JP2007104508A - ファクシミリ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像データ受信中に受信エラーがあっても画像データを過不足なく印刷する。
【解決手段】ファクシミリ通信を通じて受信された画像データは、一旦画像メモリに保存され、受信が終了した後に印刷される。画像データP1〜P5を受信する中途で、受信エラーにより受信が終了すると、中途まで受信のあった画像データP1、P2、P3Eについては、直ちに印刷することなく所定の待ち時間が与えられる。画像データP3〜P5が再送されると、その最初ページP3と先の最終ページP3Eとの一致が認定されることにより、先の最終ページP3Eが破棄された上で、先後双方の画像データP1〜P5が印刷される。再送でない画像データPA〜PCの受信があると、その最初ページPAと先の最終ページP3Eとの不一致が認定され、後の画像データPA〜PCのみが印刷される。所定の待ち時間を超えても再送がなければ、画像データP1、P2、P3Eは印刷される。
【選択図】図9

Description

本発明は、ファクシミリ装置に関し、特に、受信エラーが発生した画像データと再送される画像データとの間で重複した印刷を回避する技術に関する。
従来、この種のファクシミリ装置として、特許文献1に開示される技術が知られている。当該従来技術は、受信した画像データを画像メモリに一旦保存し、受信が終了した後に印刷するものである。そして当該従来技術は、受信中途で受信エラーが検出されると、メッセージ後手順(画像データの送信後に行われる制御信号のやり取り)により送信側ファクシミリ装置に受信エラーを通知し、これに応答したメッセージ前手順(画像データの送信前に行われる制御信号のやり取り)で送信側から画像データの再送が通知された場合には、画像メモリに蓄積している画像データを削除する。当該従来技術は、それにより、受信エラーが発生した画像データと再送される画像データとの間で重複した印刷を回避している。
特開昭61−255158号公報
しかしながら、上記従来技術は、受信エラーがあったとしても、制御信号のやり取りは正常に実行し得ることが前提となっている。従って、制御信号のやり取りすらも行えないような通信異常が生じて通信が切断され、リダイアルによる画像データの再送が行われた場合には、受信エラーが発生した画像データが印刷される。従って、受信エラーにより受信が中途で終了したページがあれば、当該ページは、リダイアルにより中断ページから再送される画像データの印刷により、重複して印刷されることとなる。
これに対して、受信が中途で終了したページについては、常に印刷せずに破棄するという技術を想定することができる。しかしながら、リダイアルによる再送がなかった場合には、中途終了とは言え、あるページの情報が失われることとなるので、当該想定技術は望ましいものではない。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、画像データ受信中に受信エラーがあった場合に、重複した画像データの印刷を回避するとともに、不足なく画像データを印刷することを可能にするファクシミリ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決し上記目的を達成するために、本発明のうち第1の態様に係るものはファクシミリ装置であって、画像メモリと、画像データを印刷する画像記録部と、ファクシミリ通信を通じて受信した画像データを、前記画像メモリに保存する受信画像データ保存部と、前記画像データの受信終了後に画像メモリに保存される前記画像データを前記画像記録部に印刷させるとともに、受信が中途で終了した画像データである受信不良画像データについては、印刷までに所定の待ち時間を与える画像記録制御部と、新たな画像データの受信が正常に終了したときに、印刷されていない受信不良画像データが前記画像メモリに保存されておれば、前記新たな画像データの最初ページと前記受信不良画像データの最終ページとを比較する画像データ比較部と、を備えるものである。
そして、前記画像記録制御部は、前記画像データ比較部による比較において画像データの一致が認められた場合には、前記受信不良画像データの前記最終ページを破棄した上で前記受信不良画像データと前記新たな画像データとを前記画像記録部に印刷させ、前記画像データの一致が認められない場合には、前記新たな画像データを前記画像記録部に印刷させ、前記所定の待ち時間が受信終了後に経過しても印刷されずに前記画像メモリに保存されている受信不良画像データが有る場合には、当該受信不良画像データを前記画像記録部に印刷させるものである。
