JPH06169613A - 田植機のフロート支持構造 - Google Patents
田植機のフロート支持構造Info
- Publication number
- JPH06169613A JPH06169613A JP32353592A JP32353592A JPH06169613A JP H06169613 A JPH06169613 A JP H06169613A JP 32353592 A JP32353592 A JP 32353592A JP 32353592 A JP32353592 A JP 32353592A JP H06169613 A JPH06169613 A JP H06169613A
- Authority
- JP
- Japan
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- supporting
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- planting
- support
- rice transplanter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 適正な接地圧の設定の点で有利となるサイド
フロートの前側部分をバネを介して支持するフロート支
持構造を、植付深さ調節に伴う接地圧の変動に起因して
の不要なピッチングや泥押し等の不都合なく実現できる
ようにする。 【構成】 左右一対のサイドフロート22を、その後部
の枢支部25を介して前後揺動可能に植付部の支持パイ
プ24に装着してある田植機のフロート支持構造におい
て、支持パイプ24に枢支した植付深さ調節レバー26
のアーム27端に枢支部25を、かつ、ロッド26a端
に巻きバネ29を介して前支持部28を夫々支持し、枢
支部25の支承位置を高めると前支持部28も高くな
り、枢支部25の高さ位置を低めると前支持部28も低
くなる支持機構Bを設ける。
フロートの前側部分をバネを介して支持するフロート支
持構造を、植付深さ調節に伴う接地圧の変動に起因して
の不要なピッチングや泥押し等の不都合なく実現できる
ようにする。 【構成】 左右一対のサイドフロート22を、その後部
の枢支部25を介して前後揺動可能に植付部の支持パイ
プ24に装着してある田植機のフロート支持構造におい
て、支持パイプ24に枢支した植付深さ調節レバー26
のアーム27端に枢支部25を、かつ、ロッド26a端
に巻きバネ29を介して前支持部28を夫々支持し、枢
支部25の支承位置を高めると前支持部28も高くな
り、枢支部25の高さ位置を低めると前支持部28も低
くなる支持機構Bを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロートの接地圧を極
力一定化させる技術に係り、詳しくは、植付部の左右夫
々に備えられるサイドフロートを、その後部に形成され
た枢支部を介して前後揺動可能に植付部の固定部分に装
着してある田植機のフロート支持構造に関する。
力一定化させる技術に係り、詳しくは、植付部の左右夫
々に備えられるサイドフロートを、その後部に形成され
た枢支部を介して前後揺動可能に植付部の固定部分に装
着してある田植機のフロート支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のフロート支持構造は、深さ調節
具の操作によってフロートの植付部に対する高さを変更
して植付深さを調節できるとともに、その枢支による前
後揺動可能構造によってフロートが田面に追従できるよ
うにされており、従来では、ローリング制御の検出手段
にも構成された特開昭59−59110号公報のもの
や、自由ピッチング可能に構成された実開昭59−50
217号公報で示されたもの等が知られている。
具の操作によってフロートの植付部に対する高さを変更
して植付深さを調節できるとともに、その枢支による前
後揺動可能構造によってフロートが田面に追従できるよ
うにされており、従来では、ローリング制御の検出手段
にも構成された特開昭59−59110号公報のもの
や、自由ピッチング可能に構成された実開昭59−50
217号公報で示されたもの等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】又、実開平1−606
23号公報に示されたもののように、バネを介してフロ
ートの前側も支持して初期荷重を与える(増したり減じ
