JPH06182006A - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

ゴルフクラブヘッド

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JPH06182006A
JPH06182006A JP4355075A JP35507592A JPH06182006A JP H06182006 A JPH06182006 A JP H06182006A JP 4355075 A JP4355075 A JP 4355075A JP 35507592 A JP35507592 A JP 35507592A JP H06182006 A JPH06182006 A JP H06182006A
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異種金属からなるフェース体とヘッド本体と
の結合が容易且つ強固でしかも美観に優れたゴルフクラ
ブヘッドを提供する。 【構成】 ヘッド本体12とフェース体11とを異種金
属にて形成したゴルフクラブヘッドにおいて、フェース
体11をヘッド本体12のフェース面に開口形成した凹
所14aに収納し、かつ、ヘッド本体12に凹部15を
形成し、フェース体12に凹部15と係合する凸部16
を塑性変形により形成してフェース体11の抜止めを行
なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヘツド本体とフェース体
とを異種金属にて形成したゴルフクラブヘッドに関し、
更に詳しくは、フェース体とヘッド本体との結合構造の
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】メタルヘツドと称される金属製のクラブ
ヘッドを作製する方法として、鋳造、鍛造等により全体
を一体に成形する一体方式と、複数の部分を別個に形成
した後にこれらを溶接により一体化する分割方式とがあ
り、一体方式は主としてアイアンクラブヘツドに、分割
方式はウツドクラブヘツドに多く適用されている。
【0003】上述した一体方式ではヘツド全体を同一の
金属材料で構成するのが一般的であり、分割方式におい
ても溶接強度の信頼性の点から各部を同一又は同種の金
属材料にて形成しそれらを接合し合体させるのが一般的
である。
【0004】近年、軽量で機械的強度の高いチタン、チ
タン合金等が着目されており、この種の軽金属を用いた
メタルヘツドが使用されつつあるが、この種の金属は高
価であるため、ヘツド全体をこの種の軽金属で作製する
と非常に高価なものとなる。また、ヘツドのフェース部
を占めるフェース体にはチタン、チタン合金等の軽金属
が適しているが、ヘツドの残り部分をなすヘッド本体に
フェース体よりも比重の大きな金属を用いれば、ヘツド
の重心周りの慣性モーメントを大きくすることができ、
ヘツドの重心の高さやフェースからの重心深度等を調整
しやすくなる。したがって、異種金属材料を組み合わせ
て構成したメタルヘツドの要望が高まっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フェー
ス体とヘッド本体を異種金属材料で形成すると、溶接が
困難となり、十分な溶接強度を得ることが難しい。ま
た、仕上げ研磨しても溶接部が表面に現れるので、美観
が大きく低下する。一方、フェース体をヘッド本体の凹
所または空所内に圧入等で嵌合したのみでは使用時の衝
撃でフェース体が離脱する可能性がある。
【0006】したがって、本発明の目的は、異種金属か
らなるフェース体とヘッド本体との結合が容易且つ強固
でしかも外観の美観に優れたゴルフクラブヘッドを提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、ヘッド本体とフェース体と
を異種金属にて形成したゴルフクラブヘッドにおいて、
フェース体をヘッド本体のフェース面に開口形成された
空所に収納し、かつ、フェース体とヘッド本体との接合
部の一方に凹部を形成し、他方に凹部と係合する凸部を
塑性変形により形成してフェース体の抜止めとしたこと
を特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載のゴ
ルフクラブヘッドにおいて、ヘッド本体の空所がフェー
ス体のフェース面に開口する有底の凹所を有し、フェー
ス体は凹所の底面に当接してヘッド本体後方への抜止め
とされ、かつ前記凹部と凸部との係合によりヘッド本体
前方への抜止めとされていることを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項2記載のゴ
ルフクラブヘッドにおいて、前記凹部がフェース体の外
周部に形成されており、ヘッド本体のフェース面の凹所
開口部周縁に予め形成された突出部のプレス成形により
前記凹部に係合する前記凸部が形成されることを特徴と
する。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項2記載のゴ
ルフクラブヘッドにおいて、前記凹部がヘッド本体の凹
所の内側面に形成されており、フェース体を凹所内でプ
