JPH08232289A - 二部材の枢結構造、並びに、バックホー装置におけるブーム連結構造 - Google Patents
二部材の枢結構造、並びに、バックホー装置におけるブーム連結構造Info
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- JPH08232289A JPH08232289A JP3550495A JP3550495A JPH08232289A JP H08232289 A JPH08232289 A JP H08232289A JP 3550495 A JP3550495 A JP 3550495A JP 3550495 A JP3550495 A JP 3550495A JP H08232289 A JPH08232289 A JP H08232289A
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- mounting wall
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 第1ブーム28と第2ブーム29と第3ブー
ム30とのそれぞれの相対回動によってアーム23及び
バケット24を左右平行移動し得るバックホー装置17
において、第2ブーム29と第3ブーム30との連結部
分にシム47を容易に差し込むことができるようにす
る。 【構成】 第3ブーム30の一対の取付壁部32に形成
した取付孔36にブッシュ37を嵌入保持し、これらブ
ッシュ37に亘って連結軸33を挿通保持し、該連結軸
33を介して第2ブーム29を相対回動自在に連結し、
第2ブーム29と取付壁部32との間にスラストカラー
46を設け、取付壁部32の対向内側面32aに、シム
47のスラストカラー46と取付壁部32との間への差
し込みを案内するガイド溝48を、側方開放状に形成す
る。
ム30とのそれぞれの相対回動によってアーム23及び
バケット24を左右平行移動し得るバックホー装置17
において、第2ブーム29と第3ブーム30との連結部
分にシム47を容易に差し込むことができるようにす
る。 【構成】 第3ブーム30の一対の取付壁部32に形成
した取付孔36にブッシュ37を嵌入保持し、これらブ
ッシュ37に亘って連結軸33を挿通保持し、該連結軸
33を介して第2ブーム29を相対回動自在に連結し、
第2ブーム29と取付壁部32との間にスラストカラー
46を設け、取付壁部32の対向内側面32aに、シム
47のスラストカラー46と取付壁部32との間への差
し込みを案内するガイド溝48を、側方開放状に形成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バックホー装置におけ
るブーム連結構造、及び、そのブームの連結等に利用で
きる二部材の枢結構造に関する。
るブーム連結構造、及び、そのブームの連結等に利用で
きる二部材の枢結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、バックホー装置として、特開
平6−257180号公報に開示されたものがある。こ
のバックホー装置は、旋回フレームの前部に上下揺動自
在に連結されたブームと、該ブームの先端部に前後揺動
自在に連結されたアームと、該アームの先端部に掻き込
み揺動自在に連結されたバケットとを備えて構成されて
いる。
平6−257180号公報に開示されたものがある。こ
のバックホー装置は、旋回フレームの前部に上下揺動自
在に連結されたブームと、該ブームの先端部に前後揺動
自在に連結されたアームと、該アームの先端部に掻き込
み揺動自在に連結されたバケットとを備えて構成されて
いる。
【0003】ブームは、旋回フレームに連結された第1
ブーム部分と、この第1ブーム部分の先端部に左右揺動
自在に連結された第2ブーム部分と、この第2ブーム部
分の先端部に左右揺動自在に連結された第3ブーム部分
とで構成されており、この第3ブーム部分にアームが連
結されて、アーム及びバケットを平行に左右移動させる
ことができるように構成されている。
ブーム部分と、この第1ブーム部分の先端部に左右揺動
自在に連結された第2ブーム部分と、この第2ブーム部
分の先端部に左右揺動自在に連結された第3ブーム部分
とで構成されており、この第3ブーム部分にアームが連
結されて、アーム及びバケットを平行に左右移動させる
ことができるように構成されている。
【0004】かかるバックホー装置において、第2ブー
ム部分と第3ブーム部分との従来の枢結構造としては、
図6に示すものが採用されている。これを説明すると、
第3ブーム部分50には一対の対向取付壁部51が設け
られ、該一対の取付壁部51には取付孔52が同一軸心
状にそれぞれ設けられ、該取付孔52に軸内方からフラ
ンジ付ブッシュ53が嵌装されている。
ム部分と第3ブーム部分との従来の枢結構造としては、
