JPS62635Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS62635Y2 JPS62635Y2 JP1982191095U JP19109582U JPS62635Y2 JP S62635 Y2 JPS62635 Y2 JP S62635Y2 JP 1982191095 U JP1982191095 U JP 1982191095U JP 19109582 U JP19109582 U JP 19109582U JP S62635 Y2 JPS62635 Y2 JP S62635Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- intake port
- external
- external intake
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本案は衣類等の乾燥機に関し、フアンの着脱、
交換時における作業性を著しく改善できるように
したものである。
交換時における作業性を著しく改善できるように
したものである。
一般に、フアンと電動機とを直結する送風装置
を備えた乾燥機は、フアンの駆動にベルト、プー
リー、軸受等の部品が不要で安価にできるという
利点を有するが、反面電動機は使用する地域の電
源周波数により回転数が変化する為、送風装置の
送風量もおのずと変化し、結果として乾燥性能に
差異が生じるという不都合を招くことになる。然
るに、従来では各使用電源周波数に応じた専用の
フアンを準備しフアンを交換したり、共通構成に
て周波数に応じ性能に差のあることを明示したり
して対応していたが、前者の場合フアンの交換に
際し電動機の着脱、フアンケースの着脱等非常に
面倒な作業が必要で、サービス性が悪く、又後者
の場合性能自体に差があり使用者にとつて不満と
なるものであつた。
を備えた乾燥機は、フアンの駆動にベルト、プー
リー、軸受等の部品が不要で安価にできるという
利点を有するが、反面電動機は使用する地域の電
源周波数により回転数が変化する為、送風装置の
送風量もおのずと変化し、結果として乾燥性能に
差異が生じるという不都合を招くことになる。然
るに、従来では各使用電源周波数に応じた専用の
フアンを準備しフアンを交換したり、共通構成に
て周波数に応じ性能に差のあることを明示したり
して対応していたが、前者の場合フアンの交換に
際し電動機の着脱、フアンケースの着脱等非常に
面倒な作業が必要で、サービス性が悪く、又後者
の場合性能自体に差があり使用者にとつて不満と
なるものであつた。
本案はかかる点に鑑みてなされたものであり、
以下図面に示した本案の実施例について詳細に説
明する。1は前面に衣類投入用開口部2を有する
キヤビネツトで、開口部2を開閉するためのドア
3を枢設する。4はキヤビネツト1の内面に開口
部2の周囲に位置すべく固定した前面カバーで、
その内周縁部に軸受材5を、外周縁部にシールフ
エルト6を夫々設け、かつ外周部の適所には吸気
開口部7を設けてなり、後記回転ドラムの前端面
との間に吸気通路8を形成する。9は前面に投入
口10を有すると共にその外周部分に多数の小孔
よりなる空気取入部11を有し、前面側を軸受材
5に回転自在に支持してなる回転ドラムで、その
内部を乾燥室となし、後端面には多数の小孔より
なる空気排出部を有しかつ中心に支持軸を固定す
る。而し、上記回転ドラム9は、キヤビネツト1
内に固定状態にあつて外周縁にシールフエルトを
有し回転ドラム9の後端面との間に排気通路を形
成する後面カバーに支持軸を以つて後端側を枢支
してなり、乾燥寄与後の熱風を上記排気通路を経
て外部排気口12から機外に排出する。
以下図面に示した本案の実施例について詳細に説
明する。1は前面に衣類投入用開口部2を有する
キヤビネツトで、開口部2を開閉するためのドア
3を枢設する。4はキヤビネツト1の内面に開口
部2の周囲に位置すべく固定した前面カバーで、
その内周縁部に軸受材5を、外周縁部にシールフ
エルト6を夫々設け、かつ外周部の適所には吸気
開口部7を設けてなり、後記回転ドラムの前端面
との間に吸気通路8を形成する。9は前面に投入
口10を有すると共にその外周部分に多数の小孔
よりなる空気取入部11を有し、前面側を軸受材
5に回転自在に支持してなる回転ドラムで、その
内部を乾燥室となし、後端面には多数の小孔より
