JPH06173036A - 溶融亜鉛めっき製品及び亜鉛鉄板の塗装方法 - Google Patents
溶融亜鉛めっき製品及び亜鉛鉄板の塗装方法Info
- Publication number
- JPH06173036A JPH06173036A JP35175392A JP35175392A JPH06173036A JP H06173036 A JPH06173036 A JP H06173036A JP 35175392 A JP35175392 A JP 35175392A JP 35175392 A JP35175392 A JP 35175392A JP H06173036 A JPH06173036 A JP H06173036A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- galvanized
- pattern
- coating material
- paint
- hot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating With Molten Metal (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 溶融亜鉛めっき製品及び亜鉛鉄板の表面の
亜鉛結晶模様を鮮明に浮かび上がらせることにより、ス
パングル模様を有するビル外壁および内装用材料を得
る。 【構成】 亜鉛結晶を有する溶融亜鉛めっき製品又は
亜鉛鉄板を、（ａ）溶融亜鉛めっきのエッチング処理液
に浸漬し、（ｂ）次に常温又は加温したクロメート液に
浸漬し、（ｃ）その後、塗料を塗布する。（ａ）工程と
（ｂ）工程の間には、リン酸塩処理工程を含めることが
好ましい。エッチング処理液は、硫酸１０〜１００ｇ／
ｌ、硝酸５〜１００ｇ／ｌ、酸性系フッ化物５〜５０ｇ
／ｌからなるのが好ましい。クロメート液は、重クロム
酸ソーダ又は無水クロム酸２〜５０ｇ／ｌからなるのが
好ましい。塗料はアクリルシリコン系塗料またはシリコ
ン樹脂とチタン酸カリウムウィスカーの複合塗料が好ま
しい。これらの塗料には模様強調剤を添加するのが好ま
しい。
亜鉛結晶模様を鮮明に浮かび上がらせることにより、ス
パングル模様を有するビル外壁および内装用材料を得
る。 【構成】 亜鉛結晶を有する溶融亜鉛めっき製品又は
亜鉛鉄板を、（ａ）溶融亜鉛めっきのエッチング処理液
に浸漬し、（ｂ）次に常温又は加温したクロメート液に
浸漬し、（ｃ）その後、塗料を塗布する。（ａ）工程と
（ｂ）工程の間には、リン酸塩処理工程を含めることが
好ましい。エッチング処理液は、硫酸１０〜１００ｇ／
ｌ、硝酸５〜１００ｇ／ｌ、酸性系フッ化物５〜５０ｇ
／ｌからなるのが好ましい。クロメート液は、重クロム
酸ソーダ又は無水クロム酸２〜５０ｇ／ｌからなるのが
好ましい。塗料はアクリルシリコン系塗料またはシリコ
ン樹脂とチタン酸カリウムウィスカーの複合塗料が好ま
しい。これらの塗料には模様強調剤を添加するのが好ま
しい。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は溶融亜鉛めっき製品及び
亜鉛鉄板の塗装方法に関する。特に、それらの表面に独
特の着色又は無着色亜鉛結晶模様を鮮明に浮かび上がら
せる塗装方法に関する。
亜鉛鉄板の塗装方法に関する。特に、それらの表面に独
特の着色又は無着色亜鉛結晶模様を鮮明に浮かび上がら
せる塗装方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】溶融亜鉛めっき製品及び亜鉛鉄板は、耐
候性、耐食性などが要求される送電鉄塔、歩道橋、ガー
ドレール、防音壁、橋げたなどに広く使用されている。
しかし、美観が強く要求されるビル外壁および内装など
にはほとんど用いられていない。それは、独特の亜鉛結
