JP2000016316A - 車両用操舵装置 - Google Patents

車両用操舵装置

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JP2000016316A
JP2000016316A JP10185360A JP18536098A JP2000016316A JP 2000016316 A JP2000016316 A JP 2000016316A JP 10185360 A JP10185360 A JP 10185360A JP 18536098 A JP18536098 A JP 18536098A JP 2000016316 A JP2000016316 A JP 2000016316A
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steering
projection
steering shaft
rotating ring
rotation
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JP10185360A
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Yoshitomo Tokumoto
欣智 徳本
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Koyo Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操舵中立点からの回転限界角を360度以上
に設定することができるようにする。 【解決手段】 車輪の向きを変える舵取機構に機械的に
連結されることなく操舵軸ハウジング8に回転が可能に
支持される操舵軸2を備えており、これに連結される操
舵輪の回転限界角を設定する手段が、前記操舵軸2に設
けられる第1突起51と、前記操舵軸ハウジング8に設
けられる第2突起52と、第1突起51と係合が可能な
第3突起53及び第4突起54が設けてあり、操舵軸2
の周りに360度以上にわたって回転が可能に支持され
る少なくとも1個の第1回転環57と、これの第4突起
54と係合が可能な第5突起55及び前記第2突起52
と係合が可能な第6突起56が設けられており、前記操
舵軸2の周りに回転が可能に支持される第2回転環58
とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操舵輪に連結され
る操舵軸が車輪の向きを変える舵取機構に機械的に連結
されていない車両用操舵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用操舵装置は、操舵輪に連結される
操舵軸が舵取機構に機械的に連結されているリンク式
と、前記操舵軸が舵取機構に機械的に連結されていない
リンクレス式とに大別される。
【0003】後者のリンクレス式は、例えば、特開平1
−153379号公報に記載されているように、操舵軸
を舵取機構から切り離して配し、舵取機構の中途に操舵
用のアクチュエータとしての舵取モータを設け、制御ユ
ニットが、操舵用の車輪の実舵角と目標舵角との偏差に
応じて前記アクチュエータを駆動制御することにより、
操舵用の車輪を、目標舵角に調整する構成となってい
る。
【0004】また、操舵軸には第1突起を設け、操舵軸
が支持される静止側部材には前記第1突起と係合が可能
な第2突起を設けて、操舵中立点からの操舵角が増大し
たとき、第1突起が第2突起と当接し、操舵輪をそれ以
上に回転させることができないようにしてある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上の如く
第1及び第2突起を備えた舵取装置にあっては、操舵中
立点からの回転限界角が180度未満の小さな角度であ
るため、車庫入れ、幅寄せ等において据え切り操舵が行
われるとき、無意識に回転限界角に回転されることにな
り、この結果、第1及び第2突起の打音が頻繁に発生し
て、運転者のフィーリングを損なうことになる。
【0006】本発明の出願人は回転限界角を180度以
上であり、360度未満にすることが可能な回転限界角
設定手段を備えた操舵装置を先に出願した(特願平9−
5860号)。
【0007】この操舵装置の回転限界角設定手段は、操
舵軸と連動して回転する第1突起と、操舵軸が支持され
る操舵ハウジングに設けられる第2突起と、これら第1
及び第2突起間に回転が可能に設けてあり、前記第1突
起と係合が可能な一対の第1係合部及び前記第2突起と
係合が可能な第2係合部を有する回転環とを備えてい
る。
【0008】そして、操舵輪が操舵中立点から左右へ回
転するとき、操舵中立点の操舵軸は、第1突起が回転環
の第1係合部と係合するまでの間回転環に対し回転し、
第1突起が回転環の第1係合部と係合したとき、回転環
が操舵軸と一体化して回転し、該回転環の第2係合部が
第2突起と係合し、それ以上の回転が阻止されるように
してある。このように回転環を設けることにより、回転
