JPH11151325A - ゴルフクラブヘッド及びその製造方法 - Google Patents
ゴルフクラブヘッド及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH11151325A JPH11151325A JP9321255A JP32125597A JPH11151325A JP H11151325 A JPH11151325 A JP H11151325A JP 9321255 A JP9321255 A JP 9321255A JP 32125597 A JP32125597 A JP 32125597A JP H11151325 A JPH11151325 A JP H11151325A
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- JP
- Japan
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- back shell
- shell member
- face component
- face
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Abstract
(57)【要約】
【課題】フェース構成部材の後方にバック殻部材を止着
した中空状のヘッドにおいて、止着部に破損が生じにく
いゴルフクラブヘッドを提供すること。 【解決手段】本発明のゴルフクラブヘッドは、フェース
構成部材２の周縁後方に鍔部２ｅを突設し、バック部１
０ａ、ソール部１０ｂ、トウ部を有するバック殻部材１
０の周縁を、鍔部２ｅの内側に当接させて止着したこと
を特徴とする。
した中空状のヘッドにおいて、止着部に破損が生じにく
いゴルフクラブヘッドを提供すること。 【解決手段】本発明のゴルフクラブヘッドは、フェース
構成部材２の周縁後方に鍔部２ｅを突設し、バック部１
０ａ、ソール部１０ｂ、トウ部を有するバック殻部材１
０の周縁を、鍔部２ｅの内側に当接させて止着したこと
を特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明はゴルフクラブに関
し、詳細には、中空状に構成されたウッドタイプ又はア
イアンタイプのゴルフクラブヘッド、及びその製造方法
に関する。
し、詳細には、中空状に構成されたウッドタイプ又はア
イアンタイプのゴルフクラブヘッド、及びその製造方法
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、例えば、実開昭５８−１８５
２５２号や実開平６−７７７６４号に開示されているよ
うに、フェース構成部材の後方にバック殻部材を溶接等
で止着した中空状のゴルフクラブヘッド（以下、ヘッド
とする）が知られている。このような構成のヘッドによ
れば、中空状としたことにより、打球時の慣性モーメン
トが大きくなって、ボールの方向性を安定させることが
できる。
２５２号や実開平６−７７７６４号に開示されているよ
うに、フェース構成部材の後方にバック殻部材を溶接等
で止着した中空状のゴルフクラブヘッド（以下、ヘッド
とする）が知られている。このような構成のヘッドによ
れば、中空状としたことにより、打球時の慣性モーメン
トが大きくなって、ボールの方向性を安定させることが
できる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、慣性モ
ーメントを大きくして打球をより安定させるためにフェ
ース構成部材を薄肉化すると、打球時においてミスショ
ットした場合、フェース構成部材にゆがみが生じやすく
なり、バック殻部材との間に応力がかかってしまう。特
に、バック殻部材を薄肉化すると、フェース構成部材と
の接続面が小さくなり接続部にひびや破損が生じやすく
なる。
ーメントを大きくして打球をより安定させるためにフェ
ース構成部材を薄肉化すると、打球時においてミスショ
ットした場合、フェース構成部材にゆがみが生じやすく
なり、バック殻部材との間に応力がかかってしまう。特
に、バック殻部材を薄肉化すると、フェース構成部材と
の接続面が小さくなり接続部にひびや破損が生じやすく
なる。
【０００４】また、その製造工程において、フェース構
成部材の後方にバック殻部材を止着する際、両者を止着
したい部分に保持しておくことが困難である。この発明
は、フェース構成部材の後方にバック殻部材を止着した
中空状のヘッドにおいて、止着部に破損が生じにくいゴ
ルフクラブヘッドを提供することを目的とする。また、
この発明は、フェース構成部材の後方にバック殻部材を
止着する際、両者を止着したい位置に保持することを可
能にするゴルフクラブヘッド及びその製造方法を提供す
ることを目的とする。
成部材の後方にバック殻部材を止着する際、両者を止着
したい部分に保持しておくことが困難である。この発明
は、フェース構成部材の後方にバック殻部材を止着した
中空状のヘッドにおいて、止着部に破損が生じにくいゴ
ルフクラブヘッドを提供することを目的とする。また、
この発明は、フェース構成部材の後方にバック殻部材を
止着する際、両者を止着したい位置に保持することを可
能にするゴルフクラブヘッド及びその製造方法を提供す
ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のゴルフクラブヘッドは、フェース構成部材
の周縁後方に鍔部を突設し、バック部、ソール部、トウ
