JPS602580B2 - 吸収式冷温水機の制御装置 - Google Patents
吸収式冷温水機の制御装置Info
- Publication number
- JPS602580B2 JPS602580B2 JP12066977A JP12066977A JPS602580B2 JP S602580 B2 JPS602580 B2 JP S602580B2 JP 12066977 A JP12066977 A JP 12066977A JP 12066977 A JP12066977 A JP 12066977A JP S602580 B2 JPS602580 B2 JP S602580B2
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- Japan
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- water
- heater
- temperature
- cold
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は排ガスを熱源とした吸収式冷溢水機の制御装置
に関するもので「排ガス量の制御を行うことなく所定の
冷水と温水を同時に供給することを目的とする。
に関するもので「排ガス量の制御を行うことなく所定の
冷水と温水を同時に供給することを目的とする。
一般に工場生産用の工業炉から発生する排ガスを利用し
て吸収式冷温水機を稼動する場合、工業生産や設備の稼
動が主体で吸収式冷温水機の運転は従となる。
て吸収式冷温水機を稼動する場合、工業生産や設備の稼
動が主体で吸収式冷温水機の運転は従となる。
したがって冷温水機の容量制御で排ガス量を制御するこ
とができない。
とができない。
なぜならば排ガス量を制御すると工業炉内の圧力が変動
し、燃焼装置に影響が生じるからである。そこで本発明
においては発生器に放熱器を談け、該放熱器の放熱量を
可変として排ガス量の制御を行うことなく冷温水機の容
量制御を行い、冷水と温水の同時供給を可能としたもの
である。
し、燃焼装置に影響が生じるからである。そこで本発明
においては発生器に放熱器を談け、該放熱器の放熱量を
可変として排ガス量の制御を行うことなく冷温水機の容
量制御を行い、冷水と温水の同時供給を可能としたもの
である。
以下本発明の実施例を図について説明する。１は燃焼排
ガス等の廃熱源により加熱される加熱管２を有し稀液か
ら袷煤を加熱分離する直焚高温発生器、３は前記発生器
１から送出された冷嬢蒸気を熱源として再熱し中間液の
冷嬢を更に加熱分離する低温発生器、４は冷却器５によ
って前記両発生器１，３から流入する冷煤を凝縮し且つ
冷却する凝縮器、６は前記凝縮器４からの液冷媒を散布
し気化させる際の潜熱を利用して冷水器７から冷房用の
冷水を得るようにした蒸発器、８は低温発生器３で冷煤
が分離された濃液を散布して器内の冷煤蒸気を吸収する
ことにより蒸発器６の内部を低圧に維持し連続した冷水
の供給を行なえるようにした吸収器、９及び１川ま低温
熱交換器と高温熱交換器で、これらは袷媒蒸気管１１、
冷嬢液流下管青２ト袷煤ポンプ１３を有する袷媒循環路
１ ４、吸収液ポンプ亀５を有する稀液管１ ６、中間
液管亀７及び濃液管１８１こより配管接続して冷凍サイ
クルを構成している。
ガス等の廃熱源により加熱される加熱管２を有し稀液か
ら袷煤を加熱分離する直焚高温発生器、３は前記発生器
１から送出された冷嬢蒸気を熱源として再熱し中間液の
冷嬢を更に加熱分離する低温発生器、４は冷却器５によ
って前記両発生器１，３から流入する冷煤を凝縮し且つ
冷却する凝縮器、６は前記凝縮器４からの液冷媒を散布
し気化させる際の潜熱を利用して冷水器７から冷房用の
