JPH05216949A - 電気系cadデータの検証方法 - Google Patents

電気系cadデータの検証方法

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JPH05216949A
JPH05216949A JP4021148A JP2114892A JPH05216949A JP H05216949 A JPH05216949 A JP H05216949A JP 4021148 A JP4021148 A JP 4021148A JP 2114892 A JP2114892 A JP 2114892A JP H05216949 A JPH05216949 A JP H05216949A
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JP
Japan
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data
verification
information
database
net
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Pending
Application number
JP4021148A
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English (en)
Inventor
Masamichi Naka
政道 中
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Publication of JPH05216949A publication Critical patent/JPH05216949A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路図データとレイアウトデータと部品情報
管理データとのいずれか1つでも新たに追加又は消去し
たとき、全ての組み合わせの検証によって上記データに
反映するデータベースを生成する電気系CADデータの
検証方法を提供することにある。 【構成】 局所的に異なる回路図データとレイアウトデ
ータと部品情報管理データとの中から検証を行う基準検
証用のデータと比較検証用のデータとを選択し各々に共
通のファイルフォーマットのデータベースを作成し、上
記各検証用のデータベースから部品情報と属性情報との
対応関係及び信号情報と端子情報との対応関係とを求
め、上記各対応関係の結果に基づいて上記基準とした回
路図データ又はレイアウトデータ又は部品情報管理デー
タとを修正することを特徴とする電気系CADデータの
検証方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気系CADで作成する
回路図データとレイアウトデータと部品情報管理データ
とを検証する電気系CADデータの検証方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は局所的に異なる回路図データとレ
イアウトデータとの検証を行うとき、データベースが異
なるたびに検証を行うプログラムを作成して部品情報と
属性情報との対応関係と信号情報と端子情報との対応関
係とを求めていた。しかも、上記各データはデータベー
スの構造がそれぞれ異なり回路図データを基準検証側、
レイアウトデータを比較検証側とした検証結果しか求め
られなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のレイアウトデー
タのデータベースには部品情報と属性情報の関係は入っ
ておらず、上記検証を行うプログラムも回路図データか
らレイアウトデータへの片方向のものであった。
【0004】そこで本発明の目的は、回路図データとレ
イアウトデータと部品情報管理データとのいずれか1つ
でも新たに追加又は消去したとき、全ての組み合わせの
検証によって上記データに反映するデータベースを生成
する電気系CADデータの検証方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明による電気系CADデータの検証方法では、局
所的に異なる回路図データとレイアウトデータと部品情
報管理データとの中から検証を行う基準検証用のデータ
と比較検証用のデータとを選択し各々に共通のファイル
フォーマットのデータベースを作成し、上記各検証用の
データベースから部品情報と属性情報との対応関係及び
信号情報と端子情報との対応関係とを求め、上記各対応
関係の結果に基づいて上記基準とした回路図データ又は
レイアウトデータ又は部品情報管理データとを修正する
ことを特徴としている。
【0006】
【作用】 (1)回路図データ401、レイアウトデータ402、
部品情報管理データ403から変換プログラム407を
介して出力される検証基準データ404、検証比較デー
タ405は共通のファイルフォーマットで出力されてい
る。また検証基準データ404と検証比較データ405
とは、どのデータベースから出力されたかを認識するキ
ーワードをもち、検証プログラム408では検証を行う
検証基準データと検証比較データとのキーワードから、
検証を行う項目を自動的に認識する。検証を行なった結
果は、検証結果データ406である。検証結果データも
共通なフォーマットを持ち、それぞれのデータベースが
検証結果データを用いてデータベースへの反映が可能と
なる(図4)。
【0007】(2)部品名を昇順に第1のポインタで連
結した部品名リスト501と、部品名リスト内の第2の
ポインタで連結した属性名と属性値リスト502から、
2つのリストを比較する部品関係のデータ処理方法(図
5)。部品関係の検証項目は、部品消去、部品追加、属
性消去、属性追加、属性変更である。
【0008】(3)信号名を昇順に第1のポインタ51
で連結した信号名リスト601と、信号名リスト内の第
2のポインタ52で連結した端子情報リスト602と、
信号名リスト内の第3ポインタ53で連結した島リスト
603と、端子情報リスト内にある第4のポインタ54
で連結した対応ピンリスト604と、端子情報リスト内
にある第5のポインタ55で信号名リストへ連結するリ
スト構造から、消去ピン、島ネットを求めるデータ処理
方式(図6)。接続関係の項目は、消去ピン、追加ピ
ン、島ネット、結合ネット、複合島ネットである。
【0009】
【実施例】本発明の電気系CADデータの検証方法によ
る部品関係の検証方法と論理接続情報関係の検証方法に
ついて詳しく説明する。
【0010】(1)部品関係の検証方法(図1) 基準データならび比較データから部品情報を抽出し、図
5で示した部品情報に関するデータ構造を作成し、作成
後以下の手順で部品関係の検証を行う。
【0011】step1 基準部品リストと比較部品リ
ストを比較して101、基準データに存在する部品が比
較データに存在しないとき、部品消去エラー102にな
る。
【0012】step2 基準部品リストと比較部品リ
ストを比較して103、比較データに存在する部品が基
準データに存在しないとき、部品追加エラー104にな
る。
【0013】step3 基準属性リストと比較属性リ
ストを比較して105、基準データに存在する属性が比
較データに存在しないとき、属性消去エラー106にな
る。
【0014】step4 基準属性リストと比較属性リ
ストを比較して107、比較データに存在する属性が基
準データに存在しないとき、属性追加エラー108にな
る。
【0015】step5 基準属性リストと比較属性リ
ストを比較して109、基準データに存在する属性が比
較データでは異なるとき、属性エラー110になる。
【0016】(2)論理接続情報関係の検証方法(図
2) 基準データならび比較データから論理接続情報を抽出
し、図6で示した接続情報に関するデータ構造を作成
し、作成後以下の手順で接続関係の検証を行う。
【0017】step1 ネットを構成しているピンを
比較することで201、基準データと比較データのネッ
トの対応をとる。ネットを構成しているピンが基準デー
タと比較データで全て等しいときは、正常ネット202
とする。それ以外のネットに関しては、step2以下
の操作を行う。
【0018】step2 基準データと比較データでピ
ンの対応203をとる。
【0019】step3 基準データのピンに対応する
ピンが比較データに存在しないとき204、消去ピンエ
ラー205とする。
【0020】step4 比較データのピンに対応する
ピンが基準データに存在しないとき206、追加ピンエ
ラー207とする。
【0021】step5 ネットを構成しているピンの
対応関係から、ネットの状態を求める208。
【0022】step6 基準データで1つのネットに
なっているものが、対応するネットが比較データでは複
数個のネットになっているとき209、島ネットエラー
210とする。
【0023】step7 比較データで1つのネットに
なっているものが、対応するネットが基準データでは複
数個のネットになっているとき211、結合ネットエラ
ー212とする。又、複数個のネットになっていないと
き複合島ネット213となる。 (3)ネットの状態検出(図3) step1 基準データのネット301に存在する全て
のピン302に関して、対応する比較データのピンを求
める。
【0024】step2 step1で求めたピン30
3が属する比較ネット304を求める。
【0025】step3 step2で求めた比較のネ
ット名が、以前に求めた比較のネットに存在しないとき
は、以前に求めたネットから新しく求めたネットに島情
報のポインタを接続する。
【0026】step4 比較データのネットに存在す
る全てのピンに関して、対応する基準データのピンを求
める。
【0027】step5 step4で求めたピンが属
する基準ネットで求める。
【0028】step6 step5で求めた基準のネ
ット名が、以前に求めた基準のネットに存在しないとき
は、以前に求めたネットから新しく求めたネットに島情
報のポインタを接続する。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電気系CA
Dデータの検証方法では、回路図データとレイアウトデ
ータと部品情報管理データとを共通フォーマットのデー
タベースに作成したことで上記データのすべての組み合
わせの検証ができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】部品関係の検証手順を示したものである。
【図2】論理接続情報関係の検証手順を示したものであ
る。
【図3】ネットの状態検出を説明したものである。
【図4】電気系CADデータの検証方法を示す各データ
ベースの概要構成図である。
【図5】部品関係のデータ構造図である。
【図6】論理接続情報関係のデータ構造図である。
【符号の説明】
102 部品消去 104 部品追加 106 属性消去 108 属性追加 110 属性変更

