JPS602590B2 - 吸収式冷凍機 - Google Patents
吸収式冷凍機Info
- Publication number
- JPS602590B2 JPS602590B2 JP7472377A JP7472377A JPS602590B2 JP S602590 B2 JPS602590 B2 JP S602590B2 JP 7472377 A JP7472377 A JP 7472377A JP 7472377 A JP7472377 A JP 7472377A JP S602590 B2 JPS602590 B2 JP S602590B2
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- JP
- Japan
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- generator
- heat
- liquid
- temperature
- exhaust gas
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- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、水を袷媒、塩類溶液を吸収剤とし且つ発生器
の加熱源として排ガスを利用した吸収式冷凍機に関する
ものである。
の加熱源として排ガスを利用した吸収式冷凍機に関する
ものである。
一般に、生産用工業炉などから発生する排ガスを加熱源
とする吸収式冷凍機においては、夜間など無負荷時ある
いはシーズンオフ時に冷凍機の運転を停止するために、
発生器の緋熱管（加熱管）の出入口間にダンパー装置に
より切換わるバイパス流路を設けて排ガスが発生器に流
入しないようにしている。
とする吸収式冷凍機においては、夜間など無負荷時ある
いはシーズンオフ時に冷凍機の運転を停止するために、
発生器の緋熱管（加熱管）の出入口間にダンパー装置に
より切換わるバイパス流路を設けて排ガスが発生器に流
入しないようにしている。
しかしながら、現在使用されているダンパー装置は排ガ
スの３〜５％の漏れはさげることができない。
スの３〜５％の漏れはさげることができない。
そしてこの３〜５％の漏れにて発生器の液温が次第に上
昇して約１５０ｑ０まで達し、それに伴って機内圧力上
昇を招くことになる。本発明はこれらの問題点に鑑みな
されたものである。
昇して約１５０ｑ０まで達し、それに伴って機内圧力上
昇を招くことになる。本発明はこれらの問題点に鑑みな
されたものである。
すなわち本発明の主要な目的の一つは、運転停止又は休
止時に漏洩排ガスによって発生器内の液温や圧力が異常
に上昇するのを防止できる吸収式冷凍機の提供にある。
本発明に係る吸収式冷凍機の特徴の一つは、単的に言え
ば、運転停止（又は休止）時において発生器の液温が異
常に上昇した場合発生器の排熱管に冷却用空気を通すこ
とにより液温を設定値以下に保つことにある。
止時に漏洩排ガスによって発生器内の液温や圧力が異常
に上昇するのを防止できる吸収式冷凍機の提供にある。
本発明に係る吸収式冷凍機の特徴の一つは、単的に言え
ば、運転停止（又は休止）時において発生器の液温が異
常に上昇した場合発生器の排熱管に冷却用空気を通すこ
とにより液温を設定値以下に保つことにある。
本発明はこの特徴によって系内温度及び圧力の異常上昇
による危険状態を未然に防止することができると共に機
械自体の保護を行うことができる。本発明において空気
導入手段とは、一方の通気口に空気を導入できる手段を
意味し、具体的には送風機もしくはその他の加圧空気供
給装置又は減圧装置が挙げられる。
による危険状態を未然に防止することができると共に機
械自体の保護を行うことができる。本発明において空気
導入手段とは、一方の通気口に空気を導入できる手段を
意味し、具体的には送風機もしくはその他の加圧空気供
給装置又は減圧装置が挙げられる。
そしてこれらの空気導入手段を作動させる作動手段とは
、排ガス流がバイパス流路を流れ且つ発生器の液温が設
定値以上になった際に、両常閉通気口を開放作動させと
共に前記空気導入手段を作動させる手段を意味し、具体
的には実施例のものが好ましいものとして挙げられる。
もちろん一部を手敷可能にしてもよく、更に実施例にお
いて、ダンパー装置２６，３０と制御装置３１をいわゆ
るダンパーサーモに変えることも可能である。以下図に
示す実施例に基いて本発明を詳述する。
、排ガス流がバイパス流路を流れ且つ発生器の液温が設
定値以上になった際に、両常閉通気口を開放作動させと
共に前記空気導入手段を作動させる手段を意味し、具体
的には実施例のものが好ましいものとして挙げられる。
もちろん一部を手敷可能にしてもよく、更に実施例にお
いて、ダンパー装置２６，３０と制御装置３１をいわゆ
