JPH06176659A - 押ボタンスイッチ - Google Patents

押ボタンスイッチ

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Publication number
JPH06176659A
JPH06176659A JP4326598A JP32659892A JPH06176659A JP H06176659 A JPH06176659 A JP H06176659A JP 4326598 A JP4326598 A JP 4326598A JP 32659892 A JP32659892 A JP 32659892A JP H06176659 A JPH06176659 A JP H06176659A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
contact
adhesive layer
insulating substrate
printed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4326598A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Nakasuji
隆夫 中筋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4326598A priority Critical patent/JPH06176659A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種電子機器の操作パネルに用いる押ボタン
スイッチに係り、加工性に優れコストダウンの図れる押
ボタンスイッチを提供することを目的とするものであ
る。 【構成】 弾性を有する表示板１１に球面状の凸部１２
を設け、この凸部１２の裏面中央部に接点１３を設け、
その下面に接点１３に対応する部分に開口部１４、空気
逃げミゾ１５を設けたスペーサ１６を配置し、このスペ
ーサ１６を粘着層１７により接点１８を有する絶縁基板
１９に取付けて押ボタンスイッチを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電子機器の操作パネル部
に用いるフラットパネルタイプの押ボタンスイッチに関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、電子機器の電子化がさかんに行わ
れている中で、電子機器の操作パネル部に用いる押ボタ
ンスイッチは薄型で組立が簡単なフラットパネルタイプ
が要求されており、例えば図３のような構造となってい
た。
【０００３】すなわち図３に示すように弾性を有する表
示板１に球面状の凸部２を形成し、その凸部２の裏面中
央部に接点３を設け、さらにその下面に接点３に対応す
る部分に開口部４及び空気逃げミゾ５を設けたスペーサ
６を両面テープ７で取付け、それを両面テープ７にて接
点８を有する絶縁基板９に取付ける構成となっていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成において、表示板１とスペーサ６は別々の加工を行
った後貼り合わせるといった作業が必要であり、非常に
時間がかかるばかりでなくコスト的にも高くなるといっ
た問題があった。
【０００５】本発明は表示板とスペーサが同時に加工で
きしかも、材料削減も可能な構成とした押ボタンスイッ
チを提供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、弾性を有する表示板に球面状の凸部を設
け、この凸部の裏面中央部に接点を設け、さらにその下
面に接点に対応する部分に開口部及び空気逃げミゾを設
けたスペーサを配置し、それを粘着層にて接点を有する
絶縁基板に取付ける構成としたものである。
【０００７】
【作用】上記構成によりデザインより粘着層まですべて
印刷で行うことが可能となり、加工は最終で同時加工で
き、時間短縮につながるばかりでなく、スペーサ材料、
両面テープも削減でき、コストダウンにもつながるもの
である。
【０００８】
【実施例】以下本発明の一実施例を図１，図２により説
明する。まず、弾性を有する表示板１１に球面状の凸部
１２を形成し、その凸部１２の裏面中央部に接点１３を
設け、さらにその下面に接点１３に対応する部分に開口
部１４及び空気逃げミゾ１５を設けたスペーサ１６を厚
膜印刷し、それを印刷された粘着層１７にて接点１８を
有する絶縁基板１９に取付ける構成とするものである。
【０００９】以上のように本発明の実施例の押ボタンス
イッチは構成されるため、デザインより粘着層１７まで
すべて印刷で行うため、加工は同時で行うことが可能と
なり、時間短縮につながるばかりでなく、スペーサ材
料、両面テープも削減でき、コストダウンにもつながる
ものである。
【００１０】なお、図１，図２に示したものは一実施例
にすぎず、スペーサ１６の開口部１４及び空気逃げミゾ
１５はこれに類するその他の形状、形体でもよい。
【００１１】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、デザイン
より粘着層まですべて印刷で行うため、加工は一度で行
うことが可能となり、時間短縮につながるばかりでな
く、材料削減もでき、コストダウンにもつながり、実用
価値の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の押ボタンスイッチの一実施例を示す断
面図
【図２】同表示板の裏面図
【図３】従来の押ボタンスイッチを示す断面図
【符号の説明】
１１ 表示板 １２ 球面状の凸部 １３ 接点 １４ 開口部 １５ 空気逃げミゾ １６ スペーサ １７ 粘着層 １８ 接点 １９ 絶縁基板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】弾性を有する表示板に球面状の凸部を設
    け、この凸部の裏面中央部に接点を設け、さらにその下
    面に接点に対応する部分に開口部及び空気逃げミゾを設
    けたスペーサを配置し、それを粘着層にて接点を有する
    絶縁基板に取付けてなる押ボタンスイッチ。
  2. 【請求項２】スペーサ及び粘着層を印刷にて行った請求
    項１記載の押ボタンスイッチ。
JP4326598A 1992-12-07 1992-12-07 押ボタンスイッチ Pending JPH06176659A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4326598A JPH06176659A (ja) 1992-12-07 1992-12-07 押ボタンスイッチ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100347667B1 (ko) * 2000-10-26 2002-08-07 이대홍 패널 및 이의 제조방법
KR100381941B1 (ko) * 1999-06-29 2003-05-01 알프스 덴키 가부시키가이샤 가동접점 부착 시트 및 시트 스위치의 제조방법
CN100350529C (zh) * 2003-12-05 2007-11-21 西铁城电子股份有限公司 键盘模块

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