この構成によれば、ファクシミリ通信を通じて受信した画像データが、画像メモリに保存され、受信終了後に印刷される。このとき、少なくとも受信エラーの発生により受信が中途で終了した受信不良画像データについては、直ちに印刷されることなく所定の待ち時間が与えられる。そして、新たな画像データの受信が正常に終了したときに、印刷されていない受信不良画像データが画像メモリに保存されておれば、新たな画像データの最初ページと受信不良画像データの最終ページとが比較され、一致しておれば、受信不良画像データの最終ページが破棄された上で、受信不良画像データと新たな画像データとが印刷される。また、上記比較において一致が認められなければ、新たな画像データが印刷される。従って、画像データ受信中の受信エラーにより、リダイアルによる画像データの再送を受けた場合に、重複した画像データの印刷が回避される。また、受信終了から所定の待ち時間を経ても印刷されずに画像メモリに保存されている受信不良画像データが有れば、当該受信不良画像データが印刷される。このように、リダイアルによる再送がない受信不良画像データは、ある時間経過後には印刷されるので、受信された画像データの印刷もれが発生する恐れがない。
本発明のうち第2の態様に係るものは、第1の態様に係るファクシミリ装置であって、前記新たな画像データの送信元と前記受信不良画像データの送信元とが一致するか否かを判定する送信元判定部を、更に備えており、前記画像記録制御部は、前記画像データ比較部の判定における画像データの一致に加えて、前記送信元判定部の判定における送信元の一致が認められる場合に限り、前記受信不良画像データの前記最終ページを破棄した上で前記受信不良画像データと前記新たな画像データとを前記画像記録部に印刷させるものである。
この構成によれば、新たな画像データの最初ページと受信不良画像データの最終ページとが一致するだけでなく、新たな画像データの送信元と受信不良画像データの送信元とが一致する場合に限って、受信不良画像データの最終ページが破棄された上で、受信不良画像データと新たな画像データとが印刷される。このため、受信画像データの比較部分が偶然に一致する送信元の異なる新たな画像データと受信不良画像データとが、誤って一連の画像データとして印刷されるという恐れが回避される。
本発明のうち第3の態様に係るものは、第1又は第2の態様に係るファクシミリ装置であって、前記画像データ比較部は、前記新たな画像データの最初ページと前記受信不良画像データの最終ページとの比較を、ヘッダ部分を除いた領域内についてのみ行うものである。
この構成によれば、新たな画像データの最初ページと受信不良画像データの最終ページとの比較が、ヘッダ部分を除いた領域内について行われるので、ヘッダ部分に送信時刻等が付された画像データについても、正しい比較結果を得ることができる。
以上のように本発明によれば、画像データ受信中に受信エラーがあった場合に、重複した画像データの印刷を回避しつつ、不足なく画像データを印刷することが可能となる。
図1は、本発明の一実施の形態によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。このファクシミリ装置1は、ファクシミリ機能のみならずコピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能等の画像形成に関する様々な機能を実現する複合機として具体化されている。ファクシミリ装置1は、画像読取部2、画像記録部3、画像メモリ4、操作部5、表示部6、インターフェース部9、通信処理部10及び制御部11を備えている。
画像読取部2は、通信処理部10及び電話回線(すなわちファクシミリ回線)12を通じて接続される通信相手としてのファクシミリ装置であるFAX13、或いはインターフェース部9を通じて外部接続されるパーソナルコンピュータ等の端末(不図示)に送信すべき原稿を読み取るものである。画像読取部2は、図示を略するが、セットされた原稿を自動給送する自動原稿給送部、CCD(Charge Coupled Device)ラインイメージセンサを含む撮像部及び画像処理部を有し、撮像部が原稿面を相対的に走査するように原稿を自動給送して当該原稿をライン単位で画像信号に変換して取り込み、この画像信号に所定の信号処理(レベル補正、γ補正、A/D変換等)を施して順次、制御部11に出力する。
