JPH06180159A - 吸着冷凍機 - Google Patents

吸着冷凍機

Info

Publication number
JPH06180159A
JPH06180159A JP32912692A JP32912692A JPH06180159A JP H06180159 A JPH06180159 A JP H06180159A JP 32912692 A JP32912692 A JP 32912692A JP 32912692 A JP32912692 A JP 32912692A JP H06180159 A JPH06180159 A JP H06180159A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adsorbent
heat exchanger
pipe
water
cooling water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32912692A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kojima
弘 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
Priority to JP32912692A priority Critical patent/JPH06180159A/ja
Publication of JPH06180159A publication Critical patent/JPH06180159A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 定格条件(冷水温度が7℃、冷却水温度が3
1℃)あっても、60℃以下の低質排熱を駆動熱源とし
て利用する事が出来る様な吸着冷凍機の提供。 【構成】 吸着剤熱交換器(24A−24D)を介装し
た複数の系統を含む吸着冷凍機(20)において、前記
複数の系統の各々は吸着剤熱交換器を備えた独立した領
域(22A−22D)を複数含んで構成され、該複数の
領域は気相熱媒用の配管(26−1、26−2)で連通
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業状の利用分野】本発明は、蒸発器と、蒸発器に液
相熱媒を供給する配管系と、蒸発器の熱交換により冷却
される冷水の配管系と、凝縮器と、凝縮器に冷却水を供
給する配管系と、吸着剤の熱交換器を介装した複数の系
統および吸着剤熱交換器に温水または冷却水を供給する
配管系、とを含む吸着冷凍機に関する。
【0002】
【従来の技術】この様な吸着冷凍機の従来例が図4で示
されている。この吸着冷凍機は熱媒として水を利用し、
吸着剤としてシリカゲル或いはゼオライトを用いてい
る。全体を符号1で示す吸着冷凍機の本体部2には、蒸
発器3と、凝縮器4とが包含されている。本体部2の内
部は符号A、Bで示す2つの領域に分離されており、そ
の領域にはそれぞれ吸着剤熱交換器5A、5Bが設けら
れている。
【0003】蒸発器3に噴霧された熱媒(水)は、蒸発
して気化熱を奪い、配管系L1を循環する冷水を冷却す
る。そして図4の状態では、符号HG1で示す蒸発した
熱媒(水蒸気)は開放状態の仕切蓋6Aを介して領域A
に流入し、吸着剤熱交換器5Aに充填された吸着剤(シ
リカゲル或いはゼオライト)により吸着される。ここで
吸着剤は水分を吸着すると発熱するので、配管系L2を
介して供給される冷却水により冷却される。配管系L2
に冷却水を供給するためには、冷却水供給源8Gからの
冷却水回収手段8Bに至る配管系に介装された切り換え
弁V1、V2を、図4において実線で示す系統に切り換
えればよい。なお、領域A上方の仕切蓋7Aは閉鎖状態
であるため、水蒸気は上方に漏出する事無く、熱交換器
5A中の吸着剤により十分に吸着される。
【0004】一方、図4の領域Bでは吸着剤熱交換器5
Bによる吸着が完了しており、そのため下方の仕切蓋6
Bを閉鎖状態として水蒸気が流入しないようになってい
る。この状態では、熱交換器5Bの吸着剤は飽和状態近
くまで水蒸気を吸着しており、配管系L3を介して温水
を供給すると、吸着された水分が吸着剤から分離して
