JPH0762853B2 - 状態遷移図マクロ接続システム - Google Patents

状態遷移図マクロ接続システム

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JPH0762853B2
JPH0762853B2 JP5039481A JP3948193A JPH0762853B2 JP H0762853 B2 JPH0762853 B2 JP H0762853B2 JP 5039481 A JP5039481 A JP 5039481A JP 3948193 A JP3948193 A JP 3948193A JP H0762853 B2 JPH0762853 B2 JP H0762853B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は状態遷移図マクロ接続シ
ステムに関し、特に状態遷移図で示されるマクロシンボ
ルと他のシンボルとの接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画面エディタを用いてブロック図
や状態遷移図を作成する設計装置においては、図8に示
すように、ブロック図内に状態遷移図で表わされた一階
層下のデータを状態遷移図マクロシンボル(以下状態遷
移図マクロとする)13を使用して表示している。
【0003】この場合、ブロック図で表された階層デー
タ(TOP)10内の外部端子を示すシンボル(T1,
T2)11,12や論理回路を示すシンボル(STG)
14と状態遷移図マクロ13との間を、シンボル14と
外部端子を示すシンボル15〜18との接続と同様に、
接続を示す信号線で結んでおかなければならない。
【0004】すなわち、状態遷移図マクロ13で示され
る状態遷移図中にはコネクタ情報が存在しないため、状
態遷移図マクロ13の作成やシンボル11,12,14
と状態遷移図マクロ13との間の信号線による接続は設
計者が手作業で行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の設計装
置では、状態遷移図で表わされたデータを状態遷移図マ
クロを使用してブロック図内に表示する場合、状態遷移
図マクロの作成や信号線による状態遷移図マクロとブロ
ック図中の他のシンボルとの接続を設計者が手作業で行
っているので、人手の介入によるミスが生じ易いという
問題がある。
【0006】また、状態遷移図マクロのような他階層の
データとブロック図中の他のシンボルとの接続はそれら
を信号線で結んで表示しているので、他階層のデータの
ピンを含むブロック図中の接続したい全てのピンに対し
て配線を施す必要があり、図面が乱雑となって見にくく
なるという問題がある。
【0007】そこで、本発明の目的は上記問題点を解消
し、配線を行わなくとも他階層のデータとブロック図内
のシンボルとの接続を表示可能として人手の介入に因る
ミスを防止することができ、図面を見やすくすることが
できる状態遷移図マクロ接続システムを提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による状態遷移図
マクロ接続システムは、状態遷移図で表示された一階層
下の図面情報が状態遷移図マクロシンボルとして図面内
に表示されたブロック図の作成を行う画面エディタの状
態遷移図マクロ接続システムであって、前記状態遷移図
の図面情報から信号名及び該信号名の入出力状態を示す
入出力定義を抽出する抽出手段と、前記抽出手段の抽出
結果を基に作成されかつ前記信号名と前記入出力定義と
これらの情報を基に設定された前記ブロック図内の各シ
ンボルとの接続関係を示す接続先情報とを含む接続先一
覧表を格納する格納手段と、前記ブロック図の図面情報
と前記接続先一覧表とを参照して前記ブロック図のネッ
トリストを作成する作成手段と、前記作成手段で作成さ
れた前記ネットリストと前記接続先一覧表とを参照して
前記状態遷移図マクロシンボルと前記ブロック図内のシ
ンボルとの接続を示す階層間接続情報を作成して前記ネ
ットリストに付加する付加手段とを備えている。
【0009】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、図面情報入出力部2はマウ
ス1aなどによって画面エディタ1に描かれている図面
情報を図面情報格納部3に格納する。また、図面情報入
出力部2は図面情報格納部3に格納されている図面情報
を画面エディタ1に表示する。
【0011】接続先一覧表作成部4は図面情報格納部3
に格納されている図面情報を参照して接続先一覧表の初