図6に示すものが採用されている。これを説明すると、
第3ブーム部分50には一対の対向取付壁部51が設け
られ、該一対の取付壁部51には取付孔52が同一軸心
状にそれぞれ設けられ、該取付孔52に軸内方からフラ
ンジ付ブッシュ53が嵌装されている。
【0005】一方、第2ブーム部分54の先端部には挿
通孔55が設けられ、該挿通孔55に軸外方両側からフ
ランジ付ブッシュ56が嵌装されている。そして、第2
ブーム部分54のブッシュ56と第3ブーム部分50の
ブッシュ53とに亘って連結軸57を挿通し、該連結軸
57を第3ブーム部分50にボルトにより固定すること
で、第2ブーム部分54と第3ブーム部分50とが連結
軸57を介して相対回動自在に連結されている。
通孔55が設けられ、該挿通孔55に軸外方両側からフ
ランジ付ブッシュ56が嵌装されている。そして、第2
ブーム部分54のブッシュ56と第3ブーム部分50の
ブッシュ53とに亘って連結軸57を挿通し、該連結軸
57を第3ブーム部分50にボルトにより固定すること
で、第2ブーム部分54と第3ブーム部分50とが連結
軸57を介して相対回動自在に連結されている。
【0006】かかるブーム連結構造(枢結構造)では、
第2ブーム部分54と第3ブーム部分50とが相対回動
すると、第2ブーム部分54と第3ブーム部分50の各
ブッシュ53,56のフランジ端面53a,56aが摺
接し合うことになる。
第2ブーム部分54と第3ブーム部分50とが相対回動
すると、第2ブーム部分54と第3ブーム部分50の各
ブッシュ53,56のフランジ端面53a,56aが摺
接し合うことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、バックホー
装置を使用するにつれて、ブッシュ53,56のフラン
ジ端面53a,56aが磨耗し、該磨耗により第2ブー
ム部分54と第3ブーム部分50との連結部分において
軸方向のガタ付きが生じることとなるが、かかる状態を
放置すれば第2及び第3ブーム部分50,54とブッシ
ュ53,56との間の隙間にゴミが噛み込みんで焼き付
きが発生したり、異音が生ずる場合がある。
装置を使用するにつれて、ブッシュ53,56のフラン
ジ端面53a,56aが磨耗し、該磨耗により第2ブー
ム部分54と第3ブーム部分50との連結部分において
軸方向のガタ付きが生じることとなるが、かかる状態を
放置すれば第2及び第3ブーム部分50,54とブッシ
ュ53,56との間の隙間にゴミが噛み込みんで焼き付
きが発生したり、異音が生ずる場合がある。
【0008】したがって、長時間の使用後にメンテナン
スとして、ブッシュ53,56の磨耗により生ずる隙間
を埋めるために、連結軸57に外嵌されるシムを差し込
む必要が生ずる。上記従来の枢結構造では、連結軸57
を一旦取り外してから第2ブーム部分54のブッシュ5
6と第3ブーム部分50のブッシュ53との間にシムを
差し込むとともに、シムとブッシュ53,56との孔合
わせしなければならないが、シムを外部から目視できな
いため、シムの位置合わせが困難であった。
スとして、ブッシュ53,56の磨耗により生ずる隙間
を埋めるために、連結軸57に外嵌されるシムを差し込
む必要が生ずる。上記従来の枢結構造では、連結軸57
を一旦取り外してから第2ブーム部分54のブッシュ5
6と第3ブーム部分50のブッシュ53との間にシムを
差し込むとともに、シムとブッシュ53,56との孔合
わせしなければならないが、シムを外部から目視できな
いため、シムの位置合わせが困難であった。
【0009】そこで、本発明は、シムの差し込み作業を
簡単に行うことができるようにすることを目的とする。
簡単に行うことができるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、次の技術的手段を講じた。すなわち、
本発明の二部材の枢結構造は、第1部材に設けた一対の
対向取付壁部に取付孔が同一軸心状に形成され、該取付
孔内にストレートブッシュが嵌入され、取付壁部に設け
た抜止め部により取付孔からのストレートブッシュの軸
外方への抜けが阻止され、これら一対の取付壁部のスト
レートブッシュに亘って連結軸が挿通保持され、該連結
軸を介して対向取付壁部間に相対回動自在に第2部材が
連結され、連結軸には第2部材と取付壁部との間に介在
されるスラストカラーが外嵌されており、前記取付壁部
の対向内側面には、連結軸に外嵌されるシムの前記スラ
ストカラーと前記取付壁部との間への差し込みを案内す
るガイド溝が、側方開放状に形成されていることを特徴
としている。
に、本発明では、次の技術的手段を講じた。すなわち、
本発明の二部材の枢結構造は、第1部材に設けた一対の
対向取付壁部に取付孔が同一軸心状に形成され、該取付
孔内にストレートブッシュが嵌入され、取付壁部に設け
た抜止め部により取付孔からのストレートブッシュの軸
外方への抜けが阻止され、これら一対の取付壁部のスト
