JPH06175929A - 二重化主記憶装置 - Google Patents

二重化主記憶装置

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JPH06175929A
JPH06175929A JP4323100A JP32310092A JPH06175929A JP H06175929 A JPH06175929 A JP H06175929A JP 4323100 A JP4323100 A JP 4323100A JP 32310092 A JP32310092 A JP 32310092A JP H06175929 A JPH06175929 A JP H06175929A
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memory module
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JP4323100A
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English (en)
Inventor
孝 ▲廣▼澤
Takashi Hirozawa
Kazuhito Makino
和仁 牧野
Yoshiyuki Ejima
良之 江島
Jitsuo Takada
実雄 高田
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 二重化記憶装置において、システムバスの指
定形式に依存せず、中央処理装置によるモジュールアド
レス管理を容易にして中央処理装置の負担を軽減する。 【構成】 複数個の主記憶モジュール5によって二重化
構成を形成する主記憶装置2において、主記憶モジュー
ル5は二重化構成モードを設定するオン/オフ区別レジ
スタ6と起動系と待機系を設定する起動系/待機系レジ
スタ7からなる制御レジスタ8を有しており、制御レジ
スタ8の内容をシステムバス1上のアドレス信号及び命
令信号によって書き替えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置における
主記憶装置に関し、特に複数のモジュールによって構成
される二重化主記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、主記憶装置の二重化構成として、
主記憶装置を構成する各主記憶モジュールに付与される
モジュールアドレスと、中央処理装置によりシステムバ
ス上で指定されるアドレスの2種類の信号を用い、共通
するモジュールアドレスにより複数の主記憶モジュール
に同時に同じ内容を書き込み、主記憶装置の二重化を達
成する装置がある。
【0003】この種の装置としては例えば特開平63−
149748号公報に示されるようなものがある。図1
2は従来の二重化記憶装置の構成図であり、図13は従
来の二重化記憶装置に使用するアドレス指定形式図であ
る。図12及び図13において、21はシステムバス、
22は主記憶装置、23は中央処理装置、24は周辺機
器制御装置、25−1〜25−Nは主記憶モジュール、
31は待機優先順位指定ビット、32はモジュールアド
レスビット、33はチップアドレスビットである。
【0004】図12に示す従来の二重化記憶装置におい
ては、主記憶装置22は第1の主記憶モジュール25−
1〜第Nの主記憶モジュール25−Nから構成されてい
る。そして、この主記憶装置22は中央処理装置23や
周辺機器制御装置24等の他のプロセッサとともにシス
テムバス21に接続されている。また、図13における
アドレス指定形式は、システムバス21上のアドレスビ
ット及び主記憶モジュール25−1〜25−N(以下、
主記憶モジュール全般を示す場合には主記憶モジュール
25と表す)上のアドレスビットを示すビット配列を示
しており、待機優先順位指定ビット31、モジュールア
ドレスビット32及びチップアドレスビット33から構
成されている。このアドレス指定形式は、システムバス
21上に接続される主記憶モジュール25を特定するた
め、モジュールアドレスと呼ばれるアドレス信号とは別
の信号を具備している。
【0005】ここで、モジュールアドレスビット32は
主記憶モジュール25−1〜25−Nの指定を行うもの
であり、またチップアドレスビット33はモジュールア
ドレスビット32によって指定された主記憶モジュール
25内のチップ上のアドレスを指定するものである。ま
た、待機優先順位指定ビット31は二重化記憶装置用の
