JPH06188088A - 閃光発光装置 - Google Patents

閃光発光装置

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JPH06188088A
JPH06188088A JP33444992A JP33444992A JPH06188088A JP H06188088 A JPH06188088 A JP H06188088A JP 33444992 A JP33444992 A JP 33444992A JP 33444992 A JP33444992 A JP 33444992A JP H06188088 A JPH06188088 A JP H06188088A
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current
discharge tube
voltage
circuit
capacitor
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JP33444992A
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Satoshi Kawakami
智 川上
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、閃光放電管に流れる電流を検知しつ
つ制御し、小型化及び発光効率の向上を実現する閃光発
光装置を提供することを目的とする。 【構成】本発明は、外部信号Va により駆動制御される
電源昇圧回路11と、電源12と、前記電源昇圧回路1
1の出力端に設けられたメインコンデンサ13,電流量
を制限するためのインダクタンスからなる電流制限部1
4,前記電流制限部14の出力端に接続された放電管1
6及び,発光動作を制御する発光回路15により放電ル
ープが形成され、該電流制限部14からの出力電流量を
検出する電流検出部17と、前記電流検出部17からの
検出信号により放電管16のON・OFF切換えするス
イッチング部18とで構成され、放電電流を制御するイ
ンダクタンスが電流量を検知する機能を持ち、電流量を
検知しつつ制御する閃光発光装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は閃光発光装置に係り、特
に閃光放電管に流れる電流を制御し、小型閃光放電管に
好適する閃光発光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に写真撮影等を行う際に、不足する
光量を補ったり、画像の構成等により補助的な照明光を
発生する閃光発生装置がある。図12は、ゲート絶縁型
バイポーラトランジスタ(IGBT)を用いて放電管に
供給する電流を制御する従来の閃光発光装置の回路構成
を示す。この閃光発光装置において、外部信号CHGに
よって電源昇圧回路1が作動し、メインコンデンサ3が
所定の充電電圧に給電され、作動を停止する。
【0003】そして、外部からの発光信号STRGに
“H”レベルが入力されて、IGBT2がON状態とな
り、前記メインコンデンサ3と同電位に充電するトリガ
コンデンサ4が放電し、トリガコイル5の2次側には、
数KVの電圧が発生する。この電圧により、Xe放電管
等の放電管6を発光させる。
【0004】さらに、その発光を途中で停止させる場合
には、発光信号STRGを“L”レベルに切換えると、
前記IGBT2がオフ状態になり、放電管6を流れてい
た前記メインコンデンサ3の放電電流が途中で遮断さ
れ、発光が停止する。
【0005】また図13に示す従来の閃光発生装置は、
IGBT2がON状態の時アノード・カソード間を流れ
る電流によって発生するカソード電圧を測定して放電管
6を流れる電流量を制限する回路である。
【0006】まず、発光信号STONによって放電管6
の発光が開始される。前記IGBT2は、発光信号ST
ONの入力前に予めON状態にされているため、前記放
電管6に流れる電流が、前記IGBT2を流れ、前記放
電管6との接続点となるアノード側に電位が発生され
る。
【0007】そして、電界効果型トランジスタ(FE
T)7は、発光前からON状態にあり、ドレイン側で発
生した電圧がコンパレータ及びアンド回路などから成る
電圧検知回路8へ伝達される。
【0008】この電圧が所定の値に達した時に、前記放
電管6を流れる電流が前記IGBT2や放電管6側から
の最大定格電流に達したものと判断し、前記電圧検知回
路8から、FET7とIGBT2を同時にOFFさせる
べく、“L”レベルのSTOFF信号及びVG 信号が出
力され、前記放電管6に流れる電流が遮断される。
【0009】そして、前記放電管6の内部ガスが励起状
態から完全な安定状態へ戻ってしまう前に、再び、ST
OFF信号とVG 信号の出力を“H”レベルにすれば、
該放電管6は、トリガを必要とせずに、再度発光するこ
とができる。この動作を繰り返すことにより、放電管6
に流れる電流のピーク値をある一定値以下に保たせて発