(脱着)、符号HG2で示す様に、開放状態にある上方
の仕切蓋7Bから凝縮器4側へ流出する。そして、吸着
剤から脱着した水分(水蒸気)HG2は、配管系L4を
介して凝縮器4に供給される冷却水との熱交換により、
凝縮熱を奪われて液相、すなわち水、に変化する。この
水は図示しない配管系を経由して、蒸発器3に噴霧され
る。なお、吸着剤熱交換器5Bに温水を供給するために
は、温水源9Gと温水回収手段9Bとの間の配管系に介
装された開閉弁の内、図中黒く示された開閉弁V3、V
4を開放し、白で示された開閉弁V5、V6を閉鎖する
とともに切り替え弁Vを図中において実線で示す系統に
切り換えれば良い。
【0005】領域Aにおける吸着及び領域Bにおける脱
着が完了すると、開放状態の仕切蓋6A、7Bを閉鎖
し、閉鎖状態の仕切蓋6B、7Aを開放する。そして、
切り換え弁V1、Vを図4で点線で示す系統側に切り換
える事により吸着剤熱交換器5B側に冷却水を供給せし
める。更に、開閉弁V3、V4を閉鎖して、開閉弁V
5、V6を開放するとともに切り替え弁V2を、図中の
点線で示す系統側に切り換える事により、吸着剤熱交換
器5A側に脱着用の温水を供給せしめる。
【0006】図4で示す吸着冷凍機1を一般空調用に用
いる場合、吸着剤熱交換器への冷却水源及び凝縮器4の
冷却水源10からの冷却水の入口温度(吸着冷凍機1へ
流入する際の温度)は定格温度31℃が、蒸発器3にお
いて冷却された冷水の出口温度(吸着冷凍機1から流出
する際の温度)は定格温度7℃が望まれている。そして
従来は、温水源9Gからの温水の入口温度は65℃程度
が必要とされていた。換言すれば、図4で示す吸着冷凍
機1では、一般空調用として望まれる定格条件で運転す
るためには、駆動熱源の温度として65℃程度が必要と
されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】60℃以下の比較的低
い温度の排熱は俗に「低質排熱」と呼ばれ、従来は単に
廃棄(排熱)するのみであった。ここで、省エネルギー
が大きな課題となっている近年では、この様な低質排熱
であっても有効利用したいという要請が非常に強い。
【0008】しかし、上述した様に従来の吸着冷凍機で
は、定格条件(冷却水温度が31℃、得られた冷水の温
度が7℃)で運転するためには、駆動熱源の温度として
65℃程度が要求されており、60℃以下の低質排熱を
駆動熱源として利用する事が出来ない。
【0009】本発明は上述した従来技術の問題点に鑑み
て提案されたもので、冷却水温度が31℃、得られた冷
水の温度が7℃(定格条件による運転)であっても、6
0℃以下の低質排熱を駆動熱源として利用する事が出来
る様な吸着冷凍機の提供を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の吸着冷凍機によ
れば、蒸発器と、蒸発器に液相熱媒を供給する配管系
と、蒸発器の熱交換により冷却される冷水の配管系と、
凝縮器と、凝縮器に冷却水を供給する配管系と、吸着剤
熱交換器を介装した複数の系統および吸着剤熱交換器に
温水または冷却水を供給する配管系、とを含む吸着冷凍
機において、前記複数の系統の各々は吸着剤熱交換器を
備えた独立した領域を複数含んで構成され、該複数の領
域は気相熱媒用の配管で連通している。
【0011】本発明の実施に際して、吸着剤熱交換器を
介装した系統は例えば2系統設けるのが好ましいが、3
系統以上設けても良い。そして、各系統には吸着剤熱交
換器を設けた独立した領域を2つ以上含んで構成される
のが好ましい。
【0012】
【作用】上述した様な構成を具備する本発明の吸着冷凍
機によれば、各系統は吸着剤熱交換気器を設けた複数、
例えば2つ、の領域を含んで構成されており、その領域
を気相熱媒用の配管で連通しているので、熱媒(水或い
は水蒸気)の濃度を変更して飽和蒸気圧を調節・制御す
る事が可能となる。蒸発器を出た気相熱媒(水蒸気)は
冷却水の流れる吸着剤熱交換器を設けた第1の領域へ流
入し、吸着される。第1の領域における吸着が完了する
と、第2の領域へ連通する気相熱媒用の配管に介装され
た開閉弁が開放する。ここで、第1の領域の熱交換器に
温水を流し、第2の領域の熱交換器に冷却水を流すと、
温度差或いは圧力差により第1の領域中で吸着された熱
