JPH0618462U - バックホウの枢支部構造 - Google Patents

バックホウの枢支部構造

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JPH0618462U
JPH0618462U JP057499U JP5749992U JPH0618462U JP H0618462 U JPH0618462 U JP H0618462U JP 057499 U JP057499 U JP 057499U JP 5749992 U JP5749992 U JP 5749992U JP H0618462 U JPH0618462 U JP H0618462U
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C11/00Pivots; Pivotal connections
    • F16C11/04Pivotal connections
    • F16C11/045Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2350/00Machines or articles related to building
    • F16C2350/26Excavators

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  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 摺接面の間隙調節を簡単迅速に行うことので
きるバックホウの枢支部構造を得る。 【構成】 バケット11に設けてある一対のボス15
a,15bの一方にカラー16を内嵌し、このカラー1
6と他方のボス15bとの間にアーム10先端の枢支ボ
ス部10aを介在させた状態で、前記ボス15a,15
bに挿通される枢支軸16によって、アーム10とバケ
ット11が相対回動するように、ボス15a,15b、
カラー16、及び枢支ボス部10aを各々枢支連結し、
かつ、前記枢支軸19先端に設けてあるフランジ19
a、前記カラー16を軸心方向に位置調節するリング状
のシム18、カラー16を回動不能に係合する座金17
を、夫々共締め状態で前記ボス15aにボルト20で連
結固定し、かつ、前記シム18を周方向に複数に分割
し、分割した各シム部分18a,18bに、前記枢支軸
19の軸心側方より前記ボルト20に係脱可能な切欠き
部23を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、バックホウにおけるバケットとアームとの連結に用いる枢支部構造 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、バックホウにおけるバケットとアームとの枢支部構造としては、例えば 実開昭59−29415号公報に示されているように、バケットに設けてある左 右一対のボスと、その間に位置させたアーム先端の枢支ボス部とに亘って枢支軸 を挿通し、この枢支軸をバケット側に適宜手段で固定し、枢支軸とアーム先端の 枢支ボス部とを相対回動可能に連結する構造が多用されている。 又、上記構成においては、使用に伴ってアーム先端の枢支ボス部とバケット側 のボスとの摺接面が摩耗して、アーム先端の枢支ボス部とバケット側のボスとの 間に枢支軸心方向のガタが発生してくるものであり、このガタが作業に支承をも たらすほど大きくなると、アーム先端の枢支ボス部とバケット側のボスとの間に 適当厚さのリング状シムを装着することで、アームに対するバケットの枢支軸心 方向のガタをなくす処理を行っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来構成によると、シムを組み込むことでアーム先端の枢支ボス部とバケ ット側のボスとの間隙を調節するに際し、枢支軸をボスから抜き出したうえでシ ムを装着して再び枢支軸をボスに挿入する必要があり、操作が煩雑で手数のかか る作業となっていた。 本考案は、このような摺動面における間隙調節操作を簡単迅速に行うことので きる枢支部構造の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為の本考案の特徴構成は、バケットに設けてある一対のボ スの一方にカラーを内嵌し、このカラーと他方のボスとの間にアーム先端の枢支 ボス部を介在させた状態で、前記ボスに挿通される枢支軸によって、アームとバ ケットが相対回動するように、ボス、カラー、及び枢支ボス部を各々枢支連結し 、かつ、前記枢支軸先端に設けてあるフランジ、前記カラーを軸心方向に位置調 節するリング状のシム、カラーを回動不能に係合する座金を、夫々共締め状態で 前記ボスにボルトで連結固定し、かつ、シムを周方向に複数に分割し、分割した 各シム部分に、枢支軸の軸心側方よりボルトに抜脱可能な切欠き部を設けた点に ある。
【0005】
【作用】
上記構成によると、アーム先端の枢支ボス部に対するバケットの枢支軸心方向 へのガタが大きくなると、シムを締付け固定しているボルトを少し緩め、適当な 厚さ分のシム部分を枢支軸の軸心側方より抜き出し、その後、再びボルトを締め 込むことで抜き出したシムの厚さ分だけ枢支軸およびカラーを内方に押し込むこ とで、バケットの枢支軸心方向へのガタを吸収調整する。
