JPH06169596A - リール回転制御装置 - Google Patents

リール回転制御装置

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Publication number
JPH06169596A
JPH06169596A JP4320316A JP32031692A JPH06169596A JP H06169596 A JPH06169596 A JP H06169596A JP 4320316 A JP4320316 A JP 4320316A JP 32031692 A JP32031692 A JP 32031692A JP H06169596 A JPH06169596 A JP H06169596A
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JP
Japan
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reel
tape
supply
take
reel motor
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Application number
JP4320316A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Serita
洋昭 芹田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】供給側リールモータと巻取側リールモータの回
転に基づいて、テープ走行速度が一定になるように、巻
取側リールモータを制御する。 【構成】AFC回路50は、供給側リールモータFG信
号aS の周波数fS と巻取側リールモータFG信号aT
の周波数fT より巻取側テープ巻径RT を算出し、この
巻取側テープ巻径RT に基づいてテープ11のテープ走
行速度Vを一定にするための巻取側リールモータFG信
号aT の周波数fT の目標値となる周波数fTrを求め、
周波数fT が周波数fTrと一致するように制御電圧VCT
を作成して出力する。これにより、供給側リールモータ
と巻取側リールモータの回転に基づいて、テープ走行速
度が一定になるように、巻取側リールモータを制御でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リールモータの回転を
制御するリール回転制御装置に係り、特に高価な機械部
品を削減できるリール回転制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、VTRにおいては、供給リール
及び巻取リールはそれぞれ供給側及び巻取側リールモー
タとリール台で嵌合されており、テープ走行速度(1秒
間のテープ走行距離)を一定とした場合、巻取リールは
テープを巻き取るに従ってテープ巻径が大きくなり、そ
れによりリール回転数は減少し、リール周波数発生器
(巻取側リールモータFG)からの巻取側リールモータ
FG信号の周波数は減少する。すなわち、巻取側リール
モータFG信号の周波数は時間の経過に伴い変化し、一
定ではないということになる。このため、記録及び通常
の再生中にテープの走行速度を一定化するために、キャ
プスタンローラの回転をキャプスタン周波数発生器(キ
ャプスタンFG)により検出して、キャプスタンモータ
を制御することにより、テープの走行速度の一定化を図
っている。しかしながら、早送り再生のように高速でテ
ープを走行させる場合には、抵抗の大きいキャプスタン
ローラはテープから離さなければならない。このため、
テープ走行速度を検出するタイムローラを走行系に設
け、このタイムローラの回転をタイムローラFGにより
検出して、リールモータを制御することにより、高速で
テープを走行させる場合のテープの走行速度の安定化を
図っている。
【0003】図7はこのような従来のモータ制御装置を
用いたテープ張力制御部を示す回路図である。
【0004】図7において、テープ81は、一端側が供
給リール82に巻き付けられ、他端側が巻取リール83
に巻き付けられている。テープ81は、供給リール82
側から、まずテープテンションアーム84に取付けられ
たガイド85に導かれてからタイムローラ86に導か
れ、図示しない回転ドラムに巻き付けられた後、キャプ
スタンとピンチローラとの間に圧接挟持され、テープテ
ンションアーム87に取付けられたガイド88に導かれ
てから巻取リール83側に向かうようになっている。
【0005】供給リール82は、供給側リールモータ9
1の軸に取付けられている。
【0006】テープテンションアーム84は、軸89を
中心にして回転可能になっている。テープテンションア
ーム84の一端側にはガイド85が取付けられている。
テープテンションアーム84は、図示しないコイルばね
により、テープ81の張力により加えられる合力とは反
対方向に付勢される。センサ92は、テープテンション
アーム91の他端の位置を検出することにより、テープ