レス成形することにより、フェース体の外周部に前記凹
部に係合する前記凸部が形成されることを特徴とする。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項4記載のゴ
ルフクラブヘッドにおいて、前記凹部がヘッド本体の凹
所の底面近傍の内側面に形成されており、凹所の底面の
前記凹部近傍にはフェース体の背面外周部を外方に塑性
変形させる突起部が一体または別体に設けられているこ
とを特徴とする。
【0012】請求項6記載の発明は、請求項2記載のゴ
ルフクラブヘッドにおいて、ヘッド本体の空所がさらに
凹所の底面とヘッド本体のバック面とに開口する開口部
を有し、フェース体は凹所の底面に当接する背面より突
出して開口部に嵌合する突出部を有し、フェース体の突
出部とヘッド本体の開口部との接合部の一方に前記凹部
が形成され、他方に前記凹部と係合する前記凸部が塑性
変形により形成されていることを特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1記載のゴルフクラブヘッドにおいて
は、ヘッド本体の空所に収納されたフェース体が、フェ
ース体とヘッド本体との接合部の一方に形成した凹部
と、他方の塑性変形により形成した凸部との係合により
抜止めされているので、フェース体とヘッド本体との結
合が強固でしかも美観に優れたものとなる。
【0014】請求項2記載のゴルフクラブヘッドにおい
ては、ヘッド本体の空所がフェース体のフェース面に開
口する有底の凹所を有し、フェース体は凹所の底面に当
接してヘッド本体後方への抜止めとされ、かつ前記凹部
と凸部との係合によりヘッド本体前方への抜止めとされ
ているので、フェース体とヘッド本体との結合がより強
固なものとなる。
【0015】請求項3記載のゴルフクラブヘッドにおい
ては、凹部がフェース体の外周部に形成されており、ヘ
ッド本体のフェース面の凹所開口部周縁に予め形成され
た突出部のプレス成形によりフェース体の凹部に係合す
る凸部が形成されるので、ヘッド本体がフェース体より
も軟らかい金属材料からなる場合に容易に凹凸係合部を
形成することができる。
【0016】請求項4記載のゴルフクラブヘッドにおい
ては、凹部がヘッド本体の凹所の内側面に形成されてお
り、フェース体を凹所内でプレス成形することにより、
フェース体の外周部に凹部に係合する凸部が形成される
ので、フェース体がヘッド本体よりも軟らかい金属材料
からなる場合に容易に凹凸係合部を形成することができ
る。
【0017】請求項5記載のゴルフクラブヘッドにおい
ては、凹部がヘッド本体の凹所の底面近傍の内側面に形
成されており、凹所の底面の前記凹部近傍にはフェース
体の背面外周部を外方に塑性変形させる突起部が一体ま
たは別体に設けられているので、フェース体を凹所内で
プレス成形したとき、フェース体の背面外周部を突起部
により容易に外方に塑性変形させることができ、凹部と
係合する凸部を容易に形成することができる。
【0018】請求項6記載のゴルフクラブヘッドにおい
ては、ヘッド本体のバック面側でフェース体の突出部と
ヘッド本体の開口部との接合部に抜止めのための凹凸係
合部を形成することができるので、フェース面側に凹凸
係合部を形成する場合に比べて凸部の塑性変形がフェー
ス面に与える影響を最小限度にすることができる。した
がって、仕上げ精度および特性の安定したクラブヘッド
を得ることができる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の好ましい実施
例につき詳細に説明する。なお、重複説明を避けるた
め、これらの図において同一又は類似の構成要素には同
一参照符号が付されている。
【0020】図1から図5までは本発明をアイアンゴル
フクラブのヘツドに適用した場合の第1実施例を示した
ものである。これらの図を参照すると、クラブヘッド1
0はそのフェース面の一部を占めるフェース体11と、
クラブヘツド10の残り部分をなすヘッド本体12とを
異種金属にて形成したものであり、ヘッド本体12には
ネック部13が一体に形成されている。
【0021】ヘッド本体12にはそのフェース面とバッ
ク面に開口する空所14が形成されている。空所14は
ヘッド本体12のフェース面に開口する有底の凹所14
aと、この凹所14aの底部およびヘッド本体12のバ
ック面に開口する開口部14bとを有する。フェース体
11はヘッド本体12の凹所14aに収納されており、
フェース体11の背面が凹所14aの底面に当接してい
る。したがって、フェース体11はヘッド本体12の後
方に抜け出ることはない。しかし、たとえフェース体1
1を凹所14a内に圧入したり、接着剤でフェース体1
1とヘッド本体12とを接着したとしても、ヘッド本体
12の前方へのフェース体11の抜け防止は十分とはい
えない。
【0022】そこで、この実施例では、フェース体11
とヘッド本体12との接合部の一方に凹部15が形成さ
れ、他方に凹部15と係合する凸部16が塑性変形によ
り形成されてフェース体11の抜止めの役割を果たして
いる。更に詳しくは、図5に示すように、凹部15はフ
ェース体11のフェース面側外周縁に形成された面取り