部を有するバック殻部材の周縁を、前記鍔部の内側に当
接させて止着したことを特徴とする。
に、本発明のゴルフクラブヘッドは、フェース構成部材
の周縁後方に鍔部を突設し、バック部、ソール部、トウ
部を有するバック殻部材の周縁を、前記鍔部の内側に当
接させて止着したことを特徴とする。
【０００６】また、本発明のゴルフクラブヘッドの製造
方法は、フェース構成部材の周縁後方に鍔部を突設し、
バック部、ソール部、トウ部を有するバック殻部材の周
縁を、前記鍔部の内側に当接させて前記バック殻部材を
フェース構成部材の後方に配した後に、前記バック殻部
材の周縁を前記フェース構成部材に溶接したことを特徴
とする。
方法は、フェース構成部材の周縁後方に鍔部を突設し、
バック部、ソール部、トウ部を有するバック殻部材の周
縁を、前記鍔部の内側に当接させて前記バック殻部材を
フェース構成部材の後方に配した後に、前記バック殻部
材の周縁を前記フェース構成部材に溶接したことを特徴
とする。
【０００７】上記構成によれば、フェース構成部材に突
設された鍔部により、周縁部が補強され、打球時に生じ
るフェース構成部材の周縁部のゆがみが抑制される。ま
た、フェース構成部材に鍔部を突設しておくことによ
り、バック殻部を止着する際の位置合わせが行いやすく
なる。
設された鍔部により、周縁部が補強され、打球時に生じ
るフェース構成部材の周縁部のゆがみが抑制される。ま
た、フェース構成部材に鍔部を突設しておくことによ
り、バック殻部を止着する際の位置合わせが行いやすく
なる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て具体的に説明する。図１乃至図３は、本発明の一実施
の形態を示す図であり、図１はヘッドの正面図、図２は
図１のII−II線に沿った断面図、そして、図３はフェー
ス構成部材にバック殻部材を止着する構成例を示す図で
ある。
て具体的に説明する。図１乃至図３は、本発明の一実施
の形態を示す図であり、図１はヘッドの正面図、図２は
図１のII−II線に沿った断面図、そして、図３はフェー
ス構成部材にバック殻部材を止着する構成例を示す図で
ある。
【０００９】ヘッド１は、図示していないシャフトが差
し込まれるホーゼル２ａを一体的に形成したフェース構
成部材２と、バック部１０ａ、ソール部１０ｂおよびト
ウ部（図示せず）を有するバック殻部材１０とを備えて
おり、バック殻部材１０がフェース構成部材２に止着さ
れることによって中空状に構成されている。
し込まれるホーゼル２ａを一体的に形成したフェース構
成部材２と、バック部１０ａ、ソール部１０ｂおよびト
ウ部（図示せず）を有するバック殻部材１０とを備えて
おり、バック殻部材１０がフェース構成部材２に止着さ
れることによって中空状に構成されている。
【００１０】フェース構成部材２には、底面の中央領域
が開口した凹所２ｂ（受け部）が形成されており、この
部分にフェースプレート３が止着されている。フェース
プレート３の凹所２ｂに対する止着は、図に示すよう
に、凹所を規定する内周壁に溝部２ｃを形成しておき、
フェースプレート３を凹所に圧入して、その周縁部を溝
部２ｃ内に塑性変形させることで行うことができる。あ
るいは、このような圧入以外にも、溶着や接着等によっ
て止着することが可能である。なお、フェース構成部材
２は、このように、開口したフレーム状にしてフェース
プレートを別体として止着する構成であっても良いし、
あるいは、打球が成されるフェース面部としてプレート
状に一体的に形成しても良い。
が開口した凹所２ｂ（受け部）が形成されており、この
部分にフェースプレート３が止着されている。フェース
プレート３の凹所２ｂに対する止着は、図に示すよう
に、凹所を規定する内周壁に溝部２ｃを形成しておき、
フェースプレート３を凹所に圧入して、その周縁部を溝
部２ｃ内に塑性変形させることで行うことができる。あ
るいは、このような圧入以外にも、溶着や接着等によっ
て止着することが可能である。なお、フェース構成部材
２は、このように、開口したフレーム状にしてフェース
プレートを別体として止着する構成であっても良いし、
あるいは、打球が成されるフェース面部としてプレート
状に一体的に形成しても良い。
【００１１】フェース構成部材２の周縁部には、後方に
向けて突出する鍔部２ｅが形成されている。この鍔部２
ｅを形成したことにより、フェース構成部材の周縁部の
肉厚は、その分だけ厚くなると共に、バック殻部材１０
の周縁が当付く当て付け部分が創出される。この場合、
鍔部２ｅは、図に示すように、フェース構成部材２の上
方のみに形成しても良いし、フェース構成部材の上下方
向、左右方向の任意の部分、あるいはすべてに囲繞する
ように形成しても良い。また、鍔部２ｅは、図に示すよ
うに、フェース構成部材２の上端面２ｆから傾斜させな
がら立ち上げても良いし、フェース構成部材２の裏面か
ら、略直交する方向に立ち上げても良く、その形状につ
いては限定されることはない。
向けて突出する鍔部２ｅが形成されている。この鍔部２
ｅを形成したことにより、フェース構成部材の周縁部の
肉厚は、その分だけ厚くなると共に、バック殻部材１０
の周縁が当付く当て付け部分が創出される。この場合、
鍔部２ｅは、図に示すように、フェース構成部材２の上
方のみに形成しても良いし、フェース構成部材の上下方
向、左右方向の任意の部分、あるいはすべてに囲繞する
ように形成しても良い。また、鍔部２ｅは、図に示すよ
うに、フェース構成部材２の上端面２ｆから傾斜させな
