JP3143439B2 - 田植機の縦送り装置調節構造 - Google Patents
田植機の縦送り装置調節構造Info
- Publication number
- JP3143439B2 JP3143439B2 JP10266169A JP26616998A JP3143439B2 JP 3143439 B2 JP3143439 B2 JP 3143439B2 JP 10266169 A JP10266169 A JP 10266169A JP 26616998 A JP26616998 A JP 26616998A JP 3143439 B2 JP3143439 B2 JP 3143439B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seedling
- wire
- support shaft
- vertical
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、苗のせ台に載置された
苗を下部側に送る縦送り装置を備えた田植機において、
縦送り装置の苗送り量を変更する縦送り装置調節構造に
関する。
苗を下部側に送る縦送り装置を備えた田植機において、
縦送り装置の苗送り量を変更する縦送り装置調節構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】田植機では、植付機構が苗のせ台の下部
を通過して苗を取り出し田面に植え付けるように構成さ
れており、植付機構による苗の植え付けに伴って、苗の
せ台に載置された苗が縦送り装置により苗のせ台の下部
側に送られるように構成されている。このような田植機
では一般に、植付機構の苗取り量が変更できるように構
成されているので、植付機構の苗取り量が変更される
と、これに合わせて縦送り装置の苗送り量も変更して、
植付機構の苗取り量の変更に関係なく、苗のせ台に載置
された苗が縦送り装置により苗のせ台の下部側に過不足
なく送られるようにする必要がある。
を通過して苗を取り出し田面に植え付けるように構成さ
れており、植付機構による苗の植え付けに伴って、苗の
せ台に載置された苗が縦送り装置により苗のせ台の下部
側に送られるように構成されている。このような田植機
では一般に、植付機構の苗取り量が変更できるように構
成されているので、植付機構の苗取り量が変更される
と、これに合わせて縦送り装置の苗送り量も変更して、
植付機構の苗取り量の変更に関係なく、苗のせ台に載置
された苗が縦送り装置により苗のせ台の下部側に過不足
なく送られるようにする必要がある。
【0003】前述のような苗取り量の変更に伴う縦送り
装置の苗送り量を変更する構造の一例が、実公平4−3
2028号公報に開示されている。この構造では、苗の
せ台の下部を左右方向で往復横移動自在に支持する支持
部材の苗縦送り方向位置を、左右方向の横軸周りで揺動
操作される支持アームの揺動操作に伴って苗縦送り方向
の前後に移動させることによって、苗のせ台の下部から
植付機構が取り出す苗取り量を変更するように構成され
ており、その支持アームと苗取り量調節レバーとをロッ
ドで連結すると共に、苗取り量調節レバーと縦送り装置
とをワイヤで連結している。
装置の苗送り量を変更する構造の一例が、実公平4−3
2028号公報に開示されている。この構造では、苗の
せ台の下部を左右方向で往復横移動自在に支持する支持
部材の苗縦送り方向位置を、左右方向の横軸周りで揺動
操作される支持アームの揺動操作に伴って苗縦送り方向
の前後に移動させることによって、苗のせ台の下部から
植付機構が取り出す苗取り量を変更するように構成され
ており、その支持アームと苗取り量調節レバーとをロッ
ドで連結すると共に、苗取り量調節レバーと縦送り装置
とをワイヤで連結している。
【0004】これによって、苗取り量調節レバーにより
苗のせ台の支持部材を下方に移動させて植付機構の苗取
り量を多側に変更すると、ワイヤにより縦送り装置の苗
送り量が自動的に大側に変更され、苗取り量調節レバー
により苗のせ台の支持部材を上方に移動させて植付機構
の苗取り量を少側に変更すると、ワイヤにより縦送り装
置の苗送り量が自動的に小側に変更される。
苗のせ台の支持部材を下方に移動させて植付機構の苗取
り量を多側に変更すると、ワイヤにより縦送り装置の苗
送り量が自動的に大側に変更され、苗取り量調節レバー
により苗のせ台の支持部材を上方に移動させて植付機構
の苗取り量を少側に変更すると、ワイヤにより縦送り装
置の苗送り量が自動的に小側に変更される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の構造であると、
植付機構の苗取り量を変更する支持軸と縦送り装置とを
連係させる場合、支持軸と苗取り量調節レバーとを接続
する連係ロッド、及び苗取り量調節レバーと縦送り装置
とを接続するワイヤと言うように、連係ロッドとワイヤ
の2種類の連係部材が備えられているので、構造の簡素
化と言う面で改善の余地がある。
植付機構の苗取り量を変更する支持軸と縦送り装置とを
連係させる場合、支持軸と苗取り量調節レバーとを接続
する連係ロッド、及び苗取り量調節レバーと縦送り装置
とを接続するワイヤと言うように、連係ロッドとワイヤ
の2種類の連係部材が備えられているので、構造の簡素
化と言う面で改善の余地がある。
【0006】支持軸と苗取り量調節レバーとを接続する
連係ロッドにおいて、支持軸から苗のせ台側に延出され
て苗のせ台の支持部材を支持する支持アームに連係ロッ
ドを接続する場合、支持アームにおいて支持軸と苗のせ
台の支持部材との間の部分に、連係ロッドを接続してい
る。田植機では、支持軸と苗のせ台の支持部材とを接近
させて配置し、支持アームの長さを短いものに設定して
いるので、支持軸や苗のせ台の支持部材との干渉を避け
ながら、前述のように連係ロッドを支持アームに接続す
ることは容易ではなく、これによって連係ロッドの形状
が複雑なものとなってしまう。本発明は田植機におい
て、植付機構の苗取り量の変更に伴って縦送り装置の苗