なる空気排出部を有しかつ中心に支持軸を固定す
る。而し、上記回転ドラム9は、キヤビネツト1
内に固定状態にあつて外周縁にシールフエルトを
有し回転ドラム9の後端面との間に排気通路を形
成する後面カバーに支持軸を以つて後端側を枢支
してなり、乾燥寄与後の熱風を上記排気通路を経
て外部排気口12から機外に排出する。
13はキヤビネツト1の内底面に設置した電動
機で、回転軸の一端にフアン14をねじ15を以
つて直結取着し該フアン14とにより送風装置を
構成する一方、回転軸の他端をプーリー16、ベ
ルト17を介して回転ドラム9に連係し該ドラム
9を回転する。上記フアン14は遠心力フアンよ
りなり、回転軸の端面に螺着するねじ15により
取着される。18はキヤビネツト1に内設状態に
あつて吐出側を吸気開口部7に連設しかつ吸込口
19をキヤビネツト1の前面下部の外部吸気口2
0に気密状態に連設する送風装置のフアンケース
で、吐出側適所に発熱体21を内装する。而し
て、上記フアンケース18の吸込口19の口径を
D2、外部吸気口20の口径をD1、フアン14の
外径をD3とした場合、この三者の関係をD2≧D1
>D3の関係に設定することにより、フアン14
を外部吸気口20及び吸込口19を介して電動機
13の回転軸に着脱できるように構成してある。
22はキヤビネツト1の外部吸気口20に適当な
止着手段を以つて着脱可能に配設した吸気口カバ
ーで、多数の小孔よりなる通気部22aとこの外
周に位置する無孔壁部22bとからなり、通気部
22aの外径d1をフアン14の内径d2と同等に設
定し、通気部22a及び無孔壁部22bの内周部
位22b′を吸込口19内に位置させて該内周部位
22b′内面をフアンケース18の内面に面一にし
てある。従つて、無孔壁部22bの内周部位22
b′はフアンケース18の一部として作用し、吸込
口19の大径化による送風性能への悪影響を防止
して、送風性能の安定化を計ることになる。23
は吸気フイルターで、吸気口カバー22の前面側
に爪片等により着脱自在に取着する。
機で、回転軸の一端にフアン14をねじ15を以
つて直結取着し該フアン14とにより送風装置を
構成する一方、回転軸の他端をプーリー16、ベ
ルト17を介して回転ドラム9に連係し該ドラム
9を回転する。上記フアン14は遠心力フアンよ
りなり、回転軸の端面に螺着するねじ15により
取着される。18はキヤビネツト1に内設状態に
あつて吐出側を吸気開口部7に連設しかつ吸込口
19をキヤビネツト1の前面下部の外部吸気口2
0に気密状態に連設する送風装置のフアンケース
で、吐出側適所に発熱体21を内装する。而し
て、上記フアンケース18の吸込口19の口径を
D2、外部吸気口20の口径をD1、フアン14の
外径をD3とした場合、この三者の関係をD2≧D1
>D3の関係に設定することにより、フアン14
を外部吸気口20及び吸込口19を介して電動機
13の回転軸に着脱できるように構成してある。
22はキヤビネツト1の外部吸気口20に適当な
止着手段を以つて着脱可能に配設した吸気口カバ
ーで、多数の小孔よりなる通気部22aとこの外
周に位置する無孔壁部22bとからなり、通気部
22aの外径d1をフアン14の内径d2と同等に設
定し、通気部22a及び無孔壁部22bの内周部
位22b′を吸込口19内に位置させて該内周部位
22b′内面をフアンケース18の内面に面一にし
てある。従つて、無孔壁部22bの内周部位22
b′はフアンケース18の一部として作用し、吸込
口19の大径化による送風性能への悪影響を防止
して、送風性能の安定化を計ることになる。23
は吸気フイルターで、吸気口カバー22の前面側
に爪片等により着脱自在に取着する。
上記の構成において、今使用電源周波数に応じ
てフアン14を交換する場合には、先ず吸気口カ
バー22を取外して外部吸気口20を開放する。
すると、この状態で、フアン14及びねじ15が
露出することになり、外部吸気口20及び吸込口
19を介してフアン14を着脱、交換することが
できる。
てフアン14を交換する場合には、先ず吸気口カ
バー22を取外して外部吸気口20を開放する。
すると、この状態で、フアン14及びねじ15が
露出することになり、外部吸気口20及び吸込口
19を介してフアン14を着脱、交換することが
できる。
尚、本案は上記しかつ図面に示す実施例にのみ
限定されるものではなく、例えば電動機によりプ