晶模様が薄く現われてビルの美観を損なうと考えられた
からである。そのため、溶融亜鉛めっき製品及び亜鉛鉄
板には、塗料によりこの模様を隠蔽することがあるが、
それでもビル外壁および内装としてあまり魅力的な材料
とはいえない。
候性、耐食性などが要求される送電鉄塔、歩道橋、ガー
ドレール、防音壁、橋げたなどに広く使用されている。
しかし、美観が強く要求されるビル外壁および内装など
にはほとんど用いられていない。それは、独特の亜鉛結
晶模様が薄く現われてビルの美観を損なうと考えられた
からである。そのため、溶融亜鉛めっき製品及び亜鉛鉄
板には、塗料によりこの模様を隠蔽することがあるが、
それでもビル外壁および内装としてあまり魅力的な材料
とはいえない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、溶融亜鉛め
っき製品及び亜鉛鉄板の表面の亜鉛結晶模様を隠蔽する
のではなく、逆に鮮明に浮かび上がらせることにより、
一風変わったスパングル模様を有するビル外壁および内
装用材料を提供することを目的とする。
っき製品及び亜鉛鉄板の表面の亜鉛結晶模様を隠蔽する
のではなく、逆に鮮明に浮かび上がらせることにより、
一風変わったスパングル模様を有するビル外壁および内
装用材料を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の溶融亜鉛めっき
製品及び亜鉛鉄板の塗装方法は、亜鉛結晶を有する溶融
亜鉛めっき製品又は亜鉛鉄板を、（ａ）溶融亜鉛めっき
のエッチング処理液に浸漬し、（ｂ）次に常温又は加温
したクロメート液に浸漬し、（ｃ）その後、塗料を塗布
することを特徴とする。（ａ）工程と（ｂ）工程の間に
は、リン酸塩処理工程を含めることが模様をより鮮明に
するために好ましい。
製品及び亜鉛鉄板の塗装方法は、亜鉛結晶を有する溶融
亜鉛めっき製品又は亜鉛鉄板を、（ａ）溶融亜鉛めっき
のエッチング処理液に浸漬し、（ｂ）次に常温又は加温
したクロメート液に浸漬し、（ｃ）その後、塗料を塗布
することを特徴とする。（ａ）工程と（ｂ）工程の間に
は、リン酸塩処理工程を含めることが模様をより鮮明に
するために好ましい。
【０００５】エッチング処理液は、硫酸１０〜１００ｇ
／ｌ、硝酸５〜１００ｇ／ｌ、酸性系フッ化物５〜５０
ｇ／ｌからなるのが好ましい。
／ｌ、硝酸５〜１００ｇ／ｌ、酸性系フッ化物５〜５０
ｇ／ｌからなるのが好ましい。
【０００６】クロメート液は、重クロム酸ソーダ又は無
水クロム酸２〜５０ｇ／ｌからなるのが好ましい。
水クロム酸２〜５０ｇ／ｌからなるのが好ましい。
【０００７】塗料はアクリルシリコン系塗料またはシリ
コン樹脂とチタン酸カリウムウィスカーの複合塗料が好
ましい。アクリルシリコン系塗料としては、「ＯＭＡ
Ｓ」（オーエム工業株式会社の商標）が好ましい。これ
らの塗料には模様強調剤を添加するのが好ましい。模様
強調剤は、例えば無水ケイ酸の微粒子０．１〜５％（重
量）である。その他、希望する色彩を出すため、顔料ペ
ーストを１〜１０％（重量）添加することができる。顔
料を添加しないときには無着色の模様となる。塗装方法
は、例えばスプレー又はハケ塗である。
コン樹脂とチタン酸カリウムウィスカーの複合塗料が好
ましい。アクリルシリコン系塗料としては、「ＯＭＡ
Ｓ」（オーエム工業株式会社の商標）が好ましい。これ
らの塗料には模様強調剤を添加するのが好ましい。模様
強調剤は、例えば無水ケイ酸の微粒子０．１〜５％（重
量）である。その他、希望する色彩を出すため、顔料ペ
ーストを１〜１０％（重量）添加することができる。顔
料を添加しないときには無着色の模様となる。塗装方法
は、例えばスプレー又はハケ塗である。
【０００８】リン酸塩処理は鉄鋼、亜鉛、溶融亜鉛めっ
きなどに対する工業的塗装下地法として業界ではよく知
