JPS5829818Y2 - 吸収冷凍機 - Google Patents
吸収冷凍機Info
- Publication number
- JPS5829818Y2 JPS5829818Y2 JP11140178U JP11140178U JPS5829818Y2 JP S5829818 Y2 JPS5829818 Y2 JP S5829818Y2 JP 11140178 U JP11140178 U JP 11140178U JP 11140178 U JP11140178 U JP 11140178U JP S5829818 Y2 JPS5829818 Y2 JP S5829818Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- generator
- heat
- refrigerant
- concentrated liquid
- refrigeration cycle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は吸収冷凍機に関するもので、熱源の異なる２個の
発生器の選択使用により効果的な冷房を行うことを目的
とする。
発生器の選択使用により効果的な冷房を行うことを目的
とする。
例えば工場廃熱（温水又は蒸気）或は太陽熱による温水
等を熱源とする吸収冷凍機においては、工場の稼動時間
外に夜間、曇天時には温水等が得られなくなり冷凍機の
動作が出来なくなる。
等を熱源とする吸収冷凍機においては、工場の稼動時間
外に夜間、曇天時には温水等が得られなくなり冷凍機の
動作が出来なくなる。
そこで本案は安定した熱源により加熱される補助発生器
を吸収冷凍機の発生器に切替接続することにより常に必
要な冷水を供給できるようにしたものである。
を吸収冷凍機の発生器に切替接続することにより常に必
要な冷水を供給できるようにしたものである。
以下本案を図に示す実施例について説明すると、１は工
場廃熱等の熱源により加熱される加熱管２を有し稀液か
ら冷媒を加熱分離する発生器、３は前記発生器１から送
出された冷媒蒸気を凝縮し且つ冷却する凝縮器、４は前
記凝縮器３からの液冷媒を散布し気化させる際の潜熱を
利用して冷水器５から冷房用の冷水を得るようにした蒸
発器、６は前記発生器１で冷媒が分離された濃液を散布
して器内の冷媒蒸気を吸収することにより蒸発器４の内
部を低圧に維持し連続した冷水の供給を行なえるように
した吸収器、７は稀液と濃液を熱交換する熱交換器で、
これらは冷媒蒸気管８、冷媒液流下管９、冷媒ポンプ１
０を有する冷媒循環路１１．吸収液ポンプ１２を有する
稀液管１３及び濃液管１４により配管接続して冷凍サイ
クルを構成している。
場廃熱等の熱源により加熱される加熱管２を有し稀液か
ら冷媒を加熱分離する発生器、３は前記発生器１から送
出された冷媒蒸気を凝縮し且つ冷却する凝縮器、４は前
記凝縮器３からの液冷媒を散布し気化させる際の潜熱を
利用して冷水器５から冷房用の冷水を得るようにした蒸
発器、６は前記発生器１で冷媒が分離された濃液を散布
して器内の冷媒蒸気を吸収することにより蒸発器４の内
部を低圧に維持し連続した冷水の供給を行なえるように
した吸収器、７は稀液と濃液を熱交換する熱交換器で、
これらは冷媒蒸気管８、冷媒液流下管９、冷媒ポンプ１
０を有する冷媒循環路１１．吸収液ポンプ１２を有する
稀液管１３及び濃液管１４により配管接続して冷凍サイ
クルを構成している。
１５及び１６は前記発生器１の入口側稀液管１３と出口
側濃液管１４に設けた切替開閉弁である。
側濃液管１４に設けた切替開閉弁である。
而して１７は貯液部１８にガス或はオイルの燃焼加熱室
１９と該加熱室と連通ずる複数個の排熱管２０．２０・
・・・・・を有し稀液から冷媒を加熱分離する直火式の
補助発生器で該発生器は前記冷凍サイクルの発生器１に
切替開閉弁２１．２２を介して並列接続されると共に凝
縮器３とは冷媒蒸気管２３により接続している。
１９と該加熱室と連通ずる複数個の排熱管２０．２０・
・・・・・を有し稀液から冷媒を加熱分離する直火式の
補助発生器で該発生器は前記冷凍サイクルの発生器１に
切替開閉弁２１．２２を介して並列接続されると共に凝
縮器３とは冷媒蒸気管２３により接続している。
また前記両発生器１，１７は高さの異なる位置において
２本の連通管２４．２５で連通されている。
２本の連通管２４．２５で連通されている。
上記の構成において動作を説明する。
まず工場廃熱等による温水又は蒸気を熱源として吸収冷
凍機を運転する場合は、切替開閉弁１５゜２２は開、切
替開閉弁１６．２１は閉とする。
凍機を運転する場合は、切替開閉弁１５゜２２は開、切
替開閉弁１６．２１は閉とする。
吸収器６からの稀液は熱交換器７から発生器１に流入し
、該発生器で冷媒を分離した後濃液となり、連通管２５
を通って直火式の補助発生器１７、熱交換器７を経由し
て吸収器６の上部より散布される。
、該発生器で冷媒を分離した後濃液となり、連通管２５
を通って直火式の補助発生器１７、熱交換器７を経由し
て吸収器６の上部より散布される。
一方前記発生器１で分離された冷媒蒸気は凝縮器３で凝
縮した後液冷媒となり冷媒液流下管９、冷媒循環路１１
を経由して蒸発器４の上部より散布されて蒸発する。
縮した後液冷媒となり冷媒液流下管９、冷媒循環路１１
を経由して蒸発器４の上部より散布されて蒸発する。
この時の蒸発潜熱により冷水器５を流れる水が冷却され
