JPH0682074A - 天井用換気扇 - Google Patents
天井用換気扇Info
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- JPH0682074A JPH0682074A JP4238048A JP23804892A JPH0682074A JP H0682074 A JPH0682074 A JP H0682074A JP 4238048 A JP4238048 A JP 4238048A JP 23804892 A JP23804892 A JP 23804892A JP H0682074 A JPH0682074 A JP H0682074A
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Abstract
を図る。 【構成】 下面に主吸気口18を有するファンケーシン
グ17の下面部に、発泡スチロール製の案内部材26を
設けている。案内部材26は、上面部に主吸気口18と
対応する連通口27を有し且つ下面部にその連通口27
より径大で化粧枠15に対応する吸気用開口28を有
し、内面29が吸気用開口28から連通口27に向かう
に従って上方に膨出する凹状の曲面に形成され、その内
面29に吸気用開口28から連通口27に向けて延び且
つ周方向に波状をなす多数の凹凸部30を形成した構成
となっていて、通気口16から吸入される空気を主吸気
口18へスムーズに案内すると共に、送風に伴って発生
する音を吸収する。
Description
枠の下面開口部を室内側から化粧枠にて覆う構成の天井
用換気扇に関する。
図4に示す。このものにおいては、天井裏に配設される
外枠1内に、下面に主吸気口2aを有すると共に上面に
補助吸気口2bを有するファンケーシング2と、補助吸
気口2bに対応する部位に配置されたモータ3と、ファ
ンケーシング2内にモータ3により回転駆動されるよう
に配置された遠心ファンから成るファン4とを配設して
いる。外枠1の下面開口部1aは着脱可能な化粧枠5に
て室内側から覆われており、その化粧枠5の下面部の外
周部に多数の通気口5aが形成されている。
4が回転駆動されると、そのファン4の送風作用によ
り、室内の空気が、矢印イで示すように化粧枠5の通気
口5aから外枠1内に吸入される。外枠1内に吸入され
た空気の大部分は、矢印ロで示すように主吸気口2aか
らファンケーシング2内に吸入され、残りの空気は矢印
ハで示すように外枠1の内面とファンケーシング2の外
面との間の隙間を通して上部の補助吸気口2bからファ
ンケーシング2内に吸入される。ファンケーシング2内
に吸入された空気は、矢印ニで示すように外枠1に設け
られた吐出口6からダクト7を介して外部へ排出され
る。
た従来構成のものでは、外枠1内に吸入された空気の一
部が、主吸気口2aの周囲部、すなわちファンケーシン
グ2の下面2c部分に衝突し、この部分でエアーカーテ
ンのような気流の壁が形成され、このために化粧枠5と
ファンケーシング2の下面2cとの間での圧力損失が増
大して風量が低下すると共に、大きな騒音が発生すると
いう問題点があった。
あり、その目的は、風量の低下を防止すると共に、騒音
の低減化を図り得る天井用換気扇を提供するにある。
て天井裏に配設される外枠と、下方に臨む通気口を有し
て前記外枠の下面開口部を室内側から覆うように装着さ
れる化粧枠と、前記外枠内に配設され下面に吸気口を有
するファンケーシングと、このファンケーシング内に前
記吸気口と対応するように配設され、モータにより回転
駆動されて室内の空気を前記通気口及び吸気口を介して
ファンケーシング内に吸入した後、外枠の外部へ排出す
るファンと、前記ファンケーシングの下面側に配設され
た吸音材製の案内部材とを具備し、前記案内部材は、上
面部に前記吸気口と対応する連通口を有し且つ下面部に
その連通口より径大で前記化粧枠に対応する吸気用開口
を有し、内面が吸気用開口から連通口に向かうに従って
上方に膨出する凹状の曲面に形成され、その内面に吸気
用開口から連通口に向けて延び且つ周方向に波状をなす
多数の凹凸部を形成して成ることを特徴とするものであ
る。
口に対応して化粧枠の下面部の外周部に形成することが
好ましい。
の通気口から化粧内へ吸入されると、その空気は、案内
部材の内面を凹凸部に沿って流れて連通口へと案内さ
れ、そしてファンケーシングの吸気口からファンケーシ
ング内に吸入された後、外部へ排出される。
は、これの内面に沿ってスムーズにファンケーシングの
吸気口へと案内されると共に、凹凸部によって整流され