テンションアーム84の軸89を中心とした角度を検出
し、この検出電圧VAS1 をテンション制御回路93に供
給している。
【0007】テンション制御回路93は、検出電圧VAS
1 より制御電圧VBS1 を作成し、供給側モータドライブ
回路94に供給する。
【0008】供給側モータドライブ回路94は、制御電
圧VBS1 に基づいて供給側リールモータ91のトルクを
制御することにより、供給側リールモータ91の回転を
制御している。
【0009】巻取リール83は、巻取側リールモータ1
01の軸に取付けられている。
【0010】テープテンションアーム87は、軸80を
中心にして回転可能になっている。テープテンションア
ーム87の一端側にはガイド88が取付けられている。
テープテンションアーム88は、図示しないコイルばね
により、テープ81の張力により加えられる合力とは反
対方向に付勢される。センサ102は、テープテンショ
ンアーム87の他端の位置を検出することにより、テー
プテンションアーム87の軸80を中心とした角度を検
出し、この検出電圧VAT1 をテンション制御回路103
に供給している。
【0011】テンション制御回路103は、検出電圧V
AT1 より制御電圧VBT1 を作成し、加算器105の第1
の入力端子に供給する。
【0012】タイムローラFG106は、タイムローラ
86の回転を検出し、タイムローラFG信号a1 を発生
し自動周波数制御検波回路(以下AFC検波回路と呼
ぶ)107に供給する。AFC検波回路107は、タイ
ムローラFG信号a1 の周波数と予め設定された周波数
の目標値を比較し、この比較結果に基づいて制御電圧V
CT1 をフィルタ108を介してノイズを除去して制御電
圧VET1 として加算器105の第2の入力端子に供給す
る。加算器105は、制御電圧VET1 と制御電圧VBT1
を加算し、制御電圧VFT1 として巻取側モータドライブ
回路104に供給する。巻取側モータドライブ回路10
4は、制御電圧VFT1 に基づいて巻取側リールモータ1
01のトルクを制御することにより、巻取側リールモー
タ101の回転を制御している。
【0013】このような従来のモータ制御装置におい
て、テープ81のテープ走行速度が目標値にある場合に
は、AFC検波回路107は、タイムローラFG信号a
1 の周波数が周波数の目標値と同一であることを検出
し、制御電圧VCT1 を0にする。これにより、巻取側モ
ータドライブ回路104は、テンション制御回路103
からの検出電圧VAT1 のみに基づいて巻取側リールモー
タ101の回転を制御する。
【0014】テープ81のテープ走行速度が目標値を上
回った場合には、AFC検波回路107は、タイムロー
ラFG信号a1 の周波数が周波数の目標値を上回ったこ
とを検出し、制御電圧VCT1 を0より小さくする。巻取
側モータドライブ回路104は、テンション制御回路1
03からの検出電圧VAT1 よりも小さな制御電圧VFT1
に基づいて巻取側リールモータ101の回転を制御す
る。この場合、制御電圧VFT1 が小さくなると、巻取側
モータドライブ回路104は巻取側リールモータ101
のトルクが小さくなるように制御するので、巻取側リー
ル83の回転速度が低下し、テープ81のテープ走行速
度が低下することになる。
【0015】テープ81のテープ走行速度が目標値を下
回った場合には、AFC検波回路107は、タイムロー
ラFG信号a1 の周波数が周波数の目標値を下回ったこ
とを検出し、制御電圧VCT1 を0よりおおきくする。巻
取側モータドライブ回路104は、テンション制御回路
103からの検出電圧VAT1 よりも大きな制御電圧VFT
1 に基づいて巻取側リールモータ101の回転を制御す
る。この場合、制御電圧VFT1 が大きくなると、巻取側
モータドライブ回路104は巻取側リールモータ101
のトルクが大きくなるように制御するので、巻取側リー
ル83の回転速度が上昇し、テープ81のテープ走行速
度が上昇することになる。
【0016】このような従来のモータ制御装置によれ
ば、テープ走行速度を一定となるように制御できるが、
タイムローラ86にすべり率及び慣性力の極めて少ない
回転体を用いなければならず、タイムローラ86は極め
て高価なものになっていた。又一般的にすべり率を小さ
くすることは、良質のゴムを使用するため経年変化も大
きくメンテナンスも必要である。更に走行調整時等、走
行方向に対して直角方向にテープを移動させる場合に
は、タイムローラ86の抵抗により困難になっていた。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】この様な従来のリール
回転制御装置では、テープ走行速度が一定となるように
巻取モータを制御するために、タイムローラにすべり率
及び慣性力の極めて少ない回転体を用いなければなら
ず、製造コストの削減を困難にしているとともに、頻繁
にメンテナンスも必要である。更に走行調整時等、走行
方向に対して直角方向にテープを移動させる場合には、