るダンパーサーモに変えることも可能である。以下図に
示す実施例に基いて本発明を詳述する。
なおこれによって本発明が限定されるものではない。吸
収式冷凍機Ａにおいて、１は貯液部２に緋熱管群３，３
・・・・・…・を配談し稀液Ｄから冷蝶を加熱分離する
高温発生器、４は前記高温発生器１から送出された冷媒
蒸気を加熱源として中間液Ｍを再熱して更に袷煤を加熱
分離する低温発生器、５は前記両発生器１，４から流入
する冷線を凝縮して冷却する凝縮器、６は前記凝縮器５
からの液冷煤を散布し気化させる際の潜熱を利用して冷
房用冷水Ｂを得るようにした蒸発器、７は前記低温発生
器４で冷煤が分離された後の濃液Ｃを散布して器内の冷
煤蒸気を吸収することにより蒸発器６の内部を低圧に維
持し連続した冷水の供給を可能とする吸収器、８及び９
は稀液Ｄと濃液Ｃ及び稀液Ｄと中間液Ｍを夫々熱交換す
る低温熱交換器と高温熱交換器で、これらは冷煤蒸気管
１０、冷煤液管１１、袷媒ポンプ１２を有する袷煤循環
路１３、吸収液ポンプを有する稀液管１５、中間液管１
６及び濃液管１７により接続されて吸収式冷凍サイクル
を構成している。
収式冷凍機Ａにおいて、１は貯液部２に緋熱管群３，３
・・・・・…・を配談し稀液Ｄから冷蝶を加熱分離する
高温発生器、４は前記高温発生器１から送出された冷媒
蒸気を加熱源として中間液Ｍを再熱して更に袷煤を加熱
分離する低温発生器、５は前記両発生器１，４から流入
する冷線を凝縮して冷却する凝縮器、６は前記凝縮器５
からの液冷煤を散布し気化させる際の潜熱を利用して冷
房用冷水Ｂを得るようにした蒸発器、７は前記低温発生
器４で冷煤が分離された後の濃液Ｃを散布して器内の冷
煤蒸気を吸収することにより蒸発器６の内部を低圧に維
持し連続した冷水の供給を可能とする吸収器、８及び９
は稀液Ｄと濃液Ｃ及び稀液Ｄと中間液Ｍを夫々熱交換す
る低温熱交換器と高温熱交換器で、これらは冷煤蒸気管
１０、冷煤液管１１、袷媒ポンプ１２を有する袷煤循環
路１３、吸収液ポンプを有する稀液管１５、中間液管１
６及び濃液管１７により接続されて吸収式冷凍サイクル
を構成している。
なお１８は高温発生器１と冷煤蒸気管１０の間に接続さ
れた温水器である。続いて１９は前記高温発生器１を加
熱する９Ｅ熱管群３，３………の入口管２０と出口管２
１の間に接続されたバイパスダクトで、該ダクトはメイ
ンダンパー装置２２，２３により切換えられるもので、
冷凍機Ａの運転中は前記メインダンパー装置２２，２３
が開いて調圧された排ガスが排熱管群３，３・・・・・
・・・・に流れて高温発生器１を加熱し、冷凍機の停止
時又は休止時にはメインダンパ−装置２２，２３は閉じ
て排ガスはバイパスダクト１９を流れるようにしている
。而して２４は空気導入手段としての送風装置で、前記
入口管２０、つまり前記メインダンパ−装置２２より中
側の緋熱管入口に設けられた常開吹込（通気）口２５に
通じている。
れた温水器である。続いて１９は前記高温発生器１を加
熱する９Ｅ熱管群３，３………の入口管２０と出口管２
１の間に接続されたバイパスダクトで、該ダクトはメイ
ンダンパー装置２２，２３により切換えられるもので、
冷凍機Ａの運転中は前記メインダンパー装置２２，２３
が開いて調圧された排ガスが排熱管群３，３・・・・・
・・・・に流れて高温発生器１を加熱し、冷凍機の停止
時又は休止時にはメインダンパ−装置２２，２３は閉じ
て排ガスはバイパスダクト１９を流れるようにしている
。而して２４は空気導入手段としての送風装置で、前記
入口管２０、つまり前記メインダンパ−装置２２より中
側の緋熱管入口に設けられた常開吹込（通気）口２５に
通じている。
一方前記出口管２１、つまり前記メインダンパー装置２
３より中側の９Ｅ熟管出口には常閉吹出（通気）口２７
を設けている。
３より中側の９Ｅ熟管出口には常閉吹出（通気）口２７
を設けている。
そして前記常閉吹込口２５及び吸出口２７にはそれぞれ
ダンパ−装置２６，３０を設けており、その開閉操作を
可能にしている。更に前記両ダンパ−装置２６，３０及
び送風装置２４は、前記両メインダンパー装置２２，２
３と共に、制御装置３１によって作動を制御されている
。すなわち、吸収式冷凍機Ａの運転休止又は停止にとも
ない制御装置３１によって両メインダンパー装置２２，
２３が作動し、排ガス流はバイパスダクト１９に切換え
られる。
ダンパ−装置２６，３０を設けており、その開閉操作を
可能にしている。更に前記両ダンパ−装置２６，３０及
び送風装置２４は、前記両メインダンパー装置２２，２
３と共に、制御装置３１によって作動を制御されている
。すなわち、吸収式冷凍機Ａの運転休止又は停止にとも
ない制御装置３１によって両メインダンパー装置２２，
２３が作動し、排ガス流はバイパスダクト１９に切換え
られる。
この状態で高温発生器１の液温が設定値（例えば約１２