レートブッシュに亘って連結軸が挿通保持され、該連結
軸を介して対向取付壁部間に相対回動自在に第2部材が
連結され、連結軸には第2部材と取付壁部との間に介在
されるスラストカラーが外嵌されており、前記取付壁部
の対向内側面には、連結軸に外嵌されるシムの前記スラ
ストカラーと前記取付壁部との間への差し込みを案内す
るガイド溝が、側方開放状に形成されていることを特徴
としている。
【0011】また、本発明は、フレームに上下揺動自在
に連結されたブームと、該ブームの先端部に前後揺動自
在に連結されたアームと、該アームの先端部に掻き込み
揺動自在に連結されたバケットとを備えており、ブーム
は、フレームに連結された第1ブーム部分と、該第1ブ
ーム部分の先端部に左右揺動自在に連結された第2ブー
ム部分と、該第2ブーム部分の先端部に左右揺動自在に
連結された第3ブーム部分とにより構成され、該第3ブ
ーム部分に前記アームが連結され、第3ブーム部分には
一対の対向取付壁部が設けられ、該対向取付壁部間に連
結軸を介して相対回動自在に前記第2ブーム部分が連結
されたバックホー装置において、前記一対の取付壁部に
取付孔が同一軸心状に形成され、該取付孔内にストレー
トブッシュが嵌入され、取付壁部に設けた抜止め部によ
り取付孔からのストレートブッシュの軸外方への抜けが
阻止され、これら一対の取付壁部のストレートブッシュ
に亘って前記連結軸が挿通保持されており、該連結軸に
第2ブーム部分と取付壁部との間に介在されるスラスト
カラーが外嵌されており、前記取付壁部の対向内側面に
は、連結軸に外嵌されるシムの前記スラストカラーと前
記取付壁部との間への差し込みを案内するガイド溝が、
側方開放状に形成されていることを特徴としている。
に連結されたブームと、該ブームの先端部に前後揺動自
在に連結されたアームと、該アームの先端部に掻き込み
揺動自在に連結されたバケットとを備えており、ブーム
は、フレームに連結された第1ブーム部分と、該第1ブ
ーム部分の先端部に左右揺動自在に連結された第2ブー
ム部分と、該第2ブーム部分の先端部に左右揺動自在に
連結された第3ブーム部分とにより構成され、該第3ブ
ーム部分に前記アームが連結され、第3ブーム部分には
一対の対向取付壁部が設けられ、該対向取付壁部間に連
結軸を介して相対回動自在に前記第2ブーム部分が連結
されたバックホー装置において、前記一対の取付壁部に
取付孔が同一軸心状に形成され、該取付孔内にストレー
トブッシュが嵌入され、取付壁部に設けた抜止め部によ
り取付孔からのストレートブッシュの軸外方への抜けが
阻止され、これら一対の取付壁部のストレートブッシュ
に亘って前記連結軸が挿通保持されており、該連結軸に
第2ブーム部分と取付壁部との間に介在されるスラスト
カラーが外嵌されており、前記取付壁部の対向内側面に
は、連結軸に外嵌されるシムの前記スラストカラーと前
記取付壁部との間への差し込みを案内するガイド溝が、
側方開放状に形成されていることを特徴としている。
【0012】
【作用】第1部材と第2部材との相対回動が繰り返され
ることにより、第1部材の取付壁部と第2部材との間に
介在されたスラストカラーが磨耗してガタ付きが生じれ
ば、スラストカラーと取付壁部との間に隙間を埋めるた
めのシムを差し込む。この差し込み作業にあっては、取
付壁部に形成された側方開放状のガイド溝によってシム
の差し込みが案内されるため、シムとブッシュとの孔合
わせが自動的に行われ、簡単な作業で適正な位置にシム
が差し込まれる。
ることにより、第1部材の取付壁部と第2部材との間に
介在されたスラストカラーが磨耗してガタ付きが生じれ
ば、スラストカラーと取付壁部との間に隙間を埋めるた
めのシムを差し込む。この差し込み作業にあっては、取
付壁部に形成された側方開放状のガイド溝によってシム
の差し込みが案内されるため、シムとブッシュとの孔合
わせが自動的に行われ、簡単な作業で適正な位置にシム
が差し込まれる。
【0013】特に、バックホー装置における第2ブーム
部分と第3ブーム部分との連結部分においてシム調整を
する場合には、ブームは一般に重くかつ大きなものであ
るから、シムの孔合わせという作業を手作業で行うこと
は非常に困難であるが、本発明によれば、上記したよう
に簡単にシムを適正な位置に差し込むことができ、非常
に有用である。
部分と第3ブーム部分との連結部分においてシム調整を
する場合には、ブームは一般に重くかつ大きなものであ
るから、シムの孔合わせという作業を手作業で行うこと
は非常に困難であるが、本発明によれば、上記したよう
に簡単にシムを適正な位置に差し込むことができ、非常
に有用である。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面に基づいて説
明する。図3及び図4に示す掘削機10は、ゴムクロー
ラ式の走行履帯11を有する走行機体12を備え、該走
行機体12の上部に旋回フレーム13が支持されてい