がら立ち上げても良いし、フェース構成部材２の裏面か
ら、略直交する方向に立ち上げても良く、その形状につ
いては限定されることはない。
【００１２】このように構成されたフェース構成部材２
に対し、図３に示すように、バック部１０ａ、ソール部
１０ｂおよびトウ部を有するバック殻部材１０の周縁
を、鍔部２ｅの内側に当接してバック殻部材１０をフェ
ース構成部材２の後方に配した後、バック殻部材１０を
フェース構成部材２に対し止着する。この場合、両者の
止着は、図３に示すように、バック殻部材１０の周縁を
フェース構成部材２に当接させたときにできる溝に、溶
接材、接着剤を埋め込んでビード２０を形成することで
成される。
に対し、図３に示すように、バック部１０ａ、ソール部
１０ｂおよびトウ部を有するバック殻部材１０の周縁
を、鍔部２ｅの内側に当接してバック殻部材１０をフェ
ース構成部材２の後方に配した後、バック殻部材１０を
フェース構成部材２に対し止着する。この場合、両者の
止着は、図３に示すように、バック殻部材１０の周縁を
フェース構成部材２に当接させたときにできる溝に、溶
接材、接着剤を埋め込んでビード２０を形成することで
成される。
【００１３】上記したような鍔部２ｅを形成したことに
より、両者を止着したい位置に容易に位置合わせするこ
とが可能となり、両者の止着をずれなく行うことがで
き、精度の高いゴルフクラブヘッドを製造することがで
きる。なお、バック殻部材１０をフェース構成部材２に
止着した後、表面に突出するビード２０は、研磨処理さ
れる。この場合、ビード２０は、バック側に生じるた
め、フェース構成部材２の上面部分（上端面２ｆ）を研
磨する必要性が無くなる。したがって、ゴルフクラブを
構えたときに目視される部分を、すべてのヘッドで同一
形状に揃えることができ、品質の向上が図れる。
より、両者を止着したい位置に容易に位置合わせするこ
とが可能となり、両者の止着をずれなく行うことがで
き、精度の高いゴルフクラブヘッドを製造することがで
きる。なお、バック殻部材１０をフェース構成部材２に
止着した後、表面に突出するビード２０は、研磨処理さ
れる。この場合、ビード２０は、バック側に生じるた
め、フェース構成部材２の上面部分（上端面２ｆ）を研
磨する必要性が無くなる。したがって、ゴルフクラブを
構えたときに目視される部分を、すべてのヘッドで同一
形状に揃えることができ、品質の向上が図れる。
【００１４】また、上記したような鍔部２ｅを形成した
ことにより、フェース構成部材２の周縁部が補強され、
ミスショットした場合に生じやすいゆがみを抑制するこ
とができる。したがって、ゆがみが抑制されることによ
り、打球が安定し、さらにフェース構成部材２とバック
殻部材１０との間に応力が生じにくくなり、両者の接続
部にひびや破損が生じることが防止され、強固なヘッド
が得られる。
ことにより、フェース構成部材２の周縁部が補強され、
ミスショットした場合に生じやすいゆがみを抑制するこ
とができる。したがって、ゆがみが抑制されることによ
り、打球が安定し、さらにフェース構成部材２とバック
殻部材１０との間に応力が生じにくくなり、両者の接続
部にひびや破損が生じることが防止され、強固なヘッド
が得られる。
【００１５】上記のようなヘッド１において、そのフェ
ース構成部材２（フェースプレート３）およびバック殻
部材１０の構成材料、厚さ、全体形状については、特に
限定されることはなく、ヘッド形状（ウッドタイプ、ア
イアンタイプ）や、要求特性等に応じて種々変形され
る。具体的には、これらの部材の構成材料に関しては、
チタン、チタン合金、ステンレス、アルミニウム合金、
繊維強化プラスチック（ＦＲＰ）、繊維強化金属（ＦＲ
Ｍ）等を用いることができる。また、鍔部２ｅが形成さ
れたフェース構成部材２およびバック殻部材１０の製造
方法についても限定されることは無く、例えば、鋳造、
鋳造、プレス等で一体成形することによって作成するこ
とが可能である。また、フェース構成部材２にフェース
プレート３を止着する構成の場合、そのフェースプレー
ト３の製造方法についても限定されることは無く、例え
ば、打ち抜きで製造できる他、さらにプレス等によっ
て、所定の形状で適当な湾曲形状に成形することも可能
である。
ース構成部材２（フェースプレート３）およびバック殻
部材１０の構成材料、厚さ、全体形状については、特に
限定されることはなく、ヘッド形状（ウッドタイプ、ア
イアンタイプ）や、要求特性等に応じて種々変形され
る。具体的には、これらの部材の構成材料に関しては、
チタン、チタン合金、ステンレス、アルミニウム合金、
繊維強化プラスチック（ＦＲＰ）、繊維強化金属（ＦＲ
Ｍ）等を用いることができる。また、鍔部２ｅが形成さ
れたフェース構成部材２およびバック殻部材１０の製造
方法についても限定されることは無く、例えば、鋳造、
鋳造、プレス等で一体成形することによって作成するこ
とが可能である。また、フェース構成部材２にフェース
プレート３を止着する構成の場合、そのフェースプレー
ト３の製造方法についても限定されることは無く、例え
ば、打ち抜きで製造できる他、さらにプレス等によっ
て、所定の形状で適当な湾曲形状に成形することも可能
である。
【００１６】フェース構成部材２を、図に示すように、
フェースプレート３を別体として止着する構成とした場
合、通常、その厚さｄは、材料にもよるが、金属（フェ
ースプレート３をチタン、マレージング鋼、フェース構
成部材２をステンレス）を用いるのであれば、２．０mm
