JPH06183357A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

電動パワーステアリング装置

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JPH06183357A
JPH06183357A JP10434993A JP10434993A JPH06183357A JP H06183357 A JPH06183357 A JP H06183357A JP 10434993 A JP10434993 A JP 10434993A JP 10434993 A JP10434993 A JP 10434993A JP H06183357 A JPH06183357 A JP H06183357A
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shaft
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健一郎 伊藤
Hiromi Nojiri
博海 野尻
Tateo Adachi
健郎 安達
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    • F16D41/00Freewheels or freewheel clutches
    • F16D41/06Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
    • F16D41/08Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface with provision for altering the freewheeling action
    • F16D41/10Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface with provision for altering the freewheeling action with self-actuated reversing
    • F16D41/105Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface with provision for altering the freewheeling action with self-actuated reversing the intermediate members being of circular cross-section, of only one size and wedging by rolling movement not having an axial component between inner and outer races, one of which is cylindrical

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 操舵の補助を行なう駆動系に異常が発生した
場合でも手動操作により操舵できるようにした安全性に
優れた電動パワーステアリング装置を提供する。 【構成】 ハンドル11に接続される入力軸13と操舵
用ギヤに接続される出力軸15との間に入力軸13の回
転を出力軸15に伝達する弾性部材22を設ける。入力
軸13のトルクを検出するセンサ26を設け、そのセン
サ26の出力により制御されるモータ28の回転を減速
機29およびクラッチ30を介して出力軸15に伝達す
る。クラッチ30は、出力軸15の外側に設けられた筒
状の駆動軸31と、入力軸13が出力軸15に対して相
対回転したとき駆動軸31の内周面および出力軸15の
外周面に係合する係合部材32aとで構成する。モータ
28を含む駆動系に異常が生じ、駆動軸31が回転不能
になったとき、入力軸13の回転により駆動軸31の内
面に沿って係合部材32aを滑らせ、入力軸13の回転
を弾性部材22を介して出力軸15に伝達する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電動モータによって
操舵の補助を行なう電動パワーステアリングに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図14は、電動パワーステアリング装置
