JP2004187259A - カラー画像通信装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ファクシミリ装置の送信側は、受信側のファクシミリ装置に発呼し(ST3)、DIS信号を受信すると(ST5)、受信側がカラー受信能力が有り(ST7)、かつ色空間は両方対応可能か判定する(ST8)。受信側が両方対応可能な場合に、受信側でプリントさせる場合(ST10)には、sYCCからCIELABに色空間変換して、データを送出する(ST11)。一方、受信側でCIELABに対応できないか(ST9)、受信側でプリントさせる場合でない場合(ST10)には、sYCC色空間のまま、データを送信する。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、CIELABカラー方式とs(スタンダード)YCCカラー方式に対応可能なファクシミリ装置、複合機等のカラー画像通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、新しいカラーFAXのプロトコルの提案が国際レベルで審議されている。その対象は、CIELAB色空間を持つカラー方式と、sYCC色空間を持つカラー方式である。この種のsYCCカラー方式、CIELABカラー方式を採用したカラーファクシミリ装置がいくらか提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−218148号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ファクシミリ装置の送信側で、送ろうとしたカラーデータがsYCCであり、ファクシミリ装置の受信側がsYCCとCIELABの両方の色空間に対応できる場合を想定すると、受信側では自機で印刷するか否かに応じ、印刷を行う場合に、送信側から印刷に適した色空間のカラーデータが送信され、印刷を行わない場合には、印刷に適する以外の色空間のカラーデータが送信されて来れば、取り扱い上、便利である。
【0005】
この発明は上記問題点に着目してなされたものであって、ファクシミリ装置の受信側が、例えばsYCC色空間とCIELAB色空間の両方に対応できる場合に、受信側でプリントさせるか否かに応じ、両空間のうち、適正なカラー方式を選択して送信し得るカラー画像通信装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明のカラー画像通信装置は、カラー方式として第1と第2の方式が可能であって、送信しようとするカラー方式が第1の方式であり、受信側が第1、第2の両方の色空間に対応している場合であり、受信側で印刷を希望する場合は、第1の方式を選択して送信し、受信側で印刷を希望しない場合は、第2の方式を選択し送信するようにしている。
【0007】
この発明のカラー画像通信装置において、前記第1の方式がCIELABカラー方式であり、前記第2の方式がsYCCカラー方式を選択する。
【0008】
また、この発明のカラー画像通信装置において、第1の方式は受信側で印刷を希望する場合に選択されて送信されるので、印字に適した方式であれば良い。
【0009】
また、この発明のカラー画像通信装置において、前記第1の方式の選択もしくは第2の方式の選択送信は、通信手順信号を使用して行うことができる。ここで言う通信手順信号は、例えばSUB(サブアドレス)信号である。
【0010】
また、この発明のカラー画像通信装置において、前記第1の方式の選択もしくは第2の方式の選択送信は、受信側の装置に複数の宛先番号が与えられる場合に、この宛先番号を使用することができる。
【0011】
また、この発明のカラー画像通信装置において、前記第1の方式の選択もしくは第2の方式の選択送信は、受信装置の宛先番号を付加したものを使用することができる。
【0012】
また、この発明のカラー画像通信装置において、前記第1の方式の選択もしくは第2の方式の選択送信は、受信装置の1回線に接続される複数装置の各ダイヤル番号を使用することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態により、この発明を更に詳細に説明する。図1に、この発明の実施形態カラー画像通信装置全体の概略構成を示すブロック図を示す。
【0014】