送り量が自動的に変更される縦送り装置の調節構造を、
簡素に構成することを目的としており、縦送り装置の調
節構造が円滑に作動するように構成することを目的とし
ている。
連係ロッドにおいて、支持軸から苗のせ台側に延出され
て苗のせ台の支持部材を支持する支持アームに連係ロッ
ドを接続する場合、支持アームにおいて支持軸と苗のせ
台の支持部材との間の部分に、連係ロッドを接続してい
る。田植機では、支持軸と苗のせ台の支持部材とを接近
させて配置し、支持アームの長さを短いものに設定して
いるので、支持軸や苗のせ台の支持部材との干渉を避け
ながら、前述のように連係ロッドを支持アームに接続す
ることは容易ではなく、これによって連係ロッドの形状
が複雑なものとなってしまう。本発明は田植機におい
て、植付機構の苗取り量の変更に伴って縦送り装置の苗
送り量が自動的に変更される縦送り装置の調節構造を、
簡素に構成することを目的としており、縦送り装置の調
節構造が円滑に作動するように構成することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、以上の
ような田植機の縦送り装置調節構造において、次のよう
に構成することにある。苗を載置して左右方向に往復横
移動する苗のせ台と、苗のせ台の下部から苗を取り出し
て田面に植え付ける植付機構とを備え、苗のせ台に載置
された苗を苗のせ台の下部側に送る縦送り装置を備え
て、縦送り装置の苗送り量を変更可能に構成し、苗のせ
台の下部を左右方向に往復横移動自在に支持する支持部
材の付近において、苗のせ台の苗のせ面とは反対側に、
回動操作自在な支持軸を左右方向に配置し、この支持軸
に、該支持軸から前記苗のせ台側に向けて延出された支
持アームと、走行機体側に向けて延出された苗取り量調
節レバーとを装着して、走行機体側から苗取り量調節レ
バーにより支持軸を回動操作自在に構成し、前記支持軸
から苗のせ台側に延出された支持アームに、前記支持部
材を支持させて、前記支持軸を回動操作して前記支持部
材の位置を上下方向に変更することにより、前記苗のせ
台の下部から前記植付機構が取り出す苗取り量を変更可
能に構成すると共に、前記支持アームを延出した苗のせ
台側とは反対側で、前記支持軸の近傍位置のワイヤ連結
部と縦送り装置とをワイヤで接続して、前記支持軸の回
動に伴って前記植付機構の苗取り量が少なくなると前記
縦送り装置の苗送り量が小さくなり、且つ、前記植付機
構の苗取り量が多くなると前記縦送り装置の苗送り量が
大きくなるように、前記支持軸と縦送り装置とを連係
し、前記ワイヤを、一端が前記支持軸近傍位置のワイヤ
連結部に連結され、かつ他端側が縦送り装置に連結され
たインナーワイヤと、そのインナーワイヤを挿通状態に
支持して相対摺接移動自在に案内するアウターワイヤと
から構成し、このワイヤを、前記縦送り装置を駆動する
駆動軸と前記苗載せ台との間を通して苗載せ台の背面側
に位置させるとともに、前記ワイヤの前記支持軸側の連
結側端部と縦送り装置に対する連結側端部との何れを
も、上側から下側に向く姿勢に配置して、前記アウター
ワイヤの両端部を、ともに下端側が開放された下向き姿
勢で設けてある。
ような田植機の縦送り装置調節構造において、次のよう
に構成することにある。苗を載置して左右方向に往復横
移動する苗のせ台と、苗のせ台の下部から苗を取り出し
て田面に植え付ける植付機構とを備え、苗のせ台に載置
された苗を苗のせ台の下部側に送る縦送り装置を備え
て、縦送り装置の苗送り量を変更可能に構成し、苗のせ
台の下部を左右方向に往復横移動自在に支持する支持部
材の付近において、苗のせ台の苗のせ面とは反対側に、
回動操作自在な支持軸を左右方向に配置し、この支持軸
に、該支持軸から前記苗のせ台側に向けて延出された支
持アームと、走行機体側に向けて延出された苗取り量調
節レバーとを装着して、走行機体側から苗取り量調節レ
バーにより支持軸を回動操作自在に構成し、前記支持軸
から苗のせ台側に延出された支持アームに、前記支持部
材を支持させて、前記支持軸を回動操作して前記支持部
材の位置を上下方向に変更することにより、前記苗のせ
台の下部から前記植付機構が取り出す苗取り量を変更可
能に構成すると共に、前記支持アームを延出した苗のせ
台側とは反対側で、前記支持軸の近傍位置のワイヤ連結
部と縦送り装置とをワイヤで接続して、前記支持軸の回
動に伴って前記植付機構の苗取り量が少なくなると前記
縦送り装置の苗送り量が小さくなり、且つ、前記植付機
構の苗取り量が多くなると前記縦送り装置の苗送り量が
大きくなるように、前記支持軸と縦送り装置とを連係
し、前記ワイヤを、一端が前記支持軸近傍位置のワイヤ
連結部に連結され、かつ他端側が縦送り装置に連結され
たインナーワイヤと、そのインナーワイヤを挿通状態に
支持して相対摺接移動自在に案内するアウターワイヤと
から構成し、このワイヤを、前記縦送り装置を駆動する
駆動軸と前記苗載せ台との間を通して苗載せ台の背面側
に位置させるとともに、前記ワイヤの前記支持軸側の連
結側端部と縦送り装置に対する連結側端部との何れを
も、上側から下側に向く姿勢に配置して、前記アウター
ワイヤの両端部を、ともに下端側が開放された下向き姿
勢で設けてある。
【0008】
【作用】[I] 植付機構の苗取り量の変更に伴って縦送り装置の苗送り
量が自動的に変更されるように構成する場合、請求項1
の特徴によると、支持アームを延出した苗のせ台側とは
反対側で、前記支持軸の近傍位置のワイヤ連結部と縦送
り装置とをワイヤで接続している。これにより、支持軸
を回動操作して支持アームにより苗のせ台の支持部材の
位置を上下に変更して、植付機構の苗取り量を多側及び
少側に変更すると、これに伴ってワイヤが押し引き操作
されて、縦送り装置の苗送り量が大側及び小側に変更操
作される。
量が自動的に変更されるように構成する場合、請求項1
の特徴によると、支持アームを延出した苗のせ台側とは
反対側で、前記支持軸の近傍位置のワイヤ連結部と縦送
り装置とをワイヤで接続している。これにより、支持軸
を回動操作して支持アームにより苗のせ台の支持部材の
位置を上下に変更して、植付機構の苗取り量を多側及び
