信コストが削減で
きるという長所がある。
【0007】コンピュータネットワーク経由のファクシ
ミリ通信に関する公知技術としては、特開平9−116
728号公報記載の「電子メールを用いたイメージデー
タ送信方法およびファクシミリ型電子メール装置」のよ
うに、送信側では、読み取ったイメージデータに当該イ
メージデータのサイズと解像度を付加し、電子メールで
送信し、受信側では電子メールで受信したイメージデー
タのサイズと解像度に基づいて自機で扱える用紙サイズ
と解像度に変換して、印刷処理したり、TCP/IPの
ようなネットワークプロトコルを用いて相手装置の用紙
サイズと解像度を取得し、取得した用紙サイズと解像度
に対応してイメージデータをサイズ変換して、このイメ
ージデータを前記通信手段を用いて送信するようにした
ものがあり、これにより、電話回線網を介しての従来の
ファクシミリ装置と同様に、送信側と受信側とでの扱え
る用紙のサイズや解像度等の能力の相違を解消すること
ができる。
【0008】また、特開平10−107938号公報記
載の「画像伝送システム及び画像伝送システムのサー
バ」のように、コンピュータネットワーク網を形成し、
コンピュータネットワーク網の各端末間の接続をサーバ
を介して行うシステムであって、画像の送信側端末は端
末が含まれるサーバーを介してコンピュータネットワー
ク網と接続すると共に受信側端末を指定する一方、受信
側端末は端末が含まれるサーバを介してコンピュータネ
ットワーク網に接続され、送信側端末は画像データをコ
ンピュータネットワーク網に適した形式で受信側端末に
送り、受信側端末は受信した画像データから画像を再生
するようにしたものがあり、これにより、コンピュータ
ネットワークを介して送信側端末と受信側端末とを接続
し、公衆電話網を介しての通信と同様に通話または画像
データの転送が可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ここで、特開平10−
107938号公報記載の技術のように、公衆電話網を
介してのファクシミリ通信と同様な通信をコンピュータ
ネットワークを介して行う場合、公衆電話網を介しての
ファクシミリ通信が送信側と受信側との間の回線が直接
接続されて通信を行うのに対して、コンピュータネット
ワークを介する通信の場合は間にサーバ等が入るため応
答のディレイの問題が出てくる。この応答のディレイが
大きくなると通信途中で接続が断たれてしまい通信がで
きなくなるという不具合を生じてしまう。また、コンピ
ュータネットワークを介してファクシミリ画像データフ
ァイルを送信する場合、画像データはコンピュータネッ
トワーク網で送られるような形式にパケット化されて送
信される。このパケット化で画像データは複数のパケッ
トに分割して送信できるが全てのパケットには同様なヘ
ッダーが必要となる。このため画像データが細かく分割
されて送信されるとヘッダーの量が増える分コンピュー
タネットワークの負荷を増やしてしまい、また送信側で
はヘッダー作成の作業が増え、受信側でもパケット分解
の作業が増えてしまう問題がある。
【0010】そのため、特開平9−116728号公報
記載の技術のように受信側の能力情報取得後に送信対象
画像データを受信側の能力に併せて変換するとすると、
その変換に時間を要すると、通信途中で接続が断たれな
いようにするためには、画像データを細かく分割してパ
ケット化して送信しなければならずコンピュータネット
ワーク網の負荷を増大させてしまい、逆に、ネットワー
ク網の負荷の低減のために、変換後の画像データをある
程度蓄えてパケット化しようとするとディレイを発生し
てしまい接続が断たれてしまうことがあるという問題が
ある。
【0011】その問題を解消するためには、データ量の
比較的大きなパケットを、遅滞なく順次作成して送信す
る必要がある。しかし、そのためには、入力された送信
対象画像データを受信側の能力に合わせるためのサイズ
変換、解像度変換、画像種別変換などを、高速で行える
処理回路を備える必要があり、コスト高になってしまう
という問題点があった。
【0012】本発明は、係る事情に鑑みてなされたもの
であり、送信対象画像データの受信側の能力に合わせた
変換処理を伴う画像データのコンピュータネットワーク
を介した送信を、コストを抑えつつ確実に行うことがで
きるファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載のファクシミリ装置は、複数の異な
るサイズの画像データを送信対象画像データとして入力
可能である一方、インターフェースによりコンピュータ
ネットワークに接続され、送信対象画像データが入力さ
れ送信開始が指示されると、前記コンピュータネットワ
ークを介して相手先装置に接続すると共に当該相手先装
置に対する前記送信対象画像データの送信開始に先立っ
て、前記相手先装置から受信可能サイズの通知を受け、
前記送信対象画像データのサイズが前記受信可能サイズ
であれば前記送信対象画像データそのものを、前記送信
対象画像データのサイズが前記受信可能サイズよりも大
きければ前記送信対象画像データを前記受信可能サイズ
に縮小した画像データを、前記相手先装置に送信するフ
ァクシミリ装置において、前記送信対象画像データが入
力されると、前記送信対象画像データを前記複数の異な
るサイズのうちの、前記送信対象画像データのサイズよ
りも小さいサイズに縮小変換した各画像データを作成す
る画像事前作成手段と、その画像事前作成手段が作成し
た画像データと前記送信対象画像データそのものとを記
憶する画像記憶手段と、前記送信対象画像データの送信
開始に先立って前記相手先装置から通知された受信可能
サイズに適合する画像データを前記画像記憶手段から読
み出して前記相手先装置に送信する画像送信手段とを備
えたことを特徴とする。
【0014】請求項2に記載のファクシミリ装置は、複
数の異なるサイズの画像データを送信対象画像データと
して入力可能であり、また、複数の異なる符号化方式で
前記送信対象画像データを符号化可能である一方、イン
ターフェースによりコンピュータネットワークに接続さ
れ、送信対象画像データが入力され送信開始が指示され
ると、前記コンピュータネットワークを介して相手先装
置に接続すると共に当該相手先装置に対する前記送信対
象画像データの送信開始に先立って、前記相手先装置か
ら受信可能サイズ及び復号化可能符号化方式の通知を受
け、前記送信対象画像データのサイズが前記受信可能サ
イズであれば前記送信対象画像データそのものを、前記
送信対象画像データのサイズが前記受信可能サイズより
も大きければ前記送信対象画像データを前記受信可能サ
イズに縮小した画像データを、前記複数の異なる符号化
方式のうちの前記復号化可能符号化方式に適合する方式
で符号化して前記相手先装置に送信するファクシミリ装
置において、前記送信対象画像データが入力されると、
前記送信対象画像データを前記複数の異なるサイズのう
ちの、前記送信対象画像データのサイズよりも小さいサ
イズに縮小変換して得られた各画像データと、前記送信
対象画像データとを前記複数の異なる符号化方式のそれ
ぞれにより符号化する符号化画像事前作成手段と、その
符号化画像事前作成手段が作成した画像データを記憶す
る画像記憶手段と、前記送信対象画像データの送信開始
に先立って前記相手先装置から通知された受信可能サイ
ズ及び復号化可能符号化方式に適合する画像データを前
記画像記憶手段から読み出して前記相手先装置に送信す
る画像送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】請求項3に記載のファクシミリ装置は、複
数の異なるサイズの画像データを送信対象画像データと
して入力可能である一方、インターフェースによりコン
ピュータネットワークに接続可能であると共に公衆電話
網に接続され、送信対象画像データが入力され送信開始
が指示されると、前記コンピュータネットワークまたは
前記公衆電話網を介して相手先装置に接続すると共に当
該相手先装置に対する前記送信対象画像データの送信開
始に先立って、前記相手先装置から受信可能サイズの通
知を受け、前記送信対象画像データのサイズが前記受信
可能サイズであれば前記送信対象画像データそのもの
を、前記送信対象画像データのサイズが前記受信可能サ
イズよりも大きければ前記送信対象画像データを前記受
信可能サイズに縮小した画像データを、前記相手先装置
に送信するファクシミリ装置において、自装置が前記コ
ンピュータネットワークに接続されているか否かを検出
するネットワーク接続検出手段と、そのネットワーク接
続検出手段により自装置が前記コンピュータネットワー
クに接続されていると検出されている場合に、前記送信
対象画像データが入力されると、前記送信対象画像デー
タを前記複数の異なるサイズのうちの、前記送信対象画
像データのサイズよりも小さいサイズに縮小変換した各
画像データを作成する画像事前作成手段と、その画像事
前作成手段が作成した画像データと前記送信対象画像デ
ータそのものとを記憶する画像記憶手段と、前記ネット
ワーク接続検出手段により自装置が前記コンピュータネ
ットワークに接続されていると検出されている場合は、
前記送信対象画像データの送信開始に先立って前記相手
先装置から通知された受信可能サイズに適合する画像デ
ータを前記画像記憶手段から読み出して前記コンピュー
タネットワークを介して前記相手先装置に送信する一
方、前記ネットワーク接続検出手段により自装置が前記
コンピュータネットワークに接続されていないと検出さ
れている場合は、前記送信対象画像データの送信開始に
先立って前記相手先装置から通知された受信可能サイズ
に適合する画像データを前記送信対象画像データに基づ
いて作成しつつ前記公衆電話網を介して前記相手先装置
に送信する画像送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0016】請求項4に記載のファクシミリ装置は、複
数の異なるサイズの画像データを送信対象画像データと
して入力可能であり、また、複数の異なる符号化方式で
前記送信対象画像データを符号化可能である一方、イン
ターフェースによりコンピュータネットワークに接続可
能であると共に公衆電話網に接続され、送信対象画像デ
ータが入力され送信開始が指示されると、前記コンピュ
ータネットワークまたは前記公衆電話網を介して相手先
装置に接続すると共に当該相手先装置に対する前記送信
対象画像データの送信開始に先立って、前記相手先装置
から受信可能サイズ及び復号化可能符号化方式の通知を
受け、前記送信対象画像データのサイズが前記受信可能
サイズであれば前記送信対象画像データそのものを、前
記送信対象画像データのサイズが前記受信可能サイズよ
りも大きければ前記送信対象画像データを前記受信可能
サイズに縮小した画像データを、前記複数の異なる符号
化方式のうちの前記復号化可能符号化方式に適合する方
式で符号化して前記相手先装置に送信するファクシミリ
装置において、自装置が前記コンピュータネットワーク
に接続されているか否かを検出するネットワーク接続検
出手段と、そのネットワーク接続検出手段により自装置
が前記コンピュータネットワークに接続されていると検
出されている場合に、前記送信対象画像データが入力さ
れると、前記送信対象画像データを前記複数の異なるサ
イズのうちの、前記送信対象画像データのサイズよりも
小さいサイズに縮小変換して得られた各画像データと、
前記送信対象画像データとを前記複数の異なる符号化方
式のそれぞれにより符号化する符号化画像事前作成手段
と、その符号化画像事前作成手段が作成した画像データ
を記憶する画像記憶手段と、前記ネットワーク接続検出
手段により自装置が前記コンピュータネットワークに接
続されていると検出されている場合は、前記送信対象画
像データの送信開始に先立って前記相手先装置から通知
された受信可能サイズ及び復号化可能符号化方式に適合
する画像データを前記画像記憶手段から読み出して前記
コンピュータネットワークを介して前記相手先装置に送
信する一方、前記ネットワーク接続検出手段により自装
置が前記コンピュータネットワークに接続されていない
と検出されている場合は、前記送信対象画像データの送
信開始に先立って前記相手先装置から通知された受信可
能サイズ及び復号化可能符号化方式に適合する画像デー
タを前記送信対象画像データに基づいて作成しつつ前記
公衆電話網を介して前記相手先装置に送信する画像送信
手段とを備えたことを特徴とする。
【0017】請求項5に記載のファクシミリ装置は、複
数の異なる解像度の画像データを送信対象画像データと
して入力可能である一方、インターフェースによりコン
ピュータネットワークに接続され、送信対象画像データ
が入力され送信開始が指示されると、前記コンピュータ
ネットワークを介して相手先装置に接続すると共に当該
相手先装置に対する前記送信対象画像データの送信開始
に先立って、前記相手先装置から受信可能解像度の通知
を受け、前記送信対象画像データの解像度が前記受信可
能解像度であれば前記送信対象画像データそのものを、
前記送信対象画像データの解像度が前記受信可能解像度
よりも高ければ前記送信対象画像データの解像度を前記
受信可能解像度に変換した画像データを、前記相手先装
置に送信するファクシミリ装置において、前記送信対象
画像データが入力されると、前記送信対象画像データの
解像度を前記複数の異なる解像度のうちの、前記送信対
象画像データの解像度よりも低い解像度に変換した各画
像データを作成する画像事前作成手段と、その画像事前
作成手段が作成した画像データと前記送信対象画像デー
タそのものとを記憶する画像記憶手段と、前記送信対象
画像データの送信開始に先立って前記相手先装置から通
知された受信可能解像度に適合する画像データを前記画
像記憶手段から読み出して前記相手先装置に送信する画
像送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0018】請求項6に記載のファクシミリ装置は、複
数の異なる解像度の画像データを送信対象画像データと
して入力可能であり、また、複数の異なる符号化方式で
前記送信対象画像データを符号化可能である一方、イン
ターフェースによりコンピュータネットワークに接続さ
