JP2907688B2 - バックホウの枢支部構造 - Google Patents

バックホウの枢支部構造

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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
    • E02F3/36Component parts
    • E02F3/3604Devices to connect tools to arms, booms or the like
    • E02F3/3609Devices to connect tools to arms, booms or the like of the quick acting type, e.g. controlled from the operator seat
    • E02F3/3636Devices to connect tools to arms, booms or the like of the quick acting type, e.g. controlled from the operator seat using two or four movable transversal pins
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バックホウにおけるア
ームにバケットを連結する枢支部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バックホウにおけるバケットとア
ームとの枢支部構造としては、例えば実開昭59−29
415号公報に示されているように、バケットに設けて
ある左右一対のボスと、その間に位置させたアーム先端
の枢支ボス部とに亘って枢支軸を挿通し、この枢支軸を
バケット側に適宜手段で固定し、枢支軸とアーム先端の
枢支ボス部とを相対回動可能に連結する構造が多用され
ている。又、上記構成においては、使用に伴ってアーム
先端の枢支ボス部とバケット側のボスとの摺接面が摩耗
して、アーム先端の枢支ボス部とバケット側のボスとの
間に枢支軸心方向のガタが発生してくるものであり、こ
のガタが作業に支承をもたらすほど大きくなると、アー
ム先端の枢支ボス部とバケット側のボスとの間に適当厚
さのリング状シムを装着することで、アームに対するバ
ケットの枢支軸心方向のガタをなくす処理を行ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成による
と、シムを組み込むことでアーム先端の枢支ボス部とバ
ケット側のボスとの間隙を調節するに際し、枢支軸をボ
スから抜き出したうえでシムを装着して再び枢支軸をボ
スに挿入する必要があり、操作が煩雑で手数のかかる作
業となっていた。又、バケットを取り外す際には、全て
の連結用部品を分解することになるので、シムを紛失し
てしまうおそれもあった。本発明は、このような摺動面
における間隙調節操作を簡単迅速に行うことができ、か
つ、バケット取り外し時における部品の紛失を防止する
のに有効な枢支部構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為の
本発明の特徴構成は、バケットに立設した左右一対のブ
ラケットに夫々ボスを形成し、一方のボスにカラーを内
嵌し、このカラーと他方のボスとの間にアーム先端の枢
支ボス部を介在させた状態で、両ボスに亘って挿通され
る枢支軸によって、アームとバケットが相対回動するよ
うに、ボス、カラー、及び枢支ボス部を枢支連結し、枢
支軸先端に設けてあるフランジ、カラーの外端部に相対
回動不能に係合する座金、およびブラケットと座金との
間に介在したシムを第1ボルトでブラケットの外面に共
締め連結固定しするとともに、座金とシムを別の第2ボ
ルトでブラケットの外面に共締め連結固定し、シムを周
方向に複数に分割し、分割した各シム部分には、第1ボ
ルトに側方より係脱可能な切欠き部と、第2ボルトを挿
通する透孔を設けてある点にある。
【0005】
【作用】上記構成によると、アーム先端の枢支ボス部に
対するバケットの枢支軸心方向へのガタが大きくなる
と、シムに貫通している第2ボルトを抜き取るとともに
第1ボルトを少し弛めることで、適当な厚さ分のシム部
分を枢支軸の軸心側方より抜き出し、その後、再びボル
トを締め込むことで抜き出したシムの厚さ分だけ枢支軸
およびカラーを内方に押し込むことで、バケットの枢支
軸心方向へのガタを吸収調整する。又、バケットを取り
外す場合は、フランジを締め付け固定している第1ボル
トを抜き取って枢支軸を取り外す。この場合、第2ボル
トがシム部分に貫通してこれを保持しているので、作業
中にシム部分が脱落することはない。
【0006】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、第2ボルトを抜き出すとともに第1ボルトを弛める
だけでシム部分を枢支軸の軸心側方から挿脱できるの
で、間隔調整作業を枢支軸の着脱を行う必要なく簡単迅
速に行えるようになった。又、シム部分を残して枢支軸
を取り外すことができるので、バケット取り外し作業中
においてシム部分が脱落するのを確実に防止できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図6に、本発明を適用したバックホウが示されて
いる。このバックホウは、クローラ走行装置1及びドー
ザ2が備えられた走行機体3の上部に、原動部4及び、
運転部5が備えられた旋回台6を搭載するとともに、前
記旋回台6の前部にスイングブラケット7を介してバッ
クホウ装置8を取付けて構成してある。
【0008】前記バックホウ装置8は、前記スイングブ
ラケット7にブーム9、アーム10、及びバケット11
を順次枢支連結して、夫々をブームシリンダ12、アー
ムシリンダ13、およびバケットシリンダ14で揺動駆
動する構造となっている。又、前記ドーザ2は、図5に