少側に変更すると、これに伴ってワイヤが押し引き操作
されて、縦送り装置の苗送り量が大側及び小側に変更操
作される。
【0009】請求項1の特徴によると、植付機構の苗取
り量を変更する支持軸と縦送り装置とを連係させる場
合、支持軸の近傍位置のワイヤ連結部と縦送り装置とを
ワイヤで接続しているのであり、「従来の技術」に記載
のように、支持軸と苗取り量調節レバーとを接続する連
係ロッド、及び苗取り量調節レバーと縦送り装置とを接
続するワイヤと言うように、連係ロッドとワイヤの2種
類の連係部材を備える必要がない。また、支持アームを
設けた支持軸には苗取り量調節レバーが装着されてお
り、走行機体側から苗取り量調節レバーを操作すること
で支持軸を直接的に回動操作して支持アームの操作や、
縦送り装置との連係用ワイヤを連結したワイヤ連結部の
操作を行えるようにしている。したがって、支持軸とは
離れた走行機体側に苗取り量調節レバーやその枢支軸を
設ける必要がなく、前記支持軸を走行機体側から操作可
能な苗取り量調節レバーの枢支軸として兼用することが
できるとともに、苗取り量調節レバーの枢支軸を支持軸
とは別軸とした場合のような連係手段も要しない点で、
部品点数の節減を図り、かつ連係手段を用いることによ
る誤差の集積を避けることもできる。
り量を変更する支持軸と縦送り装置とを連係させる場
合、支持軸の近傍位置のワイヤ連結部と縦送り装置とを
ワイヤで接続しているのであり、「従来の技術」に記載
のように、支持軸と苗取り量調節レバーとを接続する連
係ロッド、及び苗取り量調節レバーと縦送り装置とを接
続するワイヤと言うように、連係ロッドとワイヤの2種
類の連係部材を備える必要がない。また、支持アームを
設けた支持軸には苗取り量調節レバーが装着されてお
り、走行機体側から苗取り量調節レバーを操作すること
で支持軸を直接的に回動操作して支持アームの操作や、
縦送り装置との連係用ワイヤを連結したワイヤ連結部の
操作を行えるようにしている。したがって、支持軸とは
離れた走行機体側に苗取り量調節レバーやその枢支軸を
設ける必要がなく、前記支持軸を走行機体側から操作可
能な苗取り量調節レバーの枢支軸として兼用することが
できるとともに、苗取り量調節レバーの枢支軸を支持軸
とは別軸とした場合のような連係手段も要しない点で、
部品点数の節減を図り、かつ連係手段を用いることによ
る誤差の集積を避けることもできる。
【0010】[II] 請求項1の特徴によると、支持軸から苗のせ台側に支持
アームを延出させ、支持アームに苗のせ台の支持部材を
支持させるのに対して、支持軸から苗のせ台とは反対側
(支持アームとは反対側)にワイヤ連結部を設けて、支
持軸のワイヤ連結部と縦送り装置とをワイヤで接続して
いる。
アームを延出させ、支持アームに苗のせ台の支持部材を
支持させるのに対して、支持軸から苗のせ台とは反対側
(支持アームとは反対側)にワイヤ連結部を設けて、支
持軸のワイヤ連結部と縦送り装置とをワイヤで接続して
いる。
【0011】これにより、田植機において支持軸と苗の
せ台の支持部材とを接近させて配置し、支持アームの長
さを短いものに設定していても、請求項1の特徴のよう
に、支持軸から支持アーム及び苗のせ台とは反対側に位
置するワイヤ連結部に、ワイヤを接続するように構成す
ることによって、支持軸や苗のせ台の支持部材との干渉
を容易に避けながら、ワイヤを支持軸のワイヤ連結部に
接続することができるのであり、ワイヤを複雑に屈曲さ
せる必要がない。そして、ワイヤを連結する箇所も支持
軸に近いワイヤ連結部であるから、誤差発生の可能性を
低くできる。さらにワイヤは「従来の技術」に記載のよ
うな連係ロッドに比べて、容易に向きを変えることがで
きるので、支持軸と縦送り装置との間に他の装置が配置
されていても、これらを容易に避けながらワイヤを配置
することができる。
せ台の支持部材とを接近させて配置し、支持アームの長
さを短いものに設定していても、請求項1の特徴のよう
に、支持軸から支持アーム及び苗のせ台とは反対側に位
置するワイヤ連結部に、ワイヤを接続するように構成す
ることによって、支持軸や苗のせ台の支持部材との干渉
を容易に避けながら、ワイヤを支持軸のワイヤ連結部に
接続することができるのであり、ワイヤを複雑に屈曲さ
せる必要がない。そして、ワイヤを連結する箇所も支持
軸に近いワイヤ連結部であるから、誤差発生の可能性を
低くできる。さらにワイヤは「従来の技術」に記載のよ
うな連係ロッドに比べて、容易に向きを変えることがで
きるので、支持軸と縦送り装置との間に他の装置が配置
されていても、これらを容易に避けながらワイヤを配置
することができる。
【0012】[III] 植付機構の苗取り量を変更する支持軸は、苗植付装置に
対して位置固定状態であり、苗のせ台に備えられた縦送
り装置は、苗のせ台と一緒に左右方向に往復横移動す
る。このような状態において、支持軸のワイヤ連結部と
縦送り装置とをワイヤにより接続する場合、請求項1の
特徴のように、上側から下側の支持軸のワイヤ連結部に
向く姿勢で、ワイヤの一端側を支持軸のワイヤ連結部に
接続し、上側から下側の縦送り装置に向く姿勢で、ワイ
ヤの他端側を縦送り装置に接続すると、ワイヤの中間部
分が例えば逆U字形や山形のように曲がり、ワイヤの一
端側及び他端側が下側の支持軸のワイヤ連結部及び縦送
り装置に向くような状態となる。
対して位置固定状態であり、苗のせ台に備えられた縦送
り装置は、苗のせ台と一緒に左右方向に往復横移動す
る。このような状態において、支持軸のワイヤ連結部と
縦送り装置とをワイヤにより接続する場合、請求項1の
特徴のように、上側から下側の支持軸のワイヤ連結部に
向く姿勢で、ワイヤの一端側を支持軸のワイヤ連結部に
接続し、上側から下側の縦送り装置に向く姿勢で、ワイ
ヤの他端側を縦送り装置に接続すると、ワイヤの中間部
分が例えば逆U字形や山形のように曲がり、ワイヤの一
端側及び他端側が下側の支持軸のワイヤ連結部及び縦送
り装置に向くような状態となる。
【0013】前述のような状態で苗のせ台及び縦送り装
置が左右方向に往復横移動した際、ワイヤの中間部分が
