JPS5811550B2 - 一重二重効用併用吸収冷凍機 - Google Patents
一重二重効用併用吸収冷凍機Info
- Publication number
- JPS5811550B2 JPS5811550B2 JP13810278A JP13810278A JPS5811550B2 JP S5811550 B2 JPS5811550 B2 JP S5811550B2 JP 13810278 A JP13810278 A JP 13810278A JP 13810278 A JP13810278 A JP 13810278A JP S5811550 B2 JPS5811550 B2 JP S5811550B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- low
- temperature
- generator
- temperature heat
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一重二重効用併用吸収冷凍機に関するもので、
加熱エネルギーの有効利用を計ると共に加熱源に応じた
単独運転や併用運転を弁の切替えなしで安定に行うこと
を目的とする。
加熱エネルギーの有効利用を計ると共に加熱源に応じた
単独運転や併用運転を弁の切替えなしで安定に行うこと
を目的とする。
すなわち１台の吸収冷凍機を、太陽熱温水や温度の低い
廃熱等の低温熱源を使用する場合は一重効用として作動
し、都市ガスや灯油、高温蒸気等の高温熱源を使用する
場合は二重効用として作動或は両者の併用を行うもので
ある。
廃熱等の低温熱源を使用する場合は一重効用として作動
し、都市ガスや灯油、高温蒸気等の高温熱源を使用する
場合は二重効用として作動或は両者の併用を行うもので
ある。
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
１は都市ガス或は灯油等の高温熱源の燃焼加熱室２及び
該加熱室の排熱管３，３・・・を有し中間液から冷媒を
加熱分離する直焚高温発生器、４は前記高温発生器１か
ら送出された冷媒蒸気を熱源として補液の冷媒を加熱分
離する第１低温発生器、５は冷却器６により前記両発生
器１，４から流入する冷媒を凝縮し且つ冷却する凝縮器
、７は前記凝縮器５からの液冷媒を散布し気化させる際
の潜熱を利用して冷水器８から冷房用冷水を得るように
した蒸発器、９は前記高温発生器１で冷媒が分離された
濃液を散布して器内の冷媒蒸気を吸収することにより前
記蒸発器７の内部を低圧に維持し連続した冷水の供給を
行なえるようにした吸収器、１０及び１１は低温熱交換
器と高温熱交換器でこれらは冷媒蒸気管１２、冷媒液流
下管１３、冷媒ポンプ１４を有する冷媒循環路１５、吸
収液ポンプ１６を有する補液管路１７、溶液ポンプ１８
を有する中間液管路１９及び濃液管路２０により配管接
続して二重効用吸収冷凍サイクルを構成している。
該加熱室の排熱管３，３・・・を有し中間液から冷媒を
加熱分離する直焚高温発生器、４は前記高温発生器１か
ら送出された冷媒蒸気を熱源として補液の冷媒を加熱分
離する第１低温発生器、５は冷却器６により前記両発生
器１，４から流入する冷媒を凝縮し且つ冷却する凝縮器
、７は前記凝縮器５からの液冷媒を散布し気化させる際
の潜熱を利用して冷水器８から冷房用冷水を得るように
した蒸発器、９は前記高温発生器１で冷媒が分離された
濃液を散布して器内の冷媒蒸気を吸収することにより前
記蒸発器７の内部を低圧に維持し連続した冷水の供給を
行なえるようにした吸収器、１０及び１１は低温熱交換
器と高温熱交換器でこれらは冷媒蒸気管１２、冷媒液流
下管１３、冷媒ポンプ１４を有する冷媒循環路１５、吸
収液ポンプ１６を有する補液管路１７、溶液ポンプ１８
を有する中間液管路１９及び濃液管路２０により配管接
続して二重効用吸収冷凍サイクルを構成している。
２１は高温発生器１と冷媒蒸気管１２の間に接続した温
水熱交換器である。
水熱交換器である。
而して２２は前記第１低温発生器４に対する補液の供給
領域２３内に設けた低温熱源を加熱源とする第２低温発
生器で該発生器の下部はＵシール管２４を介して前記低
温熱交換器１０の濃液管路２０に接続されている。