れ、送信対象画像データが入力され送信開始が指示され
ると、前記コンピュータネットワークを介して相手先装
置に接続すると共に当該相手先装置に対する前記送信対
象画像データの送信開始に先立って、前記相手先装置か
ら受信可能解像度及び復号化可能符号化方式の通知を受
け、前記送信対象画像データの解像度が前記受信可能解
像度であれば前記送信対象画像データそのものを、前記
送信対象画像データの解像度が前記受信可能解像度より
も高ければ前記送信対象画像データの解像度を前記受信
可能解像度に変換した画像データを、前記複数の異なる
符号化方式のうちの前記復号化可能符号化方式に適合す
る方式で符号化して前記相手先装置に送信するファクシ
ミリ装置において、前記送信対象画像データが入力され
ると、前記送信対象画像データを前記複数の異なる解像
度のうちの、前記送信対象画像データの解像度よりも低
い解像度に変換して得られた各画像データと、前記送信
対象画像データとを前記複数の異なる符号化方式のそれ
ぞれにより符号化する符号化画像事前作成手段と、その
符号化画像事前作成手段が作成した画像データを記憶す
る画像記憶手段と、前記送信対象画像データの送信開始
に先立って前記相手先装置から通知された受信可能解像
度及び復号化可能符号化方式に適合する画像データを前
記画像記憶手段から読み出して前記相手先装置に送信す
る画像送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0019】請求項7に記載のファクシミリ装置は、複
数の異なる解像度の画像データを送信対象画像データと
して入力可能である一方、インターフェースによりコン
ピュータネットワークに接続可能であると共に公衆電話
網に接続され、送信対象画像データが入力され送信開始
が指示されると、前記コンピュータネットワークまたは
前記公衆電話網を介して相手先装置に接続すると共に当
該相手先装置に対する前記送信対象画像データの送信開
始に先立って、前記相手先装置から受信可能解像度の通
知を受け、前記送信対象画像データの解像度が前記受信
可能解像度であれば前記送信対象画像データそのもの
を、前記送信対象画像データの解像度が前記受信可能解
像度よりも高ければ前記送信対象画像データの解像度を
前記受信可能解像度に変換した画像データを、前記相手
先装置に送信するファクシミリ装置において、自装置が
前記コンピュータネットワークに接続されているか否か
を検出するネットワーク接続検出手段と、そのネットワ
ーク接続検出手段により自装置が前記コンピュータネッ
トワークに接続されていると検出されている場合に、前
記送信対象画像データが入力されると、前記送信対象画
像データの解像度を前記複数の異なる解像度のうちの、
前記送信対象画像データの解像度よりも低い解像度に変
換した各画像データを作成する画像事前作成手段と、そ
の画像事前作成手段が作成した画像データと前記送信対
象画像データそのものとを記憶する画像記憶手段と、前
記ネットワーク接続検出手段により自装置が前記コンピ
ュータネットワークに接続されていると検出されている
場合は、前記送信対象画像データの送信開始に先立って
前記相手先装置から通知された受信可能解像度に適合す
る画像データを前記画像記憶手段から読み出して前記コ
ンピュータネットワークを介して前記相手先装置に送信
する一方、前記ネットワーク接続検出手段により自装置
が前記コンピュータネットワークに接続されていないと
検出されている場合は、前記送信対象画像データの送信
開始に先立って前記相手先装置から通知された受信可能
解像度に適合する画像データを前記送信対象画像データ
に基づいて作成しつつ前記公衆電話網を介して前記相手
先装置に送信する画像送信手段とを備えたことを特徴と
する。
【0020】請求項8に記載のファクシミリ装置は、複
数の異なる解像度の画像データを送信対象画像データと
して入力可能であり、また、複数の異なる符号化方式で
前記送信対象画像データを符号化可能である一方、イン
ターフェースによりコンピュータネットワークに接続可
能であると共に公衆電話網に接続され、送信対象画像デ
ータが入力され送信開始が指示されると、前記コンピュ
ータネットワークまたは前記公衆電話網を介して相手先
装置に接続すると共に当該相手先装置に対する前記送信
対象画像データの送信開始に先立って、前記相手先装置
から受信可能解像度及び復号化可能符号化方式の通知を
受け、前記送信対象画像データの解像度が前記受信可能
解像度であれば前記送信対象画像データそのものを、前
記送信対象画像データの解像度が前記受信可能解像度よ
りも高ければ前記送信対象画像データの解像度を前記受
信可能解像度に変換した画像データを、前記複数の異な
る符号化方式のうちの前記復号化可能符号化方式に適合
する方式で符号化して前記相手先装置に送信するファク
シミリ装置において、自装置が前記コンピュータネット
ワークに接続されているか否かを検出するネットワーク
接続検出手段と、そのネットワーク接続検出手段により
自装置が前記コンピュータネットワークに接続されてい
ると検出されている場合に、前記送信対象画像データが
入力されると、前記送信対象画像データを前記複数の異
なる解像度のうちの、前記送信対象画像データの解像度
よりも低い解像度に変換して得られた各画像データと、
前記送信対象画像データとを前記複数の異なる符号化方
式のそれぞれにより符号化する符号化画像事前作成手段
と、その符号化画像事前作成手段が作成した画像データ
を記憶する画像記憶手段と、前記ネットワーク接続検出
手段により自装置が前記コンピュータネットワークに接
続されていると検出されている場合は、前記送信対象画
像データの送信開始に先立って前記相手先装置から通知
された受信可能解像度及び復号化可能符号化方式に適合
する画像データを前記画像記憶手段から読み出して前記
コンピュータネットワークを介して前記相手先装置に送
信する一方、前記ネットワーク接続検出手段により自装
置が前記コンピュータネットワークに接続されていない
と検出されている場合は、前記送信対象画像データの送
信開始に先立って前記相手先装置から通知された受信可
能解像度及び復号化可能符号化方式に適合する画像デー
タを前記送信対象画像データに基づいて作成しつつ前記
公衆電話網を介して前記相手先装置に送信する画像送信
手段とを備えたことを特徴とする。
【0021】請求項9に記載のファクシミリ装置は、複
数の異なるサイズ及び解像度の画像データを送信対象画
像データとして入力可能ある一方、インターフェースに
よりコンピュータネットワークに接続され、送信対象画
像データが入力され送信開始が指示されると、前記コン
ピュータネットワークを介して相手先装置に接続すると
共に当該相手先装置に対する前記送信対象画像データの
送信開始に先立って、前記相手先装置から受信可能サイ
ズ及び解像度の通知を受け、前記送信対象画像データの
サイズ及び解像度がそれぞれ前記受信可能サイズ及び解
像度であれば前記送信対象画像データそのものを、前記
送信対象画像データのサイズ及び解像度がそれぞれ前記
受信可能サイズよりも大きい場合、または/及び、前記
受信可能解像度よりも高い場合は、前記送信対象画像デ
ータを、前記受信可能サイズに縮小し、または/及び、
前記受信可能解像度に変換した画像データを、前記相手
先装置に送信するファクシミリ装置において、前記送信
対象画像データが入力されると、前記送信対象画像デー
タを前記複数の異なるサイズ及び解像度のうちの、前記
送信対象画像データのサイズ及び解像度よりも小さいま
たは低いサイズ及び解像度の組み合せのそれぞれに変換
した各画像データを作成する画像事前作成手段と、その
画像事前作成手段が作成した画像データと前記送信対象
画像データそのものとを記憶する画像記憶手段と、前記
送信対象画像データの送信開始に先立って前記相手先装
置から通知された受信可能サイズ及び解像度に適合する
画像データを前記画像記憶手段から読み出して前記相手
先装置に送信する画像送信手段とを備えたことを特徴と
する。
【0022】請求項10に記載のファクシミリ装置は、
複数の異なるサイズ及び解像度の画像データを送信対象
画像データとして入力可能であり、また、複数の異なる
符号化方式で前記送信対象画像データを符号化可能であ
る一方、インターフェースによりコンピュータネットワ
ークに接続され、送信対象画像データが入力され送信開
始が指示されると、前記コンピュータネットワークを介
して相手先装置に接続すると共に当該相手先装置に対す
る前記送信対象画像データの送信開始に先立って、前記
相手先装置から受信可能サイズ及び解像度、並びに、復
号化可能符号化方式の通知を受け、前記送信対象画像デ
ータのサイズ及び解像度が前記受信可能サイズ及び解像
度であれば前記送信対象画像データそのものを、前記送
信対象画像データのサイズ及び解像度がそれぞれ前記受
信可能サイズよりも大きい場合、または/及び、前記受
信可能解像度よりも高い場合は、前記送信対象画像デー
タを、前記受信可能サイズに縮小し、または/及び、前
記受信可能解像度に変換した画像データを、前記複数の
異なる符号化方式のうちの前記復号化可能符号化方式に
適合する方式で符号化して前記相手先装置に送信するフ
ァクシミリ装置において、前記送信対象画像データが入
力されると、前記送信対象画像データを前記複数の異な
るサイズ及び解像度のうちの、前記送信対象画像データ
のサイズ及び解像度よりも小さいまたは低いサイズ及び
解像度の組み合せのそれぞれに変換して得られた各画像
データと、前記送信対象画像データとを前記複数の異な
る符号化方式のそれぞれにより符号化する符号化画像事
前作成手段と、その符号化画像事前作成手段が作成した
画像データを記憶する画像記憶手段と、前記送信対象画
像データの送信開始に先立って前記相手先装置から通知
された受信可能サイズ及び解像度、並びに、復号化可能
符号化方式に適合する画像データを前記画像記憶手段か
ら読み出して前記相手先装置に送信する画像送信手段と
を備えたことを特徴とする。
【0023】請求項11に記載のファクシミリ装置は、
複数の異なるサイズ及び解像度の画像データを送信対象
画像データとして入力可能ある一方、インターフェース
によりコンピュータネットワークに接続可能であると共
に公衆電話網に接続され、送信対象画像データが入力さ
れ送信開始が指示されると、前記コンピュータネットワ
ークまたは前記公衆電話網を介して相手先装置に接続す
ると共に当該相手先装置に対する前記送信対象画像デー
タの送信開始に先立って、前記相手先装置から受信可能
サイズ及び解像度の通知を受け、前記送信対象画像デー
タのサイズ及び解像度がそれぞれ前記受信可能サイズ及
び解像度であれば前記送信対象画像データそのものを、
前記送信対象画像データのサイズ及び解像度がそれぞれ
前記受信可能サイズよりも大きい場合、または/及び、
前記受信可能解像度よりも高い場合は、前記送信対象画
像データを、前記受信可能サイズに縮小し、または/及
び、前記受信可能解像度に変換した画像データを、前記
相手先装置に送信するファクシミリ装置において、自装
置が前記コンピュータネットワークに接続されているか
否かを検出するネットワーク接続検出手段と、そのネッ
トワーク接続検出手段により自装置が前記コンピュータ
ネットワークに接続されていると検出されている場合
に、前記送信対象画像データが入力されると、前記送信
対象画像データを前記複数の異なるサイズ及び解像度の
うちの、前記送信対象画像データのサイズ及び解像度よ
りも小さいまたは低いサイズ及び解像度の組み合せのそ
れぞれに変換した各画像データを作成する画像事前作成
手段と、その画像事前作成手段が作成した画像データと
前記送信対象画像データそのものとを記憶する画像記憶
手段と、前記ネットワーク接続検出手段により自装置が
前記コンピュータネットワークに接続されていると検出
されている場合は、前記送信対象画像データの送信開始
に先立って前記相手先装置から通知された受信可能サイ
ズ及び解像度に適合する画像データを前記画像記憶手段
から読み出して前記コンピュータネットワークを介して
前記相手先装置に送信する一方、前記ネットワーク接続
検出手段により自装置が前記コンピュータネットワーク
に接続されていないと検出されている場合は、前記送信
対象画像データの送信開始に先立って前記相手先装置か
ら通知された受信可能サイズ及び解像度に適合する画像
データを前記送信対象画像データに基づいて作成しつつ
前記公衆電話網を介して前記前記相手先装置に送信する
画像送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0024】請求項12に記載のファクシミリ装置は、
複数の異なるサイズ及び解像度の画像データを送信対象
画像データとして入力可能であり、また、複数の異なる
符号化方式で前記送信対象画像データを符号化可能であ
る一方、インターフェースによりコンピュータネットワ
ークに接続可能であると共に公衆電話網に接続され、送
信対象画像データが入力され送信開始が指示されると、
前記コンピュータネットワークまたは前記公衆電話網を
介して相手先装置に接続すると共に当該相手先装置に対
する前記送信対象画像データの送信開始に先立って、前
記相手先装置から受信可能サイズ及び解像度、並びに、
復号化可能符号化方式の通知を受け、前記送信対象画像
データのサイズ及び解像度が前記受信可能サイズ及び解
像度であれば前記送信対象画像データそのものを、前記
送信対象画像データのサイズ及び解像度がそれぞれ前記
受信可能サイズよりも大きい場合、または/及び、前記
受信可能解像度よりも高い場合は、前記送信対象画像デ
ータを、前記受信可能サイズに縮小し、または/及び、
前記受信可能解像度に変換した画像データを、前記複数
の異なる符号化方式のうちの前記復号化可能符号化方式
に適合する方式で符号化して前記相手先装置に送信する
ファクシミリ装置において、自装置が前記コンピュータ
ネットワークに接続されているか否かを検出するネット
ワーク接続検出手段と、そのネットワーク接続検出手段
により自装置が前記コンピュータネットワークに接続さ
れていると検出されている場合に、前記送信対象画像デ
ータが入力されると、前記送信対象画像データを前記複
数の異なるサイズ及び解像度のうちの、前記送信対象画
像データのサイズ及び解像度よりも小さいまたは低いサ
