JPH08273477A - 押し釦装置 - Google Patents

押し釦装置

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Publication number
JPH08273477A
JPH08273477A JP7076814A JP7681495A JPH08273477A JP H08273477 A JPH08273477 A JP H08273477A JP 7076814 A JP7076814 A JP 7076814A JP 7681495 A JP7681495 A JP 7681495A JP H08273477 A JPH08273477 A JP H08273477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
push
push button
button
elastic material
pushing down
Prior art date
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Pending
Application number
JP7076814A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Matsumoto
宏司 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP7076814A priority Critical patent/JPH08273477A/ja
Publication of JPH08273477A publication Critical patent/JPH08273477A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 押し釦と押し込み部を合成樹脂成形品のよう
な非弾性体にて形成しても押し込み感を柔らかくする。
押し込み感を柔らかくして構造を簡単にしてコストダウ
ンを図る。 【構成】 スイッチ1の押し込み部2をスイッチ2と別
体の押し釦3の操作で作動させるようにする。これにお
いて、非弾性体の押し釦3と非弾性体の押し込み部2と
の間に弾性材4を介装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スイッチの押し込み部
をスイッチと別体の押し釦の操作でスイッチの切り換え
を行うようにした押し釦装置に関し、詳しくは押し釦も
スイッチの押し込み部も非弾性体にて形成された押し釦
装置の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に回路部品であるタクトスイッチの
ようなスイッチでは、スイッチの押し込み部をスイッチ
と別体の押し釦で操作することによりスイッチの切り換
え等を行うようになっている。そしてこの押し釦装置で
はスイッチの押し込み部や押し釦は合成樹脂成形品など
の非弾性体にて形成されており、非弾性体の押し釦で非
弾性体の押し込み部を押す構造であるために押し釦を押
し込んだときの押し込み感に堅さがあった。
【0003】また押し釦を透明合成樹脂のような透明材
料にて形成し、押し釦の底部に表示部を印刷等で施して
いる場合、押し釦を操作したとき摩耗により印刷が剥が
れてしまうなどの問題があり、押し込み部が弾性材のス
イッチを用いていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来例のように
非弾性体の押し込み部と非弾性体の押し釦を持つものの
場合、押し釦の押し込み感が堅いため、押し込み部また
は押し釦の一方を弾性を持った材料で形成するか、また
はバネを介在することにより押し込み感を柔らげたりし
ている。押し込み部または押し釦の一方をゴム等の弾性
材にて形成すると、合成樹脂で形成したりするのに比べ
てコスト的に高くなり、またバネを介在する場合組み立
て性が悪くなるという問題がある。
【0005】また透明材料にて形成せる押し釦の底面に
文字や絵等の表示のための印刷を施したりした場合、押
し込み時の摩耗を防止するために押し込み部をゴム等の
弾性材にて形成するか、または文字や絵等の表示部を押
し釦の中に埋め込むような成形手段を取ったりしなけれ
ばならない。このためにいずれの場合もコスト的に高く
付くという問題がある。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本発明の目的とするところは押し釦と押し込
み部を合成樹脂成形品のような非弾性体にて形成しても
押し込み感が柔らかく、しかも押し込み感を柔らかくし
て構造を簡単にしてコストダウンが図れる押し釦装置を
