JPH0617581Y2 - 筆記具 - Google Patents

筆記具

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JPH0617581Y2
JPH0617581Y2 JP13889087U JP13889087U JPH0617581Y2 JP H0617581 Y2 JPH0617581 Y2 JP H0617581Y2 JP 13889087 U JP13889087 U JP 13889087U JP 13889087 U JP13889087 U JP 13889087U JP H0617581 Y2 JPH0617581 Y2 JP H0617581Y2
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ink
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cap
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一明 松本
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Mitsubishi Pencil Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、インキタンクと先端筆記部の間にインキ保溜
体を配してインキタンクから先端筆記部へはインキ保溜
体を貫通する誘導芯によってインキを供給しインキタン
クから過剰溢出するインキをインキ保溜体に保溜させ先
端筆記部の近傍に空気口を設けてなる筆記具本体と、当
該筆記具本体の先端筆記部と空気口を密閉するように筆
記具本体に被着されるキャップとを備えた筆記具に関す
る。
〔従来の技術〕
従来のかかる筆記具は、第4図に示すようにキャップ(3
2)の外筒(26)の内部に一体的に中キャップ(25)が形成さ
れて、筆記具本体(22)の先端筆記部(18)とその近傍に設
けられた空気口(16)が中キャップ(25)の内部に没入して
密閉されるよう構成されていた。又、インキ導溝を設け
たインキ誘導芯(21)がインキ保留体(10)の中心部の通孔
(4)に挿通されてインキタンクからチップ(19)までイン
キを供給するよう構成されていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来例の場合、キャップ(32)に筆記具本体(22)を嵌
着する際に、筆記具本体(22)の筆記部(18)と空気口(16)
が中キャップ(25)に没入して密閉された状態になってか
ら更に若干筆記具本体(22)がキャップ(32)の奥部へ移動
した状態でキャップ(32)と筆記具本体(22)が固定するよ
う構成されていたので、中キャップ内の空気が加圧さ
れ、その空気が空気口(16)から筆記具本体(22)の内部へ
入り込みインキタンクまで達して置換作用によりインキ
を溢出させインキ保溜体(10)に蓄える現象が生じた。
又、逆に筆記具本体(22)からキャップ(32)を外す際に
も、筆記部(18)と空気口(16)が中キャップ(25)に没入し
て密閉された状態のままで若干筆記具本体(22)がキャッ
プ(32)の開口端方向へ移動してから密閉状態が解消され
るので、中キャップ内の空気が減圧され、従ってインキ
タンク内のインキが引き出され同様にインキ保溜体(10)
に蓄えられる現象が生じた。従って筆記具本体(22)に対
するキャップ(32)の着脱の毎にインキ保溜体(10)に蓄え
られるインキが増大して、インキ保溜体(10)のインキ保
溜能力を超過した場合にインキが空気口(16)から漏出す
る問題があった。本考案はかかる問題の解決を第1の目
的とするものである。又、上記従来例の場合、インキ誘
導芯(21)によって導かれるインキが途中でインキ保溜体
(10)の通孔(4)に落下して通孔(4)からインキ保溜体(10)
とチップ保持体(17)の接合部の隙間等を通ってインキが
外部へ漏出する問題もあった。本考案はかかる問題の解
決を第2の目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案の筆記具は、インキ
タンク(1)と先端に筆記部(18)を有するチップ(19)との
間にインキ保溜体(10)を配し、周側面を被膜で覆ってイ
ンキの通過を不能として両端面のみをインキが通過可能
に形成した誘導芯(21)をインキ保溜体(10)の中心部に挿
通してその前端部をチップ(19)に接続して導通させると
共にその導通部以外のチップ(19)と誘導芯(21)の間をシ
ール状態となし又誘導芯(21)の後端をインキタンク(1)
内へ突出させてインキ保溜体(10)の通孔(4)の後端内面
部と誘導芯(21)の後端外面部の間をシールすることによ
りインキタンク(1)と通孔(4)の間をインキが導通しない
状態となし又筆記部(18)の近傍のチップ保持体(17)に空
気口(16)を設けた筆記具本体(22)と、筆記具本体(22)の
先端の筆記部(18)と空気口(16)を同時に内部に没入させ
て空気口(16)より後方位置の筆記具本体(22)の外面にシ
ール部(23)を当接させる中キャップ(25)を外筒(26)内部
に軸方向に移動自在に配して当該中キャップ(25)をコイ
ルばね(29)により外筒(26)の開口端方向へ附勢状態とな