冷水を得るようにした蒸発器、８は低温発生器３で冷煤
が分離された濃液を散布して器内の冷煤蒸気を吸収する
ことにより蒸発器６の内部を低圧に維持し連続した冷水
の供給を行なえるようにした吸収器、９及び１川ま低温
熱交換器と高温熱交換器で、これらは袷媒蒸気管１１、
冷嬢液流下管青２ト袷煤ポンプ１３を有する袷媒循環路
１ ４、吸収液ポンプ亀５を有する稀液管１ ６、中間
液管亀７及び濃液管１８１こより配管接続して冷凍サイ
クルを構成している。
１９は高温発生器首に付設した温水器、２Ｑ‘ま前記高
温発生器】の熱を冷却水管路２川こ伝達しも熱消費する
ように発生器川こ関連して付設された放熱器、２２は冷
却水ポンプで前記放熱器２０、凝縮器４の冷却器５及び
吸収器８の冷却器２３を流れる冷却水を冷却塔２４に循
環し熱放散させる。
温発生器】の熱を冷却水管路２川こ伝達しも熱消費する
ように発生器川こ関連して付設された放熱器、２２は冷
却水ポンプで前記放熱器２０、凝縮器４の冷却器５及び
吸収器８の冷却器２３を流れる冷却水を冷却塔２４に循
環し熱放散させる。
また加熱管２は工業炉の排ガスダクト２５等常時一定量
の熱容量をもつた廃熱流体源に接続され、温水器１９及
び冷煤蒸気管１１には夫々温水負荷及び冷水負荷の増減
に応じて加熱量又は冷却量を制御する温水制御弁ＣＶＩ
と冷煤制御弁ＣＶ２が設けられ、また放熱器２０にはド
レン制御弁ＣＶ３が設けられている。
の熱容量をもつた廃熱流体源に接続され、温水器１９及
び冷煤蒸気管１１には夫々温水負荷及び冷水負荷の増減
に応じて加熱量又は冷却量を制御する温水制御弁ＣＶＩ
と冷煤制御弁ＣＶ２が設けられ、また放熱器２０にはド
レン制御弁ＣＶ３が設けられている。
而して温水出口管２６１こは温水温度検出器ＤＴ２、冷
水出口管２７には冷水温度検出器ＤＴＩが取付けられ、
それぞれの検出器ＤＴ２，ＤＴＩは冷塩切替スイッチＳ
Ｉ，Ｓ２を介していずれかの検出器で放熱器２０のドレ
ン制御弁ＣＶ３を制御して吸収式冷温水機全体の容量を
冷水温度又は温水温度のいずれかで選択制御できるよう
にすると共に温水温度、加温容量単独では温度調節器Ｔ
Ｃ３を介して温水制御弁ＣＶＩで温水器１９内袷媒液面
により伝熱面積を変えて制御する。
水出口管２７には冷水温度検出器ＤＴＩが取付けられ、
それぞれの検出器ＤＴ２，ＤＴＩは冷塩切替スイッチＳ
Ｉ，Ｓ２を介していずれかの検出器で放熱器２０のドレ
ン制御弁ＣＶ３を制御して吸収式冷温水機全体の容量を
冷水温度又は温水温度のいずれかで選択制御できるよう
にすると共に温水温度、加温容量単独では温度調節器Ｔ
Ｃ３を介して温水制御弁ＣＶＩで温水器１９内袷媒液面
により伝熱面積を変えて制御する。
又冷水温度、冷却容量単独では温度調節器ＴＣ４を介し
て冷煤制御弁ＣＶ２の開度で制御される。２８は冷水出
口温度検出器ＤＴ３により作動する温度調節器ＴＣ５と
冷水入口温度検出器ＤＴ４により作動する温度調節器Ｔ
Ｃ６から構成する負荷検出器で、冷水負荷が設定値より
大きいときは冷水温度により冷水側制御器ＴＣ亀を介し
て逆に冷水負荷が設定値より小さいときは温水温度によ
り温水側制御器ＴＣ２を介して夫々放熱器２０のドレン
制御弁ＣＶ３が制御ざれるよう冷温切替スイッチＳＩ，
Ｓ２を冷接点Ｃ又は温接点印こ自動的に切替えるように
したものである。
て冷煤制御弁ＣＶ２の開度で制御される。２８は冷水出
口温度検出器ＤＴ３により作動する温度調節器ＴＣ５と
冷水入口温度検出器ＤＴ４により作動する温度調節器Ｔ
Ｃ６から構成する負荷検出器で、冷水負荷が設定値より
大きいときは冷水温度により冷水側制御器ＴＣ亀を介し
て逆に冷水負荷が設定値より小さいときは温水温度によ
り温水側制御器ＴＣ２を介して夫々放熱器２０のドレン
制御弁ＣＶ３が制御ざれるよう冷温切替スイッチＳＩ，