るようになるから、通気口から吸気口へ空気がスムーズ
に流れるようになる。よって、ファンケーシングの吸気
口周囲部付近での空気の衝突を極力防止でき、これに伴
い化粧枠とファンケーシングとの間での圧力損失を極力
防止でき、風量の低下を防止できると共に、騒音の発生
を極力抑えることができる。
の案内部材によって吸収することにより騒音を低減する
ことができる。しかも、案内部材の内面は凹凸部を有す
る波状をなしていて、音を吸収する面積が多いので、一
層効率良く騒音を低減できる。さらに、案内部材の内面
で音が乱反射するようになるので、化粧枠の通気口から
室内側へ漏れる音を低減することもできる。
と対応して化粧枠の下面部の外周部に形成した場合に
は、通気口から吸入される空気が案内部材の内面に沿っ
て良好に流れるようになり、案内部材の整流効果が大と
なる。
3を参照して説明する。全体構成を示す図1において、
下面に開口部11aを有する矩形箱状をなす外枠11
は、下端部のフランジ12を天井13の野縁14にねじ
止めすることによって天井裏に配設されている。化粧枠
15は、外枠11の下面開口部11aを室内側から覆う
ように、図示しない取付手段により着脱可能に装着され
ている。この化粧枠15の下面部の外周部に、下方に臨
む通気口16が多数個形成されている。
ファンケーシング17を配設している。このファンケー
シング17は、下面に吸気口たる主吸気口18を有する
と共に、上面に補助吸気口19を有しており、さらに、
側部に外枠11の吐出口20に連通する排気口21を有
している。吐出口20には、天井裏に配設されたダクト
22が接続されている。
3が設けられていて、このモータ支え23にモータ24
を取り付けている。モータ24は補助吸気口19に挿入
されるように配置されていて、これの下向きの回転軸2
4aに遠心ファンから成るファン25を取り付けてい
る。このファン25は、ファンケーシング17内におい
て上記主吸気口18及び補助吸気口19に対応するよう
に配置されている。
ある下面部には、吸音材製、例えば発泡スチロール製の
案内部材26を設けている。この案内部材26は、図2
にも示すように全体として円形状をなし、上面部の略中
央部にファンケーシング17の主吸気口18と対応する
円形の連通口27を有し、且つ下面部にその連通口27
より径大で化粧枠15の通気口16に対応するようにし
て円形の吸気用開口28を有し、内面29が吸気用開口
28から連通口27に向かうに従って上方に膨出する凹
状の曲面に形成され、その内面29に吸気用開口28か
ら連通口27に向けて延び且つ周方向に波状をなす多数
の凹凸部30を形成して構成されている。これら凹凸部
30は、溝状の凹部30aと山状の凸部30bとから構
成されている。
よりファン25が回転駆動されると、そのファン25の
送風作用により、室内の空気が、矢印Aで示すように化
粧枠15の各通気口16から化粧枠15内へ吸入され
る。化粧枠11内に吸入された空気の大部分は、矢印B
で示すように、案内部材26の吸気用開口28から該案
内部材26の内面29を凹凸部30に沿って流れて連通
口27へと案内され、そしてファンケーシング17の主
吸気口18からファンケーシング17内に吸入された
後、矢印Cで示すように吐出口20からダクト22を介
して外部へ排出されるようになる。
部は、矢印Dで示すように、外枠11の内面とファンケ
ーシング17の外面との間の隙間を通して上部の補助吸
気口19からファンケーシング17内に吸入され、上記
主吸気口18から吸入された空気と共に外部へ排出され
る。
れる空気は、これの内面29に沿ってスムーズにファン
ケーシング17の主吸気口18へと案内されると共に、
凹凸部30によって整流されるようになるから、通気口
16から主吸気口18へ空気がスムーズに流れるように
なる。よって、ファンケーシング17の主吸気口18周
囲部付近での空気の衝突を極力防止でき、これに伴い化
粧枠15とファンケーシング17との間での圧力損失を
極力防止でき、風量の低下を防止できると共に、騒音の
発生を極力抑えることができる。
スチロールにより形成しているから、送風に伴って発生
する音をその案内部材26によって吸収することにより
騒音を低減することができる。しかも、案内部材26の
内面29は凹凸部30を有する波状をなしていて、音を
吸収する面積が多いので、一層効率良く騒音を低減でき
る。さらに、案内部材26の内面29で音が乱反射する
ようになるので、化粧枠15の通気口16から室内側
(下方)へ漏れる音を低減することもでき、総じて騒音
を低減することができる。
材26の吸気用開口28と対応するようにして化粧枠1
