JPH0667326B2 - 毛髪処理促進装置 - Google Patents
毛髪処理促進装置Info
- Publication number
- JPH0667326B2 JPH0667326B2 JP63266210A JP26621088A JPH0667326B2 JP H0667326 B2 JPH0667326 B2 JP H0667326B2 JP 63266210 A JP63266210 A JP 63266210A JP 26621088 A JP26621088 A JP 26621088A JP H0667326 B2 JPH0667326 B2 JP H0667326B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- arm
- rotary
- head
- rotary shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D20/00—Hair drying devices; Accessories therefor
- A45D20/22—Helmets with hot air supply or ventilating means, e.g. electrically heated air current
- A45D20/24—Shape or structure of the helmet body
- A45D2020/245—Shape or structure of the helmet body of open configuration, e.g. with several movable heat sources
Landscapes
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、理美容に際して、洗髪時の毛髪の乾燥や、染
色等の促進、パーマネントのウェーブ化のため、頭髪に
向って温熱風を吹きつける毛髪処理促進装置に関する。
色等の促進、パーマネントのウェーブ化のため、頭髪に
向って温熱風を吹きつける毛髪処理促進装置に関する。
従来の熱風の吹き付けを行うことができる毛髪処理促進
装置としては、一般にオカマと称される頭部に冠するフ
ード内に、ヒータとファンによって温風を送風し、或い
はフード内での撹拌を行うもの、或いはハンドドライヤ
と称される手で持って所要の場所に温風を送風するもの
があった。
装置としては、一般にオカマと称される頭部に冠するフ
ード内に、ヒータとファンによって温風を送風し、或い
はフード内での撹拌を行うもの、或いはハンドドライヤ
と称される手で持って所要の場所に温風を送風するもの
があった。
又、毛髪処理促進装置としては、この他に、赤外線ヒー
タを1以上頭髪に向って設置し、その輻射熱によって毛
髪の処理促進を行うものもある。
タを1以上頭髪に向って設置し、その輻射熱によって毛
髪の処理促進を行うものもある。
そして、前述のオカマと称される毛髪処理促進装置は、
最近流行のロングヘアでは、毛髪全部をフード内に収容
することができないことがある。
最近流行のロングヘアでは、毛髪全部をフード内に収容
することができないことがある。
又、その乾燥具合や、撹拌による毛の乱れ等はフードを
外さないと見えず、毛髪のスタイリングを行いながら乾
燥することができない等の欠点がある。
外さないと見えず、毛髪のスタイリングを行いながら乾
燥することができない等の欠点がある。
更に、赤外線を照射する毛髪処理促進装置においては、
温風を吹き出す送風器が設置されているものがあるが、
その吹き付ける範囲は一定で、毛髪全面には行きわたら
ないので、乾燥が均一に行われないことが多い。
温風を吹き出す送風器が設置されているものがあるが、
その吹き付ける範囲は一定で、毛髪全面には行きわたら
ないので、乾燥が均一に行われないことが多い。
又、赤外線が照射され、或いは熱風を吹きつけられる場
所も不変であるため、これによる乾燥や毛髪処理促進は
一様に行われないと共に、赤外線を照射されている部位
が熱く感ずる等の欠点があった。
所も不変であるため、これによる乾燥や毛髪処理促進は
一様に行われないと共に、赤外線を照射されている部位
が熱く感ずる等の欠点があった。