たりする)ことによる適切な接地圧によって不要なピッ
チングを抑え、前述した自由ピッチング構造の場合に比
べてサイドフロート姿勢を安定維持できるようにするこ
ともある。しかしながら、このバネを介装する技術にお
いて深さ調節を行うと、枢支部の上下調節が行われるの
みであって前支持部の上下調節はされないため、相対的
なフロートの前後傾斜姿勢が変化し、植付深さ調節に起
因してフロートの接地圧が変わることがあり、改善の余
地があった。接地圧が変動すると、不要にピッチングす
るとか泥押しする等の不都合に発展し易い。本発明の目
的は、適正な接地圧設定の点で有利となるサイドフロー
トの前側部分をバネ等の弾性部材を介して支持する構造
を、上記不都合なく実現できるようにする点にある。
23号公報に示されたもののように、バネを介してフロ
ートの前側も支持して初期荷重を与える(増したり減じ
たりする)ことによる適切な接地圧によって不要なピッ
チングを抑え、前述した自由ピッチング構造の場合に比
べてサイドフロート姿勢を安定維持できるようにするこ
ともある。しかしながら、このバネを介装する技術にお
いて深さ調節を行うと、枢支部の上下調節が行われるの
みであって前支持部の上下調節はされないため、相対的
なフロートの前後傾斜姿勢が変化し、植付深さ調節に起
因してフロートの接地圧が変わることがあり、改善の余
地があった。接地圧が変動すると、不要にピッチングす
るとか泥押しする等の不都合に発展し易い。本発明の目
的は、適正な接地圧設定の点で有利となるサイドフロー
トの前側部分をバネ等の弾性部材を介して支持する構造
を、上記不都合なく実現できるようにする点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のために
本発明は、植付部の左右夫々に備えられるサイドフロー
トを、その後部に形成された枢支部を介して前後揺動可
能に植付部の固定部分に装着してある田植機のフロート
支持構造において、前記枢支部を、植付深さ調節具の操
作による高さ調節が可能に固定部分に支持し、かつ、サ
イドフロートにおける枢支部の前側部分に形成された前
支持部を、弾性部材を介して固定部分に架設するととも
に、枢支部の支承位置を高くすると弾性部材と固定部分
との連結点が高くなり、後支持部の高さ位置を低くする
と連結点が低くなる状態に、調節具と連結点とを連係し
てあることを特徴とする。
本発明は、植付部の左右夫々に備えられるサイドフロー
トを、その後部に形成された枢支部を介して前後揺動可
能に植付部の固定部分に装着してある田植機のフロート
支持構造において、前記枢支部を、植付深さ調節具の操
作による高さ調節が可能に固定部分に支持し、かつ、サ
イドフロートにおける枢支部の前側部分に形成された前
支持部を、弾性部材を介して固定部分に架設するととも
に、枢支部の支承位置を高くすると弾性部材と固定部分
との連結点が高くなり、後支持部の高さ位置を低くする
と連結点が低くなる状態に、調節具と連結点とを連係し
てあることを特徴とする。
【0005】
【作用】つまり、高さ調節すればフロート後部の枢支部
とともに、前支持部に連結された弾性部材の植付部側の
連結点も高さ調節できるから、この連結点と前支持部と
の間の間隔、すなわち弾性部材の長さ変化を従来(前記
最後者の実開平1−60623号公報)のものに比べて
少なくすることができる。従って、連結点の調節割合の
設定如何によっては、枢支部と同じ又はほぼ同じ上下量
の調節を行うことも可能であり、サイドフロートの高さ
調節を弾性部材による設定接地圧変化を従来よりも少な
く、或いは接地圧を一定又はほぼ一定に維持しながら行
うことができるようになる。
とともに、前支持部に連結された弾性部材の植付部側の
連結点も高さ調節できるから、この連結点と前支持部と
の間の間隔、すなわち弾性部材の長さ変化を従来(前記
最後者の実開平1−60623号公報)のものに比べて
少なくすることができる。従って、連結点の調節割合の
設定如何によっては、枢支部と同じ又はほぼ同じ上下量
の調節を行うことも可能であり、サイドフロートの高さ
調節を弾性部材による設定接地圧変化を従来よりも少な
く、或いは接地圧を一定又はほぼ一定に維持しながら行
うことができるようになる。
【0006】
【発明の効果】その結果、適正な接地圧の設定の点で有
利なサイドフロート前側部分の弾性支持構造を採りなが
ら、設定接地圧を植付深さ調節に拘らずに極力変わらな
いようにでき、より総合性能に優れたフロート支持構造
