JP4155302B2 - 通信端末装置 - Google Patents

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本発明は、データのファクシミリ送信を実行する機能を有する通信端末装置に関する。
従来から、インターネットを利用してデータのファクシミリ送信を実行する機能及び公衆交換電話網を利用してデータのファクシミリ送信を実行する機能を有する通信端末装置がある。その中にはインターネットでのファクシミリ送信に失敗したとき、自動的に公衆交換電話網でのファクシミリ送信に切り換える機能を有するものがある(例えば特許文献1参照)。
特許第3055521号公報
ファクシミリ送信はインターネットを利用する方が公衆交換電話網を利用するよりも通信費が安いので、できるだけインターネットを利用したいと考えるユーザが多い。また、通信端末装置が、あるデータのファクシミリ送信を実行、つまり送信ジョブを実行している場合、他のデータの送信ジョブや受信ジョブを実行できないことがあるので、無駄な送信ジョブは極力減らす必要がある。
本発明の目的は、通信費を抑えかつ無駄な送信ジョブを減らすことが可能な通信端末装置を提供することである。
本発明に係る通信端末装置は、インターネットを利用してデータのファクシミリ送信を実行する第1の送信手段と、公衆交換電話網を利用してデータのファクシミリ送信を実行する第2の送信手段と、前記第1の送信手段の送信履歴を記憶する送信履歴記憶手段と、前記第1の送信手段によるファクシミリ送信が失敗したとき、その送信が失敗したデータについて前記第1の送信手段に再度のファクシミリ送信を実行させるか前記送信履歴に基づいて制御する送信制御手段と、を備える。
本発明に係る通信端末装置において、前記送信制御手段は、前記第1の送信手段によるファクシミリ送信が失敗したとき、その送信が失敗したデータについての前記第1の送信手段による再度のファクシミリ送信が成功する可能性を前記送信履歴に基づいて判断し、可能性が比較的高いと判断したとき再度のファクシミリ送信を実行させ、可能性が比較的低いと判断したときその送信が失敗したデータのファクシミリ送信を前記第2の送信手段に実行させることができる。
本発明に係る通信端末装置において、ファクシミリ送信の失敗についての情報を出力する出力手段を備え、前記送信制御手段は、可能性が比較的低いと判断した場合、原稿の種別及び/又はデータ量に応じて、前記第2の送信手段によるファクシミリ送信及び前記出力手段による前記情報の出力のいずれかを選択することができる。
本発明に係る通信端末装置において、ファクシミリ送信の失敗についての情報を出力する出力手段を備え、前記送信制御手段は、可能性が比較的低いと判断した場合、送信の宛先に応じて、前記第2の送信手段によるファクシミリ送信及び前記出力手段による前記情報の出力のいずれかを選択することができる。
本発明に係る通信端末装置において、前記送信制御手段は、前記第1の送信手段による再度のファクシミリ送信が失敗したとき、その送信が失敗したデータについては前記第2の送信手段にファクシミリ送信を実行させることができる。
本発明に係る通信端末装置において、前記第1の送信手段による再度のファクシミリ送信は、成功するまで所定回数だけ実行するようにできる。
本発明に係る通信端末装置において、前記送信制御手段は、前記送信履歴に基づいて、前記所定回数及び/又は前記所定回数の下での再度のファクシミリ送信の間隔を変更するようにできる。
本発明に係る通信端末装置によれば、第1の送信手段によるファクシミリ送信が失敗したとき、その送信が失敗したデータについて第1の送信手段に再度のファクシミリ送信を実行させるか送信履歴に基づいて制御する。よって、本発明によれば、通信費を抑えかつ無駄な送信ジョブを減らすことが可能となる。
本発明の実施形態について図面を用いて説明する。図1は、本実施形態に係るデジタル複合機1のハードウェア構成を示すブロック図である。デジタル複合機1は、コピー、プリンタ、スキャナ及びファクシミリの機能を有する。ファクシミリ機能により、デジタル複合機1は通信端末装置として用いることができる。
デジタル複合機1は、制御部3、画像読取部5、画像記録部7、表示部9、操作部11、モデム13、NCU15、ROM17、RAM19、画像メモリ21、コーデック23、ネットワークインターフェース25等が相互にバス27で接続された構成を有する。制御部3は、例えばCPUにより実現されており、デジタル複合機1を構成する上記ハードウェアを制御すると共にデジタル複合機1の動作に必要なソフトウェアを実行する。