イズ及び解像度の組み合せのそれぞれに変換して得られ
た各画像データと、前記送信対象画像データとを前記複
数の異なる符号化方式のそれぞれにより符号化する符号
化画像事前作成手段と、その符号化画像事前作成手段が
作成した画像データを記憶する画像記憶手段と、前記ネ
ットワーク接続検出手段により自装置が前記コンピュー
タネットワークに接続されていると検出されている場合
は、前記送信対象画像データの送信開始に先立って前記
相手先装置から通知された受信可能サイズ及び解像度、
並びに、復号化可能符号化方式に適合する画像データを
前記画像記憶手段から読み出して前記コンピュータネッ
トワークを介して前記相手先装置に送信する一方、前記
ネットワーク接続検出手段により自装置が前記コンピュ
ータネットワークに接続されていないと検出されている
場合は、前記送信対象画像データの送信開始に先立って
前記相手先装置から通知された受信可能サイズ及び解像
度、並びに、復号化可能符号化方式に適合する画像デー
タを前記送信対象画像データに基づいて作成しつつ前記
公衆電話網を介して前記相手先装置に送信する画像送信
手段とを備えたことを特徴とする。
【0025】請求項13に記載のファクシミリ装置は、
カラーまたは白黒の画像種別の画像データを送信対象画
像データとして入力可能である一方、インターフェース
によりコンピュータネットワークに接続され、送信対象
画像データが入力され送信開始が指示されると、前記コ
ンピュータネットワークを介して相手先装置に接続する
と共に当該相手先装置に対する前記送信対象画像データ
の送信開始に先立って、前記相手先装置からカラーまた
は白黒の受信可能画像種別の通知を受け、前記送信対象
画像データの画像種別が前記受信可能画像種別であれば
前記送信対象画像データそのものを、前記送信対象画像
データの画像種別がカラーで、前記受信可能画像種別が
白黒であれば前記送信対象画像データを白黒に変換した
画像データを、前記相手先装置に送信するファクシミリ
装置において、前記送信対象画像データが入力される
と、前記送信対象画像データがカラーのものであれば、
白黒に変換した画像データを作成する画像事前作成手段
と、その画像事前作成手段が作成した画像データと前記
送信対象画像データそのものとを記憶する画像記憶手段
と、前記送信対象画像データの送信開始に先立って前記
相手先装置から通知された受信可能画像種別に適合する
画像データを前記画像記憶手段から読み出して前記相手
先装置に送信する画像送信手段とを備えたことを特徴と
する。
【0026】請求項14に記載のファクシミリ装置は、
カラーまたは白黒の画像種別の画像データを送信対象画
像データとして入力可能であり、また、複数の異なる符
号化方式で前記送信対象画像データを符号化可能である
一方、インターフェースによりコンピュータネットワー
クに接続され、送信対象画像データが入力され送信開始
が指示されると、前記コンピュータネットワークを介し
て相手先装置に接続すると共に当該相手先装置に対する
前記送信対象画像データの送信開始に先立って、前記相
手先装置からカラーまたは白黒の受信可能画像種別及び
復号化可能符号化方式の通知を受け、前記送信対象画像
データの画像種別が前記受信可能画像種別であれば前記
送信対象画像データそのものを、前記送信対象画像デー
タの画像種別がカラーで、前記受信可能画像種別が白黒
であれば前記送信対象画像データを白黒に変換した画像
データを、前記複数の異なる符号化方式のうちの前記復
号化可能符号化方式に適合する方式で符号化して前記相
手先装置に送信するファクシミリ装置において、前記送
信対象画像データが入力されると、前記送信対象画像デ
ータと、前記送信対象画像データがカラーのものであれ
ば、白黒に変換して得られた画像データとを前記複数の
異なる符号化方式のそれぞれにより符号化する符号化画
像事前作成手段と、その符号化画像事前作成手段が作成
した画像データを記憶する画像記憶手段と、前記送信対
象画像データの送信開始に先立って前記相手先装置から
通知された受信可能画像種別及び復号化可能符号化方式
に適合する画像データを前記画像記憶手段から読み出し
て前記相手先装置に送信する画像送信手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0027】請求項15に記載のファクシミリ装置は、
カラーまたは白黒の画像種別の画像データを送信対象画
像データとして入力可能である一方、インターフェース
によりコンピュータネットワークに接続可能であると共
に公衆電話網に接続され、送信対象画像データが入力さ
れ送信開始が指示されると、前記コンピュータネットワ
ークまたは前記公衆電話網を介して相手先装置に接続す
ると共に当該相手先装置に対する前記送信対象画像デー
タの送信開始に先立って、前記相手先装置からカラーま
たは白黒の受信可能画像種別の通知を受け、前記送信対
象画像データの画像種別が前記受信可能画像種別であれ
ば前記送信対象画像データそのものを、前記送信対象画
像データの画像種別がカラーで、前記受信可能画像種別
が白黒であれば前記送信対象画像データを白黒に変換し
た画像データを、前記相手先装置に送信するファクシミ
リ装置において、自装置が前記コンピュータネットワー
クに接続されているか否かを検出するネットワーク接続
検出手段と、そのネットワーク接続検出手段により自装
置が前記コンピュータネットワークに接続されていると
検出されている場合に、前記送信対象画像データが入力
されると、前記送信対象画像データがカラーのものであ
れば、白黒に変換した画像データを作成する画像事前作
成手段と、その画像事前作成手段が作成した画像データ
と前記送信対象画像データそのものとを記憶する画像記
憶手段と、前記ネットワーク接続検出手段により自装置
が前記コンピュータネットワークに接続されていると検
出されている場合は、前記送信対象画像データの送信開
始に先立って前記相手先装置から通知された受信可能画
像種別に適合する画像データを前記画像記憶手段から読
み出して前記コンピュータネットワークを介して前記相
手先装置に送信する一方、前記ネットワーク接続検出手
段により自装置が前記コンピュータネットワークに接続
されていないと検出されている場合は、前記送信対象画
像データの送信開始に先立って前記相手先装置から通知
された受信可能画像種別に適合する画像データを前記画
像対象画像データに基づいて作成しつつ前記公衆電話網
を介して前記相手先装置に送信する画像送信手段とを備
えたことを特徴とする。
【0028】請求項16に記載のファクシミリ装置は、
カラーまたは白黒の画像種別の画像データを送信対象画
像データとして入力可能であり、また、複数の異なる符
号化方式で前記送信対象画像データを符号化可能である
一方、インターフェースによりコンピュータネットワー
クに接続可能であると共に公衆電話網に接続され、送信
対象画像データが入力され送信開始が指示されると、前
記コンピュータネットワークまたは前記公衆電話網を介
して相手先装置に接続すると共に当該相手先装置に対す
る前記送信対象画像データの送信開始に先立って、前記
相手先装置からカラーまたは白黒の受信可能画像種別及
び復号化可能符号化方式の通知を受け、前記送信対象画
像データの画像種別が前記受信可能画像種別であれば前
記送信対象画像データそのものを、前記送信対象画像デ
ータの画像種別がカラーで、前記受信可能画像種別が白
黒であれば前記送信対象画像データを白黒に変換した画
像データを、前記複数の異なる符号化方式のうちの前記
復号化可能符号化方式に適合する方式で符号化して前記
相手先装置に送信するファクシミリ装置において、自装
置が前記コンピュータネットワークに接続されているか
否かを検出するネットワーク接続検出手段と、そのネッ
トワーク接続検出手段により自装置が前記コンピュータ
ネットワークに接続されていると検出されている場合
に、前記送信対象画像データが入力されると、前記送信
対象画像データと、前記送信対象画像データがカラーの
ものであれば、白黒に変換して得られた画像データとを
前記複数の異なる符号化方式のそれぞれにより符号化す
る符号化画像事前作成手段と、その符号化画像事前作成
手段が作成した画像データを記憶する画像記憶手段と、
前記ネットワーク接続検出手段により自装置が前記コン
ピュータネットワークに接続されていると検出されてい
る場合は、前記送信対象画像データの送信開始に先立っ
て前記相手先装置から通知された受信可能画像種別及び
復号化可能符号化方式に適合する画像データを前記画像
記憶手段から読み出して前記コンピュータネットワーク
を介して前記相手先装置に送信する一方、前記ネットワ
ーク接続検出手段により自装置が前記コンピュータネッ
トワークに接続されていないと検出されている場合は、
前記送信対象画像データの送信開始に先立って前記相手
先装置から通知された受信可能画像種別及び復号化可能
符号化方式に適合する画像データを前記送信対象画像デ
ータに基づいて作成しつつ前記公衆電話網を介して前記
相手先装置に送信する画像送信手段とを備えたことを特
徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0030】先ず、図1に本発明の実施の形態に係るフ
ァクシミリ装置1のブロック構成を示す。
【0031】同図において、ファクシミリ装置1は、、
システム制御部2、ROM3、RAM4、スキャナ5、
プロッタ6、パラメータメモリ7、画像処理部8、画像
メモリ9、操作表示部10、符号化復号化部11、ネッ
トワーク通信制御部12、ネットワーク接続検出部1
3、ファクシミリ通信制御部14、及び、システムバス
15により構成されている。
【0032】システム制御部2は、ROM3に書き込ま
れた制御プログラムに従って、RAM4を作業領域とし
て使用しながら、装置各部を制御するマイクロコンピュ
ータである。
【0033】ROM3は、前述したように、システム制
御部2が上記装置各部を制御するための制御プログラム
が記憶されているリードオンリメモリである。RAM4
は、前述したようにシステム制御部2の作業領域として
使用されるランダムアクセスメモリである。
【0034】スキャナ5は、3.85本/mm、また
は、7.7本/mmの読み取り解像度で、B4またはA
4サイズの原稿画像を、カラーまたは白黒で読み取って
画像データを得るためのものである。プロッタ6は、受
信した画像データを、その線密度やサイズに応じて記録
出力したり、スキャナ5で読み取った画情報を、その線
密度やサイズに応じて記録出力(コピー動作)するため
のものである。
【0035】パラメータメモリ7は、ファクシミリの動
作に必要な設定情報を記憶するためのものであり、本発
明に係る記憶内容として、図2に示すような短縮/ワン
タッチダイヤル登録テーブル7aを記憶している。図2
に示すテーブル7aは、各短縮番号またはワンタッチキ
ー番号に対応して、相手先名称、電話番号及びネットワ
ークアドレスを記憶したものである。なお、パラメータ
メモリ7aは、図示しないバックアップ用回路によりバ
ックアップされており、装置電源遮断時にも記憶内容は
保持される。
【0036】画像処理部8は、スキャナ5により原稿画
像を読み取って得られた、画像信号に対してMTF(Mod
ulation Transfer Function)補正や、白黒2値化または
多値化や、色分解や、例えば縮小率に応じた画素間引き
による定型サイズの縮小(本実施の形態ではB4→A4)
や、例えばライン間引きや、ライン間OR処理による解
像度変換(本実施の形態では、7.7本/mm→3.8
5本/mm)や、例えば色分解後の各色の濃度値による
カラー画像の白黒化を行い、画像データファイルを作成
するものである。
【0037】画像メモリ9は、スキャナ5で読み取った
画像データや、画像処理部8による変換処理後の画像デ
ータを、メモリ送信するために一時的にファイルとして
蓄積したり、受信した画情報を、プロッタ6により記録
するまでファイルとして一時的に蓄積したりするための
一時的な記憶領域として使用されるものである。
【0038】操作表示部10は、図示しない、宛先電話
番号を指定するためのテンキー、スタートキー、ワンタ
ッチダイヤルキー、短縮キー、及び、その他各種キーが
配設される一方、液晶表示装置等の表示器を備え、ユー
ザに知らせるべき装置の動作状態や、各種メッセージを
表示するものである。
【0039】操作表示部10には、図3に示すように、
「B4」キー10a、「A4」キー10b、「ふつう
字」キー10c、「小さな字」キー10d、「カラー」
キー10e、「白黒」キー10fと、それらの各キーに
対応したインジケータランプ10ai、10bi、10c
i、10di、10ei及び10fiが配設されている。
【0040】「B4」キー10aが押下されると、スキ
ャナ5における読取原稿サイズがB4(257mm×3
64mm)に設定され、対応するインジケータランプ1
0aiが点灯して、現在設定されている読取原稿がB4
であることをユーザに示す。「A4」キー10aが押下
されると、スキャナ5における読取原稿サイズがA4
(210mm×297mm)に設定され、対応するイン
ジケータランプ10biが点灯して、現在設定されてい
る読取原稿がA4であることをユーザに示す。
【0041】「ふつう字」キー10cが押下されると、
スキャナ5における読取解像度が3.85本/mmに設
定され、対応するインジケータランプ10ciが点灯し
て、現在設定されている読取解像度が3.85本/mm
(ふつう字)であることをユーザに示す。「小さな字」
キー10dが押下されると、スキャナ5における読取解
像度が7.7本/mmに設定され、対応するインジケー
タランプ10diが点灯して、現在設定されている読取
解像度が7.7本/mm(小さな字)であることをユー
ザに示す。
【0042】「カラー」キー10eが押下されると、ス
キャナ5における読取画像種別がカラーに設定され、対
応するインジケータランプ10eiが点灯して、現在設
定されている読取画像種別がカラーであることをユーザ
に示す。「白黒」キー10fが押下されると、スキャナ
5における読取画像種別が白黒に設定され、対応するイ
ンジケータランプ10fiが点灯して、現在設定されて
いる読取画像種別が白黒であることをユーザに示す。
【0043】それら各キーの押下状態は、所定のフラグ