示すように、ブレード2aを支持する左右一対のアーム
2bを丸パイプで構成したものを用いている。
【0009】本発明は、前記バケット11と前記アーム
10との枢支部構造に特徴があり、以下その詳細な構成
を図に基づいて説明する。図1に示すように、バケット
11に突設した左右一対のブラケット15a,15bに
それぞれボス16a,16bを形成し、一方のボス16
aにフランジ付きのカラー17を枢支部位内方から内嵌
貫通し、このカラー17の外方突出部分に座金18、お
よび複数枚のシム19を外嵌挿着した状態で、カラー1
7に外方から挿入したフランジ付きの枢支軸20を前記
両ボス16a,16bの間に位置させたアーム10先端
の枢支ボス部10aと他方のボス16bとに亘って挿通
し、枢支軸20の外端に取り付けた矩形板状のフランジ
20a、座金18、および、前記複数枚のシム19をブ
ラケット15aの外面に第1ボルト21を介して共締め
連結するとともに、前記フランジ20aから外れた位置
において、座金18とシム19を第2ボルト22でブラ
ケット15aの外面に共締め連結してある。もって、シ
ム厚さを調節することでカラー17の内端面と他方のボ
ス16bの内端面との間隔を、アーム10先端の枢支ボ
ス部10aの幅に対して適切な寸法に調節できるように
構成してある。
【0010】図3に示すように、前記カラー17の外端
部の対角位置には一対の突起17aが形成するととも
に、前記座金18の内周には前記突起17aを係入する
一対の凹部18aを設け、座金18をブラケット15a
に固定することで、軸心方向に位置調節されるカラー1
7をボス16aに対して回転不能に支持してある。又、
前記シム19は、図2に示すように、部分円弧状のシム
部分19a,19bを枢支軸心に対して直行する方向か
ら突き合わせて略リング状にする2分割構造に構成する
とともに、各シム部分19a,19bには、前記第1ボ
ルト21に側方から係合する切欠き部23と、前記第2
ボルト22を挿通する透孔24とを形成してある。
【0011】尚、アーム10先端の枢支ボス部10aと
カラー17の内端面および他方のボス16bの内端面と
の間隙への異物の侵入防止のために0リング25を外嵌
装着してある。又、分割された前記シム部分19a,1
9bは、同一形状に打ち抜き加工されたものを反転して
使用している。
【0012】本発明は以上のように構成したものであ
り、アーム10に対するバケット11の揺動に伴う摩耗
によって、カラー16の内端面と他方のボス15bの内
端面との間隔がアーム10先端の枢支ボス部10aの幅
に対して或る程度大きくなると、第2ボルト22を抜き
取るとともに第1ボルト20を少し弛めてシム19を適
当厚さ分だけ抜き取り、再び第1ボルト21および第1
ボルト22を締め上げてカラー17を抜き出したシム1
9の厚さ分だけ内方に押し込み変位させ、もって、カラ
ー17の内端面と他方のボス16bの内端面との間隔
を、アーム10先端の枢支ボス部10aの幅に対して適
切な寸法に調節する。又、第1ボルト21を抜き取れ
ば、シム部分19a,19bを残したままで枢支軸20
を取り外すことができる。
【0013】尚、特許範囲の項に図面との対照を便利に
するために符号を記すが、該記入により本考案は添付図
面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る枢支部構造を示す縦断正面図
【図2】枢支部構造を示す側面図
【図3】図1におけるA−A線断面図
【図4】枢支部構造の分解斜視図
【図5】ドーザの斜視図
【図6】バックホウの全体側面図
【符号の説明】
10 アーム 10a 枢支ボス部 11 バケット 15a,15b ブラケット 16a,16b ボス 17 カラー 18 座金 19 シム 19a,19b シム部分 20 枢支軸 20a フランジ 21 第1ボルト 22 第2ボルト 23 切欠き部 24 透孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02F 3/40 F16C 11/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バケット(11)に立設した左右一対の
    ブラケット(15a),(15b)に夫々ボス(16
    a),(16b)を形成し、一方のボス(16a)にカ
    ラー(17)を内嵌し、このカラー(17)と他方のボ
    ス(16b)との間にアーム(10)先端の枢支ボス部
    (10a)を介在させた状態で、前記両ボス(16
    a),(16b)に亘って挿通される枢支軸(20)に
    よって、アーム(10)とバケット(11)が相対回動
    するように、ボス(16a),(16b)、カラー(1
    7)、及び枢支ボス部(10a)を枢支連結し、 前記枢支軸(20)先端に設けてあるフランジ(20
    a)、カラー(17)の外端部に相対回動不能に係合す
    る座金(18)、および前記ブラケット(15a)と座
    金(18)との間に介在したシム(19)を第1ボルト
    (21)で前記ブラケット(15a)の外面に共締め連
    結固定するとともに、前記座金(18)と前記シム(1
    9)を別の第2ボルト(22)で前記ブラケット(15
    a)の外面に共締め連結固定し、 前記シム(19)を周方向に複数に分割し、分割した各
    シム部分(19a),(19b)には、前記第1ボルト
    (21)に側方より係脱可能な切欠き部(23)と、前
    記第2ボルト(22)を挿通する透孔(24)を設けて
    あることを特徴とするバックホウの枢支部構造。
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KR101237239B1 (ko) * 2010-11-01 2013-02-27 여상구 카고 크레인용 앞작키의 회동부재 결속장치
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