を提供することができた。
利なサイドフロート前側部分の弾性支持構造を採りなが
ら、設定接地圧を植付深さ調節に拘らずに極力変わらな
いようにでき、より総合性能に優れたフロート支持構造
を提供することができた。
【0007】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図3に図示しない田植機後部に連設された植付
部1が示され、2は昇降リンク機構、3は植付装置であ
り、植付装置3は、苗載せ台4と中央のフィードケース
5、各伝動ケース6、及び伝動ケース6に駆動回転可能
に軸支される植付ケース7等から構成されている。又、
植付部1には左右一対のサイドフロート22,22と、
植付部昇降制御の検出手段にもなる中央の接地フロート
23が備えられている。植付装置3は、フィードケース
5を介して走行機体側の部分である昇降リンク機構2の
後部フレーム8に前後軸心P周りでローリング自在に支
持されるとともに、ローリング制御手段Aによって植付
装置3の左右傾斜姿勢が水平あるいは対地平行となるよ
うに植付装置3を昇降リンク機構2、つまり走行機体に
対して駆動ローリングさせるようにしてある。
明する。図3に図示しない田植機後部に連設された植付
部1が示され、2は昇降リンク機構、3は植付装置であ
り、植付装置3は、苗載せ台4と中央のフィードケース
5、各伝動ケース6、及び伝動ケース6に駆動回転可能
に軸支される植付ケース7等から構成されている。又、
植付部1には左右一対のサイドフロート22,22と、
植付部昇降制御の検出手段にもなる中央の接地フロート
23が備えられている。植付装置3は、フィードケース
5を介して走行機体側の部分である昇降リンク機構2の
後部フレーム8に前後軸心P周りでローリング自在に支
持されるとともに、ローリング制御手段Aによって植付
装置3の左右傾斜姿勢が水平あるいは対地平行となるよ
うに植付装置3を昇降リンク機構2、つまり走行機体に
対して駆動ローリングさせるようにしてある。
【0008】図2に示すように、ローリング制御手段A
は、昇降リンク機構2に装備された駆動装置9と、苗載
せ台4の裏面側に装着された傾斜センサ(重垂式の水平
センサ等)Sと図示しない制御回路から構成されてい
る。駆動装置9は、螺旋溝が形成されたネジ軸10と、
このネジ軸10に螺装されるコマ部材11とで成るネジ
送り機構Dと、コマ部材11にボルト連結された下向き
コ字状の連結具17と、ネジ軸10を駆動回転させるブ
ラシ付きDCモータ形式の第1及び第2電動モータ1
2,13と、これらモータとネジ軸10との間に介装さ
れる第1及び第2ワンウェイクラッチ14,15とから
構成してある。第1電動モータ12は、ネジ軸10を正
転方向に駆動回転させる正転駆動用モータであり、第1
ワンウェイクラッチ14は正転方向の回転力のみ伝達す
るように設定されている。第2電動モータ13は、ネジ
軸10を逆転方向に駆動回転させる逆転駆動用モータで
あり、第2ワンウェイクラッチ15は逆転方向の回転力
のみ伝達するように設定されている。又、連結具17
と、苗載せ台4上部の左右の端部夫々とは、融通バネ1
6を介装した連結部材(ロッドやワイヤー等)18,1
8で連結されており、後部フレーム8にボルト連結され
る左右の支持板19,19に亘って、ネジ軸10を回転
自在に架設するとともに、コマ部材11を平行に移動さ
せるためのガイド棒20,20をネジ軸10の上下位置
で架設装備してある。左右の支持板19,19夫々に
は、コマ部材11に接当して作動するマイクロスイッチ
21が装備してあり、ローリング限界において第1又は
第2電動モータ12又は13を強制停止させるよう機能
する。
は、昇降リンク機構2に装備された駆動装置9と、苗載
せ台4の裏面側に装着された傾斜センサ(重垂式の水平
センサ等)Sと図示しない制御回路から構成されてい
る。駆動装置9は、螺旋溝が形成されたネジ軸10と、
このネジ軸10に螺装されるコマ部材11とで成るネジ
送り機構Dと、コマ部材11にボルト連結された下向き
コ字状の連結具17と、ネジ軸10を駆動回転させるブ
ラシ付きDCモータ形式の第1及び第2電動モータ1
2,13と、これらモータとネジ軸10との間に介装さ
れる第1及び第2ワンウェイクラッチ14,15とから
構成してある。第1電動モータ12は、ネジ軸10を正
転方向に駆動回転させる正転駆動用モータであり、第1
ワンウェイクラッチ14は正転方向の回転力のみ伝達す
るように設定されている。第2電動モータ13は、ネジ