の一般的な構成を示す。この装置は、ハンドル1を右又
は左に回転操作すると、車輪2からの抵抗によりハンド
ル軸3にトルクが発生する。このトルクをハンドル軸3
に設けたセンサ4により検出し、制御装置5を通じてモ
ータ6を駆動する。モータ6の駆動軸は減速機7および
クラッチ8を介してハンドル軸3のピニオン9に連結さ
れ、これにかみ合ったラック10を介して車輪2を操舵
するようになっている。これによって、非常にわずかな
ハンドル操作力によって車輪2を操舵することができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような電
動パワーステアリング装置においては、制御装置5、モ
ータ6及び減速機7を含む駆動系に異常が発生し、これ
らが作動しない場合には、ハンドル軸3に減速機7及び
モータ6が連結されているため、手動によるハンドル操
作力が過大となり、実質的に操舵不能に陥る問題があ
る。
【0004】この発明は、上記従来の問題点を解決し、
操舵力の補助を行なう駆動系に異常が生じた場合におい
ても入力軸と出力軸の相対変位により機械的にクラッチ
の継続が行なえるようにして、電動パワーステアリング
装置の安全性および信頼性を向上させることを技術的課
題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、第1の発明においては、ハンドルに接続される入
力軸と、車輪操舵用ギヤに接続される出力軸と、出力軸
への回転トルクを検出するセンサと、そのセンサからの
出力により制御されるモータと、このモータから出力軸
への回転伝達を継続するクラッチとから成る電動パワー
ステアリング装置において、前記入力軸と出力軸との間
に入力軸の回転を出力軸に伝達し、その伝達トルクが設
定トルクを越えたとき弾性変形する弾性部材を設け、前
記クラッチを、出力軸の外側において出力軸と同心に設
けられ、前記モータによって回転される筒状の駆動軸
と、その駆動軸と出力軸との間に設けられ、入力軸と出
力軸の相対変位の大きさに応じて駆動軸と出力軸とを係
合させる係合部材とで構成したのである。
【0006】また、第2の発明においては、ハンドルに
接続される入力軸と、車輪操舵用ギヤに接続される出力
軸と、出力軸への回転トルクを検出するセンサと、その
センサからの出力により制御されるモータと、このモー
タから出力軸への回転伝達を継続するクラッチとから成
る電動パワーステアリング装置において、前記入力軸と
出力軸との間に入力軸の回転を出力軸に伝達し、その伝
達トルクが設定トルクを越えたとき弾性変形する弾性部
材を設け、前記クラッチが、出力軸の外側において出力
軸と同心に設けられ、前記モータによって回転される駆
動軸と、その駆動軸と出力軸との間に設けられ、出力軸
に対する入力軸の相対変位に連動して作動して駆動軸と
出力軸とを係合させる係合部材とで構成したのである。
【0007】
【作用】第1の発明によれば、入力軸に接続されたハン
ドルの操作力が弾性部材の設定トルク以下であると、入
力軸から弾性部材を介して出力軸に手動の操作力が伝達
される。ハンドルの操作力が設定トルクを超えると、入
力軸と出力軸との相対回転により係合部材が出力軸の外
周面および駆動軸の内周面に係合してクラッチが作動
し、モータの回転力が出力軸に伝達される。
【0008】これにより、非常にわずかのハンドル操作
力で車輪の操舵が可能になる。
【0009】万一、モータを含む駆動系に異常が発生
し、かつハンドル操作力が弾性部材の設定トルクを越え
る場合、入力軸と出力軸との相対回転によって係合部材
は駆動軸の回転を出力軸に伝達する状態となるが、入力
軸からの回転運動については係合部材は駆動軸の内周面
を滑り、駆動系と遮断された状態でハンドル操作力が出
力軸に伝達され、手動による操舵とされる。
【0010】また、カーブからの立ち直り時、車輪側か
らハンドルが戻される場合には、運転者はハンドルを軽
く手で滑らす程度のトルクしか掛けないので設定トルク
以下であり、駆動系とはクラッチ作動せず、手動操作の
状態となる。
【0011】したがって、弾性部材のばね力を適切に設
定することにより、設定トルク以下では手動操作、設定
トルクを越えるとパワーステアリングへ自動的に切り換
えられ、またモータ等を含む駆動系に異常が発生したと
きでも、手動によるハンドル操作力が過大となることは
なく、かつカーブからの立ち直り時に運転者に違和感を
