JP2005269487A - 画像処理装置 - Google Patents

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勝則 石山
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Abstract

【課題】 スキャナ装置などの画像処理装置から共有フォルダへの転送時に、ユーザが転送プロトコルを意識することなく、転送/保存のフォルダを指定するだけでデータ転送を行い得る画像処理装置を提供する。
【解決手段】 ファイル保存の指示があると(ST1)、複数のプロトコルの中の1つ「SMB」を設定し(ST2)、この設定プロトコルにより共有フォルダ4に向けて初期転送する(ST3)。転送先であるファイルサーバ3より応答があると(ST4)、そのプロトコルでデータ転送を行う(ST7)。一方、ステップST4で転送先から応答がないと、未調査プロトコルがあるか否か判定し(ST5)、あれば別プロトコル(例えば「FTP」)を設定し(ST6)、次にこの設定プロトコルで転送を実行する(ST3、ST4)。
【選択図】 図3

Description

この発明は、ネットワークスキャナ装置等の画像処理装置、特にスキャンした画像データをネットワーク上の共有フォルダに転送/保存する機能を有する画像処理装置に関する。
一般に、ネットワーク上のスキャナ装置では、スキャンした画像データをネットワーク上の共有フォルダに転送し、保存する機能を有するものがある。このスキャンデータの転送時に、転送相手先の機器が採用するプロトコルと合致させるため、ユーザが指定したプロトコルを使用してファイルを転送している。
ところで、共通シリアルバスを介して、画像データをプリンタ装置に転送する際に、プリンタ装置のプロトコルの種類に関わらない初期プロトコルを実行して、その初期プロトコルに続いて、複数種類のプリンタ装置固有のプロトコルを実行するようにプリンタコントローラにより制御する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−196108号公報
上記した従来のスキャナ装置から共有フォルダにスキャン画像データを転送する場合、相手先装置が採用可能なプロトコルと自装置が採用可能なプロトコルとの関係で、転送可能なプロトコルを選択する必要がある。明示的なプロトコルを指定する必要がなくても、指示の仕方など区別する必要がある場合、例えば、あるプロトコルを使用する場合は特に指定の必要がなく、他のあるプロトコルを使用する場合には、それに変更する旨の指定がいる場合など、操作者(ユーザ)は、その点を頭(意識)に置いておかねばならず、利便性に欠ける。
また、上記特許文献1は、画像データをプリンタ装置に転送する際の技術であり、スキャンした画像データをネットワーク上の共有フォルダに転送する技術とは全く異なるものである。
この発明は上記問題点に着目してなされたものであって、スキャナ装置などの画像処理装置から共有フォルダへの転送時に、ユーザが転送プロトコルを意識することなく、転送/保存先のフォルダを指定するだけで、ファイル転送を行い得る画像処理装置を提供することを目的としている。
この発明の画像処理装置は、スキャナと、このスキャナでスキャンした画像データを共有フォルダに保存させるためネットワークを介して接続された共有フォルダに転送する転送手段と、スキャンした画像データを共有フォルダに転送する際に、順次異なるプロトコルによる転送を試みる転送制御手段と、適切な応答が得られたか否かを判定する手段とを備え、適切な応答のあったプロトコルを用いてファイル転送を実行することができる。
この発明において、前記異なるプロトコルのうち、少なくとも最初に転送を試みるプロトコルを予めユーザが設定可能であるとしたこととすると良い。
この発明によれば、スキャナから画像データをネットワークを介して共有フォルダに転送し、保存するのに、順次異なるプロトコルによる転送を試みるので、用意されたプロトコルの中でスキャナから転送可能なものが1つでもあれば、ユーザが転送プロトコルを意識することなく、転送/保存先のフォルダを指定するだけでファイル転送が行え、利便性が良い。
なお、一般的なネットワーク上の画像処理装置において、セキュリティ上の都合によりプロトコルの補修(アップデート)を行うことがあり、その補修中には、補修中プロトコルを使ってファイル転送を実行できないが、本発明によれば、いずれかのプロトコルが補修中であっても、他のプロトコルを使用してファイル転送が実行できる。
以下、実施の形態により、この発明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明が実施される画像処理システムの機器構成を示すブロック図である。この実施形態画像処理システムでは、複合機1及びクライアントPC2がLAN5により共有フォルダ4を有するファイルサーバ3に接続されている。
