JPH06178828A - 足ヒレ - Google Patents

足ヒレ

Info

Publication number
JPH06178828A
JPH06178828A JP5175406A JP17540693A JPH06178828A JP H06178828 A JPH06178828 A JP H06178828A JP 5175406 A JP5175406 A JP 5175406A JP 17540693 A JP17540693 A JP 17540693A JP H06178828 A JPH06178828 A JP H06178828A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
fin
thermoplastic
thermoplastic material
materials
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5175406A
Other languages
English (en)
Inventor
Ferraro Paolo
パオロ・フェラーロ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TEKUNISUBU SpA
Technisub SpA
Original Assignee
TEKUNISUBU SpA
Technisub SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TEKUNISUBU SpA, Technisub SpA filed Critical TEKUNISUBU SpA
Publication of JPH06178828A publication Critical patent/JPH06178828A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B31/00Swimming aids
    • A63B31/08Swim fins, flippers or other swimming aids held by, or attachable to, the hands, arms, feet or legs
    • A63B31/10Swim fins, flippers or other swimming aids held by, or attachable to, the hands, arms, feet or legs held by, or attachable to, the hands or feet
    • A63B31/11Swim fins, flippers or other swimming aids held by, or attachable to, the hands, arms, feet or legs held by, or attachable to, the hands or feet attachable only to the feet

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 水泳用足ヒレであって、ブレード活性部が、
一方において水泳効率を増すために異なる弾性特性が付
与され、他方において、足ヒレの使用時における安全性
や色彩効果の観点から見て、新規かつ有益な特性を得る
ことができ、また、成型技術面で冷却に要する時間を減
少して足ヒレの成型サイクルを短縮し、さらに経済的に
製造し得るようにする。 【構成】 足ヒレ1は、曲がり易いが比較的硬いブレー
ドと、このブレードの一端に取り付けられた比較的柔軟
な靴2を備えている。ブレードは少なくとも2つの比較
的硬くて互いに連結された熱可塑性材料5a,5bで形
成された活性部5を有し、上記第2の材料5bは第1の
材料5aが存在しない活性部中央領域を占めている。上
記中央領域は、ブレード活性部5の5〜95%の幅を有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、曲がり易く比較的硬い
ブレードと、このブレードの一端に取り付けられる比較
的柔軟な靴とを備え、上記ブレードが2つの材料で形成