画像記録部3は、画像読取部2で読み取られた原稿データ、及びFAX13或いは端末から送信された画像データ(以下、受信画像データという。)を用紙に記録するものである。画像記録部3は、例えばレーザプリンタとして構成され、画像データにより変調されたレーザ光を感光体に照射して当該画像データからなる画像の潜像を形成するとともに、トナー等の現像剤を静電的に付着させることにより潜像を顕在化させ、それにより得られた顕像を用紙に転写することにより画像を形成する。
画像メモリ4は、原稿データ及び受信画像データを記憶するメモリであり、例えばA4サイズの標準原稿が略100枚程度記憶可能な大容量メモリである。
操作部5は、ファクシミリ装置1による原稿データの送信処理や端末との通信処理を行うための各種の入力操作(画像データの送信先の情報(FAX No.等)の入力、ファクシミリ送信の開始/停止の指示、ワンタッチキー又は短縮No.の登録及び通信モード等の各種のモードや条件の設定)を行うものである。操作部5は、テンキー、ワンタッチキー等の各種キー(符号51,52で代表する)を有している。
表示部6は、LCD(Liquid Crystal Display)及びLED(Light Emitted Diode)を有しており、回線接続状態、送信状態及び端末との通信状態等の各種状態や原稿データの送信先の情報(FAX No.)等を文字、図形等の画像によりLCDに表示するとともに、通信エラーの有無、設定モード、受信画質、メモリ受信及びメンテナンスの要否等をLEDで表示するものである。
インターフェース部9は、端末をファクシミリ装置1に外部接続するためのものであり、例えばRS−232Cインターフェースを有する。なお、インターフェース部9は、端末が通信可能に接続できるものであれば、RS−232C規格のインターフェースに限定されるものではない。例えばパラレルインターフェースを用いてもよい。
通信処理部10は、ファクシミリによる画像データの送受信処理を行うものである。通信処理部10は、符号化/復号化部101、変復調部102及び網制御部103を有している。符号化/復号化部101は、ファクシミリ送信すべきデータ(画像データ)の圧縮及び符号化を行なうとともに、ファクシミリ受信したデータ(画像データ)の伸長及び復号化を行なうものである。変復調部102は、圧縮/符号化された画像データの音声信号への変調及びファクシミリ受信した信号(音声信号)の画像データへの復調を行なうものである。網制御部103は、NCU(Network Control Unit)に相当し、送受信相手であるFAX13との電話回線12の接続を制御するものである。
制御部11は、不図示のCPU(Central Processing Unit;中央演算処理部)に加えて、当該CPUの動作を規定するプログラムを格納するROM(Read Only Memory)、動作時にプログラムを格納するとともに一時的にデータを保管する主記憶装置としてのRAM(Random Access Memory)等の記憶部を有している。すなわち、制御部11はコンピュータとして構成されている。それにより、制御部11は、操作部5等で受け付けられた指示情報、ファクシミリ装置1の各所に設けられているセンサからの検出信号等に応じて、該ファクシミリ装置1全体の制御を行う。より具体的には、制御部11は、画像読取コントローラ111、ファクシミリコントローラ112、画像記録コントローラ113、コピーコントローラ114及びネットワークコントローラ115として機能する。
制御部11としてのコンピュータが読取ることによって上述の各機能を実現するためのプログラムは、HDD(不図示)等の不揮発性かつ大容量の外部記憶装置に格納しておき、前記RAM等の主記憶装置に適宜転送することで、CPUによる実行に供することも可能である。前記プログラムは、ROM或いはCD−ROM等の記録媒体を通じて供給することも、インターフェース部9に接続されるネットワーク等の伝送媒体を通じて供給することも可能である。伝送媒体は、有線の伝送媒体に限らず無線の伝送媒体であってもよい。また、伝送媒体には、通信線路のみでなく、通信線路を中継する中継装置、例えばルータ等をも含む。