光を継続させている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図12に示し
たような従来の前記閃光発光装置は、放電管を保護する
ために、発光時に放電管に流れる電流がIGBT2の最
大定格電流以下に保持さればならない。
【0011】そのために通常、小形化される放電管6に
おいては、放電管6自体で電流値が低くなるように、管
内の内部ガス圧を高め、高インピーダンス化することで
対応している。しかし、このような高インピーダンス化
を図ると、放電管が発光を開始するための最低発光電圧
が上昇するため、低い電圧の時には、メインコンデンサ
3が十分に充電されず、放電管6が発光しない。
【0012】この問題を解決するために、放電管のアー
ク長を長くする手法も考えられる。しかし、この手法で
はコスト高を招き、且つ大きな実装用のスペースが必要
になる。また、前記放電管6にインダクタンスを直列接
続し、放電管に流れる電流値に制限を加える手法も既に
採用されている。
【0013】しかし、この手法でも放電管に流れる数1
00Aの電流を100A程度に制限するとなると発光時
間が相当長くなり、さらにインダクタンスが物理的,容
量的にかなり大きなものが必要となる。よって、例えば
カメラに搭載してシャッタ速度の高速化やカメラの小型
化への障害となる上、さらに小型化された放電管を実現
することが、ますます困難になる。
【0014】一方、図13に示した前記閃光発光装置に
おいては、放電管6に流れる電流値を制御しようとする
ものであるが、実際は、IGBT2のOFF時にアノー
ド端には、瞬間的に高電圧が発生するため、FET7に
も前記高電圧が印加される。この前記高電圧に耐え得る
FETが必要となる。
【0015】さらに、前記放電管6に流れる電流の立上
り速度はかなり速く、初回の発光に比べ、電流停止直後
の再発光は、その何倍もの速度で立上るため、電圧検知
回路8にはかなりの高速処理が要求される。また前記I
GBT2のアノード端に発生する電圧によって制御する
為、温度条件や素子によるバラツキによる電圧の変動率
が大きくダイナミックレンジも狭いことから制御はかな
り困難である。そこで本発明は、閃光放電管に流れる電
流を検知しつつ制御し、小型化及び発光効率の向上を実
現する閃光発光装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、電源電圧を昇圧する電源昇圧回路と、前記
昇圧電圧で充電されるメインコンデンサと、前記メイン
コンデンサの放電ループ中に接続された閃光放電管と、
前記放電ループを流れる電流を制限する電流制限手段
と、前記放電ループの開閉を行うスイッチング手段との
直列回路と、前記閃光放電管を励起するトリガ回路と、
前記電流制限手段からの出力により電流量を検知する電
流検知手段と、前記電流検知手段からの出力によって前
記スイッチング手段の制御を行う制御手段とで構成され
た閃光発光装置を提供する。
【0017】また、電源電圧を昇圧する電源昇圧回路
と、前記昇圧電圧で充電されるメインコンデンサと、前
記メインコンデンサの放電ループ内に接続された閃光放
電管と、前記放電ループを流れる電流を制限する機能を
併せ持つ該放電ループを流れる電流量を検知する電流検
知手段と、前記放電ループの開閉を行うスイッチング手
段とからなる直列回路と、前記閃光放電管を励起するト
リガ回路と、前記電流検知手段からの出力によって前記
スイッチング手段の制御を行う制御手段とで構成された
閃光発光装置を提供する。
【0018】
【作用】以上のような構成の閃光発光装置は、放電管の
管電流を制御する電流制限手段として用いるインダクタ
ンスの2次側に発生する電流から閃光放電管にながれる
電流量が検知され、放電管に印加されるピーク電流が制
限されて発光される。また閃光発光装置に用いた前記イ
ンダクタンスは、電流の立上り速度が緩められる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0020】図1には、本発明による閃光発光装置の概
念的な第1の構成を示し説明する。この閃光発光装置に
おいて、外部信号Va によって駆動制御される電源昇圧
回路11には電源12が接続される。前記電源昇圧回路
11の出力端には、他端が接地されるメインコンデンサ
13の一端と、電流量を制限するための電流制限部14
とが接続される。前記電流制限部14の出力端には、発
光回路15に発光動作が制御されるXe等の放電管16
の一端が接続され、該電流制限部14からの出力電流量
を検出する電流検出部17が接続されている。そして前
記放電管16の他端には、前記電流検出部17からの検
出信号により切換え動作するスイッチング部18が設け
られている。
【0021】このように構成された閃光発光装置は、ま
ず、充電制御信号Va によって前記電源昇圧回路11が
駆動され、昇圧された出力が前記メインコンデンサ13
に蓄えられる。また、前記電源昇圧回路11において前
記昇圧出力を分岐し、外部で充電状態をモニターできる
