JPS58208559A - 空冷式吸収冷凍機 - Google Patents
空冷式吸収冷凍機Info
- Publication number
- JPS58208559A JPS58208559A JP9086082A JP9086082A JPS58208559A JP S58208559 A JPS58208559 A JP S58208559A JP 9086082 A JP9086082 A JP 9086082A JP 9086082 A JP9086082 A JP 9086082A JP S58208559 A JPS58208559 A JP S58208559A
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- JP
- Japan
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- pipe
- refrigerant
- liquid
- air
- absorption liquid
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- Granted
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- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は吸収器を空冷化した吸収冷凍機に関する。一般
に、吸収冷凍機は駆動源を加熱によって得るため圧縮式
冷凍機と比較して冷却熱量を多量に要求される。従って
、吸収器や凝縮器を空冷化する試みがいくつか行なわれ
ているものの、いずれも完全なものとならず、特に、水
−臭化リチウム水溶液を用いた吸収冷凍機においては吸
収器における冷却量が不足するため空冷化は困難とされ
ていた。
に、吸収冷凍機は駆動源を加熱によって得るため圧縮式
冷凍機と比較して冷却熱量を多量に要求される。従って
、吸収器や凝縮器を空冷化する試みがいくつか行なわれ
ているものの、いずれも完全なものとならず、特に、水
−臭化リチウム水溶液を用いた吸収冷凍機においては吸
収器における冷却量が不足するため空冷化は困難とされ
ていた。
本発明に、斯る点に鑑み、外方に放熱フィンを有する鉛
直管群の内壁に沿って吸収液を流下させつつ気化冷媒を
吸収するように吸収器を構成し、かつ、吸収器から発生
器へ至る吸収液管の溶液ポンプ吐出側等より吸収液を吸
収器の鉛直管群上方へ導入する構成を採ることにより、
吸収液を鉛直管群の内壁全面にわたって液膜状に流下せ
しめるようにし、熱容量の小さい空冷の吸収＠における
冷却不足を解消し、空冷式吸収冷凍機の実用化を目的と
したものである。
直管群の内壁に沿って吸収液を流下させつつ気化冷媒を
吸収するように吸収器を構成し、かつ、吸収器から発生
器へ至る吸収液管の溶液ポンプ吐出側等より吸収液を吸
収器の鉛直管群上方へ導入する構成を採ることにより、
吸収液を鉛直管群の内壁全面にわたって液膜状に流下せ
しめるようにし、熱容量の小さい空冷の吸収＠における
冷却不足を解消し、空冷式吸収冷凍機の実用化を目的と
したものである。
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
（１）は燃焼用バーナー（２）？有し、灯油等の燃焼ガ
スの熱で臭化リチウム水溶液で成る吸収液を加熱して冷
媒（水）蒸気を生じせしめる高温発生器、（３）は該高
温発生器で生じた冷媒蒸気と濃縮された中間液とを分け
る気液分離器、（４）は該気液分離器からの冷媒蒸気の
熱で中間液から更に冷媒全分離して濃液にする低温発生
器、（５）は外方に放熱フィン（６）（６）・・・を有
し上方に向って立設した冷却管（器内に前記低温発生器
（４）からの冷媒蒸気を流入せしめ、空気によって冷却
して液化せしめる凝縮器、（８）は該凝縮器からの液冷
媒を気化せしめて器内に収納した熱交換器（９）より冷
水を得るようにした蒸発器、（１０１は前記低温発生器
（４）からの濃液を外方にフィン０υ０υ・・・の設け
られた鉛直管０２群の内壁に沿って流下させつつ蒸発器
（８）で気化した冷媒を吸収する吸収器、α３）および
０４は低温および高温溶液熱交換器で、これらは揚液管
α９、冷媒導管（１６１，冷媒蒸気管０７）、冷媒液管
１１１０、気化冷媒管（１９、中間液管（イ）、濃液管
Ｃυ２よび溶液ボンダ（２）を有する補液管（至）で配
管接続して冷媒と吸収液との循環系路を形成している。
スの熱で臭化リチウム水溶液で成る吸収液を加熱して冷
媒（水）蒸気を生じせしめる高温発生器、（３）は該高
