JPS6024319Y2 - 衣類乾燥機 - Google Patents
衣類乾燥機Info
- Publication number
- JPS6024319Y2 JPS6024319Y2 JP5117281U JP5117281U JPS6024319Y2 JP S6024319 Y2 JPS6024319 Y2 JP S6024319Y2 JP 5117281 U JP5117281 U JP 5117281U JP 5117281 U JP5117281 U JP 5117281U JP S6024319 Y2 JPS6024319 Y2 JP S6024319Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- air inlet
- cold air
- ceiling plate
- heating source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は加熱室内で加熱した空気を乾燥室内に吹込んで衣
類を乾燥するものに於て、温度分布を均一にぜんとする
ものである。
類を乾燥するものに於て、温度分布を均一にぜんとする
ものである。
1は前面に衣類投入用のドア2を有すると共に背面上部
に吸気口3を穿設した衣類乾燥機本体で、該本体内を仕
切板4を介して加熱室5と乾燥室6とに区画している。
に吸気口3を穿設した衣類乾燥機本体で、該本体内を仕
切板4を介して加熱室5と乾燥室6とに区画している。
7は乾燥室6内に設けた回転トラムで、周壁に多数の通
風孔8,8・・・を穿設すると共に前面に衣類投入口9
を穿設し、後面より駆動軸10を突出して、ブーIノ1
1等を介してモータ12に接続している。
風孔8,8・・・を穿設すると共に前面に衣類投入口9
を穿設し、後面より駆動軸10を突出して、ブーIノ1
1等を介してモータ12に接続している。
13は同じく乾燥室内に設けた排気側フィルタで、送風
機14を内設した送風ケーシング15から張出した天井
板16の下側に斜めに取付けられている。
機14を内設した送風ケーシング15から張出した天井
板16の下側に斜めに取付けられている。
このフィルタが天井板16の下側に取付けられているの
は、衣類からとれた釦等が落下して来た場合にフィルタ
13に直接当たらないようにすると共に、このフィルタ
に不必要に糸屑等が付着しないようにするためである。
は、衣類からとれた釦等が落下して来た場合にフィルタ
13に直接当たらないようにすると共に、このフィルタ
に不必要に糸屑等が付着しないようにするためである。
26は前記送風機14を直結したモータで、このモータ
26と前記ドラム駆動用のモータ12とはモータ取付板
27の内側と外側とに夫々取付けられている。
26と前記ドラム駆動用のモータ12とはモータ取付板
27の内側と外側とに夫々取付けられている。
又前記仕切板4には、加熱室5内で加熱された空気を乾
燥室6内に吹込むための吹出口17が穿設されており、
該吹出口17の一側縁に沿って前記加熱室5内にバーナ
18が設けられている。
燥室6内に吹込むための吹出口17が穿設されており、
該吹出口17の一側縁に沿って前記加熱室5内にバーナ
18が設けられている。
19はこれ等熱風吹出口17及びバーナ18を覆ってい
るカバーで、両側壁には夫々冷風入口20゜21が穿設
されている。
るカバーで、両側壁には夫々冷風入口20゜21が穿設
されている。
又前記吹出口17とバーナ18との間には垂直壁22が
形成され、該垂直壁の上端縁と前記カバ−19内面との
間に熱風人口23を形成している。
形成され、該垂直壁の上端縁と前記カバ−19内面との
間に熱風人口23を形成している。
以上の構成に於て、バーナ18に点火すると共にモータ
12を回転すると、回転ドラム7及び送風機14が回転
する。
12を回転すると、回転ドラム7及び送風機14が回転
する。
送風機14が回転すると、吸気口3から加熱室5内に空
気が取入れられ、その空気は冷風入口20.21よりカ
バー19内に入る。
気が取入れられ、その空気は冷風入口20.21よりカ
バー19内に入る。
一方の冷風人口21より入った空気はバーナ18で加熱
され、高温となって熱風人口23から吹出口17に向う
。
され、高温となって熱風人口23から吹出口17に向う
。
他方の冷風人口20より入った空気は、バーナ18で加