曲がったり伸びたりしながら、縦送り装置に接続される
ワイヤの他端側が、縦送り装置と一緒に左右方向に往復
横移動する状態となる。これにより、苗のせ台及び縦送
り装置の左右方向の往復横移動が、ワイヤの中間部分で
吸収されることになり、苗のせ台及び縦送り装置の左右
方向の往復横移動によって、ワイヤに無理な力が掛かる
ようなことはない。
置が左右方向に往復横移動した際、ワイヤの中間部分が
曲がったり伸びたりしながら、縦送り装置に接続される
ワイヤの他端側が、縦送り装置と一緒に左右方向に往復
横移動する状態となる。これにより、苗のせ台及び縦送
り装置の左右方向の往復横移動が、ワイヤの中間部分で
吸収されることになり、苗のせ台及び縦送り装置の左右
方向の往復横移動によって、ワイヤに無理な力が掛かる
ようなことはない。
【0014】[IV] 請求項1の特徴のように、ワイヤの中間部分が例えば逆
U字形や山形のように曲がり、ワイヤの一端側及び他端
側が下側の支持軸のワイヤ連結部及び縦送り装置に向く
ような状態になっているとともに、ワイヤは縦送り装置
を駆動する駆動軸と苗載せ台との間を通して苗載せ台の
背面側に位置している。この状態では、ワイヤの中間部
分は支持軸のワイヤ連結部や縦送り装置の上側に位置す
る状態となる。
U字形や山形のように曲がり、ワイヤの一端側及び他端
側が下側の支持軸のワイヤ連結部及び縦送り装置に向く
ような状態になっているとともに、ワイヤは縦送り装置
を駆動する駆動軸と苗載せ台との間を通して苗載せ台の
背面側に位置している。この状態では、ワイヤの中間部
分は支持軸のワイヤ連結部や縦送り装置の上側に位置す
る状態となる。
【0015】これにより、支持軸のワイヤ連結部や縦送
り装置の近くに配置されている他の装置に対して、ワイ
ヤの中間部分は上側に離れた位置で曲がったり伸びたり
する状態となり、かつ、そのワイヤの中間部分が、縦送
り装置を駆動する駆動軸と苗載せ台との間を通して、上
側に位置するものであるから、ワイヤの中間部分が近く
に配置されている他の装置に引っ掛かると言うようなこ
との少ない状態で、ワイヤ自体は比較的長目のものを、
前後方向での占有スペースが少ない状態に配置できる。
したがって、比較的長目のワイヤで、苗のせ台及び縦送
り装置の左右方向の往復横移動によるワイヤの動きに無
理がないようにしながら、その長目のワイヤを前後方向
でコンパクトに配置できる。
り装置の近くに配置されている他の装置に対して、ワイ
ヤの中間部分は上側に離れた位置で曲がったり伸びたり
する状態となり、かつ、そのワイヤの中間部分が、縦送
り装置を駆動する駆動軸と苗載せ台との間を通して、上
側に位置するものであるから、ワイヤの中間部分が近く
に配置されている他の装置に引っ掛かると言うようなこ
との少ない状態で、ワイヤ自体は比較的長目のものを、
前後方向での占有スペースが少ない状態に配置できる。
したがって、比較的長目のワイヤで、苗のせ台及び縦送
り装置の左右方向の往復横移動によるワイヤの動きに無
理がないようにしながら、その長目のワイヤを前後方向
でコンパクトに配置できる。
【0016】[V]請求項1の特徴のように、ワイヤとして、筒状のアウタ
ーワイヤにインナーワイヤを通したレリーズ型式のもの
を採用し、インナーワイヤ の一端側及び他端側を下側の
支持軸のワイヤ連結部及び縦送り装置に向くような状態
で、支持軸のワイヤ連結部及び縦送り装置に接続する
と、ワイヤにおけるアウターワイヤの一端側及び他端側
が下を向く状態となる。これにより、請求項1の特徴に
よると例えば水を掛けて田植機や苗植付装置の水洗を行
った場合、ワイヤにおけるアウターワイヤの一端側及び
他端側からアウターワイヤの内部に水が入り込むような
ことがないのであり、アウターワイヤの内部に水が入り
込んで錆等の発生原因になるようなことがない。
ーワイヤにインナーワイヤを通したレリーズ型式のもの
を採用し、インナーワイヤ の一端側及び他端側を下側の
支持軸のワイヤ連結部及び縦送り装置に向くような状態
で、支持軸のワイヤ連結部及び縦送り装置に接続する
と、ワイヤにおけるアウターワイヤの一端側及び他端側
が下を向く状態となる。これにより、請求項1の特徴に
よると例えば水を掛けて田植機や苗植付装置の水洗を行
った場合、ワイヤにおけるアウターワイヤの一端側及び
他端側からアウターワイヤの内部に水が入り込むような
ことがないのであり、アウターワイヤの内部に水が入り
込んで錆等の発生原因になるようなことがない。
【0017】
【発明の効果】請求項1の特徴によると、田植機の縦送
り装置調節構造において植付機構の苗取り量を変更する
支持軸と縦送り装置とを連係させる場合、ワイヤ連結部
と縦送り装置とをワイヤで接続して、「従来の技術」に
記載のような2種類の連係部材を備える必要がないよう
に構成することにより、縦送り装置の調節構造を簡素に
構成することができるようになった。また、支持アーム
の揺動支点となる支持軸を苗取り量調節レバーの支軸に
も兼用して、さらなる構造の簡素化と、連係部品点数の
増加による誤差の集積を避けられる点で有効である。
り装置調節構造において植付機構の苗取り量を変更する
支持軸と縦送り装置とを連係させる場合、ワイヤ連結部
と縦送り装置とをワイヤで接続して、「従来の技術」に
記載のような2種類の連係部材を備える必要がないよう
に構成することにより、縦送り装置の調節構造を簡素に
構成することができるようになった。また、支持アーム
の揺動支点となる支持軸を苗取り量調節レバーの支軸に
も兼用して、さらなる構造の簡素化と、連係部品点数の
増加による誤差の集積を避けられる点で有効である。
【0018】請求項1の特徴によると、植付機構の苗取
り量を変更する支持軸から支持アーム及び苗のせ台とは
反対側に位置するワイヤ連結部に、ワイヤを接続するこ
とによって、支持軸や苗のせ台の支持部材との干渉を容
易に避けることができ、ワイヤを複雑に屈曲させる必要
がない点、及び支持軸と縦送り装置との間に他の装置が
配置されていても、これらを容易に避けながらワイヤを
配置することができる点により、構造の複雑化を避けな