プログラムがROMを通じて供給される場合には、当該プログラムが記録されたROMを制御部11に搭載することによって、CPUによる実行に供することができる。プログラムがCD−ROMを通じて供給される場合には、CD−ROM読取装置を、不図示のパラレルインターフェース部へ接続し、当該プログラムをRAM或いはHDD(何れも不図示)へ転送することによって、CPUによる実行に供することができる。また、プログラムが伝送媒体を通じて供給される場合には、インターフェース部9を通じて受信したプログラムをRAM或いはHDDへ転送することによって、CPUによる実行に供することができる。
画像読取コントローラ111は、スキャナ機能を実現するために用いられる各部の動作を制御するものである。同様に、ファクシミリコントローラ112、画像記録コントローラ113、及びコピーコントローラ114は、それぞれ、ファクシミリ機能、プリンタ機能、及びコピー機能を実現するために用いられる各部の動作を制御するものである。ネットワークコントローラ115は、インターフェース部9に外部接続される端末との通信、或いはインターフェース部9に接続されるLAN(Local Area Network)、インタネット等を通じて行われる端末との通信を制御するものである。
図2は、制御部11のうち、特に注目すべき部分であるファクシミリコントローラ112の構成を示すブロック図である。ファクシミリコントローラ112は、制御信号通信部20、受信画像データ保存部21、画像データ送信部22、受信エラー検出部23、タイマー24、タイマーセット部25、タイマーリセット部26、画像データ読出部27、送信元判定部28、画像データ比較部29、画像データ印刷部30、及び画像データ消去部31を有している。画像データ送信部22は、ファクシミリ送信すべき画像データを、通信処理部10を通じて相手側のFAX13へ送信するものである。ファクシミリコントローラ112を構成するその他の部分の動作については、フローチャートを参照しつつ行う以下の動作説明の中で併せて説明する。なお、画像データ読出部27と画像データ印刷部30とは双方で、本発明の画像記録制御部の一実施形態に該当する。
図3及び図4は、受信機としてのファクシミリ装置1と、送信機としてのFAX13との間で行われるファクシミリ通信の手順の一例を示すシーケンス図である。発信側のユーザがFAX13を操作することにより、ファクシミリ装置1へ画像データの送信を指示すると、FAX13は、まず電話回線を捕捉し(ステップS1)、次に送信先であるファクシミリ装置1の電話番号(すなわちファクシミリ番号)に対応するダイアルパルスを送出する(ステップS2)。電話回線12を提供する電気通信事業者の回線交換機80は、ダイアルパルスを受信すると、ダイアリング先であるファクシミリ装置1へ呼出しを行う(ステップS21)。ファクシミリ装置1の網制御部103は、呼出し信号を検出すると(ステップS31)、回線を捕捉する(ステップS32)。その結果、FAX13は着信を検出し(ステップS3)、同時に回線交換機80を通じて、FAX13とファクシミリ装置1との間で通信経路が確立される(ステップS22)。
次に、FAX13とファクシミリ装置1との間で、一例としてG3ファクシミリの制御手順に基づいて、メッセージ(すなわち、ファクシミリ送信すべき画像データ)前の制御信号のやり取りが開始される。メッセージ前の制御信号のやり取りは、ファクシミリ装置1においてはファクシミリコントローラ112が有する制御信号通信部20によって実行される。
メッセージ前の制御信号として、先ずファクシミリ装置1からFAX13へ、DIS、CSI、及びNSFの各制御信号が送られる(ステップS33及びS4)。DISは、着信側であるファクシミリ装置1の標準受信能力を提示する信号であり、CSIはファクシミリ装置1の電話番号(ファクシミリ番号)を表示する信号である。また、NSFは、ファクシミリ装置1の非標準能力を提示する信号である。
次に、FAX13は、DCS及びTSIの各制御信号をファクシミリ装置1へ送信する(ステップS5及びS34)。DCSは、受信命令を表示すると共に、動作モードを提示する信号である。動作モードには、例えば標準モード、誤り訂正モード(ECM)等がある。TSIは、送信側であるFAX13の電話番号(ファクシミリ番号)を表示する信号である。
次に、FAX13は、制御信号TCFをファクシミリ装置1へ送信する(ステップS6及びS35)。TCFは、高速モデムの伝送速度を確認するトレーニングチェックを行う信号である。次に、ファクシミリ装置1は、モデムの調整が良好であり、受信準備が完了すると、その旨を通知する制御信号CFRをFAX13へ送信する(ステップS36及びS7)。以上によりメッセージ前の制御信号の交換が終了する。すると、受信エラー検出部23は、受信エラーの監視を開始する(ステップS50)。