提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明押し釦装置は、スイッチ1の押し込み部2をスイ
ッチ2と別体の押し釦3の操作で作動させるようにした
押し釦装置において、非弾性体の押し釦3と非弾性体の
押し込み部2との間に弾性材4を介装して成ることを特
徴とする。
【0008】また押し釦3を透明材料にて形成すると共
に押し釦3の弾性材4と当たる面に表示するための印刷
を施して成ることを特徴とすることも好ましい。また押
し釦3と押し込み部2との間に介装する弾性材4として
絶縁性を有するものを使用したことを特徴とすることも
好ましい。さらに複数のスイッチ1を並べて配置すると
共に各スイッチ1の押し込み部2に対応するように夫々
押し釦3を配置し、各スイッチ1の押し込み部2と押し
釦3との間に介在する弾性材4を長いシート状として連
続させて成ることを特徴とすることも好ましい。
【0009】
【作用】上記構成によれば、押し釦3と押し込み部2と
の間に弾性材4を介装したことにより、押し釦3を操作
して押し込み部2を押し込み操作するとき弾性材4を介
して行うことができるために押し釦3を押して操作する
ときの感触をソフト感触にでき、また押し釦3と押し込
み部2との間の隙間が弾性材4にて埋まり、押し釦3の
がたつきが小さくなる。
【0010】また押し釦3を透明材料にて形成すると共
に押し釦3の弾性材4と当たる面に表示するための印刷
を施したものの場合、押し釦3の表面に透視できる印刷
を押し釦3の弾性材4がわに設けてあっても、押し釦3
を操作したとき印刷が弾性材4に当たって緩衝され、印
刷が摩耗により剥がれるのを保護できる。また押し釦3
と押し込み部2との間に介装する弾性材4として絶縁性
を有するものを使用した場合、押し釦3からスイッチ1
のある回路部へ入る静電気の絶縁効果を期待できる。
【0011】さらに複数のスイッチ1を並べて配置する
と共に各スイッチ1の押し込み部2に対応するように夫
々押し釦3を配置し、各スイッチ1の押し込み部2と押
し釦3との間に介在する弾性材4を長いシート状として
連続させてあると、上記絶縁効果をさらに期待できる。
【0012】
【実施例】図1に示すように回路基板8にはタクトスイ
ッチのようなスイッチ1を搭載してあり、スイッチ1の
押し込み部2は上方に突出しており、押し込み部2を押
し込み操作することによりモード等の切り換え操作がで
きるようになっている。この押し込み部2は合成樹脂の
成形品にて形成されており、押し込み部2は非弾性体と
なっている。押し釦3はポリカーボネート等の透明の合
成樹脂にて形成されており、押し釦3の底面には文字、
絵、図柄等の表示のための印刷層5をシルクスクリーン
印刷法等の手段で印刷してある。この押し釦3は表面板
6の透孔7に挿通してあり、押し釦3の底面を押し込み
部2に対向させてある。そして押し釦3と押し込み部2
との間にゴムシートのような弾性材4を介在してある。
しかして押し釦3を操作すると、弾性材4を介して押し
込み部2が作動されてモード等の切り換えが行われる。
押し釦3の操作時に押し釦3と押し込み部2とが直接接
触する構造であると、合成樹脂の成形品同士の接触であ
るためにカチカチという感触を生じるが、弾性材4を介
在することにより堅い感じを和らげたソフトな感触にで
きる。また押し釦3の底面に印刷層5を施してあるが、
印刷層5が弾性材4に当たるために印刷層5が摩耗して
剥がれることがない。また弾性材4がゴムシートのよう
な絶縁性のある材料にて形成されているために押し釦3
部分から回路基板8等の回路部に入る静電気の絶縁効果
を期待できる。さらに弾性材4にて公差上大きくとって
いた押し釦3と押し込み部2との間の隙間を埋めること
ができて押し釦5のがたつきを防止できる。
【0013】図2は他の実施例を示す。本実施例の場
合、回路基板8に複数個のスイッチ1を並べて装着して
あり、表面板6に上記スイッチ1の夫々の押し込み部2
と対応するように押し釦3を配置してある。このスイッ
チ1の押し込み部2と押し釦3との間に弾性材4が介在
されるが、本実施例の場合、1枚の長尺に連続するシー
ト状の弾性材4を介在してある。つまり、1枚の長尺の
シート状の弾性材4を複数箇所のスイッチ1の押し込み
部2と押し釦3との間に介在してある。このように1枚
の長尺のシート状の弾性材4を介在すると、1枚の弾性
材4を同時に複数箇所に介在できて組み立て性を向上で
き、しかも1枚の連続した弾性材4を用いるとさらに絶
縁効果が期待できる。
【0014】
【発明の効果】本発明は叙述のように非弾性体の押し釦
と非弾性体の押し込み部との間に弾性材を介装している
ので、押し釦を操作して押し込み部を押し込み操作する
とき弾性材を介して行うことができるために押し釦を押
して操作するときの感触をソフト感触にできて操作性を
向上できるものであり、しかも弾性材を介在するだけの
ためにバネを介在するものに比べて構造を簡単にできる
