JPH06180729A - 論理図面生成装置 - Google Patents

論理図面生成装置

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JPH06180729A
JPH06180729A JP4352920A JP35292092A JPH06180729A JP H06180729 A JPH06180729 A JP H06180729A JP 4352920 A JP4352920 A JP 4352920A JP 35292092 A JP35292092 A JP 35292092A JP H06180729 A JPH06180729 A JP H06180729A
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JP
Japan
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input
connection description
output
logical
structure information
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Pending
Application number
JP4352920A
Other languages
English (en)
Inventor
Harumi Sato
晴美 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力図面と出力図面の対応付けを容易にする
ことにより、論理の追跡がしやすくなり、その後の処理
での修正、変更が容易にできるような論理図面生成装置
を得る。 【構成】 入力図面データファイル1の構造情報を構造
情報抽出部8により抽出し、この構造情報と変換処理部
4で変換後の接続記述を、階層図面と対応付け、図面が
どのように変更されたかを判断し、出力図面7の形状を
制御し、図面を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、論理回路の図面(以
下、論理図面と言う)を生成するための論理図面生成装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の論理図面生成装置を示すブ
ロック図であり、図において、28は生成すべき論理回
路の接続記述を格納する接続記述ファイル、29は接続
記述を用いて論理図面を生成する論理図面生成部、30
は生成された出力図面である。
【0003】次に動作について説明する。例えば、図1
0に示すような論理図面の場合、その接続記述は、「信
号Aは素子Bの出力端子OUT1から出力され、素子C
の入力端子IN1に入力している」となる。この接続記
述が接続記述ファイル28より読出され、これを基に論
理図面生成部29が論理図面を生成して、出力図面30
を得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の論理図面生成装
置は以上のように構成されているので、接続記述のみを
入力としており、このため最初に作られた図面(以下、
これを入力図面と言う)が存在する場合でも、その入力
図面の構造(階層構造、束線表記、配置配線)を知る手
段がなかったため、入力図面の構造とは無関係に図面を
生成していた。そのため出力図面と入力図面の対応付け
がしにくく、論理の追跡が困難であった。即ち、ある図
面に何らかの変換を施すなど、入力図面に対して若干の
変更が予想される場合、出力図面は入力図面との対応付
けが容易で、かつ論理の追跡が容易にできるように、同
じ又は似た構造(階層構造、束線表記、配置配線)であ
ることが望ましいが、従来の論理図面生成は上記のよう
に入力図面の情報を得る手段がなかったため、出力図面
に入力図面の情報を反映させることができないという問
題点があった。
【0005】また、一般に自動配置配線された図面は信
号が追いにくいとされており、これらを克服する方法と
して、例えば、特開平2−217965号公報、特開平
1−82262号公報に示すような配置配線方法が提案
されているが、これらはいずれも入力された接続記述の
みから図面を生成しているので、出力図面のみを見れば
信号が追いやすい図面を実現しているかもしれないが、
入力図面との対応付けはまったく考慮されておらず、こ
れを実行する設計者の意に添うものではなかった。
【0006】また、一般にある図面に何らかの変換、例
えば最適化を施す場合などは、階層図面をゲートレベル
まで展開した接続記述に対して行なわれるため、元図面
の階層構造を再現することができなかった。そのため、
変換後の図面は、非常に論理の追いにくいものとなって
いる等の問題点があった。
【0007】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、入力図面と出力図面の対応付
けを容易にすることにより、その後の処理での修正、変
更が容易にできるような論理図面生成装置を得ることを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る論理図面
生成装置は、入力図面の構造(階層構造、束線表記、配
置配線)を抽出すると共に、変換後の接続記述を入力図
面の階層構造に対応付けし、変換後の接続記述が入力図
面からどのように変更されたかを判断し、それに基づ
き、出力図面の形状、図面の生成方法を決定し、図面を
生成するようにしたものである。
【0009】
【作用】この発明における論理図面生成装置は、抽出し
た入力図面の構造(階層構造、束線表記、配置配線)を
利用し、入力図面がどのように変換されたかを判定し、
判定された結果に従って、出力図面の形状、図面の生成
を制御する。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、1は入力図面に関するデータが格
納される入力図面データファイル、2は入力図面データ
ファイル1から入力図面の接続記述を抽出する接続記述
抽出部、3はその接続記述を格納する接続記述ファイ
ル、4はその接続記述を変換する変換処理部、5は変換
