JPH05165731A - 二重化記憶装置 - Google Patents

二重化記憶装置

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Publication number
JPH05165731A
JPH05165731A JP3351921A JP35192191A JPH05165731A JP H05165731 A JPH05165731 A JP H05165731A JP 3351921 A JP3351921 A JP 3351921A JP 35192191 A JP35192191 A JP 35192191A JP H05165731 A JPH05165731 A JP H05165731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main storage
signal
area
circuit
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP3351921A
Other languages
English (en)
Inventor
Fuji Kanemasa
ふじ 金政
Takahiro Shiga
隆広 志賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Miyagi Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Miyagi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Miyagi Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP3351921A priority Critical patent/JPH05165731A/ja
Publication of JPH05165731A publication Critical patent/JPH05165731A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主記憶内容を二重化せしめる時間を短縮させ
る。 【構成】 通常モードの場合は、主記憶回路2,3がそ
れぞれ主記憶選択信号19,20を入力として別々の主
記憶空間として動作するが、二重化モードの場合は同じ
主記憶選択信号19を入力とし、書き込みに関しては同
じ主記憶空間として動作するとともに、読み込みに関し
ては主記憶回路3への読み込み信号14が禁止されて主
記憶回路2だけからの読み込みとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二重化記憶装置に関
し、特に、主記憶領域の一部を二重化領域として使用す
る二重化記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の二重化記憶装置は、ソフ
トウェアにより構成され、主記憶領域からCPUのレジ
スタへデータを読み込み、同レジスタから二重化領域と
して使用する冗長空間へデータを書き込むという動作を
繰り返し行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の二重化
記憶装置においては、データを主記憶領域からレジスタ
へ転送するとともに同レジスタから冗長空間へ転送する
といように二回の転送を必要とし、主記憶領域が大容量
化すると二重化を実施するのに多大な時間を要するとい
う課題があった。本発明は、上記課題にかんがみてなさ
れたもので、主記憶内容を二重化して待避せしめる時間
を短縮させることが可能な二重化記憶装置の提供を目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、主記憶領域の一部を二重
化領域として使用する二重化記憶装置において、主記憶
領域に対するデータの記憶時に二重化領域として使用す
る主記憶領域の一部の領域を指定してデータの記憶を行
なう二重化領域指定手段とを備えた構成としてある。
【0005】また、請求項2にかかる発明は、請求項1
に記載の二重化記憶装置において、二重化領域指定手段
を、二重化を行なう場合に主記憶領域に対するデータの
記憶時に必要なアドレス信号と書き込み信号を二重化領
域として使用する主記憶領域の一部に対して付与する書
き込み制御手段と、二重化を行なっているときに二重化
領域として使用する主記憶領域からはデータの読み出し
が行なわれないようにする読み込み制御手段を備えた構
成としてある。
【0006】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる発明に
おいては、主記憶領域の一部において主記憶空間のデー
タを二重化するにあたり、二重化領域指定手段は主記憶
領域に対するデータの記憶時に二重化領域として使用す
る主記憶領域の一部の領域を指定してデータの記憶を行
なう。また、上記のように構成した請求項2にかかる発
明においては、二重化領域指定手段における書き込み制
御手段は二重化を行なう場合に主記憶領域に対するデー
タの記憶時に必要なアドレス信号と書き込み信号を二重
化領域として使用する主記憶領域の一部に対して付与
し、一方、読み込み制御手段が二重化を行なっていると
きに二重化領域として使用する主記憶領域からはデータ
の読み出しが行なわれないようにする。
【0007】すなわち、主記憶領域における主記憶空間
へのデータの書き込みと同時に同主記憶領域における冗
長空間へ二重化としてのデータを書き込むというダイレ
クトメモリ転送を行なっている。
【0008】
【実施例】以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明の一実施例にかかる二重化記憶
装置のブロック図である。
【0009】同図において、制御プロセッサ1には記憶
素子としての主記憶回路2,3がアドレスバスとデータ
バスとを介して接続されている。また、アドレスデコー
ダ4は主記憶回路2,3を二重化しない通常モードと二