された活性部を有する水泳用の足ヒレに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の水泳用足ヒレの具体例は、例え
ばUS−A−4,820,218、US−A−5,16
3,859で一般に知られており、上記2つの材料は層
形状をなしている。
【0003】さらに詳述すると、上記発明は上述の形式
の水泳用足ヒレに関するもので、上記2つの材料のうち
第1の材料は熱可塑性材料であり、第2の材料はブレー
ド活性部が第1の材料を欠いている領域を占めている。
【0004】上述の形式の足ヒレは、例えばUS−A−
3,411,165、US−A−4,738,645、
US−A−4,887,985、およびUS−A−4,
954,112で知られている。
【0005】US−A−3,411,165、US−A
−4,738,645、およびUS−A−4,887,
985では、第1の材料は比較的硬いブレードの荷重を
受ける構造部分を形成しており、第2の材料は比較的薄
くて柔軟なゴムのような材料で、伸縮しない袋形状のウ
ェブを形成している。そのウェブは曲げ易い接合部材に
より第1の材料に対して長手方向に固定され、第1の材
料で形成された実質的に硬い構造部分に沿って伸びる、
テーパ状のカップ状ポケットを形成しており、それらの
ポケットは横方向に曲がるか、上下方向に膨らむ傾向を
示す。そして、その横方向のウェブの曲がりは、靴から
前方に伸びるにつれて増加している。
【0006】US−A−4,738,645とUS−A
−4,887,985では、第1の材料を欠いたブレー
ド活性部の領域は、ブレードの長手方向に向き、側端部
から僅かな距離だけ離れた所に位置する2つの細いスリ
ット、または少なくとも1つの細い中央スリットでそれ
ぞれ構成されている。
【0007】上記2つのスリット、または中央スリット
は、靴と同一の熱可塑性ゴム材料で構成された、非常に
曲げ易く、伸び易く、柔軟な膜で覆われている。その膜
は、ブレード活性部の中央領域と、両側の2つの側部領
域との間の相対的変位を許容するヒンジのごとく作用
し、足ヒレを使用すると、スイミング・ストロークに基
づいてブレード中央部分が動的に逆向きに変形できるよ
うになっており、そのためにスイミング・ストロークが
逆になるとすぐに凹みが反転する、流体の流れを移送す
る溝が形成される。
【0008】US−A−4,954,112では、ブレ
ード活性部に沿って2つの長手方向に伸びるスリットが
設けてあり、上記スリットは水泳中にブレードが曲がる
ように2つのゴム挿入物で覆われている。そのため、ゴ
ム挿入物の機能は泳者の移動方向と常に平行に保たれ、
足ヒレが横方向に滑るのが防止される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】これらの足ヒレはいく
つかの欠点を有する。まず第1に、ブレードの長手方向
スリットに沿って設けたゴム要素(膜または挿入物)の
弾性的な変形と伸びが大きいために、一方では、足ヒレ
の動作中に長手方向に水流を導くプラスの効果があるも
のの、他方において、スリットにより相互に分離された
ブレードのそれぞれの活性領域間で過度に“ヒンジ”的
な変形が生じ、ブレードの動的な押し出し力に悪影響を
及ぼす。実際上、ブレード中央部は、その周囲に比べて
常にある遅れをもって移動し、それにより使用中の急激
な加速、すなわち”全力疾走”が制限される。足ヒレは
その強度を低下することはないが、柔らかく、性能の良
くないものである。
【0010】また、膜または挿入物に用いられるゴムま
たは熱可塑性ゴムはいくつかの欠点があった。すなわ
ち、材料自体が高価な上にブレードのその他の部分の熱
可塑性材料に取り付けるために必要な技術も高価で、耐
老化性に劣り、それは添加物を加えて暗灰色または黒色
に着色することによってのみ改善することができる。そ
の結果、美的見地から好ましいだけでなく、不透明な水
や薄明かりの中でも、足ヒレを装着したダイバを容易に
認識できるように着色することによって使用中の安全を
改善するような、ブレードの色彩効果を得ることに欠け
る。
【0011】また、そのゴムは弾性係数が低いという特
徴を有する。上記従来技術における膜や挿入物の断面は
小さいので、それらはブレード断面の全内部モーメント
に対して、また十分な強度を有する足ヒレを製造するた
めに、ほんの僅かしか貢献しない。また、十分な強度を