続いて、FAX13は、画像データの第1ページをファクシミリ装置1へ送信する(ステップS8)。ファクシミリ装置1は、画像データを受信すると、変復調部102により復調され、符号化/復号化部101により復号化した上で、受信画像データ保存部21により画像メモリ4に保存する(ステップS37)。このとき、受信画像データ保存部21は、受信された画像データと、制御信号が示す相手機情報、例えば送信元の電話番号とを、互いに関連づけて画像メモリ4へ保存する。このように、ファクシミリ装置1では、受信した画像データは、一旦画像メモリ4へ保存され、画像データの受信が終了した後に印刷される。
FAX13は、全1ページ分の画像データの送信が終了すると、メッセージ後の制御信号としてPPS−MPSを送信する(ステップS9)。この例では、動作モードとして、誤り訂正モードが選択されているものとしている。この場合、1ページが1ないし複数のブロック(部分ページ)に分けられ、ブロックの送信終了毎に制御信号PPSが送出される。PPSは、ブロックすなわち部分ページの終了を表す。受信側であるファクシミリ装置1の制御信号通信部20による誤りチェックと再送要求は、ブロック毎に行われる。MPSは、全1ページ分の送信が終了し、且つ次ページがあることを通知する制御信号である。ファクシミリ装置1の制御信号通信部20は、PPS−MPSを受信すると(ステップS38)、制御信号MCFをFAX13へ送る(ステップS39及びS10)。MCFは、完全な画像データを受信したことを表す。
正常に受信が行われる場合には、ステップS11〜S13及びS40〜S42として例示するように、ステップS8〜S10及びS37〜S39の処理が、ページ毎に反復して実行される。そして、最後ページの画像データの送信(ステップS14及びS43)が終了すると、FAX13は、メッセージ後の制御信号としてPPS−EOPを送信する(ステップS15)。EOPは、通信の終了を表す。ファクシミリ装置1の制御信号通信部20は、PPS−EOPを受信すると(ステップS44)、制御信号MCFをFAX13へ送る(ステップS45及びS16)。すると、FAX13は、制御信号DCNをファクシミリ装置1へ送信する(ステップS17及びS46)。DCNは、回線の切断を命令する制御信号である。
DCNを送信したFAX13、及び受信したファクシミリ装置1は共に、捕捉していた電話回線12を開放する(ステップS18及びS47)。それにより、回線交換機80は、通信経路を切断する(ステップS22)。以上により、ファクシミリ装置1とFAX13との間のファクシミリ通信が完了する。続いて、ファクシミリ装置1は、画像データの印刷処理(ステップS48)を実行する。
図5は、受信エラー検出部23による受信エラー監視(ステップS50)の手順を例示するフローチャートである。図5の例では、受信エラー検出部23は、受信エラーを監視しており(ステップS51でNo)、受信エラーの発生を検出すると(ステップS51でYes)、処理をステップS47へ進める。受信エラー検出部23は、例えば画像信号の受信とメッセージ後の制御信号の受信とを監視し、画像信号の受信が止まり、且つメッセージ後の制御信号の受信がない場合に、受信エラーの発生を検出する。例えば、図3に示すように第3ページの画像データの送信(ステップS11及びS40)の中途(ステップS55)で、通信異常等により画像データの受信が止まったまま、PPS等のメッセージ後の制御信号の受信がなければ、受信エラー検出部23は、受信エラーを検出する。その結果、処理はステップS47へ移行し、網制御部103により、捕捉していた電話回線12が開放される。
図6は、画像データ印刷処理(ステップS48)の手順を示すフローチャートである。当該処理が開始されると、タイマーセット部25は、今回の画像データの受信について受信エラー検出部23が受信エラーを検出したか否かを判定する(ステップS61)。受信エラーの検出があれば(ステップS61でYes)、タイマーセット部25は、画像データのうち受信していないページが残っているか否か、すなわち全ページの画像データの受信が完了しないうちに受信エラーにより画像データの受信が停止したか否かを判定する(ステップS62)。かかる判定は、受信エラー検出部23が、全ページの画像データの受信が完了する前に受信エラーを検出したか否かを判定することにより容易に行い得る。受信未完了の部分が含まれておれば(ステップS62でYes)、タイマーセット部25は、タイマー24をセットする(ステップS63)。その後、画像データ印刷処理(ステップS48)は終了する。すなわち、受信された画像データが、受信が中途で終了した受信不良画像データである場合には、当該受信不良画像データは直ちには印刷されずに、当面は画像メモリ4へ放置される。