る。旋回フレーム13の上部左側には、運転席14や操
作レバー15等で構成された運転部16が配設されてお
り、旋回フレーム13の右側には、バックホー装置17
が装着されている。また、旋回フレーム13の左右中央
には、前後一対の支柱18が立設され、該支柱18の上
端に運転部16の上方を覆うキャノピ19が取付けられ
ており、前後の支柱18間にはバックホー装置17と運
転部16とを仕切る窓付きの仕切板20が設けられてい
る。また、走行機体12の前部にはドーザ装置21が装
着されている。
明する。図3及び図4に示す掘削機10は、ゴムクロー
ラ式の走行履帯11を有する走行機体12を備え、該走
行機体12の上部に旋回フレーム13が支持されてい
る。旋回フレーム13の上部左側には、運転席14や操
作レバー15等で構成された運転部16が配設されてお
り、旋回フレーム13の右側には、バックホー装置17
が装着されている。また、旋回フレーム13の左右中央
には、前後一対の支柱18が立設され、該支柱18の上
端に運転部16の上方を覆うキャノピ19が取付けられ
ており、前後の支柱18間にはバックホー装置17と運
転部16とを仕切る窓付きの仕切板20が設けられてい
る。また、走行機体12の前部にはドーザ装置21が装
着されている。
【0015】バックホー装置17は、旋回フレーム13
に左右軸心廻りに揺動自在に連結されたブーム22と、
該ブーム22の先端部に左右軸心廻りに揺動自在に連結
されたアーム23と、該アーム23の先端部に左右軸心
廻りに揺動自在に連結されたバケット24とを備えてい
る。ブーム22は旋回フレーム13とブーム22との間
に介装されたブームシリンダ25により上下に揺動駆動
され、アーム23はブーム22とアーム23との間に介
装されたアームシリンダ26により前後に揺動駆動さ
れ、バケット24はアーム23とバケット24との間に
介装されたバケットシリンダ27により掻き込み揺動駆
動される。
に左右軸心廻りに揺動自在に連結されたブーム22と、
該ブーム22の先端部に左右軸心廻りに揺動自在に連結
されたアーム23と、該アーム23の先端部に左右軸心
廻りに揺動自在に連結されたバケット24とを備えてい
る。ブーム22は旋回フレーム13とブーム22との間
に介装されたブームシリンダ25により上下に揺動駆動
され、アーム23はブーム22とアーム23との間に介
装されたアームシリンダ26により前後に揺動駆動さ
れ、バケット24はアーム23とバケット24との間に
介装されたバケットシリンダ27により掻き込み揺動駆
動される。
【0016】ブーム22は、旋回フレーム13に連結さ
れた第1ブーム部分28と、この第1ブーム部分28の
先端部に左右揺動自在に連結された第2ブーム部分29
と、この第2ブーム部分29の先端部に左右揺動自在に
連結された第3ブーム部分30とにより構成されてお
り、この第3ブーム部分30にアーム23の基端部が連
結されている。また、第1ブーム部分28の先端部近傍
と第3ブーム部分30とに亘って連係リンク31が取付
けられて、第1ブーム部分28、第2ブーム部分29、
第3ブーム部分30及び連係リンク31により平行4連
リンクが構成されており、油圧シリンダ32により第2
ブーム部分29を揺動操作することによって、図4に示
すようにアーム23及びバケット24を平行に左右移動
させることができるように構成されている。なお、アー
ムシリンダ26は、第3ブーム部分30とアーム23と
の間に介装されている。
れた第1ブーム部分28と、この第1ブーム部分28の
先端部に左右揺動自在に連結された第2ブーム部分29
と、この第2ブーム部分29の先端部に左右揺動自在に
連結された第3ブーム部分30とにより構成されてお
り、この第3ブーム部分30にアーム23の基端部が連
結されている。また、第1ブーム部分28の先端部近傍
と第3ブーム部分30とに亘って連係リンク31が取付
けられて、第1ブーム部分28、第2ブーム部分29、
第3ブーム部分30及び連係リンク31により平行4連
リンクが構成されており、油圧シリンダ32により第2
ブーム部分29を揺動操作することによって、図4に示
すようにアーム23及びバケット24を平行に左右移動
させることができるように構成されている。なお、アー
ムシリンダ26は、第3ブーム部分30とアーム23と
の間に介装されている。
【0017】本発明に係る二部材の枢結構造は、第1ブ
ーム部分28と第2ブーム部分29との連結、及び、第
2ブーム部分29と第3ブーム部分30との連結とに適
用されている。第2ブーム部分29(請求項1の第2部
材に相当する)と第3ブーム部分30(請求項1の第1
部材に相当する)との枢結構造について説明すると、図
1にも示すように、第3ブーム部分30には一対の対向
取付壁部32が突設され、該対向取付壁部32間に連結
軸33を介して相対回動自在に第2ブーム部分29が連
結されている。この連結軸33は鋼製の中実ピン状であ