温発生器で生じた冷媒蒸気と濃縮された中間液とを分け
る気液分離器、（４）は該気液分離器からの冷媒蒸気の
熱で中間液から更に冷媒全分離して濃液にする低温発生
器、（５）は外方に放熱フィン（６）（６）・・・を有
し上方に向って立設した冷却管（器内に前記低温発生器
（４）からの冷媒蒸気を流入せしめ、空気によって冷却
して液化せしめる凝縮器、（８）は該凝縮器からの液冷
媒を気化せしめて器内に収納した熱交換器（９）より冷
水を得るようにした蒸発器、（１０１は前記低温発生器
（４）からの濃液を外方にフィン０υ０υ・・・の設け
られた鉛直管０２群の内壁に沿って流下させつつ蒸発器
（８）で気化した冷媒を吸収する吸収器、α３）および
０４は低温および高温溶液熱交換器で、これらは揚液管
α９、冷媒導管（１６１，冷媒蒸気管０７）、冷媒液管
１１１０、気化冷媒管（１９、中間液管（イ）、濃液管
Ｃυ２よび溶液ボンダ（２）を有する補液管（至）で配
管接続して冷媒と吸収液との循環系路を形成している。
そして、（２）は前記補液管＠の溶液ポンプ（２り吐出
側と濃液管ＣＤの低温溶液熱交換器α階出口側とを接続
したダンパー（ハ）付きのバイパス管である。
側と濃液管ＣＤの低温溶液熱交換器α階出口側とを接続
したダンパー（ハ）付きのバイパス管である。
（２６）は前記凝縮器（５）と吸収器００）との間の内
側送風路（５）上方に配設した送風機、（至）は外側送
風路翰内に配設した散水器で、該散水器には水源（至）
から水ポンプ（３１）によって水管（３２１を通して水
が供給される。
側送風路（５）上方に配設した送風機、（至）は外側送
風路翰内に配設した散水器で、該散水器には水源（至）
から水ポンプ（３１）によって水管（３２１を通して水
が供給される。
關は外側送風路■近傍に設けられた外気温度検出器で、
該検出器の信号により外気が設定温度を越えた際に水ポ
ンプＣ３１）を作動せしめて凝縮器（５）及び吸収器０
０へ散水するようになっている。崗、前記検出器［有］
に代えて湿度検出器ゆ若しくは補液温度検出器時″ を
用いても良い。
該検出器の信号により外気が設定温度を越えた際に水ポ
ンプＣ３１）を作動せしめて凝縮器（５）及び吸収器０
０へ散水するようになっている。崗、前記検出器［有］
に代えて湿度検出器ゆ若しくは補液温度検出器時″ を
用いても良い。
（ロ）は前記分離器（３）と蒸発器（８）とを接続した
開閉弁０■付きの冷媒蒸気導管、（至）は前記蒸発器（
８）と高温発生器（１）とを接続した開閉弁Ｇ′７）付
きの冷媒戻し管、（３６１は前記中間液管■と高温発生
器（１）とを接続した開閉弁（３ｆ付きの溶液戻し管、
又弥、ＣＩＩＱ及び（４１）は前記冷媒導管αｅ１気化
冷媒管α９、中間液管（４）及び補液管θに夫々設けた
開閉弁で、前記開閉弁Ｃ３５＋、Ｃ３７）、（３Δを開
き、開閉弁間、（３しく峻及び（４１）を閉じて運転し
、冷媒を高温発生器（１）から揚液管ａ５、分離器（３
）、冷媒蒸気導管（２）、蒸発器（８）、冷媒戻し管（
至）を経て高温発生器（１）へと循環させて前記熱交換
器（９）より温水を取り出すようにしている。そして、
吸収液は高温発生器（１１から揚液管ａ９、分Ｍ管０り
、分離器（３）、中間液管■、溶液戻し管ｄを経て高温
発生器（１）へと循環させている。
開閉弁０■付きの冷媒蒸気導管、（至）は前記蒸発器（
８）と高温発生器（１）とを接続した開閉弁Ｇ′７）付
きの冷媒戻し管、（３６１は前記中間液管■と高温発生
器（１）とを接続した開閉弁（３ｆ付きの溶液戻し管、
又弥、ＣＩＩＱ及び（４１）は前記冷媒導管αｅ１気化
冷媒管α９、中間液管（４）及び補液管θに夫々設けた
開閉弁で、前記開閉弁Ｃ３５＋、Ｃ３７）、（３Δを開
き、開閉弁間、（３しく峻及び（４１）を閉じて運転し
、冷媒を高温発生器（１）から揚液管ａ５、分離器（３
）、冷媒蒸気導管（２）、蒸発器（８）、冷媒戻し管（
至）を経て高温発生器（１）へと循環させて前記熱交換
器（９）より温水を取り出すようにしている。そして、
吸収液は高温発生器（１１から揚液管ａ９、分Ｍ管０り
、分離器（３）、中間液管■、溶液戻し管ｄを経て高温
発生器（１）へと循環させている。
また、前記熱交換器（９）から冷水を取り出す際には前
記開閉弁（ト）、（３７）、Ｃ３７１を閉じ、開閉弁■
、（至）、（４０！及び（４１開き前述の冷媒と吸収液
との循環系路を形成する冷凍運転を行なう。この際に前
記バイパス管Ｃ４１のダンパー（２５１開度を制御して
補液の濃液管（２１Ｊへの還流量を調節し、吸収器（１
１の鉛直管α２群内壁を流下する吸収液量を適量に調整
して吸収液が該鉛直管群内壁全面にわたって液膜状に流