熱されることなくそのまま吹出口17に向うが、この吹
出口の部分で前記熱風と混合して適温となり、乾燥室6
内に吹出していく。
熱されることなくそのまま吹出口17に向うが、この吹
出口の部分で前記熱風と混合して適温となり、乾燥室6
内に吹出していく。
乾燥室内に吹出た適温の空気は、通風孔8・・・より回
転ドラム7内に入ってこのドラム内の衣類を乾燥し、再
び回転ドラム外に出て排気側フィルタ13を通って送風
機14に吸込まれ、吐出口24より排出される。
転ドラム7内に入ってこのドラム内の衣類を乾燥し、再
び回転ドラム外に出て排気側フィルタ13を通って送風
機14に吸込まれ、吐出口24より排出される。
而して前記フィルタ13は天井板16の下側に設けられ
ているため、回転ドラム7を出た空気は、天井板16の
先端部に形成されている吸込部25をまわり込んでフィ
ルタ13に吸込まれ、空気の流れが前記吸込部25側に
片寄ることになる。
ているため、回転ドラム7を出た空気は、天井板16の
先端部に形成されている吸込部25をまわり込んでフィ
ルタ13に吸込まれ、空気の流れが前記吸込部25側に
片寄ることになる。
その結果前記バーナ18部分を流れる空気の量は、前記
吸込部25に近い側Aが多く、遠い側Bが少くなるので
、吸込部に近い側Aの温度が低く、吸込部に遠い側Bの
温度が高くなって温度分布が不均一になり、回転ドラム
7内の衣類に乾燥むらを生ずることになる。
吸込部25に近い側Aが多く、遠い側Bが少くなるので
、吸込部に近い側Aの温度が低く、吸込部に遠い側Bの
温度が高くなって温度分布が不均一になり、回転ドラム
7内の衣類に乾燥むらを生ずることになる。
また、送風機14のモータ26を本体1内に入れて前後
の寸法を抑えるようにした型式にあっては、モータ26
を入れた分だけフィルター13を小型化せざるを得す、
天井板16の先端部を本体内面に極力近づけ、傾斜した
フィルター13の空気通過面を確保することになる。
の寸法を抑えるようにした型式にあっては、モータ26
を入れた分だけフィルター13を小型化せざるを得す、
天井板16の先端部を本体内面に極力近づけ、傾斜した
フィルター13の空気通過面を確保することになる。
従って、吸込部25は縮少され、そこに向う空気の流れ
は一層前書りに偏り、乾燥むらが助長される。
は一層前書りに偏り、乾燥むらが助長される。
本案は、断る本体1の小型化を図った場合に於ける温度
分布の不均一さを修正するために、前記一対の冷風入口
20.21の内のバーナ18と遠い方の冷風入口20及
び熱風人口23の縦幅を吸込部25との位置関係に応じ
て特別に設定しtコものである。
分布の不均一さを修正するために、前記一対の冷風入口
20.21の内のバーナ18と遠い方の冷風入口20及
び熱風人口23の縦幅を吸込部25との位置関係に応じ
て特別に設定しtコものである。
考案者の調査に依れば、冷風入口20の形状と温度分布
との関係は第5図で示すとおりである。
との関係は第5図で示すとおりである。
即ち第5図イのように冷風入口20の縦幅aがどこも等
しいと、ドラム入口の温度分布は吸込部25に近い側A
の温度が低く、遠い側Bの温度が高くなる。
しいと、ドラム入口の温度分布は吸込部25に近い側A
の温度が低く、遠い側Bの温度が高くなる。
メロのように冷風入口20を全く閉じてしまった場合も
同様である。
同様である。
へのように冷風入口20の縦幅を漸増していくと、前記
A及びBの部分の温度は低いが、その中間部分の温度が
著しく高くなってしまう。
A及びBの部分の温度は低いが、その中間部分の温度が
著しく高くなってしまう。
しかしながら二に示すように、略中央部まで縦幅を漸増
し、それより先は均一幅にすると、ドラム入口側の温度
分布が均一に近くなることがわかった。
し、それより先は均一幅にすると、ドラム入口側の温度
分布が均一に近くなることがわかった。
又熱風入口23を冷風入口20と対象的な形にしても略
同様の結果となる。
同様の結果となる。
以上の如く本案は、冷風入口或いは熱風入口の縦幅を略
中央部までは漸増し、それより先は同一幅にしたので、
送風機やそのモータを本体内に装着してフィルターを配
置した結果吸込部が縮少されても、吸込部に向う空気の
流れの偏りを抑えて温度分布の均一化を図ることができ
、高性能で小型(薄型)の衣類乾燥機を提供できるもの
である。