がら円滑にワイヤを押し引き操作することができるよう
になって、縦送り装置の調節構造の作動の安定化を図る
ことができた。そして、ワイヤを連結する箇所も支持軸
に近いワイヤ連結部であるから、誤差の度合いが少なく
て済む。
り量を変更する支持軸から支持アーム及び苗のせ台とは
反対側に位置するワイヤ連結部に、ワイヤを接続するこ
とによって、支持軸や苗のせ台の支持部材との干渉を容
易に避けることができ、ワイヤを複雑に屈曲させる必要
がない点、及び支持軸と縦送り装置との間に他の装置が
配置されていても、これらを容易に避けながらワイヤを
配置することができる点により、構造の複雑化を避けな
がら円滑にワイヤを押し引き操作することができるよう
になって、縦送り装置の調節構造の作動の安定化を図る
ことができた。そして、ワイヤを連結する箇所も支持軸
に近いワイヤ連結部であるから、誤差の度合いが少なく
て済む。
【0019】請求項1の特徴によると、支持軸のワイヤ
連結部と縦送り装置とをワイヤにより接続する場合、苗
のせ台及び縦送り装置の左右方向の往復横移動をワイヤ
の中間部分で吸収し、ワイヤに無理な力が掛からないよ
うにすることができて、ワイヤの破損を未然に防止する
ことができるようになり、縦送り装置の調節構造の耐久
性を向上させることができた。
連結部と縦送り装置とをワイヤにより接続する場合、苗
のせ台及び縦送り装置の左右方向の往復横移動をワイヤ
の中間部分で吸収し、ワイヤに無理な力が掛からないよ
うにすることができて、ワイヤの破損を未然に防止する
ことができるようになり、縦送り装置の調節構造の耐久
性を向上させることができた。
【0020】請求項1の特徴によると、支持軸のワイヤ
連結部や縦送り装置の近くに配置されている他の装置に
対して、ワイヤの中間部分が上側に離れた位置で曲がっ
たり伸びたりする状態となり、ワイヤの中間部分が支持
軸のワイヤ連結部や縦送り装置の近くに配置されている
他の装置に引っ掛かると言うような状態が少なくなるの
で、苗のせ台の左右方向の往復横移動が円滑に行われる
ようになる。しかも、ワイヤは縦送り装置を駆動する駆
動軸と苗載せ台との間を通して苗載せ台の背面側に位置
しているものであるから、ワイヤの中間部分が近くに配
置されている他の装置に引っ掛かると言うようなことの
少ない状態で、ワイヤ自体は比較的長目のものを、前後
方向での占有スペースが少ない状態に配置でき、苗のせ
台及び縦送り装置の左右方向の往復横移動によるワイヤ
の動きに無理がないようにしながら、その長目のワイヤ
を前後方向でコンパクトに設けることができる。
連結部や縦送り装置の近くに配置されている他の装置に
対して、ワイヤの中間部分が上側に離れた位置で曲がっ
たり伸びたりする状態となり、ワイヤの中間部分が支持
軸のワイヤ連結部や縦送り装置の近くに配置されている
他の装置に引っ掛かると言うような状態が少なくなるの
で、苗のせ台の左右方向の往復横移動が円滑に行われる
ようになる。しかも、ワイヤは縦送り装置を駆動する駆
動軸と苗載せ台との間を通して苗載せ台の背面側に位置
しているものであるから、ワイヤの中間部分が近くに配
置されている他の装置に引っ掛かると言うようなことの
少ない状態で、ワイヤ自体は比較的長目のものを、前後
方向での占有スペースが少ない状態に配置でき、苗のせ
台及び縦送り装置の左右方向の往復横移動によるワイヤ
の動きに無理がないようにしながら、その長目のワイヤ
を前後方向でコンパクトに設けることができる。
【0021】請求項1の特徴によると、例えば水を掛け
て田植機や苗植付装置の水洗を行った際、ワイヤにおけ
るアウターワイヤの一端側及び他端側からアウターワイ
ヤの内部に水が入り込む可能性が少なく、また、一旦入
り込んでも出やすいので、アウターワイヤの内部に水が
残留して錆等の発生原因になるようなことを避けやす
い。したがって、田植機のように、使用されるシーズン
が限られていて、長期間放置されるような装置である場
合に、アウターワイヤ内に多量の雨水などが残ることに
よる錆の発生を抑えて、縦送り装置の調節構造の作動の
円滑化及び安定化を図ることができた。
て田植機や苗植付装置の水洗を行った際、ワイヤにおけ
るアウターワイヤの一端側及び他端側からアウターワイ
ヤの内部に水が入り込む可能性が少なく、また、一旦入
り込んでも出やすいので、アウターワイヤの内部に水が
残留して錆等の発生原因になるようなことを避けやす
い。したがって、田植機のように、使用されるシーズン
が限られていて、長期間放置されるような装置である場
合に、アウターワイヤ内に多量の雨水などが残ることに
よる錆の発生を抑えて、縦送り装置の調節構造の作動の
円滑化及び安定化を図ることができた。
【0022】
【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図1
及び図4に苗植付装置を示している。この苗植付装置
は、苗を載置して一定ストロークで左右方向に往復横移
動する苗のせ台1、苗のせ台1の下部から苗を取り出し
て田面に植え付ける6個の植付機構2、3個の整地フロ
ート3等を備えて構成されており、乗用型の走行機体
(図示せず)の後部にリンク機構4を介して、昇降自在
及び前後軸芯Y周りにローリング自在に連結されてい
る。
及び図4に苗植付装置を示している。この苗植付装置
は、苗を載置して一定ストロークで左右方向に往復横移
動する苗のせ台1、苗のせ台1の下部から苗を取り出し
て田面に植え付ける6個の植付機構2、3個の整地フロ
ート3等を備えて構成されており、乗用型の走行機体
(図示せず)の後部にリンク機構4を介して、昇降自在
及び前後軸芯Y周りにローリング自在に連結されてい
る。
【0023】図1及び図4に示すように、リンク機構4
の後部リンク4aに形成した枢支ボス部5に、前後軸芯
Y周りで相対回動自在にフィードケース6を取り付け、
フィードケース6の下方に、角パイプ形のメインフレー
ム7をボルトで締め付け連結している。メインフレーム
7は横方向に延設されており、断面コ字形に屈曲成形し
た一対の板金材を合わせ面部分で溶接連結して構成され
ている。フィードケース6に動力取り出し軸8を介して