タイムローラの抵抗により困難になっていた。
【0018】そこで本発明は、供給側リールモータと巻
取側リールモータの回転に基づいてテープ走行速度が一
定となるように制御することができるリール回転制御装
置の提供を目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
よるリール回転制御装置は、供給リールを回転駆動する
ための供給側リールモータと、この供給側リールモータ
の回転を制御する供給側モータドライブ回路と、前記供
給側リールモータの回転数に比例した第1の周波数の信
号を発生する周波数発生器と、巻取リールを回転駆動す
るための巻取側リールモータと、この巻取側リールモー
タの回転を制御する巻取側モータドライブ回路と、前記
巻取側リールモータの回転数に比例した第2の周波数の
信号を発生する周波数発生器と、前記第1及び第2の周
波数から供給リールと巻取リールに巻回されているテー
プの巻径のうち少なくとも一方のテープ巻径を求め、こ
のテープ巻径からテープの速度を一定にするための前記
第1及び第2の周波数のうち一方の目標値を求め、前記
1及び第2の周波数の内一方が該目標値に一致するよう
に巻取側及び供給側モータドライブ回路の少なくとも一
方を制御する制御回路とを具備したことを特徴とする。
【0020】
【作用】このような構成によれば、制御回路が前記第1
及び第2の周波数から供給リールと巻取リールの少なく
とも一方のテープを含めたテープ巻径を求め、このテー
プ巻径からテープの速度を一定にするための前記第1及
び第2の周波数のうち一方の目標値を求め、前記1及び
第2の周波数の内一方が該目標値に一致するように巻取
側及び供給側モータドライブ回路のうち少なくとも一方
を制御するので、供給側リールモータと巻取側リールモ
ータの回転に基づいてテープ走行速度が一定となるよう
に制御することができる。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照して説明する。
【0022】図1は本発明に係るリール回転制御装置の
一実施例を示すブロック図である。
【0023】図1において、テープ11は、一端側が供
給リール12に巻き付けられ、他端側が巻取リール13
に巻き付けられている。テープ11は、供給リール12
側から、まずテープテンションアーム14に取付けられ
たガイド15に導かれてから、図示しない回転ドラムに
巻き付けられた後、キャプスタンとピンチローラとの間
に圧接挟持され、テープテンションアーム17に取付け
られたガイド18に導かれてから巻取リール13側に向
かうようになっている。
【0024】供給側リールモータ21は、供給リール1
2を回転駆動するためものであり、軸に供給リール12
が取付けられている。
【0025】テープテンションアーム14は、軸19を
中心にして回転可能になっている。テープテンションア
ーム14の一端側にはガイド15が取付けられている。
テープテンションアーム14は、図示しないコイルばね
により、テープ11の張力により加えられる合力とは反
対方向に付勢される。センサ22は、テンションアーム
14の他端の位置を検出することにより、テンションア
ーム14の軸19を中心とした角度を検出し、この検出
電圧VASをテンション制御回路23に供給している。
【0026】テンション制御回路23は、検出電圧VAS
より制御電圧VBSを作成し、供給側モータドライブ回路
24に供給する。
【0027】供給側モータドライブ回路24は、制御電
圧VBSに基づいて供給側リールモータ21に流れる電流
IMSを制御し供給側リールモータ21のトルクを制御す
ることにより、供給側リールモータ21の回転を制御し
ている。
【0028】供給側リールモータFG41は、供給側リ
ールモータ21の回転数を検出し、供給側リールモータ
FG信号aS を作成し、この供給側リールモータFG信
号aS をAFC回路50の第1の入力端子に供給する。
【0029】巻取側リールモータ31は、巻取リール1
3を回転駆動するためのものであり、軸に巻取リール1
3が取付けられている。
【0030】テンションアーム17は、軸10を中心に
して回転可能になっている。テンションアーム17の一
端側にはガイド18が取付けられている。テンションア
ーム17は、図示しないコイルばねにより、テープ11
の張力により加えられる合力とは反対方向に付勢され
る。センサ32は、テンションアーム17の他端の位置
を検出することにより、テンションアーム17の軸10
を中心とした角度を検出し、この検出電圧VATをテンシ
ョン制御回路33に供給している。
【0031】テンション制御回路33は、検出電圧VAT
より制御電圧VBTを作成し、加算器35の第1の入力端
子に供給する。
【0032】巻取側リールモータFG51は、巻取側リ
ールモータ31の回転数を検出し、巻取側リールモータ
FG信号aT を作成し、この巻取側リールモータFG信
号aT をAFC回路50の第2の入力端子に供給する。
【0033】AFC回路50は、供給側及び巻取側リー