与えることなく滑らかにハンドルが戻される。
【0012】第2の発明においても、入力軸の回転トル
クが弾性部材の設定トルクを越えると、係合部材が駆動
軸の外周面および出力軸の内周面に係合し、入力軸およ
び駆動軸の回転を出力軸に伝達することができる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1乃至図8に基
づいて説明する。図1および図2に示すように、ハンド
ル11を有するハンドル軸12に入力軸13が接続され
ている。
【0014】入力軸13は円筒状の保持器14を端部に
有し、その保持器14の内側に出力軸15の端部に設け
た角軸部16が挿入されている。
【0015】角軸部16の端面には小径軸部17が設け
られ、その小径軸部17は上記保持器14の閉塞端に形
成した軸挿入孔18に挿入され、軸受19を介して回転
自在に支持されている。
【0016】図3および図4に示すように、角軸部16
の外周には外径方向に向くピン20が設けられ、そのピ
ン20は入力軸13の保持器14に形成したピン孔21
に挿入されている。ピン孔21は保持器12の周方向に
長く延びる長孔とされ、そのピン孔21の両端とピン2
0との間に回転方向すきまAが設けられている。
【0017】また、ピン孔21にはピン20の両側にス
プリングから成る弾性部材22が組込まれ、その弾性部
材22によってピン20は回転方向すきまAの中立位置
に保持されている。
【0018】ここで、弾性部材22のばね力は、入力軸
13に一定以上の回転力が作用したとき、回転方向すき
まAが無くなるまで弾性部材22が弾性変形し、保持器
14と出力軸15とがピン20を介して係合するよう決
定されている。
【0019】図1に示すように、出力軸15にはピニオ
ン軸23が接続され、そのピニオン軸23に設けた車輪
操舵用ギヤとしてのピニオン24がラック25と噛合し
ている。
【0020】前記ハンドル軸12には出力軸15への回
転トルクを検出するセンサ26が設けられ、そのセンサ
26の出力は制御装置27に入力される。制御装置27
はモータ28を制御する。モータ28の回転は複数のギ
ヤから成る減速機29およびクラッチ30を介して出力
軸15に伝達される。
【0021】図2および図3に示すように、クラッチ3
0は減速機29によって回転される筒状の駆動軸31
と、その駆動軸31と出力軸15とを係合する一対の係
合部材32a、32bとから成る。駆動軸31は、保持
器14の外側に設けられ、2個の軸受33、33を介し
て入力軸13および出力軸15に相対的に回転自在に支
持されている。
【0022】一対の係合部材32a、32bは、保持器
14に形成されたポケット34内に収容されている。こ
の一対の係合部材32a、32bは弾性体35により押
圧されてポケット34の周方向で対向する壁面34aに
押し付けられている。各係合部材32a、32bは、図
4に示す前記のピン20が回転方向すきまAの中立位置
に位置する状態では、角軸部16の平坦面16aおよび
外輪31の円筒形内面31aのいずれにも係合していな
い。
【0023】実施例で示す電動パワーステアリング装置
は上記の構造から成り、次にその作用を説明する。
【0024】いま、ハンドル11を回転操作し、入力軸
12に図4の矢印で示す方向の回転力を付与すると、そ
のハンドル操作力が弾性部材22の設定トルク以下であ
ると、上記弾性部材22の変形が小さく、入力軸13は
出力軸15に対してあまり回転しないので、係合部材3
2a、32bは出力軸15の角軸部16の平坦面16a
及び駆動軸31の円筒形内面31aに係合せず、クラッ
チ30は作動しない。
【0025】したがって、ハンドル操作力が小さいとき
は外輪31から出力軸15の回転力の伝達はなく、手動
によるハンドル操作になる。
【0026】ハンドル操作力が大きくなり、弾性部材2
2の設定トルクを越えると、図5に示すように、入力軸
13の保持器14は弾性部材22を弾性変形させて回転
方向すきまAが無くなるまで出力軸15に対して相対回
転し、保持器14からピン20、出力軸15、ピニオン
軸23、ピニオン24およびラック25を介して車輪に
操作力が伝達される。
【0027】同時に、保持器14は出力軸15に対する
相対回転により、ポケット34内に収容された一対の係
合部材32a、32bのうち、左側の係合部材32aを
弾性体35の弾力により角軸部16の平坦面16aおよ