られている工法である。例えば、リン酸亜鉛系の「ＯＭ
ＺＰ」（オーエム工業株式会社の商標）（全酸度１７〜
２３ポイント、遊離酸度１〜３ポイント）により、３０
〜７５℃で１〜５分間処理する。なお、リン酸塩処理を
する前には、対象物に対して表面調整をするのが普通で
ある。表面調整は、例えばプレパレンＺ（日本パーカラ
イジング株式会社の商標）により、３０−４０℃で１０
−２０秒間行なう。
きなどに対する工業的塗装下地法として業界ではよく知
られている工法である。例えば、リン酸亜鉛系の「ＯＭ
ＺＰ」（オーエム工業株式会社の商標）（全酸度１７〜
２３ポイント、遊離酸度１〜３ポイント）により、３０
〜７５℃で１〜５分間処理する。なお、リン酸塩処理を
する前には、対象物に対して表面調整をするのが普通で
ある。表面調整は、例えばプレパレンＺ（日本パーカラ
イジング株式会社の商標）により、３０−４０℃で１０
−２０秒間行なう。
【０００９】
【作用】本発明方法により処理した溶融亜鉛めっき製品
及び亜鉛鉄板には一風変わったスパングル模様がはっき
り現われる。特に、前記（ａ）工程と（ｂ）工程の間に
は、リン酸塩処理工程を含め、しかも、顔料を含む塗料
で着色したとき、もっとも顕著に模様が現われる。
及び亜鉛鉄板には一風変わったスパングル模様がはっき
り現われる。特に、前記（ａ）工程と（ｂ）工程の間に
は、リン酸塩処理工程を含め、しかも、顔料を含む塗料
で着色したとき、もっとも顕著に模様が現われる。
【００１０】
【実施例】以下、実施例により、本発明をさらに詳細に
説明する。
説明する。
【００１１】実施例１ 亜鉛結晶を有する溶融亜鉛めっき鋼板を、常温で溶融亜
鉛めっきのエッチング処理液（硫酸５０ｇ／ｌ、硝酸１
０ｇ／ｌ、酸性系フッ化アンモン２０ｇ／ｌ）に１０秒
浸漬した。水洗後、７０℃に加温したクロメート液（重
クロム酸ソーダ５ｇ／ｌ）に６０秒浸漬した。この段階
で白色・黒色の混在した結晶模様が現われる。その後、
顔料ペースト５％を含有させたアクリルシリコン系の塗
料「ＯＭＡＳ」（オーエム工業株式会社の商標）を２回
吹き付け塗装（塗膜４０μ）により着色した。製品には
着色塗膜上に図１に示すような亜鉛結晶のスパングル模
様が現われた。この製品に対して、塩水噴霧試験にて耐
食性を調べたところ、５００時間まで良好であった。
鉛めっきのエッチング処理液（硫酸５０ｇ／ｌ、硝酸１
０ｇ／ｌ、酸性系フッ化アンモン２０ｇ／ｌ）に１０秒
浸漬した。水洗後、７０℃に加温したクロメート液（重
クロム酸ソーダ５ｇ／ｌ）に６０秒浸漬した。この段階
で白色・黒色の混在した結晶模様が現われる。その後、
顔料ペースト５％を含有させたアクリルシリコン系の塗
料「ＯＭＡＳ」（オーエム工業株式会社の商標）を２回
吹き付け塗装（塗膜４０μ）により着色した。製品には
着色塗膜上に図１に示すような亜鉛結晶のスパングル模
様が現われた。この製品に対して、塩水噴霧試験にて耐
食性を調べたところ、５００時間まで良好であった。
【００１２】実施例２ 亜鉛結晶を有する溶融亜鉛めっき鋼板を、常温で溶融亜
鉛めっきのエッチング処理液（硫酸５０ｇ／ｌ、硝酸１
０ｇ／ｌ、酸性系フッ化アンモン２０ｇ／ｌ）に１０秒
浸漬した。水洗後、プレパレンＺ（日本パーカライジン
グ株式会社の商標）により、３５℃で１５秒間表面調整
した後、４５℃にて６０秒リン酸亜鉛処理を施した。リ
ン酸亜鉛処理は「ＯＭＺＰ」（オーエム工業株式会社の
商標、リン酸亜鉛系、全酸度２０．０ポイント、遊離酸
度１．０ポイント）を用いた。水洗後、７０℃に加温し
たクロメート液（重クロム酸ソーダ５ｇ／ｌ）に６０秒
浸漬した。その後、顔料ペースト５％を含有させたアク
リルシリコン系の「ＯＭＡＳクリアータイプ」（オーエ
ム工業株式会社の商標）塗料を３回吹き付け塗装（塗膜
６０μ）により着色した。製品には実施例１と同じよう