得るためには、そのような膜や挿入物の厚みを増さなけ
ればならず、それは結果的に重量や価格の点で負担にな
る。
【0012】また、現在知られているほとんど全ての足
ヒレに共通していることであるが、長手方向に強化用の
リブおよび/または細長い隆起部が存在するために、ブ
レードの加工が高くつくという不都合があった。なお、
上記強化リブ等の厚み(通常8〜10mmの範囲)はブ
レード本体の厚みよりも厚くしてある(通常は2〜4m
m)。実際、金型からブレードを取り出す時は、上記リ
ブ/または隆起部の中にあるコア材料はまだ流動状態で
あるか、または高温状態である。したがって材料の収縮
キャビティや、それにより、足ヒレの使用時における動
的挙動や美的観点で悪影響が生じるのを避けるために、
必要な冷却が確保すべく成型サイクルが長くならざるを
得ない。
【0013】本発明の目的は上述の欠点を解消すること
である。さらに詳しく述べると、最初に述べた型式の水
泳用足ヒレであって、ブレード活性部が、一方において
水泳効率を増すために異なる弾性特性が付与され、他方
において、足ヒレの使用時における安全性や色彩効果の
観点から見て、新規かつ有益な特性を得ることができる
ものである。
【0014】本発明の別の目的は、冷却に要する時間を
減少して足ヒレの成型サイクルを短縮し、さらに経済的
に製造し得るようにすることである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、以上の
目的は以下のこと、すなわち、ブレードの活性部を構成
する第2の材料が、比較的硬くて非伸縮性の熱可塑性材
料からなるとともに、上記活性部の5〜95%の幅を占
める、ブレード活性部中央領域を覆っていること、ま
た、2つの熱可塑性材料が、上記中央領域の端部に沿っ
て、化学/熱接着により互いに硬く連結されているこ
と、により達成されている。
【0016】第2の熱可塑性材料は、第1の材料と異な
る硬さ(低いか高い)、および/または異なる着色、お
よび/または親和性や化学構造が簡単で異なるものとす
るのが好ましい。
【0017】さらに、ブレード活性部における2つの異
なる部分間の化学熱接着性を改善するために、上記中央
領域の端に沿って、第1と第2の材料には互いに重なり
合う領域、および/または互いに貫通する領域であっ
て、実質的に同一の厚さを有する領域を設けてもよい。
上記領域で、長手方向の補強要素または補強リブを形成
してもよい。
【0018】
【実施例】非限定的な実施例を示した添付図面を参照し
て本発明を詳細に説明する。まず、図1を参照すると、
符号1は本発明にかかる水泳用足ヒレの概略を示す。こ
の足ヒレ1は一端に靴2を有する単一の本体で形成さ
れ、靴2は全体を符号3で示すブレードの後に続いてい
る。
【0019】図示する実施例において、靴2は一体型の
後壁を備えた型式のものである。その後壁は無くてもよ
いし、US−A−4,820,218およびUS−A−
5,163,859で記載されている公知型式の調節可
能な紐に交換してもよい。また、靴2は、ブレード3か
ら着脱自在な別の部材で構成し、EP−A−93107
986.7で示すような、足を突っ込んで装着する機構
によりブレード3に固定するようなものでもよい。
【0020】靴2は、ゴム材、さらに好ましくは柔軟な
弾力のある熱可塑性ゴムで作られる。その靴2は、後述
する一般的な方法により、ブレード3の拡大部4に取り
付けられおり、上記拡大部4は靴底の少なくとも一部を
構成している。
【0021】靴2に向かって伸び、後に活性部5として
示すブレード3の部分は、側部の長手方向に伸びる2つ
の厚みのある要素6と、中間の長手方向に伸びるリブま
たは隆起部7とを備えた細長い形状をしている。
【0022】本発明では、上記活性部5は2つの部分で
構成されている。それらのうち第1の部分は5aで示さ
れており、ブレード3の力を受ける構造部分を形成し、
長手方向の要素6、リブ7、および2つのリブ7の間に
延在する幅広の中央開口部で形成されており、上記中央
開口部に挿入部5bが配置されている。部分5a(長手
方向の要素6とリブ7を除く。)と挿入部5bはシート
状の形をしており、これらは比較的硬いけれども、活性
部5に使用上必要な柔軟性を確保するような熱可塑性の
材料で作られている。必要なことではないが、そのよう
な材料は、エチレン・ビニル・アセテート(E.V.