期値を設定し、この接続先一覧表を画面エディタ1に表
示するとともに、接続先一覧表格納部5に格納する。
【0012】ネットリスト作成部6は図面情報格納部3
に格納されている図面情報及び接続先一覧表格納部5に
格納されている接続先一覧表を参照してネットリストを
作成し、そのネットリストをネットリスト格納部7に格
納する。
【0013】階層間接続情報付加部8は接続先一覧表格
納部5に格納されている接続先一覧表及びネットリスト
格納部7に格納されているネットリストを参照して階層
データ間の接続情報を発生し、この接続情報によってネ
ットリスト格納部7に格納されているネットリストの内
容を更新する。
【0014】図2は図1の接続先一覧表作成部4によっ
て作成される接続先一覧表の一例を示す図である。図に
おいて、接続先一覧表の「信号名」及び「入出力定義」
は図面情報格納部3に格納されている図面情報から抽出
される。
【0015】また、「接続先指定信号名にする」の情報
が「YES」であれば接続先一覧表で階層間の接続を表
すことを示し、「NO」であれば上位階層で配線するこ
とで階層間の接続を表すことを示している。
【0016】「接続先指定信号名にする」の情報が「Y
ES」の場合、階層間の接続関係は「接続先」の各項目
「階層名」,「STAG」,「FNAM」,「信号名」
に記述される。この「接続先」の各項目はユーザが画面
エディタ1に表示された接続先一覧表を見て指定するこ
とになる。
【0017】「接続先」の「階層名」には接続先の階層
データ名が記述され、「STAG」には接続先の階層デ
ータを表す図面上のシンボルに付けられたタグ名が記述
される。このタグ名によって、接続先一覧表の「信号
名」で示される信号線が「階層名」で指定された階層デ
ータのどのシンボルに接続するのかが指定される。
【0018】また、「FNAM」には「STAG」で指
定されたシンボルのピン夫々に予め定義されている機能
名が記述される。この機能名によって、接続先一覧表の
「信号名」で示される信号線が「STAG」で指定され
たシンボルのどのピンに接続するのかが指定される。
【0019】さらに、「接続先」の「信号名」にはユー
ザが作図する時に付与した名称が記述される。この名称
によって、「FNAM」と同様に、接続先一覧表の「信
号名」で示される信号線が「STAG」で指定されたシ
ンボルのどのピンに接続するのかが指定される。したが
って、「FNAM」と「信号名」とのうち少なくともど
ちらか一方を指定すれば十分である。
【0020】例えば、接続先一覧表の「信号名」が「N
ET1」の場合、「接続先指定信号名にする」の情報が
「YES」、「入出力定義」が「入力」と設定された後
に、ユーザが「接続先」の「階層名」に「SB1」を、
「STAG」に「STG1」を、「FNAM」に「FN
1」を記述したとすると、「接続先」の「信号名」を記
述する必要はない。
【0021】また、接続先一覧表の「信号名」が「NE
T2」の場合、「接続先指定信号名にする」の情報が
「YES」、「入出力定義」が「出力」と設定された後
に、ユーザが「接続先」の「階層名」に「SB2」を、
「STAG」に「STG2」を、「信号名」に「NM
1」を記述したとすると、「接続先」の「FNAM」を
記述する必要はない。
【0022】図3は本発明の一実施例による階層データ
の表示例を示す図である。図3(a)はブロック図で描
かれた階層データ及び状態遷移図で描かれた階層データ
の表示例であり、図3(b)は図3(a)に表示された
状態遷移図の接続先一覧表を示している。
【0023】これらの図において、ブロック図で描かれ
た階層データ(TOP)10内の論理回路を示すシンボ
ル(STG)14と外部端子を示すシンボル15〜18
との間の接続はシンボル間を結ぶ信号線で表されてい
る。
【0024】また、外部端子を示すシンボル(T1,T
2)11,12や論理回路を示すシンボル(STG)1
4と状態遷移図マクロシンボル(以下状態遷移図マクロ
とする)13との間には配線を施していないので、シン
ボル11,12には信号I1,I2が、シンボル14に
はピンS1〜S3が夫々表示されている[図3(a)参
照]。
【0025】さらに、状態遷移図マクロ13は状態遷移
図で描かれた階層データ20をマクロ化したものであ
る。この階層データ20に接続先一覧表20aを付与す
ることで、これら階層データ10,20間の接続関係が
表示されることになる。
【0026】すなわち、接続先一覧表20aの信号「I
1」は入出力定義が「入力」で、階層データ「TOP」
上にあるSTAGが「T1」のシンボルの信号「I1」
が配線されているピンに接続されることを示している。