下するようにする。ダンパー（２５）の開度は冷凍機の
容量等の仕様値によって適宜設定され、父、開度制御の
手順は実験、試運転等によって適宜プログラムされる。
記開閉弁（ト）、（３７）、Ｃ３７１を閉じ、開閉弁■
、（至）、（４０！及び（４１開き前述の冷媒と吸収液
との循環系路を形成する冷凍運転を行なう。この際に前
記バイパス管Ｃ４１のダンパー（２５１開度を制御して
補液の濃液管（２１Ｊへの還流量を調節し、吸収器（１
１の鉛直管α２群内壁を流下する吸収液量を適量に調整
して吸収液が該鉛直管群内壁全面にわたって液膜状に流
下するようにする。ダンパー（２５）の開度は冷凍機の
容量等の仕様値によって適宜設定され、父、開度制御の
手順は実験、試運転等によって適宜プログラムされる。
尚、ダンパー（ハ）の開度操作は手動で行なっても良く
、また、例えば冷凍運転開始から定常運転に至るまでの
間、全開から設定開度まで絞るようにプログラムされた
制御器（図示せず）を介して行なっても良い。
、また、例えば冷凍運転開始から定常運転に至るまでの
間、全開から設定開度まで絞るようにプログラムされた
制御器（図示せず）を介して行なっても良い。
また、吸収液を吸収器ａＱの鉛直管０２群上方へ分流さ
せるバイパス径路は、前記バイパス管（２４）の代りに
図の一点鎖線で示したバイパス管（２４１で構成しても
良く、或いは濃液管（２１１若しくは中間液管（４）か
ら分岐して鉛直管（１２）群上方へ至る分岐管（図示せ
ず）を配設して構成しても良い。
せるバイパス径路は、前記バイパス管（２４）の代りに
図の一点鎖線で示したバイパス管（２４１で構成しても
良く、或いは濃液管（２１１若しくは中間液管（４）か
ら分岐して鉛直管（１２）群上方へ至る分岐管（図示せ
ず）を配設して構成しても良い。
尚、フィンαυａυ・・・並びに放熱フィンｆ６）（６
）・・・は図示のように水平方向に配設する代りに鉛直
管Ｑｚ、冷却管（７）に沿って垂直方向に配設（図示せ
ず）しても良い。尤も水平方向に配設した方が騒音が小
さく好ましい。
）・・・は図示のように水平方向に配設する代りに鉛直
管Ｑｚ、冷却管（７）に沿って垂直方向に配設（図示せ
ず）しても良い。尤も水平方向に配設した方が騒音が小
さく好ましい。
以上のように、本発明（ハ、外方にフィンを有する鉛直
管群の内壁に沿って吸収液を流下させつつ気化冷媒を吸
収するように空冷吸収器を構成し、かつ、吸収液循環系
路から吸収液の一部？分流せしめて鉛直管群内壁に直接
導入する吸収液バイパス径路を配設したものであるから
、吸収液を吸収器の鉛直管群内壁の全域にわたって液膜
状に流下せしめるのに充分な量の吸収液が鉛直管群上方
へ導入される結果、鉛直管群外側を流通する空気との熱
交換が良好に維持され、熱容量の小さい空冷の吸収器に
おける冷却不足を解消し、空冷式吸収冷凍機の実用化を
可能としたものである。
管群の内壁に沿って吸収液を流下させつつ気化冷媒を吸
収するように空冷吸収器を構成し、かつ、吸収液循環系
路から吸収液の一部？分流せしめて鉛直管群内壁に直接
導入する吸収液バイパス径路を配設したものであるから
、吸収液を吸収器の鉛直管群内壁の全域にわたって液膜
状に流下せしめるのに充分な量の吸収液が鉛直管群上方
へ導入される結果、鉛直管群外側を流通する空気との熱
交換が良好に維持され、熱容量の小さい空冷の吸収器に
おける冷却不足を解消し、空冷式吸収冷凍機の実用化を
可能としたものである。
図面は、本発明の一実施例を示す回路構成概略説明図で
ある。 （１）・・・高温発生器、 （５）・・・凝縮器、 （
８）・・・蒸発器、Ｃ（〕）・・・吸収器、０υ・・・
フィン、 ａ２・・・鉛直管、 α圓柔・・・溶液熱交
換器、Ｃ４）・・・バイパス管出願人 三洋電機株式会
社 外１名 代理人 弁理士 佐 野 静 夫
ある。 （１）・・・高温発生器、 （５）・・・凝縮器、 （
８）・・・蒸発器、Ｃ（〕）・・・吸収器、０υ・・・
フィン、 ａ２・・・鉛直管、 α圓柔・・・溶液熱交
換器、Ｃ４）・・・バイパス管出願人 三洋電機株式会
社 外１名 代理人 弁理士 佐 野 静 夫
Claims (1)
- （１）加熱によって吸収液から冷媒蒸気を生じせしめる
発生器、冷媒蒸気を空気によって冷却する凝縮器、液化
した冷媒を気化させて冷房用冷水を得る蒸発器、外方に
フィンを設けた鉛直管群の内壁に沿って吸・収液を流下
させつつ気化冷媒を吸収する空冷の吸収器および溶液熱
交換器を配管接続して冷媒と吸収液との循槽系路を形成
し、かつ、この吸収液循環系路から吸収液の一部を分流
せしめて前記鉛直管群内壁に導入する吸収液バイパス径