って、その一端部には平板状ブラケット34が溶接固定
され、該ブラケット34がボルト35により第3ブーム
部分30に固定されて、連結軸33の抜け止め及び廻り
止めがなされている。
ーム部分28と第2ブーム部分29との連結、及び、第
2ブーム部分29と第3ブーム部分30との連結とに適
用されている。第2ブーム部分29(請求項1の第2部
材に相当する)と第3ブーム部分30(請求項1の第1
部材に相当する)との枢結構造について説明すると、図
1にも示すように、第3ブーム部分30には一対の対向
取付壁部32が突設され、該対向取付壁部32間に連結
軸33を介して相対回動自在に第2ブーム部分29が連
結されている。この連結軸33は鋼製の中実ピン状であ
って、その一端部には平板状ブラケット34が溶接固定
され、該ブラケット34がボルト35により第3ブーム
部分30に固定されて、連結軸33の抜け止め及び廻り
止めがなされている。
【0018】一対の対向取付壁部32には取付孔36が
同一軸心状に形成されている。この取付孔36内には円
筒状のストレートブッシュ37が嵌入されている。この
ブッシュ37の軸方向長さは、取付孔36の軸方向長さ
と略同一となされており、上側のブッシュ37はブラケ
ット34(抜止め部)により軸外方への抜けが阻止さ
れ、下側のブッシュ37は下側取付壁部32の外側面に
ボルト38により固定された平板状ブラケット39(抜
止め部)により軸外方への抜けが阻止されている。な
お、図5に示すように、取付壁部32に一体的に形成さ
れた鍔状の抜止め部40により、ブッシュ37の取付孔
36からの軸外方への抜けを阻止することもできる。
同一軸心状に形成されている。この取付孔36内には円
筒状のストレートブッシュ37が嵌入されている。この
ブッシュ37の軸方向長さは、取付孔36の軸方向長さ
と略同一となされており、上側のブッシュ37はブラケ
ット34(抜止め部)により軸外方への抜けが阻止さ
れ、下側のブッシュ37は下側取付壁部32の外側面に
ボルト38により固定された平板状ブラケット39(抜
止め部)により軸外方への抜けが阻止されている。な
お、図5に示すように、取付壁部32に一体的に形成さ
れた鍔状の抜止め部40により、ブッシュ37の取付孔
36からの軸外方への抜けを阻止することもできる。
【0019】そして、前記連結軸33は、これら一対の
取付壁部32のストレートブッシュ37に亘って挿通保
持されている。一方、第2ブーム部分29の先端部に
は、一対の取付壁部32間距離よりも若干短い軸寸法の
円筒状ボス部41が一体的に設けられており、該ボス部
41の内周孔が連結軸33の挿通孔42となされてお
り、該挿通孔42の径は連結軸33の径よりも若干大径
とされている。また、ボス部41の挿通孔42の軸両端
側は、段部43を介して大径に形成されたブッシュ装着
孔44となされ、該装着孔44に円筒状のストレートブ
ッシュ45が嵌挿されており、このストレートブッシュ
45内に連結軸33が嵌挿されている。なお、ボス部4
1にはグリースニップル49が設けられており、各ブッ
シュ45の外周部に対してグリースを供給できるように
なっている。
取付壁部32のストレートブッシュ37に亘って挿通保
持されている。一方、第2ブーム部分29の先端部に
は、一対の取付壁部32間距離よりも若干短い軸寸法の
円筒状ボス部41が一体的に設けられており、該ボス部
41の内周孔が連結軸33の挿通孔42となされてお
り、該挿通孔42の径は連結軸33の径よりも若干大径
とされている。また、ボス部41の挿通孔42の軸両端
側は、段部43を介して大径に形成されたブッシュ装着
孔44となされ、該装着孔44に円筒状のストレートブ
ッシュ45が嵌挿されており、このストレートブッシュ
45内に連結軸33が嵌挿されている。なお、ボス部4
1にはグリースニップル49が設けられており、各ブッ
シュ45の外周部に対してグリースを供給できるように
なっている。
【0020】また、連結軸33には、第2ブーム部分2
9と取付壁部32との間に介在される円盤状のスラスト
カラー46が外嵌されている。上下の取付壁部32の対
向内側面32aには、図2にも示すように、連結軸33
に外嵌されるシム47のスラストカラー46と取付壁部
32との間への差し込みを案内するガイド溝48が、側
方開放状に形成されている。本実施例では、このガイド
溝48は、取付壁部32の突出方向先端側に向けて開放
されており、突出方向内端側はシム47の外周形状に沿
う円弧状に形成されている。また、ガイド溝48の溝巾
Dは、スラストカラー46の直径と略同じとされてお
り、スラストカラー46をも案内し得るようになってい
る。
9と取付壁部32との間に介在される円盤状のスラスト
カラー46が外嵌されている。上下の取付壁部32の対
向内側面32aには、図2にも示すように、連結軸33
に外嵌されるシム47のスラストカラー46と取付壁部
32との間への差し込みを案内するガイド溝48が、側