また、二つの球形状のドライヤ部を各支持腕を介して回
転駆動部に取付け、回転駆動部に設けた駆動手段によ
り、前記球形状のドライヤ部を頭部の周りに回動させる
形式のものも公知である(例えば、実開昭62−199
004号公報)が、このような形式の装置において、前
記ドライヤ部により頭部の全域を均一に乾燥させるため
には、支柱側であるフレームと回転駆動部との間に、回
転駆動部を揺動させるための複雑な揺動機構部が必要で
あり、装置全体が大型化せざるを得なかった。
転駆動部に取付け、回転駆動部に設けた駆動手段によ
り、前記球形状のドライヤ部を頭部の周りに回動させる
形式のものも公知である(例えば、実開昭62−199
004号公報)が、このような形式の装置において、前
記ドライヤ部により頭部の全域を均一に乾燥させるため
には、支柱側であるフレームと回転駆動部との間に、回
転駆動部を揺動させるための複雑な揺動機構部が必要で
あり、装置全体が大型化せざるを得なかった。
本発明は、従来の毛髪処理促進装置の前述の問題点を解
消すると共に、ヘアスタイリングをくずさずに、且つ技
術者がつきっきりで施術しないですみ、均一に、短時間
で乾燥できるようにする。
消すると共に、ヘアスタイリングをくずさずに、且つ技
術者がつきっきりで施術しないですみ、均一に、短時間
で乾燥できるようにする。
本発明は、更に、ロングヘアやネープ部に対しても乾燥
可能であり、熱い部位や圧迫感、不快感を感じさせず、
手で触って乾燥状態を確認でき、しかも、複雑な揺動機
構を必要とすることなく、簡単な手段で頭部全域を乾燥
処理できる毛髪処理促進装置を提供することを目的とす
る。
可能であり、熱い部位や圧迫感、不快感を感じさせず、
手で触って乾燥状態を確認でき、しかも、複雑な揺動機
構を必要とすることなく、簡単な手段で頭部全域を乾燥
処理できる毛髪処理促進装置を提供することを目的とす
る。
本発明は、前述の目的を達成するために、支杆の一端に
より略頭部の高さに位置される本体カバーには、駆動手
段及び駆動手段により駆動される回転軸が配置され、該
回転軸の軸端は本体カバーの外側に突き出され、該回転
軸の軸端には、円錐状の回転により頭部全域を覆いうる
長さを有する単一の細長の回転腕の一端を取付け、自由
端である前記回転腕の他端が前記回転軸の頭部側への軸
線方向に対して近接する角度に支持され、前記回転腕に
は、頭髪と対向する側に略全長にわたり吹出口を形成す
ると共に、回転腕の吹出口に向って送風する送風手段を
備え、該送風手段による送風経路中には、ヒータを備え
たことを特徴とするものである。
より略頭部の高さに位置される本体カバーには、駆動手
段及び駆動手段により駆動される回転軸が配置され、該
回転軸の軸端は本体カバーの外側に突き出され、該回転
軸の軸端には、円錐状の回転により頭部全域を覆いうる
長さを有する単一の細長の回転腕の一端を取付け、自由
端である前記回転腕の他端が前記回転軸の頭部側への軸
線方向に対して近接する角度に支持され、前記回転腕に
は、頭髪と対向する側に略全長にわたり吹出口を形成す
ると共に、回転腕の吹出口に向って送風する送風手段を
備え、該送風手段による送風経路中には、ヒータを備え
たことを特徴とするものである。
そして、本発明は、前記構成の毛髪処理促進装置におい
て、回転腕の移動する円錐面の後下方において揺動可能
な温熱送風器を設けたことを特徴とするものである。
て、回転腕の移動する円錐面の後下方において揺動可能
な温熱送風器を設けたことを特徴とするものである。
本発明の毛髪処理促進装置は、温熱風の吹出口を有する
回転腕が円錐面内を移動するので、その温熱風は頭髪の
前頭頂部から後頭下部の広い範囲に吹きつけられるの
で、その乾燥や毛髪処理促進が均一に行われ、その吹き
つけが1個処に集中しないので熱さを感じる程度を抑え
ることができる。
回転腕が円錐面内を移動するので、その温熱風は頭髪の
前頭頂部から後頭下部の広い範囲に吹きつけられるの
で、その乾燥や毛髪処理促進が均一に行われ、その吹き
つけが1個処に集中しないので熱さを感じる程度を抑え
ることができる。
又、頭髪の周囲を開放状態とし、何時でも頭髪に手を触
れることもできるようになる。
れることもできるようになる。
更に、回転腕の移動する円錐面の後下方に設置された温