走行機体側から動力が伝達され、伝達された動力を、フ
ィードケース6に内装した苗のせ台1の横送り駆動機構
(図示せず)、及び植付機構2に伝達するように構成し
ている。
の後部リンク4aに形成した枢支ボス部5に、前後軸芯
Y周りで相対回動自在にフィードケース6を取り付け、
フィードケース6の下方に、角パイプ形のメインフレー
ム7をボルトで締め付け連結している。メインフレーム
7は横方向に延設されており、断面コ字形に屈曲成形し
た一対の板金材を合わせ面部分で溶接連結して構成され
ている。フィードケース6に動力取り出し軸8を介して
走行機体側から動力が伝達され、伝達された動力を、フ
ィードケース6に内装した苗のせ台1の横送り駆動機構
(図示せず)、及び植付機構2に伝達するように構成し
ている。
【0024】図1及び図4に示すようにメインフレーム
7の後部面側に、所定間隔を置いて3個の植付ケース9
を後方に向けて片持ち状にボルトで締め付け連結してお
り、植付ケース9の後部の左右両側に植付機構2を備え
て、6条植型式に構成している。植付ケース9に内装し
たチェーン伝動機構10を介して回転ケース11を回転
駆動し、回転ケース11の回転に伴って回転ケース11
に設けたカム機構(図示せず)により、回転ケース11
の両端部に取り付けた植付爪12の先端が、略楕円軌跡
を描きながら上下動するように植付機構2を構成してい
る。フィードケース6からメインフレーム7の後方側外
方に配置された横向きの駆動軸13を介して、植付機構
2に動力を伝達するように構成している。
7の後部面側に、所定間隔を置いて3個の植付ケース9
を後方に向けて片持ち状にボルトで締め付け連結してお
り、植付ケース9の後部の左右両側に植付機構2を備え
て、6条植型式に構成している。植付ケース9に内装し
たチェーン伝動機構10を介して回転ケース11を回転
駆動し、回転ケース11の回転に伴って回転ケース11
に設けたカム機構(図示せず)により、回転ケース11
の両端部に取り付けた植付爪12の先端が、略楕円軌跡
を描きながら上下動するように植付機構2を構成してい
る。フィードケース6からメインフレーム7の後方側外
方に配置された横向きの駆動軸13を介して、植付機構
2に動力を伝達するように構成している。
【0025】図2及び図1に示すように、苗のせ台1の
下部を左右方向に往復横移動自在に支持する摺動レール
14(支持部材に相当)を、苗取り量調節レバー15に
より上下方向にスライド操作して、植付機構2(植付爪
12)による苗取り量を複数段階に変更できるように構
成している。摺動レール14の近傍で植付ケース9に対
して回動自在に左右方向に支持された横軸16(支持軸
に相当)に、苗取り量調節レバー15を連結し、横軸1
6から摺動レール14に係合する支持アーム17を苗の
せ台1側に延出して、苗取り量調節レバー15を上下に
操作することで、摺動レール14及び苗のせ台1の全体
の位置を上下方向に変更できるように構成している。
下部を左右方向に往復横移動自在に支持する摺動レール
14(支持部材に相当)を、苗取り量調節レバー15に
より上下方向にスライド操作して、植付機構2(植付爪
12)による苗取り量を複数段階に変更できるように構
成している。摺動レール14の近傍で植付ケース9に対
して回動自在に左右方向に支持された横軸16(支持軸
に相当)に、苗取り量調節レバー15を連結し、横軸1
6から摺動レール14に係合する支持アーム17を苗の
せ台1側に延出して、苗取り量調節レバー15を上下に
操作することで、摺動レール14及び苗のせ台1の全体
の位置を上下方向に変更できるように構成している。
【0026】苗のせ台1において、往復横移動のストロ
ークエンドで苗を所定の苗送り量で植付機構2に向けて
送る縦送り装置18を、植付条毎に備えている。縦送り
装置18は図2に示すように、上下一対のプーリ18
a,18bに亘って突起付き無端状の縦送りベルト18
cを巻回して、下方側のプーリ18bを駆動回動するこ
とで作動するように構成している。
ークエンドで苗を所定の苗送り量で植付機構2に向けて
送る縦送り装置18を、植付条毎に備えている。縦送り
装置18は図2に示すように、上下一対のプーリ18
a,18bに亘って突起付き無端状の縦送りベルト18
cを巻回して、下方側のプーリ18bを駆動回動するこ
とで作動するように構成している。
【0027】苗のせ台1の略全幅に亘って延びる六角形
状の駆動軸20に、駆動側のプーリ18bをトルク伝達
自在に外嵌装着して、駆動軸20からボールクラッチ式
の一方向回転クラッチ(図示せず)を介して延設され下
方側に回動付勢された駆動アーム22を備えている。苗
のせ台1の往復横移動のストロークエンドにおいて、フ
ィードケース6から横外方に突出した回転軸23の回転
カム24が、駆動アーム22に接当し所定量だけ回動駆
動して、縦送りベルト18cを所定量ずつ回動駆動する
ように構成している。
状の駆動軸20に、駆動側のプーリ18bをトルク伝達
自在に外嵌装着して、駆動軸20からボールクラッチ式
の一方向回転クラッチ(図示せず)を介して延設され下
方側に回動付勢された駆動アーム22を備えている。苗
のせ台1の往復横移動のストロークエンドにおいて、フ
ィードケース6から横外方に突出した回転軸23の回転
カム24が、駆動アーム22に接当し所定量だけ回動駆
動して、縦送りベルト18cを所定量ずつ回動駆動する
ように構成している。
【0028】図2及び図3に示すように、駆動アーム2
2に接当して駆動アーム22の待機位置を設定する規制
ピン25を、駆動アーム22の回動方向に位置調節自在
に設けて、回転カム24による縦送りベルト18cの苗
送り量を変更できるように構成している。駆動アーム2
2の左右両側において駆動軸20に外嵌された左右一対
の支持部材26に亘り、規制ピン25を挿通して支持し
抜け止めしている。駆動アーム22を上方側から跨ぐ状
態で、正面視コ字形の連係部材27を規制ピン25の左
右両端部に差し込み係合させ、左右両側を引っ掛け係合
したコイルバネ28により、規制ピン25を下方側に引
張り付勢している。このような差し込み係合によって、