び駆動軸31の円筒形内面31aに接触させ、楔状態を
形成する。
【0028】一方、車輪に操作力が伝達されて車輪から
の抵抗によりハンドル軸12にトルクが発生し、このト
ルクをハンドル軸12に設けたセンサ26により検出
し、制御装置27を通じてモータ28を駆動させる。そ
のモータ28の回転は駆動軸31に伝達される。このと
き、クラッチはすでに作動しているため、モータ28の
回転は駆動軸31から係合部材32aを介して出力軸1
5に伝達され、ピニオン軸23、ピニオン24およびラ
ック25を介して車輪に伝達される。
【0029】このように、ハンドル操作力が設定トルク
を越えた場合にはパワーステアリングに切り換わり、非
常にわずかなハンドル操作力によって車輪を操舵するこ
とができる。
【0030】万一、制御装置27、モータ28を含む駆
動系に異常が発生し、これらが作動しない場合には、ハ
ンドル11を操作すると、ハンドル軸12に連結された
入力軸13が回転される。入力軸13が出力軸15に対
して、例えば図4の左方向に相対回転されると、係合部
材32aが周方向に押されて図5に示す状態となるが、
弾性部材22が弾性変形し、保持器14と出力軸15と
がピン20を介して係合するので出力軸15も手動で左
方向に相対回転することになり、クラッチは作動せず、
係合部材32aは駆動軸31の円筒形内面31aを滑り
ながら周方向に移動する。
【0031】したがって、入力軸13からピン20、出
力軸15、ピニオン軸23、ピニオン24、ラック25
を介して手動による操作力が車輪に伝達され、駆動系と
遮断されていることにより手動によるハンドル操作力が
過大となることはない。
【0032】さらに、駆動系が作動しない場合には、車
輪側からハンドルが戻されるときの作用について説明す
る。
【0033】カーブからの立ち直り時、車輪からラック
25、ピニオン24、ピニオン軸23、出力軸15へと
力が伝達される。このハンドル戻し力に対して、運転者
はハンドルを軽く手で滑らす程度のトルクしか掛けない
ため、弾性部材22の設定トルク以下である。この場
合、入力軸13は出力軸15に対してあまり相対回転し
ないので保持器14のポケット34内に収容された係合
部材32a、32bは駆動軸31の円筒形内面31aお
よび角軸部16の平坦16aに係合することがない。こ
のため、クラッチ30は作動せず、出力軸15から駆動
軸31(回転不能)とは遮断された状態で、入力軸13
およびこれに連結されたハンドル11が戻される。
【0034】したがって、カーブからの立ち直り時、運
転者に違和感を与えることなく滑らかにハンドルが戻さ
れる。
【0035】図2乃至図5に示す実施例では、入力軸1
3の回転を出力軸15に伝達する弾性部材22としてス
プリングを用いたが、これに限定されない。例えば、図
6および図7に示すように、トーションバーから成る弾
性部材22を用いてもよい。
【0036】トーションバーから成る弾性部材22を用
いる場合は、入力軸13と出力軸15とに軸方向の孔3
6を形成し、その孔36にトーションバーから成る弾性
部材22を挿入し、ホルダー37を介して各軸13、1
5に固定する。このようなトーションバーから成る弾性
部材22に代えて、図8に示すように板ばねから成る弾
性部材22を用いてもよい。
【0037】図9は、電動パワーステアリング装置の他
の実施例を示す。この実施例においては、図1のピニオ
ン軸23に接続される出力軸15を筒状とし、その出力
軸15を入力軸13の保持器14の外側に設けている。
【0038】また、クラッチ30を形成する駆動軸31
を保持器14の内側に挿入し、その駆動軸31に図1に
示すモータ28の回転を伝えるようにしている。
【0039】さらに、保持器14のポケット34に挿入
された一対の係合部材32a、32bを、入力軸13と
出力軸15の相対回転時に、出力軸15の内周面に形成
したカム面16bと駆動軸31の外周面31bとに係合
させるようにしている。
【0040】なお、実施例では、一対の係合部材32
a、32bを相反する方向に押圧する弾性体35として
コイルばねを用いたが、図10および図11に示すよう
に、板ばねを用いてもよい。この板ばねは、一対の係合
部材32a、32bのうち、一方の係合部材32aを押
圧する第1押圧片部aの両端部に傾斜片部bを設け、そ
の傾斜片部bの両端部に他方の係合部材32bを押圧す
る第2押圧片部cを形成ている。
【0041】図12及び図13に示すように、第2押圧