この実施形態カラー画像通信装置は、ファクシミリ機能とコピー機能とを備えたいわゆるカラー複合機として構成したもので、主制御部1と、NCU(網制御回路:Network Control Unit)2と、MODEM3と、ROM4と、RAM5と、画像メモリ6と、表示部7と、操作部8と、画像読取部9と、画像記録部10と、CODEC(符号化・復号器:Coder and Decoder )11と、LANI/F12と、バス13とを備える。
【0015】
主制御部(CPU)1は、この装置を構成する各部を制御する機能を有する。
NCU2は、通信回線である電話回線網(PSTN)14との接続を制御すると共に、相手先の電話番号(FAX番号を含む)に対応したダイヤル信号を送出する機能及び着信を検出するための機能を備えている。MODEM3は、ITU(国際電気通信連合)−T勧告T.30、T.4に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.17、V.27ter、V.29等に従った送信データの変調及び受信データの復調を行う。或いは、これらに加えてV.34に従った送信データの変調及び受信データの復調を行う。
【0016】
ROM4は、この装置を制御するためのプログラムを記憶する。RAM5は、データ等を一時的に記憶する。このRAM5には、CIELAB画像データ、sYCC画像データ記憶用に割り当てられる記憶部を備えている。
【0017】
画像メモリ6は、受信画像データや画像読取部9で読み取った画像データを一時的に記憶する。表示部(LCD)7は、アイコン、キーボタンの表示や、データの送受信に必要なメッセージ内容等を表示する。操作部8はワンタッチキー、登録キー、FAXモード・コピーモード・スキャナモード等の複数の動作モードについてのモード切り替えを行うための動作モード切替キー、テンキー、スタートキー、その他のキーを有する。画像読取部9は、FAX送信するときにあるいはコピーするときに、原稿の画像データを光学的に走査して読み取る。この画像読取部9は、カラー画像の読み取りも可能である。
【0018】
画像記録部10は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画像データやコピー動作において画像読取部9で読み取った原稿の画像データを記録紙上に記録する。この画像記憶部10は、カラープリントも可能である。CODEC11は、読み取った画像データを送信又は記憶するためにMH、MR、MMR方式等により符号化(エンコード)し、受信画像データを記録するために復号(デコード)する。LANI/F12は、PC(パーソナルコンピュータ)その他のLAN15(ローカルエリアネットワーク)を構成する外部機器と接続され、ここを介して外部機器とのデータ授受を行う。外部PCからsYCC画像データの転送の要求を受けると、RAM5の記憶部よりsYCC画像データを読み出し、そのsYCC画像データをLANI/F12、LAN15を介して、外部PCに転送する。
【0019】
次に、図2に示すフロー図を参照して、この実施形態カラー複合機の送信処理動作を説明する。先ず、ステップST1においては、受信側でプリントさせるか否か判定する。受信側でプリントさせるか否かについては、予めセットしておくか、ユーザがキー操作等で選択できるようにしたものでも良い。受信側でプリントさせる場合は、ステップST2へ移行する。一方、受信側でのプリントを予定しない場合は、ステップST2をスキップして、ステップST3へ移行する。ステップST3においては、RX(受信)プリントフラグをセットする。次に、ステップST3へ移行する。
【0020】
ステップST3においては、受信側に向けて発呼を行う。そして、ステップST4へ移行する。ステップST4では、CNG(コーリングトーン)信号を発する。次に、ステップST5へ移行する。ステップST5においては、受信側からのDIS信号(デジタル識別信号)を受信したか否か判定する。DIS信号を受信していない場合は、ステップST6へ移行する。一方、DIS信号を受信した場合は、ステップST7へ移行する。ステップST6においては、T1タイマ(発呼時にセット)がタイムアップしたか否か判定する。タイムアップしていない場合は、ステップST4へ戻り、その後、タイムアップするか、DIS受信するまでCNG送出及びステップST5、ST6の処理を繰り返す。T1タイマがタイムアップすると、再びダイヤルを行う。
【0021】
ステップST7においては、受信側にカラー受信能力が有りか否か判定する。