ルモータFG信号aT ,aS の周波数より所定の演算を
行い、この演算結果の制御電圧VCTをゲイン補正回路6
1に供給する。ゲイン補正回路61は、制御電圧VCTに
対して、後述の巻取側テープ巻径RT を示す演算信号c
に基いて検波ゲインの補正を行い制御電圧VDTをフィル
タ62を介してノイズを除去して制御電圧VETとして加
算器35の第2の入力端子に供給する。加算器35は、
制御電圧VETと制御電圧VBTとを加算し、制御電圧VFT
として巻取側モータドライブ回路34に供給する。巻取
側モータドライブ回路34は、制御電圧VFTに基づいて
巻取側リールモータ31に流れる電流IMTを制御し巻取
側リールモータ31のトルクを制御することにより、巻
取側リールモータ31の回転を制御している。
【0034】次にAFC回路50について詳細に説明す
る。
【0035】AFC回路50の第1の入力端子に導かれ
た供給側リールモータFG信号aSは演算器51の第1
の入力端子に供給される。AFC回路50の第2の入力
端子に導かれた巻取側リールモータFG信号aT は演算
器51の第2の入力端子に供給されるとともに、周波数
比較器52の第1の入力端子に供給される。
【0036】演算器50は、供給側リールモータFG信
号aS の周波数fS と巻取側リールモータFG信号aT
の周波数fT より以下に示す演算を行うことによりRT
2 (巻取側テープ巻径RT の二乗)を求める。
【0037】
【数1】 但し、Aは後述の定数を示している。
【0038】演算器51は、式(1)の演算結果のRT
2 を示す演算信号bを平方根処理回路53に供給する。
平方根処理回路53は、演算信号bが示すRT 2 の平方
根を取り、この平方根の巻取側テープ巻径RT を示す演
算信号cを演算器54に供給するとともにゲイン補正回
路61に供給する。
【0039】演算器51は、演算信号cが示す巻取側テ
ープ巻径RT より以下に示す演算を行うことにより、テ
ープ11のテープ走行速度Vを一定にするための巻取側
リールモータFG信号aT の周波数fT の目標値となる
周波数fTrを求める。
【0040】
【数2】 但し、nは巻取リール13の1回転で発生する巻取側リ
ールモータFG信号aT のパルス数、Vr はテープ走行
速度Vの目標値を示している。
【0041】演算器51は、式(2)の演算結果の目標
値fTrが周波数となるパルス信号を基準信号dとして比
較回路52の第2のに入力端子に供給する。
【0042】比較回路52は、巻取側リールモータFG
信号aT の周波数fT と、基準信号dの周波数fTrの比
較を行い、この比較結果の制御電圧VCTをゲイン補正回
路61に供給する。
【0043】このような実施例において、テープ11の
テープ走行速度Vが目標値Vr にある場合には、周波数
比較器52は巻取側リールモータFG信号aT の周波数
fTと演算器54による基準信号dの周波数fTrとが同
一であることを検出し、制御電圧VETが0となる。これ
により、巻取側モータドライブ回路34は、テンション
制御回路33からの検出電圧VBTのみに基づいて巻取側
リールモータ31の回転を制御する。
【0044】テープ11のテープ走行速度Vが目標値V
r を上回った場合には、周波数比較器52は基準信号d
の周波数fTrが巻取側リールモータFG信号aT の周波
数fT を下回ったことを検出し、制御電圧VFTが0より
小さくなり、巻取側モータドライブ回路34は、テンシ
ョン制御回路33からの検出電圧VBTよりも小さな制御
電圧VFTに基づいて巻取側リールモータ31の回転を制
御する。この場合、制御電圧VFTが小さくなると、巻取
側モータドライブ回路34は巻取側リールモータ31の
トルクが小さくなるように制御するので、巻取側リール
モータ31の回転速度(角速度wT )が低下し、テープ
11のテープ走行速度Vが低下することになる。
【0045】テープ11のテープ走行速度Vが目標値V
r を下回った場合には、周波数比較器52は基準信号d
の周波数fTrが巻取側リールモータFG信号aT の周波
数fT を下回ったことを検出し、制御電圧VFTが0より
大きくなり、巻取側モータドライブ回路34は、テンシ
ョン制御回路33からの検出電圧VATよりも大きな制御
電圧VFTに基づいて巻取側リールモータ31の回転を制
御する。この場合、制御電圧VFTが小さくなると、巻取
側モータドライブ回路34は巻取側リールモータ31の
トルクが大きくなるように制御するので、巻取側リール
モータ31の角速度wT が上昇し、テープ11のテープ
走行速度Vが上昇することになる。
【0046】次に、AFC回路50における演算の根拠
を詳細に説明する。
【0047】図2は供給リール12と巻取リール13の
テープ巻径を示す説明図である。
【0048】図2において、R0 は供給リール12と巻
取リール13のリールハブ径、RTは巻取リール13の
テープ巻径(テープを含めたリール径)、RS は供給リ
ール12のテープ巻径(テープを含めたリール径)、w
S は供給リール12の角速度、wT は巻取リール13の
角速度である。