ビットである。
【0006】主記憶モジュール25−1〜25−Nは、
この待機優先順位指定ビット31を個々の主記憶モジュ
ール25内において指定することによって、その主記憶
モジュール25を二重化記憶装置として使用するか、あ
るいは固有記憶装置として使用するかをあらかじめ設定
することができる。例えば、第1の主記憶モジュール2
5−1と第2の主記憶モジュール25−2とによって二
重化記憶装置を構成する場合には、第1の主記憶モジュ
ール25−1の待機優先順位指定ビット31のビット値
と第2の主記憶モジュール25−2の待機優先順位指定
ビット31のビット値とを異ならせることによって二重
化記憶装置の設定が行われる。
【0007】したがって、第1の主記憶モジュール25
−1と第2の主記憶モジュール25−2とは待機優先順
位指定ビット31が異なり、モジュールアドレスビット
32とチップアドレスビット33は同一である。前記の
ようにビット指定において、第1の主記憶モジュール2
5−1と第2の主記憶モジュール25−2の識別は待機
優先順位指定ビット31によって行い、その他の主記憶
モジュール25−3〜25−Nの識別はモジュールアド
レスビット32によって行うことができる。
【0008】次に、図12において第1の主記憶モジュ
ール25−1と第2の主記憶モジュール25−2の待機
優先順位指定ビット31を二重化記憶装置とするための
ビット値とし、その他の主記憶モジュール25−3〜2
5−Nの待機優先順位指定ビット31を固有記憶装置と
するためのビット値とする場合において、従来の二重化
記憶装置の動作を説明する。
【0009】この場合において、システムバス21から
アドレスが主記憶装置22に入力されると、第1の主記
憶モジュール25−1は読出しあるいは書込み動作を実
行し、必要に応じてシステムバス21上に応答信号も転
送する。さらに、読出し時には読出しデータ及びエラー
信号をシステムバス21上に転送する。これに対して、
二重化記憶装置を構成する他方の第2の主記憶モジュー
ル25−2は、モジュールアドレスが同じであるため読
出しあるいは書込み動作については実行するが、待機優
先順位指定ビット31が異なるので、応答信号を含めシ
ステムバス21上へは一切信号を転送しない。
【0010】これによって、この第2の主記憶モジュー
ル25−2は二重化記憶装置の待機記憶装置の役割を果
たすことになる。一方、残りの主記憶モジュール25−
3〜25−Nは、モジュールアドレスビットが異なるた
め、中央処理装置23から前記アドレスが転送された場
合においても全く無視して何の動作もしない。
【0011】この状態において、二重化記憶装置を構成
している一方の第1の主記憶モジュール25−1が障害
をおこした場合には、中央処理装置23はこの障害を検
知し、次のアクセスにおいて待機優先順位指定ビット3
1の異なるアドレスビットを転送する。このアドレスビ
ットによって、いままで待機記憶装置であった第2の主
記憶モジュール25−2が障害を起こしている第1の主
記憶モジュール25−1に代わってバックアップを行
う。
【0012】この動作によって、動作を中段することな
く処理を行うことができる。したがって、従来の二重化
記憶装置においては、主記憶装置22の各主記憶モジュ
ール25に対して、システムバス21上のアドレス指定
形式のモジュールアドレスビットが相異なる時には全て
の主記憶モジュール25の書込み、あるいは読出し及び
システムバス21への所定情報の転送が行なわれる。ま
た、N個の主記憶モジュール25に同一の共通のモジュ
ールアドレスが与えられた時にはこのモジュールアドレ
スとは異なるアドレスで区別されたN−1個のモジュー
ルの書込み及び読出し動作時に、システムバス21上に
一切の情報を転送しないように構成する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の二重化記憶装置においては、以下のような問題点を
有している。 (1)従来の二重化記憶装置の二重化の設定において、
システムバスのアドレス指定形式に依存する度合いが大
きく、システムバスの制約に拠らない汎用的な装置を提
供することができないという問題点を有している。
【0014】つまり、二重化を行おうとする記憶装置の
システムバスの形式に応じてアドレス指定形式を変更す
る必要があり、汎用的なアドレス指定形式を用いること
ができず汎用的な二重化記憶装置を構成することが困難
である。 (2)また、主記憶モジュールの構成の変更に対する対
応に柔軟性がなく、中央処理装置によるモジュールアド