部であり、凹部15に係合する凸部16は予めヘッド本
体12の凹所14aの開口部外周縁に沿ってヘッド本体
12のフェース面上に形成された突出部17(同図(a)
参照)をプレス成形にて押しつぶすこと(同図(b) 参
照)により形成されている。
【0023】この実施例では、フェース体11はアルミ
ニウム合金、チタン、チタン合金等の軽金属からなり、
ヘッド本体12はフェース体11よりも比重の大きい金
属材料例えばステンレス鋼、ベリリウム銅等からなり、
フェース体11は例えば鋳造、鍛造、展延材等にて、ヘ
ッド本体12は例えば鋳造、鍛造等にて各々作製されて
いる。フェース体11は一定の厚みを有するものであっ
てもよいが、この実施例では、フェース体11の厚みは
トップ側からソール側に向かうに従って増大している。
このような構成のフェース体11を用いた場合、フェー
ス体11よりも比重の大きいヘッド本体12のソール側
の質量をバック側に偏位させることができるので、ヘツ
ドのフェースからの重心深度を増大させることができ
る。また、フェース体11の背面の一部は開口部14b
からヘッド本体12のバック面側に露出しているので、
フェース体11の背面の露出部に文字、記号、図柄等を
刻印加工等により予め施しておくことにより、表示部と
して利用することができる。
【0024】上記構成を有するクラブヘッドにおいて
は、ヘッド本体12の凹所14aに収納されたフェース
体11が、フェース体11に形成した凹部15と、ヘッ
ド本体12の塑性変形により形成した凸部16との係合
により前方への抜止め機能を果たしているので、フェー
ス体11とヘッド本体12との結合が強固なものとな
る。また、溶接を必要としないので、美観に優れたもの
となる。
【0025】また、この実施例では、ヘッド本体12に
塑性変形による凸部16を形成するので、ヘッド本体1
2がフェース体11よりも軟らかい場合に、凹凸係合部
を容易に形成することができる。
【0026】なお、凹部15および凸部16はそれぞれ
フェース体11の全周および凹所14aの全周にわたり
形成可能であるが、フェース体11の外周の一部および
凹所14aの開口部周縁の一部に形成してもよい。ま
た、この実施例では空所14は凹所14aに開口する開
口部14bを有しているが、この開口部14bを省略し
て凹所14aのみ形成してもよい。
【0027】図6は本発明の第2実施例を示したもので
ある。この実施例では、同図(a) に示すように、フェー
ス体11の外周面に環状溝の形態の凹部15が形成され
ており、ヘッド本体12のフェース面には予め凹所14
aの開口部外周に沿って突出部17が環状に形成されて
いる。そして、同図(b) に示すようにヘッド本体12の
フェース面側をプレス成形し、突出部17を押しつぶす
ことにより、凹部15に係合する凸部16が形成されて
いる。
【0028】図7から図10まではそれぞれフェース体
11の塑性変形により凸部16を形成する場合の第3〜
第6実施例を示している。
【0029】図7に示す第3実施例においては、同図
(a) に示すように、凹部15がヘッド本体12の凹所1
4aの底面近傍の内側面に形成されており、フェース体
11の背面の外周近傍には予め突出部18が形成されて
いる。そして、同図(b) に示すように、フェース体11
を凹所14a内でプレス成形することにより、フェース
体11の背面近傍の外周部に凹部15に係合する凸部1
6が形成されている。
【0030】この実施例では、フェース体11がヘッド
本体12よりも軟らかい金属材料からなる場合に容易に
凹凸係合部を形成することができる。また、フェース体
11の背面の外周近傍に予め形成された突出部18を押
しつぶして凸部16を形成するので、凸部16を容易に
形成することができる。
【0031】図8に示す第4実施例においては、凹部1
5がヘッド本体12の凹所14aの底面近傍の内側面に
形成されており、凹部15の近傍の凹所14aの底面に
はフェース体11の背面外周部を外方に塑性変形させる
突起部19が一体に設けられている。また、図9に示す
第5実施例においては、凹部15の近傍の凹所14aの
底面にはフェース体11の背面外周部を外方に塑性変形
させるリングの形態の突起部19がヘッド本体12とは
別体に設けられている。
【0032】これらの実施例においては、フェース体1
1を凹所14a内でプレス成形したとき、フェース体1
1の背面外周部を突起部19により容易に外方に塑性変
形させることができ、凹部15と係合する凸部16を容
易に形成することができる。
【0033】図10に示す第6実施例においては、ヘッ
ド本体12の空所14が凹所14aの底面とヘッド本体
12のバック面とに開口する開口部14bを有し、フェ
ース体11は凹所14aの底面に当接する背面より突出
して開口部14bに嵌合する突出部20を有する。そし
て、ヘッド本体12のバック面側の開口部14bの周縁
に凹部15が形成されており(同図(a) 参照)、フェー
ス体11の突出部20のプレス成形により、凹部15と
係合する凸部16が形成されている(同図(b)参照)。
【0034】この実施例では、ヘッド本体12のバック
面側に凹部15と凸部16の凹凸係合部を形成するの
で、フェース面側に凹凸係合部を形成する場合に比べて