限界角を180度以上であり、360度未満にすること
ができる。
【0009】しかしながら以上の如く回転環を備えた先
願発明の舵取装置にあっては、操舵中立点から360度
未満の位置で操舵輪の回転が阻止されることになるか
ら、据え切り操舵が行われるとき、未だ回転限界角に回
転されることがある。
【0010】本発明は、上述したような事情に鑑みてな
されたものであり、分離型の舵取装置において操舵軸と
連動して回転する第1突起及び静止側部材に設けられる
第2突起と、第3突起及び第4突起が設けられており、
360度以上にわたって回転が可能に支持される少なく
とも1個の第1回転環と、第5突起及び第6突起が設け
られており、回転が可能に支持される第2回転環とを備
えた構成とすることにより、操舵中立点からの回転限界
角を360度以上に設定することができる車両用操舵装
置を構成することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る車両用操舵
装置は、車輪の向きを変える舵取機構に機械的に連結さ
れることなく静止側部材に回転が可能に支持される操舵
軸、及びこれに連結される操舵輪の回転限界角を設定す
るための回転限界角設定手段を備えた車両用操舵装置に
おいて、前記回転限界角設定手段は、前記操舵軸又はこ
れと連動する部材に設けられる第1突起と、前記静止側
部材に設けられる第2突起と、軸長方向一方へ突出して
前記第1突起と係合が可能な第3突起及び他方へ突出す
る第4突起が設けられており、前記操舵軸の周りに36
0度以上にわたって回転が可能に支持される少なくとも
1個の第1回転環と、前記第4突起と係合が可能な第5
突起及び前記第2突起と係合が可能な第6突起が設けら
れており、前記操舵軸の周りに回転が可能に支持される
第2回転環とを備えていることを特徴とする。
【0012】本発明にあっては、操舵輪が操舵中立点か
ら左右へ回転されるとき、操舵中立点の操舵軸は、第1
突起が第1回転環の第3突起と係合するまでの間第1回
転環に対して回転し、第1突起が第1回転環の第3突起
と係合したとき、第1回転環が操舵軸と一体化して回転
し、該第1回転環の第4突起が第2回転環の第5突起と
係合したとき、第1及び第2回転環が操舵軸と一体化し
て回転し、第2回転環の第6突起が静止側部材の第2突
起と係合し、それ以上の回転を阻止することができる。
このように操舵軸が第1及び第2回転環に対して回転
し、さらに、第1及び第2回転環が順次操舵軸と一体化
して回転することになるから、操舵軸を360度以上に
回転させることができ、操舵中立点からの回転限界角を
360度以上に設定することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施の形態を示
す図面に基づいて詳述する。図1は本発明に係る車両用
操舵装置の操舵軸部分の縦断正面図、図2は同操舵装置
の全体構成を示す模式図である。
【0014】この車両用操舵装置は、図示しない車体の
左右に配された一対の操舵用の車輪A,Aに操舵動作を
行わせるための舵取機構1と、舵取機構1から機械的に
切り離して配された回転自在の操舵軸2と、該操舵軸2
の上端部に連結される操舵輪3と、操舵輪3の操舵中立
点に対する操舵方向一方/他方への操舵許容角を設定す
る回転限界角設定手段5と、マイクロプロセッサを用い
てなる舵取制御部6と、前記舵取機構1の中途に配した
舵取モータ7とを備え、操舵輪3の回転に応じた舵取制
御部6の動作により、舵取モータ7を駆動し、舵取機構
1を作動させる構成となっている。
【0015】舵取機構1は、公知のように、車体の左右
方向に延設されて軸長方向へ摺動する舵取軸11の両端
部と、車輪A,Aを支持するナックルアーム12,12
とを各別のタイロッド13,13により連結し、舵取軸
11の両方向への摺動によりタイロッド13,13を介
してナックルアーム12,12を押し引きし、車輪A,
Aを左右に操向させるものであり、この操向は舵取軸1
1の中途部に同軸的に構成された舵取モータ7の回転
を、適宜の運動変換機構により舵取軸11の摺動に変換
して行われる。
【0016】舵取軸11は、舵取軸ハウジング14との
間に介装された図示しない回転拘束手段により軸回りの
回転を拘束されており、舵取モータ7は、舵取制御部6
から与えられる駆動回路からの通電により回転し、その
舵取モータ7の回転は、舵取軸11の軸長方向の摺動に
変換され、舵取モータ7の回転に応じた操舵(操舵用の
車輪A,Aの操向)が行われる。また、舵取軸ハウジン
グ14には前記舵取モータ7の回転角を検出するための
回転角センサ15を設けて、舵取モータ7の出力軸の回
転位置を示す信号として前記舵取制御部6に与えられて
いる。
【0017】舵取モータ7には、前記舵取制御部6から
の動作指令が、図示しない駆動回路を介して与えられて
おり、この動作指令に従って舵取モータ7が駆動される
ようになしてある。この駆動に応じた舵取機構1の動作
量は、舵取軸11と一側のタイロッド13との連結部の
変位を検出するタイロッド変位センサ16により検出さ