し外筒内部へ筆記具本体(22)を挿入した場合に筆記具本
体(22)が中キャップ(25)のシール部(23)へ当接した後に
更に中キャップ(25)を押圧してコイルばね(29)を圧縮し
ながら外筒(26)の奥部方向へ中キャップ(25)を所要距離
移動させた位置で筆記具本体(22)に設けた係止部と係合
する係止部を外筒内面部の所要位置に設けたキャップ(3
2)とから成る筆記具。
〔実施例〕
第1図乃至第3図は本考案の実施例を示したもので、後
半内孔部を中綿等にインキを吸蔵させないで直にインキ
をそのまま貯溜するインキタンク(1)となし前端から所
要距離後方位置の外面部に弾性変形可能な係止突起(2)
を設けた軸筒(3)と、中心部に軸方向の通孔(4)を開通さ
せ前端部に接合軸部(5)を有しその後方の外面部に円周
方向のインキ保溜溝(6)…を多数軸方向に並設すると共
にこれら各インキ保溜溝(6)…を一連に連通してインキ
タンク(1)と連通する軸方向のインキ誘導溝(7)を設け更
にインキ誘導溝(7)の位置から円周方向に略180°回
転した位置に各インキ保溜溝(6)…の間に存在する羽根
板(8)…の端部を切欠して形成した軸方向の空気流通路
(9)を設けて前述の軸筒(3)の前半内孔部へ挿着されたイ
ンキ保溜体(10)と、後端に接合軸部(11)を有しその前方
にはテーパ状外面部(12)を有し又中心部には後端から軸
方向の略中央部までやや内径の大きい嵌着孔(13)を設け
ると共にその前方に前端面まで開通するやや内径の小さ
い保持孔(14)を設けて嵌着孔(13)及び保持孔(14)の内面
に軸方向の空気溝(15)を設け当該空気溝(15)の前端部を
空気口(16)となしその後端嵌着孔(13)に前述のインキ保
溜体(10)の前端接合軸部(5)を挿着すると共にその後端
接合軸部(11)を前述の軸筒(3)の前端内面部へ気密且つ
水密に圧入固着したチップ保持体(17)と、前端に筆記部
(18)を有して前述したチップ保持体(17)の保持孔(14)の
前端部に後半部を挿着固定されたチップ(19)と、周側面
をインキが通過不能な被膜により覆って前後端面のみイ
ンキ通過可能に形成してチップ保持体(17)の保持孔(14)
及びインキ保溜体(10)の通孔(4)に挿通されその前端部
をチップ(18)に対しシール状態に接続すると共に後端面
をインキタンク(1)まで貫通させてそのやや前方箇所を
インキ保溜体(10)の通孔(4)の後端内径縮小部(20)によ
りシールした誘導芯(21)とによって構成された筆記具本
体(22)と、筆記具本体(22)の筆記部(18)と空気口(16)を
同時に内部に没入させてその開口縁シール部(23)をチッ
プ保持体(17)のテーパ状外面部(12)に気密に接触可能な
ゴム製シール筒(24)を内部に装着した中キャャプ(25)を
外筒(26)の内部に軸方向に移動自在に配して当該中キャ
ップ(25)の開口端外面部に設けた鍔部(27)と外筒(26)の
内面段部(28)との間コイルばね(29)を介装して中キャャ
プ(25)を外筒(26)の開口端方向へ附勢状態となし外筒(2
6)の内面部の中央部よりもやや奥寄りの位置に中キャッ
プ(25)の開口端縁が衝合する抜け止め突起(30)を設ける
と共に外筒(26)内部に筆記具本体(22)を挿入した場合に
筆記具本体(22)の先端筆記部(18)と空気口(16)が中キャ
ップ(25)のシール筒(24)の内部に没入してシール筒(24)
の開口縁シール部(23)がチップ保持体(17)のテーパ状外
面部(12)に当接して更に中キャップ(25)が筆記具本体(2
2)に押圧されてコイルばね(29)を圧縮しながら所要距離
だけ外筒(26)の奥部方向へ移動した位置で筆記具本体(2
2)の軸筒(3)に設けた係止突起(2)と弾性変形によって係
合する係止突起(31)を外筒(26)の開口端近傍の内面部に
設けて構成されたキャップ(32)とから成るものである。
〔作用〕
筆記具本体(22)におけるインキタンク(1)内のインキは
通常状態で誘導芯(21)にその後端面から吸収されて毛細
管現象により前端部まで導かれてチップ(19)に供給され
筆記部(18)による筆記が可能となる。誘導芯(21)の吸収
能力以上のインキがインキタンク(1)から温度上昇によ
る膨張等の原因により吐き出されると過剰のインキが溢
れてインキ保溜体(10)のインキ誘導溝(7)に浸入して各
インキ保溜溝(6)…に蓄えられることになる。ところで
キャップ(32)を筆記具本体(22)に被着する場合、まず外
筒(26)の内部へ挿入した筆記具本体(22)の先端の筆記部
(18)と空気口(16)が中キャップ(25)のシール筒(24)に没
入してシーツ筒(24)の開口縁シール部(23)がチップ保持
体(17)のテーパ状外面部(12)が気密に接触してシール筒
(24)の内部が密閉状態となる。さらに筆記具本体(22)を
キャップ(32)の奥へ押し込んで軸筒(3)の係止突起(2)と
キャップ(22)の係止突起(31)が係合して固定するまでの
間に中キャップ(25)は筆記具本体(22)に押されてコイル
ばね(29)を圧縮しながら筆記具本体(22)と共に移動する
ので中キャップ(25)のシール筒(24)の内部空間はほぼ一
定容積を維持し内部空気が圧縮されて加圧されることは
殆どない。従って加圧された空気が空気口(16)から筆記
具本体(22)の内部へ浸入してインキタンク(1)に達しイ
ンキを過剰溢出させてインキ保溜体(10)のインキ保溜溝