ように、モニター信号Vb として出力している。
【0022】そして、外来する発光制御信号Vc によっ
て発光回路15が駆動され、前記メインコンデンサ13
に蓄えられたエネルギーは、電流制限部14により電流
のピーク値や立上り速度が制限されて、放電管16を流
れ、発光される。そして前記電流制限部14により制限
される電流量を電流検出部17で検出し、所定の前記制
限される電流量に対応してスイッチング部18をON/
OFFする。なお、前記スイッチング部18は、外部か
らの切換え信号Vd によっても切換え動作することがで
きる。
【0023】次に図2には、本発明による閃光発光装置
の概念的な第2の構成を示し説明する。ここで、図2に
示す構成部材で図1に示す部材と同等の部材には同じ参
照符号を付してその説明は省略する。
【0024】この閃光発光装置は、図1に示した電流制
限部14と電流検出部17の各機能を併せ持たせた電流
制限検出部19を設けたものであり、その電流制限検出
部19からの制御された出力電流を放電管16に流し、
且つ該放電管16のON/OFFを行うスイッチング部
18の切換え動作を制御するものである。
【0025】さらに図3には、本発明による閃光発光装
置の概念的な第3の構成を示し説明する。この閃光発光
装置は、図2に示した閃光発光装置を本出願人が提案し
た特願平1−022115号に記載されるようなスイッ
チング部20と、図2に示した発光回路15の機能をあ
わせもった発光制御部21とが設けられたストロボ回路
に応用した例である。次に本発明による第1実施例とし
て、カメラ本体に内蔵された閃光発光装置(ストロボ回
路)を一例として説明する。
【0026】まず、図4はカメラ本体内に収納されたC
PU31とストロボ回路32との関係を示す図である。
ここで、このストロボ回路32は、図1に示す構成であ
るものとする。
【0027】前記CPU31からの前記ストロボ回路3
2内の電源昇圧回路11を駆動する充電制御信号Va
と、レリーズ鉛(図示せず)の2段押しで発光回路15
を駆動させる発光制御信号Vc と、発光を停止させるた
めの発光停止信号Vd とが送出され、前記ストロボ回路
32から前記CPU31へ、充電電圧をモニターするた
めのモニター信号Vb が送出されて、交信するシステム
にとなっている。
【0028】そして、SW1,SW2は、前述したレリ
ーズ鉛の押下に連動して順次オンするファースト及びセ
カンドレリーズスイッチであり、E2 PROM33は、
カメラの露出調整値やストロボ回路素子の性能のバラツ
キによって生じる充電電圧誤差等が記憶されたものであ
る。
【0029】また、抵抗34,35及びコンデンサ36
からなる充電電圧検出回路37は、ストロボ回路32内
のメインコンデンサ13の充電電圧を分岐し、前記CP
U31のA/Dポートへ入力する。
【0030】また図5には、図3に示した発光回路の機
能をもつスイッチング部を用いた場合の閃光発光装置の
構成例を示しており、CPU31からの発光制御信号V
c ′によって発光と発光停止が制御されるものである。
【0031】次に図6には、第1実施例の閃光発光装置
の具体的な回路構成を示し説明する。ここで、図6に示
す構成部材で図1に示す部材と同等の部材には同じ参照
符号を付してその説明は省略する。
【0032】この閃光発光装置において、CPU41の
充電制御信号Va によって電源昇圧回路11は作動し、
ダイオード42,43を通じてメインコンデンサ13を
充電する。前記ダイオード43はメインコンデンサ13
の電圧を分圧してCPU41へ出力する分圧回路を通じ
て、メインコンデンサ13が放電状態にならないように
接続されている。
【0033】さらに前記電源昇圧回路11の作動によっ
てコンデンサ51も同時に充電され、その電圧はツェナ
ーダイオード52によって一定電圧以上にならないよう
に制限されている。そして、放電管(Xe)16は、低
インピーダンスになった時にメインコンデンサ13に蓄
えられた電荷を放電するように接続され、その放電経路
内では、該経路を開閉するためのIGBT55と、放電
電流に対応して2次側に電圧を出力する空芯トランス5
3とが直列に接続されている。
【0034】さらに前記空芯トランス53の2次側に
は、掛かる電圧をモニターするためのコンデンサ57
と、該コンデンサ57に並列接続される所定電圧以上で
あれば導通し、抵抗59に電圧VE を発生するツェナー
ダイオード58とが設けられている。
【0035】前記コンデンサ51は、電源電圧より高い
駆動電圧を必要とするIGBT55のために、電荷を蓄
えておくコンデンサである。また、トランジスタ61〜
63,67は、前記CPU41から出力される発光制御
信号Vc ′を前記コンデンサ51の電圧としてIGBT
55のゲートへ印加するための回路を構成している。そ
して、発光制御信号Vc ′が“H”レベルとなるとコン
デンサ51の電圧はトランジスタ61によってIGBT
55のゲートへ印加される。前記IGBT55がON状
態になると、抵抗48を介して充電されていたトリガコ