方開放状に形成されている。本実施例では、このガイド
溝48は、取付壁部32の突出方向先端側に向けて開放
されており、突出方向内端側はシム47の外周形状に沿
う円弧状に形成されている。また、ガイド溝48の溝巾
Dは、スラストカラー46の直径と略同じとされてお
り、スラストカラー46をも案内し得るようになってい
る。
【0021】なお、取付壁部32に設けたブッシュ37
の軸内端面はガイド溝48の底面と面一状となされてお
り、シム47を取付けていないときにはガイド溝48に
案内されたスラストカラー46によりブッシュ37の取
付孔36からの軸内方への抜けを阻止し、シム47を取
付けたときには該シム47によりブッシュ37の取付孔
36からの軸内方への抜けを阻止するようになってい
る。
の軸内端面はガイド溝48の底面と面一状となされてお
り、シム47を取付けていないときにはガイド溝48に
案内されたスラストカラー46によりブッシュ37の取
付孔36からの軸内方への抜けを阻止し、シム47を取
付けたときには該シム47によりブッシュ37の取付孔
36からの軸内方への抜けを阻止するようになってい
る。
【0022】本実施例によれば、第2ブーム部分29と
第3ブーム部分30との組付け時には、連結軸33を組
付ける前にまず一対の対向取付壁部32間に第2ブーム
部分29のボス部41を嵌め込むとともに、第2ブーム
部分29と上下の取付壁部32との間にそれぞれスラス
トカラー46を差し込む。このスラストカラー46の差
し込みはガイド溝48によって案内されるため、容易か
つ迅速に正確な位置にスラストカラー46を組付けるこ
とができる。そして、第2ブーム部分29と第3ブーム
部分30の軸方向へのガタ付きを解消するために、上側
或いは下側の取付壁部32とスラストカラー46との間
にシム47を差し込む。このシム47の差し込みも、ガ
イド溝48によって案内されるため、容易かつ正確に行
うことができる。その後、連結軸33を各ブッシュ3
7,45に亘って嵌挿して、ボルト35によりブラケッ
ト34を第3ブーム部分30に固定することで、第2ブ
ーム部分29と第3ブーム部分30との枢結作業が完了
する。
第3ブーム部分30との組付け時には、連結軸33を組
付ける前にまず一対の対向取付壁部32間に第2ブーム
部分29のボス部41を嵌め込むとともに、第2ブーム
部分29と上下の取付壁部32との間にそれぞれスラス
トカラー46を差し込む。このスラストカラー46の差
し込みはガイド溝48によって案内されるため、容易か
つ迅速に正確な位置にスラストカラー46を組付けるこ
とができる。そして、第2ブーム部分29と第3ブーム
部分30の軸方向へのガタ付きを解消するために、上側
或いは下側の取付壁部32とスラストカラー46との間
にシム47を差し込む。このシム47の差し込みも、ガ
イド溝48によって案内されるため、容易かつ正確に行
うことができる。その後、連結軸33を各ブッシュ3
7,45に亘って嵌挿して、ボルト35によりブラケッ
ト34を第3ブーム部分30に固定することで、第2ブ
ーム部分29と第3ブーム部分30との枢結作業が完了
する。
【0023】長時間にわたってバックホー装置17を使
用し、第2ブーム部分29と第3ブーム部分30との相
対回動の繰り返しによってスラストカラー46が磨耗す
る等して、第2ブーム部分29と第3ブーム部分30と
に軸方向のガタ付きが生じたときには、まずボルト35
を外して連結軸33を抜外した後、スラストカラー46
と取付壁部32との間にシム47をガイド溝48に沿っ
て奥まで差し込めばよい。なお、下側の取付壁部32と
スラストカラー46との間にシム47を差し込む場合に
は、連結軸33を完全に抜外す必要はなく、連結軸33
の先端部が下側のスラストカラー46から外れる程度に
上方に抜き取ればよく、かかる状態で作業することによ
り第2ブーム部分29と第3ブーム部分30との位置ず
れを防止して、シム47の差し込み作業の一層の容易化
を図ることができる。
用し、第2ブーム部分29と第3ブーム部分30との相
対回動の繰り返しによってスラストカラー46が磨耗す
る等して、第2ブーム部分29と第3ブーム部分30と
に軸方向のガタ付きが生じたときには、まずボルト35
を外して連結軸33を抜外した後、スラストカラー46
と取付壁部32との間にシム47をガイド溝48に沿っ
て奥まで差し込めばよい。なお、下側の取付壁部32と
スラストカラー46との間にシム47を差し込む場合に
は、連結軸33を完全に抜外す必要はなく、連結軸33
の先端部が下側のスラストカラー46から外れる程度に
上方に抜き取ればよく、かかる状態で作業することによ
り第2ブーム部分29と第3ブーム部分30との位置ず
れを防止して、シム47の差し込み作業の一層の容易化
を図ることができる。
【0024】なお、このとき差し込むシム47の板厚
を、ガイド溝48の溝深さよりも薄いものとすれば、シ
