JPS6022251B2 - 吸収式冷凍機 - Google Patents
吸収式冷凍機Info
- Publication number
- JPS6022251B2 JPS6022251B2 JP52138136A JP13813677A JPS6022251B2 JP S6022251 B2 JPS6022251 B2 JP S6022251B2 JP 52138136 A JP52138136 A JP 52138136A JP 13813677 A JP13813677 A JP 13813677A JP S6022251 B2 JPS6022251 B2 JP S6022251B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- generator
- condenser
- evaporator
- cold
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は太陽熱或は工業緋熟等を加熱源とした吸収式冷
凍機の改良構成に関するもので加熱能力が不足した場合
や負荷が増大した場合には別個の安定な高温加熱源によ
る発生器を駆動して吸収冷凍機の能力不足を高温加熱源
により駆動される発生器及び該発生器からの冷煤蒸気を
凝縮する別個の凝縮器を用いて補ない、桶荷に見合う安
定な冷水の供給が出来るようにしたものである。
凍機の改良構成に関するもので加熱能力が不足した場合
や負荷が増大した場合には別個の安定な高温加熱源によ
る発生器を駆動して吸収冷凍機の能力不足を高温加熱源
により駆動される発生器及び該発生器からの冷煤蒸気を
凝縮する別個の凝縮器を用いて補ない、桶荷に見合う安
定な冷水の供給が出来るようにしたものである。
太陽熱或は工業緋熱等を利用して製造された温水を加熱
源として使用する吸収式冷凍機においては、冷凍機の運
転を行なうのに十分な温度の温水が得られない場合があ
り、安定した冷水の供給による冷房が実施出来なくなる
。
源として使用する吸収式冷凍機においては、冷凍機の運
転を行なうのに十分な温度の温水が得られない場合があ
り、安定した冷水の供給による冷房が実施出来なくなる
。
例えば太陽熱利用による温水は夜間或は曇天雨天時には
温度が低下し、また工場緋熱利用の場合には工場の稼動
状況により得られる温水温度が変動し、そのために冷凍
機の正常な運転が困難になる。また冷房負荷が大きくな
った場合には冷凍機の能力が不足し満足な冷房が出来な
い。本発明は上記の欠点を解消するためになされたもの
で以下図に示す実施例について説明する。
温度が低下し、また工場緋熱利用の場合には工場の稼動
状況により得られる温水温度が変動し、そのために冷凍
機の正常な運転が困難になる。また冷房負荷が大きくな
った場合には冷凍機の能力が不足し満足な冷房が出来な
い。本発明は上記の欠点を解消するためになされたもの
で以下図に示す実施例について説明する。
１は太陽熱或は工業緋熱等を加熱線として製造された温
水により加熱され稀液より冷煤を分離する第一発生器、
２は冷却器３によって前記第一発生器１から流入する冷
煤を凝縮し且つ冷却する凝縮器、４は前記凝縮器２から
の液冷煤を散布し気化させる際の潜熱を利用して冷水器
５から冷房用冷水を得るようにした蒸発器、６は前記第
一発生器１で冷媒が分離された膿液を散布して器内の冷
媒蒸気を吸収することにより蒸発器４の内部を低圧に維
持し連続した冷水の供給を行なえるようにした吸収器、
７は熱交換器でこれらは冷煤液流下管８、冷媒ポンプ９
を有した冷媒循環路１０、吸収液ポンプ１１及び第一切
換弁Ｖ，を有した稀液管１２及び膿液管１３により配管
接続して構成している。
水により加熱され稀液より冷煤を分離する第一発生器、
２は冷却器３によって前記第一発生器１から流入する冷
煤を凝縮し且つ冷却する凝縮器、４は前記凝縮器２から
の液冷煤を散布し気化させる際の潜熱を利用して冷水器
５から冷房用冷水を得るようにした蒸発器、６は前記第
一発生器１で冷媒が分離された膿液を散布して器内の冷
媒蒸気を吸収することにより蒸発器４の内部を低圧に維
持し連続した冷水の供給を行なえるようにした吸収器、
７は熱交換器でこれらは冷煤液流下管８、冷媒ポンプ９
を有した冷媒循環路１０、吸収液ポンプ１１及び第一切
換弁Ｖ，を有した稀液管１２及び膿液管１３により配管
接続して構成している。
而して〜 １４はガス或はオイル等の燃焼加熱室１５と
該加熱室に連なる９Ｅ熱管群１６，亀６…を有し稀液よ
り冷煤を分離せしめる道火式の第二発生器で該発生器は
第二切換弁Ｖ２を有した稀液導管１７により前記稀液管