レス管理が難しいという問題点を有している。
【0015】つまり、主記憶モジュールは待機優先順位
指定ビット及びモジュールアドレスビットによって二重
化を行っているため、処理を行うためには中央処理装置
は各主記憶モジュールのモジュールアドレスを全て記憶
していなければならない。したがって、システムの運用
中に活線挿抜等により主記憶モジュールの構成の変更に
伴ってそのモジュールアドレスを再設定する場合には、
主記憶モジュールや中央処理装置における待機優先順位
指定ビットやモジュールアドレスビットの変更を行わな
ければならず、従来の二重化記憶装置の再設定は困難で
ある。
【0016】本発明は、前記した従来の二重化記憶装置
の問題点を解決して、システムバスの指定形式に依存せ
ず、中央処理装置によるモジュールアドレス管理を容易
にして中央処理装置の負担を軽減した二重化記憶装置を
提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、複数個の主記憶モジュールによって二重化構
成を形成する二重化主記憶装置において、主記憶モジュ
ールは主記憶モジュールの二重化構成モードを設定する
第1のレジスタと、主記憶モジュールの起動系と待機系
を設定する第2のレジスタからなる制御レジスタを有し
ており、制御レジスタの内容をアドレス信号及び命令信
号によって書き替えることができるものである。
【0018】また、主記憶モジュールは、二重化構成モ
ードの設定時には起動系と待機系に分けることができ、
その待機系の主記憶モジュールは、起動系の書込み命令
に対して起動系の主記憶モジュールと同一内容を書き込
むものである。また、主記憶モジュールは、二重化構成
モードの非設定時にはそれぞれ独立した主記憶モジュー
ルとして取り扱われるものである。
【0019】
【作用】本発明は、主記憶モジュールに設けた主記憶モ
ジュールの二重化構成モードを設定する第1のレジスタ
と、主記憶モジュールの起動系と待機系を設定する第2
のレジスタからなる制御レジスタを有しており、この制
御レジスタの内容をアドレス信号及び命令信号によって
書き替えることによって、主記憶モジュールの二重化構
成と一重化構成の切替えや、二重化構成時における起動
系主記憶モジュールと待機系主記憶モジュールの入替え
を、付加回路を使用することなくシステムバス上のアド
レス信号や命令信号によって行うことができる。
【0020】したがって、システムバスの形式に依存せ
ずに制御レジスタのみで主記憶装置二重化構成を達成す
ることができ、また中央処理装置の負荷を低減すること
ができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の二重化記憶装置
の構成図である。図1において、1はシステムバス、2
は主記憶装置、3は中央処理装置、4は周辺機器制御装
置、5−1〜5−Nは主記憶モジュール、6はオン/オ
フ区別レジスタ、7は起動系/待機系区別レジスタ、8
は制御レジスタである。
【0022】図1に示す本発明の二重化記憶装置におい
ては、システムバス1に対して主記憶装置2、中央処理
装置3、周辺機器制御装置4及び主記憶モジュール5−
1〜5−Nを接続することによって構成される。前記構
成要素の内、主記憶装置2は第1の主記憶モジュール5
−1〜第Nの主記憶モジュール5−Nから構成されてい
る。以下では、二重化記憶装置を構成する第1の主記憶
モジュール5−1と第2の主記憶モジュール5−2を例
として説明する。
【0023】第1の主記憶モジュール5−1及び第2の
主記憶モジュール5−2はそれぞれ制御レジスタ8を有
しており、この制御レジスタ8は、オン/オフ区別レジ
スタ6と起動系/待機系区別レジスタ7の二つのレジス
タから構成されている。オン/オフ区別レジスタ6は、
主記憶モジュール5(以下、主記憶モジュール全般を示
す場合には主記憶モジュール5と表す)を二重化構成と
するか一重化構成とするかの決定を行うものであり、ま
た、起動系/待機系区別レジスタ7は主記憶モジュール
5を起動系とするか待機系とするかの決定を行うもので
ある。
【0024】中央処理装置3よりシステムバス1を通し
て各主記憶モジュール5に命令信号及びアドレス信号が
伝えられると、各主記憶モジュール5は自モジュール内
の制御レジスタ8の内容によってその動作を決定する。
一般に、記憶装置を用いた処理を行う装置においては、
この記憶装置に障害が発生した場合においても中断なく
処理が継続されることが重要である。
【0025】そのために、複数の主記憶モジュール5か