の値としてパラメータメモリ7に記憶され、スキャナ5
により原稿画像を読み取ることにより送信対象画像デー
タをファクシミリ装置1に入力する場合における読取サ
イズ、解像度、及び、画像種別を決定する際に参照され
る。なお、本実施の形態では、送信対象画像データをス
キャナ5による原稿画像の読取により入力するが、入力
形態は、それに限らず、例えばインターフェースを介し
てパーソナルコンピュータ等から入力させると共に、付
帯情報として送信対象画像データのサイズ、解像度、及
び、画像種別を通知させる形態であってもよいのはいう
までもない。また、スキャナ5における読取サイズの決
定は、ユーザによる設定によるものに限らず、原稿サイ
ズセンサによる検出結果により行ってもよいのは、いう
までもない。
【0044】符号化復号化部10は、送信画像データが
白黒画像データである場合には、MH(Modified Huffma
n)符号化方式、MR(Modified Read)符号化方式、MM
R(Modified Modified Read)符号化方式、または、JB
IG(Joint Bilevel Image experts Group)符号化方式
で符号化圧縮し、送信画像データがカラー画像データで
ある場合には、JPEG(Joint Photographic Experts
Group)符号化方式で符号化圧縮する一方、受信画像デー
タをMH符号化方式、MR符号化方式、MMR符号化方
式、JBIG符号化方式、または、JPEG符号化方式
に対応する所定の復号化方式で復号伸長するものであ
る。
【0045】ネットワーク通信制御部12は、コンピュ
ータネットワークに接続され、ファクシミリ装置1がコ
ンピュータネットワークを介してファクシミリ通信を行
う場合に、G3ファクシミリプロトコルに基づいて発行
された制御信号や画像データをコンピュータネットワー
クに適合するパケットに変換してコンピュータネットワ
ークを介して相手先に送出する一方、コンピュータネッ
トワークを介して相手先装置から受信した制御信号や画
像データのパケットを元に戻す処理を行うもので、ファ
クシミリ装置1が公衆電話網を介してリアルタイムでG
3ファクシミリ通信を行うのと同様な、いわゆるリアル
タイムネットワークファクシミリ通信をコンピュータネ
ットワークを介して行えるようにするためのものであ
る。
【0046】ネットワーク接続検出部13は、ファクシ
ミリ装置1がコンピュータネットワークに接続されてい
るかを検出するものであり、例えばネットワーク通信制
御部12を用いてコンピュータネットワークへ「pin
g」コマンド等の所定のコマンドを送出し、そのコマン
ドに対するネットワークからの応答の有無によりファク
シミリ装置1がコンピュータネットワークに接続されて
いるか否かを検出するものである。ファクシミリ通信制
御部14は、公衆電話網を介したG3ファクシミリ通信
を制御するもので、G3ファクシミリモデムによる送受
信信号の変調・復調や、回線との接続制御を行うもので
ある。システムバス15は、上記各部が情報をやりとり
する信号ラインである。
【0047】図4に、スキャナ5による原稿画像の読み
取りにより送信対象画像データとして入力され得る、サ
イズ・解像度・画像種別の組合せと、後述する送信処理
の際に、受信側から通知される能力に応じて各組合せか
ら変換される可能性のある各組合せとの対応を示す。
【0048】同図において、B4またはA4の2通りの
サイズ、7.7本/mmまたは3.85本/mmの2通
りの解像度、及び、カラーまたは白黒の2通りの画像種
別をそれぞれ組み合わせると、8通りの組合せがある。
【0049】すなわち、B4サイズで7.7本/mmの
解像度のカラー画像を意味する組合せK1「B4・7.
7・カラー」と、B4サイズで7.7本/mmの解像度
の白黒画像を意味する組合せK2「B4・7.7・白
黒」と、B4サイズで3.85本/mmの解像度のカラ
ー画像を意味する組合せK3「B4・3.85・カラ
ー」と、B4サイズで3.85本/mmの解像度の白黒
画像を意味する組合せK4「B4・3.85・白黒」
と、A4サイズで7.7本/mmの解像度のカラー画像
を意味する組合せK5「A4・7.7・カラー」と、A
4サイズで7.7本/mmの解像度の白黒画像を意味す
る組合せK6「A4・7.7・白黒」と、A4サイズで
3.85本/mmの解像度のカラー画像を意味する組合
せK7「A4・3.85・カラー」と、A4サイズで
3.85本/mmの解像度の白黒画像を意味する組合せ
K8「A4・3.85・白黒」との8通りの組合せであ
る。
【0050】送信対象画像データのサイズ・解像度・画
像種別は、いわば、送信しようとするユーザが所望する
サイズ・解像度・画像種別であるが、実際に受信側の相
手先装置と接続してみて、受信側から通知された、受信
側が受信可能なサイズ・解像度・画像種別が、送信対象
画像データのものよりも、サイズが小さいが、解像度が
低いか、白黒にしか対応していないような場合には、送
信対象画像データをそのままのサイズ・解像度・画像種
別で送信することはできないため、変換処理が必要とな
る。
【0051】具体的には、組合せK1「B4・7.7・
カラー」の送信対象画像データは、受信側の能力に応じ
て、組合せK2、K3、K4、K5、K6、K7、また
は、K8に変換する必要が生じる可能性があり、組合せ
K2「B4・7.7・白黒」の送信対象画像データは、
受信側の能力に応じて、組合せK4、K6、K7、また
は、K8に変換する必要が生じる可能性があり、組合せ
K3「B4・3.85・カラー」の送信対象画像データ
は、受信側の能力に応じて、組合せK4、K7、また
は、K8に変換する必要が生じる可能性があり、組合せ
K4「B4・3.85・白黒」の送信対象画像データ
は、受信側の能力に応じて、組合せK8に変換する必要
が生じる可能性があり、組合せK5「A4・7.7・カ
ラー」の送信対象画像データは、受信側の能力に応じ
て、組合せK6、K7、または、K8に変換する必要が
生じる可能性があり、組合せK6「A4・7.7・白
黒」の送信対象画像データは、受信側の能力に応じて、
組合せK8に変換する必要が生じる可能性があり、組合
せK7「A4・3.85・カラー」の送信対象画像デー
タは、受信側の能力に応じて、組合せK8に変換する必
要が生じる可能性がある。ただし、組合せK8「A4・
3.85・白黒」の送信対象画像データは、いわば最低
能力の組合せとなるため、変換する必要が生じることは
ない。
【0052】また、送信対象画像データを符号化する際
の符号化方式としては、、実際に受信側の相手先装置と
接続してみて、受信側から通知された、受信側が復号化
可能な符号化方式を適用する必要があるため、送信対象
画像データの送信の際には、受信側が復号化可能な符号
化方式での符号化が必要となる。
【0053】具体的には、図5に示すように、送信対象
画像データの画像種別が白黒であれば、MH、MR、M
MRまたはJBIG符号化方式により符号化する必要が
生じ、送信対象画像データの画像種別がカラーであれ
ば、JPEG符号化方式により符号化する必要が生じ
る。
【0054】次に、ファクシミリ装置1における送信処
理手順について、図6を参照して説明する。
【0055】同図において、ファクシミリ装置1は、ス
キャナ5に原稿がセットされるかを監視ていて(判断1
01のNoループ)、原稿がセットされると(判断10
1のYes)、ネットワーク接続検出部13によりコン
ピュータネットワークに接続されているか否かを確認し
(処理102)、コンピュータネットワークに接続され
ていない場合は(判断103のNo)、操作表示部9の
図示しないテンキーによる直接入力、短縮番号の指定に
よる短縮ダイヤル、または、ワンタッチキーの押下によ
るワンタッチダイヤルにより電話番号の指定がなされる
のを待ち(判断104のNoループ)、電話番号の指定
がなされた場合は(判断104のYes)、更に、送信
開始を指示するスタートキーが押下されるまで待ち(判
断105のNoループ)、スタートキーが押下されると
(判断105のYes)、判断104で指定された電話
番号、すなわち、直接入力された場合にあっては、入力
された電話番号そのもの、短縮またはワンタッチダイヤ
ルにより指定された場合にあっては、短縮/ワンタッチ
ダイヤル登録テーブル7aにおいて対応する電話番号
に、ファクシミリ通信制御部14を用いて公衆電話網を
介して発呼し、接続された相手先装置との間でG3ファ
クシミリプロトコルに基づいて伝送前手順を行いねその
伝送前手順において受信側から通知された、受信可能サ
イズ、解像度、画像種別に応じて、判断101でセット
された原稿を、図3に示した各設定キーにより設定され
たモードで読み取って得た送信対象画像データを、画像
処理部8により、サイズ変換、解像度変換、または/及
び、画像種別変換して得た画像データを、受信側から通
知された復号化可能符号化方式のうちのもっとも符号化
効率のよい符号化方式で符号化して送信する、通常送信
処理を行う(処理106)。
【0056】これにより、ファクシミリ装置1がコンピ
ュータネットワークに接続されておらず、送信対象画像
データがコンピュータネットワークを介しは送信されな
いことがわかっている場合には、後述するネットワーク
送信処理109のように、画像データの送信開始に先立
って受信側から通知された能力に応じて変換する必要が
生じる可能性がある各種画像データを送信開始前に、送
信対象画像データから予め作成して、更に、受信側から
通知され得る復号化可能符号化方式に応じて符号化して
記憶しておくことがないため、結果的には無駄になって
しまう、多様な組合せの各種画像データを画像メモリ9
に予め記憶する必要がなく、無駄な変換処理を省け、ま
た、画像メモリ9の記憶容量を無駄に消費することがな
い。
【0057】一方、判断103において、ファクシミリ
装置1がコンピュータネットワークに接続されている場
合には(判断103のYes)、操作表示部9の図示し
ないアルファベットキーによる直接入力、短縮番号の指
定による短縮ダイヤル、または、ワンタッチキーの押下
によるワンタッチダイヤルによりネットワークアドレス
の指定がなされるのを待ち(判断107のNoルー
プ)、ネットワークアドレスの指定がなされた場合は
(判断107のYes)、更に、送信開始を指示するス
タートキーが押下されるまで待ち(判断108のNoル
ープ)、スタートキーが押下されると(判断108のY
es)、ネットワーク送信処理を行う(処理109)。
【0058】処理109のネットワーク送信処理の具体
的な処理手順について、図7及び図8を参照して説明す
る。
【0059】先ず、図7において、図3に示した各キー
により設定されている読取条件の設定状態を確認し(処
理201)、図6の判断101においてセットされた原
稿画像を処理201で確認した設定条件で読み取り、送
信対象画像データのファイルとして画像メモリ9に記憶
する(処理202)。
【0060】そして、処理202で読み取り記憶した、
図4に示した組合せK1ないしK8のいずれかの送信対
象画像データに基づいて、同図に矢印で示した、受信側
の能力に応じて変換する可能性のある、下位の組合せの
画像データを、画像処理部8により作成し、ファイルと
して画像メモリ9に記憶する(処理203)。そして、
更に、処理202で読み取った送信対象画像データその
もの、及び、処理203で変換して得られた各組合せの
画像データの全てを、各画像データの画像種別が白黒ま
たはカラーのいずれであるかにより、図5に示したよう
に決まる各適用可能符号化方式で符号化し、得られた各
符号化画像データをファイルとして画像メモリ9に記憶
する(処理204)。なお、処理204により符号化が
完了した時点で、処理202で記憶した送信対象画像デ
ータや、処理203で記憶した各画像データを順次画像
メモリ9から削除してもよく、それにより、画像メモリ
9の記憶領域を有効に使用できる。
【0061】このように、コンピュータネットワークを
介して相手先装置と接続される前に、受信側の能力に応
じて送信対象画像データから変換(符号化を含む)され
る可能性がある画像データの全てが予め作成・記憶され
た上で、判断107で指定された相手先ネットワークア
ドレス、すなわち、直接入力された場合にあっては、入
力されたネットワークアドレスそのもの、短縮またはワ
ンタッチダイヤルにより指定された場合にあっては、短
縮/ワンタッチダイヤル登録テーブル7aにおいて対応
するネットワークアドレスに、ネットワーク通信制御部
12によりコンピュータネットワークを介して接続し
(処理205)、ネットワーク通信制御部12によりパ
ケット変換を行いつつG3ファクシミリプロトコルに基
づいた伝送前手順を行い、相手先の、受信可能サイズ、
受信可能解像度、復号化可能符号化方式等の能力の通知
を受ける(処理206)。
【0062】そして、処理206で通知された受信側の
相手先能力の範囲内で、送信対象画像データの読取条件
に近い組合せのファイルを特定する(処理207)。送
信対象画像データの読取条件に近い画像データとは、受
信側の相手先能力の範囲内で、サイズの縮小、解像度の
低解像度化、または/及び、カラーから白黒への変換の
各変換処理が最小限で済む画像データである。それによ
り、受信側の能力と、自装置の能力との差に起因する送
信画像データの画質の低下を最小限に抑えることができ
る。また、更に、処理207で特定した各組合せのファ
イルの画像種別が白黒で複数ある場合には、相手先の復
号化に関する能力の範囲内で最もファイルサイズの小さ
い、すなわち、もっとも符号化効率のよいものを選択す
る(処理208)。
【0063】そして、処理208で選択したファイルを
コンピュータネットワークを介して相手先装置に送信し
(処理209、判断210のNoループ)、送信が完了
すると(判断210のYes)、相手先装置とのコンピ
ュータネットワークを介した接続を切断し(処理21
1)、処理を終了する。
【0064】これにより、コンピュータネットワークを
介して受信側の相手先装置と接続されて、受信側能力が
通知されてから、当該受信側能力に適合するように送信
対象画像データを変換(符号化を含む)しつつ送信する
必要がなくなる、サイズ変換処理、解像度変換処理、画
像種別変換処理、符号化処理処理等によるパケット送信