【0027】接続先一覧表20aの信号「I2」は入出
力定義が「入力」で、階層データ「TOP」上にあるS
TAGが「T2」のシンボルの信号「I2」が配線され
ているピンに接続されることを示している。
【0028】接続先一覧表20aの信号「S1」は入出
力定義が「出力」で、階層データ「TOP」上にあるS
TAGが「STG」のシンボルの信号「S1」が配線さ
れているピンに接続されることを示している。
【0029】接続先一覧表20aの信号「S2」は入出
力定義が「出力」で、階層データ「TOP」上にあるS
TAGが「STG」のシンボルの信号「S2」が配線さ
れているピンに接続されることを示している。
【0030】接続先一覧表20aの信号「S3」は入出
力定義が「出力」で、階層データ「TOP」上にあるS
TAGが「STG」のシンボルの信号「S3」が配線さ
れているピンに接続されることを示している。
【0031】図4は本発明の一実施例による状態遷移図
マクロの接続処理を示すフローチャートであり、図5は
図1の接続先一覧表作成部4による接続先一覧表の作成
処理を示すフローチャートであり、図6は図1のネット
リスト作成部6によるネットリストの作成処理を示すフ
ローチャートであり、図7は図1の階層間接続情報付加
部8による階層間接続情報の付加処理を示すフローチャ
ートである。これら図1,図3〜図7を用いて本発明の
一実施例による状態遷移図マクロの接続処理について説
明する。
【0032】まず、マウス1aなどによって画面エディ
タ1に図面情報が描かれると、図面情報入出力部2は画
面エディタ1上の図面情報を図面情報格納部3に格納す
る(図4ステップ21)。このとき、画面エディタ1上
の図面情報において、ブロック図で表された階層データ
10内に一階層下の状態遷移図で表された階層データ2
0を示す状態遷移図マクロ13があるか否かがチェック
され、接続一覧表作成を開始するかどうかが判定される
(図4ステップ22)。
【0033】接続一覧表作成を開始すると判定すると、
接続先一覧表作成部4が実行され、接続先一覧表20a
が作成される(図4ステップ23)。このとき、階層デ
ータ20内の信号の有無を基に接続先一覧表作成が終了
したか否かがチェックされ、ネットリスト作成を開始す
るかどうかが判定される(図4ステップ24)。
【0034】ネットリスト作成を開始すると判定する
と、ネットリスト作成部6が実行され、ネットリストが
作成される(図4ステップ25)。このとき、階層デー
タ10,20内のシンボルの有無を基にネットリスト作
成が終了したか否かがチェックされ、階層データ10,
20間を接続するかどうかが判定される(図4ステップ
26)。
【0035】ここで、ネットリストはシンボルレコード
とピンレコードとコネクタレコードとから構成されてい
る。シンボルレコードはSTAGやピン数を持ってお
り、ピンレコードは接続する信号線の信号名やピンの入
出力定義、及びピン名等を持ち、同一信号名を持つピン
(コネクタのピンを含む)が接続していることを示して
いる。さらに、コネクタレコードは外部端子を示し、ピ
ン名や信号名、及び入出力定義等を持っている。
【0036】階層データ10,20間を接続すると判定
すると、階層間接続情報付加部8が実行され、階層間接
続情報がネットリストに付加される(図4ステップ2
7)。この階層間接続情報のネットリストへの付加が終
了すると、状態遷移図マクロ13の接続処理が終了す
る。
【0037】接続一覧表作成部4が接続一覧表作成処理
を行う場合、接続一覧表作成部4は図面情報格納部3に
図面情報として格納された状態遷移図マクロ13の階層
データ20を読込む(図5ステップ31)。接続一覧表
作成部4は読込んだレコードがシンボルレコードか否か
を判定する(図5ステップ32)。
【0038】読込んだレコードをシンボルレコードと判
定すると、接続一覧表作成部4はそのシンボルレコード
中に記述されている信号名を取出す(図5ステップ3
3)。接続一覧表作成部4はシンボルレコード中から取
出した信号名を接続先一覧表20aにセットする(図5
ステップ34)。この場合、階層データ20中から信号
名「S1」,「S2」,「S3」が取出され、これら信
号名「S1」,「S2」,「S3」が接続先一覧表20
aにセットされる。
【0039】一方、読込んだレコードをシンボルレコー
ドでないと判定すると、例えば読込んだレコードを信号
線レコードと判定すると、接続一覧表作成部4はそのレ
コードが遷移条件であるか否かを判定する(図5ステッ
プ36)。そのレコードが遷移条件であると判定する
と、接続一覧表作成部4はそのレコード中に記述されて