A)、またはポリウレタンで構成するのが好ましい。と
にかく、その材料は、容易に着色でき、かつ、足ヒレ1
の製造においてブレード3に重ねて成型でき、その結果
化学熱接着で溶接できるように、靴2を構成する熱可塑
性ゴムよりも低融点の熱溶着可能な熱可塑性材料で構成
するのが好ましい。
【0023】部分5aの材料と挿入部5bの材料は、共
に比較的曲がり易く非伸縮性(すなわち、非ゴム)の熱
可塑性材料であるが、主にブレード中に異なる硬さ特
性、曲げ特性、および/または異なる着色を容易にでき
る特性を得るために、互いに違えてもよい。いずれの場
合でも好ましい効果を得るためには、中央挿入部5bの
幅は、ブレード3における活性部5の全体幅の少なくと
も5〜95%、例えば20〜80%を構成していること
が必要である。上記挿入部5bは、図1の実施例のよう
に、靴2と反対側の短かな最終部分を除き、活性部5の
全長に延在させてもよい。また、上記最終部分は図5に
示す実施例のように広くてもよいし、そこに色彩効果を
引き立たせるために銘刻や言語表現を設けてもよい。さ
らに、挿入部5bを活性部5の全体に延在し、例えば図
6に示すように部分的に靴2に重ねてもよい。図5と図
6において、既に説明した部分と同一または類似の部分
は、同一の参照符号で示されている。
【0024】また、図示しない別の実施例では、挿入部
5bは、出来れば異なる材料および/または異なる色を
有する別々の要素に分割してもよいし、装飾的目的およ
び/または機能的目的のために、側部に枝部又は分岐部
を設けてもよい。
【0025】部分5aと挿入部5bの熱可塑性材料が互
いに異なるものでは、色彩表現に関する限り、一方また
は他方、若しくは両者は、きらきら光る着色または蛍光
着色、明るい着色またはくすんだ着色をしてもよく、そ
れらの一つは無色および/または透明であってもよい。
【0026】本発明にかかる足ヒレの製造に関する限
り、成型方法は以下のようにするのが好都合である。ま
ず、部分5aの材料だけで、射出成型によりブレード3
を製作する。これは、後に挿入部5bで覆われる中央領
域が明らかに無いものである。次に、上述した従来の技
術により、靴が重ねて成型される。
【0027】続いて、挿入部5bは第1の熱可塑性材料
からなる自由領域に取り付けられる。その取付は、適当
な成型器の中で上記挿入部を別途形成し、そのようにし
て形成した挿入部5bを第1の熱可塑性材料の金型中に
配置するか、上述のようにして既に形成された部分5a
に挿入部5bを重ねて成型するか、若しくは、第1の熱
可塑性材料と第2の熱可塑性材料とで満たされるキャビ
ティの境界を定めるために適当な公知の装置を備えた同
一金型内に、第1の熱可塑性材料5aと第2の熱可塑性
材料5bをその順序で(またはその逆の順序で)射出す
る多重射出成型法で重ねて成型することにより行われ
る。
【0028】上述のようにして形成された2つの熱可塑
性材料の接合は、靴の成型と同時に行ってもよい。ま
た、2つの材料5a,5bの間の連結部は、靴2の熱可
塑性ゴム材料で被覆して接着してもよい。
【0029】いずれにしても、挿入部5bは、その端部
に沿って、化学−熱接着により活性部5の部分5aに永
久的に素早く接着される。
【0030】また、相互の硬い連結を改善するために、
部分5aと挿入部5bには、図2〜4と図7に示すよう
に、相互に重なり合う部分、および/または、相互に貫
通する部分を設けてもよい。
【0031】第1のものでは、少なくとも挿入部5bの
長手方向端部に、部分5aの長手方向リブ7の中に組み
込まれるほぼT字断面部5cを設け(図2参照)、相互
に補完し合うキャビティ7aとで上記効果が得られる。
挿入部5bと対応するキャビティ7aの端部断面形状
は、例えば図3,4に示すように、別の形に成型しても
よい。実際上、リブ7はほぼ同一の厚さを有する2つの
異なる材料により構成され、これによってブレード3の
成型に続く冷却時間を短縮することができる。
【0032】第2のものでは、挿入部5bはその端部に
沿って、部分5aの材料により占められる貫通孔5dが
形成されている。
【0033】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、本発明
にかかる足ヒレは、ブレード3の厚さが薄いこと、また
長手方向リブ7が一定厚の2層構造であること、さらに
その結果冷却時間短縮されることにより、簡単で特に安
価な成型技術で、成型することができる。構造上の観点
からすれば、部分5aと挿入部5bを構成する2つの材