１２に、また濃液導管１８により熱交換器７に、更に冷
媒蒸気出口側に設けた第二凝縮器１９を介して冷煤液導
管２０１こより袷煤液流下管８‘こ接続されている。
該加熱室に連なる９Ｅ熱管群１６，亀６…を有し稀液よ
り冷煤を分離せしめる道火式の第二発生器で該発生器は
第二切換弁Ｖ２を有した稀液導管１７により前記稀液管
１２に、また濃液導管１８により熱交換器７に、更に冷
媒蒸気出口側に設けた第二凝縮器１９を介して冷煤液導
管２０１こより袷煤液流下管８‘こ接続されている。
また、冷却水は吸収器６から第一凝縮器２を経て第二凝
縮器１９へ流通するようにし、該第二凝縮器において第
二発生器１４から冷煤蒸気を第一凝縮器２よりも高温度
レベルで凝縮するようにしている。上記の構成において
第一発生器１を加熱する温水の温度が十分に高い場合に
は第一切換弁Ｖ，を開き、第二切換弁Ｖ２を閉として吸
収式冷凍機の運転を行い冷水器５より冷房用の冷水を供
給する。次に第一発生器１を加熱する温水の温度が低下
する等該第一発生器の加熱能力が不足したり或は冷水器
５の負荷が増大した場合には、第一切換弁Ｖ，、第二切
換弁Ｖ２の適当な関度で開いた吸収冷凍機の運転を行な
い第二発生器１４及び第二凝縮器１９を通じて蒸発器４
へ冷煤を補充供給すると共に第二発生器１４を通じて第
一発生器１内の吸収液より濃度の高い吸収液を吸収器５
に補充供給し、冷水器５より効率良く冷房用の冷水を供
給する。そして第一発生器１の加熱能力が無くなった場
合には、第一切操弁Ｖ，を閉じて第二切換弁Ｖ２を開き
、直火式の第二発生器１４及び第二凝縮器１９を前記第
一発生器１と第一凝縮器２にかわり吸収液濃度の高くで
きる吸収冷凍サイクルに切換倭続して冷水器５より安定
した冷房用冷水の供給を行う。
縮器１９へ流通するようにし、該第二凝縮器において第
二発生器１４から冷煤蒸気を第一凝縮器２よりも高温度
レベルで凝縮するようにしている。上記の構成において
第一発生器１を加熱する温水の温度が十分に高い場合に
は第一切換弁Ｖ，を開き、第二切換弁Ｖ２を閉として吸
収式冷凍機の運転を行い冷水器５より冷房用の冷水を供
給する。次に第一発生器１を加熱する温水の温度が低下
する等該第一発生器の加熱能力が不足したり或は冷水器
５の負荷が増大した場合には、第一切換弁Ｖ，、第二切
換弁Ｖ２の適当な関度で開いた吸収冷凍機の運転を行な
い第二発生器１４及び第二凝縮器１９を通じて蒸発器４
へ冷煤を補充供給すると共に第二発生器１４を通じて第
一発生器１内の吸収液より濃度の高い吸収液を吸収器５
に補充供給し、冷水器５より効率良く冷房用の冷水を供
給する。そして第一発生器１の加熱能力が無くなった場
合には、第一切操弁Ｖ，を閉じて第二切換弁Ｖ２を開き
、直火式の第二発生器１４及び第二凝縮器１９を前記第
一発生器１と第一凝縮器２にかわり吸収液濃度の高くで
きる吸収冷凍サイクルに切換倭続して冷水器５より安定
した冷房用冷水の供給を行う。
尚第二発生器】４の能力は第一発生器１の能力より同等
或はそれ以上であることが必要である。
或はそれ以上であることが必要である。
また切換弁は二方弁２個にかえて三方弁１個でもよい。
本発明による吸収式冷凍機は上述の如く、第一発生器、
第一凝縮器、蒸発器、吸収器及び熱交換器を配管接続し
て吸収冷凍サイクルを構成すると共に、前記第一発生器
よりも高温度レベルの熱源が供される第二発生器と該第
二発生器からの冷煤蒸気が第一凝縮器よりも高温度レベ
ルで凝俊される第二凝縮器とを、第一発生器及び第一凝
縮器とは並列関係になるように、蒸発器と熱交換器の間
に接続したものであるから、第一発生器の気相部と第二
発生器の気相部とは独立して形成されてこれら発生器は
互いに影響を受けることなく作動でき、吸収器へ第一発
生器からの吸収液より高濃度の吸収液を補充供給できる
と共に蒸発器へ第２凝縮器から冷媒を補充供給できるも
のであり、かつ、切換弁を介して、第一発生器及び第一
凝縮器と第二発生器及び第二凝縮器とのいずれか一方或
いは両方を選択使用することにより、第一発生器の加熱
能力不足や負荷の増大に伴なう吸収式冷凍機の能力不足
を第二発生器及び第二凝縮器を用いて桶ない、負荷に見
合う安定な冷水の供給ができるものである。
本発明による吸収式冷凍機は上述の如く、第一発生器、
第一凝縮器、蒸発器、吸収器及び熱交換器を配管接続し
て吸収冷凍サイクルを構成すると共に、前記第一発生器
よりも高温度レベルの熱源が供される第二発生器と該第
二発生器からの冷煤蒸気が第一凝縮器よりも高温度レベ
ルで凝俊される第二凝縮器とを、第一発生器及び第一凝
縮器とは並列関係になるように、蒸発器と熱交換器の間
に接続したものであるから、第一発生器の気相部と第二