片持ち状の部材を溶接する等の煩わしい生産工程が不要
となり、拗れやガタ付きの生じ難い構造となっている。
2に接当して駆動アーム22の待機位置を設定する規制
ピン25を、駆動アーム22の回動方向に位置調節自在
に設けて、回転カム24による縦送りベルト18cの苗
送り量を変更できるように構成している。駆動アーム2
2の左右両側において駆動軸20に外嵌された左右一対
の支持部材26に亘り、規制ピン25を挿通して支持し
抜け止めしている。駆動アーム22を上方側から跨ぐ状
態で、正面視コ字形の連係部材27を規制ピン25の左
右両端部に差し込み係合させ、左右両側を引っ掛け係合
したコイルバネ28により、規制ピン25を下方側に引
張り付勢している。このような差し込み係合によって、
片持ち状の部材を溶接する等の煩わしい生産工程が不要
となり、拗れやガタ付きの生じ難い構造となっている。
【0029】図2及び図3に示すように、横軸16に苗
のせ台1とは反対側に一体形成したアーム30(ワイヤ
連結部に相当)にワイヤ29の一端側を連結し、連係部
材27の上部の横延設部27aにワイヤ29の他端側を
ネジで締め付け連結している。この場合、苗のせ台1の
苗のせ面とは反対側において、上側から下側のアーム3
0に向く姿勢で、ワイヤ29の一端側をアーム30に連
結しており、上側から下側の縦送り装置18に向く姿勢
で、ワイヤ29の他端側を連係部材27の横延設部27
aにネジで締め付け連結している。
のせ台1とは反対側に一体形成したアーム30(ワイヤ
連結部に相当)にワイヤ29の一端側を連結し、連係部
材27の上部の横延設部27aにワイヤ29の他端側を
ネジで締め付け連結している。この場合、苗のせ台1の
苗のせ面とは反対側において、上側から下側のアーム3
0に向く姿勢で、ワイヤ29の一端側をアーム30に連
結しており、上側から下側の縦送り装置18に向く姿勢
で、ワイヤ29の他端側を連係部材27の横延設部27
aにネジで締め付け連結している。
【0030】以上の構造により、図1及び図2において
苗取り量調節レバー15を上方に操作して、植付機構2
の苗取り量を多側に変更すると、ワイヤ29が連係部材
27側に戻し操作されて、規制ピン25によって設定さ
れる駆動アーム22の待機位置が下方側に変更される。
これにより、回転カム24によって駆動アーム22が待
機位置から上側の送り位置まで回動駆動される際のスト
ロークが大きくなり、縦送りベルト8cの苗送り量が大
きくなる。
苗取り量調節レバー15を上方に操作して、植付機構2
の苗取り量を多側に変更すると、ワイヤ29が連係部材
27側に戻し操作されて、規制ピン25によって設定さ
れる駆動アーム22の待機位置が下方側に変更される。
これにより、回転カム24によって駆動アーム22が待
機位置から上側の送り位置まで回動駆動される際のスト
ロークが大きくなり、縦送りベルト8cの苗送り量が大
きくなる。
【0031】逆に苗取り量調節レバー15を下方に操作
して、植付機構2の苗取り量を少側に変更すると、ワイ
ヤ29が苗取り量調節レバー15側に引き操作されて、
規制ピン25によって設定される駆動アーム22の待機
位置が上方側に変更される。これにより、回転カム24
によって駆動アーム22が待機位置から上側の送り位置
まで回動駆動される際のストロークが小さくなり、縦送
りベルト8cの苗送り量が小さくなる。
して、植付機構2の苗取り量を少側に変更すると、ワイ
ヤ29が苗取り量調節レバー15側に引き操作されて、
規制ピン25によって設定される駆動アーム22の待機
位置が上方側に変更される。これにより、回転カム24
によって駆動アーム22が待機位置から上側の送り位置
まで回動駆動される際のストロークが小さくなり、縦送
りベルト8cの苗送り量が小さくなる。
【0032】このように、苗のせ台1の左右方向の往復
横移動を許容しながら、植付機構2の苗取り量を多側に
変更すると、縦送りベルト8cの苗送り量が自動的に大
側に変更され、植付機構2の苗取り量を少側に変更する
と、縦送りベルト8cの苗送り量が自動的に小側に変更
されるように構成している。従って、この構造では苗取
り量調節レバー15を、縦送りベルト8cの苗送り量の
調節レバーに兼用する構成となっている。前述のよう
に、縦送りベルト8cの苗送り量の調節レバーと苗取り
量調節レバー15とを兼用する構造に代えて、縦送りベ
ルト8cの苗送り量の変更専用の調節レバーを備える構
成としてもよい。
横移動を許容しながら、植付機構2の苗取り量を多側に
変更すると、縦送りベルト8cの苗送り量が自動的に大
側に変更され、植付機構2の苗取り量を少側に変更する
と、縦送りベルト8cの苗送り量が自動的に小側に変更
されるように構成している。従って、この構造では苗取
り量調節レバー15を、縦送りベルト8cの苗送り量の
調節レバーに兼用する構成となっている。前述のよう
に、縦送りベルト8cの苗送り量の調節レバーと苗取り
量調節レバー15とを兼用する構造に代えて、縦送りベ
ルト8cの苗送り量の変更専用の調節レバーを備える構
成としてもよい。
【0033】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】苗植付装置の全体側面図
【図2】縦送り装置の側面図
【図3】縦送り装置において、縦送りベルトの苗送り量
の変更の構造を示す正面図
の変更の構造を示す正面図
【図4】苗植付装置の平面図
1 苗のせ台 2 植付機構 14 支持部材 16 支持軸 17 支持アーム 18 縦送り装置 29 ワイヤ 30 ワイヤ連結部
Claims (1)
- 【請求項1】 苗を載置して左右方向に往復横移動する
苗のせ台と、前記苗のせ台の下部から苗を取り出して田
面に植え付ける植付機構とを備え、 前記苗のせ台に載置された苗を前記苗のせ台の下部側に
送る縦送り装置を備えて、前記縦送り装置の苗送り量を
変更可能に構成し、 前記苗のせ台の下部を左右方向に往復横移動自在に支持
する支持部材の付近において、前記苗のせ台の苗のせ面
とは反対側に、回動操作自在な支持軸を左右方向に配置
し、この支持軸に、該支持軸から前記苗のせ台側に向けて延