媒が脱着されて、第2の領域に流入しそこの熱交換器の
吸着剤によって吸着される。そして、第2の領域の吸着
剤熱交換器に温水を供給すると、熱媒が脱着されて気相
熱媒として凝縮器側へ流入する。そして、凝縮器の冷却
水と熱交換を行い、液相熱媒となり、凝縮液配管を通り
蒸発器に再び噴霧されて蒸発するのである。
【0013】従来のように単一の領域内にて吸着・脱着
を繰り返す場合には飽和蒸気圧の調節は不可能である。
したがって、冷却水温度が31℃、得られる冷水の温度
が7℃であれば(定格条件による運転)、温水は65℃
程度の温度が必要であった。これに対して本発明では、
気相熱媒用の配管を介して熱媒が異なる領域間を移動す
る際に飽和蒸気圧が調節されて、60℃以下(例えば5
6℃)の温水が吸着剤熱交換器に供給されても熱媒
(水)が蒸発して脱着される。すなわち、気相熱媒用の
配管を介して熱媒を異なる領域間で順次移動させ、等吸
着量温度線図上で吸着剤熱交換器の作動吸着濃度領域を
調節することにより熱媒が脱着するのに必要な吸着剤温
度が低下する方向にスライドさせるのである。この場
合、吸着冷凍機のサイクル線図において3水準以上の飽
和蒸気圧が存在する。
【0014】
【実施例】以下、図1−3を参照して、本発明の1実施
例について説明する。なお、図4で示すのと同一の部材
には、同一の符号を付してある。
【0015】図1において符号20で示す本発明の吸着
冷凍機は、熱媒として水を使用している。すなわち、液
相熱媒としては水(凝縮水)、気相熱媒としては水蒸気
が用いられている。
【0016】吸着冷凍機20は、添え字A、Dを付して
示す系統と、添え字B、Cを付して示す系統の2系統を
含んで構成されている。そして、独立した領域或いは部
分22A、22B、22C、22Dと、その内部に設け
られた第1吸着剤熱交換器24A、第2吸着剤熱交換器
24B、第3吸着剤熱交換器24C、第4吸着剤熱交換
器24Dを含んでいる。
【0017】部分22Aと22Dは、熱媒用配管26−
1により連通しており、一方、部分22Bと22Cは熱
媒用配管26−2により連通している。そして、部分2
2Aと22Dを含む系統は、開閉弁V10−1を介装し
た配管28−1を介して蒸発器3と連通し、部分22B
と22Cとを含む系統は開閉弁V10−2を介装した配
管28−2を介して蒸発器3と連通している。さらに、
部分22A、22Dを含む系統及び部分22B、22C
を含む系統は、それぞれ、開閉弁V12−1を介装した
配管30−1、開閉弁V12−2を改装した配管30−
2を介して、凝縮器4に連通している。なお、凝縮器4
と蒸発器3は、配管32(液相熱媒用配管)を介して連
通している。
【0018】第1吸着剤熱交換器24A、第2吸着剤熱
交換器24B、第3吸着剤熱交換器24C、第4吸着剤
熱交換器24Dと、吸着剤熱交換器冷却水入口8G、吸
着剤熱交換器冷却水出口8B、温水入口9G、温水出口
9Bは、開閉弁及び三方弁が介装された図1では点線で
示す様な配管系により連通しているが、その詳細につい
ては図2、3を参照して後述する。
【0019】図2において、蒸発器3で発生した水蒸気
は、矢印G−1で示す様に、弁V10−1が開放してい
る配管28−1を介して部分22Dに流入し、第4吸着
剤熱交換器24Dで吸着される。図2の状態では、吸着
剤熱交換器入口8Gのすぐ下流に配置された三方弁V2
0は、該入口8Gからの冷却水を配管L11に流入させ
る。配管L11は配管L12、L13に分岐して、配管
L12を流れる冷却水は第4吸着剤熱交換器24Dが水
分を吸着する際に発熱するのを冷却する。なお、熱交換
器24Dを冷却した後、配管L12内を流れる冷却水は
配管L14に合流して、三方弁V21を介して配管L1
5に流入せられる。そして、三方弁V22、配管L16
を介して、吸着剤熱交換器冷却水出口8Bに送られる。
【0020】ここで、気相熱媒用配管26−1に介装さ
れた開閉弁V9−1は閉鎖状態であるため、部分22D
に流入した水蒸気は当該部分22Dに留まり、吸着剤に
より効率良く吸着される。
【0021】部分22Dにおける吸着が終了すると、図
3で示すように、開閉弁V10−1を閉鎖し、弁V9−
1を開放する。同時に、温水入口9G近傍の開閉弁V2
3を開放し、温水を配管L17内に流入する。更に、三
方弁V21を切り換えて温水を配管L14に流し、L1
