JP6307197B2 - ファクシミリ装置、その制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
<ファクシミリ装置の構成>
以下では、図面を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。まず、図1を参照して、本実施形態の機能が搭載されているT.30及びT.38に準拠したIPFAX装置(ファクシミリ装置)のハードウェア構成と通信網の接続について説明する。
次に、図2及び図3を参照して、T.38プロトコルによる2つの通信方法について説明する。図2は、受信に失敗した画像データのエラー訂正が可能なECM(Error Correction Mode)通信を示す。図3は、リカバリ(エラー訂正)を行わずその分中間手順を省いたNon−ECM通信を示す。
次に、図4を参照して、本実施形態に係る処理手順について説明する。ここでは、IPFAX受信時のDIS再送及び、画像受信フェーズに移行するまでの処理手順について説明する。つまり、ここでは、FAX装置301がIPFAXにおける受信機として動作する例について説明する。本フローチャートの処理は、CPU314がFAX装置301の制御ソフトウェアプログラムをROM311やHDD313から読み込み、RAM312に展開して実行する。また、本フローチャートにおいてS402、S406、S407のDIS、CFR(Confirmation To Receive)の送信処理は、CPU314がネットワークI/F制御部309にてT.38のパケット生成を行う。そしてそのパケットをネットワークI/F制御部309から構内IP網321へ送信する。またS403のDCSの受信処理は、IP網321から受けたT.38パケットをネットワークI/F制御部309が受信し、そのT.38パケットをCPU314が解析する。そして、DCSの制御信号情報を取得し、RAM312に記憶することで実行される。説明が煩雑になるため、以降は単に、送信する、受信する、と記述する。
Bit123 0:IAFDでない 1:IAFDである。
以下では、図5乃至図8を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。上記実施形態では、本実施形態では、FAX送信又はFAX受信する際に自機がECM可能か否かを決定する制御について説明する。まず、図5を参照して、本実施形態において、データを送信する際に操作画面に表示される、アドレス帳登録メニュー及び、ファクス送受信設定メニューについて説明する。
次に、図7及び図8を参照して、本実施形態に係るFAX送信時及びFAX受信時に能力交換に用いるECMモードの決定の処理手順について説明する。なお、FAX通信のECMモードは最終的には相手機との能力交換により決定されるが、ここで説明するのはその能力交換のときに自機がECM可能か否かを決めるための処理手順である。
以下では、図9を参照して、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態では、上記第1及び第2の実施形態を合わせた制御について説明する。図9は、ファクシミリ着信した際の能力交換に用いるECMモード決定及び、DISの再送信に関する処理手順を示す。本フローチャートの処理はCPU314がFAX装置301の制御ソフトウェアプログラムをROM311やHDD313から読み込みRAM312に展開して実行する。また本フローチャートのS907、S911、S912で行うDIS、CFRの送信処理、S908で行うDCSの受信処理はIPFAX通信とG3FAX通信とで実行方法が異なるため、予めここで実施方法について説明をしておく。DIS、CFRの送信処理に関して、IPFAX通信の場合はCPU314がネットワークI/F制御部309にてDIS、CFRのT.38パケットの生成を行い、そのパケットをネットワークI/F制御部309から構内IP網321に対して送信を行う。G3FAXの場合はCPU314がDIS、CFRの制御信号データを、MODEM316を使って変調しアナログのFAX信号に変換する。そして、そのアナログのFAX信号をアナログ公衆網324に対して送出する。DCSの受信処理に関して、IPFAXの場合は、構内IP網321から受けたT.38パケットをネットワークI/F制御部309が受信する。CPU314はそのT.38パケットを解析し、DCSの制御信号情報を取り出してRAM312に記憶する。G3FAXの場合はアナログ公衆網324から受けたFAXのアナログ信号をMODEM316が復調しDCSの制御信号情報を取得する。取得したDCSの制御信号をRAM312に記憶する。説明が煩雑になるため、以降は単に、送信する、受信する、と記述する。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (10)
- IPファクシミリ通信とG3ファクシミリ通信とを実行可能なファクシミリ装置であって、
エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するか、又は、非エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するかどうかの設定を記憶する記憶手段と、
前記G3ファクシミリ通信では、前記記憶手段に記憶された前記設定に基づいて、前記エラー訂正モード又は前記非エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するように制御し、前記IPファクシミリ通信では、前記記憶手段に記憶された前記設定にかかわらず、前記エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するように制御する制御手段と
を備えることを特徴とするファクシミリ装置。 - 前記制御手段は、
前記G3ファクシミリ通信が実行され、かつ、前記エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行する前記設定が前記記憶手段に記憶されている場合、前記エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するように制御し、
前記G3ファクシミリ通信が実行され、かつ、前記非エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行する前記設定が前記記憶手段に記憶されている場合、前記非エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するように制御する請求項1に記載のファクシミリ装置。 - 前記制御手段は、
前記IPファクシミリ通信が実行され、かつ、前記エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行する前記設定が前記記憶手段に記憶されている場合、前記エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するように制御し、
前記IPファクシミリ通信が実行され、かつ、前記非エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行する前記設定が前記記憶手段に記憶されている場合、前記エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するように制御する請求項2に記載のファクシミリ装置。 - IPファクシミリ通信とG3ファクシミリ通信とを実行可能なファクシミリ装置であって、
エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するか、又は、非エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するかの設定を記憶する記憶手段と、