一方、今回受信した画像データが受信不良画像データでなければ(ステップS61又はS62でNo)、画像データ読出部27は、タイマー24と画像メモリ4とを調べることにより、タイマーセット部25にセットされた所定時間が経過していない(すなわちタイマーアウトに至っていない)画像データが画像メモリ4へ保存されているか否かを判定する(ステップS64)。かかる画像データが保存されていなければ(ステップS64でNo)、画像データ読出部27は、今回受信した画像データを画像メモリ4から読み出し、画像データ印刷部30は、画像記録コントローラ113を起動し、読み出された画像データの全ページを画像記録部3に印刷させる(ステップS65)。印刷が終了すると、画像データ消去部31は、印刷された画像データを画像メモリ4から消去する(ステップS66)。
一方、ステップS64の判定において、タイマーアウトに至っていない受信不良画像データが画像メモリ4へ保存されておれば(ステップS64でYes)、送信元判定部28は、当該受信不良画像データと今回受信された画像データとの間で、送信元が同一のものが存在するか否かを判定する(ステップS67)。当該判定は、画像データと関連づけて画像メモリ4へ保存されている送信元を示す情報(例えば電話番号)を、互いに照合することにより容易に実行することができる。照合の前提として、画像データ読出部27は、照合の対象とされる情報を、画像メモリ4から読み出す。送信元が同一の受信不良画像データが画像メモリ4に保存されていなければ(ステップS67でNo)、処理はステップS65へ移行する。
一方、ステップS67の判定において、今回受信された画像データと送信元が同一の受信不良画像データが画像メモリ4に保存されておれば(ステップS67でYes)、画像データ比較部29は、当該受信不良画像データの受信が中断した時点での最終ページと、今回受信された画像データの最初ページとを比較し(ステップS68)、両者が一致するか否かを判定する(ステップS69)。なお比較の前提として、画像データ読出部27は、比較対象とされる該当ページを、画像メモリ4から読み出す。
図7は、画像データ比較部29の動作を例示する動作説明図である。図7(a)は、受信不良画像データの最終ページであり、一例として第3ページP3Eを示している。図7(b)は、今回受信された画像データの最初ページであり、先に送られた画像データをも含めた全画像データの第3ページP3を示している。各ページには、ヘッダ部分51と本文部分52とが配置されている。ヘッダ部分51は、送信時刻が付されることがある。その結果、同一の画像データであるべき第3ページP3EとP3とは、ヘッダ部分51に関して異なる場合がある。このため、画像データ比較部29は、本文部分52のうちの一部53について、画像データが一致するか否かを判定する。本文部分52のうちの、第3ページP3Eについて受信があった領域の全体を比較の対象としても良いが、通常において一部について比較すれば足り、しかも比較に要する時間を短縮することができる。
図6に戻って、今回受信した画像データが、先に受信した受信不良画像データの最後ページからリダイアルにより再送されたものであれば、比較対象とされた画像データは一致することとなり(ステップS69でYes)、再送されたものでなければ一致しない結果となる(ステップS69でNo)。画像データが一致しなければ(ステップS69でNo)、処理は、ステップS65へ移行する。
一方、ステップS69の判定において、画像データが一致しておれば(ステップS69でYes)、画像データ読出部27は、比較の対象とされた受信不良画像データと今回受信された画像データとを画像メモリ4から読み出す。画像データ印刷部30は、画像記録コントローラ113を起動し、読み出されたこれらの画像データを画像記録部3に印刷させる。このとき、画像データ印刷部30は、受信不良画像データの最終ページを破棄した上で、読み出された画像データを印刷させる。或いは、画像データ読出部27は、受信不良画像データの最終ページを破棄した上で、これらの画像データを読み出す(以上、ステップS70)。