な亜鉛結晶のスパングル模様がはっきり現われた。この
製品に対して、塩水噴霧試験にて耐食性を調べたとこ
ろ、１３００時間まで良好であった。
鉛めっきのエッチング処理液（硫酸５０ｇ／ｌ、硝酸１
０ｇ／ｌ、酸性系フッ化アンモン２０ｇ／ｌ）に１０秒
浸漬した。水洗後、プレパレンＺ（日本パーカライジン
グ株式会社の商標）により、３５℃で１５秒間表面調整
した後、４５℃にて６０秒リン酸亜鉛処理を施した。リ
ン酸亜鉛処理は「ＯＭＺＰ」（オーエム工業株式会社の
商標、リン酸亜鉛系、全酸度２０．０ポイント、遊離酸
度１．０ポイント）を用いた。水洗後、７０℃に加温し
たクロメート液（重クロム酸ソーダ５ｇ／ｌ）に６０秒
浸漬した。その後、顔料ペースト５％を含有させたアク
リルシリコン系の「ＯＭＡＳクリアータイプ」（オーエ
ム工業株式会社の商標）塗料を３回吹き付け塗装（塗膜
６０μ）により着色した。製品には実施例１と同じよう
な亜鉛結晶のスパングル模様がはっきり現われた。この
製品に対して、塩水噴霧試験にて耐食性を調べたとこ
ろ、１３００時間まで良好であった。
【００１３】実施例３ 実施例１、２におけるアクリルシリコン系塗料「ＯＭＡ
Ｓ」に無水ケイ酸の微粒子０．３％（重量）を含有させ
て同じ実験を行なった。塗料は２回吹き付け塗装（塗膜
４０μ）した。製品には実施例１と同じような亜鉛結晶
のスパングル模様がはっきり現われた。この製品に対し
て、塩水噴霧試験にて耐食性を調べたところ、５００時
間まで良好であった。 実施例４
Ｓ」に無水ケイ酸の微粒子０．３％（重量）を含有させ
て同じ実験を行なった。塗料は２回吹き付け塗装（塗膜
４０μ）した。製品には実施例１と同じような亜鉛結晶
のスパングル模様がはっきり現われた。この製品に対し
て、塩水噴霧試験にて耐食性を調べたところ、５００時
間まで良好であった。 実施例４
【００１４】実施例１、２におけるアクリルシリコン系
塗料に換えて、無水ケイ酸の微粒子０．３％（重量）を
含有するシリコン樹脂とチタン酸カリウムウィスカーの
複合塗料を使用し、同じ実験を行なった。塗料は２回吹
き付け塗装（塗膜７０μ）した。製品には実施例１と同
じような亜鉛結晶のスパングル模様がはっきり現われ
た。この製品に対して、塩水噴霧試験にて耐食性を調べ
たところ、１５００時間まで良好であった。
塗料に換えて、無水ケイ酸の微粒子０．３％（重量）を
含有するシリコン樹脂とチタン酸カリウムウィスカーの
複合塗料を使用し、同じ実験を行なった。塗料は２回吹
き付け塗装（塗膜７０μ）した。製品には実施例１と同
じような亜鉛結晶のスパングル模様がはっきり現われ
た。この製品に対して、塩水噴霧試験にて耐食性を調べ
たところ、１５００時間まで良好であった。
【００１５】
【発明の効果】本発明により得られるスパングル模様の
溶融亜鉛めっき製品及び亜鉛鉄板は、ビル外壁および内
装用材料として今までにない独特の外観を与える。ま
た、この材料は、通常の溶融亜鉛めっき製品及び亜鉛鉄
板と同様に耐候性、耐食性に優れている。
溶融亜鉛めっき製品及び亜鉛鉄板は、ビル外壁および内
装用材料として今までにない独特の外観を与える。ま
た、この材料は、通常の溶融亜鉛めっき製品及び亜鉛鉄
板と同様に耐候性、耐食性に優れている。
【図１】本発明により得られる溶融亜鉛めっき鋼板の表
面を摸写した正面図である。
面を摸写した正面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河野 功 大阪市住之江区北加賀屋３丁目３番44号、 オーエム工業株式会社内 (72)発明者 高松 昭 大阪市住之江区北加賀屋３丁目３番44号、 オーエム工業株式会社内
Claims (8)
- 【請求項１】 亜鉛結晶を有する溶融亜鉛めっき製品又
は亜鉛鉄板を、（ａ）溶融亜鉛めっきのエッチング処理
液に浸漬し、（ｂ）次に常温又は加温したクロメート液