のディレイを無くすことができ、比較的大きなパケット
を高速に送出することができるようになり、小さなパケ
ットの送出によるコンピュータネットワークのトラフィ
ックの増加や、送出パケットのディレイによる通信の切
断が発生することがなく、コンピュータネットワークを
介したファクシミリ通信を高速、低コストかつ確実に行
うことができるようになる。
【0065】なお、以上説明した実施の形態において
は、入力される送信対象画像データのサイズがB4また
はA4であるとしたが、本発明は、それらのサイズに限
定されるものではなく、その他のサイズに対しても同様
に適用可能なものであり、解像度、画像種別及び符号化
方式についても同様である。
【0066】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、前記コン
ピュータネットワークを介した画像データの送信の際
に、受信側から受信可能サイズを通知されてから、前記
送信対象画像データを前記受信可能サイズに変換して送
信するのではなく、前記コンピュータネットワークを介
した画像データの送信の際に行われるかもしれない前記
受信可能サイズへの変換を、送信開始前に予め行ってお
いて、変換後の各画像データを記憶しておき、受信側か
ら前記受信可能サイズが通知されると、その通知された
受信可能サイズに適合する、予め送信対象画像データか
ら変換しておいた画像データを送信するようにしたた
め、前記送信対象画像データのサイズが、前記受信可能
サイズでない場合でも、画像データの送信時における例
えば、B4サイズからA4へなどのサイズ変換処理が不
要となる。したがって、画像データの送信時におけるサ
イズ変換処理に起因するディレイをなくすことができ、
比較的大きな画像データ量のパケットを高速に送出する
ことが可能となり、送信対象画像データの受信側の受信
可能サイズに合わせたサイズ変換処理を伴う画像データ
のコンピュータネットワークを介した送信を、コストを
抑えつつ確実に行うことが可能となる効果が得られる。
【0067】請求項2に係る発明によれば、請求項1に
係る発明と同様の効果に加えて、送信開始前に前記送信
対象画像データに基づいて予め作成した各サイズの画像
データを、前記コンピュータネットワークを介した画像
データの送信の際に、受信側から復号化可能符号化方式
を通知されてから、前記受復号化可能符号化方式で符号
化するのではなく、前記コンピュータネットワークを介
した画像データの送信の際に行われるかもしれない前記
復号化可能符号化方式による符号化を、送信開始前に予
め行っておいて、符号化後の各画像データを記憶してお
き、受信側から前記復号化可能符号化方式が通知される
と、その通知された復号化可能符号化方式に適合し、か
つ、前記受信可能サイズに適合する、予め符号化してお
いた画像データを送信するようにしたため、画像データ
の送信時における、符号化処理が不要となる。したがっ
て、画像データの送信時における符号化処理に起因する
ディレイをなくすことができ、比較的大きな画像データ
量のパケットをいっそう高速に送出することが可能とな
り、送信対象画像データの受信側の受信可能サイズ及び
復号化可能符号化方式に合わせたサイズ変換処理や符号
化処理を伴う画像データのコンピュータネットワークを
介した送信を、コストを抑えつついっそう確実に行うこ
とが可能となる効果が得られる。
【0068】請求項3に係る発明によれば、請求項1に
係る発明と同様の効果に加え、自装置が前記コンピュー
タネットワークに接続されておらず、コンピュータネッ
トワークを介した送信が行われないことが明らかな場合
には、コンピュータネットワークを介した送信特有のパ
ケットのディレイ等の問題の発生を考慮して送信開始前
に送信対象画像データから各サイズの画像データへの変
換・記憶処理を行う必要がなくなるため、その分、変換
後の各サイズの画像データを記憶するための画像メモリ
を有効活用することが可能となる効果が得られる。
【0069】請求項4に係る発明によれば、請求項2に
係る発明と同様の効果に加え、自装置が前記コンピュー
タネットワークに接続されておらず、コンピュータネッ
トワークを介した送信が行われないことが明らかな場合
には、コンピュータネットワークを介した送信特有のパ
ケットのディレイ等の問題の発生を考慮して送信開始前
に送信対象画像データから各サイズの画像データへの変
換処理、及び、変換後の各サイズの画像データの各符号
化方式による符号化・記憶処理を行う必要がなくなるた
め、その分、変換後の各サイズ及び符号化方式の画像デ
ータを記憶するための画像メモリを有効活用することが
可能となる効果が得られる。
【0070】請求項5に係る発明によれば、前記コンピ
ュータネットワークを介した画像データの送信の際に、
受信側から受信可能解像度を通知されてから、前記送信
対象画像データを前記受信可能解像度に変換して送信す
るのではなく、前記コンピュータネットワークを介した
画像データの送信の際に行われるかもしれない前記受信
可能解像度への変換を、送信開始前に予め行っておい
て、変換後の各画像データを記憶しておき、受信側から
前記受信可能解像度が通知されると、その通知された受
信可能解像度に適合する、予め送信対象画像データから
変換しておいた画像データを送信するようにしたため、
前記送信対象画像データの解像度が、前記受信可能解像
度でない場合でも、画像データの送信時における例え
ば、7.7本/mmの解像度から、3.85本/mmへ
の解像度変換処理が不要となる。したがって、画像デー
タの送信時における解像度変換処理に起因するディレイ
をなくすことができ、比較的大きな画像データ量のパケ
ットを高速に送出することが可能となり、送信対象画像
データの受信側の受信可能解像度に合わせた解像度変換
処理を伴う画像データのコンピュータネットワークを介
した送信を、コストを抑えつつ確実に行うことが可能と
なる効果が得られる。
【0071】請求項6に係る発明によれば、請求項5に
係る発明と同様の効果に加えて、送信開始前に前記送信
対象画像データに基づいて予め作成した各解像度の画像
データを、前記コンピュータネットワークを介した画像
データの送信の際に、受信側から復号化可能符号化方式
を通知されてから、前記受復号化可能符号化方式で符号
化するのではなく、前記コンピュータネットワークを介
した画像データの送信の際に行われるかもしれない前記
復号化可能符号化方式による符号化を、送信開始前に予
め行っておいて、符号化後の各画像データを記憶してお
き、受信側から前記復号化可能符号化方式が通知される
と、その通知された復号化可能符号化方式に適合し、か
つ、前記受信可能解像度に適合する、予め符号化してお
いた画像データを送信するようにしたため、画像データ
の送信時における、符号化処理が不要となる。したがっ
て、画像データの送信時における符号化処理に起因する
ディレイをなくすことができ、比較的大きな画像データ
量のパケットをいっそう高速に送出することが可能とな
り、送信対象画像データの受信側の受信可能解像度及び
復号化可能符号化方式に合わせた解像度変換処理や符号
化処理を伴う画像データのコンピュータネットワークを
介した送信を、コストを抑えつついっそう確実に行うこ
とが可能となる効果が得られる。
【0072】請求項7に係る発明によれば、請求項5に
係る発明と同様の効果に加え、自装置が前記コンピュー
タネットワークに接続されておらず、コンピュータネッ
トワークを介した送信が行われないことが明らかな場合
には、コンピュータネットワークを介した送信特有のパ
ケットのディレイ等の問題の発生を考慮して送信開始前
に送信対象画像データから各解像度の画像データへの変
換・記憶処理を行う必要がなくなるため、その分、変換
後の各解像度の画像データを記憶するための画像メモリ
を有効活用することが可能となる効果が得られる。
【0073】請求項8に係る発明によれば、請求項6に
係る発明と同様の効果に加え、自装置が前記コンピュー
タネットワークに接続されておらず、コンピュータネッ
トワークを介した送信が行われないことが明らかな場合
には、コンピュータネットワークを介した送信特有のパ
ケットのディレイ等の問題の発生を考慮して送信開始前
に送信対象画像データから各解像度への画像データへの
変換処理、及び、変換後の各解像度の画像データの各符
号化方式による符号化・記憶処理を行う必要がなくなる
ため、その分、変換後の各解像度及び符号化方式の画像
データを記憶するための画像メモリを有効活用すること
が可能となる効果が得られる。
【0074】請求項9に係る発明によれば、前記コンピ
ュータネットワークを介した画像データの送信の際に、
受信側から受信可能サイズ及び解像度を通知されてか
ら、前記送信対象画像データを前記受信可能サイズ及び
解像度に変換して送信するのではなく、前記コンピュー
タネットワークを介した画像データの送信の際に行われ
るかもしれない前記受信可能サイズ及び解像度への変換
を、送信開始前に予め行っておいて、変換後の各画像デ
ータを記憶しておき、受信側から前記受信可能サイズ及
び解像度が通知されると、その通知された受信可能サイ
ズ及び解像度に適合する、予め送信対象画像データから
変換しておいた画像データを送信するようにしたため、
前記送信対象画像データのサイズ及び解像度が、前記受
信可能サイズ及び解像度でない場合でも、画像データの
送信時における例えば、B4サイズからA4へなどのサ
イズ変換処理や、7.7本/mmの解像度から、3.8
5本/mmへの解像度変換処理が不要となる。したがっ
て、画像データの送信時におけるサイズ及び解像度変換
処理に起因するディレイをなくすことができ、比較的大
きな画像データ量のパケットを高速に送出することが可
能となり、送信対象画像データの受信側の受信可能サイ
ズに合わせたサイズ及び解像度変換処理を伴う画像デー
タのコンピュータネットワークを介した送信を、コスト
を抑えつつ確実に行うことが可能となる効果が得られ
る。
【0075】請求項10に係る発明によれば、請求項9
に係る発明と同様の効果に加えて、送信開始前に前記送
信対象画像データに基づいて予め作成した各サイズ及び
解像度の画像データを、前記コンピュータネットワーク
を介した画像データの送信の際に、受信側から復号化可
能符号化方式を通知されてから、前記受復号化可能符号
化方式で符号化するのではなく、前記コンピュータネッ
トワークを介した画像データの送信の際に行われるかも
しれない前記復号化可能符号化方式による符号化を、送
信開始前に予め行っておいて、符号化後の各画像データ
を記憶しておき、受信側から前記復号化可能符号化方式
が通知されると、その通知された復号化可能符号化方式
に適合し、かつ、前記受信可能サイズ及び解像度に適合
する、予め符号化しておいた画像データを送信するよう
にしたため、画像データの送信時における、符号化処理
が不要となる。したがって、画像データの送信時におけ
る符号化処理に起因するディレイをなくすことができ、
比較的大きな画像データ量のパケットをいっそう高速に
送出することが可能となり、送信対象画像データの受信
側の受信可能サイズ及び解像度、並びに、復号化可能符
号化方式に合わせたサイズ変換処理や符号化処理を伴う
画像データのコンピュータネットワークを介した送信
を、コストを抑えつついっそう確実に行うことが可能と
なる効果が得られる。
【0076】請求項11に係る発明によれば、請求項9
に係る発明と同様の効果に加え、自装置が前記コンピュ
ータネットワークに接続されておらず、コンピュータネ
ットワークを介した送信が行われないことが明らかな場
合には、コンピュータネットワークを介した送信特有の
パケットのディレイ等の問題の発生を考慮して送信開始
前に送信対象画像データから各サイズ及び解像度の画像
データへの変換・記憶処理を行う必要がなくなるため、
その分、変換後の各サイズの画像データを記憶するため
の画像メモリを有効活用することが可能となる効果が得
られる。
【0077】請求項12に係る発明によれば、請求項1
0に係る発明と同様の効果に加え、自装置が前記コンピ
ュータネットワークに接続されておらず、コンピュータ
ネットワークを介した送信が行われないことが明らかな
場合には、コンピュータネットワークを介した送信特有
のパケットのディレイ等の問題の発生を考慮して送信開
始前に送信対象画像データから各サイズ及び解像度の画
像データへの変換処理、及び、変換後の各サイズ及び解
像度の画像データの各符号化方式による符号化・記憶処
理を行う必要がなくなるため、その分、変換後の各サイ
ズ及び解像度、並びに、符号化方式の画像データを記憶
するための画像メモリを有効活用することが可能となる
効果が得られる。
【0078】請求項13に係る発明によれば、前記コン
ピュータネットワークを介した画像データの送信の際
に、受信側から受信可能画像種別を通知されてから、前
記送信対象画像データを前記受信可能画像種別に変換し
て送信するのではなく、前記コンピュータネットワーク
を介した画像データの送信の際に行われるかもしれない
前記受信可能画像種別への変換を、送信開始前に予め行
っておいて、変換後の各画像データを記憶しておき、受
信側から前記受信可能画像種別が通知されると、その通
知された受信可能画像種別に適合する、予め送信対象画
像データから変換しておいた画像データを送信するよう
にしたため、前記送信対象画像データの画像種別が、前
記受信可能画像種別でない場合でも、画像データの送信
時における、カラー画像から白黒画像へなどの画像種別
変換処理が不要となる。したがって、画像データの送信
時における画像種別変換処理に起因するディレイをなく
すことができ、比較的大きな画像データ量のパケットを
高速に送出することが可能となり、送信対象画像データ
の受信側の受信可能画像種別に合わせた画像種別変換処
理を伴う画像データのコンピュータネットワークを介し
た送信を、コストを抑えつつ確実に行うことが可能とな
る効果が得られる。
【0079】請求項14に係る発明によれば、請求項1
3に係る発明と同様の効果に加えて、送信開始前に前記
送信対象画像データに基づいて予め作成した各画像種別
の画像データを、前記コンピュータネットワークを介し
た画像データの送信の際に、受信側から復号化可能符号
化方式を通知されてから、前記受復号化可能符号化方式