出された支持アームと、走行機体側に向けて延出された
苗取り量調節レバーとを装着して、走行機体側から苗取
り量調節レバーにより支持軸を回動操作自在に構成し 、 前記支持軸から苗のせ台側に延出された支持アームに、
前記支持部材を支持させて、前記支持軸を回動操作して
前記支持部材の位置を上下方向に変更することにより、
前記苗のせ台の下部から前記植付機構が取り出す苗取り
量を変更可能に構成すると共に、 前記支持アームを延出した苗のせ台側とは反対側で、前
記支持軸の近傍位置のワイヤ連結部と縦送り装置とをワ
イヤで接続して、前記支持軸の回動に伴って前記植付機
構の苗取り量が少なくなると前記縦送り装置の苗送り量
が小さくなり、且つ、前記植付機構の苗取り量が多くな
ると前記縦送り装置の苗送り量が大きくなるように、前
記支持軸と縦送り装置とを連係し、 前記ワイヤを、一端が前記支持軸近傍位置のワイヤ連結
部に連結され、かつ他端側が縦送り装置に連結されたイ
ンナーワイヤと、そのインナーワイヤを挿通状態に支持
して相対摺接移動自在に案内するアウターワイヤとから
構成し、このワイヤを、前記縦送り装置を駆動する駆動軸と前記
苗載せ台との間を通して苗載せ台の背面側に位置させる
とともに、前記ワイヤの前記支持軸側の連結側端部と縦
送り装置に対する連結側端部との何れをも、上側から下
側に向く姿勢に配置して、前記アウターワイヤの両端部
を、ともに下端側が開放された下向き姿 勢で設けてある
田植機の縦送り装置調節構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10266169A JP3143439B2 (ja) | 1998-09-21 | 1998-09-21 | 田植機の縦送り装置調節構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10266169A JP3143439B2 (ja) | 1998-09-21 | 1998-09-21 | 田植機の縦送り装置調節構造 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05137039A Division JP3143264B2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 田植機の縦送り装置調節構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11137026A JPH11137026A (ja) | 1999-05-25 |
| JP3143439B2 true JP3143439B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=17427236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10266169A Expired - Fee Related JP3143439B2 (ja) | 1998-09-21 | 1998-09-21 | 田植機の縦送り装置調節構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3143439B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4619527B2 (ja) * | 2000-12-18 | 2011-01-26 | ヤンマー株式会社 | 田植機の苗送り部 |
-
1998
- 1998-09-21 JP JP10266169A patent/JP3143439B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11137026A (ja) | 1999-05-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3143439B2 (ja) | 田植機の縦送り装置調節構造 | |
| JP3143438B2 (ja) | 田植機の縦送り装置調節構造 | |
| JP3143437B2 (ja) | 田植機の縦送り装置調節構造 | |
| JP3143264B2 (ja) | 田植機の縦送り装置調節構造 | |
| JP3053085B2 (ja) | 田植機の縦送り装置調節構造 | |
| JP3488097B2 (ja) | 田植機の縦送り装置調節構造 | |
| JP2644370B2 (ja) | 苗のせ台の苗押え構造 | |
| JPH0653008B2 (ja) | 苗植装置 | |
| JPH05219810A (ja) | 田植機 | |
| JPH0314982Y2 (ja) | ||
| JP4394393B2 (ja) | 植付作業機における縦送り量調節機構 | |
| JPH0516929Y2 (ja) | ||
| JPH04229103A (ja) | 田植機の苗押さえ構造 | |
| JP2599821B2 (ja) | 苗植付装置 | |
| JPH0646251Y2 (ja) | 植付機の苗縦送り装置 | |
| JP2695576B2 (ja) | 苗植付装置 | |
| JP2938850B2 (ja) | 田植機の苗植付装置 | |
| JP2723728B2 (ja) | 苗植付装置 | |
| JP3250230B2 (ja) | 苗植機 | |
| JPS6010348Y2 (ja) | 田植機における苗縦送り装置 | |
| JP2555229B2 (ja) | 移植機の苗送り装置 | |
| JP2688279B2 (ja) | 多条植え田植機の苗植付装置 | |
| JP3394711B2 (ja) | 田植機の縦送り機構調節構造 | |
| JP3502540B2 (ja) | 田植機の苗植付装置 | |
| JP3055101B2 (ja) | 苗植付け装置の苗縦送り構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |