JPH0320979Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0320979Y2 JPH0320979Y2 JP20152184U JP20152184U JPH0320979Y2 JP H0320979 Y2 JPH0320979 Y2 JP H0320979Y2 JP 20152184 U JP20152184 U JP 20152184U JP 20152184 U JP20152184 U JP 20152184U JP H0320979 Y2 JPH0320979 Y2 JP H0320979Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spacer
- adhesive member
- mounting structure
- touch sheet
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 26
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 19
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 19
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001404 mediated effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案はスイツチパネル、特にタクトスイツチ
等の上面に備えられたタツチシートとそのタツチ
シートの裏面に固着されるスペーサーとの取付構
造の改良に関する。
等の上面に備えられたタツチシートとそのタツチ
シートの裏面に固着されるスペーサーとの取付構
造の改良に関する。
従来、この種のスイツチパネルのスペーサー取
付構造としては第4図に示す如きものが知られて
いる。即ち、第4図にあつて図中1,1はメイン
パネルの仕切枠であり、この仕切枠1,1間に回
路基板に備えられたタクトスイツチ等のスイツチ
ング素子と当接されるスペーサー2が配置されて
いる。
付構造としては第4図に示す如きものが知られて
いる。即ち、第4図にあつて図中1,1はメイン
パネルの仕切枠であり、この仕切枠1,1間に回
路基板に備えられたタクトスイツチ等のスイツチ
ング素子と当接されるスペーサー2が配置されて
いる。
又、このスペーサー2及び仕切枠1,1の頭部
頂面には全面に渡つて両面接着シート等から成る
接着部材3が設けられ、この背着部材3を介し
て、その上面にタツチシート4が被覆されたもの
となつている。
頂面には全面に渡つて両面接着シート等から成る
接着部材3が設けられ、この背着部材3を介し
て、その上面にタツチシート4が被覆されたもの
となつている。
しかしながら、この従来のスイツチパネルのス
ペーサー取付構造にあつては、押圧力がスペーサ
ーの真上から直線的に付与されることがまれであ
ることとも関連して、スペーサーの落ち込み、即
ち、移動範囲が少なく節度感に不満が生じてしま
うものであつた。
ペーサー取付構造にあつては、押圧力がスペーサ
ーの真上から直線的に付与されることがまれであ
ることとも関連して、スペーサーの落ち込み、即
ち、移動範囲が少なく節度感に不満が生じてしま
うものであつた。
本考案の目的は、上記した従来技術の問題点を
解消し、タツチシートの押圧箇所の撓みが大きく
なり、スペーサーの移動範囲を大きくして、節度
感が良好となるスイツチパネルのスペーサーの取
付構造を提供することにある。
解消し、タツチシートの押圧箇所の撓みが大きく
なり、スペーサーの移動範囲を大きくして、節度
感が良好となるスイツチパネルのスペーサーの取
付構造を提供することにある。
この目的を達成するために、本考案は、スペー
サーの取付構造において、スペーサーの頭部には
部分的にのみ接着部材が介在されていることを特
徴とする。
サーの取付構造において、スペーサーの頭部には
部分的にのみ接着部材が介在されていることを特
徴とする。
次に、本考案の実施の一例を図面を参照して説
明する。
明する。
第1図、第2図にあつて、図中10,10はメ
インパネルの仕切枠であり、この仕切枠10,1
0間に回路基板16に備えられたタクトスイツチ
等のスイツチング素子と当接されるスペーサー1
1が配置されている。
インパネルの仕切枠であり、この仕切枠10,1
0間に回路基板16に備えられたタクトスイツチ
等のスイツチング素子と当接されるスペーサー1
1が配置されている。
このスペーサー11の頭部の側端部には両面接
着シートから成る接着部材13が介在され、上面
のタツチシート14に固着され、又、前記接着部
材13は仕切枠10の頭部には従来と同様に全面
に介在されたものとなつている。
着シートから成る接着部材13が介在され、上面
のタツチシート14に固着され、又、前記接着部
材13は仕切枠10の頭部には従来と同様に全面
に介在されたものとなつている。
この接着部材13を構成する両面接着シートに
は、第2図に示すように、側縁部に少なくとも一
個以上の舌片部13aを有する窓孔13bが複数
個設けられ、この窓孔13b内に前記スペーサー
11が、その側頭部を前記舌片部13aで固着さ
れて配置されるものとなつている。
は、第2図に示すように、側縁部に少なくとも一
個以上の舌片部13aを有する窓孔13bが複数