Ｓ２を冷接点Ｃ又は温接点印こ自動的に切替えるように
したものである。
次に斯る構成において具体的な制御動作を説明する。
【ィ）冷水負荷が一定量（設定値）以上の場合この時は
袷温切替スイッチＳ１，Ｓ２が共に袷接点Ｃに入ってお
り、冷水出口温度を冷水温度検出器ＤＴＩで検出し、冷
水側制御器ＴＣＩによってドレン制御弁ＣＶ３を制御し
、高温発生器１からの放熱量を調節して冷水負荷を主体
とした冷温水機の制御を行う。
袷温切替スイッチＳ１，Ｓ２が共に袷接点Ｃに入ってお
り、冷水出口温度を冷水温度検出器ＤＴＩで検出し、冷
水側制御器ＴＣＩによってドレン制御弁ＣＶ３を制御し
、高温発生器１からの放熱量を調節して冷水負荷を主体
とした冷温水機の制御を行う。
一方温水は、温水出口温度を検出器ＤＴ２で検出し、温
度調節器ＴＣ３によって温水制御弁ＣＶＩを制御し、温
水器１９内の冷媒液面を増減させ、溢水器中の温水管等
の伝熱面積を変えて一定温度の温水を得る。
度調節器ＴＣ３によって温水制御弁ＣＶＩを制御し、温
水器１９内の冷媒液面を増減させ、溢水器中の温水管等
の伝熱面積を変えて一定温度の温水を得る。
‘。
｝ 冷水負荷が一定量（設定値）以下の場合この時は負
荷検出器２８１こよって自動的に各冷温切替スイッチＳ
Ｉ，Ｓ２を冷接点Ｃから溢接点日に切替え温水出口温度
を検出器ＤＴ２で検出しｔ温水側制御器ＴＣ２によって
ドレン制御弁ＣＶ３を制御し、温水負荷を主体とした袷
温水機の制御を行う。一方冷水は、冷水出口温度を検出
器ＤＴＩで検出し、温度調節器ＴＣ４によって冷煤制御
弁ＣＶ２を制御して一定温度の冷水を得る。尚冷水温度
が低下しすぎた場合は冷水出口温度を検出器ＤＴ５で検
出し「温度調節器ＴＣ７により冷煤ポンプｉ３を停止し
て蒸発器６に対する袷煤供給を止める。
荷検出器２８１こよって自動的に各冷温切替スイッチＳ
Ｉ，Ｓ２を冷接点Ｃから溢接点日に切替え温水出口温度
を検出器ＤＴ２で検出しｔ温水側制御器ＴＣ２によって
ドレン制御弁ＣＶ３を制御し、温水負荷を主体とした袷
温水機の制御を行う。一方冷水は、冷水出口温度を検出
器ＤＴＩで検出し、温度調節器ＴＣ４によって冷煤制御
弁ＣＶ２を制御して一定温度の冷水を得る。尚冷水温度
が低下しすぎた場合は冷水出口温度を検出器ＤＴ５で検
出し「温度調節器ＴＣ７により冷煤ポンプｉ３を停止し
て蒸発器６に対する袷煤供給を止める。
尚冷水、袷温水同時供給時は弁Ｖ１，Ｖ２，Ｖ３は全開
、温水供給時は弁Ｖ１，Ｖ２，Ｖ３は全閉となる。上述
の如く本発明によれば、排ガス等の廃熱源からの加熱量
を制御することなく、冷水又は温水負荷の中で主となる
負荷を中心に発生器に関連して設けた放熱器のドレン制
御弁を制御することにより冷温水機を制御するようにし
たものであるから、排ガス等の廃熱源からの加熱量を制
御することなく所定の冷水と温水が同時に供給出来ると
共にこの冷水を冷房に、溢水を暖房に使用するときは冷
房と暖房の切替或は冷暖房負荷に応じた運転制御が自動
的に行うことが出来実用上有益な効果がある。
、温水供給時は弁Ｖ１，Ｖ２，Ｖ３は全閉となる。上述
の如く本発明によれば、排ガス等の廃熱源からの加熱量
を制御することなく、冷水又は温水負荷の中で主となる
負荷を中心に発生器に関連して設けた放熱器のドレン制
御弁を制御することにより冷温水機を制御するようにし
たものであるから、排ガス等の廃熱源からの加熱量を制
御することなく所定の冷水と温水が同時に供給出来ると
共にこの冷水を冷房に、溢水を暖房に使用するときは冷
房と暖房の切替或は冷暖房負荷に応じた運転制御が自動
的に行うことが出来実用上有益な効果がある。
図面は本発明装鷹を備えた吸収式冷温水機の回路構成図
である。 １……高温発生器、７・・・・・・冷水器、１９……溢
水器、２８……放熱器〜ＣＶＩ…・・・温水制御弁、Ｃ