らなる主記憶装置2において、主記憶装置2を二重化構
成として起動系と待機系に分割し、通常の読出しは起動
系の主記憶モジュール5から行い、現在使用している起
動系の主記憶モジュール5に障害が発生した場合にこの
障害中の起動系の主記憶モジュール5に代えて待機系の
主記憶モジュール5を使用する構成がとられている。
【0026】この様な構成の二重化記憶装置において
は、常にこの起動系の主記憶モジュール5と待機系の主
記憶モジュール5の内容を一致させておく必要がある。
前記必要性から、主記憶モジュール5の動作は以下に示
すようになる。図2は本発明の起動系及び待機系の主記
憶モジュールの動作状態図である。図2において、主記
憶モジュールが二重化を構成している場合において、通
常のデータの読出しは起動系の主記憶モジュールから行
われ、待機系の主記憶モジュールからは行われない。
【0027】逆に、障害時におけるデータの読出しは起
動系に代わって待機系の主記憶モジュールからは行われ
る。そして、データの書込みは起動系と待機系の両方の
主記憶モジュールにおいて行われる。このデータの書込
みは書込命令によって行われるが、この書込命令に対し
ては起動系と待機系の両方の主記憶モジュール5におい
て、同一アドレスで示されるメモリへ同一内容を書き込
むことが要求される。
【0028】また、情報処理装置のシステム立ち上げ時
やソフトウェアの診断時など、情報処理装置のシステム
が二重化構成をとれない間は、主記憶装置2中の主記憶
モジュール5は起動系及び待機系の構成をとらず、互い
に独立したそれぞれの別個の主記憶モジュール5として
取り扱われる。図3の本発明のアドレス空間図は前記状
態を図示したものである。
【0029】図3の(a)は一重化構成のアドレス空間
を示しており、この状態においては第1の主記憶モジュ
ール5−1と第2の主記憶モジュール5−2はアドレス
方向に対して1次元となっており、それぞれ独自のアド
レス空間を持つことになる。一方、図3の(b)は二重
化構成のアドレス空間を示しており、読出しに対して第
1の主記憶モジュール5−1と第2の主記憶モジュール
5−2はアドレス方向に対して1次元であり、それぞれ
起動系空間と待機系空間として独自のアドレス空間を持
つことになる。そして、前記したように通常の読出しに
対しては第1の主記憶モジュール5−1の起動系空間が
使用され、障害時の読出しに対しては第2の主記憶モジ
ュール5−2の待機系空間が使用されることになる。
【0030】また、書込みに対して、第1の主記憶モジ
ュール5−1と第2の主記憶モジュール5−2はアドレ
ス方向に対して2次元を構成している。書込み命令によ
る第1の主記憶モジュール5−1の起動系空間での書込
みに対して、第2の主記憶モジュール5−2の待機系空
間へも同期をとって同一内容が書き込まれる。したがっ
て、2次元構成によって起動系空間が待機系空間に写像
されることになる。
【0031】また、情報処理装置のシステム立ち上げ時
やソフトウェアの診断時等に対しては、第1の主記憶モ
ジュール5−1と第2の主記憶モジュール5−2はアド
レス方向に対して1次元であり、それぞれ起動系空間と
待機系空間として独自のアドレス空間を持つことにな
る。前記の構成において、主記憶モジュール5の動作
は、中央処理装置3からの読出しあるいは書込み命令
と、起動系を用いるか待機系を用いるかの指示及び二重
化とするか一重化とするかの指示を行うアドレス信号と
によって決定される。
【0032】この主記憶モジュール5の動作の決定を図
4の本発明の主記憶モジュールの動作条件表、図5の本
発明の二重化構成のオン/オフ区別レジスタの条件表、
及び図6の本発明の主記憶モジュールの起動系/待機系
区別レジスタの条件表によって説明する。図4に示す条
件表において、主記憶モジュール5のモード状態は制御
レジスタ8によって決定される。この制御レジスタ8
は、前記したように二重化構成のオン/オフ区別レジス
タ6と主記憶モジュールの起動系/待機系区別レジスタ
7の二つのレジスタからなっている。
【0033】二重化構成のオン/オフ区別レジスタ6
は、例えば図5の条件表に示されるように、レジスタの
値が“0”の場合には二重書きモードとし、レジスタの
値が“1”の場合には二重書きを禁止と設定することが
できる。また、主記憶モジュールの起動系/待機系区別
レジスタ7は、例えば図6の条件表に示されるように、
レジスタの値が“0”の場合には起動系を指定し、レジ
スタの値が“1”の場合には待機系を指定する。
【0034】図4の表中の(a)は二重書きモードにお