5の下面部の外周部に形成しているので、通気口16か
ら吸入される空気が上記実施例のように案内部材26の
内面29に沿って良好に流れるようになり、案内部材2
6による整流効果を一層大きくできる。
ば、下面に吸気口を有するファンケーシングの下面側に
案内部材を設けたことにより、化粧枠の通気口から吸入
される空気を案内部材の内面によって吸気口へスムーズ
に案内でき、これに伴い化粧枠とファンケーシングとの
間での圧力損失を極力防止できて、風量の低下を防止で
きると共に、騒音の発生を極力抑えることができる。
の案内部材によっ吸収することにより、騒音を低減する
ことができ、しかも、案内部材の内面は凹凸部を有する
波状をなしていて、音を吸収する面積が多いので、一層
効率良く騒音を低減することができる。さらに、案内部
材の内面で音が乱反射するようになるので、化粧枠の通
気口から室内側へ漏れる音を低減することができ、総じ
て騒音を低減することができる。
吸気口を、案内部材の吸気用開口と対応するように化粧
枠の下面部の外周部に形成することにより、通気口から
吸入される空気が案内部材の内面に沿って良好に流れる
ようになり、案内部材による整流効果を一層大きくでき
る。
枠、16は通気口、17はファンケーシング、18は主
吸気口(吸気口)、24はモータ、25はファン、26
は案内部材、27は連通口、28は吸気用開口、29は
内面、30は凹凸部である。
Claims (2)
- 【請求項1】 下面が開口して天井裏に配設される外枠
と、下方に臨む通気口を有して前記外枠の下面開口部を
室内側から覆うように装着される化粧枠と、前記外枠内
に配設され下面に吸気口を有するファンケーシングと、
このファンケーシング内に前記吸気口と対応するように
配設され、モータにより回転駆動されて室内の空気を前
記通気口及び吸気口を介してファンケーシング内に吸入
した後、外枠の外部へ排出するファンと、前記ファンケ
ーシングの下面側に配設された吸音材製の案内部材とを
具備し、 前記案内部材は、上面部に前記吸気口と対応する連通口
を有し且つ下面部にその連通口より径大で前記化粧枠に
対応する吸気用開口を有し、内面が吸気用開口から連通
口に向かうに従って上方に膨出する凹状の曲面に形成さ
れ、その内面に吸気用開口から連通口に向けて延び且つ
周方向に波状をなす多数の凹凸部を形成して成ることを
特徴とする天井用換気扇。 - 【請求項2】 通気口は、案内部材の吸気用開口に対応
して化粧枠の下面部の外周部に形成されていることを特
徴とする請求項1記載の天井用換気扇。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23804892A JP3149276B2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 天井用換気扇 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP23804892A JP3149276B2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 天井用換気扇 |
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JPH0682074A true JPH0682074A (ja) | 1994-03-22 |
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Family
ID=17024393
Family Applications (1)
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JP23804892A Expired - Fee Related JP3149276B2 (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 天井用換気扇 |
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Country | Link |
---|---|
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-
1992
- 1992-09-07 JP JP23804892A patent/JP3149276B2/ja not_active Expired - Fee Related
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