受信側にカラー受信能力がない場合は、ステップST12へ移行する。一方、カラー受信能力がある場合には、ステップST8へ移行する。ステップST12においては、回線を断し、処理を終了する。ステップST8において、受信側でsYCC色空間とCIELAB色空間の両方の受信が可能であるか否か判定する。受信側で両色空間の受信が可能である場合に、ステップST10へ移行する。一方、両色空間の対応が可能でない場合は、ステップST9へ移行する。
【0022】
ステップST9においては、受信側において、両色空間のうち、CIELAB色空間について対応可能か否か判定する。CIELAB方式で対応可能な場合は、ステップST10へ移行する。一方、CIELAB方式で対応できない場合は、ステップST13へ移行する。ステップST10においては、RXプリントフラグが「1」か否か、つまりセットされているか否か判定する。RXプリントフラグがセットされている場合は、ステップST11へ移行する。一方、セットされていない場合は、ステップST13へ移行する。
【0023】
ステップST11においては、ステップST10において、RXプリントフラグがセットされており、受信側でプリントさせることを確認しているので、sYCCからCIELABに色空間変換をしてデータを送出する。CIELAB色空間で、データを送出することにより、これを受けた受信側では、プリントをそのままCIELABでプリントすることができる。また、ステップST13においては、ステップST9でCIELAB方式に対応していないか、あるいはステップST10でプリントフラグ「1」でない場合、つまり受信側でプリントさせない場合のいずれの場合でも、sYCC色空間のまま、画像データを送出する。
【0024】
次に、この発明の他の実施形態について説明する。図3は、この発明が実施される通信システムの構成を示すブロック図である。ここでは、複合機20からカラー画像を公衆回線25、交換機21を介して、複合機22等に送信し、複合機22でカラー画像をプリントし、あるいはカラー画像をLAN26を介してPC24へ転送させる場合を想定している。
【0025】
最も簡単な処理方法としては、複合機22でプリントさせたい場合と、PC24で転送したい場合を、複合機20で選択設定可能としておき、複合機22でプリントさせない場合Aを選択操作すると、CIELAB画像データを送信する。複合機22でPC転送させたい場合Bを選択操作すると、sYCC−JPEG画像データを送信する。
【0026】
他の処理方法として、複合機22に備える記憶Boxにプリント機能、PC転送機能を記憶しておき、一方、複合機20からは通称F−CODEと呼ぶ信号で送信機から出すDCS信号とともにSUB(サブアドレス:内容20桁の数字)、PWD(パスワード:内容20桁の数字)信号(通信手順信号)を送信し、これにより、複合機22の各Boxを指定すると良い。
【0027】
この場合の送信機である複合機20では、図4に示すように、ステップST21において、受信側でプリントさせるのか、PC転送させるのか判定する。受信側でプリントさせる場合には、ステップST31へ移行する。一方、受信側でPC転送させる場合は、ステップST22へ移行する。ステップST22においては、受信側に向けて発呼を行う。次に、ステップST23へ移行する。ステップST23においては、被呼装置の標準能力を示す信号であるディジタル識別信号DISを受信する。続いて、ステップST24へ移行する。
【0028】
ステップST24においては、サブアドレス信号SUB(0、……、0、1)、パスワードPWD(……)、DCS及びトレーニング送信を行う。ここで、サブアドレス信号SUBの0、……、0、1は、複合機22のBox(0、……、0、1)に対応し、PC転送機能を指定する。続いて、ステップST25へ移行する。ステップST25においては、受信準備確認信号CFRを受信する。続いて、ステップST26へ移行する。ステップST26においては、PC転送に適するsYCC−JPEGデータを送信する。その後は、ステップST27へ移行し、手順終了信号EOPを送信する。続いて、ステップST28へ移行し、メッセージ確認信号MCFを受信する。次に、ステップST29へ移行し、切断命令DCNを送信し、ステップST30において、回線を断する。
【0029】