と共に組み立て性を向上できるものであり、さらに押し
釦と押し込み部との間の隙間が弾性材にて埋まって押し
釦のがたつきが小さくできるものである。
【0015】また本発明の請求項2記載の発明にあって
は、押し釦を透明材料にて形成すると共に押し釦の弾性
材と当たる面に表示するための印刷を施したので、押し
釦の内部に表示を埋設するもの比べて簡単に表示を形成
できてコストダウンが図れるのは勿論、押し釦の表面に
透視できる印刷を押し釦の弾性材がわに設けてあって
も、押し釦を操作したとき印刷が弾性材に当たって緩衝
され、印刷が摩耗により剥がれるのを保護できるもので
ある。
【0016】また本発明の請求項3記載の発明にあって
は、押し釦と押し込み部との間に介装する弾性材として
絶縁性を有するものを使用しているので、押し釦からス
イッチのある回路部へ入る静電気の絶縁効果を期待でき
るものである。さらに本発明の請求項4記載の発明にあ
っては、複数のスイッチを並べて配置すると共に各スイ
ッチの押し込み部に対応するように夫々押し釦を配置
し、各スイッチの押し込み部と押し釦との間に介在する
弾性材を長いシート状として連続させてあるので、複数
箇所の押し釦と押し込み部との間に1枚の弾性材を介在
するだけでよくて組み立て性を向上できるものであり、
また弾性材が絶縁材の場合には上記絶縁効果をさらに期
待できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】同上の他の実施例の断面図である。
【符号の説明】
1 スイッチ 2 押し込み部 3 押し釦 4 弾性材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチの押し込み部をスイッチと別体
    の押し釦の操作で作動させるようにした押し釦装置にお
    いて、非弾性体の押し釦と非弾性体の押し込み部との間
    に弾性材を介装して成ることを特徴とする押し釦装置。
  2. 【請求項2】 押し釦を透明材料にて形成すると共に押
    し釦の弾性材と当たる面に表示するための印刷を施して
    成ることを特徴とする請求項1記載の押し釦装置。
  3. 【請求項3】 押し釦と押し込み部との間に介装する弾
    性材として絶縁性を有するものを使用したことを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の押し釦装置。
  4. 【請求項4】 複数のスイッチを並べて配置すると共に
    各スイッチの押し込み部に対応するように夫々押し釦を
    配置し、各スイッチの押し込み部と押し釦との間に介在
    する弾性材を長いシート状として連続させて成ることを
    特徴とする請求項1または請求項2または請求項3記載
    の押し釦装置。
JP7076814A 1995-03-31 1995-03-31 押し釦装置 Pending JPH08273477A (ja)

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JP7076814A JPH08273477A (ja) 1995-03-31 1995-03-31 押し釦装置

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JP7076814A JPH08273477A (ja) 1995-03-31 1995-03-31 押し釦装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990083183A (ko) * 1998-04-15 1999-11-25 기사키 아키라 스위치
US7383066B2 (en) 2002-08-14 2008-06-03 Lg Electronics Inc. Side button switch in mobile communication terminal and vibration-preventing device thereof
JP2013255008A (ja) * 2012-06-05 2013-12-19 Kyocera Corp 携帯電子機器
TWI493583B (zh) * 2014-05-30 2015-07-21 Htc Corp 按鍵總成及電子裝置
US9299511B2 (en) 2014-05-30 2016-03-29 Htc Corporation Key assembly and electronic device

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Effective date: 20051206

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060404