4から分岐した配管L12を流れる温水が第4吸着剤熱
交換器24Dを加熱する。温水により吸着剤が加熱され
るので、吸着された水分は脱着する。ここで、部分22
Aは部分22Dよりも低温・低圧であるため、第4吸着
剤熱交換器24Dを脱着した水分は、矢印G2で示す様
に、気相熱媒用配管26−1を介して部分22Aに流入
する。なお、熱交換器24Dに供給された温水は、配管
L18及び開閉弁V24を介して温水出口9Bに戻され
る。
【0022】部分22Aに流入した水分は、第1吸着剤
熱交換器24Aにより吸着される。吸着に際して発生し
た熱は、吸着剤熱交換器冷却水入口8Gから、弁V2
0、配管L19、L20を介して供給される冷却水によ
り除去される。なお、この冷却水は、配管L22、弁V
25、V22、配管L16を介して、吸収剤熱交換器冷
却水出口8Bへ送出される。
【0023】部分22Aにおける吸着が完了すると、再
び図2で示す状態となる。すなわち、開閉弁V26、V
27が開放されるため、温水は温水出口9Gより、開閉
弁V26、配管L23、L20を介して第1吸着剤熱交
換器24Aを加熱する。なお、加熱後、温水は配管L2
2、弁V25、配管L24、弁V27を介して温水出口
9Bに戻される。
【0024】第1吸着剤熱交換器24Aが加熱されて吸
着された水分が脱着すると共に、開閉弁V12−1が開
放するので、脱着された水分(水蒸気)は矢印G3で示
す様に、配管30−1を介して凝縮器4に到達する。そ
して凝縮器4で凝縮して液相に変化する。そして、凝縮
水は矢印HLで示す様に、配管32を介して蒸発器3に
噴霧される。
【0025】以上は部分22A、22Dを含む系統につ
いて説明したが、部分22B、22Cを含む系統につい
ても同様である。この系統による熱媒の循環経路を説明
すると、先ず、図3で示す様に、蒸発器3で蒸発した水
蒸気は、矢印G4で示す様に、配管28−2、開閉弁V
10−2を介して部分22Bに流入する。そして、第2
吸着剤熱交換器24Bで吸着される。吸着による発熱
は、吸着剤熱交換器冷却水入口8Gから配管L19、L
25を介して供給される冷却水により除去される。
【0026】部分22Bの吸着が完了したならば、図2
で示す様に開閉弁V9−2を開放して、矢印G5で示す
様に、水蒸気を気相熱媒用配管26−2を介して部分2
2Cに流入させる。この際に、第2吸着剤熱交換器24
Bを加熱するため、温水入口9Gより、配管L23、L
26を介して温水を供給する。一方、第3吸着剤熱交換
器24Cを冷却するため、吸着剤熱交換器冷却水入口8
Gから、配管L11、L13を介して冷却水が供給され
る。
【0027】部分22Cの吸着が完了すると、再び図3
に示すように温水入口9Gから配管L17、L14、L
13を介して供給される温水により第3吸着剤熱交換器
24Cを加熱し、脱着を行う。その結果、図3の矢印G
6で示す様に水蒸気が配管30−2を介して凝縮器4に
送られる。そして、液相(符号HL)の状態で配管32
を介して蒸発器3へ送られるのである。
【0028】図示の実施例において、冷却水温度を31
℃、得られる冷水の温度を7℃に設定(定格条件で運
転)しても、温水の温度は56℃で十分作動する。すな
わち、各吸着熱交換器24A−24Dにおける脱着は5
6℃程度で行われる。これは、各系統に2つの部分(2
2Aと22D、或いは22Bと22C)を設け、各部分
間を気相熱媒用配管26−1或は26−2で連通し、熱
媒を異なる作動吸着濃度領域をもつ2つの吸着熱交換器
(24Aと24D、或いは24Bと24C)に順次異な
る飽和蒸気圧において移動させることにより熱媒が脱着
するのに必要な温度の低下をはかったためである。
【0029】なお、図示の実施例はあくまでも例示であ
り、本発明の技術的範囲の限定を意図するものではない
事を付記する。
【0030】
【発明の効果】本発明の作用効果を以下に列挙する。
【0031】(1) 60℃以下の低質排熱(低温排
熱)が吸着冷凍機の熱源として有効利用される。
【0032】(2) 省エネルギーの要請に応える事が
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の構成を示すブロック図。
【図2】図1で示す実施例の作用を示すブロック図。
【図3】図2とは別の状態を示すブロック図。