ステップST31においては、ステップST22と同様、受信側に向けて発呼を行う。次に、ステップST32において、ディジタル識別信号DISを受信して、ステップST33へ移行する。ステップST33においては、サブアドレスSUB(0、……、0、2)、パスワードPWD(……)、DCS及びトレーニング送信を行う。ここで、サブアドレス信号SUBの0、……、0、2は、複合機22のBox(0、……、0、2)に対応し、プリント機能を指定する。続いて、ステップST34へ移行する。ステップST34においては、受信準備確認信号CFRを受信する。次に、ステップST35へ移行する。ステップST35においては、CIELAB画像データを送信する。そして、ステップST27へ移行する。ステップST27以降は、上述した通りである。
【0030】
次に、他の処理方法として、複合機22に2つのファクシミリ番号を与えている場合において、受信側でPC転送させたい場合は、一方の番号123が発呼され、受信側でプリントさせたい場合に、他方の番号124を発呼する。
【0031】
この場合の送信機である複合機20では、図5に示すように、ステップST41において、発呼先選択の操作入力を行う。次に、ステップST42へ移行する。ステップST42においては、操作入力された番号を、複合機20のRAM5に設けられたテーブルをサーチする。テーブルは、図6に示すように、宛先、PC転送/プリント、種別コードを記憶している。例えば、操作入力されたファクシミリ番号が123の場合には、処理内容がPC転送であり、種別PCが読み出される。次に、ステップST43へ移行する。
【0032】
ステップST43では、読み出された種別がPCかあるいはPRか判定する。
種別がPCの場合は、ステップST44へ移行する。一方、種別がPRの場合は、ステップST45へ移行する。ステップST44においては、ファクシミリ番号123を発呼する。また、ステップST45においては、ファクシミリ番号124を発呼する。ステップST44の次には、図4に示すステップST23へ移行し、ステップST45の次には、図4のステップST32へ移行する。そして以降は、図4で説明した処理に準じた処理を実行する。
【0033】
複合機22では、ファクシミリ番号123への発呼による送信データを受けると、PC転送を行い、ファクシミリ番号124への発呼による送信データを受けると、自装置でプリント処理を行う。
【0034】
更に、他の処理方法として、受信側でPC転送させたい場合と、プリントさせたい場合の区別を、宛先のファクシミリ番号に拡張子を付して、データ送信するようにしても良い。
【0035】
この場合、送信側である複合機20では、図7に示すように、ステップST51において、PC転送させたいか、プリントさせたいかに応じて、対応する拡張子を選択するため、宛先をスピード(ワンタッチキー操作)入力する。次に、ステップST52へ移行する。ステップST52においては、操作されたスピード入力により、複合機20のRAM5に設けられたテーブルをサーチする。ここで使用するテーブルは、図8に示すように、スピード入力番号、宛先(ファクシミリ番号)、拡張子、種別コードを記憶している。例えば、スピード入力番号1には、対応して宛先2000、拡張子#123、種別PCが記憶されており、スピード入力番号1の入力に対し、これらが読み出される。次に、ステップST53へ移行する。ステップST53においては、拡張子番号を送出する。次に、ステップST54へ移行する。
【0036】
ステップST54では、読み出された種別がPCか、あるいはPRか判定する。種別がPCの場合は、図4のステップST23へ移行する。一方、種別がPRの場合は、ステップST32へ移行する。そして、以降は図4で説明した処理に準じた処理を実行する。
【0037】
受信側の複合機22では、拡張子#123による送信データを受けると、PC転送を行い、他の拡張子#124による送信データを受けると、自装置でプリント処理を実行する。
【0038】
更に、他の処理例として、受信側でPC転送させたい場合は、例えば図3に示すシステムにおいて、複合機22へのダイヤルインを行い、受信側でプリントさせたい場合には、同一回線25に複合機22と並設されるファクシミリ装置23へダイヤルインするようにしても良い。
【0039】
この場合、送信側である複合機20では、図9に示すように、ステップST61において、宛先を選択する。つまり、受信側でPC転送させたい場合は、宛先として複合機22を選択する。また、受信側でプリントさせたい場合は、ファクシミリ装置23を選択する。これらは、ワンタッチキーの操作により行う。次に、ステップST62へ移行する。ステップST62においては、選択された宛先にダイヤルを送出する。ここでは、複合機20のRAM5に、図10に示すテーブルが備えられており、ワンタッチキー番号、宛先番号、種別コードが格納されている。例えば、宛先選択で、ワンタッチキー1が操作されていると、宛先番号20001がダイヤル送出される。次に、ステップST63へ移行する。