領域２３内に設けた低温熱源を加熱源とする第２低温発
生器で該発生器の下部はＵシール管２４を介して前記低
温熱交換器１０の濃液管路２０に接続されている。
次に動作について説明する。
イ）一重効用運転
この場合は溶液ポンプ１８の運転を停止すると共に低温
熱源により第二低温発生器２２を加熱すると、前記発生
器２２、凝縮器５、蒸発器７、吸収器９及び低温熱交換
器１０により一重効用吸収冷凍サイクルが構成され、冷
水器８から冷房用冷水が供給される。
熱源により第二低温発生器２２を加熱すると、前記発生
器２２、凝縮器５、蒸発器７、吸収器９及び低温熱交換
器１０により一重効用吸収冷凍サイクルが構成され、冷
水器８から冷房用冷水が供給される。
口）二重効用運転
この場合は溶液ポンプ１８を運転すると共に高温発生器
１を高温熱源で加熱すると前述の二重効用吸収冷凍サイ
クルが構成され、冷水器８から冷房用冷水が供給され、
また温水熱交換器２１から調温用温水が供給される。
１を高温熱源で加熱すると前述の二重効用吸収冷凍サイ
クルが構成され、冷水器８から冷房用冷水が供給され、
また温水熱交換器２１から調温用温水が供給される。
この時第二低温発生器２２を作動して一重効用との併用
運転を行ってもよい。
運転を行ってもよい。
尚温水により暖房を行う場合は、開閉弁２５，２６，２
７をいずれも閉として高温発生器１と温水熱交換器２１
の間で冷媒を循環せしめるとよい。
７をいずれも閉として高温発生器１と温水熱交換器２１
の間で冷媒を循環せしめるとよい。
本発明は上述の如く、高温熱源により加熱される高温発
生器、第１低温発生器、凝縮器、蒸発器、吸収器、低温
熱交換器及び高温熱交換器を配管接続して構成する二重
効用吸収冷凍機において、前記第１低温発生器に対する
補液の供給領域内に低温熱源により加熱される第２低温
発生器を配設し、該第２低温発生器の下部と低温熱交換
器をＵシール管を介して接続すると共に前記第１低温発
生器の下部より高温熱交換器を経由して高温発生器に至
る中間液管路Ｑこ溶液ポンプを設け、該ポンプを一重効
用時停止、二重効用時運転するようにしたものであるか
ら、１台の吸収冷凍機を熱源や負荷に応じて経済的な運
転が出来ると共に弁の切替によらず溶液ポンプの発停に
より一重効用と二重効用の運転を切替えることが出来る
など実用上有益な効果がある。
生器、第１低温発生器、凝縮器、蒸発器、吸収器、低温
熱交換器及び高温熱交換器を配管接続して構成する二重
効用吸収冷凍機において、前記第１低温発生器に対する
補液の供給領域内に低温熱源により加熱される第２低温
発生器を配設し、該第２低温発生器の下部と低温熱交換
器をＵシール管を介して接続すると共に前記第１低温発
生器の下部より高温熱交換器を経由して高温発生器に至
る中間液管路Ｑこ溶液ポンプを設け、該ポンプを一重効
用時停止、二重効用時運転するようにしたものであるか
ら、１台の吸収冷凍機を熱源や負荷に応じて経済的な運
転が出来ると共に弁の切替によらず溶液ポンプの発停に
より一重効用と二重効用の運転を切替えることが出来る
など実用上有益な効果がある。
図面は本発明による一重二重効用併用吸収冷凍機の回路
構成図である。 １・・・・・・直焚高温発生器、４・・・・・・第１低
温発生器、１０・・・・・・低温熱交換器、１１・・・
・・・高温熱交換器、２２・・・・・・第２低温発生器
、２４・・・・・・Ｕシール管、１８・・・・・・溶液
ポンプ。
構成図である。 １・・・・・・直焚高温発生器、４・・・・・・第１低
温発生器、１０・・・・・・低温熱交換器、１１・・・
・・・高温熱交換器、２２・・・・・・第２低温発生器
、２４・・・・・・Ｕシール管、１８・・・・・・溶液
ポンプ。
Claims (1)
- １ 高温熱源により加熱される高温発生器、第１低温発
生器、凝縮器、蒸発器、吸収器、低温熱交換器及び高温
熱交換器を配管接続して構成する二重効用吸収冷凍機に
おいて、前記第１低温発生器に対する補液の供給領域内
に低温熱源により加熱される第２低温発生器を配設し、
該第２低温発生器の下部と低温熱交換器をＵシール管を
介して接続すると共に前記第１低温発生器の下部より高
温熱交換器を経由して高温発生器に去る中間液管路に溶
液ポンプを設け、該ポンプを一重効用運転止、二重効用