続いて、タイマーリセット部26は、印刷された受信不良画像データに対応して設定されているタイマー24をリセットする(ステップS71)。次に、処理はステップS66へ移行し、画像データ消去部31は、ステップS70で印刷された画像データ、すなわち先に受信された受信不良画像データ(印刷されない最終ページを含む)と、その再送データである今回受信された画像データとを、画像メモリ4から消去する。以上により、画像データ印刷処理(ステップS48)が終了する。
受信不良画像データについて再送データが送られない場合に、当該受信不良画像データを印刷しないまま際限なく画像メモリ4へ放置することのないように、図8に例示するように、画像データ読出部27は、図6の画像データ印刷処理(ステップS48)を含む図3及び図4の処理の中で、タイマー24にセットされた所定時間が経過すると(すなわちタイマーアウトに至ると)、セットされたタイマー24に対応する受信不良画像データの中断した最終ページを含む全ページを、画像メモリ4から読み出す。画像データ印刷部30は、画像記録コントローラ113を起動し、読み出された画像データを画像記録部3に印刷させる(以上、ステップS81)。次に、画像データ消去部31は、印刷された受信不良画像データを画像メモリ4から消去する(ステップS82)。
なお、タイマー24にセットされる所定時間は、画像データの再送を待つ時間であり、再送の可能性のある範囲、ないしそれよりも幾分かのマージンを見込んだ範囲内の値に設定されるのが望ましい。例えば、当該所定時間は1分〜10分くらいの範囲内の値に設定される。
図9は、図3〜図8に示した手順により、全5ページからなる画像データP1〜P5が受信され、且つ印刷される様子を示す動作説明図である。図9に示す各ページのうち、ハッチングが施されている部分は、正常に受信が行われた部分を示し、ハッチングが施されない部分は、中断により受信がなされなかった部分を示している。また、各ページの左側に付される「○」記号は、当該ページの全データが受信されたことを示し、「×」記号は、当該ページの一部のデータが受信されなかったことを示している。
図9(a)に示すように、画像データP1〜P5の受信が行われている中で、第3ページP3の受信中途で受信エラーが発生し、第3ページP3が最終ページP3Eとなったものとする。受信された第1ページP1、第2ページP2及び第3ページP3Eは、受信不良画像データとして画像メモリ4へ保存される。
図9(b)の左端に示すように、中断した最終ページPE3に該当する第3ページP3から本来の最終ページである第5ページP5までの画像データが再送され、受信されたものとする。すると、先の画像データの最終ページP3Eと、再送された画像データの最初ページP3とが一致するので、図9(c)の左端に示すように、最終ページP3Eが破棄され、先に受信された画像データP1及びP2、並びに、今回受信された画像データP3〜P5が印刷される。すなわち、重複する画像データの印刷を回避して、本来の画像データP1〜P5が過不足なく印刷される。
次に、図9(b)の中央に示すように、先に受信された受信不良画像データP1、P2、P3Eが印刷されないうちに、その再送ではない画像データPA、PB、PCの受信があったものとする。この場合には、当該画像データPA、PB、PCの最初ページPAは、先の最終ページP3Eとは異なる。或いは、画像が偶然に一致したとしても、送信元が異なる。この場合には、図9(c)の中央に示すように、今回受信された画像データPA、PB、PCのみが印刷される。
次に、図9(b)の右端に示すように、受信不良画像データP1、P2、P3Eの再送画像データの受信がなく、その結果、印刷されないうちに、受信不良画像データP1、P2、P3Eについてセットされたタイマー24がタイマーアウトとなったものとする。この場合には、図9(c)の右端に示すように、画像メモリ4へ保存されている受信不良画像データP1、P2、P3Eは、全て印刷される。
以上のように、ファクシミリ装置1によれば、受信した画像データが、無用な重複を排除して、過不足なく印刷される。
[その他の実施の形態]