【0006】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案は、ボルトを緩めるだけでシム部分を 枢支軸の軸心側方から挿脱できるので、間隔調整作業を枢支軸の着脱を行う必要 なく簡単迅速に行えるようになった。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図4に、本考案を適用したバックホウが示されている。このバックホウは、ク ローラ走行装置1及びドーザ2が備えられた走行機体3の上部に、原動部4及び 、運転部5が備えられた旋回台6を搭載するとともに、前記旋回台6の前部にス イングブラケット7を介してバックホウ装置8を取付けて構成してある。 前記バックホウ装置8は、前記スイングブラケット7にブーム9、アーム10 、及びバケット11を順次枢支連結して、夫々をブームシリンダ12、アームシ リンダ13、およびバケットシリンダ14で揺動駆動する構造となっている。 本考案は、前記バケット11と前記アーム10との枢支部構造に特徴があり、 以下その詳細な構成を図に基づいて説明する。 図1に示すように、バケット11に突設した左右一対のボス15a,15bの 一方に、フランジ付きのカラー16を枢支部位内方から内嵌貫通し、このカラー 16の外方突出部分に座金17、および複数枚のシム18を外嵌挿着した状態で 、カラー16に外方から挿入したフランジ付きの枢支軸19を前記両ボス15a ,15bの間に位置させたアーム10先端の枢支ボス部10aと他方のボス15 bとに亘って挿通し、枢支軸19のフランジ19a、前記複数枚のシム18、お よび、座金17を一方のボス15aの外面にボルト20を介して共締め連結する ことで、カラー16の内端面の位置をシム調節し、もって、このカラー16の内 端面と他方のボス15bの内端面との間隔を、アーム10先端の枢支ボス部10 aの幅に対して適切な寸法に調節できるように構成してある。 図3に示すように、前記カラー16の筒軸部16aの対角位置には一対のスリ ット21が外端から所定深さに亘って切欠き形成してあるとともに、この筒軸部 16aに外嵌される前記座金17の内周には、前記スリット21に係合する一対 の突片22を設け、座金17をボス15aに固定することで、軸心方向に位置調 節されるカラー16をボス15aに対して回転不能に支持してある。 又、前記シム18は、図2に示すように、部分円弧状のシム部分18a,18 bを枢支軸心に対して直行する方向から突き合わせてリング状にする2分割構造 に構成するとともに、各シム部分18a,18bには、前記ボルト20を挿通す る切欠き部23を、両シム部分18a,18bの突き合わせ方向に夫々平行に開 口してあり、前記ボルト20を取外さなくてもシム部分18a,18bを側方か ら抜き出すことができるように構成してある。 尚、アーム10先端の枢支ボス部10aとカラー16の内端面および他方のボ ス15bの内端面との間隙への異物の侵入防止のために0リング24を外嵌装着 してある。又、分割された前記シム部分18a,18bは、一種類の金型によっ て打ち抜き加工された同一形状のものを反転して使用している。
【0008】 本考案は以上のように構成したものであり、アーム10に対するバケット11 の揺動に伴う摩耗によって、カラー16の内端面と他方のボス15bの内端面と の間隔がアーム10先端の枢支ボス部10aの幅に対して或る程度大きくなると 、ボルト20を少し弛めてシム18を適当厚さ分だけ抜き取り、再びボルト20 を締め上げてカラー16を抜き出したシム18の厚さ分だけ内方に押し込み変位 させ、もって、カラー16の内端面と他方のボス15bの内端面との間隔を、ア ーム10先端の枢支ボス部10aの幅に対して適切な寸法に調節する。
【0009】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記 すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る枢支部構造を示す縦断正面図
【図2】枢支部構造を示す側面図
【図3】枢支部構造におけるカラー及び座金を示す斜視
【図4】本考案に係るバックホウを示す全体の側面図
【符号の説明】
10 アーム 10a 枢支ボス部 11 バケット 15a ボス 15b ボス 16 カラー 17 座金 18 シム 18a シム部分 18b シム部分 19 枢支軸 19a フランジ 20 ボルト 23 切欠き部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バケット(11)に設けてある一対のボ
    ス(15a),(15b)の一方にカラー(16)を内
    嵌し、このカラー(16)と他方のボス(15b)との
    間にアーム(10)先端の枢支ボス部(10a)を介在
    させた状態で、前記ボス(15a),(15b)に挿通
    される枢支軸(19)によって、アーム(10)とバケ
    ット(11)が相対回動するように、ボス(15a),
    (15b)、カラー(16)、及び枢支ボス部(10
    a)を各々枢支連結し、かつ、前記枢支軸(19)先端
    に設けてあるフランジ(19a)、前記カラー(16)
    を軸心方向に位置調節するリング状のシム(18)、カ
    ラー(16)を回動不能に係合する座金(17)を、夫
    々共締め状態で前記ボス(15a)にボルト(20)で
    連結固定し、かつ、前記シム(18)を周方向に複数に
    分割し、分割した各シム部分(18a)に、前記枢支軸
    (19)の軸心側方より前記ボルト(20)に係脱可能
    な切欠き部(23)を設けてあるバックホウの枢支部構
    造。
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