JP2009225057A - ネットワークファクシミリ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 リルート送信時の送信時間を短縮することが可能なネットワークファクシミリ装置を提供する。
【解決手段】 ネットワークファクシミリ1は、PSTN100を介して画像データをG3FAXにより送信するモデム17、NCU18と、インターネット102を介して画像データをIP−FAXにより送信するとともに、IP−FAXによる画像データの送信が行えないときには、IP−FAX通信からG3FAX通信にリルートして該画像データを再送信するIP−FAX制御部19と、再送信を行うときの画像データの解像度を記憶するバックアップRAM10Aと、再送信を行う際に、IP−FAX制御部19によって送信された画像データの解像度、及びバックアップRAM10Aに記憶されている解像度のうち、いずれか低い方の解像度に合わせて、送信される画像データの解像度を変更する解像度変更部20とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、リルート機能を備えたネットワークファクシミリ装置に関する。
近年、ネットワーク技術の進歩にともない、例えばファクシミリ装置や複合機(MFP:Multi Functional Peripheral)等の情報機器もネットワークに接続されるようになってきた。このようなネットワークファクシミリ装置やネットワーク複合機等は、公衆交換電話網(PSTN:Public Subscriber Telephone Network)を介した一般的なG3方式等によるファクシミリ通信機能に加えて、IP(Internet Protocol)網経由で画像データを送受信するインターネットファクシミリ機能を備えている。より詳細には、インターネット環境を利用し、TIFF形式等の画像データが添付された電子メールをメールアドレス(メールサーバ)宛てに送信するインターネットFAX(以下「IFAX」ともいう)機能、イントラネット内の相手機のIPアドレスを直接指定してダイレクトSMTP方式でFAX送信するダイレクトインターネットFAX(以下「ダイレクトSMTP」ともいう)機能、及び/又は、ダイナミックDNSサービスを利用して、インターネット上の相手機のIPアドレスを特定し、ダイレクトSMTP方式で直接FAX送信するDDNS対応IP−FAX(以下「IP−FAX」ともいう)機能を備えている。
このようなインターネットファクシミリ装置として、特許文献1には、IP網を介した直接データ通信時に通信エラーが発生し、画像データを送信できない場合に、公衆交換電話網を介した通常の(G3方式の)ファクシミリ手順による再送信を行う、所謂リルート機能を備えたものが開示されている。このインターネットファクシミリ装置によれば、端末同士がIP網を介して直接データ通信を行う場合でも、確実にデータ伝送を行うことができる。
特開2006−54539号公報
IP網を介したIFAXやIP−FAXでは、公衆交換電話網を介したG3方式等と比較して高速で通信を行うことができるため、添付される画像データの解像度が例えば600dpi等の高解像度になっていることが多い。このような高解像度の画像データを公衆交換電話網を介してリルート送信する場合、画像データのデータサイズが大きいため、ファクシミリの送信時間が長くなる。その結果、通信コストも増大する。通信コストの上昇は、特に、海外にファクシミリ送信するような場合に顕著になる。
本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、リルート送信時の送信時間を短縮することが可能なネットワークファクシミリ装置を提供することを目的とする。
本発明に係るネットワークファクシミリ装置は、公衆交換電話網を介して画像データを送信するFAX手段と、IP網を介して画像データを送信するIP−FAX手段と、IP−FAX手段による画像データの送信が行えない場合に、IP−FAX手段から、FAX手段に切り替えて再送信を行うリルート手段と、FAX手段に切り替えて再送信を行うときの画像データの解像度を記憶する記憶手段と、再送信を行う際に、記憶手段に記憶されている解像度に基づいて、FAX手段により再送信される画像データの解像度を変更する解像度変更手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係るネットワークファクシミリ装置によれば、再送信を行う際に、予め設定され記憶されている解像度に基づいて、画像データの解像度が変更される。そのため、例えば、公衆交換電話網の通信速度を考慮して解像度を低めに設定しておくことにより、再送信時のデータサイズをより小さくすることができる。その結果、リルート送信時の送信時間を短縮することが可能となる。