ンデンサ47と倍圧コンデンサ49は、前記IGBT5
5のアノードを介して放電される。
【0036】前記倍圧コンデンサ49を流れる電流は、
抵抗56,50によって倍電圧効果が発生され、放電管
16にメインコンデンサ13のほぼ2倍の電圧が印加さ
れる。同時に、前記トリガコンデンサ47を流れる電流
は、トリガコイル46との間で共振し、その2次側へ数
KVの電圧を発生させ、前記放電管16が低インピーダ
ンスになることにより、前記メインコンデンサ13が放
電され発光する。この時、空芯トランス53の2次側に
は、1次側に流れる放電管電流に誘導された電流が流
れ、前記コンデンサ57を充電する。
【0037】この放電管電流は、電流値が高過ぎると放
電管16自体の耐久性も低下させることになるため、内
部ガス圧を上げることにより、ある程度まで抑制される
ように前記放電管16が設計されている。しかし、この
空芯トランス53は、その1次巻線によっても電流のピ
ーク値を抑えると共に、発光時の電流の立上り速度を緩
める役割をもっている。但し、前記IGBT55の最大
定格電流値は、無理に抑制する必要はなく、単に放電管
の耐久性への配慮と制御の為の電流速度緩和程度で良
い。
【0038】前記コンデンサ57に並列に接続されたツ
ェナーダイオード58は、放電管電流により前記IGB
T55の定格電流値に対応した電圧がコンデンサ57に
発生した時に、出力VE を発生するような値のものを選
択する。
【0039】そして前記CPU41は、この出力VE
受けて、発光制御信号Vc ′へ“L”レベルを出力す
る。この出力により、トランジスタ62がONし、前記
IGBT55のゲート電位が引下げられ、OFF状態へ
移り、放電管電流は急激に低下する。
【0040】従って、これまで空芯トランス53の1次
電流によって誘導されていた2次電流が途絶えると共
に、自らの2次電流によって2次巻線に蓄えたエネルギ
ーが逆起電圧として放出され、前記コンデンサ57に
は、これまでとは逆方向に印加される負電圧が急速に放
電される。
【0041】同時に出力VE も“L”レベルへ下がり、
この出力を受けて、CPU41は再び発光制御信号Vc
′へ“H”レベルを出力する。そしてトリガコンデン
サ47及び倍圧コンデンサ49は、前記IGBT55が
OFF状態になった時に、行き場を失った放電管電流に
よって再充電されているため、再び、放電管16へトリ
ガ出力を発生すると共に倍電圧効果も表われる。
【0042】しかし、前記IGBT55がOFFしてか
ら再度ONする迄の時間は、回路構成上非常に短時間で
あり、まだ低インピーダンス状態のうちに、再度通電す
るため、トリガ出力を毎回与える必要はない。また、出
力VE の判定を行うものとしては、CPU41が内蔵す
る比較器や単品の比較器等でも良く、A−D入力ポート
等で電圧を読む必要はない。
【0043】以上前述したように、前記IGBT55
は、空芯トランス53によって発生する電圧によって、
一定のピーク電流を保ちながら、ON・OFFを繰り返
し、発光が継続される。前記メインコンデンサ13の電
圧が低下してくれば、放電管電流の立上り速度も緩くな
り、前記IGBT55のON・OFFの周期は自動的に
変化する。また、発光光量が必要量に達した時には、発
光制御信号Vc ′を強制的に“L”レベルにすることに
より、発光を停止させる調光もできる。次に図7,図8
を参照して、前述した図8に示す閃光発光装置における
動作中の各部材の波形を示し、説明する。
【0044】図7で、VGAはIGBTゲートに印加され
る電圧を示し、VTRG は放電管16に印加されるトリガ
コイル46の2次出力(ピークは6〜8KV)を示す。
またIp は前記放電管16を流れる電流波形を示し、小
型IGBTの110〜120Aに達する程度の定格電流
である。
【0045】そして、空芯トランス53の2次側電圧V
z が20〜30Vに電源昇圧される程度の誘導電流が流
れるように、空芯トランス53の巻線仕ようとコンデン
サ57の容量を選択していることを示している。
【0046】さらに放電管のより小型化が可能になり、
アーク長が短くなることでピーク電流が高くなったり放
電管の固体差によって電流値が変化した場合において
も、空芯トランス53によって帰還をかけているため、
回路仕よう上の変更は必要としない。前述した図7では
メインコンデンサ55の電圧を全て放電しているのに対
し、図8には調光発光を行うため、発光途中で発光を停
止させた例を示す。次に図9には、本実施例による前述
した放電管16の管電流を制御する場合のピーク電流の
違いを示す。
【0047】図9(a)において、波形Aは、放電管自
体でも全く制限しない場合であり、波形Bは、全く制限
がないと放電管の耐久性が低いため、内部インピーダン
スを高くしてピーク値をできるだけ下げた場合である。
【0048】また波形Cは、本実施例による電流制御部
である空芯トランスの1次巻線によって立上り速度を若
干緩めた場合である。波形Dの横線は、IGBT・ダイ
オード等のために好適する電流レベルを示している。