熱送風器は、後頭部下方に垂れ下っているロングヘアの
広い範囲に、その揺動によって温熱風を吹きつけること
ができるものである。
熱送風器は、後頭部下方に垂れ下っているロングヘアの
広い範囲に、その揺動によって温熱風を吹きつけること
ができるものである。
次に、本発明の実施の一例を、第1図について以下に説
明する。
明する。
1は床面に設置される基台上に立設された支杆で、その
上端には本体カバー2が固定されている。
上端には本体カバー2が固定されている。
この本体カバー2内の基板3にはモータ4が取付けられ
ていて、そのプーリ5に架設されたベルト6は、基板3
の軸承されている回転軸7のプーリ8に架設され、モー
タ4によって回転軸7は駆動される。
ていて、そのプーリ5に架設されたベルト6は、基板3
の軸承されている回転軸7のプーリ8に架設され、モー
タ4によって回転軸7は駆動される。
回転軸7に取付けられている回転給電器9の固定側は基
板3に支持され、その回転側は回転軸7の回転板10に
支持されていて、基板3側に接続されている電源からの
電流を、回転板10側から導出することができる。
板3に支持され、その回転側は回転軸7の回転板10に
支持されていて、基板3側に接続されている電源からの
電流を、回転板10側から導出することができる。
又、回転軸7には、直線状に長く伸びている腕部11を
有する回転ユニット12が固定されていて、回転軸7が
回転すると、腕部11は回転軸7の一点を中心とする円
錐面内を回転する。
有する回転ユニット12が固定されていて、回転軸7が
回転すると、腕部11は回転軸7の一点を中心とする円
錐面内を回転する。
腕部11は、前記円錐面の中心に向って長い開口13が
開設されていて、この開口13には、電熱線を用いた直
線状のヒータ14が設置され、且つ腕部11内にはモー
タ15によって駆動されるシロッコファン16が収容さ
れている。なお、ヒータ14はニクロム線、赤外線ヒー
タを使用するが、赤外線ヒータの場合には反射板を背面
に取付ける必要がある。
開設されていて、この開口13には、電熱線を用いた直
線状のヒータ14が設置され、且つ腕部11内にはモー
タ15によって駆動されるシロッコファン16が収容さ
れている。なお、ヒータ14はニクロム線、赤外線ヒー
タを使用するが、赤外線ヒータの場合には反射板を背面
に取付ける必要がある。
前記モータ15、ヒータ14は回転板10側の回転給電
器9に接続され、本体カバー2に取付けられているスイ
ッチを介して電源からの電流を供給され、このスイッチ
のONによって回転、或いは発熱するものである。
器9に接続され、本体カバー2に取付けられているスイ
ッチを介して電源からの電流を供給され、このスイッチ
のONによって回転、或いは発熱するものである。
そして、シロッコファン16は、ヒータ14の全長にわ
たって設けられているので、ヒータ14を通過する風量
は、ヒータ14のどの部分でも均等であり、同じ温度と
なるので、その送風による頭髪の加熱を均等化すること
ができる。
たって設けられているので、ヒータ14を通過する風量
は、ヒータ14のどの部分でも均等であり、同じ温度と
なるので、その送風による頭髪の加熱を均等化すること
ができる。
従って、被施術者の頭を前記円錐面の中心の延長上に位
置させ、スイッチのONによってシロッコファン16を
回転させると共にヒータ14を発熱させれば、シロッコ
ファン16からの送風はヒータ14によって加熱され、
温風若しくは熱風となって、開口13から均等に吹き出
す。
置させ、スイッチのONによってシロッコファン16を
回転させると共にヒータ14を発熱させれば、シロッコ
ファン16からの送風はヒータ14によって加熱され、
温風若しくは熱風となって、開口13から均等に吹き出
す。
この開口13は、腕部11が回転する円錐面の中心に向
って開口しており、且つ被施術者の頭部は円錐面の中心
の延長上にあるので、温熱風は被施術者の頭髪に向って
吹き付けることゝなる。
って開口しており、且つ被施術者の頭部は円錐面の中心
の延長上にあるので、温熱風は被施術者の頭髪に向って
吹き付けることゝなる。
且つ、腕部11は、円錐面上を一方向に又は往復に移動
するため、頭部の全周面に吹きつけることゝなり、頭部