(6)…へ蓄積させる現象を阻止する。又、逆に筆記具本
体(22)からキャップ(32)を外す場合も、キャップ(32)の
係止突起(31)と筆記具本体(22)の係止突起(2)の係合状
態を解消した後に中キャップ(25)のシール筒(24)の開口
縁シール部(23)とチップ保持体(17)のテーパ状外面部(1
2)を離して密閉状態を解消させる際にシール筒(24)の内
部容積が密閉状態のまま増大して減圧するということが
ないので、インキタンク(1)からインキが引き出されて
インキ保溜体(10)のインキ保溜溝(6)…へ蓄積される現
象が回避される。次にインキ誘導芯(21)は周側面を被膜
で覆われてインキの通過を不能とされ両端面のみをイン
キが通過可能に形成されて、その前端部をチップ(19)に
シール状態で接続されると共にその後端近傍部をインキ
保溜体(10)の通孔(4)の内面部でシールされるので、イ
ンキ誘導芯(21)の途中箇所でインキ誘導芯(21)から通孔
(4)内へインキが落下してインキ保溜体(10)とチップ保
持体(17)の接合部等からインキが漏出する問題が解消さ
れる。
〔考案の効果〕
本考案は以上のように、キャップの着脱によるインキ保
溜体への溢出インキの蓄積に基づくインキ漏出の問題
と、インキ誘導芯を原因とするインキ漏出の問題を共に
解決する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の実施例を示したもので、第
1図は筆記具前半部の縦断面図、第2図は第1図A−A
線横断面図、第3図は第1図B−B線横断面図である。
第4図は従来例を示したもので、筆記具前端部の縦断面
図である。 (1)……インキタンク,(2)……係止突起,(3)……軸
筒,(4)……通孔,(5)……接合軸部,(6)……インキ保
溜溝,(7)……インキ誘導溝,(8)……羽根板,(9)……
空気流通路,(10)……インキ保溜体,(11)……接合軸
部,(12)……テーパ状外面部,(13)……嵌着孔,(14)…
…保持孔,(15)……空気溝,(16)……空気口,(17)……
チップ保持体,(18)……筆記部,(19)……チップ,(20)
……内径縮小部,(21)……誘導芯,(22)……筆記具本
体,(23)……シール部,(24)……シール筒,(25)……中
キャップ,(26)……外筒,(27)……鍔部,(28)……内面
段部,(29)……コイルばね,(30)……抜け止め突起,(3
1)……係止突起,(32)……キャップ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】インキタンク(1)と先端に筆記部(18)を有
    するチップ(19)との間にインキ保溜体(10)を配し、周側
    面を被膜で覆ってインキの通過を不能として両端面のみ
    をインキが通過可能に形成した誘導芯(21)をインキ保溜
    体(10)の中心部に挿通してその前端部をチップ(19)に接
    続して導通させると共にその導通部以外のチップ(19)と
    誘導芯(21)の間をシール状態となし又誘導芯(21)の後端
    をインキタンク(1)内へ突出させてインキ保溜体(10)の
    通孔(4)の後端内面部と誘導芯(21)の後端外面部の間を
    シールすることによりインキタンク(1)と通孔(4)の間を
    インキが導通しない状態となし又筆記部(18)の近傍のチ
    ップ保持体(17)に空気口(16)を設けた筆記具本体(22)
    と、筆記具本体(22)の先端の筆記部(18)と空気口(16)を
    同時に内部に没入させて空気口(16)より後方位置の筆記
    具本体(22)の外面にシール部(23)を当接させる中キャッ
    プ(25)を外筒(26)内部に軸方向に移動自在に配して当該
    中キャップ(25)をコイルばね(29)により外筒(26)の開口
    端方向へ附勢状態となし外筒内部へ筆記具本体(22)を挿
    入した場合に筆記具本体(22)が中キャップ(25)のシール
    部(23)へ当接した後に更に中キャップ(25)を押圧してコ
    イルばね(29)を圧縮しながら外筒(26)の奥部方向へ中キ
    ャップ(25)を所要距離移動させた位置で筆記具本体(22)
    に設けた係止部と係合する係止部を外筒内面部の所要位
    置に設けたキャップ(32)とから成る筆記具。
JP13889087U 1987-09-11 1987-09-11 筆記具 Expired - Lifetime JPH0617581Y2 (ja)

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DE19802538B4 (de) * 1997-01-24 2004-08-26 Mitsubishi Pencil K.K. Kappe für ein Schreibgerät

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DE19802538B4 (de) * 1997-01-24 2004-08-26 Mitsubishi Pencil K.K. Kappe für ein Schreibgerät

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