【0049】テープ走行速度Vは、供給リール12の回
転周期をTS とすると、以下の式に表すことができる。
【0050】
【数3】 ここで、回転周期TS と供給側リールモータFG信号a
S の周波数fS との間には以下の式が成り立つ。
【0051】
【数4】 この式(4)を式(3)に代入すると以下の式が成り立
つ。
【0052】
【数5】 テープ走行速度Vは、巻取リール13の回転周期をTT
とすると、以下の式に表すことができる。
【0053】
【数6】 ここで、回転周期TT と巻取側リールモータFG信号a
T の周波数fT との間には以下の式が成り立つ。
【0054】
【数7】 この式(7)を式(6)に代入すると以下の式が成り立
つ。
【0055】
【数8】 テープ11は供給リール12と巻取リール13の双方に
接続されているので、供給側と巻取側でテープ速度Vは
一致する。このため以下の式が成り立つ。
【0056】
【数9】 この式を変形すると、以下の式が成り立つ。
【0057】
【数10】 一方、平面側から見たテープの総面積をS、テープ11
の厚をTh 、テープ11の全長をLとすると、以下の式
が成り立つ。
【0058】
【数11】 この式(12)を式(10)に代入すると、以下の式が
成り立つ
【数12】 この式を変形すると、以下の式が成り立つ。
【0059】
【数13】 ここで、演算器51に示した定数Aは、定数であるL,
Th ,R0 より以下の式により表すことができる。
【0060】
【数14】 式(15)を式(14)に代入すると、以下の式が成立
する。
【0061】
【数15】 この式(16)は、演算器51の演算に一致する。この
式(16)の両辺の平方根を取ると、以下の式が成立す
る。
【0062】
【数16】 この式(17)は、平方根処理回路53の出力に相当す
る。このような式(17)により、巻取側テープ巻径R
T を供給側リールモータFG信号aS の周波数fS と巻
取側リールモータFG信号aT の周波数fT より算出す
ることができる。
【0063】一方、式(8)を変形すると、以下の式が
成り立つ。
【0064】
【数17】 この式(18)のテープ速度Vを目標値Vrとすれば、
以下の式に示すように巻取側リールモータFG信号aT
の周波数fT の目標値fTrを求めることできる。
【数18】 但し、巻取側テープ巻径RT には式(17)を用いる。
【0065】この式は、演算器54の演算に相当する。
【0066】このように、演算器51,54及び平方根
処理回路53は、供給側リールモータFG信号aS の周
波数fS と巻取側リールモータFG信号aT の周波数f
T より巻取側リールモータFG信号aT の周波数fT の
目標値fTr(基準信号dの周波数fTr)を求めることが
できる。
【0067】この実施例には直接関係しないが、供給側
リールモータFG信号aS の周波数fS と巻取側リール
モータFG信号aT の周波数fT より供給側リールモー
タFG信号aS の周波数fS の目標値fSrを求める方法
について以下に説明する。式(12)を式(11)に代
入すると、以下の式が成り立つ
【数19】 この式(20)を変形すると、以下の式が成り立つ。
【0068】
【数20】 式(15)を式(21)に代入すると、以下の式が成立
する。
【0069】
【数21】 この式(22)の両辺の平方根を取ると、以下の式が成
立する。
【0070】
【数22】 このような式(23)により、供給側テープ巻径RS を
供給側リールモータFG信号aS の周波数fS と巻取側
リールモータFG信号aT の周波数fT より算出するこ
とができる。
【0071】一方、式(18)と同様に巻取リール13
では、以下の式が成り立つ。
【0072】
【数23】 この式(24)のテープ速度Vを目標値Vrとすれば、
以下の式に示すように供給側リールモータFG信号aS
の周波数fS の目標値fSrを求めることできる。
【数24】 次に、平方根処理回路53の式(14)のRT 2 の平方
根の演算方法について説明する。
【0073】図3は平方根処理回路53の演算方法を説
明するグラフであり、横軸にxを取り、縦軸にyを取っ
ている。
【0074】ここで式(14)をx2 =RT 2 =aと仮
定する。
【0075】まず、y=x2 のx0 点の接線L0 を求め
る。この接線L0 の傾きは、2x0となる。
【0076】次に、接線L0 とy=aの交点におけるx
の座標x1 を以下の式により求める。
【0077】
【数25】 次に、y=x2 のx1 点の接線L1 を求め、接線L1 と
y=aの交点におけるxの座標x2 を以下の式により求
める。このような処理を繰返すことにより、Xn として
RT の近似が得られる。
【0078】次に、周波数比較器52を説明するために
位相比較器について説明する。
【0079】図4は位相比較器を示すブロック図であ
る。
【0080】位相比較器60の第1の入力端子61には
帰還信号eが導かれる。第1の入力端子61に導かれた
帰還信号eはエッジ検出回路62に供給される。エッジ