いる信号名を取出す(図5ステップ37)。
【0040】接続一覧表作成部4はそのレコード中から
取出した信号名を接続先一覧表20aにセットする(図
5ステップ34)。この場合、階層データ20中から信
号名「I1」,「I2」が取出され、これら信号名「I
1」,「I2」が接続先一覧表20aにセットされる。
これによって、接続先一覧表20aには信号名「S
1」,「S2」,「S3」,「I1」,「I2」がセッ
トされる。
【0041】接続一覧表作成部4はレコード中からの信
号名の取出しが終了した場合、あるいはシンボルレコー
ドでないレコードが遷移条件でない場合、図面情報格納
部3内に階層データ20内のレコードがあるか否かを判
定し(図5ステップ35)、図面情報格納部3内に階層
データ20内のレコードがなければ処理を終了する。ま
た、図面情報格納部3内に階層データ20内のレコード
があれば、レコードがなくなるまでステップ31〜37
の処理を繰り返し行う。
【0042】ネットリスト作成部6がネットリスト作成
処理を行う場合、ネットリスト作成部6はまず図面情報
格納部3に図面情報として格納された上位階層の階層デ
ータ10を読込む(図6ステップ41)。ネットリスト
作成部6は読込んだ階層データ10のレコードをトレー
スしてその階層データ10の接続情報を求める(図6ス
テップ42)。
【0043】ネットリスト作成部6はレコードのトレー
ス結果から得た接続情報をネットリスト格納部7に格納
する(図6ステップ43)。この後に、ネットリスト作
成部6は接続先一覧表格納部5に接続先一覧表20aが
存在するか否かを判定し(図6ステップ44)、接続先
一覧表20aが存在しなければ処理を終了する。
【0044】一方、接続先一覧表格納部5に接続先一覧
表20aが存在すれば、ネットリスト作成部6は接続先
一覧表格納部5から接続先一覧表20aを読込み(図6
ステップ45)、接続先一覧表20aの信号名「I
1」,「I2」,「S1」,「S2」,「S3」各々の
「入出力定義」にしたがって状態遷移図マクロ13の擬
似的なコネクタ情報を作成する(図6ステップ46)。
【0045】ネットリスト作成部6は作成した擬似的な
コネクタ情報をネットリスト格納部7に格納されている
状態遷移図マクロ13の情報に追加する(図6ステップ
43)。この擬似的なコネクタ情報が追加されるまで、
状態遷移図マクロ13の情報にはピンレコードやコネク
タレコード等の接続情報が付与されていない。ネットリ
スト作成部6はネットリスト格納部7内の状態遷移図マ
クロ13の情報に擬似的なコネクタ情報を追加すると、
処理を終了する。
【0046】階層間接続情報付加部8が階層間接続情報
の付加処理を行う場合、階層間接続情報付加部8は接続
先一覧表格納部5から接続先一覧表20aを、ネットリ
スト格納部7からネットリストを夫々読込む(図7ステ
ップ51)。
【0047】このとき、階層間接続情報付加部8は接続
先一覧表20aの「接続先信号名にする」の情報が「Y
ES」かどうかをチェックし(図7ステップ52)、
「接続先信号名にする」の情報が「NO」でかつ他の接
続先一覧表がなければ処理を終了する。
【0048】一方、接続先一覧表20aの「接続先信号
名にする」の情報が「YES」の場合、階層間接続情報
付加部8はネットリストの中から接続先一覧表20aの
「接続先」の「STAG」と同一のSTAGを有するシ
ンボルレコードを探す(図7ステップ53)。
【0049】階層間接続情報付加部8はそのシンボルレ
コードが見付かると、このシンボルレコードで示される
シンボルのピンの中でFNAMまたは信号名が「接続
先」の「FNAM」または「信号名」と同一なものに対
して階層間接続情報を作成する(図7ステップ54)。
【0050】階層間接続情報付加部8は作成した階層間
接続情報をネットリスト格納部7のネットリストに付加
する(図7ステップ55)。階層間接続情報付加部8は
階層間接続情報をネットリストに付加すると、接続先一
覧表格納部5に他の接続先一覧表があるか否かを判定し
(図7ステップ56)、接続先一覧表格納部5に他の接
続先一覧表がなければ処理を終了する。また、接続先一
覧表格納部5に他の接続先一覧表があれば、他の接続先
一覧表がなくなるまでステップ52〜56の処理を繰り
返し行う。
【0051】このように、状態遷移図で表される階層デ
ータ20から信号名及び入出力定義を抽出し、その抽出
結果を基に接続先一覧表を接続先一覧表作成部4で作成
し、この接続先一覧表とブロック図で表される階層デー
タ10とを参照して階層データ10のネットリストをネ
ットリスト作成部6で作成し、このネットリストと接続