いて起動系を指定した場合である。この場合には、制御
レジスタ8のオン/オフ区別レジスタ6は“0”であ
り、起動系/待機系区別レジスタ7も“0”となってい
る。この状態において、起動系では書込みと読出しの両
方の動作が行われ、一方待機系では書込みは行われる
が、読出しはシステムバス2に対して空命令(以下NO
Pという)となり実行されない。
【0035】図4の表中の(b)は二重書きモードにお
いて待機系を指定した場合である。この場合には、制御
レジスタ8のオン/オフ区別レジスタ6は“0”であ
り、起動系/待機系区別レジスタ7は“1”となってい
る。この状態において、起動系では書込みの動作は行わ
れるが読出しはシステムバス1に対してNOPとなり実
行されない。一方待機系では、書込みと読出しの両方の
動作が行われる。
【0036】また、図4の表中の(c)は二重書き禁止
モードにおいて起動系を指定した場合である。この場合
には、制御レジスタ8のオン/オフ区別レジスタ6は
“1”であり、起動系/待機系区別レジスタ7は“0”
となっている。この状態において、起動系では書込みと
読出しの両方の動作が行われ、一方待機系では書込みも
読出しも行われない。
【0037】また、図4の表中の(d)は二重書き禁止
モードにおいて待機系を指定した場合である。この場合
には、制御レジスタ8のオン/オフ区別レジスタ6は
“1”であり、起動系/待機系区別レジスタ7も“1”
となっている。この状態において、待機系では書込みと
読出しの両方の動作が行われ、一方起動系では書込みも
読出しも行われない。
【0038】なお、前記図4に示す表中の制御レジスタ
8において、主記憶モジュール5が二重化構成の状態か
一重化構成の状態かを表すオン/オフ区別レジスタ6の
条件は図5の表によって示されるものである。そして、
図5の表において、オン/オフ区別レジスタ6が“0”
の場合には、主記憶モジュール5は二重書きモードの状
態であることを示しており、またオン/オフ区別レジス
タ6が“1”の場合には、主記憶モジュール5は二重書
き禁止モードの状態であることを示している。
【0039】また、前記図4に示す表中の制御レジスタ
8において、主記憶モジュール5は起動系であるか待機
系であるかを表す起動系/待機系区別レジスタ7の条件
は図6の表によって示されるものである。そして、図6
の表において、起動系/待機系区別レジスタ7が“0”
の場合には、主記憶モジュール5は起動系に指定された
状態であることを示しており、また起動系/待機系区別
レジスタ7が“1”の場合には、主記憶モジュール5は
待機系に指定された状態であることを示している。
【0040】次に、図4に示される主記憶モジュールの
動作条件表に基づいて主記憶モジュール5の動作を図7
の本発明の主記憶モジュールの動作図によって説明す
る。図7の(a)〜(d)はそれぞれ図4に示される条
件表の(a)〜(d)に対応しており、指定された主記
憶モジュール5は二重線によって示されている。また、
図7中において第1の主記憶モジュール5−1を起動系
とし、第2の主記憶モジュール5−2を待機系として説
明する。
【0041】はじめに、図7の(a)において、モジュ
ールの状態は起動系が指定され、かつ二重書きモードで
あるので、起動系の読出し命令及び書込み命令に対して
第1の主記憶モジュール5−1が駆動し、読出し及び書
込みが行われる。一方、第2の主記憶モジュール5−2
に対する待機系の読出し命令及び書込み命令は空命令と
なる。この空命令によって第2の主記憶モジュール5−
2の読出しは行われないが、二重書きモードであるため
後述するAD30のビット信号によって書込みは行われ
る。この書込みによって、起動系と待機系の主記憶モジ
ュールの内容の一致が確保されることになる。
【0042】次に、図7の(b)において、モジュール
の状態は待機系が指定され、かつ二重書きモードである
ので、待機系の読出し命令及び書込み命令に対して第2
の主記憶モジュール5−2が駆動し、読出し及び書込み
が行われる。一方、第1の主記憶モジュール5−1に対
する起動系の読出し命令は空命令となる。この空命令に
よって第1の主記憶モジュール5−1の読出しは行われ
ない。しかしながら、二重書きモードであるため第1の
主記憶モジュール5−1に対する起動系の書込み命令は
有効となり、書込みは行われる。この書込みによって、
起動系と待機系の主記憶モジュールの内容の一致が確保
されることになる。次に、図7の(c)において、モジ
ュールの状態は起動系が指定され、かつ二重書き禁止モ
ードであるので、起動系の読出し命令及び書込み命令に