で符号化するのではなく、前記コンピュータネットワー
クを介した画像データの送信の際に行われるかもしれな
い前記復号化可能符号化方式による符号化を、送信開始
前に予め行っておいて、符号化後の各画像データを記憶
しておき、受信側から前記復号化可能符号化方式が通知
されると、その通知された復号化可能符号化方式に適合
し、かつ、前記受信可能画像種別に適合する、予め符号
化しておいた画像データを送信するようにしたため、画
像データの送信時における、符号化処理が不要となる。
したがって、画像データの送信時における符号化処理に
起因するディレイをなくすことができ、比較的大きな画
像データ量のパケットをいっそう高速に送出することが
可能となり、送信対象画像データの受信側の受信可能画
像種別及び復号化可能符号化方式に合わせた画像種別変
換処理や符号化処理を伴う画像データのコンピュータネ
ットワークを介した送信を、コストを抑えつついっそう
確実に行うことが可能となる効果が得られる。
【0080】請求項15に係る発明によれば、請求項1
3に係る発明と同様の効果に加え、自装置が前記コンピ
ュータネットワークに接続されておらず、コンピュータ
ネットワークを介した送信が行われないことが明らかな
場合には、コンピュータネットワークを介した送信特有
のパケットのディレイ等の問題の発生を考慮して送信開
始前に送信対象画像データから各画像種別の画像データ
への変換・記憶処理を行う必要がなくなるため、その
分、変換後の各画像種別の画像データを記憶するための
画像メモリを有効活用することが可能となる効果が得ら
れる。
【0081】請求項16に係る発明によれば、請求項1
4に係る発明と同様の効果に加え、自装置が前記コンピ
ュータネットワークに接続されておらず、コンピュータ
ネットワークを介した送信が行われないことが明らかな
場合には、コンピュータネットワークを介した送信特有
のパケットのディレイ等の問題の発生を考慮して送信開
始前に送信対象画像データから各画像種別の画像データ
への変換処理、及び、変換後の各画像種別の画像データ
の各符号化方式による符号化・記憶処理を行う必要がな
くなるため、その分、変換後の各画像種別及び符号化方
式の画像データを記憶するための画像メモリを有効活用
することが可能となる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
ブロック構成を示す図である。
【図2】短縮/ワンタッチダイヤル登録テーブルについ
て示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
操作表示部の部分構成について示す図である。
【図4】サイズ、解像度及び画像種別の可能な組合せ
と、それら各組合せから変換可能な組合せへの関係につ
いて示す図である。
【図5】白黒またはカラーの各画像種別に適用可能な符
号化方式について示す図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置に
おける送信処理手順について示すフローチャートであ
る。
【図7】ネットワーク送信処理の具体的な処理手順につ
いて示すフローチャートである。
【図8】図7と共に、ネットワーク送信処理の具体的な
処理手順について示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 システム制御部 3 ROM 4 RAM 5 スキャナ 6 プロッタ 7 パラメータメモリ 7a 短縮/ワンタッチダイヤル登録テーブル 8 画像処理部 9 画像メモリ 10 操作表示部 10a 「B4」キー 10b 「A4」キー 10c 「ふつう字」キー 10d 「小さな字」キー 10e 「カラー」キー 10f 「白黒」キー 10ai、10bi、10ci、10di、10ei、10
fi インジケータランプ 11 符号化復号化部 12 ネットワーク通信制御部 13 ネットワーク接続検出部 14 ファクシミリ通信制御部 15 システムバス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA02 AA30 AA34 AA35 AB16 AB42 AB46 AC08 AC21 AC22 AC25 AC40 AC67 AE02 AE03 AE14 AF10 BA00 5C075 AB03 AB08 AB90 CA03 CA04 CA07 CD21 FF90 5C076 AA22 AA26 BA06 BA09 CB03

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の異なるサイズの画像データを送信
    対象画像データとして入力可能である一方、インターフ
    ェースによりコンピュータネットワークに接続され、送
    信対象画像データが入力され送信開始が指示されると、
    前記コンピュータネットワークを介して相手先装置に接
    続すると共に当該相手先装置に対する前記送信対象画像
    データの送信開始に先立って、前記相手先装置から受信
    可能サイズの通知を受け、前記送信対象画像データのサ
    イズが前記受信可能サイズであれば前記送信対象画像デ
    ータそのものを、前記送信対象画像データのサイズが前
    記受信可能サイズよりも大きければ前記送信対象画像デ
    ータを前記受信可能サイズに縮小した画像データを、前
    記相手先装置に送信するファクシミリ装置において、 前記送信対象画像データが入力されると、前記送信対象
    画像データを前記複数の異なるサイズのうちの、前記送
    信対象画像データのサイズよりも小さいサイズに縮小変
    換した各画像データを作成する画像事前作成手段と、そ
    の画像事前作成手段が作成した画像データと前記送信対
    象画像データそのものとを記憶する画像記憶手段と、前
    記送信対象画像データの送信開始に先立って前記相手先
    装置から通知された受信可能サイズに適合する画像デー
    タを前記画像記憶手段から読み出して前記相手先装置に
    送信する画像送信手段とを備えたことを特徴とするファ
    クシミリ装置。
  2. 【請求項2】 複数の異なるサイズの画像データを送信
    対象画像データとして入力可能であり、また、複数の異
    なる符号化方式で前記送信対象画像データを符号化可能
    である一方、インターフェースによりコンピュータネッ
    トワークに接続され、送信対象画像データが入力され送
    信開始が指示されると、前記コンピュータネットワーク
    を介して相手先装置に接続すると共に当該相手先装置に
    対する前記送信対象画像データの送信開始に先立って、
    前記相手先装置から受信可能サイズ及び復号化可能符号
    化方式の通知を受け、前記送信対象画像データのサイズ
    が前記受信可能サイズであれば前記送信対象画像データ
    そのものを、前記送信対象画像データのサイズが前記受
    信可能サイズよりも大きければ前記送信対象画像データ
    を前記受信可能サイズに縮小した画像データを、前記複
    数の異なる符号化方式のうちの前記復号化可能符号化方
    式に適合する方式で符号化して前記相手先装置に送信す
    るファクシミリ装置において、 前記送信対象画像データが入力されると、前記送信対象
    画像データを前記複数の異なるサイズのうちの、前記送
    信対象画像データのサイズよりも小さいサイズに縮小変
    換して得られた各画像データと、前記送信対象画像デー
    タとを前記複数の異なる符号化方式のそれぞれにより符
    号化する符号化画像事前作成手段と、その符号化画像事
    前作成手段が作成した画像データを記憶する画像記憶手
    段と、前記送信対象画像データの送信開始に先立って前
    記相手先装置から通知された受信可能サイズ及び復号化
    可能符号化方式に適合する画像データを前記画像記憶手
    段から読み出して前記相手先装置に送信する画像送信手
    段とを備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 複数の異なるサイズの画像データを送信
    対象画像データとして入力可能である一方、インターフ
    ェースによりコンピュータネットワークに接続可能であ
    ると共に公衆電話網に接続され、送信対象画像データが
    入力され送信開始が指示されると、前記コンピュータネ
    ットワークまたは前記公衆電話網を介して相手先装置に
    接続すると共に当該相手先装置に対する前記送信対象画
    像データの送信開始に先立って、前記相手先装置から受
    信可能サイズの通知を受け、前記送信対象画像データの
    サイズが前記受信可能サイズであれば前記送信対象画像
    データそのものを、前記送信対象画像データのサイズが
    前記受信可能サイズよりも大きければ前記送信対象画像
    データを前記受信可能サイズに縮小した画像データを、
    前記相手先装置に送信するファクシミリ装置において、 自装置が前記コンピュータネットワークに接続されてい
    るか否かを検出するネットワーク接続検出手段と、その
    ネットワーク接続検出手段により自装置が前記コンピュ
    ータネットワークに接続されていると検出されている場
    合に、前記送信対象画像データが入力されると、前記送
    信対象画像データを前記複数の異なるサイズのうちの、
    前記送信対象画像データのサイズよりも小さいサイズに
    縮小変換した各画像データを作成する画像事前作成手段
    と、その画像事前作成手段が作成した画像データと前記
    送信対象画像データそのものとを記憶する画像記憶手段
    と、前記ネットワーク接続検出手段により自装置が前記
    コンピュータネットワークに接続されていると検出され
    ている場合は、前記送信対象画像データの送信開始に先
    立って前記相手先装置から通知された受信可能サイズに
    適合する画像データを前記画像記憶手段から読み出して
    前記コンピュータネットワークを介して前記相手先装置
    に送信する一方、前記ネットワーク接続検出手段により
    自装置が前記コンピュータネットワークに接続されてい
    ないと検出されている場合は、前記送信対象画像データ
    の送信開始に先立って前記相手先装置から通知された受
    信可能サイズに適合する画像データを前記送信対象画像
    データに基づいて作成しつつ前記公衆電話網を介して前
    記相手先装置に送信する画像送信手段とを備えたことを
    特徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 複数の異なるサイズの画像データを送信
    対象画像データとして入力可能であり、また、複数の異
    なる符号化方式で前記送信対象画像データを符号化可能
    である一方、インターフェースによりコンピュータネッ
    トワークに接続可能であると共に公衆電話網に接続さ
    れ、送信対象画像データが入力され送信開始が指示され
    ると、前記コンピュータネットワークまたは前記公衆電
    話網を介して相手先装置に接続すると共に当該相手先装
    置に対する前記送信対象画像データの送信開始に先立っ
    て、前記相手先装置から受信可能サイズ及び復号化可能
    符号化方式の通知を受け、前記送信対象画像データのサ
    イズが前記受信可能サイズであれば前記送信対象画像デ
    ータそのものを、前記送信対象画像データのサイズが前
    記受信可能サイズよりも大きければ前記送信対象画像デ
    ータを前記受信可能サイズに縮小した画像データを、前
    記複数の異なる符号化方式のうちの前記復号化可能符号
    化方式に適合する方式で符号化して前記相手先装置に送
    信するファクシミリ装置において、 自装置が前記コンピュータネットワークに接続されてい
    るか否かを検出するネットワーク接続検出手段と、その
    ネットワーク接続検出手段により自装置が前記コンピュ
    ータネットワークに接続されていると検出されている場
    合に、前記送信対象画像データが入力されると、前記送
    信対象画像データを前記複数の異なるサイズのうちの、
    前記送信対象画像データのサイズよりも小さいサイズに
    縮小変換して得られた各画像データと、前記送信対象画
    像データとを前記複数の異なる符号化方式のそれぞれに
    より符号化する符号化画像事前作成手段と、その符号化
    画像事前作成手段が作成した画像データを記憶する画像
    記憶手段と、前記ネットワーク接続検出手段により自装
    置が前記コンピュータネットワークに接続されていると
    検出されている場合は、前記送信対象画像データの送信
    開始に先立って前記相手先装置から通知された受信可能
    サイズ及び復号化可能符号化方式に適合する画像データ
    を前記画像記憶手段から読み出して前記コンピュータネ
    ットワークを介して前記相手先装置に送信する一方、前
    記ネットワーク接続検出手段により自装置が前記コンピ
    ュータネットワークに接続されていないと検出されてい
    る場合は、前記送信対象画像データの送信開始に先立っ
    て前記相手先装置から通知された受信可能サイズ及び復
    号化可能符号化方式に適合する画像データを前記送信対
    象画像データに基づいて作成しつつ前記公衆電話網を介
    して前記相手先装置に送信する画像送信手段とを備えた
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 複数の異なる解像度の画像データを送信
    対象画像データとして入力可能である一方、インターフ
    ェースによりコンピュータネットワークに接続され、送
    信対象画像データが入力され送信開始が指示されると、
    前記コンピュータネットワークを介して相手先装置に接
    続すると共に当該相手先装置に対する前記送信対象画像
    データの送信開始に先立って、前記相手先装置から受信
    可能解像度の通知を受け、前記送信対象画像データの解