れ、舵取用の車輪A,Aの舵取角を示す信号として、舵
取制御部6に与えられている。
【0018】また、両側のタイロッド13,13には、
これらの軸方向に作用する軸力(引張力又は圧縮力)を
検出するタイロッド軸力センサ17,17が付設されて
おり、これらの検出結果は、舵取に伴って舵取用の車輪
A,Aに加わる路面反力を示す信号として、舵取制御部
6に与えられている。
【0019】操舵軸2及び該操舵軸2が支持される操舵
軸ハウジング8間には、前記操舵軸2の回転角を検出す
る舵角センサ(図示せず)を設けて、操舵輪3の回転角
を示す信号として前記舵取制御部6に与えられている。
【0020】また、操舵軸ハウジング8の外側には、図
1のように操舵軸2と軸心を直交させた態様に反力モー
タ(DCモータ)9が取付けてある。
【0021】該反力モータ9は、操舵軸ハウジング8の
内部において、その出力端に連結されたウォーム30を
操舵軸2の中間部外周に嵌着されたウォームホィール3
1に噛合させ、これらウォーム30及びウォームホィー
ル31を介して操舵軸2に回転力を加え、操舵軸2の一
端部に固定された操舵輪3に、その操作方向と逆向きの
反力を付与するようになしてある。
【0022】反力モータ9による操舵輪3への反力付与
は、舵取に伴って舵取用の車輪A,Aに実際に加わる路
面反力を操舵輪3に模擬的に加え、運転者に体感せしめ
るべく行われるものであり、反力モータ9には、前記舵
取制御部6からの動作指令が、図示しない駆動回路を介
して与えられており、この動作指令に従って駆動され
る。
【0023】従って、操舵輪3の回転操作には、反力モ
ータ9が発生する反力に抗する操舵トルクを加える必要
があり、このようにして操舵輪3に加えられる操舵トル
クは、操舵軸2の中間部と操舵軸ハウジング8の内周と
の間に設けられたトルクセンサ32により検出され、ま
た操舵輪3の回転位置は、前記舵角センサにより、操作
方向を含めて検出される。
【0024】以上の如く舵取制御部6には、舵取機構1
の側にて実際に生じている舵取の状態が、回転角センサ
15、タイロッド変位センサ16及びタイロッド軸力セ
ンサ17,17からの入力として与えられ、また操舵輪
3の操作の状態が、トルクセンサ32及び舵角センサか
らの入力として与えられており、これらに加えて舵取制
御部6の入力側には、車両の走行速度を検出する車速セ
ンサ33の出力、車両のヨーレートを検出するヨーレー
トセンサ34の出力、車両の横加速度を検出する横加速
度センサ35の出力、及び車両の前後加速度を検出する
前後加速度センサ36の出力が夫々与えられている。
【0025】車速センサ33は、例えば、車速に対応す
る前輪又は後輪の回転速度を検出する回転速度センサで
あればよい。また、ヨーレートセンサ34及び横加速度
センサ35は、共に車両の旋回状態を知るためのもので
あり、これらは、一方の故障時に他方をフェイルセーフ
用として用いるようにしてある。通常時には、ヨーレー
トセンサ34の出力を旋回状態を示す信号として用い
る。
【0026】一方、舵取制御部6の出力は、前述した如
く、舵取機構1に舵取動作を行わせるための舵取モータ
7及び操舵輪3に反力を付与する反力モータ9に各別の
駆動回路を介して与えられており、舵取モータ7及び反
力モータ9は、舵取制御部6からの動作指令に応じて各
別に駆動されるようになしてある。
【0027】以上の如き舵取動作をなす舵取機構1と機
械的に切り離して配された操舵軸2は、図2中に模式的
に示す如く操舵軸ハウジング8を介して、図示しない車
体の適宜部に支持されている。
【0028】操舵軸2は、一端部が操舵輪3に直結され
る第1操舵軸21と、該第1操舵軸21の他端部にダウ
エルピン2aにより結合される中実の第2操舵軸22
(トーションバー)と、該第2操舵軸22の一端部外周
に嵌合され一端部が前記ダウエルピン2aにより結合さ
れる筒状の第3操舵軸23と、該第3操舵軸23及び第
2操舵軸22の他端部外周に夫々挿入され第2操舵軸2
2にダウエルピン2bにより結合される筒状の第4操舵
軸24とを用いてなり、第4操舵軸24の一端部外周と
中途部外周及び第3操舵軸23の一端部外周と操舵軸ハ
ウジング8との間に、夫々軸受を介して操舵軸2を操舵
軸ハウジング8に対し回転自在としている。
【0029】第4操舵軸24の他端部外周と操舵軸ハウ
ジング8との間には、操舵輪3の回転限界角を設定する
前記回転限界角設定手段5が設けられている。
【0030】図3は回転限界角設定手段を示す斜視図、
図4は回転限界角設定手段の動作を示す模式図である。
回転限界角設定手段5は、操舵輪3の回転限界角を操舵
中立点から360度を越えて設定できるようにしたもの
で、第4操舵軸24に軸芯に対して偏倚して設けられる
第1突起51と、操舵軸ハウジング8に設けられて第4
操舵軸24の軸長方向へ突出する第2突起52と、第3
突起53及び第4突起54を有しており、前記第1及び
第2突起51,52間における第4操舵軸24の周りに
360度以上にわたって回転が可能に支持される少なく
とも1個の第1回転環57と、第5突起55及び第6突
起56を有しており、前記第2突起52及び第1回転環
