JPS6014986B2 - 吸収冷凍機 - Google Patents
吸収冷凍機Info
- Publication number
- JPS6014986B2 JPS6014986B2 JP3016777A JP3016777A JPS6014986B2 JP S6014986 B2 JPS6014986 B2 JP S6014986B2 JP 3016777 A JP3016777 A JP 3016777A JP 3016777 A JP3016777 A JP 3016777A JP S6014986 B2 JPS6014986 B2 JP S6014986B2
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- evaporator
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- Expired
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 45
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Landscapes
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は水を冷媒、塩類溶液を吸収剤として異なる系統
へ冷水又は温水を任意に供給出来るようにした吸収冷凍
機に関するものである。
へ冷水又は温水を任意に供給出来るようにした吸収冷凍
機に関するものである。
従来の吸収冷凍機１における冷水系統は第１図に示すよ
うに空調負荷２はェアハンドリングュニット又はファン
コイル等の空調機で複数個設けられることもあるが、同
種の系統で密閉回路を構成して空調負荷に直接的に対応
する。
うに空調負荷２はェアハンドリングュニット又はファン
コイル等の空調機で複数個設けられることもあるが、同
種の系統で密閉回路を構成して空調負荷に直接的に対応
する。
しかしながらシステム全体の運転条件によっては吸収冷
凍機１の稼動率を向上させ又ピーク負荷と冷凍機容量の
関係から空調負荷と直列又は並列に熱交換器を設ける例
が多い。
凍機１の稼動率を向上させ又ピーク負荷と冷凍機容量の
関係から空調負荷と直列又は並列に熱交換器を設ける例
が多い。
そして空調負荷２が冷凍機容量より小さくなると第２図
に示すように吸収冷凍機１の余剰能力を熱交換器３を介
して蓄熱槽４に振り当ててピーク負荷時に備えるように
している。而して前記システムで吸収冷凍機１からの冷
水取り出し温度が例えば７℃とすると熱交換器３での温
度差が避けられないため蓄熱槽４に蓄える温度は７℃よ
り高くなる。
に示すように吸収冷凍機１の余剰能力を熱交換器３を介
して蓄熱槽４に振り当ててピーク負荷時に備えるように
している。而して前記システムで吸収冷凍機１からの冷
水取り出し温度が例えば７℃とすると熱交換器３での温
度差が避けられないため蓄熱槽４に蓄える温度は７℃よ
り高くなる。
逆に蓄熱槽４に７００の水を蓄えるとすれば冷凍機から
の冷水取り出し温度を７℃以下にしなければならず同一
冷凍能力を出す冷凍機の大きさを大きくしなければなら
ない。また温水系統の場合も上記冷水系統の場合と同様
の問題がある。本発明はこのような問題を解決するため
に蒸発器及び温水器を夫々複数個設けて異なる系統へ冷
水又は温水を任意に供給するようにしたものである。
の冷水取り出し温度を７℃以下にしなければならず同一
冷凍能力を出す冷凍機の大きさを大きくしなければなら
ない。また温水系統の場合も上記冷水系統の場合と同様
の問題がある。本発明はこのような問題を解決するため
に蒸発器及び温水器を夫々複数個設けて異なる系統へ冷
水又は温水を任意に供給するようにしたものである。
以下本発明を第３図に示す実施例について説明する。
１０はガスや灯油を燃焼させる加熱室１１を有し、器中
の稀液から冷媒を加熱分離する直焚高温発生器、１２は
前記高温発生器１０から送出された冷煤蒸気を熱源とし
て中間液を再熱して冷媒を更に加熱分離する低温発生器
、１３は冷却器１４によって高温発生器１０及び低温発
生器１２から流入する冷嬢を凝縮する凝縮器、１５及び
１６は前記凝縮器１３からの液冷媒を散布し、気化させ
る際の潜熱を利用して第１冷水器１７から空調器１８に