料の柔軟性を違えることができるので、使用中に水流を
長手方向にガイドする“溝”の横曲げを得ながら、ブレ
ード3の活性部5に動的性能を付与することができる。
このような効果は、ゴム材料を使用することなく得ら
れ、欠点(低耐老化性、貧弱な色彩変化、高価格材料、
および高価格な成型方法)を解消することができる。
【0034】最後に、足ヒレは、その長手方向端部に沿
って、ブレード3の中央領域に、溝形状を形成する弓状
の補強端部を形成してもよい。熱可塑性材料5bが材料
5aよりも硬くないものであれば、上記中央領域には上
方に向いたほっそりした凹部を有する単一溝形状を設け
てもよいし、これに対して、熱可塑性材料5bが材料5
aよりも硬いものであれば、上記中央領域には中央に僅
かに凸形状を有する2重溝を設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる足ヒレの第1実施例を示す斜
視図である。
【図2】 図1のII−II線断面図である。
【図3】 図2の別実施例を示す図である。
【図4】 図2の別実施例を示す図である。
【図5】 足ヒレの第2実施例を示す図である。
【図6】 足ヒレの第3実施例を示す図である。
【図7】 他の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1…足ヒレ、3…ブレード、4…ブレード一端、5…活
性部、5a…第1の熱可塑性材料、5b…第2の熱可塑
性材料。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲がり易く比較的硬いブレード(3)
    と、このブレード(3)の一端(4)に取り付けられた
    比較的柔軟な靴(2)を備え、上記ブレード(3)は少
    なくとも第1の材料(5a)と第2の材料(5b)で形
    成された活性部(5)を有し、上記第1の材料(5a)
    は熱可塑性材料で、上記第2の材料(5b)はブレード
    (3)の活性部(5)が第1の材料(5a)を欠く部分
    を占めている水泳用の足ヒレ(1)において、上記第2
    の材料(5b)は比較的硬くて非伸縮性の熱可塑性材料
    であり、上記活性部(5)の5〜95%の幅を有し、ブ
    レード活性部(5)の中央領域を占め、上記2つの熱可
    塑性材料(5b)は上記領域の端部に沿って化学熱接着
    により互いに硬く連結されていることを特徴とする水泳
    用の足ヒレ。
  2. 【請求項2】 上記第2の熱可塑性材料(5b)は第1
    の熱可塑性材料(5a)と異なる硬さを有することを特
    徴とする請求項1の足ヒレ。
  3. 【請求項3】 上記第2の熱可塑性材料(5b)が第1
    の熱可塑性材料(5a)と異なる色を有することを特徴
    とする請求項1の足ヒレ。
  4. 【請求項4】 上記第1と第2の熱可塑性材料が上記中
    央領域の端部に沿って互いに重ね合わされた領域(5
    c)を形成していることを特徴とする請求項1から3の
    いずれかの足ヒレ。
  5. 【請求項5】 上記第1と第2の熱可塑性材料(5a,
    5b)が上記中央領域の端部に沿って互いに貫通する領
    域を形成していることを特徴とする請求項1から4のい
    ずれかの足ヒレ。
  6. 【請求項6】 上記領域が長手方向に伸びるブレード
    (3)の補強要素またはリブ(7)を形成しており、上
    記第1と第2の熱可塑性材料(5a,5b)がほぼ同一
    の厚さを有することを特徴とする請求項3または4の足
    ヒレ。
  7. 【請求項7】 上記ブレード(3)の活性部(5)が射
    出成型法により作られていることを特徴とする請求項1
    から6のいずれかの足ヒレ。
  8. 【請求項8】 上記ブレード(3)の活性部(5)が多
    重射出成型法により作られていることを特徴とする請求
    項1から6のいずれかの足ヒレ。
  9. 【請求項9】 上記第1と第2の材料(5a,5b)が
    共にエチレン−ビニル−アセテートであることを特徴と
    する請求項1から8のいずれかの足ヒレ。
JP5175406A 1992-07-17 1993-07-15 足ヒレ Pending JPH06178828A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
ITTO920612A IT1257385B (it) 1992-07-17 1992-07-17 Pinna per il nuoto.