に浸漬し、（ｃ）その後、塗料を塗布することを特徴と
する溶融亜鉛めっき製品及び亜鉛鉄板の塗装方法。 - 【請求項２】 （ａ）工程と（ｂ）工程の間にリン酸塩
処理する請求項１記載の方法。 - 【請求項３】 エッチング処理液が、硫酸１０〜１００
ｇ／ｌ、硝酸５〜１００ｇ／ｌ、酸性系フッ化物５〜５
０ｇ／ｌからなる請求項１又は２記載の方法。 - 【請求項４】 クロメート液が、重クロム酸ソーダ又は
無水クロム酸２〜５０ｇ／ｌからなる請求項１ないし３
のいずれかに記載の方法。 - 【請求項５】 塗料がアクリルシリコン系塗料である請
求項１ないし４のいずれかに記載の方法。 - 【請求項６】 塗料がシリコン樹脂とチタン酸カリウム
ウィスカーの複合塗料である請求項１ないし４のいずれ
かに記載の方法。 - 【請求項７】 塗料に模様強調剤を添加した請求項１な
いし６のいずれかに記載の方法。 - 【請求項８】 模様強調剤が無水ケイ酸の微粒子０．１
〜５％（重量）である請求項７記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35175392A JPH06173036A (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 溶融亜鉛めっき製品及び亜鉛鉄板の塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35175392A JPH06173036A (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 溶融亜鉛めっき製品及び亜鉛鉄板の塗装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06173036A true JPH06173036A (ja) | 1994-06-21 |
Family
ID=18419371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35175392A Pending JPH06173036A (ja) | 1992-12-07 | 1992-12-07 | 溶融亜鉛めっき製品及び亜鉛鉄板の塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06173036A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001015894A1 (fr) * | 1999-08-26 | 2001-03-08 | Kawasaki Steel Corporation | Tole d'acier traitee en surface |
| CN110344060A (zh) * | 2019-07-10 | 2019-10-18 | 马鞍山钢铁股份有限公司 | 一种用于显示锌铁合金热浸镀锌钢板镀层结构的腐蚀剂及其制备和使用方法 |
-
1992
- 1992-12-07 JP JP35175392A patent/JPH06173036A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001015894A1 (fr) * | 1999-08-26 | 2001-03-08 | Kawasaki Steel Corporation | Tole d'acier traitee en surface |
| CN110344060A (zh) * | 2019-07-10 | 2019-10-18 | 马鞍山钢铁股份有限公司 | 一种用于显示锌铁合金热浸镀锌钢板镀层结构的腐蚀剂及其制备和使用方法 |
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