画像読取部5は、CCD等によって画像(文字、図、写真等)を読み取って画像データとして出力する。画像記録部7は、電子写真方式等のプリンタであり、画像読取部5から出力された画像データやファクシミリ通信により受信した別のファクシミリ装置からの画像データを画像に戻し、この画像が記録された用紙を出力する。
表示部9は、デジタル複合機1の動作状態、相手先名、各種設定内容等を表示する。表示部9は、LCD、CRT等で実現される。操作部11は、デジタル複合機1の操作に必要なキー(テンキー、短縮キー、ワンタッチキー、スタートキー、リセットキー、各種のファンクションキー等)を備える。
モデム13は、通常のファクシミリ通信用のファックスモデムの機能を有する。また、モデム13は、NCU15と直接に接続されている。NCU15は、公衆交換電話網(PSTN)29に接続される電話回線とデジタル複合機1との接続を制御する機能の他に、通信相手の電話番号に応じたダイヤルパルスを送出する機能及び着信を検出する機能を有する。
ROM17は、デジタル複合機1の動作に必要なソフトウェアを記憶している。RAM19は、SRAM、DRAM、フラッシュメモリ等により実現されており、ソフトウェアの実行時に発生するデータを一時的に記憶する。
画像メモリ21は、DRAM等で実現されており、送信すべき画像データ、受信した画像データ、画像読取部5から出力された画像データ等を一時的に記憶する。コーデック23は、画像データを符号化圧縮すると共に符号化圧縮されている画像データを復号する。ネットワークインターフェース25は、デジタル複合機1がインターネット31を利用して他の通信端末装置と通信可能に接続するインターフェースである。
図2は、本実施形態に係る通信端末装置41の機能ブロック図である。この装置41は、第1の送信手段43、第2の送信手段45、送信履歴記憶手段47、送信制御手段49、出力手段51、画像データ記憶手段53、宛先情報記憶手段55が相互にバス27で接続された構成を有する。
第1の送信手段43は、インターネット31を利用してデータのファクシミリ送信を実行する。この送信される宛先は、メールアドレスやIP(Internet Protocol)電話番号で指定される。メールアドレスの場合、第1の送信手段43はメールアドレスに基づいてDNS(Domain Name System)サーバから宛先のIP(Internet Protocol)アドレスを取得し、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)等のプロトコルを使用してインターネット31経由でデータを宛先へ送信する。これに対して、IP電話番号の場合、第1の送信手段43はIP電話番号に基づいてSIP(Session Initiation Protocol)等の所定のプロトコルを使用してインターネット31経由でデータを宛先へ送信する。第1の送信手段43の機能は、制御部3及びネットワークインターフェース25により実現される。
第2の送信手段45は、公衆交換電話網29を利用してデータのファクシミリ送信を実行する。この送信される宛先はファクシミリ番号で指定される。具体的には、第2の送信手段45は、G3やG4等のファクシミリ通信プロトコルを使用し、公衆交換電話網29を経由してファクシミリ番号で指定される宛先にデータを送信する。第2の送信手段45の機能は、制御部3、モデム13及びNCU15により実現される。
送信履歴記憶手段47は、第1の送信手段43の送信履歴を記憶する。つまり、通信端末装置41を利用するファクシミリの送受信のうち、インターネット31経由のファクシミリ送信に関する履歴を記憶する。この送信履歴は、後で説明するように送信制御手段49により解析されて、これを基にして第1の送信手段43による再度のファクシミリ送信の実行が制御される。送信履歴記憶手段47の機能は、RAM19により実現される。
送信制御手段49は、第1の送信手段43によるファクシミリ送信が失敗したとき、その送信が失敗したデータについて第1の送信手段43に再度のファクシミリ送信を実行させるか送信履歴記憶手段47に記憶された送信履歴に基づいて制御する。送信制御手段49の機能は、制御部3、ROM17及びRAM19により実現される。ROM17には、送信制御手段49の機能を実行するためのプログラムが格納されている。制御部3は、そのプログラムをRAM19に読み込んで、処理を実行する。