全周の毛髪の乾燥、処理促進が均等に行われることゝな
る。
するため、頭部の全周面に吹きつけることゝなり、頭部
全周の毛髪の乾燥、処理促進が均等に行われることゝな
る。
この温熱風の吹き付けと相まって、ヒータ14で発生し
た輻射熱も頭部全周の毛髪に加えられるので、その乾燥
や処理促進が速かに行われる。
た輻射熱も頭部全周の毛髪に加えられるので、その乾燥
や処理促進が速かに行われる。
又、ヒータ14への電流をOFFとすれば、シロッコフ
ァン16よりの送風を冷風となり、この冷風のみを頭髪
に加えることもできる。
ァン16よりの送風を冷風となり、この冷風のみを頭髪
に加えることもできる。
次に、本発明の他の実施例を第2図について説明する
が、この実施例は、前実施例に対して次の装置を付加し
たものなので、前実施例と同一の部分は、その説明を省
略する。
が、この実施例は、前実施例に対して次の装置を付加し
たものなので、前実施例と同一の部分は、その説明を省
略する。
この実施例においては、モータ4の反対側に軸クランク
17を設け、これを本体カバー2に軸18で軸支される
アーム19の一端に連結し、モータ4の回転によってア
ーム19を揺動させる。
17を設け、これを本体カバー2に軸18で軸支される
アーム19の一端に連結し、モータ4の回転によってア
ーム19を揺動させる。
アーム19の他端には支持杆20の上端を固着し、その
下端には、ファン21とヒータ22を有する温熱風ファ
ン23を取付ける。
下端には、ファン21とヒータ22を有する温熱風ファ
ン23を取付ける。
従って、前記アーム19の揺動によって、温熱風ファン
23は軸18を中心として揺動することゝなる。
23は軸18を中心として揺動することゝなる。
この温熱風ファン23は、支持杆20によって被施術者
の頭部下方に垂下していて、前記のように揺動するの
で、被施術者がロングヘアである場合、後頭部下方に垂
れ下っている頭髪に対し、その温熱風の吹き出す方向を
変えながら、円弧状に運動するので、広い範囲に温熱風
を吹き付けることができる。
の頭部下方に垂下していて、前記のように揺動するの
で、被施術者がロングヘアである場合、後頭部下方に垂
れ下っている頭髪に対し、その温熱風の吹き出す方向を
変えながら、円弧状に運動するので、広い範囲に温熱風
を吹き付けることができる。
従って、ロングヘアの洗髪の乾燥や処理促進に対して有
効なものとすることができる。
効なものとすることができる。
次に、本発明の第3の実施例を、第3図について説明す
る。
る。
この実施例においては、前各実施例の本体カバー2内に
ヒータ24を有する電動ファン25を設置し、回転軸7
を中空として、その吹出口をこれに接続する。
ヒータ24を有する電動ファン25を設置し、回転軸7
を中空として、その吹出口をこれに接続する。
そして腕部11内に、吹出孔26を一列、若しくは数列
に設けた吹出管27を設置し、これを回転軸7の中空に
接続したもので、その他は第1の実施例と変るものでは
ない。
に設けた吹出管27を設置し、これを回転軸7の中空に
接続したもので、その他は第1の実施例と変るものでは
ない。
従って、電動ファン25からの送風は、ヒータ24で加
熱され、回転軸7の中空を通って吹出管27の吹出孔2
6から噴出する。
熱され、回転軸7の中空を通って吹出管27の吹出孔2
6から噴出する。
そして、開口13から頭髪に向って吹き出すものである
が、腕部11が回転軸7の回転によって円錐面内を移動
し、頭髪の4周から温熱風を吹き付けることができるも
のである。
が、腕部11が回転軸7の回転によって円錐面内を移動
し、頭髪の4周から温熱風を吹き付けることができるも
のである。
更に、第4図に示す第4の実施例においては、前実施例
のヒータ24を中止して、第1実施例と同様に、開口1
3にヒータ14を設置したもので、その他については前
実施例と変るものではない。
のヒータ24を中止して、第1実施例と同様に、開口1
3にヒータ14を設置したもので、その他については前
実施例と変るものではない。
前各実施例において、頭髪のスタイリング等の作業の際
に、腕部11が邪魔にならないように、その停止位置
を、腕部11が移動する円錐面の後下方とすることが好
ましい。
に、腕部11が邪魔にならないように、その停止位置