対して第1の主記憶モジュール5−1が駆動し、読出し
及び書込みが行われる。
【0043】一方、第2の主記憶モジュール5−2に対
する待機系の読出し命令及び書込み命令は空命令とな
る。この空命令によって第2の主記憶モジュール5−2
の読出し及び書込みは行われない。前記図7の(a)の
二重書きモードの場合には、起動系と待機系の主記憶モ
ジュールの内容の一致させておくために書込みが行われ
ているが、この二重書き禁止モードではその必要がない
ので書込みも行われない。
【0044】次に、図7の(d)において、モジュール
の状態は待機系が指定され、かつ二重書き禁止モードで
あるので、待機系の読出し命令及び書込み命令に対して
第2の主記憶モジュール5−2が駆動し、読出し及び書
込みが行われる。一方、第1の主記憶モジュール5−1
に対する起動系の読出し及び書込み命令は空命令とな
る。この空命令によって第1の主記憶モジュール5−1
の読出し及び書込みは行われない。前記図7の(b)の
二重書きモードの場合には、起動系と待機系の主記憶モ
ジュール5の内容を一致させておくために書込みが行わ
れているが、この二重書き禁止モードではその必要がな
いので書込みも行われない。
【0045】さらに、前記図4に示される主記憶モジュ
ールの動作条件表に基づいて、待機系の動作について図
8に示される本発明の待機系の主記憶モジュールの動作
表、及び図9の本発明の待機系の主記憶モジュールの動
作図によって説明する。なお、この表において、AD3
0のビットはシステムバス1上のアドレスビットにおい
て待機系空間を起動系空間へ疑似的に写像するための信
号であり、図8に示され表中の(a)〜(d)は図9
(a)〜(d)に対応するものである。 (a)命令が起動系に対する読出しの場合には、システ
ムバス1は待機系の主記憶モジュール5の選択を行わ
ず、またAD30のビットも反転させることによって、
主記憶モジュール5において動作を行わない。 (b)命令が起動系に対する書込みでありかつ二重書き
がオンである場合には、システムバスは待機系の主記憶
モジュール5からの応答信号(以下、REPLY信号と
いう)の送出を抑止し、またAD30のビットもスルー
とすることによって、主記憶モジュールの書込みの動作
を行う。
【0046】この書込み動作によって、前記図7の
(a)で説明したように起動系と待機系の主記憶モジュ
ールの内容の一致させておくことができる。 (c)命令が起動系に対する書込みでありかつ二重書き
がオフである場合には、システムバス1は待機系の主記
憶モジュール5の選択を行わず、またAD30のビット
も反転させることによって、主記憶モジュール5におい
て動作を行わない。 (d)命令が待機系に対する読出しあるいは書込みの場
合には、システムバスは待機系の主記憶モジュール5の
選択を行う。そして、前記命令が読出し命令の場合には
REPLY信号を送出する。これによって、主記憶モジ
ュールは読出し及び書込みの動作を行う。
【0047】前記AD30のビットの機能について、図
10の本発明のアドレス空間説明図によって説明する。
AD30のビットは前記したようにシステムバス上のア
ドレスビットの一部によって構成されている。アドレス
空間において、起動系空間と待機系空間とは区別された
ものとして扱われる。しかしながら、二重化記憶装置に
おいては起動系の主記憶装置の内容と待機系の主記憶装
置の内容は常に一致している必要がある。そのため、A
D30のビットが例えば“0”の場合には、図の矢印で
示されるように待機系空間を起動系空間へ疑似的に写像
する。これによって、起動系の主記憶装置の内容と待機
系の主記憶装置の内容の一致が保証されることになる。
【0048】ここで、前記図8に示される待機系の主記
憶モジュールの動作表の論理に基づいて実現される回路
例を図11の本発明の待機系の主記憶モジュールにおけ
る回路図によって説明する。図11において、1はシス
テムバス、6はオン/オフ区別レジスタ、7は起動系/
待機系区別レジスタ、8は制御レジスタ、11はアドレ
ス信号、12は命令信号、G1〜G10はゲート回路で
ある。
【0049】図11において、システムバス1からはア
ドレス信号11と命令信号12とが入力され、また制御
レジスタ8からはオン/オフ区別レジスタ6と起動系/
待機系区別レジスタ7とのレジスタ値が入力される。こ
こで、アドレス信号11のAD30のビットは、起動系
の場合には“0”とし、待機系の場合には“1”とす
る。また、命令信号12の読出し/書込み信号は、読出
しの場合には“0”とし、書込みの場合には“1”とす