(1) 上記実施の形態では、ファクシミリ装置1は、電話回線12を通じてFAX13と通信をするものであり、その過程で受信エラーが発生した場合に、無用な重複を排除して、画像データを過不足なく印刷するように構成された。これに対して、ファクシミリ装置1は、インタネットを通じて、いわゆるインタネットファクシミリ通信を行うものであっても良く、その過程で受信エラーが発生した場合に、図3〜図8に例示した手順で処理を実行するものであっても良い。本発明において、「ファクシミリ通信」とはかかる通信形態をも包含する。
(2) 上記実施の形態では、新たに受信のあった画像データの最初ページと先に受信のあった受信不良画像データの最終ページとが一致し(図6のステップS69でYes)、且つそれらの送信元が一致する場合(図6のステップS67でYes)に限り、受信不良画像データの最終ページが破棄され、受信不良画像データと新たに受信のあった画像データとが印刷された(図6のステップS70)。これに対して、ステップS67の処理を略して、送信元の一致性を判断しない形態を採ることも可能である。実際上、送信元が異なれば、比較される画像同士が一致することは極めて稀であるからである。
本発明の一実施の形態によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。 図1の装置のファクシミリコントローラの構成を示すブロック図である。 図1の装置によるファクシミリ通信の手順を例示するシーケンス図である。 図3に続くシーケンス図である。 図3のステップS50の手順を示すフローチャートである。 図4のステップS48の手順を示すフローチャートである。 図2の画像データ比較部の動作を例示する動作説明図である。 図2の画像データ読出部及び画像データ印刷部の処理手順を例示するフローチャートである。 図1の装置の動作説明図である。
符号の説明
1 ファクシミリ装置
3 画像記録部
4 画像メモリ
10 通信処理部
12 電話回線
13 ファクシミリ装置(相手機)
21 受信画像データ保存部
23 受信エラー検出部
24 タイマー
25 タイマーセット部
26 タイマーリセット部
27 画像データ読出部(画像記録制御部)
28 送信元判定部
29 画像データ比較部
30 画像データ印刷部(画像記録制御部)

Claims (3)

  1. 画像メモリと、
    画像データを印刷する画像記録部と、
    ファクシミリ通信を通じて受信した画像データを、前記画像メモリに保存する受信画像データ保存部と、
    前記画像データの受信終了後に画像メモリに保存される前記画像データを前記画像記録部に印刷させるとともに、受信が中途で終了した画像データである受信不良画像データについては、印刷までに所定の待ち時間を与える画像記録制御部と、
    新たな画像データの受信が正常に終了したときに、印刷されていない受信不良画像データが前記画像メモリに保存されておれば、前記新たな画像データの最初ページと前記受信不良画像データの最終ページとを比較する画像データ比較部と、を備え、
    前記画像記録制御部は、
    前記画像データ比較部による比較において画像データの一致が認められた場合には、前記受信不良画像データの前記最終ページを破棄した上で前記受信不良画像データと前記新たな画像データとを前記画像記録部に印刷させ、
    前記画像データの一致が認められない場合には、前記新たな画像データを前記画像記録部に印刷させ、
    前記所定の待ち時間が受信終了後に経過しても印刷されずに前記画像メモリに保存されている受信不良画像データが有る場合には、当該受信不良画像データを前記画像記録部に印刷させるファクシミリ装置。
  2. 前記新たな画像データの送信元と前記受信不良画像データの送信元とが一致するか否かを判定する送信元判定部を、更に備え、
    前記画像記録制御部は、前記画像データ比較部の判定における画像データの一致に加えて、前記送信元判定部の判定における送信元の一致が認められる場合に限り、前記受信不良画像データの前記最終ページを破棄した上で前記受信不良画像データと前記新たな画像データとを前記画像記録部に印刷させる請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 前記画像データ比較部は、前記新たな画像データの最初ページと前記受信不良画像データの最終ページとの比較を、ヘッダ部分を除いた領域内についてのみ行う請求項1又は2記載のファクシミリ装置。
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