Ｖ２・・…・冷煤制御弁、ＣＶ３・・…・ドレン制御弁
。
である。 １……高温発生器、７・・・・・・冷水器、１９……溢
水器、２８……放熱器〜ＣＶＩ…・・・温水制御弁、Ｃ
Ｖ２・・…・冷煤制御弁、ＣＶ３・・…・ドレン制御弁
。
Claims (1)
- １ 水を冷媒、塩類溶液を吸収剤とし、排ガスにより加
熱される発生器、凝縮器、冷水器を形成する蒸発器、吸
収器及び熱交換器を接続して冷凍サイクルを構成すると
共に前記発生器に温水器を付設した吸収式冷温水機にお
いて、前記発生器に冷凍サイクルの冷却水管路と熱交換
する放熱器を設け、冷水器の冷水入口と出口の温度差で
冷水負荷を検出し、該負荷が多い場合は冷水主制御、少
い場合は温水主制御となるようにし、主となる側で前記
放熱器のドレン制御弁を制御することを特徴とする吸収
式冷温水機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12066977A JPS602580B2 (ja) | 1977-10-05 | 1977-10-05 | 吸収式冷温水機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12066977A JPS602580B2 (ja) | 1977-10-05 | 1977-10-05 | 吸収式冷温水機の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5453340A JPS5453340A (en) | 1979-04-26 |
| JPS602580B2 true JPS602580B2 (ja) | 1985-01-22 |
Family
ID=14791977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12066977A Expired JPS602580B2 (ja) | 1977-10-05 | 1977-10-05 | 吸収式冷温水機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602580B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0239780U (ja) * | 1988-09-09 | 1990-03-16 | ||
| JPH0517099Y2 (ja) * | 1985-03-26 | 1993-05-07 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60151054U (ja) * | 1984-03-19 | 1985-10-07 | 矢崎総業株式会社 | 吸収冷温水機 |
| EP0978694A4 (en) * | 1998-01-29 | 2000-11-08 | Sanyo Electric Co | ABSORPTION REFRIGERATOR |
-
1977
- 1977-10-05 JP JP12066977A patent/JPS602580B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0517099Y2 (ja) * | 1985-03-26 | 1993-05-07 | ||
| JPH0239780U (ja) * | 1988-09-09 | 1990-03-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5453340A (en) | 1979-04-26 |
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