軸10を逆転方向に駆動回転させる逆転駆動用モータで
あり、第2ワンウェイクラッチ15は逆転方向の回転力
のみ伝達するように設定されている。又、連結具17
と、苗載せ台4上部の左右の端部夫々とは、融通バネ1
6を介装した連結部材(ロッドやワイヤー等)18,1
8で連結されており、後部フレーム8にボルト連結され
る左右の支持板19,19に亘って、ネジ軸10を回転
自在に架設するとともに、コマ部材11を平行に移動さ
せるためのガイド棒20,20をネジ軸10の上下位置
で架設装備してある。左右の支持板19,19夫々に
は、コマ部材11に接当して作動するマイクロスイッチ
21が装備してあり、ローリング限界において第1又は
第2電動モータ12又は13を強制停止させるよう機能
する。
【0009】次に、サイドフロート22,22の支持構
造について説明する。図1、図3に示すように、植付部
1に備えられた左右に延びる支持パイプ(植付部の固定
部材に相当)24に対して接地及びサイドフロート2
3,22が支持されている。サイドフロート22は、そ
の後部に形成された枢支部25を介して前後揺動可能に
支持パイプ24に装着され、その枢支部25を、植付深
さ調節レバー26の支点Z周りの揺動操作による高さ調
節が可能に支持してある。すなわち、支持パイプ24の
支点Zで支承された調節レバー26に連結された調節ア
ーム27に枢支部25を枢支し、かつ、枢支部25の前
側に形成された前支持部28を、弾性部材である引張り
型巻きバネ29を介して調節レバー26の懸架ロッド2
6aに吊設して支持機構Bを構成してある。この巻きバ
ネ29は、サイドフロート22前部の接地圧を軽減して
設定するように作用する。前支持部28は、サイドフロ
ート22に取付けられた屈曲板で成り、その上下長孔2
8aに懸架ロッド26aを挿通させることで、サイドフ
ロート22前部を所定範囲内で上下揺動可能に構成して
ある。
造について説明する。図1、図3に示すように、植付部
1に備えられた左右に延びる支持パイプ(植付部の固定
部材に相当)24に対して接地及びサイドフロート2
3,22が支持されている。サイドフロート22は、そ
の後部に形成された枢支部25を介して前後揺動可能に
支持パイプ24に装着され、その枢支部25を、植付深
さ調節レバー26の支点Z周りの揺動操作による高さ調
節が可能に支持してある。すなわち、支持パイプ24の
支点Zで支承された調節レバー26に連結された調節ア
ーム27に枢支部25を枢支し、かつ、枢支部25の前
側に形成された前支持部28を、弾性部材である引張り
型巻きバネ29を介して調節レバー26の懸架ロッド2
6aに吊設して支持機構Bを構成してある。この巻きバ
ネ29は、サイドフロート22前部の接地圧を軽減して
設定するように作用する。前支持部28は、サイドフロ
ート22に取付けられた屈曲板で成り、その上下長孔2
8aに懸架ロッド26aを挿通させることで、サイドフ
ロート22前部を所定範囲内で上下揺動可能に構成して
ある。
【0010】つまり、支持機構Bは、植付深さを浅い側
に調節するべく調節レバー26を下方に揺動させて枢支
部25の支承位置を高くすると、懸架ロッド26aが上
昇揺動して巻きバネ29と懸架ロッド26aとの連結点
rが高くなり、植付深さを深い側に調節するべく調節レ
バー26を上方に揺動させて後支持部25の高さ位置を
低くすると、懸架ロッド26aが下降揺動して連結点r
が低くなる状態に、調節レバー26と連結点rとを連係
させるものである。これにより、初期設定されたサイド
フロート22の接地圧の植付深さ調節に伴う変動が緩和
され、極力設定接地圧を維持できるのである。例えば、
懸架ロッド26aと調節レバー26とをリンク機構を介
装して連動させる等して、前支持部28を枢支部25と
同量上げ下げさせ、植付深さ調節に伴う接地圧変動を解
消させることも可能である。
に調節するべく調節レバー26を下方に揺動させて枢支
部25の支承位置を高くすると、懸架ロッド26aが上
昇揺動して巻きバネ29と懸架ロッド26aとの連結点
rが高くなり、植付深さを深い側に調節するべく調節レ
バー26を上方に揺動させて後支持部25の高さ位置を
低くすると、懸架ロッド26aが下降揺動して連結点r
が低くなる状態に、調節レバー26と連結点rとを連係
させるものである。これにより、初期設定されたサイド
フロート22の接地圧の植付深さ調節に伴う変動が緩和
され、極力設定接地圧を維持できるのである。例えば、
懸架ロッド26aと調節レバー26とをリンク機構を介