複合機1は、スキャナ機能を有し、スキャンした画像データをLAN5を介してファイルサーバ3に転送し、共有フォルダ4に保存する機能を有している。また、スキャン画像データの転送時に、複数のプロトコル(例えば「SMB」、「FTP」、……)を順次選択して、転送を試みる機能も有する。
図2は、上記複合機1の構成を示すブロック図である。この複合機は、主制御部としてのCPU11と、ROM12と、RAM13と、画像メモリ14と、プリンタ15と、LANI/F16と、表示部17と、操作部18と、スキャナ19と、CODEC(Coder and Decoder)20と、NCU(Network Control Unit)21と、MODEM22と、を備え、これら各部がバス23を介して接続されている。これらの基本的な構成は、既によく知られたものである。
CPU11は、ROM12に記憶されたプログラムに従い、この装置を構成する各部を統括制御する。ROM12は、この装置全体の動作を制御するためのプログラム等を記憶する。RAM13は、CPU11による制御に必要なデータ及び制御動作時に一時記憶が必要なデータ等を記憶する。また、このRAM13には、プロトコル記憶領域13aを有する。画像メモリ14は、外部より公衆電話回線網24、NCU21を経て得られた受信画像データ、スキャナ19で読み取った画像データ等を記憶する。
プリンタ15は、ファクシミリ受信した画像データ、スキャナ19で読み取った画像データ、外部のコンピュータ等より、プリント依頼を受けたデータをプリントする。LANI/F16は、LAN5を介して外部機器にデータを転送・送出し、あるいはLAN5を介して、外部機器よりのデータを受信する。 表示部17は、アイコン、キーボタン、データの送受信に必要なメッセージ内容、操作部18により入力された電話番号、FAX番号等を表示する。この表示部17には、LCD(液晶表示部)が使用されている。操作部18は、テンキー、ワンタッチキー、短縮キー、登録キー、スタートキー、ストップキー、モード切替キー、その他のキーを有する。スキャナ19は、FAX送信するとき、又はコピーするときに、原稿の画像データを読み取る。
CODEC20は、読み取った画像データを送信又は記憶するために、MH、MR、MMR方式等により符号化(エンコード)する。また、圧縮符号化された状態で受信した画像データをプリンタ15により記録するために復号(デコード)する。
NCU21は、CPU11により制御されて、通信回線である公衆電話回線網(PSTN)24との接続を制御するとともに、通信相手先の電話番号(FAX番号を含む)に応じたダイヤルパルスを送出する機能、及び着信を検出する機能を有する。MODEM22は、ITU(国際電気通信連合)−T勧告T.30、T.4に従ったファクシミリ伝送制御手順(ファクシミリ通信手順)に基づいて、V.17、V.27ter、V.29等に従った送信データの変調及び受信データの復調を行う。また、MODEM22はNCU21を介して公衆電話回線網24に送出するために、デジタル信号である送信データをアナログの音声信号に変調する機能や、公衆電話回線網24からNCU21を介して受信したアナログの音声信号をデジタル信号に復調する機能を有する。
次に、複合機1からスキャン画像をファイルサーバ3の共有フォルダ4へ転送する場合の複合機1の処理動作を、図3に示すフロー図を参照して説明する。この処理ルーチンでは、先ず、ステップST1において、操作部18の操作により、ファイル保存指示入力の処理が実行される。この指示は、スキャナ19で原稿画像を読み取り、その画像データをLANI/F16よりLAN5を経て、ファイルサーバ3の共有フォルダ4へ転送し、保存するための指示である。ここでは、ユーザは転送・保存先となる共有フォルダ名を指定する。次に、ステップST2へ移行する。
ステップST2においては、転送プロトコルを設定する。転送プロトコルは、RAM13のプロトコル記憶領域13aに、図4に例示するように記憶しており、例えばここで示す順位で転送プロトコルを設定する。図4の例では、先ず「SMB」を設定し、次に「FTP」を設定するように配置している。したがって、先ず、プロトコル「SMB」が設定される。「SMB(Server Message Block)」は、LANやパソコンの間の通信でデータの送受信を行うためのプロトコルである。「FTP(File Tranfer Protocol)」は、インターネット等で使用される通信プロトコルであるTCP/IPで接続されるコンピュータ間でのファイル転送に関するコマンドや規則などの規格である。