    像度が前記受信可能解像度であれば前記送信対象画像デ
    ータそのものを、前記送信対象画像データの解像度が前
    記受信可能解像度よりも高ければ前記送信対象画像デー
    タの解像度を前記受信可能解像度に変換した画像データ
    を、前記相手先装置に送信するファクシミリ装置におい
    て、 前記送信対象画像データが入力されると、前記送信対象
    画像データの解像度を前記複数の異なる解像度のうち
    の、前記送信対象画像データの解像度よりも低い解像度
    に変換した各画像データを作成する画像事前作成手段
    と、その画像事前作成手段が作成した画像データと前記
    送信対象画像データそのものとを記憶する画像記憶手段
    と、前記送信対象画像データの送信開始に先立って前記
    相手先装置から通知された受信可能解像度に適合する画
    像データを前記画像記憶手段から読み出して前記相手先
    装置に送信する画像送信手段とを備えたことを特徴とす
    るファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 複数の異なる解像度の画像データを送信
    対象画像データとして入力可能であり、また、複数の異
    なる符号化方式で前記送信対象画像データを符号化可能
    である一方、インターフェースによりコンピュータネッ
    トワークに接続され、送信対象画像データが入力され送
    信開始が指示されると、前記コンピュータネットワーク
    を介して相手先装置に接続すると共に当該相手先装置に
    対する前記送信対象画像データの送信開始に先立って、
    前記相手先装置から受信可能解像度及び復号化可能符号
    化方式の通知を受け、前記送信対象画像データの解像度
    が前記受信可能解像度であれば前記送信対象画像データ
    そのものを、前記送信対象画像データの解像度が前記受
    信可能解像度よりも高ければ前記送信対象画像データの
    解像度を前記受信可能解像度に変換した画像データを、
    前記複数の異なる符号化方式のうちの前記復号化可能符
    号化方式に適合する方式で符号化して前記相手先装置に
    送信するファクシミリ装置において、 前記送信対象画像データが入力されると、前記送信対象
    画像データを前記複数の異なる解像度のうちの、前記送
    信対象画像データの解像度よりも低い解像度に変換して
    得られた各画像データと、前記送信対象画像データとを
    前記複数の異なる符号化方式のそれぞれにより符号化す
    る符号化画像事前作成手段と、その符号化画像事前作成
    手段が作成した画像データを記憶する画像記憶手段と、
    前記送信対象画像データの送信開始に先立って前記相手
    先装置から通知された受信可能解像度及び復号化可能符
    号化方式に適合する画像データを前記画像記憶手段から
    読み出して前記相手先装置に送信する画像送信手段とを
    備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 複数の異なる解像度の画像データを送信
    対象画像データとして入力可能である一方、インターフ
    ェースによりコンピュータネットワークに接続可能であ
    ると共に公衆電話網に接続され、送信対象画像データが
    入力され送信開始が指示されると、前記コンピュータネ
    ットワークまたは前記公衆電話網を介して相手先装置に
    接続すると共に当該相手先装置に対する前記送信対象画
    像データの送信開始に先立って、前記相手先装置から受
    信可能解像度の通知を受け、前記送信対象画像データの
    解像度が前記受信可能解像度であれば前記送信対象画像
    データそのものを、前記送信対象画像データの解像度が
    前記受信可能解像度よりも高ければ前記送信対象画像デ
    ータの解像度を前記受信可能解像度に変換した画像デー
    タを、前記相手先装置に送信するファクシミリ装置にお
    いて、 自装置が前記コンピュータネットワークに接続されてい
    るか否かを検出するネットワーク接続検出手段と、その
    ネットワーク接続検出手段により自装置が前記コンピュ
    ータネットワークに接続されていると検出されている場
    合に、前記送信対象画像データが入力されると、前記送
    信対象画像データの解像度を前記複数の異なる解像度の
    うちの、前記送信対象画像データの解像度よりも低い解
    像度に変換した各画像データを作成する画像事前作成手
    段と、その画像事前作成手段が作成した画像データと前
    記送信対象画像データそのものとを記憶する画像記憶手
    段と、前記ネットワーク接続検出手段により自装置が前
    記コンピュータネットワークに接続されていると検出さ
    れている場合は、前記送信対象画像データの送信開始に
    先立って前記相手先装置から通知された受信可能解像度
    に適合する画像データを前記画像記憶手段から読み出し
    て前記コンピュータネットワークを介して前記相手先装
    置に送信する一方、前記ネットワーク接続検出手段によ
    り自装置が前記コンピュータネットワークに接続されて
    いないと検出されている場合は、前記送信対象画像デー
    タの送信開始に先立って前記相手先装置から通知された
    受信可能解像度に適合する画像データを前記送信対象画
    像データに基づいて作成しつつ前記公衆電話網を介して
    前記相手先装置に送信する画像送信手段とを備えたこと
    を特徴とするファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 複数の異なる解像度の画像データを送信
    対象画像データとして入力可能であり、また、複数の異
    なる符号化方式で前記送信対象画像データを符号化可能
    である一方、インターフェースによりコンピュータネッ
    トワークに接続可能であると共に公衆電話網に接続さ
    れ、送信対象画像データが入力され送信開始が指示され
    ると、前記コンピュータネットワークまたは前記公衆電
    話網を介して相手先装置に接続すると共に当該相手先装
    置に対する前記送信対象画像データの送信開始に先立っ
    て、前記相手先装置から受信可能解像度及び復号化可能
    符号化方式の通知を受け、前記送信対象画像データの解
    像度が前記受信可能解像度であれば前記送信対象画像デ
    ータそのものを、前記送信対象画像データの解像度が前
    記受信可能解像度よりも高ければ前記送信対象画像デー
    タの解像度を前記受信可能解像度に変換した画像データ
    を、前記複数の異なる符号化方式のうちの前記復号化可
    能符号化方式に適合する方式で符号化して前記相手先装
    置に送信するファクシミリ装置において、 自装置が前記コンピュータネットワークに接続されてい
    るか否かを検出するネットワーク接続検出手段と、その
    ネットワーク接続検出手段により自装置が前記コンピュ
    ータネットワークに接続されていると検出されている場
    合に、前記送信対象画像データが入力されると、前記送
    信対象画像データを前記複数の異なる解像度のうちの、
    前記送信対象画像データの解像度よりも低い解像度に変
    換して得られた各画像データと、前記送信対象画像デー
    タとを前記複数の異なる符号化方式のそれぞれにより符
    号化する符号化画像事前作成手段と、その符号化画像事
    前作成手段が作成した画像データを記憶する画像記憶手
    段と、前記ネットワーク接続検出手段により自装置が前
    記コンピュータネットワークに接続されていると検出さ
    れている場合は、前記送信対象画像データの送信開始に
    先立って前記相手先装置から通知された受信可能解像度
    及び復号化可能符号化方式に適合する画像データを前記
    画像記憶手段から読み出して前記コンピュータネットワ
    ークを介して前記相手先装置に送信する一方、前記ネッ
    トワーク接続検出手段により自装置が前記コンピュータ
    ネットワークに接続されていないと検出されている場合
    は、前記送信対象画像データの送信開始に先立って前記
    相手先装置から通知された受信可能解像度及び復号化可
    能符号化方式に適合する画像データを前記送信対象画像
    データに基づいて作成しつつ前記公衆電話網を介して前
    記相手先装置に送信する画像送信手段とを備えたことを
    特徴とするファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 複数の異なるサイズ及び解像度の画像デ
    ータを送信対象画像データとして入力可能ある一方、イ
    ンターフェースによりコンピュータネットワークに接続
    され、送信対象画像データが入力され送信開始が指示さ
    れると、前記コンピュータネットワークを介して相手先
    装置に接続すると共に当該相手先装置に対する前記送信
    対象画像データの送信開始に先立って、前記相手先装置
    から受信可能サイズ及び解像度の通知を受け、前記送信
    対象画像データのサイズ及び解像度がそれぞれ前記受信
    可能サイズ及び解像度であれば前記送信対象画像データ
    そのものを、前記送信対象画像データのサイズ及び解像
    度がそれぞれ前記受信可能サイズよりも大きい場合、ま
    たは/及び、前記受信可能解像度よりも高い場合は、前
    記送信対象画像データを、前記受信可能サイズに縮小
    し、または/及び、前記受信可能解像度に変換した画像
    データを、前記相手先装置に送信するファクシミリ装置
    において、 前記送信対象画像データが入力されると、前記送信対象
    画像データを前記複数の異なるサイズ及び解像度のうち
    の、前記送信対象画像データのサイズ及び解像度よりも
    小さいまたは低いサイズ及び解像度の組み合せのそれぞ
    れに変換した各画像データを作成する画像事前作成手段
    と、その画像事前作成手段が作成した画像データと前記
    送信対象画像データそのものとを記憶する画像記憶手段
    と、前記送信対象画像データの送信開始に先立って前記
    相手先装置から通知された受信可能サイズ及び解像度に
    適合する画像データを前記画像記憶手段から読み出して
    前記相手先装置に送信する画像送信手段とを備えたこと
    を特徴とするファクシミリ装置。
  10. 【請求項10】 複数の異なるサイズ及び解像度の画像
    データを送信対象画像データとして入力可能であり、ま
    た、複数の異なる符号化方式で前記送信対象画像データ
    を符号化可能である一方、インターフェースによりコン
    ピュータネットワークに接続され、送信対象画像データ
    が入力され送信開始が指示されると、前記コンピュータ
    ネットワークを介して相手先装置に接続すると共に当該
    相手先装置に対する前記送信対象画像データの送信開始
    に先立って、前記相手先装置から受信可能サイズ及び解
    像度、並びに、復号化可能符号化方式の通知を受け、前
    記送信対象画像データのサイズ及び解像度が前記受信可
    能サイズ及び解像度であれば前記送信対象画像データそ
    のものを、前記送信対象画像データのサイズ及び解像度
    がそれぞれ前記受信可能サイズよりも大きい場合、また
    は/及び、前記受信可能解像度よりも高い場合は、前記
    送信対象画像データを、前記受信可能サイズに縮小し、
    または/及び、前記受信可能解像度に変換した画像デー
    タを、前記複数の異なる符号化方式のうちの前記復号化
    可能符号化方式に適合する方式で符号化して前記相手先
    装置に送信するファクシミリ装置において、前記送信対
    象画像データが入力されると、前記送信対象画像データ
    を前記複数の異なるサイズ及び解像度のうちの、前記送
    信対象画像データのサイズ及び解像度よりも小さいまた
    は低いサイズ及び解像度の組み合せのそれぞれに変換し
    て得られた各画像データと、前記送信対象画像データと
    を前記複数の異なる符号化方式のそれぞれにより符号化
    する符号化画像事前作成手段と、その符号化画像事前作
    成手段が作成した画像データを記憶する画像記憶手段
    と、前記送信対象画像データの送信開始に先立って前記
    相手先装置から通知された受信可能サイズ及び解像度、
    並びに、復号化可能符号化方式に適合する画像データを
    前記画像記憶手段から読み出して前記相手先装置に送信
    する画像送信手段とを備えたことを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  11. 【請求項11】 複数の異なるサイズ及び解像度の画像
    データを送信対象画像データとして入力可能ある一方、
    インターフェースによりコンピュータネットワークに接
    続可能であると共に公衆電話網に接続され、送信対象画
    像データが入力され送信開始が指示されると、前記コン
    ピュータネットワークまたは前記公衆電話網を介して相
    手先装置に接続すると共に当該相手先装置に対する前記
    送信対象画像データの送信開始に先立って、前記相手先
    装置から受信可能サイズ及び解像度の通知を受け、前記
    送信対象画像データのサイズ及び解像度がそれぞれ前記
    受信可能サイズ及び解像度であれば前記送信対象画像デ
    ータそのものを、前記送信対象画像データのサイズ及び
    解像度がそれぞれ前記受信可能サイズよりも大きい場
    合、または/及び、前記受信可能解像度よりも高い場合
    は、前記送信対象画像データを、前記受信可能サイズに
    縮小し、または/及び、前記受信可能解像度に変換した
    画像データを、前記相手先装置に送信するファクシミリ