片部cの端部に他方の係合部材32bの両端面に係合す
る折曲片部dを設け、第1押圧片部a、傾斜片部bおよ
び第2押圧片部cのそれぞれに、係合部材32a、32
bの一部が嵌合するスリットeを形成した板ばねを用い
ると、保持器14と出力軸15とを相対的に大きく回転
させることができるため、図10に示す板ばねを採用し
たクラッチに比較して、クラッチの作動角を大きくとる
ことができる。
【0042】また、作動角を同じとした場合には、係合
部材32a、32bの外径を大きくすることができ、ク
ラッチの容量を大きくすることができる。
【0043】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る電動パワ
ーステアリング装置においては、ハンドル操作力が弾性
部材の設定トルク以下のときは手動操作となり、設定ト
ルクを越える8自動的にパワーステアリングに切り換え
ることができると共に、駆動軸を駆動する駆動系に異常
が発生した場合に、駆動系と遮断する状態でハンドル操
作力を操舵用のギヤに伝達することができるため、操舵
不能になることがなく、電動パワーステアリング装置の
安全性を向上させることができる。
【0044】また、入力軸と出力軸とを機械的な係合構
造で連結したので、伝達の信頼性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電動パワーステアリング装置の
一実施例を示す概略図
【図2】同上のトルク伝達部を示す断面図
【図3】図2のIII −III 線に沿った断面図
【図4】同上の拡大断面図
【図5】同上の作動状態を示す断面図
【図6】同上のトルク伝達部の他の例を示す断面図
【図7】図6のVII−VII線に沿った断面図
【図8】同上のトルク伝達部のさらに他の例を示す断面
【図9】この発明に係る電動パワーステアリング装置の
他の実施例を示す断面図
【図10】係合部材を押圧する弾性体の他の例を示す平
面図
【図11】図10のXI−XI線に沿った断面図
【図12】同上弾性体のさらに他の例を示す平面図
【図13】図12のXIII−XIII線に沿った断面図
【図14】従来の電動パワーステアリング装置を示す概
略図
【符号の説明】
11 ハンドル 13 入力軸 15 出力軸 22 弾性部材 26 センサ 28 モータ 30 クラッチ 31 駆動軸 32a、32b 係合部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルに接続される入力軸と、車輪操
    舵用ギヤに接続される出力軸と、出力軸への回転トルク
    を検出するセンサと、そのセンサからの出力により制御
    されるモータと、このモータから出力軸への回転伝達を
    継続するクラッチとから成る電動パワーステアリング装
    置において、前記入力軸と出力軸との間に入力軸の回転
    を出力軸に伝達し、その伝達トルクが設定トルクを越え
    たとき弾性変形する弾性部材を設け、前記クラッチが、
    出力軸の外側において出力軸と同心に設けられ、前記モ
    ータによって回転される筒状の駆動軸と、その駆動軸と
    出力軸との間に設けられ、出力軸に対する入力軸の相対
    変位に連動して作動して駆動軸と出力軸とを係合させる
    係合部材とから構成されていることを特徴と電動パワー
    ステアリング装置
  2. 【請求項2】 ハンドルに接続される入力軸と、車輪操
    舵用ギヤに接続される出力軸と、出力軸への回転トルク
    を検出するセンサと、そのセンサからの出力により制御
    されるモータと、このモータから出力軸への回転伝達を
    継続するクラッチとから成る電動パワーステアリング装
    置において、前記出力軸が筒状とされて入力軸の外側に
    同心に設けられ、その出力軸と入力軸との間に入力軸の
    回転を出力軸に伝達し、その伝達トルクが設定トルクを
    越えたとき弾性変形する弾性部材を設け、前記クラッチ
    が、出力軸の内側に出力軸と同心に設けられ、前記モー
    タによって回転される駆動軸と、出力軸に対する入力軸
    の相対変位に連動して作動して駆動軸と出力軸とを係合
    させる係合部材とから構成されていることを特徴とする
    電動パワーステアリング装置。
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