57間における第4操舵軸24の周りに360度近くに
わたって回転が可能に支持される第2回転環58とを備
えている。
【0031】第1突起51は、第4操舵軸24に嵌合固
定される環部材51aの軸長方向一端部に突設されてお
り、第4操舵軸24の回転により第1突起51が第1回
転環57の第3突起53と係合が可能にしてある。第2
突起52は、操舵軸ハウジング8における第4操舵軸2
4の周りに取付けられる環部材52aの軸長方向一端部
に突設されており、第2回転環58の第6突起56と係
合が可能にしてある。
【0032】第1及び第2回転環57,58は、前記操
舵軸ハウジング8内に第4操舵軸24の軸長方向に離隔
して回転が可能に支持されている。第1回転環57は、
軸長方向一方へ突出して前記第1突起51と係合が可能
な第3突起53及び他方へ突出する第4突起54が設け
られている。第2回転環58は、軸長方向一方へ突出し
て前記第4突起54と係合が可能な第5突起55及び他
方へ突出して前記第2突起52と係合が可能な第6突起
56が設けられている。
【0033】上記構成において、一つの第1回転環57
が用いられている場合、操舵輪3が操舵中立点から左右
へ回転されるとき、操舵中立点の第4操舵軸24は、第
1突起51が第1回転環57の第3突起53と係合する
までの間第1回転環57に対して回転し、第1突起51
が第1回転環57の第3突起53と係合したとき、第1
回転環57が第4操舵軸24と一体化して回転し、該第
1回転環57の第4突起54が第2回転環58の第5突
起55と係合したとき、第1及び第2回転環57,58
が第4操舵軸24と一体化して回転し、第2回転環58
の第6突起56が操舵軸ハウジング8の第2突起52と
係合し、それ以上の回転を阻止することができる。
【0034】このように第4操舵軸24が第1及び第2
回転環57,58に対して回転し、さらに、第1及び第
2回転環57,58が順次第4操舵軸24と一体化して
回転することになるから、第4操舵軸24を360度以
上に回転させることができ、操舵中立点からの回転限界
角を360度以上に設定することができる。
【0035】尚、第1回転環57は1個である他、第1
突起51と第2突起52との間に複数個設けてもよい。
第1回転環57が例えば2個である場合、一つ目の第1
回転環57が第4操舵軸24と一体化して回転したあ
と、該一つ目の第1回転環57の第4突起54が二つ目
の第1回転環57の第3突起53と係合し、続いて二つ
目の第1回転環57の第4突起54が第2回転環58の
第5突起55と係合し、第2回転環58の第6突起が第
2突起52と係合することになる。従って、第1回転環
57を1個増加する都度、操舵中立点からの回転限界角
を約180度増加することができる。
【0036】
【発明の効果】本発明に係る車両用操舵装置によれば、
操舵輪が操舵中立点から左右へ回転されるとき、操舵軸
が第1回転環に対して回転したあと、第1及び第2回転
環が順次操舵軸と一体化して回転し、第2回転環の第6
突起が静止側部材の第2突起と係合して回転を拘束する
ことになるから、操舵軸を360度以上に回転させるこ
とができ、操舵中立点からの回転限界角を360度以上
に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用操舵装置の操舵軸部分の縦
断正面図である。
【図2】本発明に係る車両用操舵装置の全体構成を示す
模式図である。
【図3】本発明に係る車両用操舵装置の回転限界角設定
手段の斜視図である。
【図4】本発明に係る車両用操舵装置の回転限界角設定
手段の動作を示す模式図である。
【符号の説明】
1 舵取機構 2 操舵軸 3 操舵輪 5 回転限界角設定手段 51 第1突起 52 第2突起 53 第3突起 54 第4突起 55 第5突起 56 第6突起 57 第1回転環 58 第2回転環 8 操舵軸ハウジング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪の向きを変える舵取機構に機械的に
    連結されることなく静止側部材に回転が可能に支持され
    る操舵軸、及びこれに連結される操舵輪の回転限界角を
    設定するための回転限界角設定手段を備えた車両用操舵
    装置において、前記回転限界角設定手段は、前記操舵軸
    又はこれと連動する部材に設けられる第1突起と、前記
    静止側部材に設けられる第2突起と、軸長方向一方へ突
    出して前記第1突起と係合が可能な第3突起及び他方へ
    突出する第4突起が設けられており、前記操舵軸の周り
    に360度以上にわたって回転が可能に支持される少な
    くとも1個の第1回転環と、前記第4突起と係合が可能
    な第5突起及び前記第2突起と係合が可能な第6突起が
    設けられており、前記操舵軸の周りに回転が可能に支持
    される第2回転環とを備えていることを特徴とする車両
    用操舵装置。
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