出力手段51は、ファクシミリ送信の失敗についての情報(送信エラー情報)を出力する。その機能は、画像記録部7や表示部9により実現される。画像データ記憶手段53は、第1の送信手段43及び第2の送信手段45によるファクシミリ送信並びに第1の送信手段43による再度のファクシミリ送信をするデータを一時的に記憶する。その機能は、画像メモリ21により実現される。
宛先情報記憶手段55は、宛先の情報が宛先毎に記憶されている。具体例で説明すれば、宛先Aのファクシミリ番号とメールアドレス(又はIP電話番号)、宛先Bのファクシミリ番号とメールアドレス(又はIP電話番号)、宛先Cの・・・が、宛先情報記憶手段55に記憶されている。この機能はRAM19により実現される。
次に、本実施形態に係る通信端末装置41の動作について説明する。図3は、その動作を説明するフローチャートである。
第1の送信手段43によるインターネット31を利用したデータのファクシミリ送信が失敗したか否かを、第1の送信手段43が判断する(ステップS1)。ファクシミリ送信が失敗していない、つまり成功したと判断するとエンドとなる。これに対して、ファクシミリ送信が失敗したと判断すると、送信制御手段49は送信履歴記憶手段47に記憶されている第1の送信手段43の送信履歴を解析する(ステップS3)。
送信履歴の解析について詳細に説明する。送信制御手段49は、ファクシミリ送信が失敗した直近の所定期間分(又は所定回数分)の送信履歴を参照して、その特徴を抽出する。この特徴を基にして、その送信が失敗したデータについての第1の送信手段43による再度のファクシミリ送信が成功する可能性を判断する。例えば、宛先に着目すると、次のような送信失敗パターンが考えられる。
(1)送信を失敗した宛先に対しては必ず送信が失敗しているが、他の宛先に対しては送信が成功している。
(2)宛先に関わらす送信が全て失敗している。
(3)宛先に関わらず送信が成功したり、失敗したりしている。
(4)(1)〜(3)に分類できない。
(3)及び(4)のパターンでは、第1の送信手段43によるインターネット31を利用した再度のファクシミリ送信が成功する可能性が比較的高いと判断する。これに対して(1)及び(2)のパターンでは、可能性が比較的高くない、つまり低いと判断する(ステップS5)。
可能性が比較的高いと判断すると、所定期間経過後、第1の送信手段43によってインターネット31を経由した再度のファクシミリ送信が実行される(ステップS7)。この再度のファクシミリ送信は、成功するまで所定回数でかつ所定の間隔で実行する。
第1の送信手段43は、再度のファクシミリ送信が失敗したか否かを判断する(ステップS9)。失敗しなかった、つまり成功したと判断するとエンドとなる。これに対して、失敗したと判断すると、再度のファクシミリ送信は所定の間隔で実行されるので、それまで再度のファクシミリ送信を待機する(ステップS11)。
送信制御手段49は、その送信が失敗したデータについての第1の送信手段43による再度のファクシミリ送信が所定回数だけ実行されたか判断する(ステップS13)。実行された回数が所定回数に到達していないと判断すると、インターネット31を経由した再度のファクシミリ送信を第1の送信手段43に実行される(ステップS7)。
一方、ステップS13で実行された回数が所定回数に到達したと判断した場合、第1の送信手段43による再度のファクシミリ送信が失敗したと判断する。そして、送信を失敗したデータについては、第1の送信手段43を用いた再度のファクシミリ送信を諦めて、第2の送信手段45による公衆交換電話網29を利用したファクシミリ送信を実行する(ステップS15)。これにより無駄な送信ジョブの発生を抑えながらファクシミリ送信を確実に成功させる。
なお、第1の送信手段43による再度のファクシミリ送信の実行は、成功するか否かに関わらず一回だけでもよい。この場合、一回目の再度のファクシミリ送信が失敗すれば、公衆交換電話網29を利用したファクシミリ送信に切り替わる。
さて、ステップS5において、第1の送信手段43による再度のファクシミリ送信が成功する可能性が比較的高くない(つまり低い)と判断した場合、ステップS17の判断をする。なお、再度のファクシミリ送信が成功する可能性が比較的高くないと判断した場合、ステップS15に進んで、公衆交換電話網29を利用した第2の送信手段45によるファクシミリ送信を直ちに選択してもよい。
ステップS17において、送信を失敗したデータがカラー原稿に該当するか否か判断する。そのデータがカラー画像のデータを含むとカラー原稿と判断する。なお、カラー原稿か否かは、ユーザが指定したモードによっても判断できる。すなわち、ユーザがカラーモードを指定した場合、そのデータはカラー原稿と判断し、ユーザがモノクロモードを指定した場合、そのデータはモノクロ原稿と判断する。