上記解像度変更手段は、再送信を行う際に、IP−FAX手段によって送信される画像データの解像度、及び、記憶手段に記憶されている解像度のうち、いずれか低い方の解像度と一致するように、画像データの解像度を変更することが好ましい。
この場合、IP−FAX手段によって送信される画像データの解像度が記憶手段に記憶されている解像度よりも高い場合には、記憶されている解像度に合わせて、画像データの解像度が落とされる。一方、IP−FAX手段によって送信される画像データの解像度が記憶手段に記憶されている解像度よりも低い場合には、解像度が変更されることなく、そのままFAX手段によって再送信される。ここで、画像データの読み取り条件によっては、IP−FAX手段によって送信される画像データの解像度の方が低い場合もあり得るが、そのような場合であっても、画像データのデータサイズが増大されることはない。そのため、リルート送信時の送信時間を確実に短縮することが可能となる。
また、上記記憶手段は、画像データを送信する宛先毎に、再送信を行う際の画像データの解像度を記憶することが好ましい。
この場合、宛先毎に画像データの解像度を設定することができるため、宛先毎に要求される画像データの解像度が異なるような場合であっても、柔軟に対応することが可能となる。
本発明によれば、再送信を行う際に、記憶手段に記憶されている解像度に基づいて画像データの解像度を変更し、変更後の画像データを送信する構成としたので、リルート送信時の送信時間を短縮することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、各図において、同一要素には同一符号を付して重複する説明を省略する。
まず、図1を参照しつつ、ネットワークファクシミリ装置1の全体構成について説明する。図1は、ネットワークファクシミリ装置1の構成を示すブロック図である。
ネットワークファクシミリ装置1は、公衆交換電話網を介した一般的なG3方式等によるファクシミリ通信機能に加えて、IP網経由で画像データを送受信するインターネットファクシミリ機能を備えている。これらの各機能を実現するためにネットワークファクシミリ装置1は、制御部10、操作部11、表示部12、読取部13、記録部14、コーデック15、画像記憶部16、モデム17、NCU18、IP−FAX制御部19、解像度変更部20、Webサーバ21、及び、LANインターフェース22等を備えている。なお、各部は通信線23で相互に通信可能に接続されている。
制御部10は、演算を行うマイクロプロセッサ、マイクロプロセッサに各処理を実行させるためのプログラム等を記憶するROM、演算結果などの各種データを一時的に記憶するRAM、及びデータがバックアップされているバックアップRAM10A等により構成されている。制御部10は、ROMに記憶されているプログラムを実行することにより、以下に説明するネットワークファクシミリ装置1を構成する各部の機能を実現するとともに、ネットワークファクシミリ装置1を構成するハードウェアを統合的に制御する。また、制御部10を構成するバックアップRAM10Aは、図2に示される電話帳テーブル、すなわち、IP−FAXアドレス、リルート時のファクシミリ番号(図2では「リルート時FAX番号」)、及びリルート時の解像度(図2では「リルート時解像度」)を宛先毎に管理する電話帳テーブルを記憶する記憶領域を有している。すなわち、バックアップRAM10Aは、特許請求の範囲に記載の記憶手段として機能する。なお、図2では、1つの宛先が管理されている電話帳テーブルを例示したが、この電話帳テーブルには複数の宛先が管理可能である。
操作部11は、ネットワークファクシミリ装置1の各機能を利用するために用いられる複数のキー、例えば、テンキー、短縮キー、スタートキー、ストップキー、及び各種のファンクションキー等を備えている。ネットワークファクシミリ装置1のユーザは、操作部11の各キーを操作し、宛先名称、IP−FAXアドレス、リルート時のファクシミリ番号、及びリルート時の解像度等を上述した電話帳テーブルに設定登録することができる。また、ユーザは、ファンクションキー等を操作することにより、リルート機能を有効にセットすることができる。さらに、ユーザは、送信原稿をセットし、テンキー又は短縮キーを用いて送信先のIP−FAXアドレス又はファクシミリ番号を入力した後、スタートキーを押下げることによりファクシミリ送信を行うことができる。