ム47の差し込み時においても、既に組付けられている
スラストカラー46をもガイド溝48によって案内保持
することができ、一層のシム調整作業の容易化を図るこ
とができる。なお、第1ブーム部分28(請求項1の第
1部材に相当する)と第2ブーム部分(請求項1の第2
部材に相当する)との枢結構造は、上記した第2ブーム
部分29と第3ブーム部分30との枢結構造と同様の構
成であるので詳細説明は省略する。
を、ガイド溝48の溝深さよりも薄いものとすれば、シ
ム47の差し込み時においても、既に組付けられている
スラストカラー46をもガイド溝48によって案内保持
することができ、一層のシム調整作業の容易化を図るこ
とができる。なお、第1ブーム部分28(請求項1の第
1部材に相当する)と第2ブーム部分(請求項1の第2
部材に相当する)との枢結構造は、上記した第2ブーム
部分29と第3ブーム部分30との枢結構造と同様の構
成であるので詳細説明は省略する。
【0025】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、適宜設計変更することができる。例えば、スラ
ストカラー46は、第2ブーム29に設けられるブッシ
ュ45の軸外端部に一体的に設けたものとすることがで
きる。
はなく、適宜設計変更することができる。例えば、スラ
ストカラー46は、第2ブーム29に設けられるブッシ
ュ45の軸外端部に一体的に設けたものとすることがで
きる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、第1部
材(第3ブーム部分)に設けた一対の対向取付壁部に取
付孔が同一軸心状に形成され、該取付孔内にストレート
ブッシュが嵌入され、取付壁部に設けた抜止め部により
取付孔からのストレートブッシュの軸外方への抜けが阻
止され、これら一対の取付壁部のストレートブッシュに
亘って連結軸が挿通保持され、該連結軸を介して対向取
付壁部間に相対回動自在に第2部材(第2ブーム部分)
が連結され、連結軸には第2部材と取付壁部との間に介
在されるスラストカラーが外嵌されており、取付壁部の
対向内側面には、連結軸に外嵌されるシムのスラストカ
ラーと取付壁部との間への差し込みを案内するガイド溝
が、側方開放状に形成されているものであるから、第1
部材と第2部材とに軸方向のガタ付きが生じて、メンテ
ナンスとして取付壁部とスラストカラーとの間に連結軸
に外嵌されるシムを差し込む場合には、取付壁部に設け
たガイド溝に沿って側方から差し込めばよく、かかるガ
イド溝によってシムの位置合わせが自動的に行われるた
め、シムの差し込み作業を簡単かつ正確に行うことがで
きる。
材(第3ブーム部分)に設けた一対の対向取付壁部に取
付孔が同一軸心状に形成され、該取付孔内にストレート
ブッシュが嵌入され、取付壁部に設けた抜止め部により
取付孔からのストレートブッシュの軸外方への抜けが阻
止され、これら一対の取付壁部のストレートブッシュに
亘って連結軸が挿通保持され、該連結軸を介して対向取
付壁部間に相対回動自在に第2部材(第2ブーム部分)
が連結され、連結軸には第2部材と取付壁部との間に介
在されるスラストカラーが外嵌されており、取付壁部の
対向内側面には、連結軸に外嵌されるシムのスラストカ
ラーと取付壁部との間への差し込みを案内するガイド溝
が、側方開放状に形成されているものであるから、第1
部材と第2部材とに軸方向のガタ付きが生じて、メンテ
ナンスとして取付壁部とスラストカラーとの間に連結軸
に外嵌されるシムを差し込む場合には、取付壁部に設け
たガイド溝に沿って側方から差し込めばよく、かかるガ
イド溝によってシムの位置合わせが自動的に行われるた
め、シムの差し込み作業を簡単かつ正確に行うことがで
きる。
【図1】本発明の実施例に係る第2ブーム部分と第3ブ
ーム部分との枢結構造を示す半断面側面図である。
ーム部分との枢結構造を示す半断面側面図である。
【図2】図1のA−A線端面図である。
【図3】同実施例に係るバックホー装置が装着された掘
削機の全体斜視図である。
削機の全体斜視図である。
【図4】同バックホー装置の動作を示す簡略平面図であ
る。
る。
【図5】本発明の他の実施例に係る第2ブーム部分と第
3ブーム部分との枢結構造を示す要部拡大断面図であ
る。
3ブーム部分との枢結構造を示す要部拡大断面図であ
る。
【図6】従来の第2ブーム部分と第3ブーム部分との枢
結構造を示す半断面側面図である。
結構造を示す半断面側面図である。
13 旋回フレーム 17 バックホー装置 22 ブーム 23 アーム 24 バケット 28 第1ブーム部分(第1部材) 29 第2ブーム部分(第2部材) 30 第3ブーム部分(第1部材) 32 対向取付壁部 32a 対向内側面 34 抜止め部(平板状ブラケット) 36 取付孔 37 ストレートブッシュ 39 抜止め部(平板状ブラケット) 46 スラストカラー 47 シム 48 ガイド溝
Claims (2)