された接続記述を格納する接続記述ファイルである。
【0011】8は入力図面データファイル1から入力図
面の構造情報、即ち、階層構造、束線表記、配置配線や
属性を抽出する構造情報抽出部、9は抽出した構造情報
を格納する構造情報ファイル、6は変換された接続記述
と構造情報とに基づいて論理図面を生成する論理図面生
成部、7は生成された出力図面である。
【0012】ここで、「階層構造」、「束線表記」、
「配置配線」について説明する。 「階層構造」:図8に示すように、図面を階層的に書い
た場合の、階層間の関係を示す。 「束線表記」:同じ接続が複数あった場合、それらをま
とめて書いて表わすこと。 「配置配線」:素子をどこにおいて(配置して)、信号
をどのように引く(配線するか)ということ。
【0013】次に動作について説明する。図2〜7を参
照しながら説明する。図2は論理図面生成処理を示すフ
ローチャートである。図3は入力図面の説明図。図4〜
7は出力図面の説明図である。
【0014】まず、図2のステップST10では構造情
報抽出部8により入力図面データファイル1から入力図
面の構造(階層構造、束線表記、配置配線)情報を読み
込む。ステップST11では接続記述抽出部2、接続記
述ファイル3、変換処理部4を介して変換処理された接
続記述を接続記述ファイル5から読み込む。次にステッ
プST12では、ステップST10,ST11で読み込
んだ接続記述をもとに、上記変換処理された接続記述が
入力時にはどの図面であったかを階層図面毎に対応付け
る。
【0015】次にステップST13〜ST17では、変
換処理によってどのように図面が変換されたかを階層毎
に調べる。そして変換処理によって、ステップST14
のように何の変更もされなかった場合は、ステップST
18のように入力図面と全て同じ図面を生成する。例え
ば、図3を入力した場合、図4のような図面が出力され
る。また、ステップST15のようにシンボルタイプの
みの変更の場合は、ステップST19のように入力図面
のシンボルタイプのみを変更した図面を生成する。この
例の場合は、図5のように図3の23で示すNAND1
が25で示すNAND2に置き換えられた図面が生成さ
れる。ステップST16のようにシンボルの減少のみの
場合、ステップST20のように減少したシンボル部分
を削除し、それに関する部分の配線をし直した図面を生
成する。この例の場合は図6のように図3の24で示す
シンボルが削除され、26で示すように配線がなされた
図面が生成される。
【0016】ステップST17のようにシンボルの増加
のみの場合は、ステップST21のようにそのシンボル
が配置されるにふさわしい領域を広げて、その部分に配
置配線を新たに施した図面を生成する。この例の場合は
図7のように27で示すシンボルが配置される領域が広
げられて、その部分の配置配線が行なわれた図面を生成
する。上記ステップST14〜ST17以外の場合は、
ステップST22のように入力図面のシンボルの相対位
置を再現した図面を生成する。以上の処理をステップS
T13によりすべての階層に対して行なう。
【0017】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、論理
図の自動生成において、入力図面の構造(階層構造、束
線表記、配置配線)を保存,再現し、それを利用できる
ように構成したので、出力図面と入力図面との対応がと
りやすく、また、論理も追いやすくなるため、後の修
正、変更が容易にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による論理図面生成装置の
構成図である。
【図2】この発明による論理図面生成の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図3】この発明による動作説明用入力図面の構成図で
ある。
【図4】この発明による動作説明用出力例の構成図であ
る。
【図5】この発明による動作説明用出力例の構成図であ
る。
【図6】この発明による動作説明用出力例の構成図であ
る。
【図7】この発明による動作説明用出力例の構成図であ
る。
【図8】階層構造を説明するための構成図である。
【図9】従来の論理図面生成装置を示すブロック図であ
る。
【図10】接続記述を説明するための構成図である。
【符号の説明】
1 入力図面データファイル 2 接続記述抽出部 4 変換処理部 6 論理図面生成部 8 構造情報抽出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最初に入力された入力図面に関するデー
    タが格納される入力図面データファイルと、上記入力図
    面データファイルから上記入力図面の接続記述を抽出す
    る接続記述抽出部と、上記接続記述抽出部で抽出した接
    続記述に対して変換処理を行う変換処理部と、上記入力
    図面データファイルから上記入力図面の構造情報を抽出
    する構造情報抽出部と、上記変換処理部で変換処理した
    接続記述と上記構造情報抽出部で抽出した情報とに基づ
    いて論理図面を生成する論理図面生成部とを備えた論理
    図面生成装置。
JP4352920A 1992-12-14 1992-12-14 論理図面生成装置 Pending JPH06180729A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113075911A (zh) * 2021-03-24 2021-07-06 中广核工程有限公司 核电厂安全级数字化仪控系统软件自动验证方法和系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113075911A (zh) * 2021-03-24 2021-07-06 中广核工程有限公司 核电厂安全级数字化仪控系统软件自动验证方法和系统
CN113075911B (zh) * 2021-03-24 2023-01-06 中广核工程有限公司 核电厂安全级数字化仪控系统软件自动验证方法和系统

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