表示部12は、LCD等を用いた表示装置であり、ネットワークファクシミリ装置1の動作状態及び/又は各種設定内容等を表示する。
読取部13は、光源及びCCD等によって構成されており、紙文書等の原稿を設定された副走査線密度に応じてライン毎に読み取り、画像データを生成する。記録部14は、電子写真方式のプリンタであり、読取部13により読み取られた画像データ、及び、ファクシミリで受信された画像データ等を用紙にプリントアウトする。
コーデック15は、読取部13で読み取られた画像データを符号化圧縮(以下、単に「符号化」という)するとともに符号化されている画像データを復号する。なお、符号化方式としては、MH(Modified Huffman)、MR(Modified READ(relative element address designate))、MMR(Modified Modified READ)等が用いられる。画像記憶部16は、DRAM等で構成されており、コーデック15で符号化された画像データ、及びファクシミリ受信された画像データ等を記憶する。
モデム(変復調器)17は、ディジタル信号とアナログ信号との間の変復調を行う。また、モデム17は、ディジタル命令信号(DCS)等の各種機能情報の発生及び検出を行う。NCU(Network Control Unit)18は、モデム17と接続されており、モデム17とPSTN(公衆交換電話網)100との接続を制御する。また、NCU18は、送信先のファクシミリ番号に対応した呼出信号の送出、及びその着信を検出する機能を備えている。すなわち、モデム17及びNCU18は、特許請求の範囲に記載のFAX手段として機能する。
IP−FAX制御部19は、IP網経由で画像データを送受信するインターネットファクシミリ機能を統合的に司る。より詳細には、IP−FAX制御部19は、ダイナミックDNSサービスを利用して、インターネット上の相手機のIPアドレスを特定し、ダイレクトSMTP方式で直接FAX送信するDDNS対応IP−FAX機能、イントラネット内の相手機のIPアドレスを直接指定してダイレクトSMTP方式でFAX送信するダイレクトインターネットFAX(ダイレクトSMTP)機能、及び、読み取った送信原稿をTIFF形式等の画像データとして電子メールに添付し、メールアドレス(SMTPサーバ)宛てに送信するとともに、設定された時間毎にPOPサーバから電子メールを受信してプリントアウトするインターネットFAX(IFAX)機能を司る。
また、IP−FAX制御部19は、IP網経由で(IP−FAX、ダイレクトSMTP、又はIFAXにより)画像データの送信が正常に行えない場合に、公衆交換電話網を介して画像データを送信するG3ファクシミリ等に制御を切り替える(リルート)。すなわち、IP−FAX制御部19は、特許請求の範囲に記載のIP−FAX手段及びリルート手段として機能する。なお、IP網を介した通信が正常に行われない場合の原因としては、例えば、ネットワークへの接続が確立できていない場合、DNSサーバからの応答がない場合、DNSサーバからIPアドレスが返信されなかった場合、及びDNSサーバから間違ったIPアドレスが返信された場合等が挙げられる。
解像度変更部20は、リルート送信を行う際に、IP−FAX制御部19によって送信される画像データの解像度、及び、バックアップRAM10Aに記憶された電話帳テーブルに登録されている解像度のうち、いずれか低い方の解像度に合わせて、画像データの解像度を変更する。なお、電話帳テーブルにリルート送信時の解像度が設定登録されていない場合には、IP−FAX制御部19によって送信される画像データの解像度と、予め定められたデフォルト値(例えば100dpi等)とが比較され、いずれか低い方の解像度に合わせて、画像データの解像度が変更される。画像データの解像度を変更する際の補完方式としては、例えば、バイキュービック法、バイリニア法、又はニアレストネイバー法等を用いることができる。
