JPH0618526B2 - 乾燥アーム群の回転式頭髪乾燥機 - Google Patents

乾燥アーム群の回転式頭髪乾燥機

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JPH0618526B2
JPH0618526B2 JP63221988A JP22198888A JPH0618526B2 JP H0618526 B2 JPH0618526 B2 JP H0618526B2 JP 63221988 A JP63221988 A JP 63221988A JP 22198888 A JP22198888 A JP 22198888A JP H0618526 B2 JPH0618526 B2 JP H0618526B2
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drying
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錠一 山田
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は乾燥アーム群の回転式頭髪乾燥機に係り、業務
用若しくは家庭用に頭髪に被せて使用する頭髪乾燥機
を、複数個の乾燥アームを周り方向で間隔置きに配列し
た乾燥アーム群の回転によって乾燥風を頭髪に吹きつけ
て、一個の乾燥アームでは乾燥風が吹きつけられない頭
髪の領域をカバーできるようにする構成の改良に係るも
のである。
(従来の技術) 従来の、業務用若しくは家庭用に使用する乾燥アーム群
の回転式頭髪乾燥機は、実開昭62−199004号公
報により開示されているが、この構成では満足できない
ものがある。
(発明が解決しようとする問題点・発明の目的) 本発明は前記公報に記載の構成とは異なり、支持ケース
に、送風器と、乾燥アーム群の複数個の乾燥アームの各
横行部を回転自由に連結する送風開口と、前記乾燥アー
ム群を回転するモータと、該モータに連結して前記乾燥
アーム群を回転する連動筒を設け、前記連動筒に連結し
て回転する前記アーム群の各乾燥アームに、前記横行部
に接続して頭髪を囲むほぼ垂直形の屈曲を設け、さらに
各乾燥アームを前記送風開口に接続する隔壁により送風
分配ダクトと、ヒータを収めるヒータ室に分ける等の改
良により、従来構成の問題点を解決し、これを本発明の
目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記した目的に合わせたもので、支持ケース1
に、送風器10と、乾燥アーム群21の複数個の乾燥ア
ーム30の各横行部31を回転自由に連結する送風開口
7と、前記乾燥アーム群21を回転するモータ13と、
該モータに連結して前記乾燥アーム群21を回転する連
動筒9を設け、前記連動筒9に連結して回転する前記ア
ーム群21の各乾燥アーム30に、前記横行部31に接
続して頭髪を囲むほぼ垂直形の屈曲32を設け、さらに
各乾燥アーム30を前記送風開口7に接続する隔壁36
により送風分配ダクト37と、ヒータ39を収めるヒー
タ室33に分け、前記隔壁36にヒーター室33に送風
を噴出する多数の噴出口38を設け、ヒータ室33に、
ヒーター39により加熱した送風を頭髪に向かって吹き
つける有孔ガード40を設けたことを特徴とする乾燥ア
ーム群の回転式頭髪乾燥機に係るものである。
(実施例) 本発明の好適な実施例を第1〜5図について説明する。
本発明の頭髪乾燥機は、頂部の支持ケース1と該ケース
の下部に設けて可逆回転するようにした複数個配列の乾
燥アーム群21とからなる。
支持ケース1の外部両側には、壁面、スタンド等に設け
るU形の自在アーム2aを締付けねじ3により取付ける
取付部2を設け、カバー4に外気取入口5を形成し、さ
らに送風の強さ、ヒータ温度の調節等を制御するダイヤ
ル、スイッチ材等を設ける操作盤6をカバー4に取付け
る。
支持ケース1の下部の一側に送風開孔7を設け、ケース
1内部のリブ8に接続して送風開口7の中心に合致させ
た連動筒9を可逆回転自由に設け、さらにモータ12を
下部に設けシロッコファンを内部に持つ送風器10を取
付け、該送風器10の送風口11を案内リブにより連動
筒9の側部に臨ませ、さらに乾燥アーム群21の可逆回
転用モータ13をリブ8に取付け、該モータ13の出力
軸14に取付けたクランク板15の偏心ピン16に一端
を連結した連接ロッド17の他端を連動筒9の側部に突
出して、乾燥アーム群21を回転できるように連動筒9
に連結する。
連動筒9には上下のベアリング18により回転自由に支
持した軸子19を嵌めて、上方のベアリング18のイン
ナーリングに掛けたスナップリング20により該軸子1
9を固定して送風開口7の中心から下方に突出する。
送風開口7には乾燥アーム群21を連結する円形の装着
板22の中心孔23の孔縁を下から回転自由に嵌める。
中心孔23の中心に伏皿形であってその中心の上下にボ
ス24を設けると共に細手の連結骨26を中心孔23の
内周に接合した送風分配板25を設け、ボス24を軸子
19の下方から嵌めてキー及びねじ27により自由回転
不能とし、一つの連結骨26から突出したピン28に前
記の連接ロッド17の端部を嵌めて第4図の連結を施
し、モータ13及びクランク板15の回転と共に乾燥ア
ーム群21を35°〜23°程度可逆回転させる。
乾燥アーム群21は複数個(本実施例では6個)の乾燥
アーム30を装着板22の中心孔23の周りに集中して
ねじ29により装着板22に取付けたもので、各乾燥ア
ーム30は横行部31とほぼ垂にした屈曲32とからな
る逆L形に形成され、装着板22の下面では解放面を下
面に持つ伏コ形断面になっているが、装着板22からの
突出部分は第5図に示すように解放面33を持つ五角形
に形成され、屈曲32の端部は解放面33を除いて端板
34により閉じられる。また、装着板22の中心孔23
の周りに集中する部分は鋭角をなし、送風分配板25の
外周縁の下面に接触させた角形の第1ダクト板35と