【図4】従来例を示す説明図。
【符号の説明】
1、20・・・吸着冷凍機 2・・・本体部 3・・・蒸発器 4・・・凝縮器 A、B、22A、22B、22C、22D・・・本体部
内部の領域(部分) 5A、5B、24A、24B、24C、24D・・・吸
着剤熱交換器 L1−L4、L11−L25、26−1、26−2、2
8−1、28−2、30−1、30−2、32・・・配
管 HG1、HG2、G1−G6・・・水蒸気 HL・・・凝縮水 6A、6B、7A、7B・・・仕切蓋 8G・・・吸着剤熱交換器冷却水入口 8B・・・吸着剤熱交換器冷却水出口 V1−V5、V20−V27、V・・・弁 9G・・・温水入口 9B・・・温水出口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸発器と、蒸発器に液相熱媒を供給する
    配管系と、蒸発器の熱交換により冷却される冷水の配管
    系と、凝縮器と、凝縮器に冷却水を供給する配管系と、
    吸着剤熱交換器を介装した複数の系統および吸着剤熱交
    換器に温水または冷却水を供給する配管系、とを含む吸
    着冷凍機において、前記複数の系統の各々は吸着剤熱交
    換器を備えた独立した領域を複数含んで構成され、該複
    数の領域は気相熱媒用の配管で連通している事を特徴と
    する吸着冷凍機。
JP32912692A 1992-12-09 1992-12-09 吸着冷凍機 Pending JPH06180159A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32912692A JPH06180159A (ja) 1992-12-09 1992-12-09 吸着冷凍機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32912692A JPH06180159A (ja) 1992-12-09 1992-12-09 吸着冷凍機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06180159A true JPH06180159A (ja) 1994-06-28

Family

ID=18217915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32912692A Pending JPH06180159A (ja) 1992-12-09 1992-12-09 吸着冷凍機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06180159A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002372332A (ja) * 2001-02-21 2002-12-26 Mitsubishi Chemicals Corp 吸着ヒートポンプ、吸着ヒートポンプ用吸着材及び車両用空調装置
JP2003114067A (ja) * 2001-10-05 2003-04-18 Mitsubishi Chemicals Corp 吸着ヒートポンプ
JP2008267802A (ja) * 2001-02-21 2008-11-06 Mitsubishi Chemicals Corp 吸着ヒートポンプ、車両用空調装置、吸着ヒートポンプの運転方法、吸着ヒートポンプ用吸着材、及び吸着材の使用方法
US7497089B2 (en) 2001-02-21 2009-03-03 Mitsubishi Chemical Corporation Adsorption heat pump and use of adsorbent as adsorbent for adsorption heat pump
JP2010065922A (ja) * 2008-09-10 2010-03-25 Fujitsu Ltd 吸着式冷凍機及びその制御方法
WO2014003013A1 (ja) * 2012-06-26 2014-01-03 国立大学法人東京農工大学 吸着冷凍機
JP2014062715A (ja) * 2012-09-24 2014-04-10 Fujitsu Ltd 吸着式ヒートポンプシステム及び吸着式ヒートポンプ