公衆交換電話網を利用するファクシミリ送信は、インターネットを利用するファクシミリ送信よりも通信費が高額であり、特にカラー原稿のときはその差が大きい。したがって、第1の送信手段43による再度のファクシミリ送信の成功の可能性が比較的高くない(つまり低い)場合に、直ちに第2の送信手段45によるファクシミリ送信に切り換えると、第1の送信手段43による再度のファクシミリ送信の成功の可能性が低い宛先へカラー原稿を送信すると、その宛先については、毎回、第2の送信手段45によるファクシミリ送信に切り替わるので、知らない間に高額な通信費が発生することになる。
そこで、送信制御手段49は、送信を失敗したデータがカラー原稿と判断すると、第2の送信手段45によるファクシミリ送信を選択せずに、出力手段51にファクシミリ送信の失敗についての情報を出力させる(ステップS19)。これにより、知らない間に高額な通信費が発生するのを防止している。
なお、ファクシミリ送信の失敗についての情報には、指定された宛先へのファクシミリ送信が失敗したことに加えて、第1の送信手段43によるファクシミリ送信の設定(IPアドレス、メールサーバの登録名称等)の見直しを促すことが含まれる。
ステップS17において、送信を失敗したデータがカラー原稿に該当しないと判断すると、公衆交換電話網29を利用した第2の送信手段45によるファクシミリ送信が実行される(ステップS15)。
以上のようにステップS17では、送信を失敗したデータがカラー原稿かモノクロ原稿かを判断して、つまり原稿の種別に応じて、第2の送信手段45によるファクシミリ送信及び出力手段51による情報の出力のいずれかを選択している。この替わりにステップS17で次の(1)〜(3)の判断をしてもよい。
(1)送信を失敗したデータのデータ量に応じて、いずれかを選択する。公衆交換電話網を利用するファクシミリ送信は、データ量が多ければそれだけ通信費が高くなる。データ量に所定の閾値を設定し、データ量が閾値を超えれば、出力手段51によるファクシミリ送信の失敗情報の出力を選択し(ステップS19)、データ量が閾値以下であれば、第2の送信手段45によるファクシミリ送信を選択する(ステップS15)。この場合は、カラー原稿でもデータ量が少なければ、第2の送信手段45によるファクシミリ送信が選択されることになる。
(2)上記原稿の種別及び上記データ量に応じて、いずれかを選択する。すなわち、送信を失敗したデータがカラー原稿でかつそのデータ量が所定の閾値を超えていれば、出力手段51によるファクシミリ送信の失敗情報の出力を選択し(ステップS19)、そうでなければ第2の送信手段45によるファクシミリ送信を選択する(ステップS15)。
(3)送信の宛先に応じて、いずれかを選択する。公衆交換電話網を利用するファクシミリ送信は、宛先が例えば海外であると通信費が高くなる。そこで、通信費が高くなる宛先では、出力手段51によるファクシミリ送信の失敗情報の出力を選択し(ステップS19)、そうでなければ第2の送信手段45によるファクシミリ送信を選択する(ステップS15)。通信費が高くなる宛先か否かは、ファクシミリ番号を基に判断する。
本実施形態の主な効果を説明する。本実施形態によれば、第1の送信手段43によるインターネット31を利用したファクシミリ送信が失敗したとき、第1の送信手段43の送信履歴を基にして、その送信が失敗したデータについての第1の送信手段43によるインターネット31を利用した再度のファクシミリ送信が成功する可能性を判断する。
そして、可能性が比較的高い場合は、第1の送信手段43による再度のファクシミリ送信が実行される。これに対して、可能性が比較的低い場合は、第2の送信手段45による公衆交換電話網29を利用したファクシミリ送信及び出力手段51によるファクシミリ送信の失敗についての情報の出力のいずれかが選択される。
以上のように、本実施形態によれば、第1の送信手段43によるファクシミリ送信が失敗したとき、その送信が失敗したデータについて第1の送信手段43に再度のファクシミリ送信を実行させるか送信履歴に基づいて制御しているので、通信費を抑えかつ無駄な送信ジョブを減らすことが可能となる。
なお、送信制御手段49は、送信履歴記憶手段47に記憶された送信履歴の特徴に基づいて、第1の送信手段43による再度のファクシミリ送信に関して、成功するまで実行する所定回数及び/又はこの所定回数の下での再度のファクシミリ送信の間隔を変更してもよい。例えば、第1の送信手段43による再度のファクシミリ送信の成功する時間帯が限定的である場合、その時間帯での送信回数を増やしたり、送信間隔を狭めたりする。一方、成功しない時間帯では送信回数を減らしたり、送信間隔を広げたりする。