Webサーバ21は、例えばHTMLで記述されたホームページ、ログインページ、及びファクシミリ操作ページ等のデータに対して、クライアント端末からアクセスして所定のHTTPタスクを実行することを可能にする。LANインターフェース22は、ルータ30等が接続されたLAN101に接続され、インターネット(IP網)102からの信号をルータ30を介して受信するとともに、LAN101に対して信号やデータを送信する。LANインターフェース22は、信号変換及びプロトコル変換等のインターフェース処理を実行するとともに、データ通信中の通信エラーを検出する。
次に、図3及び図4を併せて参照しつつ、ネットワークファクシミリ装置1の動作について説明する。図3は、ネットワークファクシミリ装置1によるリルート送信処理の処理手順を示すフローチャートである。また、図4は、G3FAX通信の通信手順を示すシーケンス図である。なお、図3に示されるフローチャートは、インターネット102経由で(例えばIP−FAXにより)画像データの送信が正常に行えない場合に起動され実行される。すなわち、ここでは、例えばIP−FAX通信からG3FAX通信にリルートされた後の動作について説明する。
G3FAX通信では、まず、ネットワークファクシミリ装置1(発端末)と受信側(送信先)のファクシミリ装置(着端末)との接続が確立される。受信側のファクシミリ装置は、CNG信号(コーリングトーン:1100Hz)を受信するか、回線に接続されてから1.8〜2.5秒後にCED信号(被呼局識別信号:2100Hz)を返す(フェーズA)。
続いて、機能の識別、及び通信条件の選定が行われる(フェーズB)。受信側のファクシミリ装置は、CED信号を送信した後、自機が備えている能力(受信機能力、例えば、解像度、通信速度、符号化方式、用紙幅等)を示すDIS信号を送信する。
ネットワークファクシミリ装置1は、DIS信号を受信(ステップS100)すると、リルートFAX通信か否かについての判断を行う(ステップS102)。ここで、通常のFAX通信の場合には、ステップS104に処理が移行する。一方、リルートFAX通信のときには、ステップS106に処理が移行する。
ステップS104では、DIS信号により示される受信機能力と画像データの解像度とに応じて、送信原稿(画像データ)の解像度が決定される。そして、ネットワークファクシミリ装置1は、決定された解像度に加え、DIS信号により示される能力の中から送信で使用する機能を選択し、受信側のファクシミリ装置にDCS信号で伝える。その後、ステップS108に処理が移行する。
一方、ステップS106では、IP−FAX制御部19によって送信された画像データの解像度と、バックアップRAM10Aに記憶された電話帳テーブルに登録されている解像度とが比較され、低い方の解像度が、送信原稿(画像データ)の解像度として決定される。例えば、IP−FAX制御部19によって送信された画像データの解像度が600dpiであり、電話帳テーブルに登録されている解像度が200dpiであれば、送信原稿(画像データ)の解像度は200dpiとされる。逆に、例えば、IP−FAX制御部19によって送信された画像データの解像度が100dpiであり、電話帳テーブルに登録されている解像度が200dpiであれば、送信原稿(画像データ)の解像度は100dpiとされる。なお、電話帳テーブルにリルート送信時の解像度が設定登録されていない場合には、予め定められたデフォルト値(例えば100dpi等)と、IP−FAX制御部19によって送信された画像データの解像度とが比較され、低い方の解像度が、送信原稿(画像データ)の解像度として決定される。また、決定された解像度に応じて、記憶されている画像データの解像度が変更される。そして、ネットワークファクシミリ装置1は、決定された解像度に加え、DIS信号により示される能力の中から送信で使用する機能を選択し、受信側のファクシミリ装置にDCS信号で伝える。その後、ステップS108に処理が移行する。
ステップS108では、通信手順が継続して実行され、画像データが送信される。以下、より具体的に説明する。ネットワークファクシミリ装置1は、DCS信号を送信した後、高速モデムに切り替えるためのトレーニング信号(TCF信号)を送信する。受信側のファクシミリ装置は、TCF信号を受信し、モデムの調整が終了すると、受信準備が完了したことを示すCFR信号を送信する。
続いて、画像記憶部16に記憶されている画像データ(符号化データ)が送信される(フェーズC)。すなわち、ネットワークファクシミリ装置1は、CFR信号を受信すると、モデム17、NCU18を介して1ページ目の画像データ(PIX)を送信する。