を、腕部11が移動する円錐面の後下方とすることが好
ましい。
そのためには、腕部11がこの位置に到来したことを検
知するスイッチ等のセンサを設け、その検知によって、
腕部11は必ずこの位置に停止するようにする。
知するスイッチ等のセンサを設け、その検知によって、
腕部11は必ずこの位置に停止するようにする。
又、腕部11が器物、手等に当った場合、ベルト6とプ
ーリ5,8がスリップし、器物や手に損傷、痛みを与え
ないようにして、安全性を確保している。
ーリ5,8がスリップし、器物や手に損傷、痛みを与え
ないようにして、安全性を確保している。
しかし、ベルトの外に歯車やチェーン等の伝導手段を採
用しても良く、この場合にはマグネット等のスリップ手
段を用いるのが望ましい。
用しても良く、この場合にはマグネット等のスリップ手
段を用いるのが望ましい。
更に、ロングヘアの温熱風ファン23による乾燥が遅れ
た場合、腕部11を前述のように停止させた後も、単独
でこれを動作させることができるようにした方が良い。
た場合、腕部11を前述のように停止させた後も、単独
でこれを動作させることができるようにした方が良い。
従来のドライヤ移動形式の頭髪乾燥装置は、球形状のド
ライヤ部を各支持腕を介して回転駆動部に取付け、回転
駆動部に設けた駆動手段により、前記球形状のドライヤ
部を頭部の周りに回動させるため、頭部全域を乾燥させ
るには、複雑な揺動機構を必要としているが、本発明の
毛髪処理促進装置においては、前記ドライヤ部に相当す
る部分の構成が、回転駆動部に相当する本体カバーに直
接的に取付け、しかもその形状を細長の回転腕として取
付部を中心に円錐状に回転することにより、従来の複雑
な揺動機構を必要とすることなく、小型且つ簡単な構成
で頭部全域を均一且つ効率よく乾燥させることができる
効果を有する。
ライヤ部を各支持腕を介して回転駆動部に取付け、回転
駆動部に設けた駆動手段により、前記球形状のドライヤ
部を頭部の周りに回動させるため、頭部全域を乾燥させ
るには、複雑な揺動機構を必要としているが、本発明の
毛髪処理促進装置においては、前記ドライヤ部に相当す
る部分の構成が、回転駆動部に相当する本体カバーに直
接的に取付け、しかもその形状を細長の回転腕として取
付部を中心に円錐状に回転することにより、従来の複雑
な揺動機構を必要とすることなく、小型且つ簡単な構成
で頭部全域を均一且つ効率よく乾燥させることができる
効果を有する。
そのため、頭髪の乾燥や処理促進がムラなく行えると共
に、1個処に吹き付けが集中しないので熱さ感を与える
ことがない。
に、1個処に吹き付けが集中しないので熱さ感を与える
ことがない。
又、頭髪の周囲が開放されているため、頭髪のスタイリ
ングや乾燥、処理促進等の手で触っての確認がし易く、
スタイリングがくずれそうになった時、容易にこれを直
すこともできる。
ングや乾燥、処理促進等の手で触っての確認がし易く、
スタイリングがくずれそうになった時、容易にこれを直
すこともできる。
そして、ヒータを回転腕の吹出口に設けることによっ
て、乾燥、処理促進が行えるので、これ等の所要時間を
短かくすることができる。
て、乾燥、処理促進が行えるので、これ等の所要時間を
短かくすることができる。
一方、送風手段を回転腕内に設ければ、温熱風の吹出し
を吹出口全部に対して均等化することができ、本体内に
設ければ機構の簡素化、コストの低減に寄与することが
できる。
を吹出口全部に対して均等化することができ、本体内に
設ければ機構の簡素化、コストの低減に寄与することが
できる。
更に、ロングヘアの場合、回転腕の移動する円錐面の後
下方に設けた送風器から、温熱風の吹出方向を変えなが
ら吹き付けることができるため、その乾燥、処理促進が
他の部分と同様に行える。
下方に設けた送風器から、温熱風の吹出方向を変えなが
ら吹き付けることができるため、その乾燥、処理促進が
他の部分と同様に行える。
このように、本発明の毛髪処理促進装置は、被施術者に
オカマと称される頭髪乾燥機を冠した時のような圧迫感
を与えることなく、快適に、そして短時間で頭髪の乾
燥、処理促進が行えるものである。
オカマと称される頭髪乾燥機を冠した時のような圧迫感
を与えることなく、快適に、そして短時間で頭髪の乾
