JPH06182131A - 空気清浄機 - Google Patents
空気清浄機Info
- Publication number
- JPH06182131A JPH06182131A JP34006992A JP34006992A JPH06182131A JP H06182131 A JPH06182131 A JP H06182131A JP 34006992 A JP34006992 A JP 34006992A JP 34006992 A JP34006992 A JP 34006992A JP H06182131 A JPH06182131 A JP H06182131A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- cone member
- air passage
- discharge port
- outer cone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Duct Arrangements (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 効率良く室内の空気を清浄できる空気清浄機
を提供する。 【構成】 広口１ｂ側を下方に向けた中コーン部材１
と、中コーン部材１との間に隙間をあけて外嵌した外コ
ーン部材２と、中コーン部材１の細口１ａに吸引口３ａ
を連通し側部に吐出口３ｂを設けた通風路３と、通風路
３内に設けられ中コーン部材１を経て吸引口３ａから空
気を吸引し吐出口３ｂから吐出する多翼ファン４と、通
風路３の周面を覆って配置され吐出口３ｂから吐出され
た空気を通風路３の周面に沿って流れるように整流する
羽根５を内部に設けるとともに底面部６ａを外コーン部
材２の細口２ａに連通した渦流室６とからなる。 【効果】 外コーン部材２から吹出された空気が中コー
ン部材１へ直接吸込まれ難くなるので、効率良く室内の
空気を清浄できる。
を提供する。 【構成】 広口１ｂ側を下方に向けた中コーン部材１
と、中コーン部材１との間に隙間をあけて外嵌した外コ
ーン部材２と、中コーン部材１の細口１ａに吸引口３ａ
を連通し側部に吐出口３ｂを設けた通風路３と、通風路
３内に設けられ中コーン部材１を経て吸引口３ａから空
気を吸引し吐出口３ｂから吐出する多翼ファン４と、通
風路３の周面を覆って配置され吐出口３ｂから吐出され
た空気を通風路３の周面に沿って流れるように整流する
羽根５を内部に設けるとともに底面部６ａを外コーン部
材２の細口２ａに連通した渦流室６とからなる。 【効果】 外コーン部材２から吹出された空気が中コー
ン部材１へ直接吸込まれ難くなるので、効率良く室内の
空気を清浄できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、建築物の天井に設け
る空調用吹出口に関するものである。
る空調用吹出口に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、図４に示すような空気清浄機１１
０，１２０を室内の天井に設けていた。空気清浄機１１
０は、本体１０３の下面の中央に吸気口１０１を設け、
吸気口１０１の両側に吹出口１０２を設けたものであ
る。本体１０３は、吸気口１０１から空気を吸引し吹出
口１０２から吹出すファン（図示せず）および空気清浄
用のフィルタ（図示せず）を内部に収納している。空気
清浄機１２０は、本体１１３の下面の一端部に吸気口１
１１を設け他端部に吹出口１１２を設けたものである。
本体１１３は、吸気口１１１から空気を吸引し吹出口１
１２から吹出すファン（図示せず）および空気清浄用の
フィルタ（図示せず）を内部に収納している。
０，１２０を室内の天井に設けていた。空気清浄機１１
０は、本体１０３の下面の中央に吸気口１０１を設け、
吸気口１０１の両側に吹出口１０２を設けたものであ
る。本体１０３は、吸気口１０１から空気を吸引し吹出
口１０２から吹出すファン（図示せず）および空気清浄
用のフィルタ（図示せず）を内部に収納している。空気
清浄機１２０は、本体１１３の下面の一端部に吸気口１
１１を設け他端部に吹出口１１２を設けたものである。
本体１１３は、吸気口１１１から空気を吸引し吹出口１
１２から吹出すファン（図示せず）および空気清浄用の
フィルタ（図示せず）を内部に収納している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来例の空気清浄機１
１０では、吹出口１０２から吹出された空気が室内を循
環することなく吸気口１０１へ直接吸込まれ易く、室内