検出回路62は、帰還信号eのパルスのエッジを検出す
ることにより、サンプリングパルス信号gを作成し、こ
のサンプリングパルス信号gをスイッチ63の制御信号
入力端子に供給する。
【0081】周波数比較器52の第2の入力端子64に
は基準信号fが導かれる。第2の入力端子64に導かれ
た基準信号fは遅延回路65に供給される。遅延回路6
5は、基準信号fの遅延を行うことにより遅延信号hを
作成し、この遅延信号hをスイッチ66の制御信号入力
端子に供給する。
【0082】直流電流源67の出力端子は、コンデンサ
C1 を介して基準電位点に接続される。また、直流電流
源67の出力端子は、スイッチ66の一方の端子に接続
されるとともに、アンプ68の入力端子に接続される。
スイッチ66の他方の端子は、基準電位点に接続され
る。スイッチ66は、遅延信号hがハイレベルの場合オ
ンとなり、遅延信号hがローレベルの場合オフとなる。
【0083】このような接続により、遅延回路65,ス
イッチ66,直流電流源67及びアンプ68は、台形波
作成回路を構成し、アンプ68からは、台形波iが出力
される。この台形波iはスイッチ63の一方の端子に導
かれる。
【0084】スイッチ63の一方の端子は、コンデンサ
C2 を介して基準電位点に接続されるとともに、アンプ
69の入力端子に接続される。スイッチ63は、サンプ
リングパルス信号gがハイレベルの場合オンとなり、サ
ンプリングパルス信号gがローレベルの場合オフとな
る。
【0085】このような接続によりスイッチ63、アン
プ68及びコンデンサC2 は、サンプルホールド回路を
構成し、アンプ68からサンプリングホールド信号kを
出力する。サンプリングホールド信号kは出力端子70
に導かれる。
【0086】図5はこのような位相比較器60の動作を
説明する波形図であり、図5(a)は入力端子64に導
かれる基準信号fを示し、図5(b)は遅延回路65が
出力する遅延信号hを示し、図5(c)はアンプ68が
出力する台形波iを示し、図5(d)は入力端子61に
導かれる帰還信号eを示し、図5(e)はエッジ検出回
路62が出力するサンプリングパルス信号gを示す。
【0087】図5(a)に示すように、基準信号fは、
周期TP のパルス信号である。タイミングT1 において
基準信号fがハイレベル(H)に立上がると、図5
(b)に示す遅延回路65が出力する遅延信号hも立ち
上がりハイレベル(H)となる。遅延信号hがハイレベ
ル(H)の状態ではスイッチ66はオンされるので、図
5(c)に示す台形波iはローレベルとなる。タイミン
グT2 において基準信号fがローレベル(L)に立下が
った後、遅延時間が経過したタイミングT3 において、
遅延信号hもローレベル(L)に立ち下がる。遅延信号
hがローレベル(L)に立ち下がると、スイッチ66は
オフされ、台形波iは傾きΔVP /ΔTP で上昇し、上
昇開始から時間ΔTP 後のタイミングT4において、ハ
イレベル(H)の状態となる。この後、台形波iは遅延
回路65が出力する遅延信号hが立ち上がるタイミング
T5 まで、ハイレベル(H)の状態となる。
【0088】帰還信号eは、台形波iの上昇中のタイミ
ングT31でハイレベル(H)に立上がる。これにより、
サンプリングパルス信号gは、ハイレベル(H)に立上
がり、のパルス幅の短い、パルス期間となる。このサン
プリングパルス信号gのパルス期間により、スイッチ6
3がオンされ、台形波iがスイッチ63、アンプ68及
びコンデンサC2 により構成されるサンプルホールド回
路によりサンプリングホールドされ、このサンプリング
ホールドされた電圧値がサンプリングホールド信号kと
して出力端子60に導かれる。
【0089】ここで基準信号fと、帰還信号eの位相差
変動Δθと、これに対応する時間差変動Δtと、上述の
台形波作成回路のスイッチ63がオンされた場合の台形
波iのレベルVi との関係は、以下に示す式となる。
【0090】
【数26】 Δtに対する位相差変動Δθは、以下に示す式が成立す
る。
【0091】
【数27】 式(28)と式(29)よりΔtを消去すると、以下に
示す式となる。
【0092】
【数28】 とすると、上述の台形波作成回路のスイッチ63がオン
された場合のゲインGP は、以下に示す式となる。
【0093】
【数29】 この式(31)に上述のサンプリングホールド回路の伝
達関数のをかけると、位相比較器60のゲインKP を求
めることができる。この式を以下に示す。
【0094】
【数30】 但し、sは微分シンボルd/dtを示す。
【0095】図1のAFC回路50は、図4の位相比較
器60における基準信号fに帰還信号eを入力し、目標
時間差を周波数の目標値fTrの周期1/fTrに設定した
ものである。即ち、巻取側リールモータFG信号aT の
周期変動(Δt)を測定して角周期変動を近似するもの
である。
【0096】図6はAFC回路50の概念を示すブロッ
ク図である。
【0097】符号71は角周波数w=2πfT の巻取側
リールモータFG信号aT が導かれる入力端子であり、