IT92A000612 1992-07-17

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06178828A true JPH06178828A (ja) 1994-06-28

Family

ID=11410615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5175406A Pending JPH06178828A (ja) 1992-07-17 1993-07-15 足ヒレ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5358439A (ja)
EP (1) EP0579046B1 (ja)
JP (1) JPH06178828A (ja)
DE (1) DE69306053T2 (ja)
ES (1) ES2097398T3 (ja)
GR (1) GR3021863T3 (ja)
IT (1) IT1257385B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019516528A (ja) * 2016-05-06 2019-06-20 ディーエムシーインダストリーズピーティーワイリミテッド 水泳用足ひれ

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2705578B1 (fr) * 1993-05-25 1995-08-18 Alba Conseil Palme tri-matière à voilure composite.
IT1260671B (it) * 1993-07-28 1996-04-22 Technisub Spa Pinna per il nuoto e procedimento per la sua fabbricazione.
AU672354B3 (en) * 1994-03-09 1996-09-26 Michael Lancaster Parr Swimming aid
WO1995024242A1 (en) * 1994-03-09 1995-09-14 Parr, Atsuko Swimming aid
AU701098C (en) * 1994-03-09 2002-05-16 Parr, Atsuko Swimming aid
FR2718646B1 (fr) * 1994-04-15 1996-07-05 Regis Guidone Chausson pour palmes de natation.
USD382322S (en) * 1994-07-01 1997-08-12 Cressi Sub S.P.A. Swimming fin
US5746631A (en) * 1996-01-11 1998-05-05 Mccarthy; Peter T. High efficiency hydrofoil and swim fin designs
US6482059B2 (en) 1997-05-09 2002-11-19 Mccarthy Peter T. High efficiency hydrofoil and swim fin designs
US6371821B1 (en) 1996-01-11 2002-04-16 Nature's Wing Fin Designs, Llc High efficiency hydrofoil and swim fin designs
AUPO725697A0 (en) * 1997-06-06 1997-07-03 Sontaria Holdings Pty Ltd Swim fin
IT1294057B1 (it) * 1997-06-13 1999-03-15 Salvas Sub S P A Pinna per nuoto.
JP3288967B2 (ja) * 1998-03-09 2002-06-04 株式会社タバタ 遊泳用足ひれ
US6843693B2 (en) * 1998-05-14 2005-01-18 Mccarthy Peter T. Methods for creating large scale focused blade deflections
US6095879A (en) * 1998-05-14 2000-08-01 Mccarthy; Peter T. Methods for creating consistent large scale blade deflections
IT1304902B1 (it) * 1998-09-10 2001-04-05 Cressi Sub Spa Pinna per nuoto e relativo procedimento produttivo
USD415811S (en) * 1998-10-15 1999-10-26 Jiunn-Liang Chen Flipper
IT1311956B1 (it) * 1999-09-08 2002-03-20 Htm Sport Spa Pinna con pala a flessibilita' controllata.
GB2361662B (en) * 2000-04-26 2004-08-04 Matthew James Lewis-Aburn A method of manufacturing a moulded article and a product of the method
CA2425241A1 (en) * 2000-09-27 2002-04-04 John D. Gibbons Fin attachment
ITSV20000045A1 (it) * 2000-09-29 2002-03-29 Scubapro Europ Pinna per nuoto ed attivita' subacquee
WO2004009185A1 (en) * 2002-07-19 2004-01-29 Mccarthy Peter T High deflection hydrofoils and swim fins
US7077715B2 (en) 2002-09-12 2006-07-18 Pod Ware Pty Ltd. Swim fins and method of manufacture thereof
AU2002951380A0 (en) * 2002-09-12 2002-09-26 Pod Ware Pty Ltd Improvements in swim fins and method of manufacture thereof
ITFI20020171A1 (it) * 2002-09-13 2004-03-14 Cressi Sub Spa Pinna per nuoto a rigidita' differenziata, dotata di mezzi di connessione della cinghia posteriore ad elevate caratteristiche idrodinamiche.