し、それから端板34までは第5図に示すように解放面
の内部下縁に接する有孔の隔壁36とする。第1ダクト
板35と隔壁板36の接続部を夫々に彎曲してみだりな
エヤー洩れを生じないようにすることは勿論である。隔
壁36の背面により各乾燥アーム30の内部に送風器か
らの送風を分配される分配ダクト37が構成され、隔壁
36の内部(頭髪側)にヒーター39を収めるヒーター
室33を設ける。隔壁36の多数の噴出孔38からは分
配ダクト37のエヤーが噴出する。ヒーター室33には
遠赤外線ヒータ39を耐熱碍子により取付け、各乾燥ア
ーム30の解放面に、その解放面に嵌まる枠41に縦及
び横の線材42及び43を間隔を置いて枠41に固定し
た有孔ガード40を嵌め、乾燥アーム30の周り方向の
配列の間に充分な透隙44を構成する。
本実施例は第1図のように乾燥アーム群21の各乾燥ア
ーム30を頭髪aに被せ、モータ13を回転させてクラ
ンク板15の連接ロッド17により連動筒9、乾燥アー
ム群21(複数個の乾燥アーム30)を送風分配板25
及び装着板22と共に35°〜23°程度の首振り状で
可逆回転し、同時にモータ12により送風器10を駆動
し、回転する送風分配板25を介して各乾燥アーム30
の分配ダクト37に圧力風を流し、これを噴出孔38か
らヒーター室33に噴出し、ヒータ39により加熱した
上で有孔ガード40から頭髪aに吹きつける。各乾燥ア
ーム30から噴き出す乾燥風は乾燥アーム群21の回転
により頭髪aの全領域に及ぶ。
(効果) 本発明は支持ケース1に、送風器10と、乾燥アーム
群21の複数個の乾燥アーム30の各横行部31を回転
自由に連結する送風開口7と、前記乾燥アーム群21を
回転するモータ13と、該モータに連結して前記乾燥ア
ーム群21を回転する連動筒9を設ける構成により、送
風、乾燥アーム30の回転等の頭髪乾燥に必要な機材支
持ケース1に搭載し、 さらに前記連動筒9に連結して回転する前記アーム群
21の各乾燥アーム30に、前記横行部31に接続して
頭髪を囲むほぼ垂直形の屈曲32を設け、各乾燥アーム
30を前記送風開口7に接続する隔壁36により送風分
配ダクト37と、ヒータ39を収めるヒータ室33に分
け、前記隔壁36にヒーター室33に送風を噴出する多
数の噴出口38を設け、ヒータ室33に、ヒーター39
により加熱した送風を頭髪に向かって吹きつける有孔ガ
ード40を設けた構成に改良しているもので、前記、
により製作、使用をともに有利にできる効果をもつ。
【図面の簡単な説明】
添付図面の第1〜5図は本発明の実施例を示すもので、
第1図は中心部の大部分を縦断した側面図、第2図は第
1図のAの方向から見た一部切欠平面図、第3図は装着
板22の一部と送風分配板25と乾燥アーム30の一部
を縦断した側面図、第4図は送風分配板25のピン28
と連接ロッド17の連結を示した縦断側面図、第5図は
第1図B−B線で切断した乾燥アーム30の断面図であ
る。 1→支持ケース、2→取付部 2a→自在フレーム、3→ねじ、4→カバー 5→外気取入口、6→操作盤、7→送風開口 8→リブ、9→連動筒、10→送風器 11→送風口、12→モータ、13→モータ 14→出力軸、15→クランク板 16→偏心ピン、17→連接ロッド 18→ベアリング、19→軸子 20→スナップリング、21→乾燥アーム群 22→装着板、23→中心孔、24→ボス 25→送風分配板、26→連結骨 27→キー及びねじ、28→ピン 29→ねじ、30→乾燥アーム、31→横行部 32→屈曲、33→ヒーター室、34→端板 35→第1ダクト板、36→隔壁 37→分配ダクト、38→噴出孔 39→遠赤外線ヒータ、40→有孔ガード 41→枠、42、43→線材、44→透隙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持ケース1に、送風器10と、乾燥アー
    ム群21の複数個の乾燥アーム30の各横行部31を回
    転自由に連結する送風開口7と、前記乾燥アーム群21
    を回転するモータ13と、該モータに連結して前記乾燥
    アーム群21を回転する連動筒9を設け、 前記連動筒9に連結して回転する前記アーム群21の各
    乾燥アーム30に、前記横行部31に接続して頭髪を囲
    むほぼ垂直形の屈曲32を設け、さらに各乾燥アーム3
    0を前記送風開口7に接続する隔壁36により送風分配
    ダクト37と、ヒータ39を収めるヒータ室33に分
    け、 前記隔壁36にヒーター室33に送風を噴出する多数の
    噴出口38を設け、ヒータ室33に、ヒーター39によ
    り加熱した送風を頭髪に向かって吹きつける有孔ガード
    40を設けたことを特徴とする乾燥アーム群の回転式頭
    髪乾燥機。
JP63221988A 1988-09-05 1988-09-05 乾燥アーム群の回転式頭髪乾燥機 Expired - Fee Related JPH0618526B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0667326B2 (ja) * 1988-10-24 1994-08-31 タカラベルモント株式会社 毛髪処理促進装置
IT1309848B1 (it) * 1999-04-22 2002-02-05 Fre Gis S R L Apparato per l'asciugatura dei capelli a bracci oscillanti

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH068803Y2 (ja) * 1986-06-05 1994-03-09 株式会社カスモリ ヘア−ドライヤ−装置
JPH0728770B2 (ja) * 1987-11-24 1995-04-05 タカラベルモント株式会社 毛髪処理促進装置

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