- 【請求項1】 第1部材(23)に設けた一対の対向取
付壁部(32)に取付孔(36)が同一軸心状に形成さ
れ、該取付孔(36)内にストレートブッシュ(37)
が嵌入され、取付壁部(32)に設けた抜止め部(3
4,39)により取付孔(36)からのストレートブッ
シュ(37)の軸外方への抜けが阻止され、これら一対
の取付壁部(32)のストレートブッシュ(37)に亘
って連結軸(33)が挿通保持され、該連結軸(33)
を介して対向取付壁部(32)間に相対回動自在に第2
部材(29)が連結され、連結軸(33)には第2部材
(29)と取付壁部(32)との間に介在されるスラス
トカラー(46)が外嵌されており、前記取付壁部(3
2)の対向内側面(32a)には、連結軸(33)に外
嵌されるシム(47)の前記スラストカラー(46)と
前記取付壁部(32)との間への差し込みを案内するガ
イド溝(48)が、側方開放状に形成されていることを
特徴とする二部材の枢結構造。 - 【請求項2】 フレーム(13)に上下揺動自在に連結
されたブーム(22)と、該ブーム(22)の先端部に
前後揺動自在に連結されたアーム(23)と、該アーム
(23)の先端部に掻き込み揺動自在に連結されたバケ
ット(24)とを備えており、ブーム(22)は、フレ
ーム(13)に連結された第1ブーム部分(28)と、
該第1ブーム部分(28)の先端部に左右揺動自在に連
結された第2ブーム部分(29)と、該第2ブーム部分
(29)の先端部に左右揺動自在に連結された第3ブー
ム部分(30)とにより構成され、該第3ブーム部分
(30)に前記アーム(23)が連結され、第3ブーム
部分(30)には一対の対向取付壁部(32)が設けら
れ、該対向取付壁部(32)間に連結軸(33)を介し
て相対回動自在に前記第2ブーム部分(29)が連結さ
れたバックホー装置において、 前記一対の取付壁部(32)に取付孔(36)が同一軸
心状に形成され、該取付孔(36)内にストレートブッ
シュ(37)が嵌入され、取付壁部(32)に設けた抜
止め部(34,39)により取付孔(36)からのスト
レートブッシュ(37)の軸外方への抜けが阻止され、
これら一対の取付壁部(32)のストレートブッシュ
(37)に亘って前記連結軸(33)が挿通保持されて
おり、該連結軸(33)には第2ブーム部分(29)と
取付壁部(32)との間に介在されるスラストカラー
(46)が外嵌されており、前記取付壁部(32)の対
向内側面(32a)には、連結軸(33)に外嵌される
シム(47)の前記スラストカラー(46)と前記取付
壁部(32)との間への差し込みを案内するガイド溝
(48)が、側方開放状に形成されていることを特徴と
するバックホー装置におけるブーム連結構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03550495A JP3169525B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 二部材の枢結構造、並びに、バックホー装置におけるブーム連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03550495A JP3169525B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 二部材の枢結構造、並びに、バックホー装置におけるブーム連結構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08232289A true JPH08232289A (ja) | 1996-09-10 |
JP3169525B2 JP3169525B2 (ja) | 2001-05-28 |
Family
ID=12443596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03550495A Expired - Fee Related JP3169525B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 二部材の枢結構造、並びに、バックホー装置におけるブーム連結構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3169525B2 (ja) |
-
1995
- 1995-02-23 JP JP03550495A patent/JP3169525B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3169525B2 (ja) | 2001-05-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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