凸部16の塑性変形がフェース面に与える影響を最小限
度にすることができる。したがって、仕上げ精度および
特性の安定したクラブヘツドを容易に得ることができ
る。
【0035】以上、図示実施例につき説明したが、本発
明は上記実施例の態様のみに限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載した発明の範囲内においてその構
成要素にさらに種々の変更を加えることができる。例え
ば、フェース体はヘツドのフェース面のほぼ全体を占め
るものや、フェース面からソール面またはトップ面の一
部にかけて位置するものであってもよい。また、本発明
はアイアンクラブ用のヘツドのみならず、ウツドクラブ
用ヘツドにも同様に適用できることは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明に
よれば、フェース体をヘッド本体のフェース面に開口形
成された空所に収納し、かつ、フェース体とヘッド本体
との接合部の一方に凹部を形成し、他方に凹部と係合す
る凸部を塑性変形により形成してフェース体の抜止めと
するので、異種金属からなるフェース体とヘッド本体と
の結合が強固でしかも美観に優れたゴルフクラブヘッド
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すアイアンクラブヘツ
ドの正面図である。
【図2】図1に示すヘツドの要部背面図である。
【図3】図1に示すヘツドの平面図である。
【図4】図1に示すヘツドの図1中4−4線に沿った断
面図である。
【図5】(a) および(b) は図1に示すクラブヘッドの製
造工程を示す要部拡大断面図である。
【図6】(a) および(b) は本発明の第2実施例に係るク
ラブヘッドの構造およびその製造工程を示す要部拡大断
面図である。
【図7】(a) および(b) は本発明の第3実施例に係るク
ラブヘッドの構造およびその製造工程を示す要部拡大断
面図である。
【図8】(a) および(b) は本発明の第4実施例に係るク
ラブヘッドの構造およびその製造工程を示す要部拡大断
面図である。
【図9】(a) および(b) は本発明の第5実施例に係るク
ラブヘッドの構造およびその製造工程を示す要部拡大断
面図である。
【図10】(a) および(b) は本発明の第6実施例に係る
クラブヘッドの構造およびその製造工程を示す要部断面
図である。
【符号の説明】
10 クラブヘッド 11 フェース体 12 ヘッド本体 14 空所 14a 凹所 14b 開口部 15 凹部 16 凸部 17 突出部 18 突出部 19 突起部 20 突出部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッド本体とフェース体とを異種金属に
    て形成したゴルフクラブヘッドにおいて、フェース体を
    ヘッド本体のフェース面に開口形成された空所に収納
    し、かつ、フェース体とヘッド本体との接合部の一方に
    凹部を形成し、他方に凹部と係合する凸部を塑性変形に
    より形成してフェース体の抜止めとしたことを特徴とす
    るゴルフクラブヘッド。
  2. 【請求項2】 ヘッド本体の空所がフェース体のフェー
    ス面に開口する有底の凹所を有し、フェース体は凹所の
    底面に当接してヘッド本体後方への抜止めとされ、かつ
    前記凹部と凸部との係合によりヘッド本体前方への抜止
    めとされていることを特徴とする請求項1に記載のゴル
    フクラブヘッド。
  3. 【請求項3】 前記凹部がフェース体の外周部に形成さ
    れており、ヘッド本体のフェース面の凹所開口部周縁に
    予め形成された突出部のプレス成形により前記凹部に係
    合する前記凸部が形成されることを特徴とする請求項2
    に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 【請求項4】 前記凹部がヘッド本体の凹所の内側面に
    形成されており、フェース体を凹所内でプレス成形する
    ことにより、フェース体の外周部に前記凹部に係合する
    前記凸部が形成されることを特徴とする請求項2に記載
    のゴルフクラブヘッド。
  5. 【請求項5】 前記凹部がヘッド本体の凹所の底面近傍
    の内側面に形成されており、凹所の底面の前記凹部近傍
    にはフェース体の背面外周部を外方に塑性変形させる突
    起部が一体または別体に設けられていることを特徴とす
    る請求項4に記載のゴルフクラブヘッド。
  6. 【請求項6】 ヘッド本体の空所がさらに凹所の底面と
    ヘッド本体のバック面とに開口する開口部を有し、フェ
    ース体は凹所の底面に当接する背面より突出して開口部
    に嵌合する突出部を有し、フェース体の突出部とヘッド
    本体の開口部との接合部の一方に前記凹部が形成され、
    他方に前記凹部と係合する前記凸部が塑性変形により形
    成されていることを特徴とする請求項2に記載のゴルフ
    クラブヘッド。
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