重化を行なう二重化モードとの場合に応じて主記憶回路
2,3を適宜使用するための制御信号を出力する。そし
て、転送モード設定回路5は上記制御プロセッサ1から
制御信号を入力して通常モードか二重化モードかを記憶
し、切替回路6,7における信号切替を制御する。
【0010】次に、上記構成からなる本実施例の動作を
説明する。制御プロセッサ1がモード制御信号10を転
送モード設定回路5に出力すると、同転送モード設定回
路5は通常モード信号あるいは二重化モード信号のいず
れかの転送モード信号11を切替回路6,7に出力す
る。同転送モード信号11が二重化モード信号である場
合、アドレスデコーダ4からの主記憶選択信号19,2
0を入力する切替回路6は、端子Bに入力された主記憶
選択信号19を主記憶選択信号21として主記憶回路3
に出力する。すなわち、主記憶回路2,3の両方に同じ
主記憶選択信号19を出力する。なお、上記転送モード
信号11が通常モード信号を表す場合、切替回路6は端
子Aに入力された主記憶選択信号20を主記憶回路3へ
の主記憶選択信号21として出力する。
【0011】これにより、制御プロセッサ1が主記憶回
路2に対してデータの書き込みを行なえば主記憶回路3
においても同じアドレスに対して同じデータが書き込ま
れ、二重化が実施されることになる。一方、切替回路7
の端子Aには制御プロセッサ1からの読み込み信号12
が入力されているが、端子Bには“0”の信号が入力さ
れている。そして、転送モード信号11が二重化モード
信号を表す場合には、同切替回路7は“0”の信号を選
択して主記憶回路3に出力するため、制御プロセッサ1
が読み込み信号12を出力したとしても、主記憶回路2
に対してのみ同読み込み信号12は入力され、主記憶回
路3には同読み込み信号12が入力されない。この結
果、主記憶回路2からデータがデータバス上に出力され
る。
【0012】なお、転送モード信号11が通常モード信
号を表す場合には、端子Aに入力された読み込み信号1
2は主記憶回路2,3に入力される。このように、通常
モードの場合は、主記憶回路2,3がそれぞれ主記憶選
択信号19,20を入力として別々の主記憶空間として
動作するが、二重化モードの場合は書き込みに関しては
同じ主記憶空間として動作するとともに、読み込みに関
しては主記憶回路3への読み込み信号14が禁止される
ため、主記憶回路2からの読み込みとなる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、二重化と
してのデータの書き込みを本来のデータの書き込みと同
時に行なっているため、あえて二重化としてのデータの
転送が必要でなく、二重化に要する時間を短縮させるこ
とが可能な二重化記憶装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる二重化記憶装置のブ
ロック図である。
【符号の説明】
1…制御プロセッサ 2,3…主記憶回路 5…転送モード設定回路 6,7…切替回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主記憶領域の一部を二重化領域として使
    用する二重化記憶装置において、 主記憶領域に対するデータの記憶時に二重化領域として
    使用する主記憶領域の一部の領域を指定してデータの記
    憶を行なう二重化領域指定手段とを具備することを特徴
    とする二重化記憶装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の二重化記憶装置に
    おいて、二重化領域指定手段を、 二重化を行なう場合に主記憶領域に対するデータの記憶
    時に必要なアドレス信号と書き込み信号を二重化領域と
    して使用する主記憶領域の一部に対して付与する書き込
    み制御手段と、 二重化を行なっているときに二重化領域として使用する
    主記憶領域からはデータの読み出しが行なわれないよう
    にする読み込み制御手段とを有することを特徴とする二
    重化記憶装置。
JP3351921A 1991-12-13 1991-12-13 二重化記憶装置 Pending JPH05165731A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3351921A JPH05165731A (ja) 1991-12-13 1991-12-13 二重化記憶装置

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JP3351921A JPH05165731A (ja) 1991-12-13 1991-12-13 二重化記憶装置

Publications (1)

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JPH05165731A true JPH05165731A (ja) 1993-07-02

Family

ID=18420528

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3351921A Pending JPH05165731A (ja) 1991-12-13 1991-12-13 二重化記憶装置

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JP (1) JPH05165731A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012512496A (ja) * 2009-05-25 2012-05-31 ソンゼ イ, Dramでsram出力特性を具現する装置及び方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012512496A (ja) * 2009-05-25 2012-05-31 ソンゼ イ, Dramでsram出力特性を具現する装置及び方法

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