〜８．０mm程度とするのが好ましい。また、フェース構
成部材２をフェース面部と共に一体的に形成する場合、
その厚さｄは、材料にもよるが、金属（例えばチタン、
マレージング鋼など）を用いるのであれば、１．５mm〜
８．０mm程度とするのが好ましい。フェース構成部材
を、このような肉厚にすることにより、軽量化が図れる
と共に慣性モーメントの向上が図れる。また、鍔部２ｅ
に関しては、その突出高さ、すなわち、バック殻部材１
０の周縁が当て付けられる部分の高さが１．０mm〜３．
０mm程度であれば、打球時においてひずみが生じない程
度の補強効果を得ることができる。
フェースプレート３を別体として止着する構成とした場
合、通常、その厚さｄは、材料にもよるが、金属（フェ
ースプレート３をチタン、マレージング鋼、フェース構
成部材２をステンレス）を用いるのであれば、２．０mm
〜８．０mm程度とするのが好ましい。また、フェース構
成部材２をフェース面部と共に一体的に形成する場合、
その厚さｄは、材料にもよるが、金属（例えばチタン、
マレージング鋼など）を用いるのであれば、１．５mm〜
８．０mm程度とするのが好ましい。フェース構成部材
を、このような肉厚にすることにより、軽量化が図れる
と共に慣性モーメントの向上が図れる。また、鍔部２ｅ
に関しては、その突出高さ、すなわち、バック殻部材１
０の周縁が当て付けられる部分の高さが１．０mm〜３．
０mm程度であれば、打球時においてひずみが生じない程
度の補強効果を得ることができる。
【００１７】上記バック殻部材１０の肉厚については、
精密鋳造、プレス、鍛造等により、フェース構成部材２
の上記厚さｄよりも薄肉にすることが好ましい。具体的
には、材料として、金属（例えばステンレス）を用いる
のであれば、０．５mm〜１．５mm程度にするのが良い。
特に、フェース構成部材２の厚さｄの１／３以下にする
ことにより、バック殻部材の外側への膨らみを大きくで
き、重量をヘッドの周囲に分散し、重心深さを大きくす
ることで打球時のヘッドのぶれを小さくする効果が得ら
れる。なお、以上のように構成されるヘッドは中空状と
なるが、その内部に発泡合成樹脂等の充填材を入れても
良い。
精密鋳造、プレス、鍛造等により、フェース構成部材２
の上記厚さｄよりも薄肉にすることが好ましい。具体的
には、材料として、金属（例えばステンレス）を用いる
のであれば、０．５mm〜１．５mm程度にするのが良い。
特に、フェース構成部材２の厚さｄの１／３以下にする
ことにより、バック殻部材の外側への膨らみを大きくで
き、重量をヘッドの周囲に分散し、重心深さを大きくす
ることで打球時のヘッドのぶれを小さくする効果が得ら
れる。なお、以上のように構成されるヘッドは中空状と
なるが、その内部に発泡合成樹脂等の充填材を入れても
良い。
【００１８】
【発明の効果】本発明によれば、フェース構成部材に鍔
部を形成したことにより、フェース構成部材の周縁部で
のゆがみが抑制され、打球が安定すると共に、バック殻
部材の止着部の破損が防止できる。また、バック殻部材
の止着を精度良く、容易に行うことができる。
部を形成したことにより、フェース構成部材の周縁部で
のゆがみが抑制され、打球が安定すると共に、バック殻
部材の止着部の破損が防止できる。また、バック殻部材
の止着を精度良く、容易に行うことができる。
【図１】本発明の一実施の形態を示しており、ヘッドの
正面図。
正面図。
【図２】図１のII−II線に沿った断面図。
【図３】フェース構成部材にバック殻部材を止着する構
成例を示す図。
成例を示す図。
１ ヘッド ２ フェース構成部材 ２ｅ 鍔部 ３ フェースプレート １０ バック殻部材 １０ａ バック部 １０ｂ ソール部
Claims (2)
- 【請求項１】 フェース構成部材の周縁後方に鍔部を突
設し、バック部、ソール部、トウ部を有するバック殻部
材の周縁を、前記鍔部の内側に当接させて止着したこと
を特徴とするゴルフクラブヘッド。 - 【請求項２】 フェース構成部材の周縁後方に鍔部を突
設し、バック部、ソール部、トウ部を有するバック殻部
材の周縁を、前記鍔部の内側に当接させて前記バック殻
部材をフェース構成部材の後方に配した後に、前記バッ
ク殻部材の周縁を前記フェース構成部材に溶接したこと
を特徴とする中空状に形成したゴルフクラブヘッドの製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9321255A JPH11151325A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | ゴルフクラブヘッド及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9321255A JPH11151325A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | ゴルフクラブヘッド及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11151325A true JPH11151325A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18130545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9321255A Pending JPH11151325A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | ゴルフクラブヘッド及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11151325A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009172353A (ja) * | 2008-01-28 | 2009-08-06 | Nelson Precision Casting Co Ltd | ゴルフクラブヘッド |