の空気を効率良く清浄することができなかった。空気清
浄機１２０も同様に、吹出口１１２から吹出された空気
が吸気口１１１へ直接吸込まれ易く、室内の空気を効率
良く清浄することができなかった。
１０では、吹出口１０２から吹出された空気が室内を循
環することなく吸気口１０１へ直接吸込まれ易く、室内
の空気を効率良く清浄することができなかった。空気清
浄機１２０も同様に、吹出口１１２から吹出された空気
が吸気口１１１へ直接吸込まれ易く、室内の空気を効率
良く清浄することができなかった。
【０００４】この発明の目的は、効率良く室内の空気を
清浄できる空気清浄機を提供することである。
清浄できる空気清浄機を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明の空気清浄機
は、中コーン部材と外コーン部材と通風路と多翼ファン
と渦流室とからなる。中コーン部材は広口側を下方に向
けている。外コーン部材は、中コーン部材との間に隙間
をあけて外嵌している。通風路は、中コーン部材の細口
に吸引口を連通し側部に吐出口を設けている。多翼ファ
ンは、通風路内に設けられ中コーン部材を経て吸引口か
ら空気を吸引し吐出口から吐出する。渦流室は、通風路
の周面を覆って配置され吐出口から吐出された空気を通
風路の周面に沿って流れるように整流する羽根を内部に
設けるとともに底面部を外コーン部材の細口に連通して
いる。
は、中コーン部材と外コーン部材と通風路と多翼ファン
と渦流室とからなる。中コーン部材は広口側を下方に向
けている。外コーン部材は、中コーン部材との間に隙間
をあけて外嵌している。通風路は、中コーン部材の細口
に吸引口を連通し側部に吐出口を設けている。多翼ファ
ンは、通風路内に設けられ中コーン部材を経て吸引口か
ら空気を吸引し吐出口から吐出する。渦流室は、通風路
の周面を覆って配置され吐出口から吐出された空気を通
風路の周面に沿って流れるように整流する羽根を内部に
設けるとともに底面部を外コーン部材の細口に連通して
いる。
【０００６】
【作用】この発明の空気清浄機は、中コーン部材の広口
側を下方に向け、この中コーン部材との間に隙間をあけ
て外コーン部材を外嵌し、側部に吐出口を設けた通風路
の吸引口を中コーン部材の細口に連通し、中コーン部材
を経て吸引口から空気を吸引し吐出口から吐出する多翼
ファンを通風路内に設け、吐出口から吐出された空気を
通風路の周面に沿って流れるように整流する羽根を内部
に設けた渦流室を通風路の周面を覆って配置するととも
に、渦流室の底面部を外コーン部材の細口に連通してい
る。このため、中コーン部材から吸引した空気を吐出口
から吐出する際に羽根で整流し渦流室内に渦流を発生す
ることができる。さらに、渦流を伴った空気を渦流室の
底面部を経て外コーン部材から吹出すことができる。
側を下方に向け、この中コーン部材との間に隙間をあけ
て外コーン部材を外嵌し、側部に吐出口を設けた通風路
の吸引口を中コーン部材の細口に連通し、中コーン部材
を経て吸引口から空気を吸引し吐出口から吐出する多翼
ファンを通風路内に設け、吐出口から吐出された空気を
通風路の周面に沿って流れるように整流する羽根を内部
に設けた渦流室を通風路の周面を覆って配置するととも
に、渦流室の底面部を外コーン部材の細口に連通してい
る。このため、中コーン部材から吸引した空気を吐出口
から吐出する際に羽根で整流し渦流室内に渦流を発生す
ることができる。さらに、渦流を伴った空気を渦流室の
底面部を経て外コーン部材から吹出すことができる。
【０００７】
【実施例】この発明の第１の実施例の空気清浄機は、図
１に示すように、広口１ｂ側を下方に向けた中コーン部
材１と、中コーン部材１との間に隙間をあけて外嵌した
外コーン部材２と、中コーン部材１の細口１ａに吸引口
３ａを連通し側部に吐出口３ｂを設けた通風路３と、通
風路３内に設けられ中コーン部材１を経て吸引口３ａか
ら空気を吸引し吐出口３ｂから吐出する多翼ファン４
と、通風路３の周面を覆って配置され吐出口３ｂから吐
出された空気を通風路３の周面に沿って流れるように整
流する羽根５を内部に設けるとともに底面部６ａを外コ
ーン部材２の細口２ａに連通した渦流室６とからなる。
１に示すように、広口１ｂ側を下方に向けた中コーン部
材１と、中コーン部材１との間に隙間をあけて外嵌した
外コーン部材２と、中コーン部材１の細口１ａに吸引口
３ａを連通し側部に吐出口３ｂを設けた通風路３と、通
風路３内に設けられ中コーン部材１を経て吸引口３ａか
ら空気を吸引し吐出口３ｂから吐出する多翼ファン４
と、通風路３の周面を覆って配置され吐出口３ｂから吐
出された空気を通風路３の周面に沿って流れるように整