０〜１３０こ０）を越えた場合に、制御装置３１によっ
てダンパー２６，３０を作動させて常閉吹込口２５及び
常閉吹出口２７を開放させると共に送風装置２４を作動
させ、それによって冷却用空気を緋熱管群３，３・・・
・・・…内に流通（通過）させ液温設定値以下に保つ。
なお２８は温度検知器、２９は設定温度調節器である。
以上の実施例においては、送風装置２４は常閉吹込口２
５側に装着されているが、その装着を常閉吹出口２７側
に変えてもよい。
０〜１３０こ０）を越えた場合に、制御装置３１によっ
てダンパー２６，３０を作動させて常閉吹込口２５及び
常閉吹出口２７を開放させると共に送風装置２４を作動
させ、それによって冷却用空気を緋熱管群３，３・・・
・・・…内に流通（通過）させ液温設定値以下に保つ。
なお２８は温度検知器、２９は設定温度調節器である。
以上の実施例においては、送風装置２４は常閉吹込口２
５側に装着されているが、その装着を常閉吹出口２７側
に変えてもよい。
図面は本発明に係る吸収式冷凍機の一実施例を示す回路
構成図である。 Ａ・・…・吸収式冷凍機、１・・・・・・高温発生器、
２・・・・・・貯液部、３・・・・・・費Ｅ熱管群、５
・・・・・・凝縮器、６…・・・蒸発器、７・・・・・
・吸収器、８・・・・・・低温熱交換器、９…・・・高
温熱交換器、１９・・・・・・バイパスダクト、２０…
・・・入口管、２１・・・・・・出口管、２４・・・・
・・送風装置、２５……吹込口、２７…・・・吹出口、
２６，３０・・・・・・ダンパー装置。
構成図である。 Ａ・・…・吸収式冷凍機、１・・・・・・高温発生器、
２・・・・・・貯液部、３・・・・・・費Ｅ熱管群、５
・・・・・・凝縮器、６…・・・蒸発器、７・・・・・
・吸収器、８・・・・・・低温熱交換器、９…・・・高
温熱交換器、１９・・・・・・バイパスダクト、２０…
・・・入口管、２１・・・・・・出口管、２４・・・・
・・送風装置、２５……吹込口、２７…・・・吹出口、
２６，３０・・・・・・ダンパー装置。
Claims (1)
- １ 発生器、凝縮器、蒸発器、吸収器、熱交換器等を配
管接続して構成された吸収式冷凍機において、前記発生
器は稀吸収液から冷媒を加熱分離するための加熱機構と
して稀吸収液の貯液部に排熱管群を有し、かつ、この排
熱管群への排ガスの流入を制御するダンパに対して排熱
管群側の排ガス流路には空気導入手段を取り付け、この
空気導入手段から排熱管群側へ空気を導入することによ
り発生器内の液温が設定温度を越えないように制御する
ことを特徴とする吸収式冷凍機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7472377A JPS602590B2 (ja) | 1977-06-22 | 1977-06-22 | 吸収式冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7472377A JPS602590B2 (ja) | 1977-06-22 | 1977-06-22 | 吸収式冷凍機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS549044A JPS549044A (en) | 1979-01-23 |
| JPS602590B2 true JPS602590B2 (ja) | 1985-01-22 |
Family
ID=13555418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7472377A Expired JPS602590B2 (ja) | 1977-06-22 | 1977-06-22 | 吸収式冷凍機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602590B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5618266A (en) * | 1979-07-25 | 1981-02-20 | Ebara Mfg | Control system of and apparatus for water cooler*heater harnessing waste heat |
| JP2746323B2 (ja) * | 1994-07-08 | 1998-05-06 | リンナイ株式会社 | 吸収式冷暖房装置 |
-
1977
- 1977-06-22 JP JP7472377A patent/JPS602590B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS549044A (en) | 1979-01-23 |
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