ーリー、ベルトを介して回転される軸にフアンを
取着する等、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変形
して実施し得ること勿論である。
限定されるものではなく、例えば電動機によりプ
ーリー、ベルトを介して回転される軸にフアンを
取着する等、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変形
して実施し得ること勿論である。
以上のように本案の構成によれば、吸気口カバ
ーを取外すことにより簡単にフアンの着脱、交換
を行なうことができ、その作業性を著しく改善で
きることになり、従前のような不都合の解消に役
立ち、実用上極めて有益なものである。
ーを取外すことにより簡単にフアンの着脱、交換
を行なうことができ、その作業性を著しく改善で
きることになり、従前のような不都合の解消に役
立ち、実用上極めて有益なものである。
第1図は本案乾燥機の概略側面一部断面図、第
2図は同上要部断面図、第3図は同上要部分解断
面図、第4図は同上要部説明図である。 1:キヤビネツト、14:フアン、18;フア
ンケース、19:吸込口、20:外部吸気口、2
2:吸気口カバー。
2図は同上要部断面図、第3図は同上要部分解断
面図、第4図は同上要部説明図である。 1:キヤビネツト、14:フアン、18;フア
ンケース、19:吸込口、20:外部吸気口、2
2:吸気口カバー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 外部吸気口を有するキヤビネツトに、吸込口
が外部吸気口に対向するようフアンケースを内
設し、このフアンケースに内装するフアンによ
り機外から乾燥用空気を取入れるものにおい
て、上記外部吸気口及び吸込口の口径を上記フ
アンの外径より大きく設定し、上記フアンを外
部吸気口及び吸込口を介して着脱すべく構成
し、外部吸気口には吸気口カバーを配設してな
ることを特徴とする乾燥機。 2 フアンとして遠心力フアンを用い、吸気口カ
バーは多数の小孔よりなる通気部とこの外周に
位置する無孔壁部とを有すると共に、通気部の
外径を遠心力フアンの内径と一致させ、少なく
とも無孔壁部を吸込口内に位置して該壁部内面
をフアンケース内面と面一にしてなる実用新案
登録請求の範囲第1項記載の乾燥機。 3 フアンを電動機の軸に直結してなる実用新案
登録請求の範囲第1項記載の乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19109582U JPS5993397U (ja) | 1982-12-16 | 1982-12-16 | 乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19109582U JPS5993397U (ja) | 1982-12-16 | 1982-12-16 | 乾燥機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5993397U JPS5993397U (ja) | 1984-06-25 |
| JPS62635Y2 true JPS62635Y2 (ja) | 1987-01-08 |
Family
ID=30411592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19109582U Granted JPS5993397U (ja) | 1982-12-16 | 1982-12-16 | 乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5993397U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS501974U (ja) * | 1973-05-04 | 1975-01-10 |
-
1982
- 1982-12-16 JP JP19109582U patent/JPS5993397U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5993397U (ja) | 1984-06-25 |
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