燥、処理促進が行えるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1実施例の断面図、 第2図は同第2実施例の断面図、 第3図は同第3実施例の断面図、 第4図は同第4実施例の断面図である。 2…本体カバー、4…モータ、5,8…プーリ、6…ベ
ルト、8…回転軸、11…腕部、12…回転ユニット、
13…開口、14,24…ヒータ、16…シロッコファ
ン、17…クランク、19…アーム、23…温熱風ファ
ン、20…支持杆、25…電動ファン、26…吹出孔、
27…吹出管。
ルト、8…回転軸、11…腕部、12…回転ユニット、
13…開口、14,24…ヒータ、16…シロッコファ
ン、17…クランク、19…アーム、23…温熱風ファ
ン、20…支持杆、25…電動ファン、26…吹出孔、
27…吹出管。
Claims (2)
- 【請求項1】支杆の一端により略頭部の高さに位置され
る本体カバーには、駆動手段及び駆動手段により駆動さ
れる回転軸が配置され、該回転軸の軸端は本体カバーの
外側に突き出され、該回転軸の軸端には、円錐状の回転
により頭部全域を覆いうる長さを有する単一の細長の回
転腕の一端を取付け、自由端である前記回転腕の他端が
前記回転軸の頭部側への軸線方向に対して近接する角度
に支持され、前記回転腕には、頭髪と対向する側に略全
長にわたり吹出口を形成すると共に、回転腕の吹出口に
向って送風する送風手段を備え、該送風手段による送風
経路中には、ヒータを備えたことを特徴とする毛髪処理
促進装置。 - 【請求項2】回転腕の移動する円錐面の後下方において
揺動可能な温熱送風器を設けたことを特徴とする請求項
1記載の毛髪処理促進装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63266210A JPH0667326B2 (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 毛髪処理促進装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63266210A JPH0667326B2 (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 毛髪処理促進装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02114907A JPH02114907A (ja) | 1990-04-27 |
JPH0667326B2 true JPH0667326B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=17427792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63266210A Expired - Fee Related JPH0667326B2 (ja) | 1988-10-24 | 1988-10-24 | 毛髪処理促進装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0667326B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62181008A (ja) * | 1986-02-04 | 1987-08-08 | 株式会社大廣製作所 | ヘアドライヤ |
JPH068803Y2 (ja) * | 1986-06-05 | 1994-03-09 | 株式会社カスモリ | ヘア−ドライヤ−装置 |
JPH0618526B2 (ja) * | 1988-09-05 | 1994-03-16 | 株式会社山田電機製作所 | 乾燥アーム群の回転式頭髪乾燥機 |
-
1988
- 1988-10-24 JP JP63266210A patent/JPH0667326B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02114907A (ja) | 1990-04-27 |
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