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002372332A (ja) * 2001-02-21 2002-12-26 Mitsubishi Chemicals Corp 吸着ヒートポンプ、吸着ヒートポンプ用吸着材及び車両用空調装置
JP2008267802A (ja) * 2001-02-21 2008-11-06 Mitsubishi Chemicals Corp 吸着ヒートポンプ、車両用空調装置、吸着ヒートポンプの運転方法、吸着ヒートポンプ用吸着材、及び吸着材の使用方法
US7497089B2 (en) 2001-02-21 2009-03-03 Mitsubishi Chemical Corporation Adsorption heat pump and use of adsorbent as adsorbent for adsorption heat pump
US8333079B2 (en) 2001-02-21 2012-12-18 Mitsubishi Plastics, Inc. Adsorption heat pump and use of adsorbent as adsorbent for adsorption heat pump
JP2003114067A (ja) * 2001-10-05 2003-04-18 Mitsubishi Chemicals Corp 吸着ヒートポンプ
JP2010065922A (ja) * 2008-09-10 2010-03-25 Fujitsu Ltd 吸着式冷凍機及びその制御方法
WO2014003013A1 (ja) * 2012-06-26 2014-01-03 国立大学法人東京農工大学 吸着冷凍機
JPWO2014003013A1 (ja) * 2012-06-26 2016-06-02 国立大学法人東京農工大学 吸着冷凍機
US9618238B2 (en) 2012-06-26 2017-04-11 National University Corporation Tokyo University Of Agriculture And Technology Adsorption refrigerator
JP2014062715A (ja) * 2012-09-24 2014-04-10 Fujitsu Ltd 吸着式ヒートポンプシステム及び吸着式ヒートポンプ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4183227A (en) Heat pump
US4594856A (en) Method and device for pumping heat
JPH02230068A (ja) 吸着式冷凍機とその運転方法
JPH06180159A (ja) 吸着冷凍機
EP0216629B1 (en) Air-cooled absorption type water cooling/heating apparatus
JP3986122B2 (ja) 排熱吸収型の吸収冷暖房機
JPH10197092A (ja) 吸収冷凍機
JP3935611B2 (ja) 蒸発器及び吸収器及び吸収冷凍機
JP3348615B2 (ja) 吸着式冷凍装置
JP3921744B2 (ja) 吸着式冷凍装置
JP3316892B2 (ja) 吸着式冷凍装置の運転方法
JP2787182B2 (ja) 一重二重吸収冷温水機
JPH01236920A (ja) 吸収形冷凍式脱湿装置
JP2815933B2 (ja) 吸収冷凍機
JPS6022251B2 (ja) 吸収式冷凍機
JPH0476335A (ja) 冷房装置および冷暖房装置
JP2005300126A (ja) 吸収式冷凍機
JP2533932B2 (ja) 空冷吸収式冷温水機
JPH07294057A (ja) 吸着式空気冷却装置
JPS5829818Y2 (ja) 吸収冷凍機
JPH1123093A (ja) 複合熱移動装置
JPH0387570A (ja) 温水による冷暖房法
JPS6024904B2 (ja) 二重効用水−リチウム塩系吸収冷凍機
JPH02272268A (ja) 吸着式冷凍装置
JPH109707A (ja) 吸収式冷凍装置