流する羽根５を内部に設けるとともに底面部６ａを外コ
ーン部材２の細口２ａに連通した渦流室６とからなる。
【０００８】中コーン部材１および外コーン部材２は、
互いに複数枚重なり合ってアネモスタットを形成してい
る。通風路３は、内部に空気清浄用のフィルタ８を装填
するとともに広径部３ｃ内に多翼ファン４を縦姿勢で収
納している。吐出口３ｂは、広径部３ｃの側部に設けた
開口である。羽根５は、吐出口３ｂの一側縁および渦流
室６の内壁間に跨がって設けた湾曲板である。渦流室６
は、平面形状が８角形を成した箱体で、底面部６ａに外
コーン部材２の細口２ａに連通する通風路６ｂを設けて
いる。
互いに複数枚重なり合ってアネモスタットを形成してい
る。通風路３は、内部に空気清浄用のフィルタ８を装填
するとともに広径部３ｃ内に多翼ファン４を縦姿勢で収
納している。吐出口３ｂは、広径部３ｃの側部に設けた
開口である。羽根５は、吐出口３ｂの一側縁および渦流
室６の内壁間に跨がって設けた湾曲板である。渦流室６
は、平面形状が８角形を成した箱体で、底面部６ａに外
コーン部材２の細口２ａに連通する通風路６ｂを設けて
いる。
【０００９】多翼ファン４を起動すると、図２の矢印Ｃ
で示すように中コーン部材１から空気を吸引する。吸引
された空気は、図１の矢印Ｂで示すように吐出口３ｂか
ら吐出される際に羽根５により整流され通風路３の周面
に沿って流れる。これによって、渦流室６内に渦流を発
生することができる。さらに、渦流を伴った空気を通風
路６ｂを経て図２の矢印Ｃで示すように外コーン部材２
の間から吹出することができる。
で示すように中コーン部材１から空気を吸引する。吸引
された空気は、図１の矢印Ｂで示すように吐出口３ｂか
ら吐出される際に羽根５により整流され通風路３の周面
に沿って流れる。これによって、渦流室６内に渦流を発
生することができる。さらに、渦流を伴った空気を通風
路６ｂを経て図２の矢印Ｃで示すように外コーン部材２
の間から吹出することができる。
【００１０】このように構成した空気清浄機によると、
外コーン部材２から吹出された空気が中コーン部材１へ
直接吸込まれ難くなる。これは、図３に示すように渦流
を伴った空気（矢印Ｄ′）が吹出す際には中コーン部材
１の外面を斜めに横切るため、中コーン部材１の外径を
大きくしたのと同じことになり、渦流を伴わなない空気
（矢印Ｄ0 ）を吹出した場合と比較して、吸引口３ａか
ら一層離れた方向へ吹出すためである。
外コーン部材２から吹出された空気が中コーン部材１へ
直接吸込まれ難くなる。これは、図３に示すように渦流
を伴った空気（矢印Ｄ′）が吹出す際には中コーン部材
１の外面を斜めに横切るため、中コーン部材１の外径を
大きくしたのと同じことになり、渦流を伴わなない空気
（矢印Ｄ0 ）を吹出した場合と比較して、吸引口３ａか
ら一層離れた方向へ吹出すためである。
【００１１】したがって室内の空気を効率良く清浄する
ことができる。
ことができる。
【００１２】
【発明の効果】この発明の空気清浄機によると、中コー
ン部材から吸引した空気を吐出口から吐出する際に羽根
で通風路の周面に沿って流れるように整流するため、渦
流室内に渦流を発生することができる。さらに、渦流を
伴った空気を渦流室の底面部を経て外コーン部材から吹
出すことができるため、外コーン部材から吹出された空
気が中コーン部材へ直接吸込まれ難くなる。これは、渦
流を伴った空気が外コーン部材から吹出す際には中コー
ン部材の外面を斜めに横切るため、中コーン部材の外径
を大きくしたのと同じことになり、吸引口から比較的離
れた方向へ吹出すからである。
ン部材から吸引した空気を吐出口から吐出する際に羽根
で通風路の周面に沿って流れるように整流するため、渦
流室内に渦流を発生することができる。さらに、渦流を
伴った空気を渦流室の底面部を経て外コーン部材から吹
出すことができるため、外コーン部材から吹出された空
気が中コーン部材へ直接吸込まれ難くなる。これは、渦
流を伴った空気が外コーン部材から吹出す際には中コー
ン部材の外面を斜めに横切るため、中コーン部材の外径
を大きくしたのと同じことになり、吸引口から比較的離
れた方向へ吹出すからである。
【００１３】したがって室内の空気を効率良く清浄する
ことができる。
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】（ａ）はこの発明の一実施例の空気清浄機の縦
断面図、（ｂ）はそのＡ−Ａ断面図。
断面図、（ｂ）はそのＡ−Ａ断面図。
【図２】この発明の一実施例の空気清浄機の斜視図。
【図３】この発明の一実施例の空気清浄機から吹出され