【0049】前記空芯トランスを設けた目的は、実際に
使用する場合に、管電流をこの波形Dのレベルまでに抑
えることではないため、放電管自体がもつ特性を大幅に
変えるようなものを必要とはしない。
【0050】しかし、本実施例を用いない場合に、放電
管と直列に接続したインダクタンスだけで管電流を制限
しようとする例を図9(b)に示す。図9(b)に示さ
れるように、波形Eのピーク値を抑えるかわりに、波形
Fのように発光時間が大幅な伸びシャッター速度の速い
時に発光させても、その光量のほとんどが無駄になって
しまう。
【0051】次に図10には、本発明の第2実施例とし
ての閃光発生装置の具体的な構成を示し説明する。この
第2実施例の構成部材において、図6に示した第1実施
例の閃光発生装置の構成部材と同等の部材には同じ参照
符号を付す。
【0052】この閃光発光装置において、CPU41の
充電制御信号Va によって電源昇圧回路11は作動し、
ダイオード42,43を介して、メインコンデンサ13
を充電する。前記ダイオード43はメインコンデンサ1
3の電圧を分圧してCPU41へ出力する分圧回路を通
じて、メインコンデンサ13が放電状態にならないよう
に、接続されている。さらに前記電源昇圧回路11の作
動によってコンデンサ51も同時に充電され、その電圧
はツェナーダイオード52によって一定電圧以上になら
ないように制限されている。
【0053】そして、放電管(Xe)16が、低インピ
ーダンスになった時に、前記メインコンデンサ13に蓄
えられた電荷を放電するように接続され、その放電経路
内では、該経路を開閉するためのLGBT55と、放電
電流に対応して2次側に電圧を出力する空芯トランス5
3とが直列に接続されている。
【0054】前記空芯トランス53の2次側には、発生
電圧をモニターするためのコンデンサ57が接続されて
いる。この空芯トランス53は、1次側に順方向で通電
すると、2次側には逆方向で誘導電流が発生するよう
に、設計されており、前記コンデンサ57はGNDに対
して負方向に充電される。さらに前記コンデンサ57の
負電圧側が所定の電圧以下になったら導通して、トラン
ジスタ67のベース電圧を引き下げオフさせるように、
ツェナーダイオード71が接続されている。
【0055】そして、コンデンサ51は電源電圧より高
い駆動電圧を必要とするIGBT55のために、電荷を
蓄えておくコンデンサであり、トランジスタ61〜6
3,67はCPU41から出力される発光停止信号Vd
をコンデンサ51の電圧にしてIGBT55のゲートへ
印加するための回路で構成している。
【0056】SCR72はCPU41の発光開始信号V
c を受けて放電管16へ高圧トリガを印加するための素
子であり、該SCR72が導通状態になることにより、
トリガコンデンサ47、倍圧コンデンサ49は、放電さ
れ倍電圧効果とトリガ出力を発生する。
【0057】このように構成された閃光発生装置の動作
について図11の信号波形図を参照して説明する。ここ
で、この閃光発生装置においては、メインコンデンサ1
3は充電完了電圧まで充電されており、同時にコンデン
サ51にもツェナーダイオード52によって所定の電圧
に制限された電圧に充電されているものとする。
【0058】前述した図6のように、レリーズ鉛の2段
押しによってストロボ発光条件の時は、出力Vc が
“L”レベルとなり、トランジスタ74を介して、SC
R72のゲートに電圧が印加される。前記SCR72は
ONして導通状態となり、抵抗48を通して充電されて
いたトリガコンデンサ47と倍圧コンデンサ49はトリ
ガコイル46、抵抗56を通じて放電する。
【0059】この時、前記トリガコイル46の2次側に
は、数KVの電圧が歯発生し、ダイオード54のアノー
ド端にはメインコンデンサ13と同程度の負電圧が発生
する。前記IGBT55は、発光制御信号Vc 出力前に
既に発光停止信号Vd に“L”レベルを出力しトランジ
スタ61を通じてゲート電圧は印加されていて導通状態
にある。そして放電管16は、前記トリガコイル46の
出力によって、低インピーダンス状態となりメインコン
デンサ13から電流が流れ始めることで発光する。
【0060】前記放電管16を流れる電流は、トランス
53の1次電流であり、2次側には誘導電流を発生させ
る。この誘導電流は1次側に正方向に流れるのに対して
逆方向に発生するようにトランスを設計してある。この
2次側の電流は、コンデンサ57をGNDに対して負方
向へ充電される。
【0061】そして、1次側すなわち放電管電流が、I
GBT55の定格電流あたりなる頃のコンデンサ57の
充電電圧で導通状態になるように、ツェナー電圧を設定
したツェナーダイオード71によって、放電管電流が所
定の値に達すると、トランジスタ75を介して、トラン
ジスタ67に印加しているベース端から電流を引き込
み、ベース電流を失った前記トランジスタ67はオフ状
態となる。それによって、IGBT55のゲートに印加
されていたゲート電圧は“L”レベルとなり、IGBT
55はオフし、放電管電流は遮断される。