個設けられ、この窓孔13b内に前記スペーサー
11が、その側頭部を前記舌片部13aで固着さ
れて配置されるものとなつている。
ここで、係る取付構造をしたスイツチパネル
を、スペーサー11の上部をタツチシート14を
介して押圧すると、スペーサー11は接着部材1
3とその舌片部13aのみで固着されており、他
は自由なことから、回動して大きな落差を得るこ
とができ、又、接着部材13を構成する両面接着
シートに窓孔13bがあることから、その窓孔1
3bの幅Aが撓み部となるものとなつている。
を、スペーサー11の上部をタツチシート14を
介して押圧すると、スペーサー11は接着部材1
3とその舌片部13aのみで固着されており、他
は自由なことから、回動して大きな落差を得るこ
とができ、又、接着部材13を構成する両面接着
シートに窓孔13bがあることから、その窓孔1
3bの幅Aが撓み部となるものとなつている。
更に、第3図は本考案の他の実施例を示すもの
で、ここではスペーサー11は頭部の中央部にの
み接着部材13が介在され、、上面のタツチシー
ト14に固着されているもので、同様に窓孔A1
+A2が撓み部となるものである。尚、上記実施
例では接着部材13を両面接着シートとしたが他
の樹脂性接着材であつても良いのはんもちろんで
ある。
で、ここではスペーサー11は頭部の中央部にの
み接着部材13が介在され、、上面のタツチシー
ト14に固着されているもので、同様に窓孔A1
+A2が撓み部となるものである。尚、上記実施
例では接着部材13を両面接着シートとしたが他
の樹脂性接着材であつても良いのはんもちろんで
ある。
上記したように、本考案によれば、タツチシー
トの撓みを大きくとることができ、スペーサーが
回動して移動範囲が大きくなり、良好な節度感を
得ることができ、また、組立工程等においてはス
ペーサーは部分的に固着されているので、スペー
サーの脱落等を防止することが出来、組立中の取
扱いが容易に出来る等の実用上の効果を奏する。
トの撓みを大きくとることができ、スペーサーが
回動して移動範囲が大きくなり、良好な節度感を
得ることができ、また、組立工程等においてはス
ペーサーは部分的に固着されているので、スペー
サーの脱落等を防止することが出来、組立中の取
扱いが容易に出来る等の実用上の効果を奏する。
第1図は本考案に係るスイツチパネルのスペー
サー取付構造を示す要部断面図、第2図は同接着
部材の形状を示す斜視図、第3図は同他の実施例
を示す要部断面図、第4図は従来のスペーサー取
付構造を示す要部断面図である。 11……スペーサー、13……接着部材、14
……タツチシート、15……タクトスイツチ、1
6……基板。
サー取付構造を示す要部断面図、第2図は同接着
部材の形状を示す斜視図、第3図は同他の実施例
を示す要部断面図、第4図は従来のスペーサー取
付構造を示す要部断面図である。 11……スペーサー、13……接着部材、14
……タツチシート、15……タクトスイツチ、1
6……基板。
Claims (1)
- 基板上に配設されたスイツチング素子と、該ス
イツチング素子に一端が当接され、他端がタツチ
シートの裏面に接着部材を介して固着されたスペ
ーサーとから成るスペーサー取付構造において、
前記スペーサーの他端には、部分的にのみ前記接
着部材が介在されていることを特徴とするスイツ
チパネルのスペーサー取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20152184U JPH0320979Y2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20152184U JPH0320979Y2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61116028U JPS61116028U (ja) | 1986-07-22 |
JPH0320979Y2 true JPH0320979Y2 (ja) | 1991-05-08 |
Family
ID=30763391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20152184U Expired JPH0320979Y2 (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0320979Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2347880A1 (en) * | 2010-01-25 | 2011-07-27 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | A method for producing a device comprising at least one displaceable operating member as well as such a device |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP20152184U patent/JPH0320979Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61116028U (ja) | 1986-07-22 |
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