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 局所的に異なる回路図データとレイアウ
    トデータと部品情報管理データとの中から検証を行う基
    準検証用のデータと比較検証用のデータとを選択し各々
    に共通のファイルフォーマットのデータベースを作成
    し、上記各検証用のデータベースから部品情報と属性情
    報との対応関係及び信号情報と端子情報との対応関係と
    を求め、上記各対応関係の結果に基づいて上記基準とし
    た回路図データ又はレイアウトデータ又は部品情報管理
    データとを修正することを特徴とする電気系CADデー
    タの検証方法。
JP4021148A 1992-02-06 1992-02-06 電気系cadデータの検証方法 Pending JPH05216949A (ja)

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JP4021148A JPH05216949A (ja) 1992-02-06 1992-02-06 電気系cadデータの検証方法

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JPH05216949A true JPH05216949A (ja) 1993-08-27

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ID=12046823

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JP4021148A Pending JPH05216949A (ja) 1992-02-06 1992-02-06 電気系cadデータの検証方法

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JP (1) JPH05216949A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100929551B1 (ko) * 2009-02-27 2009-12-03 주식회사 지노스 설계 검증 장치 및 방법
KR100930089B1 (ko) * 2009-02-27 2009-12-07 주식회사 지노스 설계 검증 장치 및 방법

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100929551B1 (ko) * 2009-02-27 2009-12-03 주식회사 지노스 설계 검증 장치 및 방법
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