【0062】そして、1次側の電流を遮断されたトラン
ス53は2次側のインダクタンスに蓄えたエネルギーを
逆起電圧という形で放出し負方向に充電されていたコン
デンサ57は急速に放電される。同時に、ツェナーダイ
オード71は、非導通状態へ戻るために、この間オンし
続けているトランジスタ75によって、トランジスタ6
7は、再びONとなりIGBT55のゲートに電圧が印
加され、IGBT55は再び導通状態となる。
【0063】この間は、非常に短時間であるために、放
電管16の内部は、まだ低インピーダンス状態にあり、
IGBT55のONによって、メインコンデンサ13の
放電経路を閉じるだけで、再び放電管は発光を始める。
【0064】前記メインコンデンサ13の残留電圧が高
く放電管電流のピーク値がIGBT55の定格を越える
うちは、この動作を繰り返し発光を継続する。また発光
光量が必要量に達した時は、Vd 出力を“H”レベルに
することで強制的にIGBT55をオフし発光を停止す
ることができる。
【0065】以上説明したように、本実施例の閃光発生
装置によれば、放電管の管電流を制御する部材として用
いるインダクタンスが電流量を検知する為の機能を併せ
もつため、検知用の大電力部品を必要とせずに、最小限
の部品追加されたことにより、放電管に印加されるピー
ク電流の制限しながら発光することができる。
【0066】また本実施例で用いた前記インダクタンス
は、電流の立上り速度を緩めるため、放電管がさらに小
型化され、特性的に、管電流の立上り速度や電流値が高
くなったとしても、高電流耐圧の高価な部品を使用し制
御回路の高速化を図る必要はなく、対応できる。従っ
て、閃光発生装置(ストロボ回路)の小形化如いては、
搭載す装置に対して占有するスペースが省スペース化さ
れ、発光効率の向上等の効果が得られ、カメラ等のコン
パクト化に貢献する。また本発明は、前述した実施例に
限定されるものではなく、他にも発明の要旨を逸脱しな
い範囲で種々の変形や応用が可能であることは勿論であ
る。
【0067】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、閃
光放電管に流れる電流を検知しつつ制御し、小型化及び
発光効率の向上を実現する閃光発光装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による閃光発光装置の概念的な
第1の構成を示す図である。
【図2】図2は、本発明による閃光発光装置の概念的な
第2の構成を示す図である。
【図3】図3は、本発明による閃光発光装置の概念的な
第3の構成を示す図である。
【図4】図4は、本発明による第1実施例として、カメ
ラ本体内に収納されたCPUと閃光発光装置(ストロボ
回路)との関係を示す図である。
【図5】図5は、図3に示した発光回路の機能をもつス
イッチング部を用いた場合の閃光発光装置の構成例を示
す図である。
【図6】図6は、第1実施例の閃光発光装置の具体的な
回路構成を示す図である。
【図7】図7は、本実施例の閃光発光装置における動作
中の各部材の波形を示す図である。
【図8】図8は、調光発光を行うため、発光途中で発光
を停止させる場合の閃光発光装置における動作中の波形
を示す図である。
【図9】図9は、本実施例による放電管の管電流を制御
する場合のピーク電流の違いを示す図である。
【図10】図10は、本発明の第2実施例としての閃光
発生装置の具体的な構成を示す図である。
【図11】図11は、図10に示す閃光発生装置におけ
る動作中の各部材の波形を示す図である。
【図12】図12は、従来のゲート絶縁型バイポーラト
ランジスタ(IGBT)を用いた閃光発光装置の回路構
成を示す図である。
【図13】図13は、他の従来の閃光発生装置の構成を
示す図である。
【符号の説明】
1,11…電源昇圧回路、2,55…IGBT、3,1
3…メインコンデンサ、4…トリガコンデンサ、5…ト
リガコイル、6,16…放電管、7…電界効果型トラン
ジスタ(FET)、8…電圧検知回路、12…電源、1
4…電流制限部、15…発光回路、17…電流検出部、
18,20…スイッチング部、19…電流制限検出部、
21…発光制御部、31,41…CPU、32…ストロ
ボ回路(閃光発光装置)、33…E2 PROM、34,
35,45,48,50,56,59,60,66,6
8,76,77,78,79…抵抗、36,51,5
7,70…コンデンサ、37…充電電圧検出回路、4
2,43,44,54…ダイオード、46…トリガコイ
ル、47…トリガコンデンサ、49…倍圧コンデンサ、
52,58,71…ツェナーダイオード、53…空芯ト
ランス、61,62,63,67,74,75…トラン
ジスタ、72…SCR。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】一般に写真撮影等を行う際に、不足する
光量を補ったり、画像の構成等により補助的な照明光を
発生する閃光発光装置がある。図12は、ゲート絶縁型
バイポーラトランジスタ(IGBT)を用いて放電管に