発生器の気相部とは独立して形成されてこれら発生器は
互いに影響を受けることなく作動でき、吸収器へ第一発
生器からの吸収液より高濃度の吸収液を補充供給できる
と共に蒸発器へ第２凝縮器から冷媒を補充供給できるも
のであり、かつ、切換弁を介して、第一発生器及び第一
凝縮器と第二発生器及び第二凝縮器とのいずれか一方或
いは両方を選択使用することにより、第一発生器の加熱
能力不足や負荷の増大に伴なう吸収式冷凍機の能力不足
を第二発生器及び第二凝縮器を用いて桶ない、負荷に見
合う安定な冷水の供給ができるものである。
図面は本発明吸収式冷凍機の回路構成図である。
１・・・・・・第一発生器、２・・・・・・第一凝縮器
、４・…・・蒸発器、７・・・・・・熱交換器、１４・
・・…第二発生器、１９・・・・・・第二凝縮器、Ｖ．
・・・・・・第一切換弁、Ｖ２・・・・・・第二切換弁
。
、４・…・・蒸発器、７・・・・・・熱交換器、１４・
・・…第二発生器、１９・・・・・・第二凝縮器、Ｖ．
・・・・・・第一切換弁、Ｖ２・・・・・・第二切換弁
。
Claims (1)
- １ 第一発生器、第一凝縮器、蒸発器、吸収器及び熱交
換器を配管接続して吸収冷凍サイクルを構成すると共に
、前記第一発生器よりも高温度レベルの熱源が供される
第二発生器と該第二発生器からの冷媒蒸気が第一凝縮器
よりも高温度レベルで凝縮される第二凝縮器とを第一発
生器及び第一凝縮器とは並列関係となるように蒸発器と
熱交換器の間に接続し、かつ切換弁を介して、前記第一
発生器及び第一凝縮器と第二発生器及び第二凝縮器との
いずれか一方或いか両方を選択使用するようにしたこと
を特徴とする吸収式冷凍機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52138136A JPS6022251B2 (ja) | 1977-11-14 | 1977-11-14 | 吸収式冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52138136A JPS6022251B2 (ja) | 1977-11-14 | 1977-11-14 | 吸収式冷凍機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5469861A JPS5469861A (en) | 1979-06-05 |
| JPS6022251B2 true JPS6022251B2 (ja) | 1985-05-31 |
Family
ID=15214825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52138136A Expired JPS6022251B2 (ja) | 1977-11-14 | 1977-11-14 | 吸収式冷凍機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6022251B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0212U (ja) * | 1988-05-31 | 1990-01-05 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5627876A (en) * | 1979-08-16 | 1981-03-18 | Ebara Mfg | Absorption refrigerating equipment |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5043416U (ja) * | 1973-08-21 | 1975-05-01 |
-
1977
- 1977-11-14 JP JP52138136A patent/JPS6022251B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5043416U (ja) * | 1973-08-21 | 1975-05-01 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0212U (ja) * | 1988-05-31 | 1990-01-05 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5469861A (en) | 1979-06-05 |
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