る。また、オン/オフ区別レジスタ6のレジスタ値は、
二重化状態を示すオンの場合には“0”とし、1重化状
態を示すオフの場合には“1”とする。さらに、起動系
/待機系区別レジスタ7のレジスタ値は、起動系の場合
には“0”とし、待機系の場合には“1”とする。
【0050】そして、この回路は前記アドレス信号11
と命令信号12、及びオン/オフ区別レジスタ6と起動
系/待機系区別レジスタ7の状態信号を入力としてその
組み合わせに応じた論理演算をAD30に施し、待機系
空間を起動系空間へ疑似的に写像するための信号を得る
ものである。また、この回路は同様にして、前記アドレ
ス信号11と命令信号12、及びオン/オフ区別レジス
タ6と起動系/待機系区別レジスタ7の状態信号を入力
とし、その組み合わせに応じてREPLY信号の出力制
御を行うものである。
【0051】以下、図11の回路の動作を説明する。は
じめに、AD30の信号について説明する。AD30の
信号は、ゲートG1〜G4の出力とアドレス信号11の
AD30に値とを排他的論理和であるゲートG9を通す
ことによって出力される。そして、ゲートG9からAD
30の信号が出力されるのは、アドレス信号11が
“0”でありかつゲートG7を通して得られるゲートG
1〜G4の出力が“1”の場合と、アドレス信号11が
“1”でありかつゲートG7を通して得られるゲートG
1〜G4の出力が“0”の場合である。
【0052】以下、各ゲートG1〜G4の場合について
説明する。 (a)ゲートG1においては、アドレス信号11と命令
信号12との否定入力、及び起動系/待機系区別レジス
タ7の状態信号が入力されており、アドレス信号11及
び命令信号12が“0”で起動系/待機系区別レジスタ
7の状態信号が“0”の場合に“1”となる。したがっ
て、アドレス信号11が“0”であるからゲートG9か
ら出力が得られることになる。
【0053】これは、制御レジスタ8が起動系の状態の
ときに、起動系に対する読出し命令が発せられる場合を
示している。このとき、図8に示す動作表の(a)に示
すようにAD30を反転する。 (b)ゲートG2においては、アドレス信号11の否定
入力と命令信号12とオン/オフ区別レジスタ6及び起
動系/待機系区別レジスタ7の状態信号が入力されてお
り、アドレス信号11が“0”で命令信号12、オン/
オフ区別レジスタ6の状態信号が“0”の場合に“0”
となる。したがって、アドレス信号11が“0”である
からゲートG9から出力“0”が得られることになる。
【0054】これは、制御レジスタ8が待機系で二重書
きがオンの状態のときに、起動系に対する書込み命令が
発せられる場合を示している。このとき、図8に示す動
作表の(b)に示すようにAD30をそのまま出力す
る。 (c)ゲートG3においては、アドレス信号11と起動
系/待機系区別レジスタ7の状態信号が入力されてお
り、アドレス信号11が“1”で起動系/待機系区別レ
ジスタ7の状態信号が“0”で“1”となる。このとき
アドレス信号11は“1”であるからゲートG9から出
力“0”が得られることになる。
【0055】これは、制御レジスタが起動系の状態のと
きに、待機系の対する読出し及び書込みの命令が発せら
れる場合を示している。このとき、図8に示す動作表の
(d)に示すようにAD30を反転する。 (d)ゲートG4においては、アドレス信号11の否定
入力とオン/オフ区別レジスタ6及び起動系/待機系区
別レジスタ7の状態信号が入力されており、アドレス信
号11が“0”でオン/オフ区別レジスタ6及び起動系
/待機系区別レジスタ7の状態信号が“1”の場合に
“1”となる。したがって、アドレス信号11が“0”
であるからゲートG9から出力“1”が得られることに
なる。
【0056】これは、起動系に対する書込み命令が発せ
られる場合を示している。このとき、図8に示す動作表
の(c)に示すようにAD30を反転する。次に、ゲー
トG5,ゲートG6について説明する。ゲートG5,ゲ
ートG6はゲートG10のトライステートバッファを制
御する信号を出力するものである。そして、アドレス信
号11及びオン/オフ区別レジスタ6の状態信号の否定
入力と起動系/待機系区別レジスタ7の状態信号あるい
は起動系/待機系区別レジスタ7の状態信号と命令信号
が入力され、アドレス信号11及びオン/オフ区別レジ
スタ6の状態信号が“0”で、起動系/待機系区別レジ
スタ7の状態信号が“1”のときに“1”を出力して、
REPLY信号を抑止する。
【0057】これは、図8に示す動作表の(b)のRE