て冷房用の冷水が得られる。
て冷房用の冷水が得られる。
そして吸収器６を流下する濃液は前記蒸発器４で蒸発し
た冷媒を吸収して稀液となり以後前述の冷凍サイクルを
繰り返す。
た冷媒を吸収して稀液となり以後前述の冷凍サイクルを
繰り返す。
而して不使用中の直火式の補助発生器１７には発生器１
より連通管２５を通り高温の濃液が循環しているために
凝縮器３よりも高温に保持され、冷媒蒸気管２５に切替
開閉弁を設けなくとも前記補助発生器１７で冷媒が凝縮
することはない。
より連通管２５を通り高温の濃液が循環しているために
凝縮器３よりも高温に保持され、冷媒蒸気管２５に切替
開閉弁を設けなくとも前記補助発生器１７で冷媒が凝縮
することはない。
また切替開閉弁１５．２２を閉、切替開閉弁１６．２１
を開として直火式の補助発生器１７により吸収冷凍機を
運転して冷房用の冷水を供給する場合も冷媒蒸気管８に
切替開閉弁を設ける必要はなく上記と同様である。
を開として直火式の補助発生器１７により吸収冷凍機を
運転して冷房用の冷水を供給する場合も冷媒蒸気管８に
切替開閉弁を設ける必要はなく上記と同様である。
この場合には補助発生器１７で冷媒を分離した濃液は連
通管２４を通り発生器１、熱交換器７を経由して吸収器
６に散布される。
通管２４を通り発生器１、熱交換器７を経由して吸収器
６に散布される。
本案による吸収冷凍機は上述の如く、工場廃熱等を熱源
とする発生器、凝縮器、蒸発器、吸収器及び熱交換器を
配管接続して構成する冷凍サイクルと、該冷凍サイクル
の発生器と切替接続される直火式の補助発生器と、前記
両発生器を高さの異なる位置で連通ずる２本の連通管と
を備え、一方の発生器で冷媒を分離した濃液は他方の発
生器を経由して吸収器に送られるようにしたものである
から、工場廃熱等からの熱源が得られない場合にも安定
な直火式の補助発生器に切替えることにより吸収冷凍機
を作動して冷房用の冷水が供給出来る。
とする発生器、凝縮器、蒸発器、吸収器及び熱交換器を
配管接続して構成する冷凍サイクルと、該冷凍サイクル
の発生器と切替接続される直火式の補助発生器と、前記
両発生器を高さの異なる位置で連通ずる２本の連通管と
を備え、一方の発生器で冷媒を分離した濃液は他方の発
生器を経由して吸収器に送られるようにしたものである
から、工場廃熱等からの熱源が得られない場合にも安定
な直火式の補助発生器に切替えることにより吸収冷凍機
を作動して冷房用の冷水が供給出来る。
また不使用中の発生器に高温の濃液を通すことにより凝
縮器との間の切替開閉弁も不要となり切替構造も簡単と
なる。
縮器との間の切替開閉弁も不要となり切替構造も簡単と
なる。
図面は本案による吸収冷凍機の一実施例を示す回路構成
図である。 １・・・・・・発生器、３・・・・・・凝縮器、１７・
・・・・・補助発生器、１５．１６，２１．２２・・・
・・・切替開閉弁、２４．２５・・・・・・連通管。
図である。 １・・・・・・発生器、３・・・・・・凝縮器、１７・
・・・・・補助発生器、１５．１６，２１．２２・・・
・・・切替開閉弁、２４．２５・・・・・・連通管。
Claims (1)
- 工場熱あるいは太陽熱による温水または蒸気を熱源とす
る発生器、凝縮器、蒸発器、吸収器及び熱交換器を配管
接続して構成する冷凍サイクルと、該冷凍サイクルの発
生器と切替接続される直火式の補助発生器と、前記両発
生器を高さの異なる位置で連通ずる２本の連通管とを備
え、一方の発生器で冷媒を分離した濃度は他方の発生器
を経由して吸収器に送られるように前記各発生器の濃液
出口側配管に設けられている弁の開閉を切替えることを
特徴とした吸収冷凍機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11140178U JPS5829818Y2 (ja) | 1978-08-11 | 1978-08-11 | 吸収冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11140178U JPS5829818Y2 (ja) | 1978-08-11 | 1978-08-11 | 吸収冷凍機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5528816U JPS5528816U (ja) | 1980-02-25 |
| JPS5829818Y2 true JPS5829818Y2 (ja) | 1983-06-30 |
Family
ID=29059210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11140178U Expired JPS5829818Y2 (ja) | 1978-08-11 | 1978-08-11 | 吸収冷凍機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5829818Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-11 JP JP11140178U patent/JPS5829818Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5528816U (ja) | 1980-02-25 |
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