供給する電流を制御する従来の閃光発光装置の回路構成
を示す。この閃光発光装置において、外部信号CHGに
よって電源昇圧回路1が作動し、メインコンデンサ3が
所定の充電電圧に給電され、作動を停止する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】また図13に示す従来の閃光発光装置は、
IGBT2がON状態の時アノード・カソード間を流れ
る電流によって発生するカソード電圧を測定して放電管
6を流れる電流量を制限する回路である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】前記CPU31からの前記ストロボ回路3
2内の電源昇圧回路11を駆動する充電制御信号Va
と、レリーズ(図示せず)の2段押しで発光回路15
を駆動させる発光制御信号Vc と、発光を停止させるた
めの発光停止信号Vd とが送出され、前記ストロボ回路
32から前記CPU31へ、充電電圧をモニターするた
めのモニター信号Vb が送出されて、交信するシステム
にとなっている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】そして、SW1,SW2は、前述したレリ
ーズの押下に連動して順次オンするファースト及びセ
カンドレリーズスイッチであり、E2 PROM33は、
カメラの露出調整値やストロボ回路素子の性能のバラツ
キによって生じる充電電圧誤差等が記憶されたものであ
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】この放電管電流は、電流値が高過ぎると放
電管16自体の耐久性も低下させることになるため、内
部ガス圧を上げることにより、ある程度まで抑制される
ように前記放電管16が設計されている。しかし、この
空芯トランス53は、その1次巻線によっても電流のピ
ーク値を抑えると共に、発光時の電流の立上り速度を緩
める役割をもっている。但し、放電管電流は、前記IG
BT55の最大定格電流値まで無理に抑制する必要はな
く、単に放電管の耐久性への配慮と制御の為の電流速度
緩和程度で良い。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】しかし、前記IGBT55がOFFしてか
ら再度ONする迄の時間は、回路構成上非常に短時間で
あり、まだ低インピーダンス状態のうちに、再度通電す
るため、本実施例のように毎回トリガ出力を与えなくて
も発光は継続させることができる。また、出力VE の判
定を行うものとしては、CPU41が内蔵する比較器や
単品の比較器等でも良く、A−D入力ポート等で電圧を
読む必要はない。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正内容】
【0050】しかし、本実施例を用いない場合に、放電
管と直列に接続したインダクタンスだけで管電流を制限
しようとする例を図9(b)に示す。図9(b)に示さ
れるように、波形Eのピーク値を抑えるかわりに、波形
Fのように発光時間が大幅伸びシャッター速度の速い
時に発光させても、その光量のほとんどが無駄になって
しまう。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0051
【補正方法】変更
【補正内容】
【0051】次に図10には、本発明の第2実施例とし
ての閃光発光装置の具体的な構成を示し説明する。この
第2実施例の構成部材において、図6に示した第1実施
例の閃光発光装置の構成部材と同等の部材には同じ参照
符号を付す。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】そして、放電管(Xe)16が、低インピ
ーダンスになった時に、前記メインコンデンサ13に蓄
えられた電荷を放電するように接続され、その放電経路
内では、該経路を開閉するためのGBT55と、放電
電流に対応して2次側に電圧を出力する空芯トランス5
3とが直列に接続されている。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0057
【補正方法】変更
【補正内容】
【0057】このように構成された閃光発光装置の動作
について図11の信号波形図を参照して説明する。ここ
で、この閃光発光装置においては、メインコンデンサ1
3は充電完了電圧まで充電されており、同時にコンデン
サ51にもツェナーダイオード52によって所定の電圧
に制限された電圧に充電されているものとする。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0058
【補正方法】変更
【補正内容】
【0058】前述した図6のように、レリーズの2段
押しによってストロボ発光条件の時は、出力Vc が
“L”レベルとなり、トランジスタ74を介して、SC
R72のゲートに電圧が印加される。前記SCR72は
ONして導通状態となり、抵抗48を通して充電されて