US20040238994A1 (en) * 2003-05-28 2004-12-02 Ching-Wen Wang Method of manufacturing a fin
US7172480B2 (en) * 2004-09-30 2007-02-06 Aqua Lung America, Inc. Bungee flipper
ITFI20050205A1 (it) 2005-09-30 2007-04-01 Cressi Sub Spa Pinna per nuoto con fibbia di connessione del cinturino
US20130005202A1 (en) * 2011-06-28 2013-01-03 Hsin-Ming Lin Fin for Swimming, Diving and the Like
US8628365B2 (en) 2012-05-24 2014-01-14 Marlene Burdick Swim fin
US9364717B2 (en) 2014-01-16 2016-06-14 Kathleen Davis Swimming fin
US9643055B2 (en) 2015-10-08 2017-05-09 Tyr Sport, Inc. Swim fin
US10843043B2 (en) 2018-01-04 2020-11-24 Nature's Wing Fin Design, LLC Hydrofoils and method
USD886223S1 (en) 2019-02-08 2020-06-02 Tyr Sport, Inc. Swim fin
US10744374B1 (en) 2019-04-08 2020-08-18 Tyr Sport, Inc. Swim fin with an upper portion having debossed regions and triple-bladed rails
US10905175B1 (en) 2020-05-21 2021-02-02 Tyr Sport, Inc. Swimsuit with tension bands and reinforcement liners
USD978999S1 (en) * 2020-09-24 2023-02-21 Michael Scott Rogers Swim fin

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4007506A (en) * 1975-12-18 1977-02-15 Rasmussen Philip A Swim fin
IT8412507A0 (it) * 1984-05-03 1984-05-03 Amf Mares Spa Pinna natatoria con canale autode formabile di convogliamento e contenimento del filetto fluido
IT1242280B (it) * 1990-01-12 1994-03-03 Technisub Spa Pinna per il nuoto con pala composita e procedimento per la sua realizzazione

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019516528A (ja) * 2016-05-06 2019-06-20 ディーエムシーインダストリーズピーティーワイリミテッド 水泳用足ひれ

Also Published As

Publication number Publication date
GR3021863T3 (en) 1997-03-31
ITTO920612A1 (it) 1994-01-17
DE69306053T2 (de) 1997-05-15
US5358439A (en) 1994-10-25
ITTO920612A0 (it) 1992-07-17
IT1257385B (it) 1996-01-15
EP0579046A1 (en) 1994-01-19
ES2097398T3 (es) 1997-04-01
DE69306053D1 (de) 1997-01-02
EP0579046B1 (en) 1996-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06178828A (ja) 足ヒレ
US5163859A (en) Swimming flipper with a composite blade and a method for its manufacture
US5304081A (en) Swim fin
ES2210777T3 (es) Cepillo de dientes con cabeza provista de una union resistente al desprendimiento.
US4738645A (en) Swim fin provided with a self-shaping, fluid flow conveying and controlling canal-like member
US6669283B2 (en) Frame of bicycle saddle
EP1192974B1 (en) Swim and scuba fin
JPS60234603A (ja) 靴底
US4521220A (en) Swim fin for breaststroke swimmers
WO2001068190A1 (en) Multilayer swim fin and method
US2652637A (en) One-piece foldable overshoe
ITFI940133A1 (it) Pinna per nuoto e suo procedimento produttivo
JPH07213650A (ja) 三素材型の複合ブレード部を備えた水泳用フィン
US4839971A (en) Front piece for shoes
KR960013055B1 (ko) 완충성과 경량성이 양호한 개량 신발
US7077715B2 (en) Swim fins and method of manufacture thereof
JP3040853U (ja) 靴 底
KR100375775B1 (ko) 일방날개 부츠 휜
JPH0947305A (ja) カップ状スタビライザー
JPS598567Y2 (ja)
JP2871522B2 (ja) 靴底の芯材及び同芯材を用いたインジェクション製靴方法
KR200271344Y1 (ko) 이중의 색상을 갖는 제화용 대다리
JPS5873301A (ja) 射出成形靴の製造法
JPS6224705U (ja)
JP2003265201A (ja) スポーツシューズ用つま先カバー