PLY信号の送出の抑止を示している。このREPLY
信号はシステムバス1への主記憶モジュール5の応答信
号であり、この信号を抑制することにより待機系の主記
憶モジュール5はシステムバス1へ何ら影響を与えな
い。
【0058】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形すること
が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するもの
ではない。
【0059】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、最小限の追加ハードウェアによって主記憶装置の
二重化構成が可能となり、またシステムバスに一般的に
具備される命令信号とアドレス信号のみを使用してその
二重化が可能であるため、高い汎用性を有している。
【0060】また、二重書きを行う構成においても、一
次元のアドレス空間において待機系空間を独自に使うこ
とができるため、二重書きが不要なデータについては起
動系と待機系を別々のアドレス空間として書き込むこと
ができ、主記憶装置を最大限有効に使うことができる。
したがって、本発明の二重化主記憶装置は、記憶領域を
最大限有効に使用可能となり、経済的に優れた主記憶装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の二重化記憶装置の構成図である。
【図2】本発明の起動系及び待機系の主記憶モジュール
の動作状態図である。
【図3】本発明のアドレス空間図である。
【図4】本発明の主記憶モジュールの動作条件表であ
る。
【図5】本発明の二重化構成のオン/オフ区別レジスタ
の条件表である。
【図6】本発明の主記憶モジュールの起動系/待機系区
別レジスタの条件表である。
【図7】本発明の主記憶モジュールの動作図である。
【図8】本発明の待機系の主記憶モジュールの動作表で
ある。
【図9】本発明の待機系の主記憶モジュールの動作図で
ある。
【図10】本発明のアドレス空間説明図である。
【図11】本発明の待機系の主記憶モジュールにおける
回路図である。
【図12】従来の二重化記憶装置の構成図である。
【図13】従来の二重化記憶装置に使用するアドレス指
定形式図である。
【符号の説明】 1 システムバス 2 主記憶装置 3 中央処理装置 4 周辺機器制御装置 5−1〜5−N 主記憶モジュール 6 オン/オフ区別レジスタ 7 起動系/待機系区別レジスタ 8 制御レジスタ 11 アドレス信号 12 命令信号 G1〜G10 ゲート回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高田 実雄 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の主記憶モジュールによって二重
    化構成を形成する二重化主記憶装置において、(a)前
    記主記憶モジュールは、前記主記憶モジュールの二重化
    構成モードを設定する第1のレジスタと、前記主記憶モ
    ジュールの起動系と待機系を設定する第2のレジスタか
    らなる制御レジスタを有しており、(b)前記制御レジ
    スタの内容をアドレス信号及び命令信号によって書き替
    えることを特徴とする二重化主記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記待機系の主記憶モジュールは、起動
    系の書込み命令に対して前記起動系の主記憶モジュール
    と同一内容を書き込む請求項1記載の二重化主記憶装
    置。
  3. 【請求項3】 前記主記憶モジュールは、二重化構成モ
    ードの設定時には起動系と待機系に分けられる請求項1
    記載の二重化主記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記主記憶モジュールは、二重化構成モ
    ードの非設定時にはそれぞれ独立した主記憶モジュール
    である請求項1記載の二重化主記憶装置。
JP4323100A 1992-12-02 1992-12-02 二重化主記憶装置 Pending JPH06175929A (ja)

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Cited By (1)

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Effective date: 19990316