【0040】
ステップST63においては、選択された宛先の機能種別がPCか、あるいはPRか判定する。種別がPCの場合は、図4のステップST23へ移行する。一方、種別がPRの場合は、図4のステップST32へ移行する。そして、以降は図4で説明した処理に準じた処理を実行する。
【0041】
複合機22では、自機を宛先とする送信データを受けると、PC転送を行う。
また、ファクシミリ装置23では、自機を宛先とする送信データをプリント処理する。
【0042】
上記複合機20において、画像読取部9において、カラー原稿のスキャンにより、カラー原稿を読み取ることができる。このカラー画像は、CIELABで画像メモリ6に記憶される。また、デジカメのカラー画像もUSBを通して取り込まれる。このカラー画像は、sYCC−JPEGで、画像メモリ6の他の領域に記憶される。
【0043】
この複合機において、原稿スキャン時の処理は、図11に示すように、ステップST71において、スキャンかの判定がYESであると、ステップST72へ移行する。ステップST72においては、スキャンして得られたカラー画像データをCIELABで、画像メモリ6に記憶する。次に、ステップST73へ移行する。
【0044】
ステップST73においては、PC転送要求が有りか否か判定する。PC要求がなければ、リターンする。一方、PC要求が有れば、ステップST74へ移行する。ステップST74においては、画像メモリ6に記憶したカラー画像データをCIELABからsYCC−JPEGに変換する。
【0045】
上記した受信側の複合機22では、PC転送用として受信したsYCC−JPEGカラー画像を記憶する。第1のメモリ(記憶領域)と、プリント用として受信したCIELABカラー画像を記憶する。第2のメモリ(記憶領域)とを備えている。この複合機22にデータを受信した場合の処理の一例を図12に示すフロー図を参照して説明する。
【0046】
この処理ルーチンに入ると、ステップST81において、カラーデータ受信か否かを判定する。カラーデータ受信の場合は、ステップST82へ移行する。ステップST82においては、カラー画像データを画像メモリ6に記憶する。次に、ステップST83へ移行する。ステップST83においては、sYCC−JPEGデータをプリント用として受信し、第2のメモリに記憶したか否かを判定する。sYCC−JPEGデータは、通常PC転送用として受信し、第1のメモリに記憶する。しかし、誤ってプリント用として受信した場合には、ステップST84へ移行する。一方、sYCC−JPEGデータをPC転送用として記憶するか、CIELABデータを受信した場合は、ステップST88へ移行する。
【0047】
ステップST84においては、表示部に“sYCC−JPEGデータはプリント用として受信しました。プリントしますか”を表示する。次に、ステップST85へ移行する。ステップST85においては、プリントするとの入力有りか否か判定する。オペレータが表示部の表示を見て、操作部のプリントするの入力を行うと、ステップST86へ移行する。一方、表示後一定時間内にプリントするの入力無しの場合は、ステップST87へ移行する。ステップST86においては、受信したsYCC−JPEGデータをプリントする。また、ステップST87においては、表示部に“PC転送先を入れて下さい”の表示を行う。PC転送先が入力されると、ステップST92へ移行する。ステップST92においては、受信し、第1のメモリに記憶してあるsYCC−JPEGデータをPCへ転送する。
【0048】
ステップST88においては、CIELABデータをPC転送用として受信したか否かを判定する。CIELABデータは、プリント用として受信し、第2のメモリに記憶する。しかし、誤ってPC転送用として受信した場合には、ステップST89へ移行する。一方、プリント用として受信している場合には、リターンする。ステップST89においては、表示部に“CIELABデータは、PC転送用として受信しました。PC転送しますか”の表示を行う。続いて、ステップST90へ移行する。
【0049】
ステップST90においては、PC転送する入力有りかの判定を行う。オペレータが表示部の表示を見て、操作部でPC転送するの入力を行うと、ステップST91へ移行する。一方、表示後、一定期間内にPC転送するとの入力が無いと、ステップST86へ移行する。ステップST86においては、CIELABデータをプリントする。また、ステップST91においては、受信したCIELABデータをsYCC−JPEGデータに変換する。次に、ステップST92へ移行し、変換されたsYCC−JPEGデータをPC転送する。