る空気の流れを示した比較説明図。
る空気の流れを示した比較説明図。
【図４】従来例の空気清浄機の斜視図。
１ 中コーン部材 １ａ 細口 １ｂ 広口 ２ 外コーン部材 ２ａ 細口 ３ 通風路 ３ａ 吸引口 ３ｂ 吐出口 ４ 多翼ファン ５ 羽根 ６ 渦流室 ６ａ 底面部
Claims (1)
- 【請求項１】 広口側を下方に向けた中コーン部材と、
この中コーン部材との間に隙間をあけて外嵌した外コー
ン部材と、前記中コーン部材の細口に吸引口を連通し側
部に吐出口を設けた通風路と、この通風路内に設けられ
前記中コーン部材を経て吸引口から空気を吸引し前記吐
出口から吐出する多翼ファンと、前記通風路の周面を覆
って配置され前記吐出口から吐出された空気を前記通風
路の周面に沿って流れるように整流する羽根を内部に設
けるとともに底面部を前記外コーン部材の細口に連通し
た渦流室とを備えたことを特徴とする空気清浄機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34006992A JPH06182131A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 空気清浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34006992A JPH06182131A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 空気清浄機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06182131A true JPH06182131A (ja) | 1994-07-05 |
Family
ID=18333428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34006992A Pending JPH06182131A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 空気清浄機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06182131A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU710042B2 (en) * | 1996-02-27 | 1999-09-09 | Nordin Engineered Air Technologies Pty Ltd | Air diffuser |
| EP1227283A1 (en) * | 1999-10-26 | 2002-07-31 | Daikin Industries, Ltd. | Suction and exhaust device |
| GB2602797A (en) * | 2021-01-12 | 2022-07-20 | Intelligent Cooling Ltd | Improved plenum for air delivery |
-
1992
- 1992-12-21 JP JP34006992A patent/JPH06182131A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU710042B2 (en) * | 1996-02-27 | 1999-09-09 | Nordin Engineered Air Technologies Pty Ltd | Air diffuser |
| EP1227283A1 (en) * | 1999-10-26 | 2002-07-31 | Daikin Industries, Ltd. | Suction and exhaust device |
| EP1227283A4 (en) * | 1999-10-26 | 2003-05-07 | Daikin Ind Ltd | SUCTION AND EXHAUST DEVICE |
| US6620038B1 (en) | 1999-10-26 | 2003-09-16 | Daikin Industries, Ltd. | Suction and exhaust device |
| GB2602797A (en) * | 2021-01-12 | 2022-07-20 | Intelligent Cooling Ltd | Improved plenum for air delivery |
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