    装置において、 自装置が前記コンピュータネットワークに接続されてい
    るか否かを検出するネットワーク接続検出手段と、その
    ネットワーク接続検出手段により自装置が前記コンピュ
    ータネットワークに接続されていると検出されている場
    合に、前記送信対象画像データが入力されると、前記送
    信対象画像データを前記複数の異なるサイズ及び解像度
    のうちの、前記送信対象画像データのサイズ及び解像度
    よりも小さいまたは低いサイズ及び解像度の組み合せの
    それぞれに変換した各画像データを作成する画像事前作
    成手段と、その画像事前作成手段が作成した画像データ
    と前記送信対象画像データそのものとを記憶する画像記
    憶手段と、前記ネットワーク接続検出手段により自装置
    が前記コンピュータネットワークに接続されていると検
    出されている場合は、前記送信対象画像データの送信開
    始に先立って前記相手先装置から通知された受信可能サ
    イズ及び解像度に適合する画像データを前記画像記憶手
    段から読み出して前記コンピュータネットワークを介し
    て前記相手先装置に送信する一方、前記ネットワーク接
    続検出手段により自装置が前記コンピュータネットワー
    クに接続されていないと検出されている場合は、前記送
    信対象画像データの送信開始に先立って前記相手先装置
    から通知された受信可能サイズ及び解像度に適合する画
    像データを前記送信対象画像データに基づいて作成しつ
    つ前記公衆電話網を介して前記前記相手先装置に送信す
    る画像送信手段とを備えたことを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  12. 【請求項12】 複数の異なるサイズ及び解像度の画像
    データを送信対象画像データとして入力可能であり、ま
    た、複数の異なる符号化方式で前記送信対象画像データ
    を符号化可能である一方、インターフェースによりコン
    ピュータネットワークに接続可能であると共に公衆電話
    網に接続され、送信対象画像データが入力され送信開始
    が指示されると、前記コンピュータネットワークまたは
    前記公衆電話網を介して相手先装置に接続すると共に当
    該相手先装置に対する前記送信対象画像データの送信開
    始に先立って、前記相手先装置から受信可能サイズ及び
    解像度、並びに、復号化可能符号化方式の通知を受け、
    前記送信対象画像データのサイズ及び解像度が前記受信
    可能サイズ及び解像度であれば前記送信対象画像データ
    そのものを、前記送信対象画像データのサイズ及び解像
    度がそれぞれ前記受信可能サイズよりも大きい場合、ま
    たは/及び、前記受信可能解像度よりも高い場合は、前
    記送信対象画像データを、前記受信可能サイズに縮小
    し、または/及び、前記受信可能解像度に変換した画像
    データを、前記複数の異なる符号化方式のうちの前記復
    号化可能符号化方式に適合する方式で符号化して前記相
    手先装置に送信するファクシミリ装置において、 自装置が前記コンピュータネットワークに接続されてい
    るか否かを検出するネットワーク接続検出手段と、その
    ネットワーク接続検出手段により自装置が前記コンピュ
    ータネットワークに接続されていると検出されている場
    合に、前記送信対象画像データが入力されると、前記送
    信対象画像データを前記複数の異なるサイズ及び解像度
    のうちの、前記送信対象画像データのサイズ及び解像度
    よりも小さいまたは低いサイズ及び解像度の組み合せの
    それぞれに変換して得られた各画像データと、前記送信
    対象画像データとを前記複数の異なる符号化方式のそれ
    ぞれにより符号化する符号化画像事前作成手段と、その
    符号化画像事前作成手段が作成した画像データを記憶す
    る画像記憶手段と、前記ネットワーク接続検出手段によ
    り自装置が前記コンピュータネットワークに接続されて
    いると検出されている場合は、前記送信対象画像データ
    の送信開始に先立って前記相手先装置から通知された受
    信可能サイズ及び解像度、並びに、復号化可能符号化方
    式に適合する画像データを前記画像記憶手段から読み出
    して前記コンピュータネットワークを介して前記相手先
    装置に送信する一方、前記ネットワーク接続検出手段に
    より自装置が前記コンピュータネットワークに接続され
    ていないと検出されている場合は、前記送信対象画像デ
    ータの送信開始に先立って前記相手先装置から通知され
    た受信可能サイズ及び解像度、並びに、復号化可能符号
    化方式に適合する画像データを前記送信対象画像データ
    に基づいて作成しつつ前記公衆電話網を介して前記相手
    先装置に送信する画像送信手段とを備えたことを特徴と
    するファクシミリ装置。
  13. 【請求項13】 カラーまたは白黒の画像種別の画像デ
    ータを送信対象画像データとして入力可能である一方、
    インターフェースによりコンピュータネットワークに接
    続され、送信対象画像データが入力され送信開始が指示
    されると、前記コンピュータネットワークを介して相手
    先装置に接続すると共に当該相手先装置に対する前記送
    信対象画像データの送信開始に先立って、前記相手先装
    置からカラーまたは白黒の受信可能画像種別の通知を受
    け、前記送信対象画像データの画像種別が前記受信可能
    画像種別であれば前記送信対象画像データそのものを、
    前記送信対象画像データの画像種別がカラーで、前記受
    信可能画像種別が白黒であれば前記送信対象画像データ
    を白黒に変換した画像データを、前記相手先装置に送信
    するファクシミリ装置において、 前記送信対象画像データが入力されると、前記送信対象
    画像データがカラーのものであれば、白黒に変換した画
    像データを作成する画像事前作成手段と、その画像事前
    作成手段が作成した画像データと前記送信対象画像デー
    タそのものとを記憶する画像記憶手段と、前記送信対象
    画像データの送信開始に先立って前記相手先装置から通
    知された受信可能画像種別に適合する画像データを前記
    画像記憶手段から読み出して前記相手先装置に送信する
    画像送信手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ
    装置。
  14. 【請求項14】 カラーまたは白黒の画像種別の画像デ
    ータを送信対象画像データとして入力可能であり、ま
    た、複数の異なる符号化方式で前記送信対象画像データ
    を符号化可能である一方、インターフェースによりコン
    ピュータネットワークに接続され、送信対象画像データ
    が入力され送信開始が指示されると、前記コンピュータ
    ネットワークを介して相手先装置に接続すると共に当該
    相手先装置に対する前記送信対象画像データの送信開始
    に先立って、前記相手先装置からカラーまたは白黒の受
    信可能画像種別及び復号化可能符号化方式の通知を受
    け、前記送信対象画像データの画像種別が前記受信可能
    画像種別であれば前記送信対象画像データそのものを、
    前記送信対象画像データの画像種別がカラーで、前記受
    信可能画像種別が白黒であれば前記送信対象画像データ
    を白黒に変換した画像データを、前記複数の異なる符号
    化方式のうちの前記復号化可能符号化方式に適合する方
    式で符号化して前記相手先装置に送信するファクシミリ
    装置において、 前記送信対象画像データが入力されると、前記送信対象
    画像データと、前記送信対象画像データがカラーのもの
    であれば、白黒に変換して得られた画像データとを前記
    複数の異なる符号化方式のそれぞれにより符号化する符
    号化画像事前作成手段と、その符号化画像事前作成手段
    が作成した画像データを記憶する画像記憶手段と、前記
    送信対象画像データの送信開始に先立って前記相手先装
    置から通知された受信可能画像種別及び復号化可能符号
    化方式に適合する画像データを前記画像記憶手段から読
    み出して前記相手先装置に送信する画像送信手段とを備
    えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  15. 【請求項15】 カラーまたは白黒の画像種別の画像デ
    ータを送信対象画像データとして入力可能である一方、
    インターフェースによりコンピュータネットワークに接
    続可能であると共に公衆電話網に接続され、送信対象画
    像データが入力され送信開始が指示されると、前記コン
    ピュータネットワークまたは前記公衆電話網を介して相
    手先装置に接続すると共に当該相手先装置に対する前記
    送信対象画像データの送信開始に先立って、前記相手先
    装置からカラーまたは白黒の受信可能画像種別の通知を
    受け、前記送信対象画像データの画像種別が前記受信可
    能画像種別であれば前記送信対象画像データそのもの
    を、前記送信対象画像データの画像種別がカラーで、前
    記受信可能画像種別が白黒であれば前記送信対象画像デ
    ータを白黒に変換した画像データを、前記相手先装置に
    送信するファクシミリ装置において、 自装置が前記コンピュータネットワークに接続されてい
    るか否かを検出するネットワーク接続検出手段と、その
    ネットワーク接続検出手段により自装置が前記コンピュ
    ータネットワークに接続されていると検出されている場
    合に、前記送信対象画像データが入力されると、前記送
    信対象画像データがカラーのものであれば、白黒に変換
    した画像データを作成する画像事前作成手段と、その画
    像事前作成手段が作成した画像データと前記送信対象画
    像データそのものとを記憶する画像記憶手段と、前記ネ
    ットワーク接続検出手段により自装置が前記コンピュー
    タネットワークに接続されていると検出されている場合
    は、前記送信対象画像データの送信開始に先立って前記
    相手先装置から通知された受信可能画像種別に適合する
    画像データを前記画像記憶手段から読み出して前記コン
    ピュータネットワークを介して前記相手先装置に送信す
    る一方、前記ネットワーク接続検出手段により自装置が
    前記コンピュータネットワークに接続されていないと検
    出されている場合は、前記送信対象画像データの送信開
    始に先立って前記相手先装置から通知された受信可能画
    像種別に適合する画像データを前記画像対象画像データ
    に基づいて作成しつつ前記公衆電話網を介して前記相手
    先装置に送信する画像送信手段とを備えたことを特徴と
    するファクシミリ装置。
  16. 【請求項16】 カラーまたは白黒の画像種別の画像デ
    ータを送信対象画像データとして入力可能であり、ま
    た、複数の異なる符号化方式で前記送信対象画像データ
    を符号化可能である一方、インターフェースによりコン
    ピュータネットワークに接続可能であると共に公衆電話
    網に接続され、送信対象画像データが入力され送信開始
    が指示されると、前記コンピュータネットワークまたは
    前記公衆電話網を介して相手先装置に接続すると共に当
    該相手先装置に対する前記送信対象画像データの送信開
    始に先立って、前記相手先装置からカラーまたは白黒の
    受信可能画像種別及び復号化可能符号化方式の通知を受
    け、前記送信対象画像データの画像種別が前記受信可能
    画像種別であれば前記送信対象画像データそのものを、
    前記送信対象画像データの画像種別がカラーで、前記受
    信可能画像種別が白黒であれば前記送信対象画像データ
    を白黒に変換した画像データを、前記複数の異なる符号
    化方式のうちの前記復号化可能符号化方式に適合する方
    式で符号化して前記相手先装置に送信するファクシミリ
    装置において、 自装置が前記コンピュータネットワークに接続されてい
    るか否かを検出するネットワーク接続検出手段と、その
    ネットワーク接続検出手段により自装置が前記コンピュ
    ータネットワークに接続されていると検出されている場
    合に、前記送信対象画像データが入力されると、前記送
    信対象画像データと、前記送信対象画像データがカラー
    のものであれば、白黒に変換して得られた画像データと
    を前記複数の異なる符号化方式のそれぞれにより符号化
    する符号化画像事前作成手段と、その符号化画像事前作
    成手段が作成した画像データを記憶する画像記憶手段
    と、前記ネットワーク接続検出手段により自装置が前記
    コンピュータネットワークに接続されていると検出され
    ている場合は、前記送信対象画像データの送信開始に先
    立って前記相手先装置から通知された受信可能画像種別
    及び復号化可能符号化方式に適合する画像データを前記
    画像記憶手段から読み出して前記コンピュータネットワ
    ークを介して前記相手先装置に送信する一方、前記ネッ
    トワーク接続検出手段により自装置が前記コンピュータ
    ネットワークに接続されていないと検出されている場合
    は、前記送信対象画像データの送信開始に先立って前記
    相手先装置から通知された受信可能画像種別及び復号化
    可能符号化方式に適合する画像データを前記送信対象画
    像データに基づいて作成しつつ前記公衆電話網を介して
    前記相手先装置に送信する画像送信手段とを備えたこと
    を特徴とするファクシミリ装置。
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