先一覧表とを参照して発生した階層データ10,20間
の接続を示す階層間接続情報を階層間接続情報付加部8
でネットリストに付加することによって、配線を行わな
くとも他階層のデータとブロック図内のシンボルとの接
続を表示可能とすることができるので、人手の介入に因
るミスを防止することができ、図面を見やすくすること
ができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、状
態遷移図の図面情報から信号名及び該信号名の入出力状
態を示す入出力定義を抽出し、この抽出結果を基に作成
されかつ信号名と入出力定義とこれらの情報を基に設定
されたブロック図内の各シンボルとの接続関係を示す接
続先情報とを含む接続先一覧表を格納しておき、ブロッ
ク図の図面情報と接続先一覧表とを参照してブロック図
のネットリストを作成してこのネットリストに該ネット
リストと接続先一覧表とを参照して作成された状態遷移
図マクロシンボルとブロック図内のシンボルとの接続を
示す階層間接続情報を付加することによって、配線を行
わなくとも他階層のデータとブロック図内のシンボルと
の接続を表示可能として人手の介入に因るミスを防止す
ることができ、図面を見やすくすることができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の接続先一覧表作成部によって作成される
接続先一覧表の一例を示す図である。
【図3】(a)はブロック図で描かれた階層データ及び
状態遷移図で描かれた階層データの表示例を示す図、
(b)は(a)に表示された状態遷移図の接続先一覧表
を示す図である。
【図4】本発明の一実施例による状態遷移図マクロの接
続処理を示すフローチャートである。
【図5】図1の接続先一覧表作成部による接続先一覧表
の作成処理を示すフローチャートである。
【図6】図1のネットリスト作成部によるネットリスト
の作成処理を示すフローチャートである。
【図7】図1の階層間接続情報付加部による階層間接続
情報の付加処理を示すフローチャートである。
【図8】従来例によるブロック図で描かれた階層データ
への状態遷移図マクロの接続例を示す図である。
【符号の説明】
1 画面エディタ 3 図面情報格納部 4 接続先一覧表作成部 5 接続先一覧表格納部 6 ネットリスト作成部 7 ネットリスト格納部 8 階層間接続情報付加部 10 ブロック図で表される階層データ 13 状態遷移図マクロシンボル 20 状態遷移図で表される階層データ 20a 接続先一覧表

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 状態遷移図で表示された一階層下の図面
    情報が状態遷移図マクロシンボルとして図面内に表示さ
    れたブロック図の作成を行う画面エディタの状態遷移図
    マクロ接続システムであって、前記状態遷移図の図面情
    報から信号名及び該信号名の入出力状態を示す入出力定
    義を抽出する抽出手段と、前記抽出手段の抽出結果を基
    に作成されかつ前記信号名と前記入出力定義とこれらの
    情報を基に設定された前記ブロック図内の各シンボルと
    の接続関係を示す接続先情報とを含む接続先一覧表を格
    納する格納手段と、前記ブロック図の図面情報と前記接
    続先一覧表とを参照して前記ブロック図のネットリスト
    を作成する作成手段と、前記作成手段で作成された前記
    ネットリストと前記接続先一覧表とを参照して前記状態
    遷移図マクロシンボルと前記ブロック図内のシンボルと
    の接続を示す階層間接続情報を作成して前記ネットリス
    トに付加する付加手段とを有することを特徴とする状態
    遷移図マクロ接続システム。
  2. 【請求項2】 前記作成手段が、前記ブロック図の図面
    情報を参照して前記ブロック図のネットリストを作成す
    る手段と、前記接続先一覧表の入出力定義にしたがって
    前記状態遷移図マクロシンボルと前記ブロック図内のシ
    ンボルとの接続を示す接続情報を擬似的なコネクタ情報
    として前記ネットリストの前記状態遷移図マクロシンボ
    ルの情報に付与する手段とからなることを特徴とする請
    求項1記載の状態遷移図マクロ接続システム。
JP5039481A 1993-02-03 1993-02-03 状態遷移図マクロ接続システム Expired - Lifetime JPH0762853B2 (ja)

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