この入力端子71に導かれた巻取側リールモータFG信
号aT は積分回路72に供給される。、積分回路72は
巻取側リールモータFG信号aの角周波数wT の積分、
即ち(1/s)の演算を行い位相θを示す位相信号mと
して、遅延回路73に供給するとともに、減算器74の
第1の入力端子に供給する。遅延回路73は、位相信号
mを一つ前の位相に遅延し、遅延信号nを減算器74の
第2の入力端子に供給する。
【0098】この場合の減算器74の演算F74は以下に
示す式となる。
【0099】
【数31】 但し、TF =1/fT となる。
【0100】減算器74は、位相信号mから遅延信号n
を減算し、現在の位相との差を求めことにより、周期測
定した周期信号pを台形波作成回路75に供給する。台
形波作成回路75は、図4の遅延回路65,スイッチ6
6,直流電流源67及びアンプ68に相当しており、周
期信号pから台形波iを作成してサンプルホールド回路
76に供給する。
【0101】台形波作成回路75のゲインGF は以下に
示す式となる。
【0102】
【数32】 但し、ΔTF は台形波iの上昇開始から上昇終了までの
時間、ΔVF は台形波iの上昇開始から上昇終了までの
レベル差である。
【0103】サンプルホールド回路76は、図4のスイ
ッチ63、アンプ68及びコンデンサC2 相当してお
り、台形波iのサンプリングホールドを行い、このサン
プリングホールドの電圧値をサンプリングホールド信号
kとして出力端子77に導びく。
【0104】サンプルホールド回路76の伝達関数F76
は、以下に示す式となる。
【0105】
【数33】 このような回路構成により、AFC回路50の検波ゲイ
ンKF は、以下に示す式となる。
【0106】
【数34】 この式(36)は、変形すると以下の式となる。
【0107】
【数35】 ここで、s=jwとおくと以下の式が成立する。
【0108】
【数36】 式(37)に式(39)を代入すると、検波ゲインKF
は、以下に示す式となる。
【0109】
【数37】 式(40)に示すように、検波ゲインKF は、巻取側リ
ールモータFG信号aT の周波数fT =w/2πの2乗
に反比例する。
【0110】ここで、巻取リール13の巻径が最小の場
合は、巻取リール13のテープ巻径RT は、リールハブ
径R0 と一致する。この場合の巻取側リールモータFG
信号aT の周波数fT をfTmaxとすると、式(19)よ
り、以下の式が成立する。
【0111】
【数38】 周波数fTmaxを基準とすると、AFC回路50の検波ゲ
インKF に対して、ゲイン補正回路61が行う補正量z
は、以下に示す式となる。
【0112】
【数39】 この式(42)に示すように、ゲイン補正回路61の補
正量xは、巻取リール13の巻径比の2乗で求めること
ができる。
【0113】従って、AFC回路50の出力を補正量z
で割ってやれば、リール回転制御装置のループゲインを
一定にすることができる。
【0114】ここで、リールハブ径R0 が一定の機種に
適用する場合、ゲイン補正回路61は巻取リール13の
テープ巻径RT のみに基づいてゲイン補正を行えばよ
く、リールハブ径R0 がカセットによって異なる機種に
適用する場合には、光学センサ等でリールハブ径R0 を
求め、ゲイン補正回路61が巻取リール13のリールハ
ブ径R0 とテープ巻径RT に基づいてゲイン補正を行よ
うにすればよい。
【0115】このような実施例によれば、AFC回路5
0は、供給側リールモータFG信号aS の周波数fS と
巻取側リールモータFG信号aT の周波数fT より巻取
側テープ巻径RT を算出し、この巻取側テープ巻径RT
に基づいてテープ11のテープ走行速度Vを一定にする
ための巻取側リールモータFG信号aT の周波数fTの
目標値となる周波数fTrを求め、周波数fT が周波数f
Trと一致するように制御電圧VCTを出力して、テープ走
行速度が一定になるように巻取側リールモータ31を制
御できるので、タイムローラのような高価で耐久性の低
い部品を使用する必要がなく、リール回転制御装置を用
いた機種の製造コストを削減できるとともに、メンテナ
ンスの回数を低減できる。また、走行調整時等、走行方
向に対して直角方向にテープを移動させるのが容易にな
る。
【0116】尚、図1の実施例では、巻取側テープ巻径
RT を算出し、この巻取側テープ巻径RT に基づいてテ
ープ11のテープ走行速度Vを一定にするための巻取側
リールモータFG信号aT の周波数fT の目標値となる
周波数fTrを求め、周波数fT が周波数fTrと一致する
よう制御するように構成したが、式(20)乃至式(2
5)に示した演算により供給側テープ巻径RS を算出
し、この供給側テープ巻径RS に基づいてテープ11の
テープ走行速度Vを一定にするための供給側リールモー
タFG信号aS の周波数fS の目標値となる周波数fSr
を求め、周波数fS が周波数fSrと一致するように構成
してもよい。
【0117】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、供