前記G3ファクシミリ通信が実行される場合は、前記記憶手段に記憶された前記設定に従って前記エラー訂正モード又は前記非エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するように制御し、前記IPファクシミリ通信が実行される場合は、前記記憶手段に記憶された前記設定にかかわらず、前記エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するように制御する制御手段と
を備えることを特徴とするファクシミリ装置。 - IPファクシミリ通信とG3ファクシミリ通信とを実行可能なファクシミリ装置であって、
エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するか、又は、非エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するかどうかの設定を記憶する記憶手段と、
前記エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行する前記設定が前記記憶手段に記憶され、かつ、前記G3ファクシミリ通信が実行される場合は、前記エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するように制御する制御手段と
を備え、
前記制御手段は、
前記エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行しない前記設定が前記記憶手段に記憶され、かつ、前記G3ファクシミリ通信が実行される場合は、前記エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行しないように制御し、
前記エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行する前記設定が前記記憶手段に記憶され、かつ、前記IPファクシミリ通信が実行される場合は、前記エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するように制御し、
前記エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行しない前記設定が前記記憶手段に記憶され、かつ、前記IPファクシミリ通信が実行される場合は、前記エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するように制御することを特徴とするファクシミリ装置。 - 前記エラー訂正モードは、受信を失敗したデータの再送信を要求するためのモードであることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載のファクシミリ装置。
- IPファクシミリ通信とG3ファクシミリ通信とを実行可能なファクシミリ装置の制御方法であって、
エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するか、又は、非エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するかどうかの設定を行う工程と、
前記G3ファクシミリ通信において、前記設定に基づいて、前記エラー訂正モード又は前記非エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するように制御する工程と、
前記IPファクシミリ通信において、前記設定にかかわらず、前記エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するように制御する工程と
を実行することを特徴とするファクシミリ装置の制御方法。 - IPファクシミリ通信とG3ファクシミリ通信とを実行可能なファクシミリ装置の制御方法であって、
エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するか、又は、非エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するかどうかの設定を行う工程と、
前記G3ファクシミリ通信が実行される場合は、前記設定に基づいて、前記エラー訂正モード又は前記非エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するように制御し、前記IPファクシミリ通信が実行される場合は、前記設定にかかわらず、前記エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するように制御する工程と
を実行することを特徴とするファクシミリ装置の制御方法。 - IPファクシミリ通信とG3ファクシミリ通信とを実行可能なファクシミリ装置の制御方法であって、
エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するか、又は、非エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するかどうかの設定を行う工程と、
前記設定が前記エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行することを示し、かつ、前記G3ファクシミリ通信が実行される場合は、前記エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するように制御する工程と
前記設定が前記エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行しないことを示し、かつ、前記G3ファクシミリ通信が実行される場合は、前記エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行しないように制御する工程と、
前記設定が前記エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行することを示し、かつ、前記IPファクシミリ通信が実行される場合は、前記エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するように制御する工程と、
前記設定が前記エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行しないことを示し、かつ、前記IPファクシミリ通信が実行される場合は、前記エラー訂正モードでファクシミリ通信を実行するように制御する工程と
を実行することを特徴とするファクシミリ装置の制御方法。 - 請求項7乃至9のいずれか1項に記載のファクシミリ装置の制御方法における各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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JP2017076806A JP6307197B2 (ja) | 2017-04-07 | 2017-04-07 | ファクシミリ装置、その制御方法、及びプログラム |
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JP2017076806A JP6307197B2 (ja) | 2017-04-07 | 2017-04-07 | ファクシミリ装置、その制御方法、及びプログラム |
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