路を配設して成る空冷式吸収冷凍機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9086082A JPS58208559A (ja) | 1982-05-27 | 1982-05-27 | 空冷式吸収冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9086082A JPS58208559A (ja) | 1982-05-27 | 1982-05-27 | 空冷式吸収冷凍機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58208559A true JPS58208559A (ja) | 1983-12-05 |
| JPH0355742B2 JPH0355742B2 (ja) | 1991-08-26 |
Family
ID=14010306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9086082A Granted JPS58208559A (ja) | 1982-05-27 | 1982-05-27 | 空冷式吸収冷凍機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58208559A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60228861A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-14 | 株式会社日立製作所 | 吸収式冷水機 |
| JPS616555A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-13 | 株式会社日立製作所 | 空冷吸収式冷水機 |
| JPS6241564A (ja) * | 1985-08-16 | 1987-02-23 | 矢崎総業株式会社 | 吸収冷凍機用冷凍組成物 |
| JPS63201458A (ja) * | 1987-02-17 | 1988-08-19 | 東京瓦斯株式会社 | 二重効用空冷吸収式冷温水機 |
| JPS63201463A (ja) * | 1987-02-17 | 1988-08-19 | 大阪瓦斯株式会社 | 空冷吸収式冷温水機 |
| JPH01225868A (ja) * | 1988-03-04 | 1989-09-08 | Hitachi Ltd | 二重効用空冷吸収式冷凍機 |
-
1982
- 1982-05-27 JP JP9086082A patent/JPS58208559A/ja active Granted
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60228861A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-14 | 株式会社日立製作所 | 吸収式冷水機 |
| JPH0473057B2 (ja) * | 1984-04-27 | 1992-11-19 | Hitachi Ltd | |
| JPS616555A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-13 | 株式会社日立製作所 | 空冷吸収式冷水機 |
| JPH0473058B2 (ja) * | 1984-06-20 | 1992-11-19 | Hitachi Ltd | |
| JPS6241564A (ja) * | 1985-08-16 | 1987-02-23 | 矢崎総業株式会社 | 吸収冷凍機用冷凍組成物 |
| JPS63201458A (ja) * | 1987-02-17 | 1988-08-19 | 東京瓦斯株式会社 | 二重効用空冷吸収式冷温水機 |
| JPS63201463A (ja) * | 1987-02-17 | 1988-08-19 | 大阪瓦斯株式会社 | 空冷吸収式冷温水機 |
| JPH01225868A (ja) * | 1988-03-04 | 1989-09-08 | Hitachi Ltd | 二重効用空冷吸収式冷凍機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0355742B2 (ja) | 1991-08-26 |
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