次に、1ページの送信確認及び複数ページの伝送手順(ポストメッセージ手順)が実行される(フェーズD)。より具体的には、ネットワークファクシミリ装置1は、1ページ分の画像データを送信した後、次の送信ページがある場合にはMPS信号を、直前に送信の終了したページが最終ページである場合にはEOP信号を、パラメータを変更した後次ページの送信を行う場合にはEOM信号を送信する。受信側のファクシミリ装置は、いずれかの制御信号を受信すると、確認したことを示すMCF信号を返す。その後、MPS信号が送信された場合にはフェーズCへ、EOM信号が送信されたときにはフェーズBへ戻り、各フェーズを繰り返し実行する。EOP信号が送信された場合には、フェーズEに移行する。
フェーズEでは、ネットワークファクシミリ装置1は、接続を終了して回線を解放する。より具体的には、ネットワークファクシミリ装置1は、切断を示すDCN信号を送信し、呼の切断を行う。
本実施形態によれば、再送信を行う際に、予めバックアップRAM10Aに記憶されている解像度に基づいて、送信原稿(画像データ)の解像度が決定され、変更される。そのため、例えば、PSTN100の通信速度を考慮して解像度を低めに設定しておくことにより、再送信時のデータサイズをより小さくすることができる。その結果、リルート時の送信時間を短縮することができ、通信コストを低減することが可能となる。
また、本実施形態によれば、IP−FAX制御部19によって送信された画像データの解像度と、バックアップRAM10Aに記憶された電話帳テーブルに登録されている解像度とが比較され、低い方の解像度に合わせて、送信原稿(画像データ)の解像度が決定され、変更される。そのため、リルート送信時の送信時間を確実に短縮することが可能となる。
さらに、本実施形態によれば、宛先毎に画像データの解像度を設定し、登録しておくことができるため、宛先毎に要求される画像データの解像度が異なるような場合であっても、柔軟に対応することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、本発明に係るネットワークファクシミリ装置をネットワーク複合機(MFP)に搭載することもできる。
また、上記実施形態では、リルート時にG3FAXを利用したが、G3FAXに代えて、スーパーG3FAX、又はディジタル回線(ISDN回線)で用いられるG4FAX等を利用してもよい。
実施形態に係るネットワークファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。 電話帳テーブルの一例を示す図である。 実施形態に係るネットワークファクシミリ装置によるリルート送信処理の処理手順を示すフローチャートである。 G3FAX通信の通信手順を示すシーケンス図である。
符号の説明
1 ネットワークファクシミリ装置
10 制御部
10A バックアップRAM
11 操作部
12 表示部
13 読取部
14 記録部
15 コーデック
16 画像記憶部
17 モデム
18 NCU
19 IP−FAX制御部
20 解像度変更部
21 Webサーバ
22 LANインターフェース
30 ルータ
100 PSTN
101 LAN
102 インターネット

Claims (3)

  1. 公衆交換電話網を介して画像データを送信するFAX手段と、
    IP網を介して画像データを送信するIP−FAX手段と、
    前記IP−FAX手段による画像データの送信が行えない場合に、前記IP−FAX手段から、前記FAX手段に切り替えて再送信を行うリルート手段と、
    前記FAX手段に切り替えて再送信を行うときの画像データの解像度を記憶する記憶手段と、
    再送信を行う際に、前記記憶手段に記憶されている前記解像度に基づいて、前記FAX手段により再送信される画像データの解像度を変更する解像度変更手段と、を備えることを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  2. 前記解像度変更手段は、再送信を行う際に、前記IP−FAX手段によって送信される画像データの解像度、及び、前記記憶手段に記憶されている解像度のうち、いずれか低い方の解像度と一致するように、前記画像データの解像度を変更することを特徴とする請求項1に記載のネットワークファクシミリ装置。
  3. 前記記憶手段は、画像データを送信する宛先毎に、再送信を行う際の画像データの解像度を記憶することを特徴とする請求項1又は2に記載のネットワークファクシミリ装置。

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