装して連動させる等して、前支持部28を枢支部25と
同量上げ下げさせ、植付深さ調節に伴う接地圧変動を解
消させることも可能である。
【0011】〔別実施例〕前述の実施例では接地圧を軽
減させるものであるが、圧縮型の巻きバネを介装するこ
とによってサイドフロート22の接地圧を自由ピッチン
グ構造のものに比べて増大させるものでも良く、これら
をまとめて、「弾性部材29を介して前記固定部分Kに
架設する」と表現する。又、植付部1の固定部分Kと
は、位置の変わらない部分のことであり、支持パイプ2
4の他、伝動ケース6やこれに取付けられたブラケット
類等でも良い。さらに、前述した最後者の公報(実開平
1−60623号公報)に示されたように、サイドフロ
ートをローリング制御の検出手段に使用してあるもの
に、本願を適用しても良い。
減させるものであるが、圧縮型の巻きバネを介装するこ
とによってサイドフロート22の接地圧を自由ピッチン
グ構造のものに比べて増大させるものでも良く、これら
をまとめて、「弾性部材29を介して前記固定部分Kに
架設する」と表現する。又、植付部1の固定部分Kと
は、位置の変わらない部分のことであり、支持パイプ2
4の他、伝動ケース6やこれに取付けられたブラケット
類等でも良い。さらに、前述した最後者の公報(実開平
1−60623号公報)に示されたように、サイドフロ
ートをローリング制御の検出手段に使用してあるもの
に、本願を適用しても良い。
【0012】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】サイドフロートの支持構造を示す要部の拡大側
面図
面図
【図2】ローリング支持構造を示す苗載せ台部分の背面
図
図
【図3】田植機後部の側面図
1 植付部 22 サイドフロート 25 枢支部 26 調節操作具 28 前支持部 29 弾性部材 r 連結点 K 固定部分
Claims (1)
- 【請求項1】 植付部(1)の左右夫々に備えられるサ
イドフロート(22)を、その後部に形成された枢支部
(25)を介して前後揺動可能に前記植付部(1)の固
定部分(K)に装着してある田植機のフロート支持構造
であって、 前記枢支部(25)を、植付深さ調節具(26)の操作
による高さ調節が可能に前記固定部分(K)に支持し、
かつ、前記サイドフロート(22)における前記枢支部
(25)の前側部分に形成された前支持部(28)を、
弾性部材(29)を介して前記固定部分(K)に架設す
るとともに、前記枢支部(25)の支承位置を高くする
と前記弾性部材(29)と前記固定部分(K)との連結
点(r)が高くなり、前記後支持部(25)の高さ位置
を低くすると前記連結点(r)が低くなる状態に、前記
調節具(26)と前記連結点(r)とを連係してある田
植機のフロート支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32353592A JPH06169613A (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 田植機のフロート支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32353592A JPH06169613A (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 田植機のフロート支持構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06169613A true JPH06169613A (ja) | 1994-06-21 |
Family
ID=18155790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32353592A Pending JPH06169613A (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 田植機のフロート支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06169613A (ja) |
-
1992
- 1992-12-03 JP JP32353592A patent/JPH06169613A/ja active Pending
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