【0050】
【発明の効果】
この発明によれば、カラー方式として第1と第2の方式が可能であって、送信しようとするカラー方式が第1の方式であり、受信側が第1、第2の両方の色空間に対応している場合であり、受信側で印刷を希望する場合は、第1の方式を選択して送信し、受信側で印刷を希望しない場合は、第2の方式を選択し送信するようにしているので、送信側が送ろうとしたカラーデータがsYCCである場合で受信側がsYCC、CIELABの両方の色空間に対応できる場合には、受信側で印刷を希望する場合には、印刷に適したCIELABカラーを選択でき、受信側で印刷を希望しない場合は、そのままsYCCカラー方式を選択すれば良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態であるカラー複合機の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施形態カラー複合機の送信処理を説明するためのフロー図である。
【図3】この発明が実施される通信システムの構成を示すブロック図である。
【図4】同通信システムの送信側複合機の送信処理の一例を説明するためのフロー図である。
【図5】同通信システムの送信側複合機の送信処理の他の例を説明するためのフロー図である。
【図6】図5のフロー図の説明で使用するテーブルを示す図である。
【図7】上記通信システムの送信側複合機の送信処理の更に他の例を説明するためのフロー図である。
【図8】図7のフロー図の説明で使用するテーブルを示す図である。
【図9】上記通信システムの送信側複合機の送信処理の更に他の例を説明するためのフロー図である。
【図10】図9のフロー図の説明で使用するテーブルを示す図である。
【図11】上記通信システムの送信側複合機のスキャン処理を説明するためのフロー図である。
【図12】上記通信システムの受信側複合機の受信処理を説明するためのフロー図である。
【符号の説明】
1 主制御部(CPU)
2 NCU
3 MODEM
4 ROM
5 RAM
6 画像メモリ
7 表示部
8 操作部
9 画像読取部
10 画像記録部
11 CODEC
12 LANI/F
13 バス
14 電話回線
15 LAN
Claims (7)
- カラー方式として第1と第2の方式が可能であって、送信しようとするカラー方式が第1の方式であり、受信側が第1、第2の両方の色空間に対応している場合であり、受信側で印刷を希望する場合は、第1の方式を選択して送信し、受信側で印刷を希望しない場合は、第2の方式を選択し送信するようにしたことを特徴とするカラー画像通信装置。
- 前記第1の方式がCIELABカラー方式であり、前記第2の方式がsYCCカラー方式を選択することを特徴とする請求項1記載のカラー画像通信装置。
- 前記第1の方式が印字に適した方式であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のカラー画像通信装置。
- 前記第1の方式の選択もしくは第2の方式の選択送信は、通信手順信号を使用して行うことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載のカラー画像通信装置。
- 前記第1の方式の選択もしくは第2の方式の選択送信は、受信側の装置に複数の宛先番号が与えられる場合に、この宛先番号を使用することを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載のカラー画像通信装置。
- 前記第1の方式の選択もしくは第2の方式の選択送信は、受信装置の宛先番号を付加したものを使用することを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載のカラー画像通信装置。
- 前記第1の方式の選択もしくは第2の方式の選択送信は、受信装置の1回線に接続される複数装置の各ダイヤル番号を使用することを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載のカラー画像通信装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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