冷房用冷水を供給するようにした第１蒸発器と第２冷水
器１９から蓄熱冷水槽２０‘こ冷水を供給するようにし
た第２蒸発器、２１は前記第１蒸発器１５と第２蒸発器
１６の間に位置し低温発生器１１で中間液から袷煤を分
離した濃液を散布して器内の冷煤蒸気を吸収することに
より両蒸発器１５，１６の内部を低圧に維持し、連続し
た冷水の供給を行なえるようにした吸収器、２２及び２
３は稀液と濃液及び稀液と中間液を熱交換する低温熱交
換器と高温熱交換器でこれらは冷煤蒸気管２４、冷煤液
管２５、袷嫌ポンプ２６及び２７を有する冷煤循環路２
８，２９、吸収液ポンプ３０を有する稀液管３１、中間
液管３２及び濃液管３３により配管接続して冷凍サイク
ルを構成している。
の稀液から冷媒を加熱分離する直焚高温発生器、１２は
前記高温発生器１０から送出された冷煤蒸気を熱源とし
て中間液を再熱して冷媒を更に加熱分離する低温発生器
、１３は冷却器１４によって高温発生器１０及び低温発
生器１２から流入する冷嬢を凝縮する凝縮器、１５及び
１６は前記凝縮器１３からの液冷媒を散布し、気化させ
る際の潜熱を利用して第１冷水器１７から空調器１８に
冷房用冷水を供給するようにした第１蒸発器と第２冷水
器１９から蓄熱冷水槽２０‘こ冷水を供給するようにし
た第２蒸発器、２１は前記第１蒸発器１５と第２蒸発器
１６の間に位置し低温発生器１１で中間液から袷煤を分
離した濃液を散布して器内の冷煤蒸気を吸収することに
より両蒸発器１５，１６の内部を低圧に維持し、連続し
た冷水の供給を行なえるようにした吸収器、２２及び２
３は稀液と濃液及び稀液と中間液を熱交換する低温熱交
換器と高温熱交換器でこれらは冷煤蒸気管２４、冷煤液
管２５、袷嫌ポンプ２６及び２７を有する冷煤循環路２
８，２９、吸収液ポンプ３０を有する稀液管３１、中間
液管３２及び濃液管３３により配管接続して冷凍サイク
ルを構成している。
３４及び３５は冷凍サイクルと並列になるように前記高
温発生器１０冷媒蒸気管２４の間に附設した第１溢水器
と第２温水器でこれら両温水器には夫々温水の供給を受
ける空調器３６と蓄熱用温水槽３７が接続されている。
温発生器１０冷媒蒸気管２４の間に附設した第１溢水器
と第２温水器でこれら両温水器には夫々温水の供給を受
ける空調器３６と蓄熱用温水槽３７が接続されている。
次に動作の概要につき説明する。まず第１冷水器１７を
含む空調器用冷水系統と第２冷水器１９を含む蓄熱槽用
冷水系統は同時に１００％能力を出す必要はないので吸
収冷凍機としての容量、例えば凝縮器１３や吸収器２１
の容量など蒸発器以外の構成要素の容量は片方の第１蒸
発器１５のそれに見合う大きさでよい。
含む空調器用冷水系統と第２冷水器１９を含む蓄熱槽用
冷水系統は同時に１００％能力を出す必要はないので吸
収冷凍機としての容量、例えば凝縮器１３や吸収器２１
の容量など蒸発器以外の構成要素の容量は片方の第１蒸
発器１５のそれに見合う大きさでよい。
そして、空調器１８側の負荷が小さくなった場合におい
て、空調器１８側の第１蒸発器１５と蓄熱槽２０側の第
２蒸発器１６とはそれぞれ独立して構成されているので
空調器１８への冷水温度すなわち第１蒸発器１５の冷水
出口温度を蓄熱槽２０への冷水温度よりもや〉高く〔例
えば１℃程度高く〕して冷凍機としての出力を向上〔例
えば数％向上）させることが可能であり、向上させた出
力の余力分を蓄熱槽２０側に回すことによってこれを適
宜別系統の負荷に活用できる。
て、空調器１８側の第１蒸発器１５と蓄熱槽２０側の第
２蒸発器１６とはそれぞれ独立して構成されているので
空調器１８への冷水温度すなわち第１蒸発器１５の冷水
出口温度を蓄熱槽２０への冷水温度よりもや〉高く〔例
えば１℃程度高く〕して冷凍機としての出力を向上〔例
えば数％向上）させることが可能であり、向上させた出
力の余力分を蓄熱槽２０側に回すことによってこれを適
宜別系統の負荷に活用できる。
また温水系統についても冷水系統の場合と同様である。
本発明による吸収冷凍機は上述の如く、水を冷煤、塩類
溶液を吸収剤とし発生器、凝縮器、２個の蒸発器、吸収
器及び熱交換器を配管接続して冷凍サイクルを構成する
と共に前記発生器にも２個の温水器を附設し、一方の蒸
発器と温水器には空調器を、他方の蒸発器と温水器には
蓄熱槽を夫々接続せしめてなるものであるから、冷凍機