また、例えば、第1の送信手段43によるファクシミリ送信が失敗した直近の所定期間分(又は所定回数分)の送信履歴のうち、上記送信の失敗に対して比較的近い履歴ではその宛先への第1の送信手段43によるファクシミリ送信の成功率は低いが、比較的離れた履歴では成功率が高い場合、その宛先については、第1の送信手段43による再度のファクシミリ送信を何回実行しても成功しにくい。そのような場合、所定回数を減らして第2の送信手段45によるファクシミリ送信に切り換えるようにする。
本実施形態に係るデジタル複合機のハードウェア構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る通信端末装置の機能ブロック図である。 本実施形態に係る通信端末装置の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
1・・・デジタル複合機、3・・・制御部、5・・・画像読取部、7・・・画像記録部、9・・・表示部、11・・・操作部、13・・・モデム、15・・・NCU、17・・・ROM、19・・・RAM、21・・・画像メモリ、23・・・コーデック、25・・・ネットワークインターフェース、27・・・バス、29・・・公衆交換電話網、31・・・インターネット、41・・・通信端末装置、43・・・第1の送信手段、45・・・第2の送信手段、47・・・送信履歴記憶手段、49・・・送信制御手段、51・・・出力手段、53・・・画像データ記憶手段、55・・・宛先情報記憶手段

Claims (7)

  1. インターネットを利用してデータのファクシミリ送信を実行する第1の送信手段と、
    公衆交換電話網を利用してデータのファクシミリ送信を実行する第2の送信手段と、
    前記第1の送信手段の送信履歴を記憶する送信履歴記憶手段と、
    前記第1の送信手段によるファクシミリ送信が失敗したとき、その送信が失敗したデータについて前記第1の送信手段に再度のファクシミリ送信を実行させるか前記送信履歴に基づいて制御する送信制御手段と、を備える
    ことを特徴とする通信端末装置。
  2. 前記送信制御手段は、前記第1の送信手段によるファクシミリ送信が失敗したとき、その送信が失敗したデータについての前記第1の送信手段による再度のファクシミリ送信が成功する可能性を前記送信履歴に基づいて判断し、可能性が比較的高いと判断したとき再度のファクシミリ送信を実行させ、可能性が比較的低いと判断したときその送信が失敗したデータのファクシミリ送信を前記第2の送信手段に実行させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  3. ファクシミリ送信の失敗についての情報を出力する出力手段を備え、
    前記送信制御手段は、可能性が比較的低いと判断した場合、原稿の種別及び/又はデータ量に応じて、前記第2の送信手段によるファクシミリ送信及び前記出力手段による前記情報の出力のいずれかを選択する
    ことを特徴とする請求項2に記載の通信端末装置。
  4. ファクシミリ送信の失敗についての情報を出力する出力手段を備え、
    前記送信制御手段は、可能性が比較的低いと判断した場合、送信の宛先に応じて、前記第2の送信手段によるファクシミリ送信及び前記出力手段による前記情報の出力のいずれかを選択する
    ことを特徴とする請求項2に記載の通信端末装置。
  5. 前記送信制御手段は、前記第1の送信手段による再度のファクシミリ送信が失敗したとき、その送信が失敗したデータについては前記第2の送信手段にファクシミリ送信を実行させる
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の通信端末装置。
  6. 前記第1の送信手段による再度のファクシミリ送信は、成功するまで所定回数だけ実行する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の通信端末装置。
  7. 前記送信制御手段は、前記送信履歴に基づいて、前記所定回数及び/又は前記所定回数の下での再度のファクシミリ送信の間隔を変更する
    ことを特徴とする請求項6に記載の通信端末装置。
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