中央部までは漸増し、それより先は同一幅にしたので、
送風機やそのモータを本体内に装着してフィルターを配
置した結果吸込部が縮少されても、吸込部に向う空気の
流れの偏りを抑えて温度分布の均一化を図ることができ
、高性能で小型(薄型)の衣類乾燥機を提供できるもの
である。
第1図は本案衣類乾燥機の縦断正面図、第2図は縦断側
面図、第3図はバーナ部分の斜面図、第4図はバーナ部
分の従来例を示す斜面図、第5図は冷風入口の形による
温度分布の状態を示すものである。 5・・・・・・加熱室、6・・・・・・乾燥室、4・・
・・・・仕切板、17・・・・・・吹出口、18・・・
・・・バーナ、20・・・・・・冷風入口、19・・・
・・・カバー、23・・・・・・熱風入口、22・・・
・・・垂直壁、13・・・・・・排気側フィルタ。
面図、第3図はバーナ部分の斜面図、第4図はバーナ部
分の従来例を示す斜面図、第5図は冷風入口の形による
温度分布の状態を示すものである。 5・・・・・・加熱室、6・・・・・・乾燥室、4・・
・・・・仕切板、17・・・・・・吹出口、18・・・
・・・バーナ、20・・・・・・冷風入口、19・・・
・・・カバー、23・・・・・・熱風入口、22・・・
・・・垂直壁、13・・・・・・排気側フィルタ。
Claims (1)
- 本体内の上部に水平方向の仕切板によって区画され、バ
ーナ等の加熱源を設けた加熱室と、本体内の中部に前記
仕切板によって区画され、回転ドラムを設けた乾燥室と
、本体内の下部に位置、し・、回転ドラムの回転軸方向
に張出した天井板の下側に傾斜して取付けられた排気側
フィルターと、□前記天井板の先端部と本体内面間の吸
込部から排気側フィルターに向けて吸気する排気用の送
風機を備え、前記仕切板に加熱源と隣接して吹出口を設
け、この吹出口及び加熱源を覆うカバーの天井板と同方
向の両側壁には冷風入口を夫々設け、吹出口と加熱源間
をカバー両側壁と並行する垂直壁によって区画すると共
に、この垂直壁の上端縁には冷風入口と対向する熱風入
口を設けて戒り、前記送風機及びそのモータを本体内に
配設すると共に天井板の先端部を本体内面に近接して吸
込部を縮少し、前記冷風入口の内の加熱源と遠い方の冷
風入口の縦幅を、吸込部に近い側から中央に向けて徐々
に大きくすると共にその先では略同−にするか、前記加
熱風入口の縦幅を、吸込部に遠い側から中央に向けて徐
々に大きくすると共にその先では略同−にすることを特
徴とした衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5117281U JPS6024319Y2 (ja) | 1981-04-08 | 1981-04-08 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5117281U JPS6024319Y2 (ja) | 1981-04-08 | 1981-04-08 | 衣類乾燥機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57166595U JPS57166595U (ja) | 1982-10-20 |
JPS6024319Y2 true JPS6024319Y2 (ja) | 1985-07-19 |
Family
ID=29847898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5117281U Expired JPS6024319Y2 (ja) | 1981-04-08 | 1981-04-08 | 衣類乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6024319Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH026953Y2 (ja) * | 1985-03-05 | 1990-02-20 |
-
1981
- 1981-04-08 JP JP5117281U patent/JPS6024319Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57166595U (ja) | 1982-10-20 |
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