なお、ここで示す転送プロトコルの順位は、図4に示す予め設定された順位としているが、この順位はユーザが適宜、設定できるようにすると良い。例えば、最初に転送を試みるプロトコル(デフォルトプロトコル)を予めユーザが設定可能であるとする。デフォルトプロトコルを1つだけ設定できる場合の変形例として、複数の優先プロトコルを順位とともに、予めユーザが設定することができる。また、自装置が対応可能な複数のプロトコルの全てについて、予めユーザが順位を設定可能とすることもできる。転送を行う場合には、設定されている順位に従って、順次転送を試みる。ここに言う転送は、スキャン画像データに基づいて、ファイルを形成し、そのファイルをファイルサーバに転送することである。続いて、ステップST3へ移行する。
ステップST3においては、設定プロトコル「SMB」を使用して初期転送を行う。次に、ステップST4へ移行するステップST4においては、転送先が応答するか否か判定する。転送先であるファイルサーバ3から応答があると、ステップST7へ移行する。一方、ファイルサーバ3から応答がない場合は、ステップST5へ移行する。ステップST7においては、そのままデータ転送処理を継続する。この場合、データはプロトコル「SMB」を使用して転送され、ファイルサーバ3の共有フォルダ4に保存される。
ステップST5においては、未調査プロトコルがあるか否か判定する。上記例では、プロトコル記憶領域13aの「SMB」が設定された次の段階であるので、また未調査プロトコルがあり、ステップST6へ移行する。一方、もし次に未調査プロトコルがない場合は、処理を終了する。
ステップST6においては、別プロトコルを設定する。上記例では、プロトコル記憶領域13aの「SMB」の次に「FTP」が登録されているので、プロトコル「FTP」が設定される。そして、ステップST3へ戻る。ステップST3においては、今度はプロトコル「FTP」により、初期転送を行う。そして、ステップST4へ移行する。ステップST4においては、前記と同様、転送先が応答したか否か判定する。応答があれば、ステップST7へ移行し、「FTP」を使用してデータ転送を行う。一方、応答がない場合は、ステップST5へ移行する。そして、ステップST5においては、未調査プロトコルであるか否かを判定する。上記例で「FTP」の次に設定可能なプロトコルが登録されていれば、ステップST6へ移行し、そのプロトコルを設定する。一方、他に設定可能なプロトコルが登録されていない場合は、処理を終了する。
この実施形態においては、ステップST4において、転送先から適切な応答があれば、他に転送可能なプロトコルが存在するか否かを確認することなく、そのプロトコルでデータ転送を行い、転送/保存を実行するので、プロトコル記憶領域13aの上位順位に設定されるプロトコルは汎用性の高いものとすることが好ましい。
プロトコル毎に採用される確率に差がない場合には、最上位のプロトコル(最初に設定されるプロトコル)を除く他のプロトコルをアトランダムに抽出することもできる。また、最上位のプロトコルも含めてアトランダムに抽出するようにしても良い。
この発明が実施される画像処理システムの機器構成を示すブロック図である。 同画像処理システムの複合機の構成を示すブロック図である。 同複合機におけるスキャン画像の共有フォルダへの転送処理を説明するためのフロー図である。 同転送処理時に選択的に設定されて使用されるプロトコルを説明するテーブル図である。
符号の説明
1 複合機
2 クライアントPC
3 ファイルサーバ
4 共有フォルダ
5 LAN
11 CPU
12 ROM
13 RAM
13a プロトコル記憶領域
14 画像メモリ
15 プリンタ
16 LANI/F
17 表示部
18 操作部
19 スキャナ
20 CODEC
21 NCU
22 MODEM
23 バス
24 公衆電話回線網

Claims (2)

  1. スキャナと、このスキャナでスキャンした画像データを共有フォルダに保存させるためネットワークを介して接続された共有フォルダに転送する転送手段と、 スキャンした画像データを共有フォルダに転送する際に、順次異なるプロトコルによる転送を試みる転送制御手段と、
    前記転送を試みて、適切な応答が得られたか否かを判定する手段とを備え、適切な応答のあったプロトコルを用いてファイル転送を実行することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記異なるプロトコルのうち、少なくとも最初に転送を試みるプロトコルを予めユーザが設定可能であるとしたことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
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