給側リールモータと巻取側リールモータの回転に基づい
て、テープ走行速度が一定になるように、供給側及び巻
取側リールモータの内、少なくとも一方を制御できるの
で、タイムローラを使用する必要がなく、リール回転制
御装置を用いた機種の製造コストを削減できるととも
に、メンテナンスの回数を低減できる。また、走行調整
時等、走行方向に対して直角方向にテープを移動させる
のが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係るリール回転制御装置の一実
施例を示すブロック図。
【図2】図1の供給リールと巻取リールのテープ巻径を
示す説明図。
【図3】図1の平方根処理回路の演算方法を説明するグ
ラフ。
【図4】図1の周波数比較器52を説明するため位相比
較器を示すブロック図。
【図5】図4の位相比較器の動作を説明する波形図。
【図6】図1のAFC回路の概念を示すブロック図。
【図7】従来のリール回転制御装置の一実施例を示すブ
ロック図。
【符号の説明】
11 テープ 12 供給リール 13 巻取リール 21 供給側リールモータ 24 供給側モータドライブ回路 31 巻取側リールモータ 41 供給側リールモータFG 50 AFC回路 51 巻取側リールモータFG 61 ゲイン補正回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給リールを回転駆動するための供給側
    リールモータと、 この供給側リールモータの回転を制御する供給側モータ
    ドライブ回路と、 前記供給側リールモータの回転数に比例した第1の周波
    数の信号を発生する周波数発生器と、 巻取リールを回転駆動するための巻取側リールモータ
    と、 この巻取側リールモータの回転を制御する巻取側モータ
    ドライブ回路と、 前記巻取側リールモータの回転数に比例した第2の周波
    数の信号を発生する周波数発生器と、 前記第1及び第2の周波数から供給リールと巻取リール
    に巻回されているテープの巻径のうち少なくとも一方の
    テープ巻径を求め、このテープ巻径からテープの速度を
    一定にするための前記第1及び第2の周波数のうち一方
    の目標値を求め、前記1及び第2の周波数の内一方が該
    目標値に一致するように巻取側及び供給側モータドライ
    ブ回路の少なくとも一方を制御する制御回路とを具備し
    たことを特徴とするリール回転制御装置。
  2. 【請求項2】 供給リールを回転駆動するための供給側
    リールモータと、 この供給側リールモータの回転を制御する供給側モータ
    ドライブ回路と、 前記供給側リールモータの回転数に比例した第1の周波
    数の信号を発生する周波数発生器と、 巻取リールを回転駆動するための巻取側リールモータ
    と、 この巻取側リールモータの回転を制御する巻取側モータ
    ドライブ回路と、 前記巻取側リールモータの回転数に比例した第2の周波
    数の信号を発生する周波数発生器と、 前記第1及び第2の周波数から供給リールと巻取リール
    に巻回されているテープの巻径のうち少なくとも一方の
    テープ巻径を求め、このテープ巻径からテープの速度を
    一定にするための前記第1及び第2の周波数のうち一方
    の目標値を求め、前記1及び第2の周波数の内一方が該
    目標値に一致するように巻取側及び供給側モータドライ
    ブ回路の少なくとも一方に制御電圧を供給する制御回路
    と、 この制御回路が前記巻取側及び供給側モータドライブ回
    路のうち少なくとも一方に制御電圧を供給する経路に設
    けられ、該制御回路が求めたテープ巻径に基づいて前記
    制御電圧のゲイン補正を行うゲイン補正回路とを具備し
    たことを特徴とするリール回転制御装置。
JP4320316A 1992-11-30 1992-11-30 リール回転制御装置 Pending JPH06169596A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6683701B1 (en) * 1998-06-15 2004-01-27 Fuui Photo Film Co., Ltd. Image processing method, information management device and image processing device

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6683701B1 (en) * 1998-06-15 2004-01-27 Fuui Photo Film Co., Ltd. Image processing method, information management device and image processing device

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