時運転するようにしたことを特徴とする一重二重効用併
用吸収冷凍機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13810278A JPS5811550B2 (ja) | 1978-11-07 | 1978-11-07 | 一重二重効用併用吸収冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13810278A JPS5811550B2 (ja) | 1978-11-07 | 1978-11-07 | 一重二重効用併用吸収冷凍機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5563362A JPS5563362A (en) | 1980-05-13 |
| JPS5811550B2 true JPS5811550B2 (ja) | 1983-03-03 |
Family
ID=15213988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13810278A Expired JPS5811550B2 (ja) | 1978-11-07 | 1978-11-07 | 一重二重効用併用吸収冷凍機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5811550B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57155068A (en) * | 1981-03-20 | 1982-09-25 | Sanyo Electric Co | Absorption water cooler/heater |
-
1978
- 1978-11-07 JP JP13810278A patent/JPS5811550B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5563362A (en) | 1980-05-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101881526B (zh) | 溴化锂单双效吸收式冷温水同时型热泵热水机组 | |
| JPS5828903B2 (ja) | 一重二重効用併用吸収冷凍機 | |
| JP3905986B2 (ja) | 排熱利用冷暖房システム | |
| JPH11304274A (ja) | 廃熱利用吸収式冷温水機・冷凍機 | |
| JPS5811550B2 (ja) | 一重二重効用併用吸収冷凍機 | |
| JPS6113550B2 (ja) | ||
| JP2003343939A (ja) | 吸収式冷凍機 | |
| JPS5844183B2 (ja) | 一重二重効用併用吸収冷凍機 | |
| JPS6113546B2 (ja) | ||
| JPS6113548B2 (ja) | ||
| KR200144045Y1 (ko) | 흡수식 냉동기 | |
| JPS6113549B2 (ja) | ||
| JPS5829819Y2 (ja) | 吸収式ヒ−トポンプ | |
| JP2543258B2 (ja) | 吸収式熱源装置 | |
| JPS5947824B2 (ja) | 二重効用吸収冷凍機 | |
| JPS5829818Y2 (ja) | 吸収冷凍機 | |
| JPH0621730B2 (ja) | 一重二重効用吸収冷凍機 | |
| JPS602543Y2 (ja) | 吸収冷凍機 | |
| JPS602542Y2 (ja) | 吸収冷凍機の制御装置 | |
| JPH11304273A (ja) | 多熱源利用吸収式冷温水機・冷凍機 | |
| KR0113790Y1 (ko) | 흡수식 냉동기(absorption refrigerating machine) | |
| JPH0355739B2 (ja) | ||
| JPS6040787B2 (ja) | 吸収冷凍機 | |
| JPS5832112Y2 (ja) | 吸収冷温水機の制御装置 | |
| JPS6022251B2 (ja) | 吸収式冷凍機 |