の蒸発器と溢水器以外の容量を大きくする必要がなく、
かつ、通常運転時には例えば蓄熱槽側の蒸発器、温水器
からの出力を断って一般に使用される温度の袷温水をそ
れぞれの空調器に直接送ることができ、かつまた、それ
ぞれの空調器の負荷にゆとりがあるとき、すなわち空調
負荷の小さいときには出力をより一層向上させてその余
力をそれぞれの蓄熱槽へ貯え、これを別系統の負荷に適
宜活用できる。
溶液を吸収剤とし発生器、凝縮器、２個の蒸発器、吸収
器及び熱交換器を配管接続して冷凍サイクルを構成する
と共に前記発生器にも２個の温水器を附設し、一方の蒸
発器と温水器には空調器を、他方の蒸発器と温水器には
蓄熱槽を夫々接続せしめてなるものであるから、冷凍機
の蒸発器と溢水器以外の容量を大きくする必要がなく、
かつ、通常運転時には例えば蓄熱槽側の蒸発器、温水器
からの出力を断って一般に使用される温度の袷温水をそ
れぞれの空調器に直接送ることができ、かつまた、それ
ぞれの空調器の負荷にゆとりがあるとき、すなわち空調
負荷の小さいときには出力をより一層向上させてその余
力をそれぞれの蓄熱槽へ貯え、これを別系統の負荷に適
宜活用できる。
第１図及び第２図は従来の吸収冷凍機における冷水系統
の説明図、第３図は本発明の吸収冷凍機の回路構成図で
ある。 １０・・・・・・高温発生器、１５，１６・…・・第１
及び第２蒸発器、３４，３５・・・・・・第１及び第２
温水器、１８，３６・・・・・・空調器、２０・・・・
・・冷水用蓄熱槽、３７・・・・・・温水用蓄熱槽。 第１図 第２図 第３図
の説明図、第３図は本発明の吸収冷凍機の回路構成図で
ある。 １０・・・・・・高温発生器、１５，１６・…・・第１
及び第２蒸発器、３４，３５・・・・・・第１及び第２
温水器、１８，３６・・・・・・空調器、２０・・・・
・・冷水用蓄熱槽、３７・・・・・・温水用蓄熱槽。 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- １ 水を冷媒、塩類溶液を吸収剤とし発生器、凝縮器、
２個の蒸発器、吸収器及び熱交換器を配管接続して冷凍
サイクルを構成すると共に前記発生器にも２個の温水器
を附設し、一方の蒸発器と温水器には空調器を、他方の
蒸発器と温水器には蓄熱槽を夫々接続してなることを特
徴とする吸収冷凍機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3016777A JPS6014986B2 (ja) | 1977-03-15 | 1977-03-15 | 吸収冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3016777A JPS6014986B2 (ja) | 1977-03-15 | 1977-03-15 | 吸収冷凍機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53113353A JPS53113353A (en) | 1978-10-03 |
| JPS6014986B2 true JPS6014986B2 (ja) | 1985-04-17 |
Family
ID=12296185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3016777A Expired JPS6014986B2 (ja) | 1977-03-15 | 1977-03-15 | 吸収冷凍機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014986B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6015137B2 (ja) * | 2012-05-31 | 2016-10-26 | アイシン精機株式会社 | 吸収式ヒートポンプ装置 |
-
1977
- 1977-03-15 JP JP3016777A patent/JPS6014986B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53113353A (en) | 1978-10-03 |
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