JP3617262B2 - 電動送風機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、濡れた手を風の力により乾かす手乾燥装置等に用いられる電動送風機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来このような装置には様々な電動送風機が用いられているがその中で代表的なものとして図4に示すような構成の電動送風機がある。ファンケース1は、モータ4のモーターフレーム5に取り付けられ、ファン室を形成している。ファン室内には、インペラ2,エアガイド3等を設けている。このケーシング1の側面壁には側面孔6が多数開けられている。インペラ2の下方から外周側にかけて設けたエアガイド3は、インペラ2の外周縁から外側に向けて半径方向に拡がる平面部7が設けてあり、平面部7の外周方向にファンケース1の側面孔6が配され、側面孔6を通してファンケース1の内外がつながっている。
【0003】
この構成に於いて、インペラ2は、モータ4により高速で回転させられて、気流を発生し、その気流をインペラ2の外周に位置するエアガイド3の平面部7を介してケーシング1の側面孔6から排出して、乾燥等に寄与させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の電動送風機では、エアガイド3の平面部7の上面をインペラ2からの気流が高速で通過していく。この時エアガイド3のインペラ2の下部に当たる空間部8は、高速流によるエゼクタの効果により、圧力が低下し、渦となり、インペラ2の回転に抵抗を与えるように作用し、電動送風機としては効率の低下をきたすという課題を有している。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するもので、送風効率を向上させた電動送風機を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、インペラの外周縁と対向する箇所に環状の溝を設け、その溝の中でインペラの下部空間で生じる、エゼクタによる渦を吸収して、インペラに対する抵抗を無くするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1記載の発明は、インペラと、前記インペラを回転させるモータと、前記インペラからの気流を外周方向に案内するエアガイドと、前記インペラ及びエアガイドを収容するファン室とを備え、前記ファン室の側面壁には前記インペラからの気流を排出する側面孔を設け、前記エアガイドは前記インペラからの気流を整流して側面孔より排出させる平板部とこの平板部より内側の前記インペラ外周縁と対向する箇所に環状の溝を有するとともに、当該環状の溝からその外周側に放射状に延びる放射状溝を設けたもので、この構成によれば、インペラの下部空間で発生していた渦を環状の溝の中だけとすることができ、さらにその渦を放射状の溝まで広げることができるので、インペラの下部空間で生じる渦の発生をくい止めインペラの回転に対する制動効果の減少が図れ、インペラの回転時の損失を低減でき、送風効率を向上させるものである。
【0008】
【実施例】
(実施例1)
以下、本発明の第1の実施例を図1により説明する。図において、8はインペラで、9はファンケースであり、その中央には吸い込み口10が設けてあり、その側面壁には側面孔11が複数個設けられている。12はエアガイドであり、前記インペラ8の外周からの吐出気流を側面孔11側に案内する平板部13を設けると共に、前記インペラの外周縁の下部には、リング状の溝14が設けられている。ファンケース9はモータ15のモータフレーム16に隙間無く取り付けられ、インペラ8及びエアガイド12を収容するファン室を構成している。
【0009】
以下上記構成における、本実施例の動作について説明する。モータ15の回転により、インペラ8が回転し風を発生させ、ファンケース9の吸い込み口10からインペラ8内部を通過して、エアガイド12の平板部13で整流された後、ファンケース9の側面孔11を通って外部へと排出される。この時、気流の勢いによるエゼクタ効果により、インペラの下部空間17にある気流は外部に向けて吸い出されようとするのであるが空気の供給がないので空間部17で渦になろうとする。しかし、リング状溝14の効果で、渦は溝14の中のみで出来ることとなり、空間部17全体には拡がらない。これにより、インペラ8の回転には支障が無くなり、効率の低下を避けることが可能となる。
【0010】
(実施例2)
本発明の第2の実施例を図2及び図3により説明する。図において、39はインペラで、40はファンケースであり、その中央には吸い込み口41が設けてあり、その側面壁には側面孔42が複数個設けられている。43はエアガイドであり、前記インペラ39の外周から吐出される気流を側面孔42に案内する平板部44を設けると共に、インペラ39の下部で平板部44の内側にリング状の溝45を設け、更に平板部44には前記の溝45に続いてその溝45より外周側に放射状に延びる放射溝46が設けられている。
【0011】
以下上記構成における、本実施例の動作について説明する。インペラ39の回転により風が発生し、ファンケース40の吸い込み口41からインペラ39の内部を通過して、エアガイド43の平板部44で整流された後、ファンケース40の側面孔42を通って外部へと排出される。この時、気流の勢いによるエゼクタ効果により、インペラの下部空間47にある気流は外部に向けて吸い出されようとするのであるが、空気の供給がないので空間部47で渦になろうとする。しかし、リング状溝45の効果で、渦はリング状溝45の中から放射状溝46へと拡がって流れていくこととなり、空間部47の方には拡がらない。これにより、インペラ39の回転には支障が無くなり、効率の低下を避けることが可能となる。
【0012】
【発明の効果】
上記実施例から明らかなように、請求項1記載の発明によれば、インペラの外周縁と対向する箇所に環状の溝を有するとともに、当該環状の溝からその外周側に放射状に延びる放射状溝を設けたことにより、インペラの下部空間で発生していた渦を環状の溝の中だけとすることができ、さらにその渦を放射状の溝まで広げることができるので、インペラの下部空間で生じる渦の発生をくい止めインペラの回転に対する制動効果の減少が図れ、インペラの回転時の損失を低減でき、低コストで送風効率の高い電動送風機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電動送風機の一部破断側面図
【図2】本発明の第2の実施例を示す電動送風機の要部断面図
【図3】同電動送風機の平面断面図
【図4】従来の電動送風機の一部破断側面図
【符号の説明】
8,39 インペラ
15 モータ
12,43 エアガイド
9,40 ファンケース
11,42 側面孔
14,45 リング状溝
46 放射状溝
Claims (1)
- インペラと、前記インペラを回転させるモータと、前記インペラからの気流を外周方向に案内するエアガイドと、前記インペラ及びエアガイドを収容するファン室とを備え、前記ファン室の側面壁には前記インペラからの気流を排出する側面孔を設け、前記エアガイドは前記インペラからの気流を整流して側面孔より排出させる平板部とこの平板部より内側の前記インペラ外周縁と対向する箇所に環状の溝を有するとともに、当該環状の溝からその外周側に放射状に延びる放射状溝を設けた電動送風機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19355397A JP3617262B2 (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 電動送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19355397A JP3617262B2 (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 電動送風機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1137094A JPH1137094A (ja) | 1999-02-09 |
| JP3617262B2 true JP3617262B2 (ja) | 2005-02-02 |
Family
ID=16309973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19355397A Expired - Fee Related JP3617262B2 (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 電動送風機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3617262B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106580175B (zh) * | 2017-02-17 | 2017-11-24 | 连云港市赣榆区生产力促进中心 | 一种干手器装置 |
-
1997
- 1997-07-18 JP JP19355397A patent/JP3617262B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1137094A (ja) | 1999-02-09 |
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