いたトリガコンデンサ47と倍圧コンデンサ49はトリ
ガコイル46、抵抗56を通じて放電する。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】この時、前記トリガコイル46の2次側に
は、数KVの電圧が発生し、ダイオード54のアノード
端にはメインコンデンサ13と同程度の負電圧が発生す
る。前記IGBT55は、発光制御信号Vc 出力前に既
に発光停止信号Vd に“L”レベルを出力しトランジス
タ61を通じてゲート電圧は印加されていて導通状態に
ある。そして放電管16は、前記トリガコイル46の出
力によって、低インピーダンス状態となりメインコンデ
ンサ13から電流が流れ始めることで発光する。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0063
【補正方法】変更
【補正内容】
【0063】この間は、非常に短時間であるために、放
電管16の内部は、まだ低インピーダンス状態にあり、
メインコンデンサ13の放電経路が一瞬閉じられただけ
で、IGBT55をONにすることで、再び放電管は発
光を始める。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0065
【補正方法】変更
【補正内容】
【0065】以上説明したように、本実施例の閃光発光
装置によれば、放電管の管電流を制御する部材として用
いるインダクタンスが電流量を検知する為の機能を併せ
もつため、検知用の大電力部品を必要とせずに、最小限
の部品追加されたことにより、放電管に印加されるピー
ク電流の制限しながら発光することができる。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0066
【補正方法】変更
【補正内容】
【0066】また本実施例で用いた前記インダクタンス
は、電流の立上り速度を緩めるため、放電管がさらに小
型化され、特性的に、管電流の立上り速度や電流値が高
くなったとしても、高電流耐圧の高価な部品を使用し制
御回路の高速化を図る必要はなく、対応できる。従っ
て、閃光発光装置(ストロボ回路)の小形化如いては、
搭載す装置に対して占有するスペースが省スペース化
され、発光効率の向上等の効果が得られ、カメラ等のコ
ンパクト化に貢献する。また本発明は、前述した実施例
に限定されるものではなく、他にも発明の要旨を逸脱し
ない範囲で種々の変形や応用が可能であることは勿論で
ある。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】図10は、本発明の第2実施例としての閃光
発光装置の具体的な構成を示す図である。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】図11は、図10に示す閃光発光装置におけ
る動作中の各部材の波形を示す図である。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】図13は、他の従来の閃光発光装置の構成を
示す図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源電圧を昇圧する電源昇圧回路と、 前記昇圧電圧で充電されるメインコンデンサと、 前記メインコンデンサの放電ループ中に接続された閃光
    放電管と、 前記放電ループを流れる電流を制限する電流制限手段
    と、 前記放電ループの開閉を行うスイッチング手段との直列
    回路と、 前記閃光放電管を励起するトリガ回路と、 前記電流制限手段からの出力により電流量を検知する電
    流検知手段と、 前記電流検知手段からの出力によって前記スイッチング
    手段の制御を行う制御手段とを具備することを特徴とす
    る閃光発光装置。
  2. 【請求項2】 電源電圧を昇圧する電源昇圧回路と、 前記昇圧電圧で充電されるメインコンデンサと、 前記メインコンデンサの放電ループ内に接続された閃光
    放電管と、 前記放電ループを流れる電流を制限する機能を併せ持つ
    該放電ループを流れる電流量を検知する電流検知手段
    と、前記放電ループの開閉を行うスイッチング手段とか
    らなる直列回路と、 前記閃光放電管を励起するトリガ回路と、 前記電流検知手段からの出力によって前記スイッチング
    手段の制御を行う制御手段とを具備することを特徴とす
    る閃光発光装置。
JP33444992A 1992-12-15 1992-12-15 閃光発光装置 Pending JPH06188088A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010098028A (ja) * 2008-10-15 2010-04-30 Npc Inc ソーラーシミュレータ

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Effective date: 20030204