| US20190275389A1 (en) * | 2010-06-01 | 2019-09-12 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Multi-material iron-type golf club head |
| JP2020075115A (ja) * | 2019-10-28 | 2020-05-21 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴルフクラブヘッド |
| US11045696B2 (en) | 2010-06-01 | 2021-06-29 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Iron-type golf club head |
| US11364421B2 (en) | 2010-06-01 | 2022-06-21 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head having a shaft connection system socket |
-
1997
- 1997-11-21 JP JP9321255A patent/JPH11151325A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009172353A (ja) * | 2008-01-28 | 2009-08-06 | Nelson Precision Casting Co Ltd | ゴルフクラブヘッド |
| US20190275389A1 (en) * | 2010-06-01 | 2019-09-12 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Multi-material iron-type golf club head |
| US10843050B2 (en) * | 2010-06-01 | 2020-11-24 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Multi-material iron-type golf club head |
| US11045696B2 (en) | 2010-06-01 | 2021-06-29 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Iron-type golf club head |
| US11351425B2 (en) | 2010-06-01 | 2022-06-07 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Multi-material iron-type golf club head |
| US11364421B2 (en) | 2010-06-01 | 2022-06-21 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head having a shaft connection system socket |
| US20220305354A1 (en) * | 2010-06-01 | 2022-09-29 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Multi-material iron-type golf club head |
| US11771964B2 (en) | 2010-06-01 | 2023-10-03 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Multi-material iron-type golf club head |
| US11865416B2 (en) | 2010-06-01 | 2024-01-09 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club head having a shaft connection system socket |
| US12042702B2 (en) | 2010-06-01 | 2024-07-23 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Iron-type golf club head |
| JP2020075115A (ja) * | 2019-10-28 | 2020-05-21 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴルフクラブヘッド |
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